JP4388350B2 - 歪抑制回路 - Google Patents

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本発明は、歪抑制回路に関し、LDMOS(Laterally Diffused Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを用いた高周波増幅器の歪を最適化する歪抑制回路に関する。
近年、移動体通信における送信電力は増加の傾向にあるが、通信品質の向上も要求されている。このため、移動体通信に用いる高周波増幅器では電力増加に伴う歪増加をできる限り低減することが要求されている。
従来の歪抑制回路として、例えば特許文献1に記載のものがある。図1は、従来の歪抑制回路の一例の回路構成図を示す。同図中、電力増幅器10は、入力端子12から供給される高周波信号を電力増幅して出力端子14から出力する。電力増幅器10と出力端子14の間には方向性結合器16が設けられており、方向性結合器16で出力高周波信号の一部が分岐され検波器18に供給される。
検波器18では高周波信号を検波し、その検波出力をバイアス制御回路20に供給する。バイアス制御回路20は検波出力に応じて電力増幅器10内のGaAs・FETのゲートに印加するバイアス電圧を可変して、電力増幅器10出力高周波信号に含まれる歪を最適化する。
更に、高周波直線増幅器の消費電力制御回路として特許文献2に記載のものがある。特許文献2の消費電力制御回路は、GaAs・FETを用いた高周波直線増幅器の入出力信号をカプラで分岐し、ディレーライン、合成器、検波器を用いて相互変調歪を検出し、制御部で相互変調歪の状態に基づく制御信号を生成して高周波直線増幅器の増幅素子としてのGaAs・FETのドレイン電流の大きさを制御する。
特開平5−235646号公報 特開平8−256018号公報
図1に示す従来の歪抑制回路では、電力増幅器10の出力端に接続されている方向性結合器から出力された出力高周波信号を検波器にて検波し、バイアス制御回路20にて増幅素子10aのゲートバイアス電圧を制御しているため、バイアス制御回路20は主信号である高周波信号と歪信号まで検出してしまうため、歪抑制のバイアス制御を最適化できないという問題があった。
また、特許文献2の高周波直線増幅器の消費電力制御回路では、GaAs・FETを用いて高周波増幅を行っており、GaAs・FETの代りにLDMOSを用いた電力増幅器では歪抑制のバイアス制御を最適化できないという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、歪抑制のバイアス制御を最適化することができる歪抑制回路を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、高周波電力増幅器の入力信号及び出力信号それぞれの一部を取り出して合成することにより前記高周波電力増幅器で発生する歪成分を検出する歪成分検出手段と、
前記歪成分が第1閾値を超えたとき前記トランジスタのドレインバイアス電圧を増大させ、前記歪成分が第1閾値とは異なる第2閾値未満となったとき前記トランジスタのドレインバイアス電圧を減少させる制御を行うドレインバイアス制御手段と、
前記歪成分が第1閾値と第2閾値との間であるとき前記トランジスタのゲートバイアス電圧を前記歪成分が最小となる方向に制御するゲートバイアス制御手段と、
を有することにより、
歪成分が最小となるようトランジスタのゲートバイアス電圧を制御でき歪抑制のバイアス制御を最適化することができ、高周波電力増幅器の消費電力を低減することができる。
請求項1に記載の発明によれば、歪成分が最小となるようトランジスタのゲートバイアス電圧を制御でき歪抑制のバイアス制御を最適化することができ、高周波電力増幅器の消費電力を低減することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
図2は、本発明の歪抑制回路の第1実施形態の回路構成図を示す。同図中、電力増幅器30は、入力端子32から供給される高周波信号を電力増幅して出力端子34から出力する。電力増幅器30は、電界効果半導体素子であるLDMOSトランジスタ30aを用いて電力増幅を行う。LDMOSトランジスタ30aは、ゲートに入力高周波信号を供給され、ドレインから出力高周波信号を出力するもので、ゲートバイアス電圧を可変され、ドレインバイアス電圧を固定される構成とされている。
