JPH04133883A - 履帯の張り調整装置 - Google Patents

履帯の張り調整装置

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JPH04133883A
JPH04133883A JP25508590A JP25508590A JPH04133883A JP H04133883 A JPH04133883 A JP H04133883A JP 25508590 A JP25508590 A JP 25508590A JP 25508590 A JP25508590 A JP 25508590A JP H04133883 A JPH04133883 A JP H04133883A
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JP
Japan
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tension
crawler belt
hydraulic
crawler
shim
Prior art date
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Pending
Application number
JP25508590A
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English (en)
Inventor
Akihiro Hatakeno
秋弘 畠野
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、誘導輪の軸を両側でそれぞれ支持する軸受
を、サイドフレームの案内部に沿って前後に移動させる
ことにより、履帯の張り調整を行い、走行時の反力を軸
受とサイドフレームとの間に介在させたシムで受けるよ
うにしたクローラクレーン等の装軌車輌に8ける履帯の
張り調整装置に関する。
[従来の技術] まず、この発明に最も近い履帯の張り調整装置として、
特公昭57−16032号公報に開示されているものを
、第5区および第6図を参照して説明する。
サイドフレーム1の端部には、誘導輪2の軸の端部をそ
れぞれ支持する軸受3が、案内部1aに沿って前後方向
に移動できるように設けられており、誘導輪2と図示し
てない駆動輪とには履帯4が掛は渡されている。履帯4
はサイドフレーム]に取付けた複数の下ローラ5、上ロ
ーラ6で受けられている。
案内部1aの最奥部を形成する突出部1bと軸受3との
間には、コ字形のシム7が介在させられている。各シム
7は軸受3に一端を当てたロツド8にはめこまれている
。ロッド8は、突出部1bとその近傍のサイドフレーム
lの突出部lcとに設けた穴に摺動できるように挿入さ
れており、突出部ICから突出したロッド8の部分には
余剰シム9がはめこまれている。これらのシム7.9は
サポート10によって保持される。そのサポート10は
一端が直角に折り曲げられており、その析曲部には、切
込み1. Oaが設けられており、その切り込みにロッ
ド8の先端の小径部が突出しないようにはめこまれてい
る。サポート10の他端部はボルト11て軸受3に固定
されている。
サイドフレーム1の両側面には、ロッド8に開口部が対
向するようにポケット12が設けられており、そのポケ
ット12にはグリスシリンダ13が設置さハている9左
右のグリスシリンダ13はホース14により、互いに連
通されており、ホース14と一方のグリスシリンダj3
と圧油出入制御用バルブ15とはソケ・ント16て接続
されており、バルブ15には圧油送入口であるグリスニ
ップル17が取付けられている。ソケット16にはグリ
スシリンダ13の圧力を抜いたとき排出するグリスなど
の排出口用ニップル18が取付けらでている。ポケット
12にはボルト19によってカバー20が取付けられて
いる。
この履帯の張り調整装置の作用はつぎのとおりである8
履帯4の張り調整時以外は、グリスシリンダ13のピス
トンロッド13aとサポート10との間に間隙gが形成
されて、軸受3とグリスシリンダ13とは縁切りされて
いる。したがって、走行時における誘導輪20反力は、
シム7を介して突出部1b、すなわち、サイドフレーム
1に吸収される。
履帯の張り調整時には、走行により履帯4のたるみを遊
