JP3916757B2 - 印刷機用乾燥機および乾燥方法 - Google Patents
印刷機用乾燥機および乾燥方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3916757B2 JP3916757B2 JP10154898A JP10154898A JP3916757B2 JP 3916757 B2 JP3916757 B2 JP 3916757B2 JP 10154898 A JP10154898 A JP 10154898A JP 10154898 A JP10154898 A JP 10154898A JP 3916757 B2 JP3916757 B2 JP 3916757B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- path
- air
- dryer
- heat
- heat lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F23/00—Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing
- B41F23/04—Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing by heat drying, by cooling, by applying powders
- B41F23/044—Drying sheets, e.g. between two printing stations
- B41F23/0443—Drying sheets, e.g. between two printing stations after printing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷機において、印刷されたばかりの段ボール紙などの基板を乾燥させるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷業界においては、メリーランド州グレンアームのユナイテッド・マシナリー社やミシガン州カラマズーのハイコール・マシナリー社などの多数の製造業者が、箱や表示装置を作るために使用するタイプの段ボール紙に印刷するために適した大型の印刷機を製造している。これらの印刷機は、印刷されるべき大きな段ボール紙を収容するために、110インチ以上の幅を有している。
【0003】
異なった色のインクを印刷するために、また異なった色の塗料を塗布するために、多数の印刷ステーションが関係する印刷工程においては、段ボールが一つの印刷ステーションから次の印刷ステーションに移動するとき、または、特に裁断用の列型ダイス・カッターに入る前で、損傷され、あるいは乱されることがないように、適用されたばかりのインクや塗料を十分に乾燥させる部分には問題がある。そして、印刷されたばかりの基板を乾燥させるための装置が開発されている。しかし、早い印刷速度が望まれる場合には、特に、乾燥が問題であるとして引き継がれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述の状況に鑑み、本発明が解決しようとするところは、印刷されたばかりの段ボール紙などの基板を十分に乾燥するために使用する乾燥機を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の一つの特徴によれば、印刷されたばかりの基板を行程路に沿って運ぶためのコンベア装置を有する型の印刷機と組み合わせて使用するための乾燥機が提供される。乾燥機は、基板の行程路に隣接した位置に設置するために適合したハウジングと、行程路に赤外線の放射エネルギーを当てるために、行程路の直下においてハウジングに取り付けられた複数のヒートランプを有すると共に、行程路とヒートランプの間には、ガラスの層を有している。または、乾燥機は、基板の行程路に隣接した位置に設置するために適合したヒートランプ・アセンブリを有している。このヒートランプ・アセンブリは、行程路の直下にあって、印刷されたばかりの基板が行程路に沿って移動する場合に、その赤外線の放射エネルギーの一部を基板に当てるための複数のヒートランプを有している。
【0006】
本発明の他の特徴によれば、行程路に沿って移動する新たに処理された基板に対して空気を放出するために、複数の高圧エアバーが提供される。さらに、本発明の他の特徴によれば、ヒートランプ・アセンブリ冷却構造が、複数のヒートランプを冷却するために提供される。
【0007】
本発明の他の特徴によれば、ヒートランプ・アセンブリは、新たに処理された基板の行程路に相対的な角度で方向づけられた複数のヒートランプを有している。本発明の他の特徴によれば、印刷されたばかりの基板は段ボール紙である。本発明の他の特徴によれば、ガラスの層は、ヒートランプ・アセンブリをさらに容易に扱えるようにするために外すことができる、複数のガラスで形成されている。
【0008】
本発明の他の特徴によれば、高圧エアバーは、ヒートランプ・アセンブリの使い易さを促進するために、容易に取り外せるように乾燥機に設けられている。本発明の他の特徴によれば、乾燥機は枠に設けられて、補修を容易にするために、運転位置と補修位置との間を乾燥機が摺動させられることを可能にしている。乾燥機は、運転位置にある乾燥機アセンブリをロックするために、クイック・リリース・バーを有している。
【0009】
【発明の実施の形態】
ここで図面を参照して、印刷機の行程路16に沿って移動する段ボール紙14にインク及び塗料を適用するために特に適合した、印刷機に使用する乾燥機10を以下に説明する。乾燥機10は、段ボール箱材料すなわち段ボール紙に印刷するために特に適合した印刷機に使用するものとして説明されるが、他の印刷機での使用にも容易に適合させることができる。乾燥機10は赤外線加熱電球及び乾燥機10から放出される空気流の使用によって、印刷されたばかりの段ボール紙14などの基板が行程路16に沿って乾燥機上を通過するときに、その上のインクや塗料を乾燥するために適合されている。段ボール紙14は、印刷機の従来の機構によって行程路16に沿って運ばれるが、この機構は説明しない。しかし、印刷機が、最高毎分630メートル(700フィート)の速度で、乾燥機10の上方約3.81〜5.08cm(1.5〜2インチ)のところで段ボール紙14を運ぶことは記憶されるべきである。
【0010】
乾燥機10は、第一の枠20及び第二の枠22(図4)によって、その端部が支持されている乾燥機アセンブリ18を含む。以降に詳述するように、乾燥機アセンブリ18は、容易な補修のために、図3及び4に示したような運転位置から図1に示したような補修位置に、行程路と平行な方向に移動することを可能にするスライド24を介して、第一及び第二の枠20及び22で支持されている。
【0011】
