JP3923270B2 - 高周波増幅器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は高周波信号を増幅する高周波増幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11は、文献、Stephen A. Maas, "Nonlinear Microwave Circuits," Artech House, 1988 に開示されている従来の高周波増幅器の構成を示すブロック図であり、図において、1は高周波の入力信号を増幅する増幅器、2は増幅器1にゲート電圧Vg、ドレイン電圧Vdを供給する電源回路、3は入力端子、4は出力端子である。
【0003】
次に動作について説明する。
図12は入力信号における入力電力の時間的変化を示す図である。入力端子3に入力される入力信号は、図12に示すように、平均入力電力Paveに対して、ある時間帯T1ではピーク入力電力Ppeak1の入力信号Mが入力され、別の時間帯T2には入力電力Ppeak2の入力信号Nが入力されるものとする。この平均入力電力Paveに対するピーク出力電力Ppeakの比Ppeak/Paveをピーク・アベレージ電力比Prとすると、ピーク・アベレージ電力比Prは入力信号M,Nにより変化する。
【0004】
図13は従来の高周波増幅器の平均入力電力に対する平均出力電力特性と歪電力特性を示す図である。図において、101は平均電力特性、201は入力信号Mが増幅器1に入力されたときの歪電力特性、202は入力信号Nが増幅器1に入力されたときの歪電力特性であり、電源回路2からゲート電圧Vg1、ドレイン電圧Vd1が増幅器1にそれぞれ供給されているものとする。
【0005】
図13に示すように、増幅器1から平均出力電力P1を出力する際の歪電力は、入力信号Mが増幅器1に入力されたときがD1で、入力信号Nが増幅器1に入力されたときがD2である。すなわち、入力信号が、入力信号Mから入力信号Nに変化すると、ピーク・アベレージ電力比Prが大きくなり、歪電力がD1からD2に増加する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の高周波増幅器は以上のように構成されているので、増幅器1が平均出力電力Paveを出力している際に、入力信号が変化しピーク・アベレージ電力比Prが変化すると、歪電力が変化してしまい、ピーク・アベレージ電力比Prの大きな入力信号Nが増幅器1に入力されると、歪電力は増加してしまうという課題があった。
【0007】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、ピーク・アベレージ電力比Prが変化しても、出力される歪電力の変化を抑制できる高周波増幅器を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る高周波増幅器は、入力信号を増幅する増幅器と、入力信号のピーク電力と平均電力を検知してピーク・アベレージ電力比を算出し、算出したピーク・アベレージ電力比と所定の基準値とを比較し、比較した結果に基づき、上記増幅器に供給するゲート電圧及びドレイン電圧を制御するよう指示する入力信号判別回路と、上記入力信号判別回路による指示に基づき、上記入力信号判別回路により算出されたピーク・アベレージ電力比が所定の基準値より高い場合に、ピーク・アベレージ電力比が所定の基準値より低い場合よりも、上記増幅器に供給するゲート電圧を増加させると共に、上記増幅器に供給するドレイン電圧を増加させる電圧制御回路とを備えたものである。
【0016】
