JP3922422B2 - 斜面安定化工法および斜面安定化構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、アンカー頭部に取り付けた支圧板による地盤支持力、アンカー頭部間を連結するロープによるアンカー引き留め効果等を利用する斜面安定化工法、およびこの工法を採用した斜面安定化構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記の斜面安定化工法は、斜面に複数のアンカーを分布して設置し、各アンカー頭部に支圧板を取り付け、この支圧板をアンカーに反力による引張り力が作用するように強制沈下させ、さらにアンカー頭部間をロープで連結するものであり、樹木を伐採することなく斜面の安定化を図ることができるので、自然斜面の安定化工法として注目されている。この斜面安定化工法において、アンカー間を連結するロープは、土塊の移動に対してアンカーに引き留め力を作用させるアンカー引き留め効果を奏して、斜面の安定化に寄与する。
この種の従来の工法では、分布して設置したアンカーの頭部間を連結するロープの連結態様として、例えば隣接または近接する3本のアンカー間を三角形状に連結したり、隣接または近接する4本のアンカー間を四角形状に連結する等、隣接または近接する複数本のアンカー間を輪状に連結するのが一般的である(特願平11−223320号等参照)。
【0003】
なお、ロープを縦横に通して格子状に配置する態様でアンカー間を連結するロープ連結態様の工法も行われているが(特開平10−88577号参照)、この従来の工法では、手順として、まず、縦ロープと横ロープとを縦横に通して格子状に配置し、その後にアンカーを設置(打設あるいは穴をあけて挿入)し、次いで支圧板をアンカーに取り付け、強制沈下させ、次いで縦ロープおよび横ロープを支圧板に取り付ける手順を採用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近接する複数のアンカー間をロープで輪状に連結するロープ連結態様の従来工法は、土塊移動が発生した時に、ロープのアンカー引き留め効果による斜面全体への波及が徐々に行われる点で好ましいが、近接する複数のアンカー間をロープで輪状に連結する作業の作業性は必ずしも能率的でない。
【0005】
また、予め縦ロープと横ロープとを縦横に通して格子状に配置した後にアンカーを設置する工法(特開平10−88577号)では、アンカーの設置位置が、予め配置された格子状のロープに対して正確でなければならず、自然斜面のように樹木等があり凹凸の多い斜面での施工は必ずしも簡単でない。
【0006】
本発明は、上記従来の欠点を解消するためになされたもので、作業性の良好な斜面安定化工法を提供することを目的とし、また、その工法を採用する際の斜面安定効果の向上を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明の斜面安定化工法は、斜面の上部から下部に向かって複数本の主ロープを斜面横方向に間隔をあけて配置し、次いで前記主ロープに沿う適宜の間隔でアンカーを設置し、次いで前記アンカーの頭部に支圧板を取り付けかつアンカー頭部または支圧板に主ロープを連結した後に、前記支圧板をアンカーに地盤支持力が作用するようにして強制沈下させ、次いで斜め方向または横方向に並ぶアンカーの頭部間を補助ロープで連結することを特徴とする。
【0008】
請求項2は、請求項1記載の斜面安定化工法におけるアンカーの配列を、斜面横方向に隣接するアンカーどうしが上下にずれた千鳥配列とするとともに、斜めに隣接するアンカーの頭部間を補助ロープで連結したことを特徴とする。
【0009】
請求項3は、請求項1記載の斜面安定化工法において、設置したアンカーに支圧板を取り付ける前に、アンカーの地表直下の外周に短い筒状体を被せ、次いで、この筒状体に直接または連結部材を介して主ロープを連結することを特徴とする。
【0010】
