JP3923367B2 - 電線の固定構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に使用される、アルミニウムもしくはアルミニウム合金からなる電線を雌型端子に固定した電線の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
電線端末に取り付ける雌型端子は、例えば図1(a)に示す端子本体1と、図1(b)に示す接触部材2とから構成される。前記端子本体1は、電線を圧着して接続するする電線接続部3と、相手側タブ状雄端子を圧接して接続する圧接部4とから構成され、接触部材2は圧接部4の矩形筒状部5に装着される。図2は、矩形筒状部5に接触部材2を装着し、電線接続部3に電線6を圧着接続した状態の斜視図である。
従来、雌型端子は銅系の材質で形成され、銅電線と銅系の雄端子に接続されていた。
【0003】
最近になり、自動車を軽量化するために、自動車に使用される電線の材質を銅からアルミニウムに代えることが検討されている。
この場合、アルミニウム電線やアルミニウムタブ状雄端子を銅系の材質からなる雌型端子に接続すると、材質の相違による単極電位差によって接続部分に電位差が生じる。この電位差によって、電解質を含んだ水滴などが接続部分に付着すると、腐食電流が流れて電食現象が発生し、アルミニウム電線やアルミニウムタブ状雄端子が腐食する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
アルミニウム電線に接続する雌型端子は、アルミニウム系の材質で構成すると、電食現象が生じることがなく、好ましい。しかしながら、アルミニウム系の材質は、端子に用いる銅合金なみの機械的強度やばね性を有するものは伸びが小さく、プレス加工性が劣り、逆に伸びが大きいものはばね性が低下するという傾向がある。そのため、曲げ加工を要する端子本体1を接触部材2に好適なばね性のある材質で構成すると、端子本体1のプレス曲げ加工において割れが発生する恐れが生じ、一方、接触部材2を端子本体1に好適な伸びのある材質で構成すると、接触部材2は十分なばね性が得られないという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、請求項1記載の発明は、電線を圧着接続する構造を有する電線接続部と、ばね性を有するように折り曲げられた接触部材を収容する筒状部を有して相手側雄端子を前記筒状部の内面と前記接触部材の間で圧接して接続する圧接部とを有する端子本体と、前記接触部材とを備えた雌型端子に、電線を圧着接続することにより固定した電線の固定構造であって、前記電線は、自動車に使用されるアルミニウムもしくはアルミニウム合金からなる電線からなり、前記雄端子は、アルミニウム系材にNi下地メッキおよびその上にSnメッキが施されてなり、前記端子本体は、接続される前記電線との電食を防ぐために、アルミニウム系材にNi下地メッキおよびその上にSnメッキが施されてなり、前記接触部材は、接続される前記雄端子との電食を防ぐために、ステンレス鋼材にNi下地メッキおよびその上にSnメッキが施されてなる、ことを特徴とする電線の固定構造である。
【0006】
請求項1に記載の発明によれば、端子本体がアルミニウム系材(アルミニウムおよびアルミニウム合金を含む)からなるため、端子本体と同系統の材質であるアルミニウム電線を電線接続部で接続しても、アルミニウム電線に電食が生じることはない。
また、接触部材はばね性があり耐腐食性もあるステンレス鋼材からなるため、相手雄端子と十分な面圧で電気的接続が可能となる。なお、ステンレス鋼材からなる接触部材は、Niメッキされた端子本体および圧接する相手側の雄端子のNiメッキ層とほぼ同単極電位となるため、電食の恐れはない。
さらに、端子本体と接触部材はともに、Ni下地メッキとその上にSnメッキが施されているため、接触部材と端子本体との接触抵抗を低下させることできる。
【0007】
また、請求項1記載の発明において、端子本体および接触部材のNi下地メッキ厚さを3μm以上、Snメッキ厚さを2μm以上で、且つ前記Ni下地メッキと前記Snメッキを合わせた厚さを6μm以上にすると、メッキ層のピンホールを防ぐことができ、好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0009】
図1(a)、(b)はそれぞれ、本発明における電線の固定構造の実施の形態を構成する雌型端子の端子本体の斜視図および接触部材の斜視図である。
【0010】
端子本体1は、図1(a)に示すように、一方に電線を接続する電線接続部3を、他方に相手側雄端子を圧接して接続する圧接部4を有する。
前記電線接続部3は圧着アーム3aをかしめることにより、電線を圧着接続する。また、前記圧接部4は、ばね性を有する接触部材を収容する矩形筒状部5からなる。前記矩形筒状部5の両側面には、前記接触部材を係止するための止め孔5aを有している。また、前記矩形筒状部5の底面には、挿入される雄端子との接触圧を大きくために、2本のビード5bが並行に設けられている。
【0011】
端子本体1の矩形筒状部5に収容、取り付けられる接触部材2は、図1(b)に示すように、板材がコの字状に曲げられ、その内側にばね性を有するように折り曲げられた舌片2aを備えており、この舌片2aにより雄端子との電気的接続がおこなわれる。また、接触部材2は対向する側面に、端子本体1の止め孔5aに係止させるための係止爪2bを有している。
【0012】
図2は、前記端子本体1の圧接部4に前記接触部材2を取り付け、アルミニウム電線6を電線接続部3に圧着接続した状態の斜視図である。接触部材2は、係止爪2bを止め孔5aに係止させて、舌片2aが矩形筒状部5のビード5bに接触するように取り付けられている。また、アルミニウム電線6は、電線接続部3の圧着アーム3aをかしめることにより、電線接続部3に圧着されている。
ここで、アルミニウム電線6は、通常のように、電気特性の面から純アルミニウムで構成されたものである。
【0013】
また、図3(a)、(b)はそれぞれ、前記接触部材2が取り付けられた端子本体1の圧接部4にタブ状雄端子7を圧接した状態の正面図および断面図である。雄端子7は、接触部材2の舌片2aと矩形筒状部5のビード5b間に挿入され、圧接されている。ここで、雄端子7はアルミニウム材上にNi下地メッキおよびSnメッキを施したものである。
【0014】
上述した端子本体1と接触部材2の形状は従来技術と同様である。本実施形態が従来技術と異なる特徴的なことは、端子本体1と接触部材2を構成する材質にある。
【0015】
即ち、端子本体1の材質は、接続されるアルミニウム電線6と同系統の材質であるアルミニウム系材の表面に、Ni下地メッキおよびその上にSnメッキを施したものである。
ここで、端子本体1のアルミニウム系材としては、耐熱性及び機械的強度からいって、JIS合金番号の5000系などのアルミニウム合金が好ましいが、前記アルミニウム合金に限定されるものではない。
【0016】
また、接触部材2の材質は、ばね性と耐腐食性を有するステンレス鋼材の表面に、Ni下地メッキおよびその上にSnメッキを施したものである。
ここでは、JIS記号SUS304のステンレス鋼を用いたが、このものに限定されるものではない。
【0017】
本実施の形態によれば、端子本体1をアルミニウム系材で構成することにより、接続されるアルミニウム電線6の電食を防ぐことができる。また、Ni下地メッキとその上にSnメッキを施すことにおり、接触抵抗を小さくすることができる。さらに、上記Ni下地メッキの厚さを3μm以上にし、その上のSnメッキの厚さを2μm以上の厚さにし、両者合計で6μm以上のメッキ厚さにすると、ピンホールを防ぐことができ、好ましい。
【0018】
また、接触部材2をステンレス鋼で構成することにより、接触部材2はばね性を有し、雄端子7と十分な面圧を持った電気的接続が可能となり、また、端子本体1および雄端子7上のNiメッキ層とは単極電位がほぼ同電位となり、電食の恐れがなくなる。
また、端子本体1と同様に、ステンレス鋼からなる接触部材2の表面にNi下地メッキを、その上にSnメッキを施すことにおり、電食に対する信頼性が一層向上するとともに、接触抵抗を小さくすることができ、また、上記Ni下地メッキの厚さを3μm以上にし、その上のSnメッキの厚さを2μm以上の厚さにし、両者合計で6μm以上のメッキ厚さにすることにより、ピンホールを防ぐことができる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、アルミニウム電線を接続しても、アルミニウム電線の電食を防ぐことができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)、(b)はそれぞれ、本発明にかかる電線の固定構造の実施の形態を構成する雌型端子の端子本体の斜視図および接触部材の斜視図である。
【図2】 上記雌型端子にアルミニウム電線を接続した状態の斜視図である。
【図3】 (a)、(b)はそれぞれ、上記雌型端子に雄端子を圧接した状態の正面図およびそのA−A断面図である。
【符号の説明】
1 端子本体
2 接触部材
2a 舌片
2b 係止爪
3 電線接続部
3a 圧着アーム
4 圧接部
5 矩形筒状部
5a 止め孔
5b ビード
6 電線
7 雄端子
Claims (1)
- 電線を圧着接続する構造を有する電線接続部と、ばね性を有するように折り曲げられた接触部材を収容する筒状部を有して相手側雄端子を前記筒状部の内面と前記接触部材の間で圧接して接続する圧接部とを有する端子本体と、前記接触部材とを備えた雌型端子に、電線を圧着接続することにより固定した電線の固定構造であって、
前記電線は、自動車に使用されるアルミニウムもしくはアルミニウム合金からなる電線からなり、
前記雄端子は、アルミニウム系材にNi下地メッキおよびその上にSnメッキが施されてなり、
前記端子本体は、接続される前記電線との電食を防ぐために、アルミニウム系材にNi下地メッキおよびその上にSnメッキが施されてなり、
前記接触部材は、接続される前記雄端子との電食を防ぐために、ステンレス鋼材にNi下地メッキおよびその上にSnメッキが施されてなる、
ことを特徴とする電線の固定構造。
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