乾燥機アセンブリ18は、個々の赤外線加熱電球28を収容するランプ・アセンブリ・ハウジング26(図2)、ヒートランプに冷却空気を供給し、それがヒートランプを冷却した後に加熱された空気を排気するための結合された真空及び圧力チャンバ30,コレクタ・チャンバ32(図1)、第一及び第2の支持マニフォールド34及び36(図2)及び個々のエアバー40を収容する複数のエア・バー・ラック・アセンブリ38からなる多数の主要な部分からなっている。加圧された空気はコレクタ・チャンバ32に送り込まれ、さらに空気は支持マニフォールド34及び36に押し込まれ、次に、エアバー40に開いた一連の個々の穴42(図3)を通って、乾燥されるべき段ボール紙14に吹き付けられるために、個々のエアバー40に押し込まれる。チャンバ30の真空部分は、赤外線による熱と高圧空気の組み合わせによって、段ボールから取り除かれた水分を含んだ空気を除去する。この空気の除去は、乾燥工程の速度にとって重要である。
【0012】
図に示した乾燥機10において、乾燥機を通って空気流を供給するための機器は、枠20及び22(図5)の外部に設置される。機器は、段ボール紙に対して空気を放出するために、圧力をかけた空気をエアバー40に供給するエアーポンプ44、個々のヒートランプ28を冷却するために、加圧された空気をランプ・アセンブリ・ハウジング26に供給するランプ冷却エアーポンプ46及び、エアバー40から段ボール紙14に対して放出された空気とヒートランプ28を冷却するために放出された空気の両方を排出するサクション・ポンプ48を有している。これらのポンプから、第二の枠22上で動くように油圧アクチュエータによって支持された伸縮自在のマニフォールド・プレート50(図1)には、適切なホースが渡されている。第一の位置においては、マニフォールド・プレート50は、空気を供給及び回収するために、ホースが乾燥機アセンブリ18の様々な部品に取り付けられている。第二の枠22から後退した第二の位置においては、乾燥機アセンブリ18は運転位置と補修位置との間を自由に移動できる。
【0013】
乾燥機アセンブリ18は、スライド24を介して第一及び第二の枠20及び22にそれぞれ取り付けられている、第一及び第二のエンド・プレート54及び56(図4)を含む。結合された真空及び圧力チャンバ30は、エンド・プレート54及び56の間に設けられている。適切な圧力ダクト58及び60並びに真空ダクト62(図1)は、エンド・プレート56を介して、様々なエアーポンプをチャンバ30と接続するように形成されている。
【0014】
図5に示されるように、チャンバ30は、共に乾燥機アセンブリ18の幅全体に渡って延び、圧力チャンバ68及び真空チャンバ70を定める外部溝64と内部溝66によって形成されている。ヒートランプ冷却用エアーポンプ46からの加圧空気は、ダクト58を通って圧力チャンバ68に供給される。サクション・ポンプ48は、エンド・プレート56の真空ダクト62を通り、ダクト74を介して真空チャンバ70に接続されている。ダクト74は外部溝64から下方に伸延してダクト74を形成されているが、そこには煙探知機を取り付けることもできる。溝64と66は、チャンバ30の各側で平行な縁76及び78を定め、ランプ・アセンブリ・ハウジング26を取り付けている。ランプ・アセンブリ・ハウジング26は、乾燥機10の上流側の第一のランプ・ハウジング・ベース80と、乾燥機10の下流側の第二のランプ・ハウジング・ベース82とを有している(図5)。第一のランプ・ハウジング・ベース80は、乾燥機の上流側の溝64と66の縁76と78に取り付けられており、一方、第二のランプ・ハウジング・ベース82は、乾燥機の下流側の溝64,66の縁76と78に同様に取り付けられている。
【0015】
ベース80,82には、縁76と78の間の間隙で真空チャンバ70内に開き、その底面を通る複数の穴84がそれぞれ設けられている(図2)。穴84の直径と間隔は、真空チャンバ70に均一に空気が流れ込むように、一方の側から他方の側にバーの幅に沿って変化する。穴84の間には、赤外線ヒートランプ28の各端部を取り付けるために、一連の垂直セラミック・ベース86が取り付けられている。適切な電力は、ベース80及びベース82の各端部に電気コネクタ・エルボ88(図3)から提供され、運転のため、ヒートランプ28に電力を供給する。配線は、乾燥機の全幅よりも狭い幅の段ボール紙14に乾燥機を適合するため、あるいは、シートの特定の一部のみを乾燥させることができるように、ヒートランプ28の選択された一つづつを点灯できるようにすることが望ましい。
【0016】
セラミック・ベース86は、赤外線ヒートランプ28が移動方向16に対して角度θ(図2)で延びるように、ベース80とベース82とで異なる位置に交互に配置されている。この角度θは約10°であることが望ましい。ヒートランプに角度をつけることで、波形シート14の全ての部分が赤外線ヒートランプからの直接的で均一な放射線に曝されて確実に均一に乾くようになる。
【0017】
各ベース80及び82の内壁部90には、個々のヒートランプ28を中心にして一連の切除部分92が設けられている。頂壁部91は、ベース80及び82の頂部を横切る方向に延び、垂直部から連続した切除部分92を有していてヒートランプ28の設置及び取り外しを容易にしている。一連のエンド・カバー94は、ベース80及び82に沿って取り外し自在に取り付けられており、ベース80,82の頂部の残りの部分とその内壁部の一部を形成している。エンド・カバーのそれぞれは、L字形の断面を有しており、ヒートランプ28と同心に取り付けられている。理解されるように、切除部分92及び96は結合して、以下で説明するように冷却空気が通過することを可能にする各ヒートランプと同心のベースへの環状開口部98(図7)を定める。エンド・カバー94は容易に作動されるクイック・ファスナ95によってベース80及び82に取り付けられ、ヒートランプ28の補修及び交換のためにエンド・カバー94を容易に取り外せるようにすることが望ましい。
【0018】
内部溝66(図5)はさらに、その間に一連の反射材パネル104を収納してヒートランプ28の下に反射面を形成するところの対向する縁100及び102を定める。反射材パネル104は、それを貫く一連の孔106を有して、圧力チャンバ68内の空気がヒートランプの周囲に放出されてランプを冷却できるようにしている。孔106も、移動方向16に角度θで伸びる線に沿って開けられていることが望ましい。
【0019】
複数のガラス・パネル108(図2)は、ベース80及び82の間に取り付けられて、その中にヒートランプ28を覆っている。ガラス・パネル108は、パネル108、108で支持された移動ガラス・パネル110によって覆われる、両者の側面縁111、111の間で、わずかな隙間109によって分離されている。ガラス・パネル108は、側面縁111も行程路に対して角度θで延びるように切断されている(片側の側面縁のみが角度を付けられているエンド・パネルを除く)。ガラス・パネル108の大きさも、隙間109と移動ガラス・パネル110が直接にランプ28の上になるのではなく、その間にあるように設計される。ガラス・パネル108及び110は、一連のガラス・クランプ112によってベースに固定される。ガラス・クランプ112も、容易に作動するクイック・リリース・ファスナ95によって端部カバー94に固定される。ガラス・クランプ112のあるものはガラス・パネル108と110の両方を垂直に締め付けて固定するクランプ部分を有し、ガラス・パネル110を締め付けて固定する部分の縁が、ガラス・パネル108の水平の動きを妨げる。