電力増幅器30と入力端子32,出力端子34の間には方向性結合器36,38が設けられており、方向性結合器36で入力高周波信号の一部が分岐され、方向性結合器38で出力高周波信号の一部が分岐される。方向性結合器36で分岐された入力高周波信号の一部は遅延器40で一定の遅延量だけ遅延されて合成器46に供給される。
また、方向性結合器38で分岐された出力高周波信号の一部は移相器42で移相され、減衰器44で減衰されて合成器46に供給される。遅延器40の遅延量は電力増幅器30及び移相器42及び減衰器44の遅延量に相当しており、移相器42は合成器46における入力高周波信号の位相に対する出力高周波信号の位相を反転させており、減衰器44は合成器46における入力高周波信号レベルと出力高周波信号レベルを同じにしている。このため、合成器46からは高周波信号成分を除いた歪成分が取り出される。この歪成分は検波器48で検波され、検波出力である歪成分電圧がバイアス制御部50に供給される。
バイアス制御部50は、歪成分電圧に応じて可変抵抗52の抵抗値を可変して電力増幅器30内のLDMOSトランジスタ30aのゲートに印加するゲートバイアス電圧を可変することで電力増幅器30の出力高周波信号に含まれる歪を最適化する。
ここで、LDMOSトランジスタ30aは、図3に実線で示すようなアイドル電流・歪特性を有し、特定のアイドル電流Idq1における歪が極小値となる。これに対してGaAs・FETは破線に示すようにアイドル電流が大きいほど歪が小さくなる。なお、アイドル電流とは入力高周波信号を0としたときのLDMOSトランジスタ30aのドレイン電流である。
バイアス制御部50は、図4に示すフローチャートに従ってLDMOSトランジスタ30aのゲートバイアス電圧を変動させる。図4において、ステップS1でゲートバイアス電圧として予め設定されている初期値VgsをLDMOSトランジスタ30aのゲートに印加する。LDMOSトランジスタ30aのゲート高周波信号が入力されると歪が発生し、ステップS3で検波器48から供給される歪成分電圧を読み取る。次に、ステップS4で読み取った歪成分電圧をレジスタに格納して格納値X1とし、ステップS5で格納値X1が予め設定されている初期値X0を超えているか否かを判別する。
この結果、X0≧X1の場合には歪が充分に小さいためステップS6に進み、そのときのゲートバイアス電圧の初期値VgsをホールドしてLDMOSトランジスタ30aのゲートに印加しステップS3に進む。一方、X0<X1の場合にはステップS7に進み、ゲートバイアス電圧を所定量だけ増加(または減少)させる。上記所定量はゲートバイアス電圧をnビットで指示するとして1ビット分である。
この後、ステップS8で所定量だけ増加(または減少)させたゲートバイアス電圧をLDMOSトランジスタ30aのゲートに印加し、ステップS9で検波器48から供給される歪成分電圧Dnを読み取る。そして、ステップS10で読み取った歪成分電圧Dnをレジスタに格納して格納値Xnとし、ステップS11で格納値Xnが格納値X1を超えているか否かを判別する。
この結果、X1≧Xnの場合には歪が減少しているためステップS12に進み、ゲートバイアス電圧を所定量だけ増加(または減少)させてゲートバイアス電圧をステップS7と同方向にずらしステップS8に進む。
一方、X1<Xnの場合には歪が増加しているためステップS13に進み、ゲートバイアス電圧を所定量だけ減少(または増加)させてゲートバイアス電圧をステップS7と逆方向にずらしステップS8に進む。
このようにして、ステップS8〜S13を繰り返すことにより、LDMOSトランジスタ30aのゲートには、歪が極小値となる特定のアイドル電流Idq1を得るためのゲートバイアス電圧が印加される。また、検波器48は高周波信号を除去した歪成分電圧を検波しているため、ゲートバイアス電圧を最適化することができる。
図5は、本発明の歪抑制回路の第2実施形態の回路構成図を示す。同図中、図2と同一部分には同一符号を付す。図5において、電力増幅器30は、入力端子32から供給される高周波信号を電力増幅して出力端子34から出力する。電力増幅器30は、電界効果半導体素子であるLDMOSトランジスタ30aを用いて電力増幅を行う。LDMOSトランジスタ30aは、ゲートに入力高周波信号を供給され、ドレインから出力高周波信号を出力するもので、ゲートバイアス電圧及びドレインバイアス電圧を可変される構成とされている。
電力増幅器30と入力端子32,出力端子34の間には方向性結合器36,38が設けられており、方向性結合器36で入力高周波信号の一部が分岐され、方向性結合器38で出力高周波信号の一部が分岐される。方向性結合器36で分岐された入力高周波信号の一部は遅延器40で一定の遅延量だけ遅延されて合成器46に供給される。
また、方向性結合器38で分岐された出力高周波信号の一部は移相器42で移相され、減衰器44で減衰されて合成器46に供給される。遅延器40の遅延量は電力増幅器30及び移相器42及び減衰器44の遅延量に相当しており、移相器42は合成器46における入力高周波信号の位相に対する出力高周波信号の位相を反転させており、減衰器44は合成器46における入力高周波信号レベルと出力高周波信号レベルを同じにしている。このため、合成器46からは高周波信号成分を除いた歪成分が取り出される。この歪成分は検波器48で検波され、検波出力である歪成分電圧がバイアス制御部60に供給される。
バイアス制御部60は、歪成分電圧に応じて可変抵抗52の抵抗値を可変して電力増幅器30内のLDMOSトランジスタ30aのゲートに印加するゲートバイアス電圧を可変すると共に、歪成分電圧に応じて可変抵抗62の抵抗値を可変してLDMOSトランジスタ30aのドレインに印加するドレインバイアス電圧を可変することで電力増幅器30の出力高周波信号に含まれる歪を最適化する。
ここで、LDMOSトランジスタ30aは、図6に示すような入出力特性を有している。図6において、実線はドレインバイアス電圧が高いときの入出力特性を示し、破線はドレインバイアス電圧が中間程度であるときの入出力特性を示し、一点鎖線はドレインバイアス電圧が低いときの入出力特性を示している。つまり、ドレインバイアス電圧が高くなるほど飽和電力特性が向上し直線性が良くなる。しかし、ドレインバイアス電圧が高くなるほど消費電力が大きくなる。
バイアス制御部60は、図7に示すフローチャートに従ってLDMOSトランジスタ30aのゲートバイアス電圧を変動させる。図7において、ステップS20でドレインバイアス電圧として予め設定されている初期値VdsをLDMOSトランジスタ30aのドレインに印加し、ステップS21でゲートバイアス電圧として予め設定されている初期値VgsをLDMOSトランジスタ30aのゲートに印加する。LDMOSトランジスタ30aのゲート高周波信号が入力されると歪が発生し、ステップS22で検波器48から供給される歪成分電圧D1を読み取り、予め設定されているA値,B値それぞれと比較する。A値は予想される最小の歪成分電圧値であり、値は予想される最大の歪成分電圧値である(A<B)。
この結果、D1>Bの場合にはステップS24でドレインバイアスの初期値Vdsを所定値Fだけ増加させてステップS22に進み、D1<Aの場合にはステップS25でドレインバイアスの初期値Vdsを所定値Fだけ減少させてステップS22に進む。
また、A<D1<Bの場合にはステップS25で読み取った歪成分電圧D1をレジスタに格納して格納値X1とし、ステップS26で格納値X1が予め設定されている初期値X0を超えているか否かを判別する。
この結果、X0≧X1の場合には歪が充分に小さいためステップS27に進み、そのときのゲートバイアス電圧の初期値VgsをホールドしてLDMOSトランジスタ30aのゲートに印加しステップS22に進む。一方、X0<X1の場合にはステップS28に進み、ゲートバイアス電圧を所定量だけ増加(または減少)させる。上記所定量はゲートバイアス電圧をnビットで指示するとして1ビット分である。
この後、ステップS29で所定量だけ増加(または減少)させたゲートバイアス電圧をLDMOSトランジスタ30aのゲートに印加し、ステップS30で検波器48から供給される歪成分電圧Dnを読み取ってA値,B値それぞれと比較する。
この結果、D1>Bの場合にはステップS31でドレインバイアスの初期値Vdsを所定値Fだけ増加させてステップS29に進み、D1<Aの場合にはステップS32でドレインバイアスの初期値Vdsを所定値Fだけ減少させてステップS29に進む。
また、A<D1<Bの場合にはステップS33で読み取った歪成分電圧D1をレジスタに格納して格納値X1とし、ステップS34で格納値X1が予め設定されている初期値X0を超えているか否かを判別する。
この結果、X1≧Xnの場合には歪が減少しているためステップS35に進み、ゲートバイアス電圧を所定量だけ増加(または減少)させてゲートバイアス電圧をステップS28と同方向にずらしステップS29に進む。
一方、X1<Xnの場合には歪が増加しているためステップS36に進み、ゲートバイアス電圧を所定量だけ減少(または増加)させてゲートバイアス電圧をステップS28と逆方向にずらしステップS29に進む。
