JP3929534B2 - 金型供給装置 - Google Patents
金型供給装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3929534B2 JP3929534B2 JP33247696A JP33247696A JP3929534B2 JP 3929534 B2 JP3929534 B2 JP 3929534B2 JP 33247696 A JP33247696 A JP 33247696A JP 33247696 A JP33247696 A JP 33247696A JP 3929534 B2 JP3929534 B2 JP 3929534B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- hand
- axis direction
- box
- press
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,矩形などにカットされた金属板に,個々の車両等の登録番号等を変更しつつ連続的に打ち出してゆく金型供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,金型供給装置には,ナンバープレートとなる矩形のアルミ板を開いた状態にある一対のプレス用金型の間に挿入して位置を決め,一対のプレス金型を閉じて車両の登録番号を刻印しているものが知られている。
【0003】
このナンバープレートのプレス装置では,文字,数字等の登録番号を構成するための必要な文字列の金型を固定側及び可動側の押圧板に保持させて開いておき,この金型間にアルミ板を搬入して位置決めを行った後,前記金型を閉じてナンバープレートのプレスを行っている。1枚のナンバープレートのプレスが終わった後には,金型を開いてプレス済みのナンバープレートを金型間から取り外し,さらに所定の格納箱に収納する。他方,古い金型を固定側及び可動側の押圧板から交換した後に,新しい金型を固定側及び可動側の押圧板にセットし,新しい金型を開いた状態にすると共に,新しいナンバープレートのアルミ板を取り出して新しい金型の間に搬入位置決めし,金型によるプレスを行う工程を繰り返して多数のナンバープレートのプレスを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで,ナンバープレートは車両の前後一対のナンバープレートが同一であるだけで,一つ一つの車両のナンバープレートはすべて異なっているため,プレス金型の交換を頻繁に行わなければならない。従来,この金型の交換は手作業で行っているため,ナンバープレートのプレス効率が向上できない問題がある。
【0005】
そこで,この金型の交換作業をロボットハンドにより行う研究がなされているが,ナンバープレートが連番であり,登録番号が最小桁の番号から順次増加してゆくときには,例えば1の位の数字が1枚ずつ(1の車両につき1枚のナンバープレートの場合)増えてゆく。
【0006】
従って,10の位,100の位,1000の位はそれぞれの桁上がりが生ずるまでは共通である。このため,この共通な文字の金型を押圧板に残しておき,効率よく金型の交換を行うのが望ましいと共に,ロボットハンドがプレス金型と金型収納箱とを往復するときに,プレス金型から使用済みの金型を金型収納箱に戻し,金型収納箱から新しい金型を取り出してプレス金型に送る動作をより効率的に行ってプレス時間を短縮化したいというのが人情である。
【0007】
本発明の金型供給装置は,このような問題に着眼してなされたものであり,金型供給装置の金型交換作用をより効率的なものにすることにより,ひいてはナンバープレートの生産量を増大することを目的とする。
【0008】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る金型供給装置は、数字及び記号等を表す雌雄1組の金型がX軸方向に沿って複数組配列され,これらの金型によりナンバープレートの登録番号をプレスするプレス装置に前記金型を供給する金型供給装置において,このプレス装置からY軸方向に離れて設けられ,X軸方向に延びていると共に,金型箱内に,10進法の個々の数値を表す雌雄1組の金型がX軸方向に番号順に等間隔で1列に並べられて格納される金型箱を備え,プレス装置と金型箱とを往復可能なベースに,金型箱から雌雄1組の金型を取り出してプレス装置に挿入する供給専用の第1ハンドと,プレス装置から雌雄1組の金型を取り出して金型箱に格納する格納専用の第2ハンドとが備えられ,前記第1