JP3927289B2 - 作業機の走行フレーム移動量規制装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は作業機の走行フレーム移動量規制装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5から図7は従来の作業機の走行フレーム移動量規制装置の一例を適用した作業機の走行装置の一例を示すものである。
【0003】
1はカーボディであり、該カーボディ1は、互いに作業機の左右方向に平行に延びる前後一対の中空角管状の外側ガイド部材2と、該外側ガイド部材2の上部に対して一体的に固着された旋回台3とを有しており、該旋回台3には、キャブが搭載され且つアタッチメントが装着される上部旋回体(図示せず)が旋回可能に支持されるようになっている。
【0004】
4は左右一対の走行フレームであり、該走行フレーム4は、それぞれ作業機の前後方向に延びる中空構造のフレーム本体5a,5bと、該フレーム本体5a,5bの後端部(図5のB側)に装着された油圧モータ6と、該油圧モータ6によって駆動されるスプロケット7と、フレーム本体5a,5bの前端部(図5のA側)に枢支されたアイドラーホィール8と、フレーム本体5a,5bの下辺に枢支された複数のローラ9と、前記のスプロケット7とアイドラーホィール8とに巻掛けられた無端状のゴムクローラシュー10とを有しており、油圧モータ6によってスプロケット7を回動させると、該スプロケット7の回転力がゴムクローラシュー10に伝達され、該ゴムクローラシュー10が、前記のアイドラーホィール8及びローラ9に案内されてフレーム本体5a,5bの周囲を周回するようになっている。
【0005】
この走行フレーム4を構成しているフレーム本体5a,5bの作業機中心寄り側面には、作業機の左右方向に互いに平行に延びる前後一対の中空角管状の中間ガイド部材11が固着されており、該中間ガイド部材11は、前記カーボディ1の外側ガイド部材2に作業機の左右方向へ摺動し得るように挿入されている。
【0006】
また、前記のカーボディ1の上部における旋回台3の後方側(図5のB側)には、作業機の左右方向に延びる拡縮用シリンダ(油圧シリンダ)12が、シリンダ本体13aが旋回台3の右側(図5のC側)に位置し且つピストンロッド13bが旋回台3の左側(図5のD側)に位置するように配置されている。
【0007】
この拡縮用シリンダ12は、シリンダ本体13aの基端部が右側のフレーム本体5aに設けたソケット14aにピン14bを介して連結され、ピストンロッド13bの先端部が左側のフレーム本体5bに設けたソケット14aにピン14bを介して連結されている。
【0008】
更に、左右の走行フレーム4のカーボディ1寄り側部の前後方向中間箇所に、図6及び図7に示すように、カーボディ1の側部の前後方向中間箇所に対峙し且つカーボディ1側から走行フレーム4の内方へ貫通する透孔15を穿設し、先端部に抜け止め用のストッパ16を備えた所定の長さを有する棒状の支持部材17をストッパ16が走行フレーム4の内方に位置するように前記の透孔15に挿通し、カーボディ1に走行フレーム4を組み付けたのちに、支持部材17の基端部をカーボディ1の側面に螺着することによって、カーボディ1に対する左右の走行フレーム4の作業機外方への移動量を略等しくするための走行フレーム移動量規制装置を形成している。
【0009】
この走行フレーム移動量規制装置は、支持部材17の基端部をカーボディ1に螺着する際に、そのねじ込み長さを調整してカーボディ1の側面からストッパ16までの距離(図7のA寸法)を適宜に設定することにより、カーボディ1に対する左右の走行フレーム4の最大移動量が決定され、走行フレーム4をカーボディ1に対して離隔する方向へ移動させたときに、支持部材17の先端部のストッパ16が走行フレーム4の透孔15の周辺部分に当接することによって、走行フレーム4の左右への移動量が規制される。
【0010】
図5から図7に示す作業機の走行装置では、拡縮用シリンダ12のヘッド側流体室に作動油圧を付与すると、左右の走行フレーム4が作業機の外方へ向うようにカーボディ1に対して移動し、左右の走行フレーム4の間隔が拡大する。
【0011】
また、支持部材17の先端部に設けたストッパ16が走行フレーム4側部の透孔15の周辺部分に当接して、左右の走行フレーム4の移動量が略同じに規制される。
【0012】
これにより、掘削作業時における作業機の安定性が確保される。
【0013】
また、拡縮用シリンダ12のロッド側流体室に作動油圧を付与すると、左右の走行フレーム4が作業機の中心へ向うようにカーボディ1に対して移動し、左右の走行フレーム4の間隔が縮小する。
【0014】
これにより、作業機をトラックなどによる輸送に適した状態にすることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図5から図7における作業機の走行フレーム移動量規制装置では、カーボディ1に走行フレーム4を組み付けた後に、ストッパ16からカーボディ1までの距離を所定長さとするために、支持部材17の基端部のカーボディ1に対するねじ込み量の調整作業を行なわなければならないが、この調整作業は、カーボディ1と左右の走行フレーム4との間に介在する油圧ホース(図示せず)などで阻害されて実施し難い。
【0016】
本発明は上述した実情に鑑みてなしたもので、走行フレームの移動量の調整作業を容易に行ない得る作業機の走行フレーム移動量規制装置を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の作業機の走行フレーム移動量規制装置では、カーボディの両側に近接離反可能に装着される中空構造の走行フレームのカーボディ寄り側部に、カーボディ側から走行フレーム内方へ貫通する開口部を穿設し、カーボディに対する走行フレームの移動方向へ延びる棒状の支持部材の中間部分に、走行フレームのカーボディ寄り側部に固着可能な固定プレートを支持部材に沿って移動し得るように外嵌し、支持部材の先端部に、前記の開口部に挿入可能な形状を有し且つ固定プレートが当接し得るストッパを設け、支持部材の基端近傍部分に、カーボディの側部に当接可能な位置調整部材を支持部材の軸線方向へ位置調整可能に設け、当該位置調整部材から支持部材の先端部のストッパまでの距離がカーボディに対する走行フレームの最大移動量と等しくなるように設定したうえ、前記の開口部へ支持部材を先端部から挿入し且つ走行フレームの側部に固定プレートをカーボディ側から開口部を覆うように固着し、位置調整部材がカーボディの側部に当接するように、支持部材の基端部をカーボディの側部に固着している。
【0018】
また、本発明の請求項2に記載の作業機の走行フレーム移動量規制装置では、カーボディの両側に近接離反可能に装着される中空構造の走行フレームのカーボディ寄り側部に、カーボディ側から走行フレーム内方へ貫通する開口部を穿設し、カーボディに対する走行フレームの移動方向へ延びる棒状の支持部材の中間部分に、走行フレームのカーボディ寄り側部に固着可能な固定プレートを支持部材に沿って移動し得るように外嵌し、支持部材の先端部に、前記の開口部に挿入可能な形状を有し且つ固定プレートが当接し得るストッパを支持部材の軸線方向へ位置調整可能に設け、支持部材の基端部が挿入されたブロックから支持部材の先端部のストッパまでの距離がカーボディに対する走行フレームの最大移動量と等しくなるように設定したうえ、前記の開口部へ支持部材を先端部から挿入し且つ走行フレームの側部に固定プレートをカーボディ側から開口部を覆うように固着し、支持部材の基端部のブロックをカーボディの側部に固着する。
【0019】
本発明の請求項1に記載の作業機の走行フレーム移動量規制装置においては、支持部材の軸線方向に対する位置調整部材の取付位置を、支持部材の先端部のストッパと支持部材の基端近傍部分の位置調整部材との間隔がカーボディに対する走行フレームの最大移動量に等しくなるように設定しておき、カーボディに走行フレームを組み付けた後に、固定プレートを走行フレームに固定し、また、支持部材の基端部をカーボディに固着する。
【0020】
また、本発明の請求項2に記載の作業機の走行フレーム移動量規制装置においては、支持部材の軸線方向に対するストッパの取付位置を、支持部材の先端部のストッパと支持部材の基端近傍部分の間隔がカーボディに対する走行フレームの最大移動量に等しくなるように設定しておき、カーボディに走行フレームを組み付けた後に、固定プレートを走行フレームに固定し、また、支持部材の基端部をカーボディに固着する。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面例と共に説明する。
【0022】
図1から図3は本発明の作業機の走行フレーム移動量規制装置の実施の形態の一例を適用した作業機の走行装置を示すもので、図中、図5から図7と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、図1から図3における作業機の走行フレーム移動量規制装置では、走行フレーム4のカーボディ1寄り側部の前後方向中間部分に、カーボディ1側から走行フレーム4の内方へ貫通する開口18を穿設し、中心部にカーボディ1側から走行フレーム4側へ貫通する透孔19を有し且つ平面形状が前記の開口18よりも大きい板状の取付け座20を、該取付け座20の外縁が開口18の内縁近傍部分に重なるように走行フレーム4の内面に溶接固着する。
【0023】
また、基端部に所要の長さのねじ部22を有し且つ先端部に前記の取付け座20の透孔19に挿入可能な抜け止め用のストッパ23を有する棒状の支持部材24の中間部分に、支持部材24に沿って移動し得られ且つ前記のストッパ23が当接し得るように固定プレート25を外嵌する。
【0024】
更に、支持部材24のねじ部22にロックナット21を、該ロックナット21からストッパ23までの距離(図1のA寸法)がカーボディ1に対する走行フレーム4の最大移動量と等しくなるように螺合する。
【0025】
そして、カーボディ1に走行フレーム4を組み付けた後に、走行フレーム4に固定されている取付け座20の透孔19に、支持部材24の先端部を挿入し、取付け座20に固定プレート25をカーボディ1側からボルト締結によって固着し、支持部材24の基端部のねじ部22をカーボディ1の側部に螺合して、ロックナット21がカーボディ1の側面に当接するまで支持部材24をカーボディ1にねじ込んで固着する。
【0026】
次に、上記図示例の作動を説明する。
【0027】
拡縮用シリンダ12のヘッド側流体室に作動油圧を付与すると、左右の走行フレーム4が作業機の外方へ向うようにカーボディ1に対して移動し、左右の走行フレーム4の間隔が拡大する。
【0028】
また、支持部材24の先端部に設けたストッパ23が走行フレーム4側部に設けた固定プレート25に当接して、左右の走行フレーム4の移動量が略同じに規制される。
【0029】
これにより、掘削作業時における作業機の安定性が確保される。
【0030】
また、拡縮用シリンダ12のロッド側流体室に作動油圧を付与すると、左右の走行フレーム4が作業機の中心へ向うようにカーボディ1に対して移動し、左右の走行フレーム4の間隔が縮小する。
【0031】
このように、図1から図3における作業機の走行フレーム移動量規制装置では、予め、支持部材24のねじ部22にロックナット21を、該ロックナット21からストッパ23までの距離がカーボディ1に対する走行フレーム4の最大移動量に等しくなるように螺着しておき、カーボディ1に走行フレーム4を組み付けた後に、固定プレート25を走行フレーム4に固定し、また、支持部材24のねじ部22をカーボディ1に螺着するので、走行フレーム4の移動量調整作業を容易に行うことができる。
【0032】
図4は、本発明の作業機の走行フレーム移動量規制装置の実施の形態の他の例であり、図中、図1から図3と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
【0033】
棒状の支持部材26は、基端部にブロック27に挿入され得る小径の挿入部27aを有し且つ先端部に所要の長さのねじ部28を有する。
【0034】
この支持部材26の中間部分には、固定プレート25が支持部材26に沿って移動し得るように外嵌している。
【0035】
また、抜け止め用のストッパ29は、取付け座20の透孔19に挿入可能な形状で且つ固定プレート25に当接し得る面を有し、前記の支持部材26の先端部のねじ部28に、挿入部27aとそれに連なる支持部材26の大径部分との段部からストッパ29までの距離(図4のA寸法)がカーボディ1に対する走行フレーム4の最大移動量と等しくなるように、螺合されている。
【0036】
更に、支持部材26のねじ部28には、ストッパ29をねじ部28に拘束するためのロックナット30が螺着されている。
【0037】
そして、カーボディ1に走行フレーム4を組み付けた後に、走行フレーム4に固定されている取付け座20の透孔19に、支持部材26の先端部を挿入し、取付け座20に固定プレート25をカーボディ側からボルト締結によって固着し、支持部材26の基端部の挿入部27aをカーボディ1の側部に取り付けたブロック27に挿入して、挿入部27aの全てがブロック27に埋没するまで支持部材26を走行フレーム4に押し込んだうえ、支持部材26の挿入部27a近傍部分をブロック27に溶接固着する。
【0038】
上述の他の構成は、図1から図3に示すものと変わるところはない。
【0039】
次に、上記図示例の作動を説明する。
【0040】
拡縮用シリンダ12のヘッド側流体室に作動油圧を付与すると、左右の走行フレーム4が作業機の外方へ向うようにカーボディ1に対して移動し左右の走行フレーム4の間隔が拡大する。
【0041】
また、支持部材26の先端部のねじ部28に螺着したストッパ29が走行フレーム4側部に設けた固定プレート25に当接して、左右の走行フレーム4の移動量が略同じに規制される。
【0042】
これにより、掘削作業時における作業機の安定性が確保される。
【0043】
また、拡縮用シリンダ12のロッド側流体室に作動油圧を付与すると、左右の走行フレーム4が作業機の中心へ向うようにカーボディ1に対して移動し、左右の走行フレーム4の間隔が縮小する。
【0044】
このように、図4における作業機の走行フレーム移動量規制装置では、予め、支持部材26のねじ部28にストッパ29を、挿入部27aとそれに連なる支持部材26の大径部分との段部からストッパ29までの距離がカーボディ1に対する走行フレーム4の最大移動量に等しくなるように螺着しておき、カーボディ1に走行フレーム4を組み付けた後に、固定プレート25を走行フレーム4に固定し、また、支持部材26の挿入部27aをカーボディ1に取り付けたブロック27に挿入して溶接固着するので、走行フレーム4の移動量調整作業を容易に行うことができる。
【0045】
なお、本発明の作業機の走行フレーム移動量規制装置は、上述した実施の形態にのみ限定されるものではなく、ストッパの形状を適宜変更すること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0046】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の作業機の走行フレーム移動量規制装置によれば、下記のような種々の優れた効果を奏し得る。
【0047】