このようにして、ステップS29〜S36を繰り返すことにより、LDMOSトランジスタ30aのゲートには、歪が極小値となる特定のアイドル電流Idq1を得るためのゲートバイアス電圧が印加され、また、検波器48は高周波信号を除去した歪成分電圧を検波しているため、ゲートバイアス電圧を最適化することができる。
更に、入力高周波信号レベルが低く歪成分電圧値が最小値であるA値より低いときはドレインバイアス電圧を所定値Fずつ低下させてLDMOSトランジスタ30aの消費電力を低減することができ、入力高周波信号レベルが高く歪成分電圧値が最大値であるB値より高いときはドレインバイアス電圧を所定値Fずつ増加させてLDMOSトランジスタ30aの飽和電力特性を向上させることができる。
なお、方向性結合器36,38,遅延器40,移相器42,減衰器44,合成器46,検波器48が請求項記載の歪成分検出手段に対応し、バイアス制御部50,60がゲートバイアス制御手段に対応し、バイアス制御部60がドレインバイアス制御手段に対応し、B値が第1閾値に対応し、A値が第2閾値に対応する。
(付記1)
LDMOSトランジスタを用いた高周波電力増幅器の歪抑制回路において、
前記高周波電力増幅器の入力信号及び出力信号それぞれの一部を取り出して合成することにより前記高周波電力増幅器で発生する歪成分を検出する歪成分検出手段と、
前記LDMOSトランジスタのゲートバイアス電圧を変動させ前記歪成分が最小となるよう制御するゲートバイアス制御手段を
有することを特徴とする歪抑制回路。
(付記2)
付記1記載の歪抑制回路において、
前記歪成分が第1閾値を超えたとき前記LDMOSトランジスタのドレインバイアス電圧を増大させ前記歪成分が低減するように制御するドレインバイアス制御手段を
有することを特徴とする歪抑制回路。
(付記3)
付記2記載の歪抑制回路において、
前記ドレインバイアス制御手段は、前記歪成分が第2閾値未満となったとき前記LDMOSトランジスタのドレインバイアス電圧を低下させ消費電力の低減制御を行うことを特徴とする歪抑制回路。
(付記4)
付記1記載の歪抑制回路において、
前記歪成分検出手段は、前記高周波電力増幅器の入力信号の一部を分岐する第1方向性結合器と、
前記第1方向性結合器で分岐された信号を遅延する遅延器と、
前記高周波電力増幅器の出力信号の一部を分岐する第2の方向性結合器と、
前記第2方向性結合器で分岐された信号を移相する移相器と、
前記移相器で移相された信号を減衰する減衰器と、
前記遅延器で遅延された信号と前記減衰器で減衰された信号を合成する合成器と、
前記合成器で合成された信号を検波する検波器を
有することを特徴とする歪抑制回路。
従来の歪抑制回路の一例の回路構成図である。 本発明の歪抑制回路の第1実施形態の回路構成図である。 LDMOSトランジスタのアイドル電流・歪特性図である。 バイアス制御部50が実行する変動処理のフローチャートである。 本発明の歪抑制回路の第2実施形態の回路構成図である。 LDMOSトランジスタの入出力特性図である。 バイアス制御部60が実行する変動処理のフローチャートである。
符号の説明
30 電力増幅器
32 入力端子
34 出力端子
36,38 方向性結合器
40 遅延器
42 移相器
44 減衰器
46 合成器
48 検波器
50,60 バイアス制御部
52,62 可変抵抗

Claims (2)

  1. トランジスタを用いた高周波電力増幅器の歪抑制回路において、
    前記高周波電力増幅器の入力信号及び出力信号それぞれの一部を取り出して合成することにより前記高周波電力増幅器で発生する歪成分を検出する歪成分検出手段と、
    前記歪成分が第1閾値を超えたとき前記トランジスタのドレインバイアス電圧を増大させ、前記歪成分が第1閾値とは異なる第2閾値未満となったとき前記トランジスタのドレインバイアス電圧を減少させる制御を行うドレインバイアス制御手段と、
    前記歪成分が第1閾値と第2閾値との間であるとき、前記トランジスタのゲートバイアス電圧を前記歪成分が最小となる方向に制御するゲートバイアス制御手段と、
    を有することを特徴とする歪抑制回路。
  2. 請求項1記載の歪抑制回路において、
    前記第1閾値及び第2閾値はそれぞれ、予想される最小及び最大の歪成分電圧値であることを特徴とする歪抑制回路。
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