ハンドと第2ハンドは金型箱にX軸方向に並べられた金型の2組分離れた間隔でX軸方向に離れていると共に,この2組のハンドはそれぞれ伸縮可能であり,これらの2組のハンドは,前記ベースが金型箱側にあるとき,前記第1ハンドが金型を把持して取り出すと共に,第2ハンドがプレス装置から取り出した金型を金型箱に格納し,前記ベースが前記開状態のプレス装置側に移動したとき,はじめに第2ハンドが交換する金型を把持して取り出し,次に第1ハンドが把持した金型をプレス装置側に供給するように制御されることを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項1の金型組み込み装置によれば,
ナンバープレートの登録番号の最下位の桁を1から始めようとするとき,第1ハンドが金型箱から数字1の金型を取り出す。このとき,第2ハンドは収縮状態しているが,第2ハンドがその前にプレス装置の最下位桁に入っていた金型を把持しているときは,取り出した金型をその数字の位置に返納する。
【0010】
プレス装置の最下位桁の数字1の金型を数字2の金型に変更するとき,第2ハンドがまず数字1の金型を開状態のプレス装置から抜き取り,第1ハンドが数字2の金型をプレス装置にセットする。
【0011】
数字1の金型を把持した第2ハンドが金型箱側に移動すると,第1ハンドが数字3の金型の格納位置に位置しているので,第1ハンド第2ハンドを共に伸ばすと,第1ハンドは数字3の金型を把持でき,第2ハンドは数字1の金型を金型箱に格納できる。
【0012】
ナンバープレートの登録番号が途中で桁上がりするときは,第1ハンドが金型を取り出す動作と,第2ハンドが金型を献納する動作を同時に行えないので,いずれかを行った後に,金型供給装置をX軸方向に移動させて連続作業を行う。連続番号が完了したら,制御装置の命令するところにより,ランダムな数字の金型の入れ替えを行う。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に,本発明の好ましい実施形態にかかる金型供給装置を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1はプレス装置と金型供給装置の平面的な配列構成を示す。この実施形態のプレス装置Pには,図4に示すように,数字及び記号等を表す雌雄1組の金型MP1〜MP4がX軸方向に沿って複数組配列され,これらの金型M1〜M4によりナンバープレートの登録番号をプレスする。金型供給装置1は,このプレス装置PからY軸方向に離れて設けられ,図2〜図4に示すように,X軸方向に延びている金型箱MBを備えている。金型箱MB内には,10進法の個々の数値を表す雌雄1組の金型M1〜M0がX軸方向に番号順に1列に等間隔で並べられて格納されている(図4参照)。
【0015】
金型供給装置1のベース2には,X軸方向に伸びるホルダ3が固定され,ホルダ3にX軸方向に伸びるガイド板4が固定されている。ガイド板4の内部には図示しないサーボモータにより回転されるスクリューロッド5が回転可能に保持されている。スクリューロッド5をX軸方向に変位させるサーボモータは,図5に示すようなタイミングチャートによりベース7をX軸方向に移動させる。ガイド板4の上方にはスライド板6が摺動可能に保持されている。ガイド板4の上面部にはX軸方向に伸びる長孔4Aが形成され,スライド板6の下面にはガイド板4内に突出するナット部が形成されている。ナット部はスクリューロッド5に螺着され,スクリューロッド5の回転によりナット部と一体のスライド板6はX軸方向に移動する。
【0016】
スライド板6には,図2に示すように,Y軸方向(図2の左右方向)に伸びるベース7が固定して搭載されている。ベース7の上面部には,Y軸方向にスライド可能なベース9が搭載されている。ベース9の下面にはY軸方向に伸びるガイドロッド9Aが突設されており,ガイドロッド9Aはベース7上面に平行に伸びる一対のガイドブロック7Aと,同じく平行に伸びる一対のガイドブロック7Bの間を摺動する。ベース7のプレス装置と反対側の先端部にはエアシリンダ10が固定され,エアシリンダ10のシリンダロッド11の伸縮によりベース9はY軸方向にスライドする。このエアシリンダ10によるY軸方向のベース9のスライドは,金型箱MBとプレス装置Pとの間を往復して金型を供給,返却するために行われる。上のベース9の側部にはストッパ12A,12Bが突設され,下側のベース7にはストッパ12A,12Bを受けるストッパ13A,13Bが突設されている。ベース9のプレスP装置側の先端部には逆L字状のブラケット8が一対平行に突設されている。