この発明に係る高周波増幅器は、入力信号を増幅する増幅器と、入力信号のピーク電力と平均電力を検知してピーク・アベレージ電力比を算出し、算出したピーク・アベレージ電力比と所定の基準値とを比較し、比較した結果に基づき、上記増幅器に供給するゲート電圧及びドレイン電圧を制御するよう指示する入力信号判別回路と、上記入力信号判別回路による指示に基づき、上記入力信号判別回路により算出されたピーク・アベレージ電力比が所定の基準値より高い場合に、ピーク・アベレージ電力比が所定の基準値より低い場合よりも、上記増幅器に供給するゲート電圧を減少させると共に、上記増幅器に供給するドレイン電圧を増加させる電圧制御回路とを備えたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による高周波増幅器の構成を示すブロック図である。図において、5は入力信号の一部を取り出す方向性結合器、6は方向性結合器5から取り出された入力信号のピーク電力Ppeakと平均電力Paveを検知してピーク・アベレージ電力比Prを算出し、算出したピーク・アベレージ電力比Prと所定の基準値Psとを比較し、比較した結果に基づき、増幅器1に供給するゲート電圧Vgを制御するよう指示する入力信号判別回路、7は入力信号判別回路6の指示に基づき、電源回路2から増幅器1に供給するゲート電圧Vgを制御するゲート電圧制御回路(電圧制御回路)である。
【0019】
また、図1の入力判別回路6において、11は方向性結合器5から取り出された入力信号の平均電力Paveを検出する平均電力検出回路、12は方向性結合器5から取り出された入力信号のピーク電力Ppeakを検出するピーク電力検出回路、13は平均電力検出回路11により検出された入力信号の平均電力Paveと、ピーク電力検出回路12により検出された入力信号のピーク電力Ppeakに基づき、ピーク・アベレージ電力比Pr(=Ppeak/Pave)を算出する電力比算出回路、14は電力比算出回路13により算出されたピーク・アベレージ電力比Prと所定の基準値Psとを比較し、比較した結果に基づき、ゲート電圧制御回路7に対して、増幅器1に供給するゲート電圧Vgを制御するよう指示する比較回路である。
図1において、その他の構成は従来の図11における構成と同等である。
【0020】
次に動作について説明する。
入力端子3から図12に示すような入力信号M,Nが入力され、方向性結合器5を介して増幅器1に入力され、増幅された信号は出力端子4から出力される。電源回路2から増幅器1に対し、ドレイン電圧Vd(=Vd1)が直接供給されている。また、電源回路2から増幅器1に対し、2種類のゲート電圧Vg(=Vg1又はVg2)がゲート電圧制御回路7を介して供給されるが、増幅器1は、ゲート電圧Vg1が供給されると、電源効率を高めるためにB級動作による増幅処理を行い、ゲート電圧Vg2が供給されると、歪を改善するためにA級動作による増幅処理を行うよう設定されている。
【0021】
方向性結合器5から取り出された入力信号は、入力信号判別回路6に入力される。入力信号判別回路6では、平均電力検出回路11が入力信号の平均電力Paveを検出し、ピーク電力検出回路12が入力信号のピーク電力Ppeakを検出する。電力比算出回路13は平均電力検出回路11により検出された入力信号の平均電力Paveと、ピーク電力検出回路12により検出された入力信号のピーク電力Ppeakに基づき、ピーク・アベレージ電力比Pr(=Ppeak/Pave)を算出する。
【0022】
比較回路14は電力比算出回路13により算出されたピーク・アベレージ電力比Prと所定の基準値Psを比較し、例えば、入力端子3に入力信号Mが入力され、ピーク・アベレージ電力比Prが所定の基準値Psより小さい場合には、ゲート電圧制御回路7に対して、増幅器1に所定のゲート電圧Vg1を供給するよう指示する。また、入力端子3に入力信号Nが入力され、ピーク・アベレージ電力比Prが所定の基準値Psより大きい場合には、ゲート電圧制御回路7に対して、増幅器1に別の所定のゲート電圧Vg2を供給するよう指示する。
【0023】
ゲート電圧制御回路7は、比較回路14からの指示に基づき、ゲート電圧Vg1又はVg2を増幅器1に供給する。増幅器1は、ゲート電圧Vg1が供給されると、電源効率を高めるためにB級動作による増幅処理を行い、ゲート電圧Vg2が供給されると、歪を改善するためにA級動作による増幅処理を行う。
【0024】