動輪2側に集め、ボルト]1を取り除くことによりサポ
ート10を取り外し、グリスニップル17に通常のグリ
スポンプを接続し、そのグリスポンプからグリスを送り
込む。すると、そのグリスはバルブ15、ソケット16
を通して第6図の下側のグリスシリンダ13内に入ると
ともに、ホース14を経て第6図の上側のグリスシリン
ダ13内にも入り、両方のグリスシリンダのピストンロ
ッド13aが伸長する。これにより、ピストンロッド1
3aが軸受3に当っているロッド8を押し、軸受3は案
内部1aに沿って押し出され、誘導輪2を移動させる。
この時、履帯4の張り具合いを見ながらグリスポンプを
制御し、軸受3の移動量を調整し、軸受3とシム7との
間に生じた間隙に、その間隙に適合する厚さの余剰シム
9を、サイドフレーム1の左右のものについて均等に挿
入して間隙の調整を行い、その調整の終了後、バルブ1
8を緩めてグリスシリンダ13内の圧力を解除し、ピス
トンロッド13aを短縮させ、サポー1−10の切込み
10aをロッド8の小径部8aにはめ、かつ、ボルト1
1で、サポート10を軸受3に固定する。
[発明が解決しようとする課題] 前述したようにこの履帯の張り調整装置では。
履帯の張り調整をグリスポンプで行ない、グリスの注入
作業は人力によるため大きな労力を要し、また、ピスト
ンロッド13を短縮させる時グリスが外部に排出される
ため汚れる等の不具合かある。
この発明はこれにかんがみてなされたもので、グリスの
注入作業を除き、履帯の張り調整を迅速、簡便に行うこ
とができる張り調整装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、この発明は、誘導輪の軸を
両側でそれぞれ支持する軸受を、サイドフレームの案内
部に沿って前後に移動させることにより、履帯の張り調
整を行い、走行時の反力を軸受とサイドフレームとの間
に介在させたシムで受けるようにした履帯の張り調整装
置において、サイドフレームに軸受を移動させる油圧シ
リンダを設置し、油圧シリンダの作動油室と機械本体の
油圧源および油タンクとの間に、張り調整時以外は前記
作動油室を油タンクに連通し、張り調整時には前記作動
油室を油圧源に連通させるコントロールバルブを設けた
ことを特徴とする特[作用] コントロールバルブを切替えて油圧シリンダの作動油室
に油圧源からの圧油を供給すれば軸受が押し動かされて
、履帯が張る。通常の作業時に油圧シリンダに外力が働
いた時には、油圧シリンダ内の袖は油タンクに戻る。
[実施例] つぎに、この発明の一実施例を第1図ないし第3図によ
り説明する。それらの図において、第5図および第6図
と同しもの、もしくは相当するものは同し符号で示す。
左右のポケット12にそれぞれ設置した油圧シノンダ2
1はホース14により互いに連結されており、油圧シリ
ンダ21のピストンロッド21aの突出端部はロッド8
の一端に接している。ロッド8の他端は軸受3に接して
いる。サポート22は前後方向の長穴22aをそなえて
おり、その長穴22aを貫通させたポルト11によりサ
イドフレーム1の突出部1bに固定されている、このサ
ポート22は長穴22aをそなえているのて、シム7、
余剰シム9の厚さが変ってもそれに対応して取付けるこ
とができる。
第3図は油圧シリンダ21を、左右のサイドフレームl
の間隔を変えるためのクローラ伸縮シリンダ23の油圧
源24と油タンク25とに、センタージヨイント(回転
継手)26および電磁式コントロールバルブ28を介し
て接続した油圧回路である。なお、コントロールバルブ
28の操作スイッチは運転室内に設けられている。油圧
シリンダ21は単独の油圧源に接続してもよい。
運転席で走行操作をし、走行により履帯4のたるみを遊
動輪2側に集めながら、コントロールバルブ28のスイ
ッチを操作して履帯4を張る。すなわち、コントロール
バルブ28をA位置に切替えると油圧源24かもの圧油
が各油圧シリンダ21に給送され、ピストンロッド21
a、ロッド8が押し動かされ、それとともに軸受3が第
1図および第2図について左側へ移動し、履帯4が6艮
った状態になる。この際、クローラ伸縮シリンダ23に
も圧油が給送されるが、通常クローラの伸縮はロックさ
れているゆえ、クローラ伸縮シリンダ23は作動しない
。履帯4が張ると、軸受3とシム7との間にすき間が生
しる。それで、ポルト11をはずし、サポート22を取
りはずし、余剰シム9を軸受3とシム7との間に生じた
