JP4188745B2 - 間仕切パネルの建付け構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内を仕切る間仕切パネルの建付け構造に係わり、特にパネル枠体の建付けを強度的に堅固にするとともに、間仕切パネルの美観性を向上させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
間仕切パネルの建付け構造は、例えば、本出願人が先に出願し公開された特許文献1および特許文献2に示されるように公知である。
【0003】
特許文献1に開示された間仕切パネルは、前後両面における1対のパネル材間に介在させた支柱を、連結部材の係止フックに引掛けることにより、パネル枠体の建付けがなされている。
【0004】
特許文献2に開示された間仕切パネルは、パネル枠体の側面に形成した嵌合溝に、支柱の突条を嵌め込んでビス止めすることにより、建付けがなされている。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−102648号公報(図1、図4)
【特許文献2】
特開平9−242228号公報(図1、図3)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献1における間仕切パネルの建付け構造では、支柱の前後方向における幅寸法が、パネルの前後方向における厚さ寸法よりも小さくなっている。
そのため、支柱の強度が必ずしも充分でない場合がある。
【0007】
特許文献2における間仕切パネルの建付け構造では、支柱の前後方向の両端面が外部に露出するとともに、パネル枠体とパネル面との間に段差を生じさせている。
そのため、互いに隣り合うパネル枠体同士を支柱を介して建付けた場合、フラット感が乏しくなり、美観を損なうという問題がある。
【0008】
本発明は、間仕切パネルの建付け後におけるパネル材の取外し交換作業を容易にするとともに、建付けを強度的に堅固にし、さらにパネル材におけるパネル面と、支柱との間に段差を生じさせないようにすることによって、美観の向上を図った間仕切パネルの建付け構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、前記課題は、次のようにして解決される。
(1)左右の支柱間に、上下1対の横フレームと左右1対の側フレームとで枠組み形成した、単一または複数の矩形枠を上下に並設してなるパネル枠体を建て付けるとともに、前記矩形枠の前後両面に、パネル基材を外枠材の前後方向の外側端部に保持させて形成した1対のパネル材を取り付け、さらにパネル基材を、外枠材の外側端部に保持させる形態として、パネル基材の外周角縁部と、外枠材の外側端部における噛込み角縁部とを、それぞれ傾斜面に面取りし、これらの傾斜面を左右方向にオーバーラップするようにして、パネル基材における外側のパネル面と、外枠材の前後方向の外側端面とが同一平面となるようにして保持させ、かつ支柱の前後方向における幅寸法を、矩形枠の前後両面に取り付けた前記1対のパネル材におけるパネル面間の厚さ寸法と同一寸法に形成するとともに、矩形枠の前記側フレームにおける前後方向の幅寸法を、支柱の前後方向における幅寸法よりも小さくして、前記パネル面と、支柱の前後方向における外側端面とが、左右方向に離間した状態をもって同一平面となるようにする。
【0010】
(2) 上記(1)項において、上部の矩形枠における上部横フレームを、天レールを介して部屋の天井部に保持させるとともに、最下部の前記矩形枠における下部横フレームを、床面の地レールに係合させる。
【0011】
(3) 上記(1)または(2)項において、最下部の前記矩形枠における下部横フレームに、レベル調整用のアジャスタ機構を設ける。
【0012】
(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、最下部の前記矩形枠における下部横フレームと前記床面との間に形成される隙間を、巾木により目隠しする。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1実施形態における間仕切パネルによる室内の間仕切状態を概略的に示す斜視図である。
図2は、図1に示す間仕切パネルの要部を分解して示す斜視図である。
図3は、図1におけるIII−III線矢視方向から見た拡大縦断面図である。
図4は、図1におけるIV−IV線矢視方向から見たパネル材を保持する矩形枠同士の接合状態を示す要部拡大縦断面図である。
図5は、図1におけるV−V線矢視方向から見た間仕切パネル同士の連結状態を示す拡大横断面図である。
図6は、外枠材によるガラスパネル基材の保持状態を示す要部拡大断面図である。
なお、図3において、紙面の右側を「前方」、左側を「後方」として、以下に説明する。
【0014】
本実施形態の間仕切パネル(10)は、図3に示すように、オフィス等の部屋(1)の天井部(2)に配設した天レール(3)と、床面(4)に敷設した地レール(5)との間に建て付けられている。
この間仕切パネル(10)は、図2に示すように、左右の支柱(以下、これを「スタッド」という)(6)(6)間に上下1対の横フレーム(12)(13)、および左右1対の側フレーム(14)(14)により矩形状に枠組みして形成された矩形枠(11)を単一、または、上下方向に複数段に積み重ねて形成されたパネル枠体(10a)を建て付けるとともに、前記矩形枠(11)の前後両面に、パネル基材(19)を外枠材(20)の前後方向の外側端部である保持部(21)に保持させて形成した1対のパネル材(18)を取り付けることにより形成されている。
図3に示すように、最上段の矩形枠(11)における上部横フレーム(12)は、前記天レール(3)に保持させて組み付けられ、最下段の矩形枠(11)における下側横フレーム(13)は、前記地レール(5)に係合させて組み付けられている。
【0015】
図5に示すように、矩形枠(11)を構成する左右の各側フレーム(14)(14)の前後方向の中央部には、ボルト挿通孔(15)が左右方向に貫通して形成されている。
このボルト挿通孔(15)には、前記スタッド(6)に貫通して設けられたボルト挿通孔(7)が対向するように位置している。
これらのボルト挿通孔(7)(15)には、ボルト(8)が挿通され、このボルト(8)にナット(9)を螺合して、隣り合う矩形枠(11)(11)をスタッド(6)に共締めすることにより、両者の連結がなされている。
【0016】
前記スタッド(6)は、アルミニウムからなる中空構造を有し、その前後方向における幅寸法(W)を、矩形枠(11)の前後両面に取付けられた1対のパネル材(18)(18)におけるパネル面(18a)(18a)間の寸法(T)と同一寸法に形成され、これにより、スタッド(6)の強度を、間仕切パネル(10)の厚さに応じて必要充分な大きさになるようにするとともに、矩形枠 (11) の側フレーム (14) における前後方向の幅寸法を、スタット (6) の前後方向における幅寸法 ( ) よりも小さくすることにより、パネル材 (18) パネル面(18a)と、スタット(6)の前後方向における端面(6a)とが、左右方向に離間した状態をもって同一平面上に位置するようにしてある。
【0017】
矩形枠(11)の内周面(11a)における前後には、1対の連設片(16)(16)がボルト挿通孔(15)を間に存在させて左右方向の外側に向けて突出して形成されているとともに、これらの連設片(16)(16)の外側に隣接して、凹部(17)(17)が形成されている。
各凹部(17)には、後述するように、矩形枠(11)の前後両面に背中合わせの状態でそれぞれ嵌め込まれる1対のパネル材(18)(18)が、取り外し自在に係着されている。
【0018】
パネル材(18)は、透明または半透明素材のガラスパネル基材(19)と外枠材(20)とで構成されている。
外枠材(20)は、例えばアルミニウムあるいは合成樹脂により製作されているとともに、図6に示すように、前後方向における外側端に相当する片側に形成された断面コ字形状の保持部(21)と、この保持部(21)に内側に向けて一体に連設して形成された基部(22)とを備えている。
保持部(21)には、ガラスパネル基材(19)の外周端部(19a)が嵌め込まれ、これにより、ガラスパネル基材(19)の外周端部(19a)を噛込み保持している。
【0019】
ガラスパネル基材(19)の外周角縁部(19b)と外枠材(20)の保持部(21)における噛込み角縁部(21a)とは、それぞれ傾斜面に面取り形成され、これらの傾斜面は、左右方向にオーバーラップするように形成されている。
これら互いに対向する傾斜面は、前後方向に対する傾斜角度について、ガラスパネル基材(19)の外周角縁部(19b)の傾斜角度(θ1)が保持部(21)の噛込み角縁部(21a)側の傾斜角度(θ2)よりも小さくなるようにして、外側に向けて交差するような異なる角度に形成されている。
このようにして、ガラスパネル基材(19)におけるパネル面(19c)と、外枠材(20)における外側端面(21b)とが同一平面になるようにするとともに、ガラスパネル基材(19)の外周角縁部(19b)を、保持部(21)の噛込み角縁部(21a)の先端部(21c)で直接挟み込むようにして、これら両者間に隙間が生ずることを防止している。
【0020】
前記基部(22)は、外枠材(20)の外周面(20a)を形成するとともに、内側端部に至るに従って漸次、矩形枠(11)の内周面(11a)から離間する方向に傾斜する傾斜面として形成されている。
このようにして生じた外枠材(20)の外周面(20a)と、矩形枠(11)の内周面(11a)との間の空間を、図5に示すように、各矩形枠(11)のスタッド(6)への固定時における、ボルト(8)およびナット(9)の占有空間として確保するとともに、ボルト(8)およびナット(9)の外部への露出を防止するように隠蔽している。
【0021】
矩形枠(11)の前後両面にそれぞれ嵌め込まれる各パネル材(18)の外枠材(20)は、各基部(22)の内側端面(22a)が、矩形枠(11)の前後方向の中央部において背中合わせの状態で互いに当接するようになっている。
【0022】
外枠材(20)の基部(22)には、左右方向の外側に向けて係止片(23a)が突出して形成されており、この係止片(23a)は、矩形枠(11)の内周面(11a)に、左右方向の内側に向けて形成された連設片(16)に、前後方向の外側から係止されている。
この係止によって、各パネル材(18)を矩形枠(11)に安定して位置決めすることができる。
【0023】
外枠材(20)の基部(22)には、保持部(21)と係止片(23a)との間に左右方向の外側向きに止着片(23b)が設けられており、この止着片(23b)には、頭部(24a)が円弧状に曲成された板バネ等の弾性舌片(24)が、止めネジ(25)により止着されている。
この弾性舌片(24)の頭部(24a)は、矩形枠(11)の内周面(11a)に形成した前記凹部(17)に弾性的に係合し、パネル材(18)を取外し自在に係着している。
これにより、間仕切パネル(10)の建付け後におけるパネル材(18)の取外し交換作業を簡単に行うことができる。
【0024】
図6に示すように、ガラスパネル基材(19)と外枠材(20)の保持部(21)との間の互いの当接面には、緩衝材(26)(27)が介在されている。
これらの緩衝材(26)(27)の介在により、ガラスパネル基材(19)への振動の伝播による異音の発生および傷付きを防止することができるとともに、遮音性の向上を図ることができる。
【0025】
図3に示すように、複数の矩形枠(11)(11)が上下に積み重ねられて形成されたパネル枠体(10a)における最下段の矩形枠(11)の下部横フレーム(13)には、レベル調整用のアジャスタ機構(28)が設けられている。
アジャスタ機構(28)は、前記矩形枠(11)における下部横フレーム(13)の下面に、ベース金具(28a)に取り付けたアジャスタボルト(28b)を調整ナット(28c)を介して螺合させて構成されており、調整ナット(28b)を回動することにより、パネル枠体(10a)の高さの調整が行われるようになっている。
【0026】
また、最下段における矩形枠(11)の下部横フレーム(13)の前後両面には、1対の巾木(29)(29)が設けられている。
これらの巾木(29)は、前記矩形枠(11)の下部横フレーム(13)と前記床面(4)との間に形成される隙間を目隠しすることにより、美観の向上を図っている。
【0027】
図7は、本発明の第2実施形態を示す要部拡大横断面図であり、コーナ部における互いに隣り合うパネル枠体(10a)(10a)における矩形枠(11)(11)同士の連結状態を示している。
この場合、スタッド(30)は、平面視L字状の形状を備え、互いに直交する各連結片部(31)(31)にタップ(図示せず)を立てて、各矩形枠(11)がボルト(32)により共締めされているとともに、矩形枠 (11) の側フレーム (14) における前後方向の幅寸法を、スタット (30) の前後方向における幅寸法よりも小さくなるようにして、パネル材 (18) のパネル面 (18a) と、スタット (30) の前後方向における外側端面とが、左右方向に離間した状態をもって同一平面上に位置するようにしてある。
【0028】
図8は、本発明の第3実施形態を示す要部拡大横断面図であり、三又交叉部における互いに隣り合うパネル枠体(10a)(10a)(10a)における矩形枠(11)(11)(11)同士の連結状態を示している。
この場合、スタッド(33)は、平面視U字状の形状を備え、互いに直交する各連結片部(34)(34)(34)にタップ(図示せず)を立てて、各矩形枠(11)がボルト(35)により共締めされているとともに、矩形枠 (11) の側フレーム (14) における前後方向の幅寸法を、スタット (33) の前後方向における幅寸法よりも小さくなるようにして、パネル材 (18) のパネル面 (18a) と、スタット (33) の前後方向における外側端面とが、左右方向に離間した状態をもって同一平面上に位置するようにしてある。
【0029】
図9は、本発明の第4実施形態における間仕切パネル(50)を示す要部拡大横断面図であり、図5に相当する図面である。
なお、本実施形態の間仕切パネル(50)における矩形枠(11)は、前記第1実施形態におけるものと同一構成を有するため、同一符号を付し、その説明は省略する。
【0030】
本実施形態と第1実施形態との相違点は、矩形枠(11)の前後両面に取り付けられる1対のパネル材(40)(40)の構造を改良した点にある。
【0031】
本実施形態のパネル材(40)におけるパネル基材は、第1実施形態におけるガラスパネル基材(19)に代えて、クロスパネル基材(41a)、スチールパネル基材(41b)またはツキ板パネル基材(41c)などのパネル基材が用いられている。
なお、図9においては、便宜的に、これら各種のパネル基材(41a)(41b)(41c)の取り付け方を、一つの図面中に示す。
各パネル基材(41a)(41b)(41c)を保持する外枠材(42)は、断面コ字形状の保持部(43)と、この保持部(43)に内側に向けて一体に連設されて形成された平面視長四辺形の基部(44)とを備えている。
前記保持部(43)には、各パネル基材(41a)(41b)(41c)の外周端部が嵌め込まれて噛込み保持され、第1実施形態と同様に、各パネル基材(41a)(41b)(41c)におけるパネル面(40a)と、外枠材(42)の保持部(43)における外側端面(43a)とが同一平面になるようにしてあるとともに、矩形枠 (11) の側フレーム (14) における前後方向の幅寸法を、スタット (6) の前後方向における幅寸法よりも小さくなるようにして、パネル材 (40) のパネル面 (40a) と、スタット (6) の前後方向における外側端面 (6a) とが、左右方向に離間した状態をもって同一平面上に位置するようにしてある。
【0032】
外枠材(42)の基部(44)における前後方向の内側端には、左右方向の外側に向けて係止片(45)が突出して形成されており、この係止片(45)は、矩形枠(11)の内周面(11a)に、左右方向の内側に向けて形成された連設片(16)に、前後方向の外側から係止されている。
この係止によって、各パネル材(40)を矩形枠(11)に安定して位置決めすることができる。
【0033】
前記基部(44)には、保持部(43)と前記係止片(45)との間に、左右方向の外側向きに止着片(46)が設けられており、この止着片(46)には、頭部(47a)が円弧状に曲成された板バネ等の弾性舌片(47)が、止めネジ(48)により止着されている。
【0034】
弾性舌片(47)の頭部(47a)は、矩形枠(11)の内周面(11a)に形成した前記凹部(17)に弾性的に係合させることにより、パネル材(40)を取外し自在に係着している。
これにより、間仕切パネル(10)の建付け後におけるパネル材(40)の取外し交換作業を簡単に行うことができる。
【0035】
なお、前記パネル基材(41a)(41b)(41c)のうち、スチールパネル基材(41b)は、外枠材(42)の基部(44)にビス(49)により固定されている。
【0036】
【発明の効果】
本発明によると、次のような効果が奏せられる。
(1) 請求項1記載の発明によれば、間仕切パネルの建付け後におけるパネル材の取外し交換作業を容易に行うことができるとともに、支柱の前後方向における幅寸法を、矩形枠の前後両面に取り付けた1対のパネル材におけるパネル面間の厚さ寸法に相応して大きくすることができるため、建付け状態を強度的に堅固にすることができ、かつパネル面と、外枠材の前後方向の外側端面と、支柱の外側端面とを同一平面上に位置させているため、美観の向上を図ることができる。
【0037】
(2) 請求項2記載の発明によれば、間仕切パネルの建付けを強度的に堅固にすることができる。
【0038】
(3) 請求項3記載の発明によれば、パネル枠体の高さの調整を容易に行うことができる。
【0039】
(4) 請求項4記載の発明によれば、美観の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態における間仕切パネルによる室内の間仕切状態を概略的に示す斜視図である。
【図2】 図1に示す間仕切パネルの要部を分解して示す斜視図である。
【図3】 図1におけるIII−III線矢視方向から見た拡大縦断面図である。
【図4】 図1におけるIV−IV線矢視方向から見たパネル材を保持する矩形枠同士の接合状態を示す要部拡大縦断面図である。
【図5】 図1におけるV−V線矢視方向から見た間仕切パネル同士の連結状態を示す拡大横断面図である。
【図6】 外枠材によるガラスパネル基材の保持状態を示す要部拡大横断面図である。
【図7】 本発明の第2実施形態を示し、コーナ部における隣り合う間仕切パネル同士の連結状態の要部拡大横断面図である。
【図8】 本発明の第3実施形態を示し、三又交叉部における隣り合う間仕切パネル同士の連結状態の要部拡大横断面図である。
【図9】 本発明の第4実施形態における間仕切パネルを示す要部拡大横断面図である。
【符号の説明】
(1) 部屋
(2) 天井部
(3) 天レール
(4) 床面
(5) 地レール
(6) 支柱(スタッド)
(6a) 端面
(7) ボルト挿通孔
(8) ボルト
(9) ナット
(10) 間仕切パネル
(10a) パネル枠体
(11) 矩形枠
(11a) 内周面
(12) 上側横フレーム
(13) 下側横フレーム
(14) 側フレーム
(15) ボルト挿通孔
(16) 連設片
(17) 凹部
(18) パネル材
(18a) パネル面
(19) ガラスパネル基材
(19a) 外周端部
(19b) 外周角縁部(傾斜面)
(19c) パネル面
(20) 外枠材
(20a) 外周面
(21) 保持部
(21a) 噛込み角縁部(傾斜面)
(22) 基部
(22a) 内側端部
(23a) 係止片
(23b) 止着片
(24) 弾性舌片
(24a) 頭部
(25) 止めネジ
(26) 緩衝材
(27) 緩衝材
(28) アジャスタ機構
(28a) ベース金具
(28b) アジャスタボルト
(28c) 調整ナット
(29) 巾木
(30) 支柱(スタッド)
(31) 連結片部
(32) ボルト
(33) 支柱(スタッド)
(34) 連結片部
(35) ボルト
(40) パネル材
(40a) パネル面
(41a) クロスパネル基材
(41b) スチールパネル基材
(41c) ツキ板パネル
(42) 外枠材
(43) 保持部
(43a) 外側端面
(44) 基部
(45) 係止片
(46) 止着片
(47) 弾性舌片
(47a) 頭部
(48) 止めネジ
(49) ビス
(50) 間仕切パネル
(T) 間仕切パネルの厚さ寸法
(W) 支柱の幅寸法
(θ1) 傾斜角度
(θ2) 傾斜角度

Claims (4)

  1. 左右の支柱間に、上下1対の横フレームと左右1対の側フレームとで枠組み形成した、単一または複数の矩形枠を上下に並設してなるパネル枠体を建て付けるとともに、前記矩形枠の前後両面に、パネル基材を外枠材の前後方向の外側端部に保持させて形成した1対のパネル材を取り付け、さらにパネル基材を、外枠材の外側端部に保持させる形態として、パネル基材の外周角縁部と、外枠材の外側端部における噛込み角縁部とを、それぞれ傾斜面に面取りし、これらの傾斜面を左右方向にオーバーラップするようにして、パネル基材における外側のパネル面と、外枠材の前後方向の外側端面とが同一平面となるようにして保持させ、かつ支柱の前後方向における幅寸法を、矩形枠の前後両面に取り付けた前記1対のパネル材におけるパネル面間の厚さ寸法と同一寸法に形成するとともに、矩形枠の前記側フレームにおける前後方向の幅寸法を、支柱の前後方向における幅寸法よりも小さくして、前記パネル面と、支柱の前後方向における外側端面とが、左右方向に離間した状態をもって同一平面となるようにしたことを特徴とする間仕切パネルの建付け構造。
  2. 上部の矩形枠における上部横フレームを、天レールを介して部屋の天井部に保持させるとともに、最下部の前記矩形枠における下部横フレームを、床面の地レールに係合させたことを特徴とする請求項1記載の間仕切パネルの建付け構造。
  3. 最下部の前記矩形枠における下部横フレームに、レベル調整用のアジャスタ機構を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の間仕切パネルの建付け構造。
  4. 最下部の前記矩形枠における下部横フレームと前記床面との間に形成される隙間を、巾木により目隠ししたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の間仕切パネルの建付け構造。
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