図2はこの発明の実施の形態1による高周波増幅器の平均入力電力に対する平均出力電力特性と歪電力特性を示す図であり、図において、101は入力信号Mが入力されてゲート電圧Vg1のときの平均出力電力特性、201は入力信号Mが増幅器1に入力されてゲート電圧Vg1のときの歪電力特性、202は入力信号Nが増幅器1に入力されてゲート電圧Vg1のときの歪電力特性であり、平均出力電力特性101、歪電力特性201,202は従来の図13と同じ特性である。
【0025】
また、図2において、102は入力信号Nが入力されてゲート電圧Vg2のときの平均出力電力特性、203は入力信号Nが増幅器1に入力されてゲート電圧Vg2のときの歪電力特性であり、電源回路2からドレイン電圧Vd1が増幅器1に供給されているものとする。
【0026】
図2に示すように、入力信号Mが入力されて、ピーク・アベレージ電力比Prが所定の基準値Psより小さく、ゲート電圧Vg1が増幅器1に供給されている場合には、平均出力電力特性が101で、歪電力特性が201であり、平均出力電力がP1のときの歪電力はD1となる。
【0027】
一方、入力信号Nが入力されて、ピーク・アベレージ電力比Prが所定の基準値Psより大きく、ゲート電圧Vg2が増幅器1に供給されている場合には、平均出力電力特性が102で、歪電力特性が203となり、平均出力電力がP1のときの歪電力は、入力信号Mが入力された場合と同様にD1となる。すなわち、ゲート電圧Vg1のときの歪電力D2より歪電力D1に改善される。
【0028】
ゲート電圧制御回路7には、入力信号Mの場合に、平均出力電力特性101と歪電力特性201が得られるようなゲート電圧Vg1と、入力信号Nの場合に、平均出力電力特性102と歪電力特性203が得られるようなゲート電圧Vg2が予め設定されており、ゲート電圧制御回路7は、比較回路14からの指示に基づき、設定されているゲート電圧Vg1又はVg2を選択して増幅器1に供給する。
【0029】
平均出力電力特性101に対して平均出力電力特性102を得るためには、平均出力電力特性101を得ているときのゲート電圧Vg1を増加させてゲート電圧Vg2とし、すなわち、増幅器1のドレイン電流を増加させて、増幅器1の利得を増加させる方向に変更すれば良い。また、歪電力特性202に対して歪電力特性203を得るためには、歪電力特性202を得ているときのゲート電圧Vg1を増加させてゲート電圧Vg2とし、すなわち、増幅器1がB級動作の増幅処理からA級動作の増幅処理になる方向に変更すれば良く、増幅器1がA級動作の増幅処理を行うことにより、歪電力特性203のように歪電力が改善される。
【0030】
以上のように、この実施の形態1によれば、入力信号のピーク・アベレージ電力比Prが変化しても、増幅器1に供給するゲート電圧Vgを制御することにより、増幅器1から出力される歪電力の変化を抑制できるという効果が得られる。
【0031】
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2による高周波増幅器の構成を示すブロック図であり、図において、8は入力信号判別回路6の指示に基づき、電源回路2から増幅器1に供給するドレイン電圧Vdを制御するドレイン電圧制御回路(電圧制御回路)である。その他の構成は実施の形態1の図1における構成と同等である。また、入力信号判別回路6の構成も、実施の形態1における図1の構成と同等であるが、入力信号判別回路6はピーク・アベレージ電力比Prと所定の基準値Psとを比較し、比較した結果に基づき、ドレイン電圧制御回路8に対して、増幅器1に供給するドレイン電圧Vdを制御するよう指示する。
【0032】
次に動作について説明する。
入力端子3から図12に示すような入力信号M,Nが入力され、方向性結合器5を介して増幅器1に入力され、増幅された信号は出力端子4から出力される。電源回路2から増幅器1に対し、ゲート電圧Vg(=Vg1)が直接供給されている。また、電源回路2から増幅器1に対し、2種類のドレイン電圧Vd(=Vd1又はVd2)がドレイン電圧制御回路8を介して供給されるが、増幅器1は、ドレイン電圧Vd2が供給されると、ドレイン電圧Vd1のときよりも飽和電力が増加するように設定されている。
【0033】
方向性結合器5から取り出された入力信号は、入力信号判別回路6に入力されて、実施の形態1と同様に処理される。すなわち、平均電力検出回路11が入力信号の平均電力Paveを検出し、ピーク電力検出回路12が入力信号のピーク電力Ppeakを検出し、電力比算出回路13はピーク・アベレージ電力比Prを算出する。
【0034】
比較回路14は算出されたピーク・アベレージ電力比Prと所定の基準値Psを比較し、例えば、入力端子3に入力信号Mが入力され、ピーク・アベレージ電力比Prが所定の基準値Psより小さい場合には、ドレイン電圧制御回路8に対して、増幅器1に所定のドレイン電圧Vd1を供給するよう指示する。また、入力端子3に入力信号Nが入力され、ピーク・アベレージ電力比Prが所定の基準値Psより大きい場合には、ドレイン電圧制御回路8に対して、増幅器1に別の所定のドレイン電圧Vd2を供給するよう指示する。
【0035】
ドレイン電圧制御回路8は、比較回路14からの指示に基づき、ドレイン電圧Vd1又はVd2を増幅器1に供給する。増幅器1は、ドレイン電圧Vd2が供給されると、ドレイン電圧Vd1が供給されるときよりも飽和電力が増加する。
【0036】
図4はこの発明の実施の形態2による高周波増幅器の平均入力電力に対する平均出力電力特性と歪電力特性を示す図であり、図において、101は入力信号Mが入力されてドレイン電圧Vd1のときの平均出力電力特性、201は入力信号Mが増幅器1に入力されてドレイン電圧Vd1のときの歪電力特性、202は入力信号Nが増幅器1に入力されてドレイン電圧Vd1のときの歪電力特性であり、平均出力電力特性101、歪電力特性201,202は、実施の形態1の図2と同じ特性である。
【0037】
また、図4において、103は入力信号Nが入力されてドレイン電圧Vd2のときの平均出力電力特性、204は入力信号Nが増幅器1に入力されてドレイン電圧Vd2のときの歪電力特性であり、電源回路2からゲート電圧Vg1が増幅器1に供給されているものとする。
【0038】
図4に示すように、入力信号Mが入力されて、ピーク・アベレージ電力比Prが所定の基準値Psより小さく、ドレイン電圧Vd1が増幅器1に供給されている場合には、平均出力電力特性が101で、歪電力特性が201であり、平均出力電力がP1のときの歪電力はD1となる。
【0039】
一方、入力信号Nが入力されて、ピーク・アベレージ電力比Prが所定の基準値Psより大きく、ドレイン電圧Vd2が増幅器1に供給されている場合には、平均出力電力特性が103で、歪電力特性が204となり、平均出力電力がP1のときの歪電力は、入力信号Mが入力された場合と同様にD1となる。すなわち、ドレイン電圧Vd1のときの歪電力D2より歪電力D1に改善される。
【0040】
ドレイン電圧制御回路8には、入力信号Mの場合に、平均出力電力特性101と歪電力特性201が得られるようなドレイン電圧Vd1と、入力信号Nの場合に、平均出力電力特性103と歪電力特性204が得られるようなドレイン電圧Vd2が予め設定されており、ドレイン電圧制御回路8は、比較回路14からの指示に基づき、設定されているドレイン電圧Vd1又はVd2を選択して増幅器1に供給する。
【0041】
平均出力電力特性101に対して平均出力電力特性103を得るためには、平均出力電力特性101を得ているときのドレイン電圧Vd1を増加させてドレイン電圧Vd2とし、すなわち、増幅器1の飽和電力が増加する方向に変更すれば良い。また、歪電力特性202に対して歪電力特性204を得るためには、歪電力特性202を得ているときのドレイン電圧Vd1を増加させてドレイン電圧Vd2とし、すなわち、増幅器1の飽和電力が増加する方向に変更すれば良く、増幅器1の飽和電力が増加すると、増幅器1の出力バックオフ(出力電力に対する飽和電力の比)が大きくなり、歪電力特性204のように歪電力が改善される。
【0042】
以上のように、この実施の形態2によれば、入力信号のピーク・アベレージ電力比Prが変化しても、増幅器1に供給するドレイン電圧Vdを制御することにより、増幅器1から出力される歪電力の変化を抑制できるという効果が得られる。
【0043】
実施の形態3.