(1)本発明の請求項1に記載した作業機の走行フレーム移動量規制装置では、支持部材の軸線方向に対する位置調整部材の取付位置を、支持部材の先端部のストッパと支持部材の基端近傍部分の位置調整部材との間隔がカーボディに対する走行フレームの最大移動量に等しくなるように設定しておき、カーボディに走行フレームを組み付けた後に、固定プレートを走行フレームに固定し、また、支持部材の基端部をカーボディに固着するので、走行フレームの移動量調整作業を容易に行うことができる。
【0048】
(2)本発明の請求項2に記載の作業機の走行フレーム移動量規制装置では、支持部材の軸線方向に対するストッパの取付位置を、支持部材の先端部のストッパと支持部材の基端近傍部分の間隔がカーボディに対する走行フレームの最大移動量に等しくなるように設定しておき、カーボディに走行フレームを組み付けた後に、固定プレートを走行フレームに固定し、また、支持部材の基端部をカーボディに固着するので、走行フレームの移動量調整作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作業機の走行フレーム移動量規制装置の実施の形態の一例を示す詳細図である。
【図2】本発明の作業機の走行フレーム移動量規制装置の実施の形態の一例を適用した作業機の走行装置の平面図である。
【図3】図2のIII−III矢視図である。
【図4】本発明の作業機の走行フレーム移動量規制装置の実施の形態の他の例を示す詳細図である。
【図5】従来の作業機の走行フレーム移動量規制装置の一例を適用した作業機の走行装置の平面図である。
【図6】図5のVI−VI矢視図である。
【図7】従来の作業機の走行フレーム移動量規制装置の一例を示す詳細図である。
【符号の説明】
1 カーボディ
4 走行フレーム
19 透孔(開口部)
20 取付け座
21 ロックナット(位置調整部材)
23 ストッパ
24 支持部材
25 固定プレート
26 支持部材
29 ストッパ
Claims (2)
- カーボディの両側に近接離反可能に装着される中空構造の走行フレームのカーボディ寄り側部に、カーボディ側から走行フレーム内方へ貫通する開口部を穿設し、カーボディに対する走行フレームの移動方向へ延びる棒状の支持部材の中間部分に、走行フレームのカーボディ寄り側部に固着可能な固定プレートを支持部材に沿って移動し得るように外嵌し、支持部材の先端部に、前記の開口部に挿入可能な形状を有し且つ固定プレートが当接し得るストッパを設け、支持部材の基端近傍部分に、カーボディの側部に当接可能な位置調整部材を支持部材の軸線方向へ位置調整可能に設け、当該位置調整部材から支持部材の先端部のストッパまでの距離がカーボディに対する走行フレームの最大移動量と等しくなるように設定したうえ、前記の開口部へ支持部材を先端部から挿入し且つ走行フレームの側部に固定プレートをカーボディ側から開口部を覆うように固着し、位置調整部材がカーボディの側部に当接するように、支持部材の基端部をカーボディの側部に固着したことを特徴とする作業機の走行フレーム移動量規制装置。
- カーボディの両側に近接離反可能に装着される中空構造の走行フレームのカーボディ寄り側部に、カーボディ側から走行フレーム内方へ貫通する開口部を穿設し、カーボディに対する走行フレームの移動方向へ延びる棒状の支持部材の中間部分に、走行フレームのカーボディ寄り側部に固着可能な固定プレートを支持部材に沿って移動し得るように外嵌し、支持部材の先端部に、前記の開口部に挿入可能な形状を有し且つ固定プレートが当接し得るストッパを支持部材の軸線方向へ位置調整可能に設け、支持部材の基端部が挿入されたブロックから支持部材の先端部のストッパまでの距離がカーボディに対する走行フレームの最大移動量と等しくなるように設定したうえ、前記の開口部へ支持部材を先端部から挿入し且つ走行フレームの側部に固定プレートをカーボディ側から開口部を覆うように固着し、支持部材の基端部のブロックをカーボディの側部に固着したことを特徴とする作業機の走行フレーム移動量規制装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP23094897A JP3927289B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 作業機の走行フレーム移動量規制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP23094897A JP3927289B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 作業機の走行フレーム移動量規制装置 |
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JPH1171784A JPH1171784A (ja) | 1999-03-16 |
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1997
- 1997-08-27 JP JP23094897A patent/JP3927289B2/ja not_active Expired - Fee Related
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