JP2011016063A - 塗工装置および塗工方法 - Google Patents

塗工装置および塗工方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011016063A
JP2011016063A JP2009161659A JP2009161659A JP2011016063A JP 2011016063 A JP2011016063 A JP 2011016063A JP 2009161659 A JP2009161659 A JP 2009161659A JP 2009161659 A JP2009161659 A JP 2009161659A JP 2011016063 A JP2011016063 A JP 2011016063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
heating
coating
web
longitudinal direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009161659A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Shirogane
金 弘 之 白
Tsutomu Uchiumi
海 勉 内
Takashi Ueno
野 嵩 上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2009161659A priority Critical patent/JP2011016063A/ja
Publication of JP2011016063A publication Critical patent/JP2011016063A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

【課題】ロールに巻掛されたウエブに対して、塗工液の膜厚がロールの長手方向(幅方向)に沿って均一となるよう塗工液を塗布することができ、また製造コストやメンテナンスコストを低減することができる塗工装置および塗工方法を提供する。
【解決手段】塗工装置は、塗工部と、ロール50の長手方向に沿って設けられた複数の加熱部10a〜10iと、ロール50の長手方向に沿って設けられ、ウエブに塗布された塗工液の膜厚等を検出する複数の検出部、を備えている。各々の加熱部10a〜10iは、その全体または少なくとも一部分がロール50の回転方向および長手方向に対して斜めに延びるよう配置されている。制御部30は、各検出部による検出結果に基づいて、各加熱部10a〜10iにおけるロール50に対する加熱の度合いを加熱部10a〜10i毎に制御する制御部30を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、ウエブに対して塗工液を塗布するための塗工装置および塗工方法に関し、とりわけ、ロールに巻掛されたウエブに対して、塗工液の膜厚がロールの長手方向(幅方向)に沿って均一となるよう塗工液を塗布することができる塗工装置および塗工方法に関する。
従来から、ウエブに対して塗工液を塗布するための塗工装置として様々な種類のものが知られている。従来の塗工装置においては、ウエブをバックアップロール等のロールに巻掛し、このロール上で走行するウエブに対してダイヘッド等の塗工部により塗工液を塗布するようになっている。このようなダイヘッドとしては、例えば特許文献1等に示すものが知られている。
従来の塗工装置においては、当該塗工装置を長時間使用すると、ロールの真円度や真直度等の加工精度が悪化したり、ロールの組付精度が悪化したりするという問題があった。ロールの加工精度や組付精度が悪化すると、ロールと塗工部との間の間隔がロールの幅方向に沿って不均一となってしまうおそれがある。ここで、ロールと塗工部との間の間隔がロールの幅方向に沿って不均一となると、ウエブに対して塗布される塗工液の膜厚がロールの幅方向に沿って不均一となってしまうという問題がある。このように、従来の塗工装置では、当該塗工装置を長時間使用すると、ロールに巻掛されるウエブに対して、塗工液の膜厚がロールの長手方向(幅方向)に沿って均一となるよう塗工液を塗布することができなくなってしまうおそれがあった。
このような問題を解決するために、例えば特許文献2や3等に開示される塗工装置が知られている。このような塗工装置においては、ロールに対向するようこのロールの長手方向に沿って複数のヒータ要素を設置し、これらの複数のヒータ要素によりロールの表面を加熱している。この際に、各ヒータ要素は、ロールの回転方向に沿って(すなわち、ロールの長手方向(軸方向)と直交するよう)延びるよう配置されている。そして、特許文献2や3に開示される塗工装置においては、ウエブの搬送方向におけるロールの下流側にてウエブの幅方向に沿って複数の膜厚計を設け、各々の膜厚計が当該膜厚計に対向するウエブの幅方向における箇所の塗工された塗工液の膜厚を検出し、ウエブの幅方向に沿った各箇所の塗工液の膜厚が略均一となるよう、各ヒータ要素におけるロールに対する加熱の度合いを調整していた。特許文献2や3に示すような塗工装置によれば、複数のヒータ要素によりロールの幅方向に沿った複数の箇所を互いに独立して加熱することによって、ロールの直径を当該ロールの幅方向に沿って調整することができ、このことによりロールと塗工部との間の間隔の大きさを調整することができるので、ロールに巻掛されたウエブに対して、塗工液の膜厚がロールの長手方向(幅方向)に沿って均一となるよう塗工液を塗布することができるようになる。
特開2001−9342号公報 特開2001−334196号公報 特開2002−1185号公報
しかしながら、特許文献2や3に示すような塗工装置では、各ヒータ要素を、ロールの回転方向に沿って延びるよう配置しているため、ロールの長手方向に沿って複数のヒータ要素を並列に配置しようとした場合には、ヒータ要素の設置数が多くなってしまい、製造コストやメンテナンスコストが高くなってしまうという問題がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、塗工液が塗布されるウエブが巻掛されるロールの長手方向に沿って複数の加熱部を設置し、各々の加熱部を、その全体または少なくとも一部分がロールの回転方向および長手方向に対して斜めに延びるよう配置することにより、ロールに巻掛されたウエブに対して、塗工液の膜厚がロールの長手方向(幅方向)に沿って均一となるよう塗工液を塗布することができるとともに、加熱部の設置数を少なくすることができ、このため製造コストやメンテナンスコストを低減することができる塗工装置および塗工方法を提供することを目的とする。
本発明の塗工装置は、ウエブに対して塗工液を塗布するための塗工装置であって、塗工液が塗布されるべきウエブが巻掛されるロールと、前記ロールに巻掛されたウエブに塗工液を塗布する塗工部と、前記ロールの表面の加熱を行うための、当該ロールの長手方向に沿って設けられた複数の加熱部であって、各々の加熱部は、その全体または少なくとも一部分が前記ロールの回転方向および長手方向に対して斜めに延びるよう配置されるような複数の加熱部と、前記ロールの長手方向に沿って設けられた複数の検出部であって、各々の検出部がウエブに塗布された塗工液の膜厚、あるいは当該検出部に対向する前記ロールの長手方向における箇所の温度または直径を検出するような複数の検出部と、前記各検出部による検出結果に基づいて、前記各加熱部における前記ロールに対する加熱の度合いを前記加熱部毎に制御する制御部と、を備えたことを特徴とする。
このような塗工装置によれば、ロールの長手方向に沿って複数の加熱部が設けられ、各検出部による検出結果に基づいて、各加熱部におけるロールに対する加熱の度合いが加熱部毎に制御されるので、ロールの長手方向に沿って当該ロールの温度が均一となるようロールを加熱することができるようになる。このことにより、ロールはその直径が当該ロールの長手方向に沿って均一となるよう膨張するので、ロールと塗工部との間の間隔をロールの長手方向に沿って均一とすることができ、ロールに巻掛されたウエブに対して、塗工液の膜厚がロールの長手方向に沿って均一となるよう塗工液を塗布することができる。また、各加熱部は、その全体または少なくとも一部分がロールの回転方向および長手方向に対して斜めに延びるよう配置されるので、加熱部がロールの回転方向に沿って延びるよう配置される場合と比較して加熱部の数を減らすことができ、このため塗工装置の製造コストやメンテナンスコストを低減することができる。
本発明の塗工装置は、前記制御部は、前記各検出部により検出された、ウエブに塗布された塗工液の膜厚、あるいは前記ロールの温度または直径が前記ロールの長手方向に沿って略均一となるよう、前記各加熱部における前記ロールに対する加熱の度合いを前記加熱部毎に制御することが好ましい。
本発明の塗工装置においては、前記各検出部は、それぞれ前記各加熱部に対応するよう設けられており、前記制御部は、前記各検出部と前記各加熱部との対応関係に基づいて、前記各加熱部における前記ロールに対する加熱の度合いを前記加熱部毎に制御することが好ましい。
本発明の塗工装置においては、前記各検出部は、ウエブに対向するよう設けられ当該ウエブに塗布された塗工液の膜厚を検出する膜厚センサ、または当該検出部に対向する前記ロールの長手方向における箇所の温度を検出する温度センサ、あるいは当該検出部に対向する前記ロールの長手方向における箇所の直径を検出する変位センサであることが好ましい。
本発明の塗工方法は、ウエブに対して塗工液を塗布するための塗工方法であって、塗工液が塗布されるべきウエブが巻掛されるロールと、前記ロールに巻掛されたウエブに塗工液を塗布する塗工部と、前記ロールの表面の加熱を行うための、当該ロールの長手方向に沿って設けられた複数の加熱部であって、各々の加熱部は、その全体または少なくとも一部分が前記ロールの回転方向および長手方向に対して斜めに延びるよう配置されるような複数の加熱部と、を準備する工程と、前記塗工部により、前記ロールに巻掛されたウエブに塗工液を塗布する工程と、前記ロールの長手方向に沿って設けられた複数の検出部により、ウエブに塗布された塗工液の膜厚、あるいは当該検出部に対向する前記ロールの長手方向における箇所の温度または直径を検出する工程と、前記各検出部による検出結果に基づいて、前記各加熱部における前記ロールに対する加熱の度合いを前記加熱部毎に制御しながら、前記各加熱部により前記ロールの加熱を行う工程と、を備えたことを特徴とする。
このような塗工方法によれば、ロールの長手方向に沿って複数の加熱部が設けられ、各検出部による検出結果に基づいて、各加熱部におけるロールに対する加熱の度合いが加熱部毎に制御されるので、ロールの長手方向に沿って当該ロールの温度が均一となるようロールを加熱することができるようになる。このことにより、ロールはその直径が当該ロールの長手方向に沿って均一となるよう膨張するので、ロールと塗工部との間の間隔をロールの長手方向に沿って均一とすることができ、ロールに巻掛されたウエブに対して、塗工液の膜厚がロールの長手方向に沿って均一となるよう塗工液を塗布することができる。また、各加熱部は、その全体または少なくとも一部分がロールの回転方向および長手方向に対して斜めに延びるよう配置されるので、加熱部がロールの回転方向に沿って延びるよう配置される場合と比較して加熱部の数を減らすことができ、このため上述のような塗工方法を行う際に用いられる塗工装置の製造コストやメンテナンスコストを低減することができる。
本発明の塗工方法においては、前記各加熱部により前記ロールの加熱を行う際に、前記各検出部により検出された、ウエブに塗布された塗工液の膜厚、あるいは前記ロールの温度または直径が前記ロールの長手方向に沿って略均一となるよう、前記各加熱部における前記ロールに対する加熱の度合いを前記加熱部毎に制御することが好ましい。
本発明の塗工方法においては、前記各検出部は、それぞれ前記各加熱部に対応するよう設けられており、前記各加熱部により前記ロールの加熱を行う際に、前記各検出部と前記各加熱部との対応関係に基づいて、前記各加熱部における前記ロールに対する加熱の度合いを前記加熱部毎に制御するが好ましい。
本発明の塗工装置および塗工方法によれば、ロールに巻掛されたウエブに対して、塗工液の膜厚がロールの長手方向(幅方向)に沿って均一となるよう塗工液を塗布することができるとともに、製造コストやメンテナンスコストを低減することができる。
本発明の実施の形態による塗工装置を示す概略構成図である。 図1に示す塗工装置のダイヘッドおよびロールを左右方向から見たときの位置関係を示す図である。 図1に示す塗工装置の各ヒータおよびロールを上下方向から見たときの位置関係を示す図である。 図1に示す塗工装置の各膜厚センサおよびウエブを上下方向から見たときの位置関係を示す図である。 本発明の実施の形態の他の塗工装置の各ヒータおよびロールを上下方向から見たときの位置関係を示す図である。 本発明の実施の形態の更に他の塗工装置の各ヒータおよびロールを上下方向から見たときの位置関係を示す図である。 比較例に係る塗工装置の各ヒータおよびロールを上下方向から見たときの位置関係を示す図である。 比較例に係る他の塗工装置の各ヒータおよびロールを上下方向から見たときの位置関係を示す図である。 本発明の実施の形態による他の塗工装置を示す概略構成図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図9は、本実施の形態による塗工装置を示す図である。より詳細には、図1は、本実施の形態による塗工装置を示す概略構成図であり、図2は、図1に示す塗工装置のダイヘッドおよびロールを左右方向から見たときの位置関係を示す図である。また、図3は、図1に示す塗工装置の各ヒータおよびロールを上下方向から見たときの位置関係を示す図であり、図4は、図1に示す塗工装置の各膜厚センサおよびウエブを上下方向から見たときの位置関係を示す図である。また、図5および図6は、それぞれ、本実施の形態の他の塗工装置の各ヒータおよびロールを上下方向から見たときの位置関係を示す図である。なお、図7および図8は、それぞれ、比較例に係る塗工装置の各ヒータおよびロールを上下方向から見たときの位置関係を示す図である。また、図9は、本実施の形態による他の塗工装置を示す概略構成図である。
図1に示すように、本実施の形態による塗工装置は、フィルム、紙、金属等のウエブWに対して塗工液を塗布するようになっている。ここで、塗工装置は、塗工液が塗布されるべきウエブWが巻掛されるバックアップロール等のロール50と、ロール50に巻掛されたウエブに塗工液を塗布するためのダイヘッド40とを備えている。ロール50は、例えば金属、ゴム、樹脂等から構成されている。また、塗工液としては、例えばホットメルト樹脂、ポリウレタン樹脂、EBUV樹脂等の、加熱により流動特性を示す液体が使用される。また、本実施の形態による塗工装置は、ロール50の表面の加熱を行うための加熱ユニット10と、ウエブWに塗布された塗工液の膜厚を検出するための検出ユニット20と、検出ユニット20による検出結果に基づいて、加熱ユニット10におけるロール50に対する加熱の度合いを制御する制御部30と、を備えている。なお、塗工装置は、好ましくは、ロール50が回転している状態のときに当該ロール50の表面を加熱するようになっている。
図1および図2に示すように、ダイヘッド40は、ロール50の長手方向(幅方向)に沿って延びるよう、当該ロール50に対向して設けられている。ここで、ダイヘッド40とロール50との間には、所定の大きさの間隔が設けられている。そして、ダイヘッド40は、ロール50に巻掛されて走行するウエブWに塗工液を塗布するようになっている。ここで、ウエブWに塗布される塗工液の膜厚は、概して、このウエブWとダイヘッド40との間の間隔の大きさにより決まるようになっている。より具体的には、ウエブWとダイヘッド40との間の間隔が大きくなればなるほど、このウエブWに塗布される塗工液の膜厚も大きくなる。
図1および図3に示すように、加熱ユニット10は、ロール50の長手方向(図3の左右方向)に沿って設けられた複数のヒータ10a〜10iを有している。ここで、各々のヒータ10a〜10iは、それぞれロール50に対向するよう設けられており、これらのヒータ10a〜10iは、ロール50における当該ヒータ10a〜10iに対向する箇所をそれぞれ加熱するようになっている。各ヒータ10a〜10iは、例えば短波長赤外線ヒータや中波長赤外線ヒータ(カーボンヒータ)等の赤外線ヒータから構成されている。なお、各ヒータ10a〜10iとして、赤外線ヒータ以外の他のヒータを用いてもよい。また、図3に示すように、各ヒータ10a〜10iは、その全体がロール50の回転方向(図3における上下方向)および長手方向(図3における左右方向)に対して斜めに延びるよう配置されている。すなわち、各ヒータ10a〜10iの延びる方向とロール50の長手方向(図3において二点鎖線で表示)との間の角度θは、0°<θ<90°または0°<θ<−90°の大きさとなっている。また、各ヒータ10a〜10iの延びる方向は互いに平行となっている。図3に示すように、各ヒータ10a〜10iはそれぞれ制御部30に接続されており、制御部30により、各ヒータ10a〜10iにおけるロール50に対する加熱の度合いがヒータ10a〜10i毎に互いに独立して制御されるようになっている。
図1および図4に示すように、検出ユニット20は、ウエブWの搬送方向におけるロール50よりも下流側にてウエブWの長手方向(図4の左右方向)に沿って設けられた複数の膜厚センサ20a〜20iを有している。ここで、検出ユニット20における膜厚センサ20a〜20iの数は、加熱ユニット10におけるヒータ10a〜10iの数と同数となっていることが好ましい。この場合、検出ユニット20における各膜厚センサ20a〜20iは、それぞれ、加熱ユニット10におけるヒータ10a〜10iと1対1で対応するようになっている。ここで、これらの膜厚センサ20a〜20iは、それぞれウエブWに対向するよう設けられており、各々の膜厚センサ20a〜20iは、当該膜厚センサ20a〜20iに対向する箇所におけるウエブWに塗布された塗工液の膜厚を検出するようになっている。また、図4においては9つの膜厚センサ20a〜20iが示されているが、検出ユニット20における膜厚センサの数は加熱ユニット10におけるヒータ10a〜10iの数よりも少なくてもよく、あるいは加熱ユニット10におけるヒータ10a〜10iの数よりも多くてもよい。図4に示すように、各膜厚センサ20a〜20iはそれぞれ制御部30に接続されており、各膜厚センサ20a〜20iにより検出された塗工液の膜厚に係る情報は制御部30に送られるようになっている。
制御部30は、検出ユニット20の各膜厚センサ20a〜20iによる検出結果に基づいて、加熱ユニット10の各ヒータ10a〜10iにおけるロール50に対する加熱の度合いをヒータ10a〜10i毎に制御するようになっている。より詳細には、制御部30は、各膜厚センサ20a〜20iに対向する、ウエブWの幅方向に沿った複数の箇所(9つの箇所)の塗工液の膜厚が略均一となるよう、加熱ユニット10の各ヒータ10a〜10iにおけるロール50に対する加熱の度合いをヒータ10a〜10i毎に制御する。更に詳しく説明すると、各膜厚センサ20a〜20iは、それぞれ各ヒータ10a〜10iに対応するよう設けられているので、制御部30は、例えば膜厚センサ20aにより検出された塗工液の膜厚が他の膜厚センサ20b〜20iにより検出された塗工液の膜厚よりも大きい場合には、この膜厚センサ20aに対応するヒータ10aの出力をより大きくするような制御を行う。より詳細に説明すると、例えば膜厚センサ20aにより検出された塗工液の膜厚が他の膜厚センサ20b〜20iにより検出された塗工液の膜厚よりも大きい場合には、ロール50の長手方向(幅方向)におけるこの膜厚センサ20aに対応するウエブWの箇所とダイヘッド40との間の間隔が大きくなっていると判断され、これはロール50の長手方向(幅方向)における膜厚センサ20aに対応する箇所のロール50の直径が小さくなっていると考えられるので、この箇所のロール50を他の箇所よりもより一層熱膨張させる必要があるからである。
次に、上述のような構成からなる塗工装置の動作について説明する。
まず、塗工装置のロール50にウエブWを巻掛させ、ロール50を回転させることによりこのロール50上にあるウエブWをロール50に沿って走行させる。そして、ロール50上でウエブWを走行させる間に、ダイヘッド40によりロール50上のウエブWに塗工液を塗布する。
また、ロール50上でウエブWを走行させる間に、加熱ユニット10の各ヒータ10a〜10iによりロール50の表面を加熱する。この際に、検出ユニット20の各膜厚センサ20a〜20iにより、ウエブWの幅方向における合計9箇所の、ウエブWに塗布された塗工液の膜厚を検出する。各膜厚センサ20a〜20iにより検出された塗工液の膜厚に係る情報は制御部30に送られる。
制御部30は、各膜厚センサ20a〜20iにより検出される、ウエブWの幅方向における9箇所の塗工液の膜厚が略均一となるよう、加熱ユニット10の各ヒータ10a〜10iにおけるロール50に対する加熱の度合いをヒータ10a〜10i毎に制御する。この際に、制御部30は、各ヒータ10a〜10iと各膜厚センサ20a〜20iとの対応関係に基づいて、各ヒータ10a〜10iの出力を制御する。すなわち、ある膜厚センサにより検出された塗工液の膜厚が他の膜厚センサにより検出された塗工液の膜厚よりも大きかったり小さかったりする場合には、この膜厚センサに対応するヒータの出力を変更するよう制御部30は各ヒータ10a〜10iの制御を行う。このような制御が行われることにより、ウエブWの幅方向に沿って当該ウエブWに塗布される塗工液の膜厚が均一となるようロール50を加熱することができるようになる。より詳細には、制御部30は、各膜厚センサ20a〜20iに対向する、ウエブWに塗布された塗工液の膜厚がウエブWの幅方向(すなわち、ロール50の長手方向)に沿って略均一となるよう、各ヒータ10a〜10iにおけるロール50に対する加熱の度合いをヒータ10a〜10i毎に制御することにより、ロール50の長手方向における直径の大きさが略均一となるよう当該ロール50の長手方向における各箇所を互いに独立して加熱することができるようになる。そして、その結果、ロール50の長手方向における直径の大きさが略均一となることによってロール50上のウエブWとダイヘッド40との間の間隔の大きさもロール50の長手方向に沿って略均一となるので、このウエブWに塗布される塗工液の膜厚もロール50の長手方向に沿って略均一となる。
なお、本実施の形態の塗工装置の加熱ユニットは、図3に示すような、その全体がロール50の回転方向および長手方向に対して斜めに延びるよう配置されるヒータ10a〜10iを有する加熱ユニット10に限定されることはない。本実施の形態の塗工装置の他の加熱ユニットとして、図5に示すような、その一部分がロール50の回転方向および長手方向に対して斜めに延びるよう配置されるヒータ11a〜11hを有する加熱ユニット11を用いてもよい。また、本実施の形態の塗工装置の更に他の加熱ユニットとして、図6に示すような、直線状ではなく湾曲状に延びるよう配置されるヒータ12a〜12iを有する加熱ユニット12を用いてもよい。
なお、図7に示すような、ロール50の回転方向(図7の上下方向)に沿って延びるよう当該ロール50に対向して配置されるヒータ15a〜15lを有する加熱ユニット15を用いた場合には、この加熱ユニット15におけるヒータ15a〜15lの数が多くなってしまい、装置の製造コストやメンテナンスコストが大きくなってしまうという問題がある。
また、図8に示すような、ロール50の長手方向(幅方向、図8の左右方向)に沿って延びるよう当該ロール50に対向して配置されるヒータ16a、16bを有する加熱ユニット16を用いた場合には、各々のヒータ16a、16bにおいて、ロール50に対する加熱の度合いがロール50の長手方向に沿って均一となる。しかしながら、ロール50に対する加熱の度合いがロール50の長手方向に沿って均一となった場合には、ロール50の中央部分と両端部分との間で温度にばらつきが生じてしまい、ロール50の温度を均一にすることができない。すなわち、ロール50に対する加熱の度合いがロール50の長手方向に沿って均一となった場合には、ロール50の中央部分の温度が両端部分の温度よりも大きくなってしまい、ロール50の中央部分が両端部分よりもより一層大きく膨張してしまうので、ロール50の長手方向に沿ったロール50の直径の大きさが変化してしまい、ロール50の回転ムラによる様々なトラブルが生じてしまうおそれがある。具体的には、塗工装置において、ウエブWに塗布される塗工液について塗工ムラが生じてしまうおそれがある。
検出ユニットは、ウエブWに塗布された塗工液の膜厚をそれぞれ検出する、当該ウエブWの幅方向に沿って設けられた複数の膜厚センサ20a〜20iからなる検出ユニット20に限定されることはない。検出ユニットとして、複数の膜厚センサ20a〜20iからなる検出ユニット20の代わりに、ロール50の温度を検出する複数の温度センサからなるものや、ロール50の直径を検出する複数の変位センサからなるものを用いてもよい。なお、これらの各温度センサや各変位センサは、ロール50の長手方向に沿って設けられることとなる。
図9に、複数の膜厚センサ20a〜20iからなる検出ユニット20の代わりに、複数の温度センサまたは複数の変位センサからなる検出ユニット22が設けられた塗工装置を示す。このような検出ユニット22は、ロール50におけるウエブWが巻掛されていない箇所に対向するよう設けられている。まず、検出ユニット22が、ロール50の長手方向に沿って設けられた複数の温度センサからなる場合について説明する。
検出ユニット22の各温度センサ(例えば3つの温度センサ)は、当該温度センサに対向するロール50の長手方向における箇所(中央部分の箇所および両端部分の箇所)の温度を検出する。この際に、各温度センサは、それぞれ各ヒータ10a〜10iに対応するよう設けられることとなる。より詳細には、第1の温度センサは3つのヒータ10a〜10cに対応するよう設けられ、第2の温度センサは3つのヒータ10d〜10fに対応するよう設けられ、第3の温度センサは3つのヒータ10g〜10iに対応するよう設けられることとなる。
検出ユニット22として複数の温度センサが用いられる場合、制御部30は、各温度センサにより検出される、ロール50の長手方向における中央部分および両端部分の3箇所の温度が略均一となるよう、加熱ユニット10の各ヒータ10a〜10iにおけるロール50に対する加熱の度合いをヒータ10a〜10i毎に制御する。この際に、制御部30は、各ヒータ10a〜10iと各温度センサとの対応関係に基づいて、各ヒータ10a〜10iの出力を制御する。すなわち、ある温度センサにより検出された温度が他の温度センサにより検出された温度よりも大きかったり小さかったりする場合には、この温度センサに対応するヒータの出力を変更するよう制御部30は各ヒータ10a〜10iの制御を行う。このような制御が行われることにより、ロール50をその長手方向に沿って均一の直径のものとすることができ、ロール50とダイヘッド40との間の間隔の大きさをロール50の長手方向に沿って均一のものとすることができるので、このダイヘッド40によりウエブWに塗布される塗工液の膜厚をウエブWの幅方向に沿って均一とすることができる。
次に、検出ユニット22が、ロール50の長手方向に沿って設けられた複数の変位センサからなる場合について説明する。検出ユニット22の各変位センサ(例えば3つの変位センサ)は、当該変位センサに対向するロール50の長手方向における箇所(中央部分の箇所および両端部分の箇所)の直径を検出する。この際に、各変位センサは、それぞれ各ヒータ10a〜10iに対応するよう設けられることとなる。より詳細には、第1の変位センサは3つのヒータ10a〜10cに対応するよう設けられ、第2の変位センサは3つのヒータ10d〜10fに対応するよう設けられ、第3の変位センサは3つのヒータ10g〜10iに対応するよう設けられることとなる。
検出ユニット22として複数の変位センサが用いられる場合、制御部30は、各変位センサにより検出される、ロール50の長手方向における中央部分および両端部分の3箇所の直径が略均一となるよう、加熱ユニット10の各ヒータ10a〜10iにおけるロール50に対する加熱の度合いをヒータ10a〜10i毎に制御する。この際に、制御部30は、各ヒータ10a〜10iと各変位センサとの対応関係に基づいて、各ヒータ10a〜10iの出力を制御する。すなわち、ある変位センサにより検出された直径が他の変位センサにより検出された直径よりも大きかったり小さかったりする場合には、この変位センサに対応するヒータの出力を変更するよう制御部30は各ヒータ10a〜10iの制御を行う。このような制御が行われることにより、ロール50をその長手方向に沿って均一の直径のものとすることができ、ロール50とダイヘッド40との間の間隔の大きさをロール50の長手方向に沿って均一のものとすることができるので、このダイヘッド40によりウエブWに塗布される塗工液の膜厚をウエブWの幅方向に沿って均一とすることができる。
以上のように本実施の形態の塗工装置および塗工方法によれば、ロール50の長手方向に沿って複数のヒータ10a〜10iが設けられ、検出ユニット20の各膜厚センサ20a〜20i(または検出ユニット22の第1の温度センサ〜第3の温度センサまたは第1の変位センサ〜第3の変位センサ)による検出結果に基づいて、各ヒータ10a〜10iにおけるロール50に対する加熱の度合いがヒータ10a〜10i毎に制御されるので、ロール50の長手方向(幅方向)に沿って当該ロール50の温度が均一となるようロール50を加熱することができるようになる。このことにより、ロール50はその直径が当該ロール50の長手方向に沿って均一となるよう膨張するので、ロール50とダイヘッド40との間の間隔をロール50の長手方向に沿って均一とすることができ、ロール50に巻掛されたウエブWに対して、塗工液の膜厚がロール50の長手方向(幅方向)に沿って均一となるよう塗工液を塗布することができる。また、各ヒータ10a〜10iは、その全体または少なくとも一部分がロール50の回転方向および長手方向に対して斜めに延びるよう配置されるので、図7に示すようなヒータ15a〜15lがロール50の回転方向に沿って延びるよう配置される場合と比較してヒータの数を減らすことができ、このため塗工装置の製造コストやメンテナンスコストを低減することができる。
なお、本実施の形態における塗工装置および塗工方法は、上述のような例に限定されることはなく、様々な変更を加えることができる。例えば、加熱ユニットのヒータとして、その全体または少なくとも一部分がロールの回転方向および長手方向に対して斜めに延びるよう配置されるものであれば、図3、図5、図6に示すようなもの以外の構成のものを使用することができる。
10 加熱ユニット
10a〜10i ヒータ
11 他の加熱ユニット
11a〜11h ヒータ
12 他の加熱ユニット
12a〜12i ヒータ
15 比較例に係る加熱ユニット
15a〜15l ヒータ
16 比較例に係る加熱ユニット
16a、16b ヒータ
20 検出ユニット
20a〜20i 膜厚センサ
22 検出ユニット
30 制御部
40 ダイヘッド(塗工部)
50 ロール
W ウエブ

Claims (7)

  1. ウエブに対して塗工液を塗布するための塗工装置であって、
    塗工液が塗布されるべきウエブが巻掛されるロールと、
    前記ロールに巻掛されたウエブに塗工液を塗布する塗工部と、
    前記ロールの表面の加熱を行うための、当該ロールの長手方向に沿って設けられた複数の加熱部であって、各々の加熱部は、その全体または少なくとも一部分が前記ロールの回転方向および長手方向に対して斜めに延びるよう配置されるような複数の加熱部と、
    前記ロールの長手方向に沿って設けられた複数の検出部であって、各々の検出部がウエブに塗布された塗工液の膜厚、あるいは当該検出部に対向する前記ロールの長手方向における箇所の温度または直径を検出するような複数の検出部と、
    前記各検出部による検出結果に基づいて、前記各加熱部における前記ロールに対する加熱の度合いを前記加熱部毎に制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とする塗工装置。
  2. 前記制御部は、前記各検出部により検出された、ウエブに塗布された塗工液の膜厚、あるいは前記ロールの温度または直径が前記ロールの長手方向に沿って略均一となるよう、前記各加熱部における前記ロールに対する加熱の度合いを前記加熱部毎に制御することを特徴とする請求項1記載の塗工装置。
  3. 前記各検出部は、それぞれ前記各加熱部に対応するよう設けられており、
    前記制御部は、前記各検出部と前記各加熱部との対応関係に基づいて、前記各加熱部における前記ロールに対する加熱の度合いを前記加熱部毎に制御することを特徴とする請求項1または2記載の塗工装置。
  4. 前記各検出部は、ウエブに対向するよう設けられ当該ウエブに塗布された塗工液の膜厚を検出する膜厚センサ、または当該検出部に対向する前記ロールの長手方向における箇所の温度を検出する温度センサ、あるいは当該検出部に対向する前記ロールの長手方向における箇所の直径を検出する変位センサであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の塗工装置。
  5. ウエブに対して塗工液を塗布するための塗工方法であって、
    塗工液が塗布されるべきウエブが巻掛されるロールと、前記ロールに巻掛されたウエブに塗工液を塗布する塗工部と、前記ロールの表面の加熱を行うための、当該ロールの長手方向に沿って設けられた複数の加熱部であって、各々の加熱部は、その全体または少なくとも一部分が前記ロールの回転方向および長手方向に対して斜めに延びるよう配置されるような複数の加熱部と、を準備する工程と、
    前記塗工部により、前記ロールに巻掛されたウエブに塗工液を塗布する工程と、
    前記ロールの長手方向に沿って設けられた複数の検出部により、ウエブに塗布された塗工液の膜厚、あるいは当該検出部に対向する前記ロールの長手方向における箇所の温度または直径を検出する工程と、
    前記各検出部による検出結果に基づいて、前記各加熱部における前記ロールに対する加熱の度合いを前記加熱部毎に制御しながら、前記各加熱部により前記ロールの加熱を行う工程と、
    を備えたことを特徴とする塗工方法。
  6. 前記各加熱部により前記ロールの加熱を行う際に、前記各検出部により検出された、ウエブに塗布された塗工液の膜厚、あるいは前記ロールの温度または直径が前記ロールの長手方向に沿って略均一となるよう、前記各加熱部における前記ロールに対する加熱の度合いを前記加熱部毎に制御することを特徴とする請求項5記載の塗工方法。
  7. 前記各検出部は、それぞれ前記各加熱部に対応するよう設けられており、
    前記各加熱部により前記ロールの加熱を行う際に、前記各検出部と前記各加熱部との対応関係に基づいて、前記各加熱部における前記ロールに対する加熱の度合いを前記加熱部毎に制御することを特徴とする請求項5または6記載の塗工方法。
JP2009161659A 2009-07-08 2009-07-08 塗工装置および塗工方法 Pending JP2011016063A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009161659A JP2011016063A (ja) 2009-07-08 2009-07-08 塗工装置および塗工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009161659A JP2011016063A (ja) 2009-07-08 2009-07-08 塗工装置および塗工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011016063A true JP2011016063A (ja) 2011-01-27

Family

ID=43594279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009161659A Pending JP2011016063A (ja) 2009-07-08 2009-07-08 塗工装置および塗工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011016063A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07185424A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Nkk Corp 樹脂塗布装置
JPH1130477A (ja) * 1997-04-11 1999-02-02 Demoore Howard W 印刷機用赤外線加熱装置
JP2001334196A (ja) * 2000-05-29 2001-12-04 Dainippon Printing Co Ltd 塗工装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07185424A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Nkk Corp 樹脂塗布装置
JPH1130477A (ja) * 1997-04-11 1999-02-02 Demoore Howard W 印刷機用赤外線加熱装置
JP2001334196A (ja) * 2000-05-29 2001-12-04 Dainippon Printing Co Ltd 塗工装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4903641B2 (ja) 定着装置
WO2018079213A1 (ja) 縦延伸装置
US20120292818A1 (en) Device and method for longitudinally stretching a film web
CN102784804A (zh) 差厚板的制造方法及轧制装置
US8282097B2 (en) Transport for printing systems
JP2018045021A (ja) 定着装置
KR101501119B1 (ko) 롤투롤 전사 장비의 동기화 장치 및 방법
JP2011016063A (ja) 塗工装置および塗工方法
JP2008103251A (ja) 電解質膜への触媒層の熱転写方法および装置
JP5509739B2 (ja) 厚板剪断設備、鋼板蛇行制御方法および鋼板蛇行防止方法
JP2009237190A (ja) ベルト定着装置の制御方法とベルト定着装置および画像形成装置
JP2011018515A (ja) 加熱装置および加熱方法
JP2013111591A (ja) 鋼板ストリップの蛇行矯正方法及びその装置
JP5987932B2 (ja) 金属帯の塗布方法及び塗布装置
JP5535006B2 (ja) 誘導発熱ローラ装置
JP2005292714A (ja) 定着装置
JP5644073B2 (ja) 厚板剪断設備および鋼板蛇行防止方法
JP2016219529A (ja) フィルム製造装置
JP5088791B2 (ja) 塗布装置の制御方法および塗布システム
JP6008142B2 (ja) 熱延鋼板の巻取り制御方法および巻取り制御装置
JP2005127882A (ja) 厚みまたは面密度測定方法、および厚みまたは面密度測定装置
JP2009237186A (ja) ベルト定着装置および画像形成装置
JP5719709B2 (ja) 溶液製膜設備のバンド位置制御装置及び方法
JP2001334196A (ja) 塗工装置
KR101008368B1 (ko) 소둔로의 스트립 루프 제어 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120528

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131217