JP3917533B2 - ポリマーptc素子の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、過電流から電池や回路を保護するため等に使用される、正の抵抗温度係数を示すポリマーPTC素子の製造方法に関するものであり、ポリマーPTC素子は携帯電話、ビデオカメラ、コンピュータ等の電池パックに繋がる回路を過電流や過熱から保護する為の電子部品として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来公知の技術としては、ポリマーPTC素子本体に設けられた電極とリード端子との間をはんだ付けした構造(下記特許文献1参照)、またポリマーPTC素子本体に設けられた電極とリード端子の間を溶接により接続する構造(下記特許文献2参照)が知られている。
【0003】
更に、ポリマーPTC素子本体に設けられた電極(金属箔)については、表面に0.1〜100μmの凹凸のある金属電極とポリマーPTC素子本体が直接物理的に接触する構造(下記特許文献3参照)、及び前記電極の凹凸(ミクロラフ)部材質をNiに限定して導電性ポリマー素子(ポリマーPTC含む)と直接物理的に接触する構造(下記特許文献4参照)が提案されている。但し、電極に凹凸を形成する工法については言及していない。
【0004】
また、ポリマーPTC素子本体の電極として、当該素子本体表面に接する面を粗面化した金属板の使用が開示されている(下記特許文献5参照)。
【0005】
【特許文献1】
実開平2−146401号公報
【特許文献2】
特開平2−268402号公報
【特許文献3】
米国特許第4,689,475号公報
【特許文献4】
米国特許第4,800,253号公報
【特許文献5】
特公平5−9921号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ポリマーPTC素子本体に設けられた電極とリード端子をはんだ付けや溶接で接続する構造の場合、はんだ付けや溶接の際のポリマーPTC素子本体への熱劣化を免れることが困難であった。そのためにポリマーPTC素子本体の特性不良を招いてしまい、歩留まりも低下するという問題が生じていた。
【0007】
本発明の第1の目的は、上記の点に鑑み、ポリマーPTC素子本体にリード端子を接続する際、はんだ付けや溶接時の熱を直接与えないで接続することで、はんだ付けや溶接による熱劣化による特性不良の発生を防止可能なポリマーPTC素子の製造方法を提供することにある。
【0008】
本発明の第2の目的は、ポリマーPTC素子本体に対するリード端子の接続強度を高くして、特殊工程を必要としないで製造歩留まりを向上させ、低コストで製造可能とするポリマーPTC素子の製造方法を提供することにある。
【0009】
本発明のその他の目的や新規な特徴は後述の実施の形態において明らかにする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本願請求項1の発明に係るポリマーPTC素子の製造方法は、リード端子が連なったフープ状端子を用い、該フープ状端子に電極部となる長尺の金属箔を予めはんだ付けや溶接により接合一体化してから、前記長尺の金属箔の節瘤状凹凸が形成されている装着面をシート状PTC素子本体にはんだ付けや溶接による熱を与えずに接合し、その後、前記フープ状端子、前記長尺の金属箔及び前記シート状ポリマーPTC素子本体の不要部分を除去して個々のリード端子及びポリマーPTC素子本体に分離することを特徴としている。
【0011】
本願請求項2の発明に係るポリマーPTC素子の製造方法は、請求項1において、前記長尺の金属箔を前記フープ状端子に接合一体化する温度よりも低く前記シート状PTC素子本体に熱劣化を与えない温度で、前記長尺の金属箔の装着面を前記シート状PTC素子本体に熱プレスにより接合することを特徴としている。
【0012】
本願請求項3の発明に係るポリマーPTC素子の製造方法は、請求項1又は2において、前記長尺の金属箔の装着面を、前記シート状PTC素子本体に熱プレスにより約150℃で接合することを特徴としている。
【0013】
本願請求項4の発明に係るポリマーPTC素子の製造方法は、請求項1,2又は3において、前記フープ状端子に前記長尺の金属箔を200℃以上の温度で接合一体化することを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るポリマーPTC素子の製造方法の実施の形態を図面に従って説明する。
【0017】
図1乃至図6で本発明に係るポリマーPTC素子の製造方法の第1の実施の形態を説明する。図1は第1の実施の形態の場合の製造方法の概略を、図2はその製造方法で得られるポリマーPTC素子をそれぞれ示す。また、図3はフープ状リード端子を用いて量産する場合の工程フローを、図4乃至図6は各工程の説明をそれぞれ示す。
【0018】
まず、図1及び図2を用いて製造方法の概略について説明する。これらの図において、1はポリマーPTC素子本体、2はポリマーPTC素子本体の両面にそれぞれ接合すべき金属箔(電極部)、3はリード端子である。ここで、リード端子3は厚み0.1mm程度のNi又はNi合金等であり、金属箔2は厚み25μmで、好適な材質としてNi、Cuがあるが、Ni又はNiメッキを施したCu箔が特性上良い結果が出ている。金属箔2のポリマーPTC素子本体への装着面(電極部)は粗面化されており、より好ましくは節瘤(凹凸差5〜15μm程度で頭部に対して中間部乃至基部がくびれている形状)が多数形成されて粗面化されているものが接続強度を上げる上で望ましい。
【0019】
そして、はじめに図1(A)の手順#1で金属箔2にリード端子3をはんだ付けや溶接で接合し、その後手順#2でポリマーPTC素子本体1の両面にそれぞれリード端子3に電極部として一体化された金属箔2の装着面を熱プレスにより接合する。
【0020】
前記リード端子3とその電極部となる金属箔2のはんだ付けの温度は約200℃であり、また溶接の場合はそれより遙かに高温である。そのようなはんだ付けや溶接時の約200℃もしくはそれ以上の高い温度はポリマーPTC素子本体1に熱劣化を与え、ひいては特性不良の要因となる。その為、リード端子3と金属箔2を予めはんだ付けや溶接で接合一体化してから、リード端子3の電極部としての金属箔2とポリマーPTC素子本体1とを熱プレスにより接合する。この熱プレスにより接合する温度は約150℃であり、この温度はポリマーPTC素子本体1に熱劣化を与えない。ポリマーPTC素子本体1を約150℃で軟化させて、凹凸のある金属箔2の粗面にそのまま沿って接合させる。
【0021】
これにより、図1(B)及び図2のように、ポリマーPTC素子本体1にリード端子3の電極部となっている金属箔2を確実に接合したポリマーPTC素子が得られる。
【0022】
このように、第1の実施の形態の製造方法では、ポリマーPTC素子本体1には、はんだ付けや溶接の温度約200℃が直接加わらないため、ポリマーPTC素子本体1の熱劣化及びこれに伴う特性不良の発生を回避できる。また、前記リード端子3の電極部となる金属箔2の装着面を粗面化しておくことにより、ポリマーPTC素子本体1に対するリード端子3の接合強度を十分確保することができ、さらに前記装着面に節瘤を多数有する粗面化処理を施せば、いっそうの接合強度向上が図れる。
【0023】
次に図3のフープ状リード端子を用いて量産する場合(連続多数個取りの場合)の工程フローに基づき、ポリマーPTC素子の製造方法を具体的に説明する。
【0024】
まず、図4(A)のように、リード端子が一連となったフープ状端子30をリールで供給し、はんだ印刷機にてフープ状端子30にはんだ37を印刷するとともに、長尺の金属箔(導電部材)20をロールで供給し、フープ状端子30に位置決めして重ね合わせ、リフロー炉へ供給する。これにより、図4(B)の金属箔はんだ付け状態のフープ状端子30が作製される。フープ状端子30の材質はNi又はNi合金等であり、金属箔20はCu,Ni等が好適であるが、Ni又はNiメッキを施したCu箔が特性上良い結果がでている。また、金属箔20のシート状ポリマーPTC素子本体10への装着面は粗面化されており、好ましくは節瘤(凹凸差5〜15μm程度で頭部に対して中間部乃至基部がくびれている形状)が多数形成されている。
【0025】
そして、裁断機によって金属箔付きフープ状端子を所定長さ(短冊)に切断し(シート状ポリマーPTC素子本体10の長さに合致させ)、その後、図4(C)のように金属箔付きフープ状端子30上(金属箔20の装着面上)にシート状ポリマーPTC素子本体10を位置決めしセット(載置)する。それから、図5(A)のように、下側の金属箔付きフープ状端子30上に位置決め載置されたシート状ポリマーPTC素子本体10の上に、上側の金属箔付きフープ状端子30を位置決め載置する(金属箔20の装着面をシート状ポリマーPTC素子本体10に対接させる。)。図5(B)のように上下の金属箔付きフープ状端子30間にシート状ポリマーPTC素子本体10を位置決めして挟んだ状態で貼り合わせ金型(治具)40に配置する。つまり、その貼り合わせ金型40の下金型41と上金型42間に上下の金属箔付きフープ状端子30及びシート状ポリマーPTC素子本体10の三者を配置し金型41,42を合わせ、図5(C)のように貼り合わせ金型40を熱プレスする。
【0026】
その結果、図6(A)のように上下の金属箔付きフープ状端子30間にシート状ポリマーPTC素子本体10が接合一体化された部品連50が得られる。この部品連50は徐冷後、電子ビーム照射によりEB架橋処理を行う。そして、この部品連50に対して図6(B)のように個々のリード端子3間の不要部分をプレスにて打ち抜き(シート状ポリマーPTC素子本体10を個別のポリマーPTC素子本体1に分離し)、さらに図6(C)のようにフープ状端子30の不要な耳部分31を切り離す。これにより、図6(D)に示した単品のポリマーPTC素子の製品形状が得られる。
【0036】
以上本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者には自明であろう。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るポリマーPTC素子の製造方法によれば、リード端子の電極部となる金属箔を予めリード端子にはんだ付けや溶接で一体化しておくことにより、ポリマーPTC素子本体にはんだ付けや溶接による熱を与えずに済み、更に、熱劣化による特性不良を無くすことができる。
【0038】
また、前記金属箔の粗面化処理において多数の節瘤を形成して粗面化する場合、リード端子のポリマーPTC素子本体への接合強度のいっそうの向上を図ることができる。
【0039】
さらに、生産効率と歩留まりの向上が図れて低コストで製造可能な利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るポリマーPTC素子の製造方法の第1の実施の形態であって、製造方法の概略を示す説明図である。
【図2】 第1の実施の形態で得られるポリマーPTC素子の製品形状を示す斜視図である。
【図3】 第1の実施の形態においてフープ状端子を用いて製造する場合の工程フロー図である。
【図4】 図3の工程フローにおいて、フープ状端子の供給からシート状ポリマーPTC素子本体の載置までの工程を示す説明図である。
【図5】 図3の工程フローにおいて、上下のフープ状端子間へのシート状ポリマーPTC素子本体の載置から熱プレスまでの工程を示す説明図である。
【図6】 図3の工程フローにおいて、上下のフープ状端子間にシート状ポリマーPTC素子本体を挟んで接合した部品連の不要部の分離処理の工程乃至製品形状完成までを示す説明図である。
【符号の説明】
1 ポリマーPTC素子本体
2,20 金属箔
3 リード端子
10 シート状ポリマーPTC素子本体
30 フープ状端子
40 貼り合わせ金型
50 部品連

Claims (4)

  1. リード端子が連なったフープ状端子を用い、該フープ状端子に電極部となる長尺の金属箔を予めはんだ付けや溶接により接合一体化してから、前記長尺の金属箔の節瘤状凹凸が形成されている装着面をシート状PTC素子本体にはんだ付けや溶接による熱を与えずに接合し、その後、前記フープ状端子、前記長尺の金属箔及び前記シート状ポリマーPTC素子本体の不要部分を除去して個々のリード端子及びポリマーPTC素子本体に分離することを特徴とするポリマーPTC素子の製造方法。
  2. 前記長尺の金属箔を前記フープ状端子に接合一体化する温度よりも低く前記シート状PTC素子本体に熱劣化を与えない温度で、前記長尺の金属箔の装着面を前記シート状PTC素子本体に熱プレスにより接合する請求項1記載のポリマーPTC素子の製造方法。
  3. 前記長尺の金属箔の装着面を、前記シート状PTC素子本体に熱プレスにより約150℃で接合する請求項1又は2記載のポリマーPTC素子の製造方法。
  4. 前記フープ状端子に前記長尺の金属箔を200℃以上の温度で接合一体化する請求項1,2又は3記載のポリマーPTC素子の製造方法。
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