図5はこの発明の実施の形態3による高周波増幅器の構成を示すブロック図であり、この実施の形態3は、実施の形態1と実施の形態2とを組み合わせたもので、ゲート電圧制御回路7(電圧制御回路)とドレイン電圧制御回路8(電圧制御回路)を備えたものである。すなわち、入力信号判別回路6はピーク・アベレージ電力比Prと所定の基準値Psとを比較し、比較した結果に基づき、ゲート電圧制御回路7とドレイン電圧制御回路8に対して、増幅器1に供給するゲート電圧Vgとドレイン電圧Vdを制御するよう指示する。
【0044】
次に動作について説明する。
入力端子3から図12に示すような入力信号M,Nが入力され、方向性結合器5を介して増幅器1に入力され、増幅された信号は出力端子4から出力される。電源回路2から増幅器1に対し、2種類のゲート電圧Vg(=Vg1又はVg2)がゲート電圧制御回路7を介して供給されると共に、2種類のドレイン電圧Vd(=Vd1又はVd2)がドレイン電圧制御回路8を介して供給される。
【0045】
増幅器1は、ゲート電圧Vg1が供給されると、電源効率を高めるためにB級動作による増幅処理を行い、ゲート電圧Vg2が供給されると、歪を改善するためにA級動作による増幅処理を行うよう設定され、ドレイン電圧Vd2が供給されると、ドレイン電圧Vd1のときよりも飽和電力が増加するように設定されている。
【0046】
方向性結合器5から取り出された入力信号は、入力信号判別回路6に入力されて、実施の形態1と同様に処理される。すなわち、平均電力検出回路11が入力信号の平均電力Paveを検出し、ピーク電力検出回路12が入力信号のピーク電力Ppeakを検出し、電力比算出回路13はピーク・アベレージ電力比Prを算出する。
【0047】
比較回路14は算出されたピーク・アベレージ電力比Prと所定の基準値Psを比較し、例えば、入力端子3に入力信号Mが入力され、ピーク・アベレージ電力比Prが所定の基準値Psより小さい場合には、ゲート電圧制御回路7に対して、増幅器1に所定のゲート電圧Vg1を、ドレイン電圧制御回路8に対して、増幅器1に所定のドレイン電圧Vd1を供給するよう指示する。また、入力端子3に入力信号Nが入力され、ピーク・アベレージ電力比Prが所定の基準値Psより大きい場合には、ゲート電圧制御回路7に対して、増幅器1に別の所定のゲート電圧Vg2を、ドレイン電圧制御回路8に対して、増幅器1に別の所定のドレイン電圧Vd2を供給するよう指示する。
【0048】
ゲート電圧制御回路7は、比較回路14からの指示に基づき、ゲート電圧Vg1又はVg2を増幅器1に供給する。増幅器1は、ゲート電圧Vg1が供給されると、電源効率を高めるためにB級動作による増幅処理を行い、ゲート電圧Vg2が供給されると、歪を改善するためにA級動作による増幅処理を行う。また、ドレイン電圧制御回路8は、比較回路14からの指示に基づき、ドレイン電圧Vd1又はVd2を増幅器1に供給する。増幅器1は、ドレイン電圧Vd2が供給されると、ドレイン電圧Vd1が供給されるときよりも飽和電力が増加する。
【0049】
図6はこの発明の実施の形態3による高周波増幅器の平均入力電力に対する平均出力電力特性と歪電力特性を示す図であり、図において、101は入力信号Mが入力されてゲート電圧Vg1、ドレイン電圧Vd1のときの平均出力電力特性、201は入力信号Mが増幅器1に入力されてゲート電圧Vg1、ドレイン電圧Vd1のときの歪電力特性、202は入力信号Nが増幅器1に入力されてゲート電圧Vg1、ドレイン電圧Vd1のときの歪電力特性であり、平均出力電力特性101、歪電力特性201,202は、実施の形態1の図2と同じ特性である。
【0050】
また、図6において、104は入力信号Nが入力されてゲート電圧Vg2、ドレイン電圧Vd2のときの平均出力電力特性、205は入力信号Nが増幅器1に入力されてゲート電圧Vg2、ドレイン電圧Vd2のときの歪電力特性である。
【0051】
図6に示すように、入力信号Mが入力されて、ピーク・アベレージ電力比Prが所定の基準値Psより小さく、ゲート電圧Vg1、ドレイン電圧Vd1が増幅器1に供給されている場合には、平均出力電力特性が101で、歪電力特性が201であり、平均出力電力がP1のときの歪電力はD1となる。
【0052】
一方、入力信号Nが入力されて、ピーク・アベレージ電力比Prが所定の基準値Psより大きく、ゲート電圧Vg2、ドレイン電圧Vd2が増幅器1に供給されている場合には、平均出力電力特性が104で、歪電力特性が205となり、平均出力電力がP1のときの歪電力は、入力信号Mが入力された場合と同様にD1となる。すなわち、ゲート電圧Vg1、ドレイン電圧Vd1のときの歪電力D2より歪電力D1に改善される。
【0053】
ゲート電圧制御回路7、ドレイン電圧制御回路8には、入力信号Mの場合に、平均出力電力特性101と歪電力特性201が得られるようなゲート電圧Vg1、ドレイン電圧Vd1が予め設定されていると共に、入力信号Nの場合に、平均出力電力特性104と歪電力特性205が得られるようなゲート電圧Vg2、ドレイン電圧Vd2が予め設定されている。そして、ゲート電圧制御回路7、ドレイン電圧制御回路8は、比較回路14からの指示に基づき、設定されているゲート電圧Vg1又はVg2、ドレイン電圧Vd1又はVd2を選択して増幅器1に供給する。
【0054】
平均出力電力特性101に対して平均出力電力特性104を得るためには、平均出力電力特性101を得ているときのゲート電圧Vg1を増加させてゲート電圧Vg2とし、すなわち、増幅器1のドレイン電流を増加させて、増幅器1の利得を増加させる方向に変更すると共に、平均出力電力特性101を得ているときのドレイン電圧Vd1を増加させてドレイン電圧Vd2とし、すなわち、増幅器1の飽和電力が増加する方向に変更すれば良い。
【0055】
また、歪電力特性202に対して歪電力特性205を得るためには、歪電力特性202を得ているときのゲート電圧Vg1を増加させてゲート電圧Vg2とし、すなわち、増幅器1がB級動作の増幅処理からA級動作の増幅処理になる方向に変更すると共に、歪電力特性202を得ているときのドレイン電圧Vd1を増加させてドレイン電圧Vd2とし、すなわち、増幅器1の飽和電力が増加する方向に変更すれば良い。
【0056】
このように、ゲート電圧Vg1をゲート電圧Vg2に増加し、ドレイン電圧Vd1をドレイン電圧Vd2に増加することにより、増幅器1がA級動作の増幅処理を行うと共に、増幅器1の出力バックオフが大きくなり、歪電力特性205のように歪電力が改善される。
【0057】
図7はこの発明の実施の形態3による高周波増幅器の平均入力電力に対する他の平均出力電力特性を示す図であり、図において、平均出力電力特性101,104は図6と同じ特性である。105は入力信号Nが入力されて、平均出力電力特性101を得ているときのゲート電圧Vg1を増加させてゲート電圧Vg2とし、すなわち、増幅器1のドレイン電流を増加させて、増幅器1の利得を増加させる方向に変更すると共に、平均出力電力特性101を得ているときのドレイン電圧Vd1を減少させてドレイン電圧Vd2とし、増幅器1の飽和電力が減少する方向に変更したものである。ここでは、入力信号Nが入力されたときも、入力信号Mが入力されたときの歪電力D1と同程度の歪電力が得られるように、ゲート電圧Vg2、ドレイン電圧Vd2を設定すれば良い。
【0058】
また、図7において、106は入力信号Nが入力されて、平均出力電力特性101を得ているときのゲート電圧Vg1を減少させてゲート電圧Vg2とし、すなわち、増幅器1のドレイン電流を減少させて、増幅器1の利得を減少させる方向に変更すると共に、平均出力電力特性101を得ているときのドレイン電圧Vd1を増加させてドレイン電圧Vd2とし、すなわち、増幅器1の飽和電力が増加する方向に変更したものである。ここでは、入力信号Nが入力されたときも、入力信号Mが入力されたときの歪電力D1と同程度の歪電力が得られるように、ゲート電圧Vg2、ドレイン電圧Vd2を設定すれば良い。
【0059】
ゲート電圧Vg2、ドレイン電圧Vd2を設定する場合、図7の平均出力電力特性104,105,106のように、3種類の値が設定可能であるが、この3種類の値の中で、増幅器1の電源効率が最も良いものを選択しても良い。
【0060】
以上のように、この実施の形態3によれば、入力信号のピーク・アベレージ電力比Prが変化しても、増幅器1に供給するゲート電圧Vgとドレイン電圧Vdを制御することにより、増幅器1から出力される歪電力の変化を抑制できるという効果が得られる。
【0061】
実施の形態4.
図8、図9、図10はこの発明の実施の形態4による高周波増幅器の構成を示すブロック図であり、各図において、9は外部から、入力端子3に入力される入力信号の種類や、出力端子4から出力される増幅器1の平均出力電力の大きさ等の外部指示情報を入力する制御端子であり、ゲート電圧制御回路7(電圧制御回路)、ドレイン電圧制御回路8(電圧制御回路)は、制御端子9に入力された外部指示情報の内容が変化しても、増幅器1から出力される歪電力が変化しないように、ゲート電圧Vg、ドレイン電圧Vdを制御する。その他の構成は、上記各実施の形態における図1、図3、図5における同一符号の構成と同等である。
【0062】
次に動作について説明する。
図8、図9、図10において、入力端子3に入力される入力信号の種類や、出力端子4から出力される増幅器1の平均出力電力の大きさ等の外部指示情報が、外部から制御端子9に入力される。入力信号の種類としては、上記各実施の形態における入力信号Mか入力信号Nであるかを示す情報であり、平均出力電力の大きさとしては、通常の平均出力電力であるか、通常より高出力の平均出力電力であるかを示す情報である。
【0063】
入力信号の種類が制御端子9に入力された場合は、ゲート電圧制御回路7、ドレイン電圧制御回路8は、制御端子9に入力された、入力端子3に入力される信号が入力信号Mであるか入力信号Nであるかを示す外部指示情報により、上記各実施の形態と同様にして、ゲート電圧Vg、ドレイン電圧Vdを、入力信号Nが入力されたときの歪電力が、入力信号Mが入力されたときの歪電力D1になるように制御する。
【0064】
平均出力電力の大きさが制御端子9に入力された場合は、ゲート電圧制御回路7、ドレイン電圧制御回路8は、制御端子9に入力された、通常の平均出力電力であるか、通常より高出力の平均出力電力であるかを示す外部指示情報により、ゲート電圧Vg、ドレイン電圧Vdを、通常より高出力の平均出力電力のときの歪電力が、通常の平均出力電力のときの歪電力D1になるように制御する。
【0065】
以上のように、この実施の形態4によれば、制御端子9に入力された外部指示情報の内容が変化しても、ゲート電圧Vg若しくはドレイン電圧Vd、又はゲート電圧Vg及びドレイン電圧Vdを制御することにより、増幅器1から出力される歪電力の変化を抑制できるという効果が得られる。
【0066】
上記各実施の形態では、2種類の入力信号や2種類の平均出力電力により、ゲート電圧Vgやドレイン電圧Vdを2段階に制御しているが、入力信号や平均出力電力が3種類以上で、ゲート電圧Vgやドレイン電圧Vdを3段階以上に制御することも可能である。
【0067】
また、上記各実施の形態では、増幅器1をソース接地の増幅器として説明しているが、ゲート接地やドレイン接地の増幅器でも良い。さらに、上記各実施の形態では、増幅器1を電界効果トランジスタとして説明しているが、トランジスタでも良い。
【0072】
【発明の効果】
この発明によれば、入力信号のピーク電力と平均電力を検知してピーク・アベレージ電力比を算出し、算出したピーク・アベレージ電力比と所定の基準値とを比較し、比較した結果に基づき、増幅器に供給するゲート電圧及びドレイン電圧を制御するよう指示する入力信号判別回路と、入力信号判別回路による指示に基づき、入力信号判別回路により算出されたピーク・アベレージ電力比が所定の基準値より高い場合に、ピーク・アベレージ電力比が所定の基準値より低い場合よりも、増幅器に供給するゲート電圧を増加させると共に、増幅器に供給するドレイン電圧を増加させる電圧制御回路とを備えたことにより、入力信号のピーク・アベレージ電力比が変化しても、増幅器から出力される歪電力の変化を抑制できるという効果がある。
【0076】