請求項4は、請求項3記載の斜面安定化工法における連結部材が、アンカーの外周への取り付け部と、この取り付け部に一体に設けた、直線状に伸びる主ロープを把持する把持部とを備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項5は、請求項1記載の斜面安定化構造において、補助ロープで形成される各網目部分にそれぞれネットを配置し、当該ネットの縁部を補助ロープに取り付けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の斜面安定化工法の実施の形態を図1〜図10を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態の斜面安定化工法を施工した斜面の要部の模式的な平面図、図2は図1における拡大したA−A断面図、図3は図2のB−B断面図である。図4は図2のC−C断面図、図5は図1における斜め方向に隣接する2つのアンカーの頭部間を補助ロープで連結した態様を説明する拡大図である。
【0013】
まず、斜面1の上部(図1で上方)から下部に向かって複数本の主ロープ2を斜面横方向(図1で左右方向)に間隔をあけて配置する。次いで、前記主ロープ2に沿う上下方向の適宜の間隔でアンカー3を設置する。実施形態のアンカー3は、ねじを形成したいわゆるロックボルトである。
次いで、アンカー3の地表直下の外周に、上端に鍔5aを持つ短い筒状体5を被せた後、アンカー3の頭部に支圧板4を取り付ける。
前記筒状体5には、主ロープ2を連結するための連結部材7を取り付けている。この連結部材7は、筒状体5への取り付け部8と、この取り付け部8と一体に設けた、直線状に伸びる主ロープ2を把持する把持部9とからなる。前記取り付け部8は、一対のバンド8aで筒状体5の外周を抱きボルト8bを締め付けることで、筒状体5に固定される。前記把持部9は、筒部内に通した主ロープ2を例えばセットボルト9aにより把持する。なお、この把持部9は、詳細構造は省略したが、開閉可能な蓋部を持つ中空二つ割り構造等として、主ロープ2を側方から内部に挿通させるようにするとよい。主ロープ2を把持する手段は、その他種々の構造を採用できる。
【0014】
次いで、支圧板4をアンカー3の頭部に被せ、筒状体5の鍔5aの上に乗せる。次いで、ワッシャ11を介在させてナット12をアンカー3のねじ部に螺合させ、締め付ける。これにより、支圧板4はアンカー3に反力として引張り力を発生させながら(すなわち、地盤支持力を作用させながら)、沈下する。この時、支圧板4は筒状体5に取り付けられている主ロープ2も沈下させるので、主ロープ2に、単なる水平方向の張力だけでなく、鉛直方向の張力も作用させ、主ロープ2が地面を押し付けて地盤を押える地盤押さえ効果を増大させ、斜面安定化に寄与する。なお、図2は支圧板4が沈下した状態を示す。
【0015】
斜面全体の各アンカー3について支圧板4をセットし、それぞれ支圧板4を強制沈下させた後、図5に詳細を拡大して示すように、斜面全体のアンカー3について、斜め方向に隣接する2つのアンカー3の頭部間を補助ロープ13で連結する。この実施形態では、両端に輪環を形成した補助ロープ13を用いて、隣接する2本のアンカー3間ごとに1本の補助ロープ13で連結している。
補助ロープ13は、主ロープ2のアンカー3に対する引き留め効果と同様に、アンカー3に対して引き留め効果を奏するが、斜め方向に隣接するアンカー3どうしを連結しているので、斜め方向に力を伝え、土塊移動を防ぐ力を分散させる作用をして、斜面安定化に寄与する。
なお、1つのアンカー3において支圧板4を強制沈下させ、隣接するアンカー3に補助ロープ13で連結する作業を、順次、斜面全体のアンカー3について繰り返す手順でもよいし、斜面全体のアンカー3について補助ロープ13の連結を行った後に、各アンカー3の支圧板4を強制沈下させる手順でもよい。
【0016】
次いで、アンカー3の頭部にキャップ14を被せ、ボルト15を、キャップ14の上面にあけた穴14aの上からアンカー3の上端面にあけたねじ穴3bにねじ込んで、キャップ14を支圧板4上に固定する。
【0017】
上記のように、予め複数本の主ロープ2だけを縦に配置し、この主ロープ2に沿って所定間隔でアンカー3を設置するので、アンカー3の設置位置について精度をあまり要求されず、アンカー3の位置出しがきわめて容易になり、作業能率が向上する。
【0018】
図6に請求項5の実施形態を示す。この実施形態は、隣接する互いに平行な2本の補助ロープ13間に菱形状のネット22の両縁部を取り付けたものである。
このネット22は、施工後、地表を押える地盤押さえ効果を奏し、斜面安定化に寄与する。
【0019】
図7に本発明のさらに他の実施形態を示し、図8にその作用を要部拡大図で示す。この実施形態は、斜面の、崩壊の恐れのある範囲よりさらに上部に杭24を設置し、この杭24と斜面1の最上部のアンカー3とを、中間に、例えばバネ等による緩衝装置25を介在させた縦ロープ26で連結したものである。杭24に連結されたこの縦ロープ26は、最上部のアンカー3に対する引き留め効果を奏して、斜面安定化に寄与する。
前記緩衝装置25は、図17に示すように、縦ロープ26の中間に介在するコイルバネ(弾性部材)18と、このコイルバネ18の両端に取り付けられたストッパピン19と、各ストッパピン19を収容し各ストッパピン19の移動範囲を規制する規制溝20aを持つ伸長制限プレート20とからなる構造である。縦ロープ26に張力が作用した時、まずコイルバネ18が伸び、両ストッパピン19がそれぞれ規制溝20aの端部に当たった後、縦ロープ26に全張力が作用する。
【0020】
土塊移動量が小さい場合は、アンカー3、支圧板4、主ロープ2が一体となって抵抗しており、この時、主ロープ2に作用する力はロープの強度特性により、斜面上方に向かって徐々に小さくなる。したがって、土塊移動が小さい場合には、まだ、緩衝装置25および杭24まで負荷はかかっていない(アンカー3を設置した範囲で十分抵抗している)。
しかし、土塊移動が大きい場合、あるいは、土塊移動がアンカー3を設置した範囲の上部で発生し、アンカー3の変位が小さい段階で主ロープ2に過大な力が作用する場合では、緩衝装置25がないと、主ロープ2が破断する恐れがあり、引き止めていた土砂が一気に移動する恐れがある。
ところが、上記のように緩衝装置25を介在させると、土塊の移動が大きくなったとしても、緩衝装置25により主ロープ2にかかる負荷が緩和でき、主ロープ2の破断の恐れをなくし、破断により一気に斜面崩壊が始まる危険性を防止できる。
【0021】
なお、斜面上に設置する杭は径が大きいほど有効であるが、樹木を残して施工することが困難なので、図10に示すように、羽根24’aを持つ杭24’を用いて、受動抵抗を確保できるようにしてもよい。
【0022】
なお、上記の実施形態では、アンカー3を千鳥に配列しており、斜め方向の補助ロープ13で斜め方向に隣接するアンカー3間を13で連結しいるが、隣接するアンカー3どうしが横方向に並ぶ格子状配列とする場合にも、本発明を適用できる。この場合は、補助ロープ13は横方向に並ぶアンカー3どうしを連結する。
また、実施形態では1本の補助ロープ13は2本のアンカー3間を連結するだけであるが、さらに長い補助ロープを用いて、1本の補助ロープが直線的に並ぶ3本以上のアンカー3間を連結する構成としてもよい。
また、本発明における主ロープ、補助ロープ、縦ロープは、材質としてワイヤロープ、合成樹脂製ロープ、動植物製ロープ等、任意のものを使用でき、またその断面形状も、円形に限らず帯状その他のものでもよい。要するに、柔軟性ないし可撓性をもつ長尺材料であればよい。
【0023】
実施形態では主ロープ2を、アンカー3の地表直下の外周に被せた筒状体5に連結部材7を介して取り付けたが、筒状体5に直接取り付けてもよいし、また、アンカー3に直接取り付けてもよい。また、アンカー3の支圧板4より上の部分に取り付けてもよい。さらに、支圧板4に取り付けてもよい。
また、補助ロープ13を端部の輪環でアンカー3に取り付ける場合に限らず、他の手段でアンカー3に取り付けてもよいし、また、支圧板4に取り付けることもでき、さらに、支圧板4の下方位置でアンカー3に取り付けることも可能である。
【0024】
【発明の効果】
本発明の斜面安定化工法によれば、主ロープを斜面に縦に配置した段階で、主ロープに沿ってアンカーを設置するので、アンカーの設置位置について精度をあまり要求されず、アンカーの位置出しがきわめて容易になり、作業能率が向上する。
【0025】
請求項2によれば、補助ロープが斜め方向り隣接するアンカー間を連結するので、横方向に隣接するアンカー間を連結する場合と比べて、アンカーに対する引き留め効果が有効に作用する。
【0026】
請求項3によれば、支圧板より下位の筒状体に主ロープを取り付けるので、主ロープに下向きの張力を与えることができ、主ロープによる地盤押さえ効果が向上する。
【0027】
請求項4によれば、斜面の上部から下部に引いた主ロープをそのまま(すなわち直線状のまま)アンカーに取り付けることができ、主ロープのアンカーへの取り付けが容易であり、施工性が向上する。
【0028】
請求項5によれば、2本の補助ロープがネット両縁部を支持する支持部材を兼ねるので、ネットによる地盤押さえ効果を簡単に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の斜面安定化工法を施工した斜面の要部の模式的な平面図である。
【図2】図1における拡大したA−A断面図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】図2のC−C断面図である。
【図5】図1における、斜め方向に隣接する2つのアンカーの頭部間を補助ロープで連結する態様を説明する拡大図である。
【図6】請求項5の実施形態を示すもので、隣接する4つのアンカーを連結した4つの補助ロープで囲まれた菱形形状部分にネットを張った態様を示す平面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施形態の斜面安定化構造の模式的な断面図である。
【図8】図7の斜面安定化構造における緩衝装置の作用を説明する要部拡大図である。
【図9】図7における緩衝装置の具体例を示すもので、緩衝装置近傍の平面図である。
【図10】図7における杭の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 斜面
2 主ロープ
3 アンカー
3b ねじ穴
4 支圧板
4a 穴
5 筒状体
5a 鍔部
7 連結部材
8 取り付け部
8a バンド
8b ボルト
9 把持部
9a セットボルト
11 ワッシャ
12 ナット
13 補助ロープ
14 キャップ
14a 穴
15 ボルト
18 コイルバネ(弾性部材)
19 ストッパピン
20 伸長制限プレート
20a 規制溝
22 ネット
24、24' 杭
24'a 羽根
25 緩衝装置
26 縦ロープ
Claims (5)
- 斜面の上部から下部に向かって複数本の主ロープを斜面横方向に間隔をあけて配置し、次いで前記主ロープに沿う適宜の間隔でアンカーを設置し、その後、前記アンカーの頭部に支圧板を取り付ける作業、アンカー頭部または支圧板に前記主ロープを連結する作業、前記支圧板をアンカーに地盤支持力が作用するようにして強制沈下させる作業、および、斜め方向または横方向に並ぶアンカーの頭部間を補助ロープで連結する作業を行うことを特徴とする斜面安定化工法。
- 前記アンカーの配列を、斜面横方向に隣接するアンカーどうしが上下にずれた千鳥配列とするとともに、斜めに隣接するアンカーの頭部間を補助ロープで連結したことを特徴とする請求項1記載の斜面安定化工法。
- 請求項1の斜面安定化工法により施工した斜面安定化構造であって、
設置したアンカーに支圧板を取り付ける前に、アンカーの地表直下の外周に短い筒状体を被せ、次いで、この筒状体に直接または連結部材を介して主ロープを連結したことを特徴とする斜面安定化構造。 - 前記連結部材は、アンカーの外周への取り付け部と、この取り付け部に一体に設けた、直線状に伸びる主ロープを把持する把持部とを備えたことを特徴とする請求項3記載の斜面安定化構造。
- 請求項1の斜面安定化工法により施工した斜面安定化構造であって、
補助ロープで形成される各網目部分にそれぞれネットを配置し、当該ネットの縁部を補助ロープに取り付けたことを特徴とする斜面安定化構造。
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