JP3929428B2 - 電力制御装置 - Google Patents
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Description
また、特許文献2では、スイッチング素子を並列に接続することでダイオードの発生損失が低減するが、このスイッチング素子はもっぱら発電動作(整流動作)専用に使用されるもので、本願が前提とする双方向変換装置、即ち、直流電力を交流電力に変換するインバータ動作と、交流電力を直流電力に変換する整流(発電)動作との双方向の変換を行う装置には適用できないという課題があった。
上記スイッチング素子をスイッチング制御することにより上記直流回路からの直流電力を交流電力に変換して上記交流回路へ出力するインバータ動作と、上記ダイオードにより上記交流回路からの交流電力を直流電力に変換して上記直流回路に出力する整流動作とを行う電力制御装置において、
上記整流動作における上記ダイオードの通電期間内に当該ダイオードに並列に接続されている上記スイッチング素子を当該ダイオードと同一の方向に通電させるようにし、
上記電力変換回路は、それぞれ上記スイッチング素子とダイオードとの並列接続体からなる高圧側スイッチング回路と低圧側スイッチング回路とを直列に接続したものを3相分、上記直流回路の高圧側端子と低圧側端子との間に接続し、上記高圧側および低圧側スイッチング回路の各直列接続点を3相の上記交流回路の各相端子に接続してなる3相電力変換回路とし、
上記3相交流回路の各相の電圧および上記直流回路の電圧を検出し、これら電圧検出値に基づく比較演算により上記各ダイオードの通電開始タイミングを検出する第1の検出手段を備え、この第1の検出手段で検出した通電開始タイミングで当該ダイオードに並列に接続された上記スイッチング素子をオンさせるようにし、
上記3相交流回路の各相の内、上記スイッチング素子をオンさせた相(以下、当該相という)から(2/3)π位相角が遅れた相(以下、次相という)の電圧および上記直流回路の電圧を検出し、これら電圧検出値に基づく比較演算により上記次相のダイオードの通電開始タイミングを検出する第2の検出手段を備え、この第2の検出手段で検出した通電開始タイミングで上記当該相のスイッチング素子をオフさせるようにしたものである。
図1は、この発明の実施の形態1における電力制御装置の全体構成を示している。3相の電力変換回路1は、制御回路3により双方向の電力変換動作を行う。Vpnは、直流電源のDC電圧を示し、端子間はバッテリー等のエネルギー蓄積源に接続されている。発電電動機であるモータ/ジェネレータ2は、電力変換回路1をインバータ動作させることにより、エネルギー蓄積源からモータ/ジェネレータ2へ電力を移行し、モータ/ジェネレータ2が回転駆動力を発生させ、車軸等を回転させる(モータ駆動動作)。また、外部からの動力によりモータ/ジェネレータ2は回転され、3相の交流電力を発生し、発生された交流電力は電力変換回路1により整流され、バッテリー等のエネルギー蓄積源への充電を行う(発電動作)。
この発明は、この後者の動作、即ち、通常ではスイッチング素子が使用されていない発電(整流)動作時に着目し、この整流動作自体には必要とされないスイッチング素子をダイオードの通電期間内であえて通電させることで、ダイオードに流れる電流をスイッチング素子にも分流させ、ダイオードは勿論、スイッチング素子を含めた発生損失、発熱を低減するものである。
即ち、元々、インバータ動作のために設置されているスイッチング素子をこの発明で新たに発電動作時に使用利用するもので、変換回路としては、新たにスイッチング素子を設けることなく、従って、素子の発生損失、発熱の低減が、安価、簡便に実現できるわけである。
制御回路出力線ULは、抵抗R4を介してドライバ回路UGateC_lの入力端子ULinに接続され、ドライバ回路UGateC_lの入力端子ULinはダイオードD2のカソードに、ダイオードD2のアノードは抵抗R3を介して電源端子Vcc、コンパレータCP3、CP4の出力端子、およびMOSFETSw2のドレインに接続されている。
電圧Vpn×R7/(R6+R7)は、電圧Vu×R11/(R10+R11)の最大値より0.5V〜1V小さい値に設定され、電圧Vpn×R9/(R8+R9)は、電圧Vu×R11/(R10+R11)の最小値より0.5V〜1V大きな値に設定されている。
そして、モータ駆動時には、制御回路3内のスイッチTH1,TH2,TL1,TL2は、PWMモータ制御に基づくオンオフ動作を行い、UH,UL信号がドライブ回路の入力端子UHin,ULinにそのまま伝達され、電力変換回路1は所望の交流電圧を発生しモータが駆動される。
先ず、パワーMOSFET UFEThの動作について説明する。U相電流Iuの電流方向がプラスからマイナスになると、U相電圧は約−1Vから約Vpn+1Vに上昇する。U相電圧が電圧Vpn以上になっている期間ダイオードUDhが導通している。U相検知電圧Vu×R11/(R10+R11)が比較電圧Vpn×R7/(R6+R7)を超えた時(時刻T1)、第1の検出手段としてのコンパレータCP1の出力はハイ電圧となり、電圧VccをR1とR2とで分圧した電圧がドライバ回路UGateC_hの入力端子UHinに入力される。ドライバ回路UGateC_hは、この電圧をハイ電圧と認識し、パワーMOSFET UFEThのゲートにハイ電圧が出力されオン状態となる。このとき、ダイオードUDhに流れていた電流がMOSFET UFEThにも流れる。
電力制御装置は、電流1周期のうち1/2周期ダイオードに電流が流れる。本発明においては、電流1周期のうち1/3周期、即ち、ダイオード導通期間の2/3、MOSFETがONする。ダイオード導通時、MOSFETをオンし電流の流れる経路を低抵抗化することにより、電流による電力損失を抑え発熱を抑えている。
ので、たとえ、回路の電圧の絶対値や周波数に変化が生じても、スイッチング素子をそれに並列接続されたダイオードの通電開始タイミングに合わせて確実にオンさせることが出来る。
先の実施の形態1では、ドライバ回路の入力がハイアクティブ(ハイ電圧でパワーMOSFETのゲートにハイ電圧を供給)の場合の回路構成について述べた。この実施の形態2では、ロウアクティブ(ロウ電圧でパワーMOSFETのゲートにハイ電圧を供給)の場合の回路構成について説明する。図5に、U相高電圧側の構成について示す。ドライバ回路の入力がロウアクティブの場合でも、低電圧側、他相の構成は同様であることは言うまでもない。
モータ駆動動作時にこの同期整流信号発生回路の動作を無効にするための制御回路端子Contは、スイッチSw101のゲートに接続される。このスイッチSw101のソースはGNDに接続され、ドレインはコンパレータCP1のプラス入力端子に接続されている。低電圧側のスイッチは、コンパレータCP4のプラス入力端子に接続されている。
先の実施の形態1および2において、ダイオード導通期間内のパワーMOSFETのオン期間が、ダイオード全通電期間の2/3の割合であることについて述べた。このオン期間が長くなればさらに素子の発熱を抑えることができる。本実施の形態3では、このオン期間を長くするための回路構成および動作について述べる。
コンパレータCP1とCP2の出力端子は、抵抗R201を介して電源Vcc、かつ、NOR回路IC201の一方の入力端子、かつ、抵抗R215に接続されている。NOR回路IC201のもう一方の入力端子は抵抗R216を介して電源Vcc、かつ、コンパレータCP203の出力端子に接続されている。抵抗R215のもう一方の端子はコンデンサC201、かつ、コンパレータCP203のプラス入力端子に接続されている。コンデンサC201のもう一方はGNDに接続されている。抵抗R217とR218とで電圧Vccを分圧した電圧がコンパレータCP203のマイナス入力端子に入力されている。NOR回路IC201の出力端子はスイッチSw202のゲートに接続され、スイッチSw202のソースはGNDに接続されている。ドレインは抵抗R214を介して電源Vcc、かつ、スイッチSw1のドレイン、かつ、ダイオードD1のアノードに接続されている。
電圧V1は、上述のようにダイオードUDhが導通してから電流の1/3周期分の期間ハイ電圧になる。電圧V2は、抵抗R215とコンデンサC201の影響で図7に示したように、電圧V1の立ち上がり、立ち下がりが鈍った波形になる。電圧V3は、基準の電圧であり、コンパレータCP203により電圧V2とV3とを比較することにより、図に示したような電圧波形V4を得ることができる。電圧V1とV4とを入力するNOR回路IC201の出力V5は、電圧V1の立ちあがりと同時刻で立ち下がり、電圧V1の立ち下がりポイントより遅れ、電圧V4の立ち下がりと同時刻で立ち上がる電圧波形になる。この電圧V5をスイッチSw202のゲートに入力することにより、その信号の反転信号がドライバ回路UGateC_hの入力UHinに入力される。
その結果、実施の形態1、2の場合よりもパワーMOSFET FEThのオン期間が長くなり、素子発熱をさらに抑えることができる。モータ駆動動作時の同期整流信号発生回路の無効化動作は先の実施の形態と同じである。
低電圧側および他相の構成、動作もこれと同様である。
なお、ここでいう遅延手段は、図6を参照して説明すると、電圧V1の波形を鈍らせる、抵抗R217とコンデンサC201とからなるCR回路、抵抗R217,R218からなる基準信号発生回路、CR回路の出力V2と基準信号発生回路の出力V3とを比較するコンパレータCP203、および電圧V1とコンパレータCP203の出力V4とのNORを出力するNOR回路IC201から構成されている。
先の実施の形態3では、ドライバ回路の入力がハイアクティブ(ハイ電圧でパワーMOSFETのゲートにハイ電圧を供給)の場合の回路構成について述べた。この実施の形態4では、ロウアクティブ(ロウ電圧でパワーMOSFETのゲートにハイ電圧を供給)の場合の回路構成について説明する。図9に、U相高電圧側の構成について示す。ドライバ回路の入力がロウアクティブの場合でも、低電圧側、他相の構成は同様であることは言うまでもない。
先の実施の形態3、4において、パワーMOSFETのON角度が150°〜179°になる方式について説明した。本実施の形態5は、どのような発電電流の周波数であっても常に180°弱にON角度を設定することができる。図10に本実施の形態5の回路構成の一部を示す。図6に示した実施の形態3の信号V1とV5とのポイント間に配置された回路を図10の回路で置き換えた構成になっている。
信号V1は、f/V変換部の入力端子、NOR回路IC401の入力端子、スイッチSw403(MOSFET)およびスイッチSw404(MOSFET)のゲートに接続されている。スイッチSw403のソースはGNDに、ドレインはオペアンプOPA401のマイナス入力端子に接続され、また抵抗R417を介して電源Vccに接続されている。オペアンプOPA401のプラス入力端子は、電圧Vccを抵抗R418とR419とで分圧した電圧が入力され、マイナス入力端子はコンデンサC402を介して出力端子に接続されている。
オペアンプOPA401の出力(V2*)は、スイッチSw404のドレインとコンパレータCP403のプラス入力端子に接続されている。スイッチSw404のソースはGNDに接続されている。f/V変換部の出力端子(V3*)は、コンパレータCP403のマイナス入力端子に接続され、コンパレータCP403の出力端子は抵抗R420を介して電源Vccに、またNOR回路IC401のもう一方の入力端子に接続されている。NOR回路IC401の出力信号は信号V5になる。
一方、電圧V3*は上述のように、矩形パルス電圧V1の周波数に依存して電圧値が変化する。周波数が低く周期が長い場合、電圧V3*は低い電圧になり、周波数が高く周期が短い場合、電圧V3*は高い電圧になる。電圧V2*とV3*とをコンパレータCP403で比較することにより、電圧V1の立ち下がり時刻と立ち上がり時刻が一致し、周波数に依存したパルス幅を有した矩形電圧V4*を得ている。電圧V4*のパルス幅は、電圧V1の周波数が低くなると長くなり、周波数が高くなると短くなる。
電圧V4*とV1とをNOR回路IC401に入力することにより信号V5を形成し、図6に示したスイッチSw202のゲートに信号V5が入力され、パワーMOSFETのゲート駆動信号が形成されている。
低電圧側および他相の構成、動作もこれと同様である。
実施の形態5において、どのような発電電流の周波数であっても常に180°弱にON角度を設定することができる方式について述べた。本実施の形態6も、常に180°弱にON角度を設定できる他の構成について示す、図12に、本実施の形態6の同期整流信号発生回路のU相高電圧側の回路構成を示す。
コンパレータCP1の出力(V1)は、抵抗R521を介して電源Vccと、f/V変換回路の入力と、コンデンサC504の端子に接続されている。コンデンサC504のもう一方の端子は、抵抗R525、ダイオードD502のカソード、そして単安定マルチバイブレータIC502の入力端子に接続されている。抵抗R525、ダイオードD502のアノードはGNDに接続されている。
上記f/V変換部は、周波数/電圧変換回路部であり、先の実施の形態5で述べたのと同じものである。また、一定傾斜で減衰する信号を形成するために、オペアンプOPA502を用い積分回路が構成されている。
低電圧側および他相の構成、動作もこれと同様である。
UFETh等 パワーMOSFET、UDh等 ダイオード、
UGateC_h等 ドライバ回路、CP1〜CP4 コンパレータ、Vu U相電圧、
Vv V相電圧、Vpn 直流回路の電圧、Vcc 基準電圧。
Claims (7)
- 直流回路と交流回路との間に接続され、双方向に通電可能なスイッチング素子およびこのスイッチング素子と並列に接続されたダイオードからなる電力変換回路を備え、
上記スイッチング素子をスイッチング制御することにより上記直流回路からの直流電力を交流電力に変換して上記交流回路へ出力するインバータ動作と、上記ダイオードにより上記交流回路からの交流電力を直流電力に変換して上記直流回路に出力する整流動作とを行う電力制御装置において、
上記整流動作における上記ダイオードの通電期間内に当該ダイオードに並列に接続されている上記スイッチング素子を当該ダイオードと同一の方向に通電させるようにし、
上記電力変換回路は、それぞれ上記スイッチング素子とダイオードとの並列接続体からなる高圧側スイッチング回路と低圧側スイッチング回路とを直列に接続したものを3相分、上記直流回路の高圧側端子と低圧側端子との間に接続し、上記高圧側および低圧側スイッチング回路の各直列接続点を3相の上記交流回路の各相端子に接続してなる3相電力変換回路とし、
上記3相交流回路の各相の電圧および上記直流回路の電圧を検出し、これら電圧検出値に基づく比較演算により上記各ダイオードの通電開始タイミングを検出する第1の検出手段を備え、この第1の検出手段で検出した通電開始タイミングで当該ダイオードに並列に接続された上記スイッチング素子をオンさせるようにし、
上記3相交流回路の各相の内、上記スイッチング素子をオンさせた相(以下、当該相という)から(2/3)π位相角が遅れた相(以下、次相という)の電圧および上記直流回路の電圧を検出し、これら電圧検出値に基づく比較演算により上記次相のダイオードの通電開始タイミングを検出する第2の検出手段を備え、この第2の検出手段で検出した通電開始タイミングで上記当該相のスイッチング素子をオフさせるようにしたことを特徴とする電力制御装置。 - 上記当該相のスイッチング素子をオフさせるタイミングを、上記当該相のダイオードの通電期間内で所定時間遅らせる遅延手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の電力制御装置。
- 上記遅延手段で遅延させる遅延時間を、上記交流回路の周波数に応じて変化させることにより、上記スイッチング素子の位相角で表した通電期間が、上記周波数の如何に拘わらず一定となるようにしたことを特徴とする請求項2記載の電力制御装置。
- 直流回路と交流回路との間に接続され、双方向に通電可能なスイッチング素子およびこのスイッチング素子と並列に接続されたダイオードからなる電力変換回路を備え、
上記スイッチング素子をスイッチング制御することにより上記直流回路からの直流電力を交流電力に変換して上記交流回路へ出力するインバータ動作と、上記ダイオードにより上記交流回路からの交流電力を直流電力に変換して上記直流回路に出力する整流動作とを行う電力制御装置において、
上記整流動作における上記ダイオードの通電期間内に当該ダイオードに並列に接続されている上記スイッチング素子を当該ダイオードと同一の方向に通電させるようにし、
上記電力変換回路は、それぞれ上記スイッチング素子とダイオードとの並列接続体からなる高圧側スイッチング回路と低圧側スイッチング回路とを直列に接続したものを3相分、上記直流回路の高圧側端子と低圧側端子との間に接続し、上記高圧側および低圧側スイッチング回路の各直列接続点を3相の上記交流回路の各相端子に接続してなる3相電力変換回路とし、
上記3相交流回路の各相の電圧および上記直流回路の電圧を検出し、これら電圧検出値に基づく比較演算により上記各ダイオードの通電開始タイミングを検出する第1の検出手段を備え、この第1の検出手段で検出した通電開始タイミングで当該ダイオードに並列に接続された上記スイッチング素子をオンさせるようにし、
上記スイッチング素子をオンさせた後、当該スイッチング素子に並列に接続されたダイオードの通電期間内で設定される所定のオン時間後当該スイッチング素子をオフさせるオン時間設定手段を備え、上記オン時間設定手段で設定するオン時間を、上記交流回路の周波数に応じて変化させることにより、上記スイッチング素子の位相角で表した通電期間が、上記周波数の如何に拘わらず一定となるようにしたことを特徴とする電力制御装置。 - 上記直流回路は、充放電可能な直流電源を備え、上記交流回路は、機械動力の交流電力への変換と交流電力の機械動力への変換とを行う発電電動機を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電力制御装置。
- 上記スイッチング素子は、MOSFETであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の電力制御装置。
- 上記ダイオードは、上記MOSFETの寄生ダイオードであることを特徴とする請求項6記載の電力制御装置。
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