【0020】
説明した要素の組み合わせは、赤外線ヒートランプ28を収容するための囲まれたチャンバ114(図5)を画定することが理解される。印刷機外部から入る周囲の大気は、ヒートランプ冷却エアー・ポンプ46によって圧力チャンバ68の中に送られる。この空気は、反射材パネル104の孔106を通って放出され、個々のヒートランプ28上を流れ、それによってランプを冷却する。加熱された空気は、次に、環状開口部98(図7)及び、所望であれば、ベース80及び82の内壁90に形成された他の孔116(図5)を通して、囲まれたチャンバ114から空気を吸い込むサクション・ポンプ48によって、真空チャンバ70に引き込むサクションによって排気することができる。空気は次に、ベース80及び82の底部の穴84を通って、下方の真空チャンバ70内に吸い込まれる。穴84は、乾燥機アセンブリ18の片側のみに排気ダクトが取り付けられているにも拘わらず、全てのヒートランプ上を空気が均一に流れるような間隔を開けられ、そのような大きさにされている。
【0021】
容易に理解されるように、ガラス・パネル108及び110の使用により、高い確率で赤外線の放射が、そこを通過して乾燥される段ボール紙14上に当たることが可能になるが、着火する可能性がある細粒状の破片またはそのような物が赤外線ヒートランプ28に落ちることを防ぐ。このように、赤外線ヒートランプ28は、乾燥される段ボール紙14から物理的に隔離されている。チャンバ114では正の圧力が生成されるので、この圧力も段ボールなどの基板の埃がチャンバに入らないようにする。しかし、上記の構造を使用することにより、ヒートランプ28には、乾燥機10の大規模な解体を要せずに、修理または交換のために個々にアクセスすることができる。
【0022】
ここで図1及び5を参照すると、コレクタ・チャンバ32は、エンド・プレート56を貫通するダクト60を通ってエアーポンプ44に接続されていることが理解できる。コレクタ・チャンバ32は乾燥機アセンブリ18の全幅に渡って延び、エアーホース154によって第一及び第二の支持マニフォールド34及び36に接続されている一連の放出口ニップル152を有する。ニップルとホースの位置、数及び大きさは、段ボール紙14に対して均等に空気が放出されるように、各支持マニフォールド34及び36内に十分な空気が均一に流れ込むように設計されている。
【0023】
各支持マニフォールド34及び36は、乾燥機アセンブリ18の全幅に渡って延び、その頂部に間隔を置いて配置された複数の空気穴156(図2)及び一連のネジを切った孔158を有し、エアーバー・ラック・アセンブリ38がこのネジを切った孔158で支持マニフォールド34及び36にボルト留めされている。エアーバー40のそれぞれの中空の内部は、支持マニフォールド34,36の頂部の開口156と一線に並んでいる。従って、圧力がかかった空気は、エアーバー40の上部面の穴42を通って段ボール紙14に対して直角に上方へ放出されるように、エアーバー40の内部に供給される。
【0024】
理解されるように、各エアーバー・ラック・アセンブリ38は、また、特定のエアーバー・ラック・アセンブリの下のヒートランプ28の容易な補修または交換を提供するために、取り外し可能な2本または3本のエアーバー40を有している。さらに、使用の効率を高めるために、エアーバー・ラック・アセンブリ38は、補修の間になくなったり、誤って置かれたりしないように、エアーバー・ラック・アセンブリ38にスプリングを付けて固定される、ネジを切った孔158に収納される個々のネジを切ったボルト160をそこに設けることが望ましい。
【0025】
エアーバー40も、段ボール紙14の行程路16対して角度θの方向に延びるように取り付けられ、最大の放射エネルギーの赤外線が段ボール紙14に入射されるように、ヒートランプ28のそれぞれの間に垂直に置かれている。エアーバー40の冷却及び乾燥特性に加えて、エアーバー40はさらに、ガラス・パネル110及び108並びに赤外線ヒートランプ28を、行程路16に沿って移動する動きの速い段ボール紙14から保護し、隔離していることが理解される。
【0026】
エアーバー40から放出された空気は、段ボール紙14に当たった後、外部溝64の側面にある複数の個々の孔118()を通って真空チャンバ70に吸い込まれる。ヒートランプ28の電源が入っていてもいなくても、エアーバーからの高圧の空気が段ボール箱の材料を清浄するのを助け、この材料が乾燥機に接触しないようにすることを支援する。
【0027】
本発明の教示に従って製造された乾燥機においては、約112インチ幅と、約2フィートの通路に沿った長さとを有するように設計された。赤外線ヒートランプは、フィリップスが製造し供給する電力2キロワットを消費する各電球を備えた、管状のクォーツ赤外線電球である。ガラス・パネル108及び110は、ドイツ、マインツのスコット・グラスベルク社が商標ROBAXRの下で製造し販売しているような、実質的に熱膨張率ゼロで赤外線放射について高い透過率を有する透明度の高いガラスで形成されている。反射材パネル104は、ジョージア州アトランタのメタロクシド社が商標SPECULARR2000として製造し販売しているような、純度99.85%の合金1085である、優れた測光性と高い総反射率を有する表面を備えた非常に反射性の高い合金で形成されている。この材料は、87%から88%の総反射率と、最低95%の画像明度を有する。エアー・ポンプ44は20馬力の電気モーターで駆動され、ヒートランプ冷却エアー・ポンプ46は3馬力の電気モーターで駆動され、サクション・ポンプ48は5馬力の電気モーターで駆動される。36個のヒートランプ28が約3インチの間隔を置いて使用されており、37本のエアーバー40が使用されている。34個の穴42が各エアーバー40の上部面に設けられている。
【0028】
乾燥機アセンブリ18は、さらに、第一及び第二の枠20及び22に対して運転位置に乾燥機アセンブリ18を固定するロッキング・バー162()を備えている。ハンドル164を回転することにより、ロッキング・バー162は解除され、ユニットの補修を促進するために、乾燥機アセンブリ18が行程路16に沿ってスライド24を上流に摺動することを可能にする。
【0029】
エアーバー40の底部側にも穴を増やし、ガラス・パネルに対して空気を排出することにより、あるいは、エアーバー40にさらなる変更を加えてこれらのガラス・パネルを清浄に保つことができる。
【0030】
には、変更を加えた乾燥機200を図示した。乾燥機200は乾燥機10と同じランプ・ハウジング・アセンブリ26、エアーバー40並びに支持マニフォールド34及び36を収容している。(エアーバー40と殆どのランプ・ハウジング・アセンブリ26は、乾燥機200の変更を分かり易く図示するために、には示されていない。)しかし、乾燥機200は、ランプ・ハウジング26の下の第一および第二の枠20及び22の枠内に、ポンプ・モーター並びにポンプ・モーター用のファンとダクトを収容するように設計されている。ヒートランプ冷却用エアー・ポンプ46は、乾燥機200の幅方向に渡って伸延し、2本の垂直なホース204と206を介して圧力チャンバ68に接続されているダクト202に、圧力がかかった空気を放出する。サクション・ポンプ48は、ダクト208を介して真空チャンバ70の中央に接続されている。これによって、穴84の間隔と大きさはより均一にしても、ヒートランプ28に対する均一な空気の流れを依然として達成できる。エアーポンプ44は、ダクト210によって支持マニフォールド34及び36に接続されている。本発明の教示に従って製造された装置においては、エアー・ポンプ44は20馬力の電気モーターで駆動され、ポンプ46及び48は3馬力の電気モーターで駆動された。
【0031】
本発明並びにその利点は本明細書中で詳細に説明してきたが、特許請求の範囲によって定義された発明の精神と範囲から逸脱することなく、部品や要素の様々の変更、置き換え及び修正が行えることが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従って製造された乾燥機の斜視図である。
【図2】 部品を示した乾燥機の部分の展開図である。
【図3】 乾燥機の部分平面図である。
【図4】 乾燥機の正面図である。
【図5】 乾燥機内の空気の流れの概略図である。
【図6】 本発明の第一の改造型を形成する乾燥機の斜視図である。
【図7】 図5の線7−7における、ランプ・アセンブリ・ハウジングの部分断面図である。
【符号の説明】
10 乾燥機
14 段ボール紙
16 行程路
18 乾燥機アセンブリ
20 第一の枠
22 第二の枠
24 スライド
26 ランプ・アセンブリ・ハウジング
28 ヒートランプ
30 圧力チャンバ
32 コレクタ・チャンバ
34 第一の支持マニフォールド
36 第二の支持マニフォールド
38 エアバー・ラック・アセンブリ
40 エアバー
42 穴
44 エアーポンプ
46 冷却用エアーポンプ
48 サクション・ポンプ
50 マニフォールド・プレート
54 第一のエンド・プレート
56 第二のエンド・プレート
58,60 圧力ダクト
62 真空ダクト
64 外部溝
66 内部溝
68 圧力チャンバ
70 真空チャンバ
74 ダクト
76,78 縁
80 第一のランプ・ハウジング・ベース
82 第2のランプ・ハウジング・ベース
84 穴
86 垂直セラミック・ベース
88 電気コネクタ・エルボ
90 内部壁
91 頂部壁
92、96 切除部分
94 エンド・カバー
95 クイック・ファスナ
98 環状開口部
100,102 縁
104 反射材パネル
106、118、158 孔
108 ガラス・パネル
110 移動ガラス・パネル
111 側面縁
112 ガラス・クランプ
114 チャンバ
152 放出口ニップル
154 エアーホース
156 空気穴
160 ボルト
162 ロッキング・バー
164 ハンドル
200 乾燥機
202 ダクト
204,206 ホース
208,210 ダクト
Claims (18)
- 印刷されたばかりの基板を行程路に沿って運ぶためのコンベア装置を有する型の印刷機と組み合わせて使用するための乾燥機であって、行程路に隣接した位置に設置するために適合したハウジングと、前記行程路に赤外線の放射エネルギーを当てるために、行程路の直下においてハウジングに取り付けられた複数のヒートランプを有すると共に、行程路とヒートランプの間には、ガラスの層を有するところの乾燥機。
- 行程路に沿って移動する、印刷されたばかりの基板に対して空気を当てるために、行程路に沿って延びる複数のエアーバーをさらに有し、これらのエアーバーがヒートランプと行程路との間に配置されているところの請求項1記載の乾燥機。
- 複数のヒートランプを収容するために、ハウジングが囲まれたチャンバを画定し、複数のヒートランプを冷却するために、この囲まれたチャンバに圧力のかかった空気を供給する加圧空気源をさらに有するところの請求項1記載の乾燥機。
- ヒートランプが、印刷されたばかりの基板の行程路に沿う移動方向に対して、角度をつけてハウジングに配置されているところの請求項1記載の乾燥機。
- 印刷されたばかりの基板が段ボールであるところの請求項1記載の乾燥機。
- ガラスの層が、個々のヒートランプに容易にアクセスすることができるように、取り外し可能な複数のガラスから構成されているところの請求項1記載の乾燥機。
- 複数のエアーバー・ラック・アセンブリが設けられ、各アセンブリが、少なくとも2本のエアーバーを有し、該アセンブリが前記ハウジングに個別に固定されているところの請求項2記載の乾燥機。
- エンド・フレームと、このエンド・フレームと前記ハウジングとを互いに結びつけるスライド機構とをさらに有し、前記ハウジングが、運転位置と補修位置との間で、前記エンド・フレームに対してスライド機構に沿って摺動可能であるところの請求項1記載の乾燥機。
- 前記エアーバーが、クイック・リリース・ファスナによって前記ハウジングに固定されているところの請求項2記載の乾燥機。
- 前記角度が約10°であるところの請求項4記載の乾燥機。
- 印刷された基板を行程路に沿って運ぶためのコンベア装置を有する型の印刷機における印刷されたばかりの基板の乾燥方法において、前記行程路に沿って移動する印刷されたばかりの基板を、その下方に位置する複数のヒートランプからの赤外線の放射エネルギーに曝すステップを含むと共に、複数のヒートランプと行程路との間にガラスの層を置くことにより、行程路からヒートランプを隔離するところの乾燥方法。
- 行程路とヒートランプとの間に、ほぼ行程路に沿って延びる複数のエアーバーから、行程路に沿って移動する基板に対して空気を当てるステップをさらに含むところの請求項11記載の方法。
- 複数のヒートランプを冷却するステップをさらに含むところの請求項11記載の方法。
- 空気でヒートランプを冷やした後に、その空気を排出するために吸引するステップをさらに含むところの請求項11記載の方法。
- 行程路に沿って印刷されたばかりの基板を運ぶためのコンベア装置を有する型の印刷機と組み合わせで使用する乾燥機において、
行程路に隣接した位置に設置するために適合したヒートランプ・アセンブリと、行程路に赤外線の放射エネルギーを当てるために、行程路直下のヒートランプ・アセンブリに取り付けられた複数のヒートランプと、複数のヒートランプと行程路との間に、ヒートランプ・アセンブリに装着されたガラスの層とを有し、放射線エネルギーの一部が複数のヒートランプからガラスの層を通して印刷されたばかりの基板に当てられるところの乾燥機。 - ヒートランプ・アセンブリには、囲まれたチャンバ内に複数のヒートランプが納められ、このチャンバ内に冷却空気を送り込むための冷却空気ポンプと複数のヒートランプを冷却した空気をチャンバ内から取り除くためのサクション・エアー・ファンとを有するところの請求項15記載の乾燥機。
- ガラスの層が複数のガラスから形成されており、それぞれのガラスがヒートランプ・アセンブリから個別に取り外すことのできるところの請求項15記載の乾燥機。
- ヒートランプ・アセンブリと行程路との間に配置されて、行程路に沿って移動する印刷されたばかりの基板に対して空気を放出する複数のエアーバーをさらに有するところの請求項15記載の乾燥機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/840194 | 1997-04-11 | ||
US08/840,194 US5966836A (en) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | Infrared heating apparatus and method for a printing press |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1130477A JPH1130477A (ja) | 1999-02-02 |
JP3916757B2 true JP3916757B2 (ja) | 2007-05-23 |
Family
ID=25281682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10154898A Expired - Fee Related JP3916757B2 (ja) | 1997-04-11 | 1998-04-13 | 印刷機用乾燥機および乾燥方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5966836A (ja) |
EP (1) | EP0870613B1 (ja) |
JP (1) | JP3916757B2 (ja) |
DE (1) | DE69810687D1 (ja) |
TW (1) | TW554829U (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2771161B1 (fr) * | 1997-11-14 | 2000-01-14 | Solaronics | Systeme convecto-radiatif pour traitement thermique d'une bande continue |
DE19859246A1 (de) * | 1998-01-20 | 1999-07-22 | Koch Hans Peter | Bogenoffsetdruckverfahren und Bogenoffsetdruckmaschine |
DE19807643C2 (de) * | 1998-02-23 | 2000-01-05 | Industrieservis Ges Fuer Innov | Verfahren und Vorrichtung zum Trocknen eines Trocknungsgutes an der Oberfläche eines schnell geförderten Trägermaterials, insbesondere zum Druckfarbentrocknen |
ID27685A (id) * | 1998-07-30 | 2001-04-19 | Daito Seiki | Pengering, perakitan pengering dan metode pengeringan |
US6912356B2 (en) * | 1999-06-07 | 2005-06-28 | Diversified Industries Ltd. | Method and apparatus for fracturing brittle materials by thermal stressing |
CA2310883A1 (en) * | 1999-06-07 | 2000-12-07 | Norman L. Arrison | Method and apparatus for fracturing brittle materials by thermal stressing |
IT1314244B1 (it) * | 1999-12-01 | 2002-12-06 | Siasprint Group Srl | Macchina per stampare su supporti piani. |
US6591518B2 (en) | 2000-12-01 | 2003-07-15 | Technotrans America West, Inc. | Integral expander support brackets for air knife drier cassettes |
US6536134B1 (en) * | 2001-08-28 | 2003-03-25 | Graphic Specialists, Inc. | Drier for commercial printers |
US6959503B2 (en) * | 2003-06-13 | 2005-11-01 | P.C.T. Systems, Inc. | Method and apparatus for removing liquid from substrate surfaces using suction |
JP2005305794A (ja) * | 2004-04-21 | 2005-11-04 | Komori Corp | シート状物の乾燥機 |
EP1605309A1 (en) * | 2004-06-10 | 2005-12-14 | Degraf S.P.A. | Method and apparatus for the drying of the printing plates for flexography |
US7225560B2 (en) * | 2005-02-04 | 2007-06-05 | Printing Research, Inc. | Computer to plate curing system |
US7685738B2 (en) * | 2005-02-04 | 2010-03-30 | Printing Research, Inc. | Computer to plate color sensor and drying/curing system and method |
DE102006026652B4 (de) * | 2005-07-12 | 2016-10-06 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | IR-Trockner einer Bogendruckmaschine |
US20070017395A1 (en) * | 2005-07-22 | 2007-01-25 | Neri Joel D | Method and apparatus for uniformly heating a substrate |
JP4800062B2 (ja) * | 2006-02-14 | 2011-10-26 | グンゼ株式会社 | 導電ペーストの乾燥装置 |
AT502830B1 (de) * | 2006-05-19 | 2007-06-15 | Tigerwerk Lack Und Farbenfabri | Wärmebehandlungsofen |
JP4201033B2 (ja) * | 2006-07-31 | 2008-12-24 | ブラザー工業株式会社 | インクジェット記録装置 |
US8079698B2 (en) * | 2006-07-31 | 2011-12-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Inkjet recording apparatus |
US8322047B2 (en) * | 2007-06-29 | 2012-12-04 | Moore Wallace North America, Inc. | System and method for drying a freshly printed medium |
JP2011016063A (ja) * | 2009-07-08 | 2011-01-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 塗工装置および塗工方法 |
CN101973161A (zh) * | 2010-10-06 | 2011-02-16 | 襄樊金飞环彩色包装有限公司 | 单色凹印机自动烘干系统 |
US9433809B2 (en) | 2011-05-11 | 2016-09-06 | Ricoh Company, Ltd. | Fire enclosure and safety system for an inkjet printer using a radiant dryer unit |
JP5623674B2 (ja) * | 2011-06-01 | 2014-11-12 | ケーニツヒ ウント バウエル アクチエンゲゼルシヤフトKoenig & BauerAktiengesellschaft | 印刷機及びウェブ張力を調整する方法 |
US8967786B2 (en) | 2012-05-30 | 2015-03-03 | Antonio Monclus Velasco | Printing apparatus and methods |
US10086628B1 (en) | 2017-05-05 | 2018-10-02 | Xerox Corporation | Protective louvers in a dryer module for a printing apparatus |
CN107244148B (zh) * | 2017-07-03 | 2022-12-09 | 郑州奥德利数控设备有限公司 | 旗帜打印烘干器及立式旗帜打印装置 |
CN112622431A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-04-09 | 合肥金晋业实业有限公司 | 一种钢化玻璃用油墨印刷烘干冷却装置 |
CN113670058A (zh) * | 2021-08-19 | 2021-11-19 | 江西省高新超越精密电子有限公司 | 一种红外线烘烤装置 |
Family Cites Families (44)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3629555A (en) * | 1970-07-06 | 1971-12-21 | Herbert Products International | Heating apparatus for a printing press |
US3900959A (en) * | 1973-05-07 | 1975-08-26 | Minnesota Mining & Mfg | Combined infra-red and air flow drying for photographic film |
SE392687B (sv) * | 1975-04-14 | 1977-04-18 | Beasley French & Co Ltd | Torkanordning vid tryckpressar |
US4257172A (en) * | 1979-01-22 | 1981-03-24 | Olympic Infra-Dry Inc. | Combination forced air and infrared dryer |
US4434562A (en) * | 1981-09-02 | 1984-03-06 | American Screen Printing Equipment Company | Curing apparatus and method |
DE3143089A1 (de) * | 1981-10-30 | 1983-05-26 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg | Vorrichtung zum trocknen von bedruckten bogen an offsetdruckmaschinen |
SE455479B (sv) * | 1982-03-17 | 1988-07-18 | Svecia Silkscreen Maskiner Ab | Torkanleggning for ett tryck pa ett material |
SE8205095D0 (sv) * | 1982-09-08 | 1982-09-08 | Infraroedteknik Ab | Sett att vermebehandla en kontinuerlig materialbana, i synnerhet torkning av en pappersbana, och anordning for genomforande av settet |
FI841491A (fi) * | 1983-04-25 | 1984-10-26 | Christian Lumpp | Anordning foer aostadkommande och reflektering av infraroed eller ultraviolett straolning. |
US4501072A (en) * | 1983-07-11 | 1985-02-26 | Amjo, Inc. | Dryer and printed material and the like |
LU84911A1 (fr) * | 1983-07-14 | 1985-04-17 | Cockerill Sambre Sa | Procede et installation de cuisson d'un revetement organique applique sur un support |
US4813153A (en) * | 1985-02-25 | 1989-03-21 | Palmer Arthur R | Ink drying apparatus |
US4703153A (en) * | 1985-06-24 | 1987-10-27 | Pelko Electric Inc. | Electric heater employing semiconductor heating elements |
DE3522695C1 (de) * | 1985-06-25 | 1987-01-15 | Monforts Gmbh & Co A | Infrarottrockner |
US4698767A (en) * | 1985-08-14 | 1987-10-06 | Electro Sprayer Systems, Inc. | Apparatus and method for controlling infrared dryer for discreet articles |
US4783908A (en) * | 1986-05-09 | 1988-11-15 | A. Monforts Gmbh & Co. | Infrared drying apparatus |
US4773167A (en) * | 1986-05-19 | 1988-09-27 | Amjo Infra Red Dryers, Inc. | Heater |
US4798960A (en) * | 1986-07-17 | 1989-01-17 | Ferd. Ruesch Ag | Device for the treatment of substances by UV radiation |
FI80099C (fi) * | 1986-10-31 | 1990-04-10 | Imatran Voima Oy | Foerfarande och anordning foer torkning av roerligt banmaterial. |
US4716658A (en) * | 1986-12-11 | 1988-01-05 | Amjo Infra Red Dryers, Inc. | Heat lamp assembly |
US4727655A (en) * | 1987-02-02 | 1988-03-01 | Amjo Infra Red Dryers, Inc. | Heat lamp assembly with air duct |
US4798007A (en) * | 1987-05-28 | 1989-01-17 | Eichenlaub John E | Explosion-proof, pollution-free infrared dryer |
US4811493A (en) * | 1987-08-05 | 1989-03-14 | Burgio Joseph T Jr | Dryer-cooler apparatus |
US4809608A (en) * | 1987-11-03 | 1989-03-07 | Kenneth Wolnick | Infrared dryer for printing presses |
US5092059A (en) * | 1988-06-07 | 1992-03-03 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Infrared air float bar |
SE8802431L (sv) * | 1988-06-28 | 1989-12-29 | Svecia Silkscreen Maskiner Ab | Torkanlaeggning med uv-ljus alstrande organ |
US4876437A (en) * | 1988-07-14 | 1989-10-24 | Nihon Den-Netsu Keiki Co., Ltd. | Soldering apparatus |
US4876436A (en) * | 1988-07-27 | 1989-10-24 | Gte Products Corporation | PTC air heater employing triangular PTC heating elements |
US4882992A (en) * | 1988-07-29 | 1989-11-28 | Airtech Company, Inc. | Combination powder applying and/or infrared drying attachment for printing presses |
DE3828753C2 (de) * | 1988-08-25 | 1994-05-19 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zum Trocknen von Druckprodukten in einer Druckmaschine |
DE3939190A1 (de) * | 1989-01-25 | 1990-08-09 | Baldwin Gegenheimer Gmbh | Durchlauftrockner von rollenrotationsdruckmaschinen und betrieb eines derartigen durchlauftrockners bei fortdruck und beim zylinderwaschen mit laufender bahn |
US5099586A (en) * | 1989-09-08 | 1992-03-31 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Reflector assembly for heating a substrate |
US5010659A (en) * | 1989-09-08 | 1991-04-30 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Infrared drying system |
US5263265A (en) * | 1989-10-23 | 1993-11-23 | Despatch Industries | Convection/radiation material treatment oven |
US5168811A (en) * | 1990-09-20 | 1992-12-08 | Csb Corporation | Method and apparatus for accelerating setting and drying of liquid media |
US5142795A (en) * | 1990-10-29 | 1992-09-01 | Abb Process Automation Inc. | Infra-red lamp module |
SE468287B (sv) * | 1991-04-22 | 1992-12-07 | Infraroedteknik Ab | Saett resp anordning foer behandling av en kontinuerlig materialbana |
DE4206048C1 (ja) * | 1992-02-27 | 1993-01-07 | Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen, De | |
DE4207118C2 (de) * | 1992-03-06 | 2001-05-10 | Hans G Platsch | Bestäubungsgerät |
US5317127A (en) * | 1992-08-28 | 1994-05-31 | Pitney Bowes Inc. | Apparatus including air blowing and infrared light means for drying ink on a sheet |
JP3250082B2 (ja) * | 1992-09-30 | 2002-01-28 | エイテックテクトロン株式会社 | 自動半田付け装置 |
DE4244003A1 (de) * | 1992-12-24 | 1994-06-30 | Platsch Hans G | Strahlungstrocknerleiste und Strahlungstrockner mit solcher |
US5537925A (en) * | 1993-09-03 | 1996-07-23 | Howard W. DeMoore | Infra-red forced air dryer and extractor |
SE501057C2 (sv) * | 1993-12-30 | 1994-10-31 | Ivt Graphics Ab | Anordning vid en arkoffsetpress med IR-luftramp |
-
1997
- 1997-04-11 US US08/840,194 patent/US5966836A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-04-08 EP EP98106486A patent/EP0870613B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-04-08 DE DE69810687T patent/DE69810687D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-04-10 TW TW091217865U patent/TW554829U/zh not_active IP Right Cessation
- 1998-04-13 JP JP10154898A patent/JP3916757B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0870613B1 (en) | 2003-01-15 |
DE69810687D1 (de) | 2003-02-20 |
JPH1130477A (ja) | 1999-02-02 |
US5966836A (en) | 1999-10-19 |
TW554829U (en) | 2003-09-21 |
EP0870613A1 (en) | 1998-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3916757B2 (ja) | 印刷機用乾燥機および乾燥方法 | |
EP0302490B1 (en) | Dryer-cooler apparatus | |
US6807906B1 (en) | Zoned ultraviolet curing system for printing press | |
US7669530B2 (en) | UV curing assembly having sheet transfer unit with heat sink vacuum plate | |
KR950009207A (ko) | 적외선 강제공기 건조기 및 추출기 | |
US5060125A (en) | Lamp assembly | |
FI84507B (fi) | Anordning foer vaermebehandling av banformiga alster. | |
US5216820A (en) | Curing unit and method of curing ink | |
JP6646104B2 (ja) | 加熱乾燥装置 | |
JPH08291383A (ja) | 基板上に薄い層を装着するための装置 | |
JP5144492B2 (ja) | 乾燥装置 | |
EP0346081B1 (en) | Air float bar | |
CN213907052U (zh) | 一种电路板高效冷却设备 | |
CN113000339B (zh) | 肤感uv涂料生成肤感的装置及生产肤感板材的方法 | |
CN219560326U (zh) | 一种高效喷涂加工的烘干设备 | |
CN112045752A (zh) | 一种广告板加工裁切装置及其工作方法 | |
CN220374120U (zh) | 一种印刷用均匀烘干装置 | |
CN220215597U (zh) | 一种带有干燥功能的烘干装置 | |
TWI840869B (zh) | 加熱裝置及烤箱 | |
CN217911082U (zh) | 一种用于喷涂静电吸盘用的喷涂冷却装置 | |
CN216942264U (zh) | 一种方便精确对版的印带装置 | |
CN212920816U (zh) | 一种印刷用烘干装置 | |
JP2735516B2 (ja) | 常圧cvd装置 | |
TWM623369U (zh) | 固化設備 | |
CN115420107A (zh) | 热传导可调的排胶箱及其热传导调节方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050310 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060912 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061212 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070123 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |