JP3923166B2 - 樹脂製部材のシール構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被締結部材および樹脂製部材を弾性シール部材を介してボルトで結合し、被締結部材の流体通路および樹脂製部材の流体通路を弾性シール部材の開口を介して相互に連通させる樹脂製部材のシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
かかる樹脂製部材のシール構造は、特開平9−189270号公報により既に知られている。このものは、金属製のシリンダヘッドに樹脂製のインテークマニホールドをボルトで結合する際に、シリンダヘッドの結合面およびインテークマニホールドの結合面を貫通する吸気通路をシールすべく、前記両結合面に概略板状の弾性シール部材を挟持したものである。前記弾性シール部材の両面には吸気通路を外周部を囲むように一対の凸部が環状に突設されており、その一方の凸部をインテークマニホールドの結合面に形成した環状の凹部に嵌合させて圧縮するとともに、その他方の凸部をシリンダヘッドの結合面に当接させて圧縮することによりシール効果を発揮するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のものは、弾性シール部材の両面に環状の凸部を形成する必要があるために構造が複雑化するだけでなく、弾性シール部材の凸部の断面形状やインテークマニホールドの結合面の凹部の断面形状の設定が難しく、最適の形状を設定するのに多くの労力を必要とする問題がある。しかも樹脂製のインテークマニホールドの結合面には成形時の歪みにより微妙な波打ちが生じるため、前記結合面の弾性シール部材に対する接触面圧が不均一になってシール性が低下する可能性がある。
【0004】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、樹脂製部材を被締結部材に結合する際に、それらの結合面を貫通する流体通路を簡単な構造で確実にシールすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、被締結部材の結合面および樹脂製部材の結合面を板状の弾性シール部材を介してボルトで結合することにより、被締結部材および樹脂製部材にそれぞれ形成した流体通路を前記弾性シール部材に形成した開口を介して相互に連通させる樹脂製部材のシール構造において、樹脂製部材の結合面に、前記弾性シール部材の開口の外周部に圧接される環状のシール用ビードを突設するとともに、樹脂製部材の結合面と反対側の面に、前記ボルトおよびシール用ビードの間に位置するように溝を形成したことを特徴とする。
【0006】
上記構成によれば、被締結部材の結合面および樹脂製部材の結合面を板状の弾性シール部材を介してボルトで結合すると、被締結部材の結合面に突設した環状のシール用ビードが弾性シール部材の開口の外周部に圧接されるので、樹脂製部材の結合面に多少の波打ちがあっても、前記開口の外周部に充分な面圧を発生させて被締結部材および樹脂製部材に形成した流体通路からの流体の漏れを防止することができる。また板状の弾性シール部材に特別の変更を施すことなく、樹脂性部材の結合面にシール用ビードを突設するだけの簡単な構造で済むため、極めて低コストである。
【0007】
しかもボルトの締結力で前記溝の部分が撓むことにより該ボルトの周縁部に局所的な締結力が作用するのを防止し、樹脂製部材の結合面の全域に均一な締結力を作用させてシール性を高めることができるだけでなく、樹脂製部材の結合面の歪みをボルトの締結力で修正する際に、その締結力によって流体通路が変形するのを防止することができる。
【0008】
また請求項に記載された発明は、請求項の構成に加えて、前記溝に対応する樹脂製部材の結合面に補強用ビードを突設したことを特徴とする。
【0009】
上記構成によれば、補強用ビードを弾性シール部材に圧接してシール性を高めることができるだけでなく、溝を形成したことにより低下した樹脂性部材の剛性を補強用ビードで補うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の第1実施例を示すもので、図1はエンジンの要部断面図、図2は図1の2−2線矢視図、図3は図2の3−3線拡大断面図である。
【0011】
図1に示すように、直列4気筒のエンジンEは一体に結合されたシリンダブロック1およびシリンダヘッド2を備える。シリンダブロック1には4個のシリンダ3…が形成されており、各々のシリンダ3にピストン4が摺動自在に嵌合する。シリンダヘッド2には燃焼室5に連なる吸気ポート6および排気ポート7が形成されており、吸気ポート6を燃焼室5に接続する吸気口8が吸気弁9により開閉されるとともに、排気ポート7を燃焼室5に接続する排気口10が排気弁11により開閉される。シリンダヘッド2の上部とヘッドカバー12とによって区画された動弁室13の内部に、カムシャフト14と、ロッカーシャフト15と、ロッカーシャフト15に枢支されて吸気カム16により駆動される吸気ロッカーアーム17と、ロッカーシャフト15に枢支されて排気カム18により駆動される排気ロッカーアーム19とが収納される。
【0012】
図2および図3を併せて参照すると明らかなように、アルミニューム合金製のシリンダヘッド2の結合面20に、樹脂製のインテークマニホールド21の取付フランジ22に形成した結合面23が、ゴムあるいは発泡ゴムで形成した板状の弾性シール部材24を介して結合される。インテークマニホールド21には4個のシリンダ3…に対応して4個の吸気通路25…が形成されており、各吸気通路25は弾性シール部材24に形成した開口26を介して前記結合面20に開口する吸気ポート6に連通する。
【0013】
インテークマニホールド21の取付フランジ22の両端下部と中央上部とに、合計3個の金属カラー27…が埋設されており、これら金属カラー27…および弾性シール部材24を貫通する3本のボルト28…をシリンダヘッド2に形成した3個のネジ孔21 …に締結することにより、弾性シール部材24をそれぞれの結合面20,23間に挟持した状態でシリンダヘッド2およびインテークマニホールド21が一体に結合される。前記金属カラー27…でボルト28…の締結力を支持することにより、その締結力が樹脂製の取付フランジ22に直接作用して該取付フランジ22が損傷するのを防止することができる。
【0014】
インテークマニホールド21の取付フランジ22の結合面23に、4個の吸気通路25…の外周を囲むように環状のシール用ビード221 …が突設される。各シール用ビード221 は山形の断面を有しており、その高さは弾性シール部材24の厚さの略2分の1程度とされる。
【0015】
インテークマニホールド21の取付フランジ22の表面、即ち結合面23と反対側の面には、3個の金属カラー27…の外周をそれぞれ円弧状に囲むように3個の溝222 …が形成される。溝222 …の底部は角のない円弧状に形成されており、この形状により、該溝222 …を形成したことによる取付フランジ22の強度低下が最小限に抑えられる。
【0016】
尚、シリンダヘッド2は本発明の被締結部材を構成し、インテークマニホールド21は本発明の樹脂製部材を構成し、吸気ポート6および吸気通路25は本発明の流体通路を構成する。
【0017】
而して、3本のボルト28…でインテークマニホールド21の取付フランジ22をシリンダヘッド2に結合すると、シリンダヘッド2の結合面20と取付フランジ22の結合面23とに弾性シール部材24の両面が挟持され、その弾性シール部材24の開口26…を介してシリンダヘッド2の吸気ポート6…とインテークマニホールド21の吸気通路25…とが相互に連通する。
【0018】
このとき、アルミニューム合金製のシリンダヘッド2の結合面20は精度の高い平面であるが、樹脂製の取付フランジ22の結合面23は、インテークマニホールド21の射出成形に伴って発生するヒケ等により平面度が低下しており、若干の波打ちが発生することが避けられない。このように、インテークマニホールド21の取付フランジ22の結合面23の平面度が低下すると、その結合面23が弾性シール部材24を圧縮する面圧が不均一になってシール性が低下する可能性があるが、前記結合面23に設けたシール用ビード221 …を弾性シール部材24に食い込ませることにより、その部分の面圧を高めて充分なシール性を確保することができる。シール用ビード221 …は弾性シール部材24の開口26…の外周部を囲むように環状に形成されているため、前記開口26…の全周を確実にシールすることができる。
【0019】
またインテークマニホールド21の取付フランジ22に3本のボルト28…を囲むように溝222 …を形成したので、それらボルト28…の周縁部だけに局所的な締結力が作用するのを防止し、結合面23の全体に均一な締結力を作用させてシール性を一層高めることができる。しかも、樹脂製のインテークマニホールド21の取付フランジ22に歪みがある場合に、ボルト28…の締結力で前記歪みを修正することができるが、その際にボルト28…の締結力によって吸気通路25が変形するのを防止することができる。
【0020】
以上のように、弾性シール部材24に特別の変更を施すことなく、取付フランジ22の結合面23にシール用ビード221 …を形成するだけの簡単な構成で、弾性シール部材24の開口26…の全周を確実にシールすることができる。
【0021】