すき間に入れる。そして、サポート22を取り付ける。
このようにして、履帯4の張り調整が完了する。履帯を
張る際、サポート22は取り付けたままで油圧シリンダ
21を伸長させることができる。
通常の作業時に油圧シリンダ12に外力が働いた場合に
は、油圧シリンダ12内の油は油タンク25に戻るので
、ピストンロッド21aとロッド8との間にすき間を設
ける必要はない。
第4図は、左右の軸受3にボルト28により固定したヨ
ーク29を油圧シリンダ21のピストンロッド21aを
介して移動させるようにしたこの発明の他の実施例を示
し、ヨーク29はサイヒフ1ノーム1の案内部に案内さ
れるようになっている6シム7、余剰シム9はサイドフ
レーム1の穴を貫通させたロッド30にはめ込まれてお
り、ロッド30はボルトによりヨーク29に固定されて
いる。サイドフレーム1に設しづたシム調繁用の窓穴1
eは、シムの落下防止を兼ねるカバー31でふさがれて
いる。
履帯4を張る際には、油圧シリンダ21に圧油を給送し
、ピストンロッド21aを押し出して、ヨーク29とと
もに軸受3を移動させる。
[発明の効果] 以上説明したこの発明によれば下記の効果が得られる。
(1)腹帯の張りを装軌車輌本体の油圧源により簡便に
行うことができる。
(2)外力で油圧シリンダが短縮すると、油圧シリンダ
内の油は油タンクに落ちるゆえ、油洩れしたり、無理な
力で破損したりしない。したがって、油圧シリンダのピ
スロンロ・ンドと軸受を移動させる移動体との間にすき
間を設ける必要がない。
(3)油圧シリンダが油タンクに接続されているので、
履帯をゆるめる際、油が外部に排出されず、汚れを防ぐ
ことができる。
(4)トレーラへの積み込みをする場合のように腹帯が
外れやすい状況になった時、必要に応じて一時的に履帯
を張ることができる。
(5)運転席で、走行により履帯のたるみを遊動輪側に
集める操作と油圧シリンダに圧油を送って履帯を張る操
作とを一人で同時に行えるので、効率よく確実に履帯を
張ることができる。
(6)クローラ伸縮油圧回路を油圧シリンダの回路に共
用すれば、センタージヨイントの回路数を増さずにすみ
、原価の増大を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を示し、第1
図は履帯の張り調整装置の側面図、第2図は第1図のT
I −I+l断面図第3図は油圧回路図、第4図はこの
発明の履帯の張り調整装置の他の実施例を示す断面平面
図、第5図は従来の履帯の張り調整装置を示す側面図、
第6図は第5図のVl −Vl断面図である。 l・・・サイドフレーム、la・・・案内部、1b・・
・突出部、IC・・・突出部、2・・・誘導輪、3・・
・軸受、4・・・履帯、7・・・シム、8・・・ロッド
、9・・・余剰シム、12・・・ポケット、14・・・
ホース、21・・・油圧シリンダ、21a・・・ピスト
ンロッド、22・・・サポート、22a・・・長大、2
3・・・クローラ伸縮シリンダ、24・・・油圧源、2
5・・・油タンク、26・・・センタージヨイント、2
7・・・コントロールバルブ、29・・・ヨーク、30
・・・ロッド、31・・・カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 誘導輪の軸を両側でそれぞれ支持する軸受を、サイドフ
    レームの案内部に沿って前後に移動させることにより、
    履帯の張り調整を行い、走行時の反力を軸受とサイドフ
    レームとの間に介在させたシムで受けるようにした履帯
    の張り調整装置において、サイドフレームに軸受を移動
    させる油圧シリンダを設置し、油圧シリンダの作動油室
    と機械本体の油圧源および油タンクとの間に、張り調整
    時以外は前記作動油室を油タンクに連通し、張り調整時
    には前記作動油室を油圧源に連通させるコントロールバ
    ルブを設けたことを特徴とする履帯の張り調整装置。
JP25508590A 1990-09-27 1990-09-27 履帯の張り調整装置 Pending JPH04133883A (ja)

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Cited By (7)

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