JP4687213B2 - 法面緑化構造物 - Google Patents

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本発明は、法面に生育する草木や新芽が動物によって食べられる被害、所謂食害を防止すると共に、種子や草木を地盤に確実に定着させて法面の緑化を図ることができる法面緑化構造物に関する。
法面上に木材で枠型を組み、法面の土砂流出を防止すると共に保水することにより、種子を生育し、草木を植生するようにした法面緑化のための法面構造物は知られている。本件出願人も、丸太等の木材を組んで複数の枠型を法面上に形成し、該枠型によって法面の土砂の流失を防止することにより、草木を法面に確実に定着させて生育する法面枠体構成物を提案した(特許文献1)。
特開2002−220840号公報
上述した従来技術の法面構造物は法面表土の流失を防止する効果に優れているが、枠型の上方が開放した構成であるため、野生動物によって草木、特に新芽が食べられてしまうという問題が起きている。特に近年、鹿が繁殖して頭数が増大し、法面で生育中の草木を鹿が食い荒らす被害が多発して法面の緑化に障害が生じており、これを修復するための費用の増加を招くという問題がある。
また、法面の緑化には、播種した或いは飛来した種子が発芽して定着し、また植生した草木が成長することが必要であるが、従来の枠型は上方が開放していることから、それまでの間に種子や草木が風により飛ばされてしまうという問題があるし、枠型が強度不足により崩れてしまい、降雨による土砂の流出を防止できずに草木が共に流出してしまうという問題もある。
本発明は上述した従来技術の未解決の問題点に鑑みなされたもので、野生動物、特に鹿が新芽や草木を食べてしまうという食害を防止し、また法面に対する風力を弱めて表土や種子等の飛散を防止することにより種子や草木を確実に定着させて緑化を図り、しかも枠型の強度性を高めて枠型の変形や分解を防止することにより法面の土砂流失を防止して確実に緑化することができる法面緑化構造物を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために構成された本発明の手段は、複数本の枠材を連結することにより構成され、法面上に複数の植生部を画成する枠型と、前記法面に打ち込むことにより該枠型を法面上に固定する固定手段と、前記各枠材に係着して前記枠型に被装することにより、浮いた状態で前記各植生部の上方を覆う網体とからなる。
そして、前記枠型は、前記枠材の各々の長手方向に挿通した鉄芯を連結具で連結することにより構成するとよい。
また、前記枠材に基材充填穴を形成し、該基材充填穴に植生基材を充填するとよい。
更に、前記網体は、所望年数後には経年劣化する素材で成形してある。こうすることにより、網体が草木の成長の障害になることがない。
また、前記網体は、前記植生部内に位置して前記法面に立設した網支持片によって支承するとよい。
本発明は以上詳述した如く構成したから、下記の諸効果を奏する。
(1)枠型と網体で植生空間を形成することにより、種子や若木を野生動物による食害から守り、法面に定着する一定期間風や雨から保護することができる。特に鹿による草木やその新芽の食害を確実に防止できるから、法面の緑化を実現することができる。
(2)枠型上に被装する網体は動物が乗ると撓むが、動物はこの撓む現象に対して本能的に危険を感じるため、動物が枠型に近寄らないという動物を忌避させる効果がある。
(3)網体は法面に対する風力を弱めることができるから、法面の表土の飛散を防止し、また播種した及び飛来した種子等を確実に定着させることができる。
(4)網体が枠材を連結して一体化することにより枠型は高い強度性を有するから、特に降雪地における積雪の荷重や雪解け時の雪崩、融解に対しても変形や分解することがなく、草木が十分に生育する間の法面の土砂流失及びこれに伴う草木の流出を防止する耐久性を有する。
(5)網体は植生部内に位置して法面に立設した網支持片によって支承するようにしたから、網体の中央部分が自重や線材の伸びによって垂れて草木に接近することによる食害を防止すると共に、網体の耐久性を維持することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳述する。図において、1は法面A上に多数の方形の空間からなる植生部a、a、・・を画成する枠型、2、2、・・・は該枠型1を構成する複数本の枠材を示す。3は該各枠材2を構成する長尺の丸太で、該丸太3は例えば間伐材を適宜の長さ、例えば1.200mm程度に切断し、両端面3A、3Aに開口する基材充填穴3Bを長手方向に沿って穿設し、且つ両端面3A、3Aに座繰り3C、3Cを形成したものからなっている。
4は上述した丸太3の基材充填穴3Bに挿通した鉄芯で、該鉄芯4は軸方向両端側4A、4Aに雄ねじ部4Aを刻設したものからなり、軸方向両端側にワッシャ5、5を嵌合して雄ねじ部4Aにナット6、6を螺合するようになっている。なお、鉄芯4は全周に雄ねじ部を刻設したものを用いてもよい。
かくして、本実施の形態に係る枠材2は、両端面3Aに開口する基材充填穴3Bを長手方向に穿設し、両端面3Aに座繰り3Cが形成してある丸太3と、該丸太3の基材充填穴3Bに挿通した鉄芯4と、該鉄芯4の軸方向両端側に嵌合したワッシャ5,5と、鉄芯4の雄ねじ部4A、4Aに螺合するナット6、6とから構成してある。
7は丸太3の基材充填穴3Bに充填した植生基材で、該植生基材7は例えば粉状或いは粒状の肥料、土壌改良剤、保水剤、有機質剤等からなるが、法面Aや周囲の植物生態の状況に応じて適量の種子を配合してもよい。基材充填穴3Bに充填した植生基材7は、丸太3の座繰り3Cに嵌合したワッシャ5をナット6で丸太3に締着することにより基材充填穴3Bに封入してある。なお、ワッシャ5と丸太3との間には植物繊維で形成したクッション性のあるシール材8が挾装してある。
そして、上述のように丸太3に充填した植生基材6は、経年乾燥により丸太3に次第に形成され、拡大するひび割れから外部に溶出することにより、長期間にわたって肥料、土壌改良剤、有機質剤等を法面Aに供給することができる。
9は前記鉄芯4を介して複数本の枠材2をT字状や十字状に連結するための環状連結具で、該環状連結具9は金属板を円形に形成した環状基体9Aと、該環状基体9Aに径方向に対向して穿設した丸穴からなる一対の連結穴9B、9Bと、周方向に90度離間して穿設した長穴からなる一対の連結穴9C、9Cとから構成してある。そして、各連結穴9B、9Cに鉄芯4の雄ねじ部4Aを挿入し、内側からナット6を締着することにより、枠材2を連結して枠型1を形成することができる。なお、丸穴の連結穴9Bの他に長穴の連結穴9Cを穿設したのは、枠材2の連結に自由度を持たせて枠型1を法面Aのうねりに可及的に追随できるようにするためである。
10は植生部a、a、・・の上方を覆うように枠型1に被装した網体としての金網を示す。該金網10は鹿の足が突き抜けない程度で、かつあまり細かくない網目、例えば目合が50mm程度のものを用いるとよい。また、金網としては菱型金網を用いるとよい。これは、線材10A、10Aの縒り合せ部分が湾曲状に盛り上がっているので鹿の足が滑り易く、鹿の行動を抑制できると共に、鹿が敬遠して近寄らないという効果があるためである。そして、金網10は、枠材2に適宜の位置でステープル等の釘により固定してある。なお、網体には金網10以外に腐食性の繊維素材で形成した網体を用いてもよい。
次に、図6において、11は各植生部aの上方を覆う金網10の中央部分が自重や線材10Aの伸びによって垂れ、草木に接近するのを防止すると共に、金網10の耐久性を維持するための網支持片を示す。該網支持片11は適当な長さの角材の下端側11Aを先細りに形成して法面Aに打ち込み易いようにし、平坦な上端面11Bにステープル12を打ち込んで金網10の線材10Aを固定するもので、植生部aの略中央に位置して法面Aに打ち込んで立設してある。なお、網支持片11は1箇所に限らず、植生部a内の適宜の複数箇所に立設してもよい。
また、図7は網支持片の変形例を示す。該網支持片13は、角柱状の基体13Aと、該基体13Aの下面から下方に突設した法面挿入ピン13Bと、基体13Aの上面に線材10Aが嵌入するように略十字状に刻設した支持溝13Cとから構成してある。この網支持片13によれば、法面挿入ピン13Bを法面Aに差し込むことにより、法面Aに対する金網10の高さを一定に保つことができる。
更に、図8は他の網支持片を示す。該網支持片14は、鉄材又は木材からなる基体14Aの下端側14Bを先細りに形成し、上端側に線材10Aが嵌合する略Y字状の支持溝14Cを形成したものからなる。