図4は本発明の第2実施例を示すものである。第2実施例はインテークマニホールド21の取付フランジ22の締結面23に、その締結面23と反対側の表面に形成した前記溝222 …と対応するように補強用ビード223 …が形成される。この補強用ビード223 …は弾性シール部材24に食い込んでシール性の向上に寄与するのは勿論のこと、溝222 …を形成したことによる剛性低下を補って取付フランジ22の剛性を高めることができる。
【0022】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0023】
例えば、実施例ではシリンダヘッド2およびインテークマニホールド21間のシール部を例示したが、本発明はそれ以外の場所のシール部にも適用することができる。また実施例では各開口26に対応してシール用ビード221 を1本だけ形成しているが、2本以上のシール用ビード221 …を多重に形成することもできる。また弾性シール部材24は、金属や樹脂のプレートの両面に板状のゴムや発泡ゴムを重ね合わせたものでも良い。またシール用ビード221 の断面形状は適宜変更可能であり、弾性シール部材24が柔らかい場合にシール用ビード221 の先端を丸くすれば、弾性シール部材24の切れを防止することができ、逆に弾性シール部材24が硬い場合にシール用ビード221 の先端を鋭くすれば、シール用ビード221 を弾性シール部材24に容易に食い込ませることができる。またシール用ビード221 の高さも一定である必要はなく、ボルト28…に近いために大きな締結力が作用する部分でシール用ビード221 の高さを低くし、ボルト28…に遠いために小さな締結力が作用する部分でシール用ビード221 の高さを高くすれば、シール用ビード221 の各部において均一な締結力を発生させることができる。
【0024】
【発明の効果】
以上のように請求項1に記載された発明によれば、被締結部材の結合面および樹脂製部材の結合面を板状の弾性シール部材を介してボルトで結合すると、被締結部材の結合面に突設した環状のシール用ビードが弾性シール部材の開口の外周部に圧接されるので、樹脂製部材の結合面に多少の波打ちがあっても、前記開口の外周部に充分な面圧を発生させて被締結部材および樹脂製部材に形成した流体通路からの流体の漏れを防止することができる。また板状の弾性シール部材に特別の変更を施すことなく、樹脂製部材の結合面にシール用ビードを突設するだけの簡単な構造で済むため、極めて低コストである。
【0025】
しかもボルトの締結力で前記溝の部分が撓むことにより該ボルトの周縁部に局所的な締結力が作用するのを防止し、樹脂製部材の結合面の全域に均一な締結力を作用させてシール性を高めることができるだけでなく、樹脂製部材の結合面の歪みをボルトの締結力で修正する際に、その締結力によって流体通路が変形するのを防止することができる。
【0026】
また請求項に記載された発明によれば、補強用ビードを弾性シール部材に圧接してシール性を高めることができるだけでなく、溝を形成したことにより低下した樹脂性部材の剛性を補強用ビードで補うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 エンジンの要部断面図
【図2】 図1の2−2線矢視図
【図3】 図2の3−3線拡大断面図
【図4】 本発明の第2実施例に係る、前記図3に対応する図
【符号の説明】
2 シリンダヘッド(被締結部材)
6 吸気ポート(流体通路)
20 結合面
21 インテークマニホールド(樹脂製部材)
221 シール用ビード
222
223 補強用ビード
23 結合面
24 弾性シール部材
25 吸気通路(流体通路)
26 開口
28 ボルト

Claims (2)

  1. 被締結部材(2)の結合面(20)および樹脂製部材(21)の結合面(23)を板状の弾性シール部材(24)を介してボルト(28)で結合することにより、被締結部材(2)および樹脂製部材(21)にそれぞれ形成した流体通路(6,25)を前記弾性シール部材(24)に形成した開口(26)を介して相互に連通させる樹脂製部材のシール構造において、
    樹脂製部材(21)の結合面(23)に、前記弾性シール部材(24)の開口(26)の外周部に圧接される環状のシール用ビード(221 )を突設するとともに、樹脂製部材(21)の結合面(23)と反対側の面に、前記ボルト(28)およびシール用ビード(22 1 )の間に位置するように溝(22 2 )を形成したことを特徴とする樹脂製部材のシール構造。
  2. 前記溝(222 )に対応する樹脂製部材(21)の結合面(23)に補強用ビード(223 )を突設したことを特徴とする、請求項に記載の樹脂製部材のシール構造。
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