【0017】
図1に示すように,並列的に配列された一対のブラケット8,8の先端部8A,8Aには軸18が回転自在に保持されている。軸18のブラケット8,8間の部位にはエルボー型のアーム17が固定されており,このアーム17の下端部にシリンダロッド16の先端部が回動自在に軸支されている。シリンダロッド16のエアシリンダ15はベース9の後端部に並列的に突設された軸受け板14,14に回動自在に保持されている。アーム17は,シリンダロッド16が伸びたときに軸18と一体固定されたベース19R,19Rを水平に向かせ,シリンダロッド16が収縮したときにベース19R,19Rを垂直下方に向かせる。
【0018】
このベース19R,19Rには,図1に示すように,金型箱MBからプレス装置P側に金型を供給する第1ハンドH1と,プレス装置Pから金型を取り出して金型箱MBに返納する第2ハンドH2が設けられる。第1ハンドH1と第2ハンドH2は同一構成であるので,図2に表れる第2ハンドH2側の構成を説明する。
【0019】
ベース19Rにはエアシリンダ20Rが固定して取り付けられており,エアシリンダ20Rのシリンダロッド21Rの先端部にプレート22Rが取り付けられている。プレート22Rにはシリンダロッド21Rの陰になるガイドロッド22RAがシリンダロッド21Rと平行に取り付けられ,ベース19Rにはプレート22Rのガイドロッド22RAを保持して案内するガイドロッド19RAがシリンダロッド21Rと平行に取り付けられている。これにより,プレート22Rはシリンダロッド21Rの長手方向にスライド移動する。
【0020】
第2ハンドH2側のプレート22RAには,雌雄1組の金型を把持する上下一組のエアシリンダ23RAが固定されている。第2ハンドH2のプレート22RBには上下1組のエアシリンダ23RBが設けられている。エアシリンダ22RA,22RBはX軸方向において間隔をあけて左右一対設けられている。尚,ベース19R,19Lの先端部はプレート19Bにより連結されている。エアシリンダ23RA,23RAはプレス装置Pから金型箱MB側に金型Mを返却する返却専用の第2ハンドH2を構成するためのものである。エアシリンダ23LA,23LBは,金型箱MBからプレス装置Pへ金型Mを供給するための供給専用の第1ハンドH1を構成するためのものである。
【0021】
プレート22RAに固定されたエアシリンダ23RAのシリンダロッド24Rはプレート22Rを貫通している。シリンダロッド24Rの基部側には先端部が細く基部側が太い円錐台形状のラバーチューブ25Rが装着され,ラバーチューブ25Rはシリンダロッド24Rの先端部とプレート22Rに固定されたボス26Rの間に挟まれている。シリンダロッド24Rが収縮すると,ラバーチューブ25Rが金型の端面に開口された挿入穴内で膨らんで金型を把持し,シリンダロッド24Rが伸びるとラバーチューブ25Rが通常の形に復帰して金型が抜けるようになっている。
【0022】
ベース2の上には金型箱MBがレール27に搭載されて配設され,金型箱MBはエアシリンダ28の伸縮制御によりY軸方向にスライド移動する。
【0023】
この実施形態の金型供給装置1では,プレス装置Pと金型箱MBとを往復可能なベース19R,19Lに,金型箱MBから雌雄1組の金型Mを取り出してプレス装置Pに挿入する供給専用の第1ハンドH1と,プレス装置Pから雌雄1組の金型Mを取り出して金型箱MBに格納する格納専用の第2ハンドH2とが備えられている。第1ハンドH1と第2ハンドH2は1組の金型Mを間に挟むことが可能な間隔でX軸方向に離れ,シリンダロッド21R,21Lによりそれぞれ伸縮可能である。
【0024】
2組のハンドH1,H2は,ベース19R,19Lが金型箱MB側にあるとき,第1ハンドH1が金型Mを把持して取り出すと共に,第2ハンドH2がプレス装置Pから取り出した金型Mを離して金型箱MBに格納する。ベース19が開状態のプレス装置P側に移動したとき,はじめに第2ハンドH2が交換する金型Mを把持して取り出し,次に第1ハンドH1が把持した金型Mをプレス装置P側に供給するように制御される。
【0025】
【金型供給装置の動作の説明】
次に,図5のタイミングチャートを用いて,この金型供給装置の主要動作の制御について概略説明する。
【0026】
まず,初期状態において,プレス装置Pは開状態であり,プレス装置P内の金型固定機構は解放状態にある。この実施形態では,初期状態のとき,ベース7は金型供給用の第1ハンドH1が金型箱MBの金型1の上におり,アーム17を回動させるシリンダロッド16は短縮状態であり,第1ハンドH1のシリンダロッド21Lは短縮状態,第2ハンドH2のシリンダロッド21Rも短縮状態であり,チャック用のシリンダロッド24L,24Rは伸長状態である。