本実施の形態は上述の構成からなるが、次にその設置手順について説明する。先ず、法面Aに複数本の枠材2、2、・・を配置し、環状連結具9で連結すると共に、環状連結具9にアンカー15を挿通して地盤に打ち込み固定する。これにより、長方形の植生部a、a、・・を画成する枠型1を法面A上に形成する。
次に、各植生部aの法面Aに種子、肥料等を固定した公知の植生マットBを敷設し、各植生部aの略中央に位置して網支持片10を立設する。なお、種子を播種する場合には、植生マットBには種子を含まないものを用いればよい。最後に、枠型1の上方に金網10を展開し、線材10Aを網支持片11に係止した後、金網10を枠材2にステ−プル等の釘で固定して植生部aの上方を金網10で覆うことにより、法面緑化構造物を設置する。
本実施の形態によれば、草木を生育する各植生部aの上方を金網10で覆ってあるから、鹿が草木やその新芽を食べようとして金網10の上に乗っても足が金網10の目から落ち込むことがないし、蹄が金網10上を滑るので金網10に乗ることも困難であり、また口先を網目から差し込むことも出来ないので草木等が食べられる事態を確実に防止できる。
また、枠材2、2、・・は金網10で連結することにより一体化して枠型1の強度性が増すから、動物が金網10の上に乗っても枠型1が変形することがないし、積雪の荷重や大雨による表土の移動等の外力によって一部の枠材2が変位する事態を阻止し、枠型1の変形や崩壊を防止することができる。
しかも、植生部aの上方を金網10で覆うことにより風力を弱めることができるから、法面Aの表土が飛散するのを防止すると共に、法面Aに播種した種子や飛来した種子が飛散したり、新芽や若木が倒れたりする事態を可及的に阻止することができるから、法面Aの緑化を実現できる。
なお、金網10は、草木が法面Aに定着して安定性を得る5〜7年頃には、経年腐食により次第に消失するので、草木の生長の障害になることはない。このように、本発明を構成する網体は、草木が法面Aに定着するまでの所望年数、植物によって異なるが4〜7年が経過した後に腐食や分解により経年劣化する金属製、植物繊維製或いは合成繊維製の素材のものを用いるとよい。
なお、本実施の形態では枠材2に基材充填穴3Bを設けて植生基材6を充填する構成にしたが、設置場所によっては枠材に基材充填穴を形成しなくてもよいものである。
また、法面Aと金網10の間隔は食害に対する安全性が見込める間隔であればよく、枠材2の直径を選定することにより設定することができるが、枠材2が細い場合や間隔を大きく設定したい場合は、枠材2を2段以上積重ねてもよいものである。
本発明の実施の形態に係る法面緑化構造物を一部を破断して示す部分平面図である。 枠材の縦断面図である。 環状連結具の外観斜視図である。 法面に設置した法面緑化構造物の部分縦断面図である。 枠材を環状連結具により連結した状態の部分斜視図である。 網支持片の外観図である。 変形例に係る網支持片の外観図である。 他の変形例に係る網支持片の外観図である。
符号の説明
1 枠型
2 枠材
3A 基材充填穴
4 鉄芯
7 植生基材
9 環状連結具
10 金網
11、13、14 網支持片
A 法面
a 植生部

Claims (5)

  1. 複数本の枠材を連結することにより構成され、法面上に複数の植生部を画成する枠型と、前記法面に打ち込むことにより該枠型を法面上に固定する固定手段と、前記各枠材に係着して前記枠型に被装することにより、浮いた状態で前記各植生部の上方を覆う網体とから構成してなる法面緑化構造物。
  2. 前記枠型は、前記枠材の各々の長手方向に挿通した鉄芯を連結具で連結することにより構成してあることを特徴とする請求項1記載の法面緑化構造物。
  3. 前記枠材に基材充填穴を形成し、該基材充填穴に植生基材を充填したことを特徴とする請求項1記載の法面緑化構造物。
  4. 前記網体は、所望年数後には経年劣化する素材で成形してあることを特徴とする請求項1記載の法面緑化構造物。
  5. 前記網体は、前記植生部内に位置して前記法面に立設した網支持片によって支承してあることを特徴とする請求項1記載の法面緑化構造物。
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