この発明によれば、入力信号のピーク電力と平均電力を検知してピーク・アベレージ電力比を算出し、算出したピーク・アベレージ電力比と所定の基準値とを比較し、比較した結果に基づき、増幅器に供給するゲート電圧及びドレイン電圧を制御するよう指示する入力信号判別回路と、入力信号判別回路による指示に基づき、入力信号判別回路により算出されたピーク・アベレージ電力比が所定の基準値より高い場合に、ピーク・アベレージ電力比が所定の基準値より低い場合よりも、増幅器に供給するゲート電圧を減少させると共に、増幅器に供給するドレイン電圧を増加させる電圧制御回路とを備えたことにより、入力信号のピーク・アベレージ電力比が変化しても、増幅器から出力される歪電力の変化を抑制できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による高周波増幅器の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による高周波増幅器の平均入力電力に対する平均出力電力特性と歪電力特性を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による高周波増幅器の構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による高周波増幅器の平均入力電力に対する平均出力電力特性と歪電力特性を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による高周波増幅器の構成を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による高周波増幅器の平均入力電力に対する平均出力電力特性と歪電力特性を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態3による高周波増幅器の平均入力電力に対する他の平均出力電力特性を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態4による高周波増幅器の構成を示すブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態4による高周波増幅器の構成を示すブロック図である。
【図10】 この発明の実施の形態4による高周波増幅器の構成を示すブロック図である。
【図11】 従来の高周波増幅器の構成を示すブロック図である。
【図12】 従来の高周波増幅器の入力信号における入力電力の時間的変化を示す図である。
【図13】 従来の高周波増幅器の平均入力電力に対する平均出力電力特性と歪電力特性を示す図である。
【符号の説明】
1 増幅器、2 電源回路、3 入力端子、4 出力端子、5 方向性結合器、6 入力信号判別回路、7 ゲート電圧制御回路、8 ドレイン電圧制御回路、9 制御端子、11 平均電力検出回路、12 ピーク電力検出回路、13 電力比算出回路、14 比較回路。

Claims (2)

  1. 入力信号を増幅する増幅器と、
    入力信号のピーク電力と平均電力を検知してピーク・アベレージ電力比を算出し、算出したピーク・アベレージ電力比と所定の基準値とを比較し、比較した結果に基づき、上記増幅器に供給するゲート電圧及びドレイン電圧を制御するよう指示する入力信号判別回路と、
    上記入力信号判別回路による指示に基づき、上記入力信号判別回路により算出されたピーク・アベレージ電力比が所定の基準値より高い場合に、ピーク・アベレージ電力比が所定の基準値より低い場合よりも、上記増幅器に供給するゲート電圧を増加させると共に、上記増幅器に供給するドレイン電圧を増加させる電圧制御回路とを
    備えたことを特徴とする高周波増幅器。
  2. 入力信号を増幅する増幅器と、
    入力信号のピーク電力と平均電力を検知してピーク・アベレージ電力比を算出し、算出したピーク・アベレージ電力比と所定の基準値とを比較し、比較した結果に基づき、上記増幅器に供給するゲート電圧及びドレイン電圧を制御するよう指示する入力信号判別回路と、
    上記入力信号判別回路による指示に基づき、上記入力信号判別回路により算出されたピーク・アベレージ電力比が所定の基準値より高い場合に、ピーク・アベレージ電力比が所定の基準値より低い場合よりも、上記増幅器に供給するゲート電圧を減少させると共に、上記増幅器に供給するドレイン電圧を増加させる電圧制御回路とを
    備えたことを特徴とする高周波増幅器。
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