【0027】
先ず,金型箱MBから数字1の金型M1を取り,順次金型の数字がM2,M3・・・と増えてゆく過程を説明する。金型M1を金型箱MBから取り出すとき,スウィング用のシリンダロッド16を短縮化し,搬入用エアシリンダ21Lを伸ばた後,チャック用シリンダロッド24Rを短縮化して金型1を把持する。金型1の把持の後,シリンダロッド21Lを短縮させる。これにより,金型M1の取出ができたことになる。
【0028】
金型M1を取り出したら,スウィング用のシリンダロッド16を伸ばし,X軸サーボによりベース7をプレス装置Pの金型搬入位置PS(IN)の位置まで移動させ,エアシリンダ10を伸ばしてベース9をY軸方向に移動させる。これにより,金型M1はプレス装置Pの第1桁の金型挿入スロットの正面に位置する。ここで,シリンダロッド21Lを伸ばし,続いてプレス装置Pの金型固定機構で金型M1をロックし,シリンダロッド24Lを伸ばしてシリンダロッド21Lを短くすると,金型M1がプレス装置Pに固定される。プレス装置Pに金型M1が固定されたら,プレス装置Pは閉じられてプレスが行われる。
【0029】
金型供給装置はシリンダロッド21Lを短くした後,エアシリンダ10がベース7を金型箱MB側に移動させ,さらにX軸サーボがベース7を金型箱MBの金型M2の上に位置させる。金型箱MBの金型M2の上にベース7を位置させたら,スイング用エアシリンダ15を短くし,搬入用エアシリンダ20Lのシリンダロッド21Lを伸ばして,チャック用シリンダロッド24Lを金型M2の把持用の穴に挿入する。次に,シリンダロッド24Lを短くして金型M2を把持し,シリンダロッド21Lを短くする。これにより,金型M2が金型箱MBから取り出される。
【0030】
金型箱MBから金型M2が取り出されたら,スイング用シリンダロッド16を伸ばすと,第1ハンドH1及び第2ハンドH2が水平を向く。次に,X軸方向サーボを駆動してベース9をプレス装置Pの金型装着スロットに返却用の第2ハンドH2のシリンダロッド24Rが位置する位置PS(OUT)に移動させ,エアシリンダ10を伸ばし,さらに第2ハンドH2のシリンダロッド21Rを伸ばす。これにより,第2ハンドH2のシリンダロッド24Rが金型M1の把持穴に挿入される。次に,シリンダロッド24Rを収縮させて金型M1を把持し,金型固定機構のロックを解除し,返却用エアシリンダ20Rのシリンダロッド21Rを収縮させると,プレス装置Pから金型M1が取り出される。プレス装置Pから金型M1が取り出されたら,X軸サーボを駆動してシリンダロッド24Lの先端がプレス装置Pの金型挿入スロットの正面に位置させるようにベース9を移動させる(PS(IN))。ベース9をPS(IN)の位置に位置させたら,搬入用の第1ハンドH1のシリンダロッド21Lを伸ばし,金型固定機構で金型M2をロックし,チャック用のシリンダロッド24Lを伸ばして,シリンダロッド21Lを収縮させると,プレス装置Pに金型M2がロックされる。
【0031】
次にエアシリンダ10を収縮させてベース9をY軸方向に沿って金型箱MB側に位置させ,X軸サーボによりベース7を金型箱MBのM3の位置に位置させる。ベース7を金型M3の位置MB(M3)に位置させると,第1ハンドH1のチャック用シリンダロッド24Lは金型M3の把持穴の上に位置し,第2ハンドH2のシリンダロッド24Rは金型M1のあった位置に位置する。シリンダロッド21Rを伸ばし,シリンダロッド24Rを伸ばした後再度シリンダロッド21Rを収縮させると,金型M1が金型箱MBの元の場所に戻される。ここで,同時にシリンダロッド21Lを伸ばし,シリンダロッド24Lを収縮させ,シリンダロッド21Lを収縮させると,第1ハンドH1に金型M3が把持され,第2ハンドH2があいた状態になる。
【0032】
以下,金型M2をプレス装置Pから取り外し,代わりに新しい金型M3をプレス装置Pに装着する工程は前述の金型M1,M2の場合と同様であるので,その説明を援用する。金型の数字の連続番号が途中でとぎれた場合には,金型供給装置のコントロールユニットにメモリされたナンバープレート作成番号に基づいてX軸サーボモータに所定位置に移動するように,命令が出される。また,桁上がりした場合も,上位桁の数字金型を変換して下位桁の数字交換を行う。プレス装置Pにおける金型の交換の場合には,第2ハンドH2でプレス装置Pの金型を取出,第1ハンドH1で金型箱から持ってきた新たな金型Mをプレス装置Pに供給するので,X軸方向の動きが増えるが,金型の交換はスピードアップされる。
【0033】
【発明の効果】
本発明の請求項1の金型供給装置によれば,ナンバープレートの登録番号が連続番号で何枚か続くとき,金型箱における金型の返却と取出を同時に行うことができ,また,第1ハンドと第2ハンドのX軸方向の離間距離が金型の2組分離れているだけであるので,プレス装置側においてX軸方向に移動させるだけで,金型の取出と金型の装着とが行え,プレス装置側での金型の交換時間の短縮化できる。ナンバープレートのプレス加工を早く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はプレス装置と金型供給装置の平面的な配列構成を示す。
【図2】図2はこの実施形態の金型供給装置の側面構成を示す。
【図3】図3は実施形態の金型供給装置の金型把持・返納動作を示す。
【図4】図4はこの実施形態の金型供給装置のスライド動作の概略を示す。
【図5】図5はこの実施形態の金型供給装置の金型交換に関わる主要動作の概略を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 金型供給装置
17 エルボーアーム
19R,19L シリンダロッド
22R,22L プレート
24R,24L シリンダロッド
25R,25L ラバーチューブ
H1 第1ハンド
H2 第2ハンド
31
Claims (1)
- 数字及び記号等を表す雌雄1組の金型がX軸方向に沿って複数組配列され,これらの金型によりナンバープレートの登録番号をプレスするプレス装置に前記金型を供給する金型供給装置において,このプレス装置からY軸方向に離れて設けられ,X軸方向に延びていると共に,金型箱内に,10進法の個々の数値を表す雌雄1組の金型がX軸方向に番号順に等間隔で1列に並べられて格納される金型箱を備え,プレス装置と金型箱とを往復可能なベースに,金型箱から雌雄1組の金型を取り出してプレス装置に挿入する供給専用の第1ハンドと,プレス装置から雌雄1組の金型を取り出して金型箱に格納する格納専用の第2ハンドとが備えられ,前記第1ハンドと第2ハンドは金型箱にX軸方向に並べられた金型の2組分離れた間隔でX軸方向に離れていると共に,この2組のハンドはそれぞれ伸縮可能であり,これらの2組のハンドは,前記ベースが金型箱側にあるとき,前記第1ハンドが金型を把持して取り出すと共に,第2ハンドがプレス装置から取り出した金型を金型箱に格納し,前記ベースが前記開状態のプレス装置側に移動したとき,はじめに第2ハンドが交換する金型を把持して取り出し,次に第1ハンドが把持した金型をプレス装置側に供給するように制御されることを特徴とする金型供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33247696A JP3929534B2 (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 金型供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33247696A JP3929534B2 (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 金型供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10166080A JPH10166080A (ja) | 1998-06-23 |
JP3929534B2 true JP3929534B2 (ja) | 2007-06-13 |
Family
ID=18255393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33247696A Expired - Lifetime JP3929534B2 (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 金型供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3929534B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4752329B2 (ja) * | 2005-05-24 | 2011-08-17 | 村田機械株式会社 | 工具ホルダチェンジャー制御プログラム作成装置 |
ES2400762B1 (es) * | 2010-05-21 | 2014-05-08 | Industrias Samar't S.A. | Elemento compostor con mecanismo de bisagra aplicable para la confeccion de placas de matricula mediante embuticion. |
CN104259325A (zh) * | 2014-09-25 | 2015-01-07 | 苏州金鸿顺汽车部件有限公司 | 一种多冲床的换模台车系统 |
CN108787835B (zh) * | 2018-05-25 | 2024-03-15 | 浙江云联智能制造研究院有限公司 | 一种全自动冲压生产线 |
CN112958680B (zh) * | 2021-02-22 | 2022-11-11 | 九江检安石化工程有限公司 | 一种垫片加工设备 |
CN113680904B (zh) * | 2021-08-30 | 2023-03-17 | 江苏智石科技有限公司 | 一种快速换模机构及换模方法 |
-
1996
- 1996-12-12 JP JP33247696A patent/JP3929534B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10166080A (ja) | 1998-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4160372A (en) | Transfer press having quick change die sets | |
CN202151863U (zh) | 机械手装置 | |
JP3929534B2 (ja) | 金型供給装置 | |
GB2153281A (en) | Transfer apparatus for straight side press and method | |
JPH031085B2 (ja) | ||
CN112517767A (zh) | 复合模具装置 | |
CN104174717A (zh) | 一种带宽度可调折弯模条结构的成型机 | |
JPS6268625A (ja) | 曲げ加工プレス機 | |
JP4558852B2 (ja) | 金型及び金型交換装置 | |
JPS6156750A (ja) | 順送り成形機 | |
JP3839134B2 (ja) | プレスブレーキ | |
US4809533A (en) | Transfer apparatus for straight side press and method | |
JP2003136144A (ja) | 曲げ加工装置 | |
CN207681323U (zh) | 一种具有自动脱模机构的汽车冲压模具 | |
JPH0824975B2 (ja) | パンチプレスの自動金型交換装置 | |
JPS58200600A (ja) | 電気部品自動取付装置 | |
CN220482378U (zh) | 一种瓶胚注塑机下料机构 | |
JP2539078B2 (ja) | トランスファフィンガ用シミュレ―ション装置 | |
CN220387603U (zh) | 一种圆铝头突起加工装置 | |
JP2001038655A (ja) | 生産機械用ロボット | |
CN218053587U (zh) | 圆形pu滤芯半自动拔模装置 | |
CN217095578U (zh) | 一种射砂机的砂芯模具更换装置 | |
CN218224201U (zh) | 一种汽车仪表支架冲压成型模具 | |
JP3194988B2 (ja) | タレットパンチプレス、及び複合タレットパンチプレス | |
US3919909A (en) | Press with adjustable stroke |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060530 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060619 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070306 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100316 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20170316 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |