JP2005292714A - 定着装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】定着ロールと無端ベルトの接触領域内での無端ベルトの温度低下を防いで定着ロールへの熱伝導量を増大させることができる定着装置を提供すること。
【解決手段】加熱源を有する定着部材と、定着部材に圧接する加圧部材と、複数のロールによって張架された無端ベルト11とロール若しくは無端ベルトを加熱する加熱源から成る外部加熱部材10と、を有し、定着部材と加圧部材との圧接部に未定着トナー像を担持した転写材を通過させることにより、熱及び圧力によって定着処理を行う定着装置において、外部加熱部材の加熱源が輻射熱による熱供給手段であるとともに、加熱源の少なくとも1つが張架ロールの間に設けられており、無端ベルトを直接輻射加熱し、外部加熱部材の温度を検知する手段から得られた結果に応じて外部加熱部材の加熱源を制御することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】加熱源を有する定着部材と、定着部材に圧接する加圧部材と、複数のロールによって張架された無端ベルト11とロール若しくは無端ベルトを加熱する加熱源から成る外部加熱部材10と、を有し、定着部材と加圧部材との圧接部に未定着トナー像を担持した転写材を通過させることにより、熱及び圧力によって定着処理を行う定着装置において、外部加熱部材の加熱源が輻射熱による熱供給手段であるとともに、加熱源の少なくとも1つが張架ロールの間に設けられており、無端ベルトを直接輻射加熱し、外部加熱部材の温度を検知する手段から得られた結果に応じて外部加熱部材の加熱源を制御することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、未定着トナー像を有する像支持体に定着処理を施す一対の定着部材の少なくとも一方を外部から加熱処理して定着像を形成する電子写真複写機、プリンタ等の電子写真プロセスを利用した画像形成装置の定着装置に関するものである。
従来、電子写真方式を利用した複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、潜像形成された感光体上にトナー像を形成し、このトナー像を転写用紙上に転写するか、若しくは中間転写体上に多重転写し、その後、一括して転写用紙上に転写することで、転写用紙上にトナー像を形成し、その後、熱圧定着処理を施すことで画像形成するように構成されている。
従来の最も一般的な定着装置であるロール式定着装置を図7を用いて説明する。
図7において、1は定着ロールで、アルミニウムや鉄等の金属でできた芯金1aを基層とし、その表面にシリコンゴムやフッ素ゴム等の耐熱性の弾性層1bを被覆し、更にその表層にフッ素コートやフッ素チューブ等の耐熱性の離型層1cを被覆してできている。又、所謂オイル塗布式のロール定着装置においては、離型層1cを持たず、弾性層1bの表層にシリコーンオイル等の離型剤を塗布する構成を採っているものも多い。定着ロール1は、不図示の駆動装置によって回転制御されるようになっている。2は定着ロール1に内包された加熱源であり、ごく一般的にはハロゲンヒータ等の輻射熱を用いたものが多く採用されている。
3は定着ロール1の表面温度を検知する温度検知手段である接触式のサーミスタである。定着ロール1の加熱源2は、サーミスタ3の検知した結果に基づいて温度制御装置4によって適切な温度になるよう制御される。5は定着ロール1に加圧圧接している加圧ロールであり、芯金5aの表層に弾性層5b及び離型層5cを被覆して形成されている。加圧ロール5は、芯金5a内部に加熱源を有するものと有さないものが存在するが、ここでは簡略化のため加熱源を有さないものを紹介する。ここで、定着ロール1と加圧ロール5との加圧圧接部分を定着ニップと呼び、加熱された定着ロール1を回転させることで、加圧ロール5が従動回転し、両ローラを1,5回転させてこの定着ニップ部に未定着トナー像を担持した転写用紙を通過させることで、ニップ内部でトナー像を加圧加熱処理して転写用紙に定着させる。
ここで、全ての電子写真装置の定着装置の熱圧処理の工程において最も問題になるのは、未定着トナー像を担持した転写用紙に対して必要な熱量をどのように確保するか、という点にある。
即ち、転写用紙の進行速度、所謂プロセススピードが速ければ速いほど、又、転写用紙の坪量、即ち体積に対する重量が重ければ重いほど、定着処理に必要な熱量が増大するからである(それ以外にも、画像形成装置の設置温度や湿度等にも影響を受ける)。
ここで、例えば定着ロール1の温度を上昇させることでこの問題に対応しようとすると、定着ロール1表面の温度を上げるために必然的に芯金1a、弾性層1bの温度を上げなければならない。
しかし、弾性層1bは金属に比べ熱伝導率が低いため、弾性層1bの厚さに比例して定着ロール1の表層の温度と、定着ロール1の芯金1aの温度の差が大きくなり、弾性層1bと芯金1aの界面を繋ぐプライマー層が熱的破壊を起こしたり、又、弾性層1b自体のゴム劣化等の問題が発生することで、定着ロール1の耐久性を低下させる原因となる可能性が高くなってしまう。
又、転写用紙上のトナーは或る一定の使用可能な温度域を持っているため、定着ロール1の温度を上げることでは根本的解決にならない場合も多い。
このような問題に対して、特許文献1において開示されているように、定着ロールの表面に外部加熱部材を接触させるように配設し、定着ロール表面を加熱するという解決方法が提示されている。
即ち、図7のようなロール定着装置においては、加熱源2の放射する輻射熱によって先ず基層である芯金1aが加熱され、芯金1aの熱が弾性層1b及び離型層1cを熱伝導によって移動することで定着ロール1の表面が温度制御されるが、外部加熱方式を用いた定着装置においては、内部からの熱伝導に加えて外部加熱部材からの熱伝導が定着ロール1の表層の温度を制御するようになっているため、定着ロール1の弾性層1bや芯金1cの厚みに依存することなく、熱の伝導量を増大させることが可能となっている。
又、特許文献2において開示されているように、定着ロールの外部加熱部材が無端状のベルトで形成されていることにより、熱伝導を行う領域の接触面積を増やし、更に熱伝導量を増大させることが可能となっている。このような技術方式を今後ベルト式外部加熱装置と呼ぶ。
しかしながら、上記従来のベルト式外部加熱の場合には、次のような問題を有している。即ち、前記特許文献2の提案に係る技術によれば、定着ロールの表面に加熱された無端ベルトを接触させ、外部加熱ニップを形成することで定着ローラの表面温度を温度制御するようになっているものの、外部加熱ニップにおいて熱伝導される熱量は、無端ベルトの熱保持量、即ち熱容量に依存しているため、無端ベルトの熱容量がそもそも小さい場合、熱伝導を行う領域の接触面積が広くても最終的な熱移動量は増大しづらいという問題があった。これに対する解決策として、例えば無端ベルトの熱容量を上げるという方法があるが、これは同時に無端ベルトの温度を外部加熱源によって上昇させづらくなるため、結果として余り熱伝導量の増大に寄与しないという問題があり、又、無端ベルトの熱容量を上げるために厚みを増やすことにより、無端ベルトの製造が困難になるという問題もあった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、定着ロールと無端ベルトの接触領域内での無端ベルトの温度低下を防いで定着ロールへの熱伝導量を増大させることができる定着装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、加熱源を有する定着部材と、前記定着部材に圧接する加圧部材と、複数のロールによって張架された無端ベルトと前記ロール若しくは前記無端ベルトを加熱する加熱源から成る外部加熱部材と、を有し、前記定着部材と加圧部材との圧接部に未定着トナー像を担持した転写材を通過させることにより、熱及び圧力によって定着処理を行う定着装置において、前記外部加熱部材の加熱源が輻射熱による熱供給手段であるとともに、加熱源の少なくとも1つが前記張架ロールの間に設けられており、無端ベルトを直接輻射加熱し、外部加熱部材の温度を検知する手段から得られた結果に応じて前記外部加熱部材の加熱源を制御することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記外部加熱部材の加熱源の少なくとも1つ以上が張架ロール内に設けられ、少なくとも1つ以上が張架ロール外且つ無端ベルト内に設けられていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記外部加熱部材の温度を検知する手段が、加熱源を内包する張架ロールに接しているか、若しくは加熱源を内包する張架ロールに巻き付けられた無端ベルトに接していることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記外部加熱部材の温度を検知する手段が、定着ロールと無端ベルトを介して接する複数の張架ロールのうち、無端ベルトの回転方向下流側の張架ロールに接しているか、若しくは張架ロールに巻き付けられた無端ベルトに接していることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記無端ベルトが金属ベルトであることを特徴とする。
本発明によれば、外部加熱部材の加熱源が輻射熱による熱供給手段であるとともに、加熱源の少なくとも1つが前記張架ロールの間に設けられており、無端ベルトを直接輻射加熱し、外部加熱部材の温度を検知する手段から得られた結果に応じて前記外部加熱部材の加熱源を制御することにより、定着ロールと無端ベルトの接触領域内での無端ベルトの温度低下を防止することが可能な定着装置を提供することができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る定着装置の一実施の形態を示す構成図である。
図1において、1は定着ロールであり、アルミニウムや鉄等の金属でできた芯金1aを基層とし、その表面にシリコンゴムやフッ素ゴム等の耐熱性の弾性層1bを被覆し、更にその表層にフッ素コートやフッ素チューブ等の耐熱性の離型層1cを被覆してできている。定着ロール1は、不図示の駆動装置によって回転制御されるようになっている。2は定着ロール1に内包されたハロゲンヒータ等の加熱源である。3は定着ロール1の表面温度を検知する温度検知手段である接触式のサーミスタである。加熱源2はサーミスタ3の検知した結果に基づいて温度制御装置4によって制御され、或る一定の温度になるように制御される。サーミスタ3は、定着ロール1の表面温度を正確に検知できるものであれば、例えば赤外線検知型の非接触サーミスタであっても良い。
5は定着ロール1に加圧圧接している加圧ロールであり、定着ロール1と同様に芯金5aの表層に弾性層5b及び離型層5cを被覆して形成されている。加圧ロール5は、芯金5a内部に加熱源を有するものであっても、有さないものであっても良いが、本実施の形態では簡略化のため加熱源を有さないものを紹介する。
又、本実施の形態において加圧部材5はロールタイプのものであるが、定着ロール1に圧接して定着ニップを形成できるものであれば、無端ベルトを用いたベルト式加圧部材であっても良い。
10は定着ロール1の表面に接触する外部加熱ユニットである。外部加熱ユニット10は、無端ベルト11と、該無端ベルト11を張架する2つのロール12,13とから構成されている。無端ベルト11の材質は、本実施の形態ではステンレス製の厚さ50μmの無端ベルトを採用しているが、高耐熱性及び可撓性を持つ材質であれば、ポリイミドやポリアミドイミド等の耐熱性樹脂であっても良く、ステンレス以外のニッケル真鍮等の金属であっても良い。
2つの張架ロール12,13は、無端ベルトを定着ロール1に接触させるため所定のニップ幅に亘って一定の圧で圧接するように配置されており、無端ベルト11の回転方向上流側が張架ロール12、下流側が張架ロール13となっている。張架ロール12,13は厚さ1mm、直径20mmのステンレス鋼製である。本実施の形態では、外部加熱ユニット10によって形成される外部加熱ニップは約50mmである。
14a及び14bは外部加熱ユニット10の輻射加熱式の加熱源であるハロゲンヒータであり、外部加熱ヒータ14aは、無端ベルト11の内部で且つ張架ロール12,13の外部に配置されており、外部加熱ヒータ14bは張架ロール12の内部に配置されている。15aは無端ベルト11の表面温度を検知するサーミスタであり、外部加熱ニップ領域内の無端ベルト11の内側面の或る位置を検知するように設置されている。ここで、ベルトサーミスタ15aは、外部加熱ニップの中でも回転方向下流側である張架ロール13の近傍に設けられている方がより望ましい。15bは張架ロール12の表面温度を検知するサーミスタである。
ベルトサーミスタ15a及び15bの検知結果に基づき、温度制御装置4によって外部加熱ヒータ14a及び15bが制御され、外部加熱ユニットの表面温度が或る所定の温度になるように制御され、更に外部加熱ニップでの熱伝導によって定着ロール1の表面温度が制御される。
以上の構成において、この実施の形態に係る定着装置では、次のようにして、定着ロール1を外部加熱ユニット10によって加熱することにより、定着ロール1の温度低下を効果的に防止することができるのは勿論のこと、定着ロール1の温度低下を応答性良く補償することが可能となっている。
即ち、上記定着装置においては、画像形成装置の電源が投入されると、定着ロール1が回転駆動すると共に、温度制御装置4が定着ロール1の表面温度をサーミスタ3によって検知し、ウォームアップ目標温度T1(例えば150℃)以下であれば定着ロール1内の加熱源2を点灯し、T1以上であれば消灯することで、ウォームアップ目標温度T1になるように定着ロール1の温度制御を行う。
又、外部加熱ユニット10の温度制御は、定着ロール1に従動して回転する無端ベルト11に設けられた2つのサーミスタであるベルトサーミスタ15aと張架ロールサーミスタ15bの検知結果を持って行い、ベルトサーミスタ15aのウォームアップ目標温度をT2(例えば180℃)、張架ロールサーミスタ15bのウォームアップ目標温度をT3(例えば180℃)としたときに、温度制御装置4はベルトサーミスタ15aの検知結果に応じて外部加熱ヒータ14aのオンオフ制御を行い、張架ロールサーミスタ15bの検知結果に応じて外部加熱ヒータ15bのオンオフ制御を行って目標温度となるように制御を行う。
以上の制御を通じて、定着ロール1及び外部加熱ユニット10がそれぞれウォームアップ目標温度T1,T2,T3に達した時点で、温度制御装置4はウォームアップ終了の信号を画像形成装置に送り、画像形成装置は定着装置のウォームアップ終了に加え、それ以外の様々なウォームアップ処理が終了したことをもって画像形成可能な状態であることを判別する。
そして、画像形成装置に対して所定の転写用紙を連続通紙するプリント開始命令が行われたとすると、不図示の画像形成装置から図1で表される定着装置に対して未定着トナー像が担持された転写用紙が一定の間隔で送られ、次々と定着ニップを通って定着処理が施されることにより、定着ロール1の表面温度が変化していく。
ここで、外部加熱ユニット10の内部の加熱源の配置に応じて、どのように定着ロール1の温度推移が変化するかを検証したものを図2の表で示した。
加熱源の配置方法はタイプ1からタイプ4まで4種類を実験しており、何れの配置方法においても、外部加熱ユニット10の内部に配置されたハロゲンヒータの総ワッテージは800Wとなっている。又、定着ロール1の定着処理時の目標温調温度T4は全ての条件で160℃、プロセススピードは200mm/s、連続通紙する間隔は1分間に40枚、転写用紙は坪量200gのカラー用厚紙である。
以上述べた以外の諸条件及び装置も、外部加熱ユニット10以外に関しては全て同じで行った。即ち、定着ロール1の連続通紙時の温度推移を見ることで、加熱源の配置方法の差による定着能力の優位性が判別できる。
図3はタイプ1での外部加熱ユニット10のヒータの配置方法であり、タイプ1は従来のベルト式外部加熱ユニットで採用されているもので、張架ロール12の内部にのみ800Wのハロゲンヒータ14bを配置した。無端ベルト11を介して張架ロール12の表面温度を検知するサーミスタ15bの検知結果から、定着処理時の目標温調温度T5を180℃から220℃まで20℃刻みで振ったときの通紙N枚目での定着ロール1の表面温度が図2である。
図4はタイプ2での外部加熱ユニット10のヒータの配置方法であり、張架ロール12と13の内部にそれぞれ400Wのハロゲンヒータ14bと14cを配置した。無端ベルト11を介して張架ロール12及び張架ロール13の表面温度を検知するサーミスタ15b,15cの検知結果から、定着処理時のそれぞれの目標温調温度T5を180℃から220℃まで20℃刻みで振ったときの通紙N枚目での定着ロール1の表面温度が図2である。
図5はタイプ3での外部加熱ユニット10のヒータの配置方法であり、本発明による張架ロール12と13の外部で且つ無端ベルト11の内部に800Wのハロゲンヒータを配置した。無端ベルト11の外部加熱ニップ部での温度を検知するサーミスタ15bの検知結果から、無端ベルト11の定着処理時の目標温調温度T5を180℃〜220℃まで20℃刻みで振ったときの通紙N枚目での定着ロール1の表面温度が図2である。
図6はタイプ4での外部加熱ユニット10のヒータの配置方法であり、本発明による張架ロール12の内部に400Wのハロゲンヒータを、張架ロール12と13の外部で且つ無端ベルト11の内部に400Wのハロゲンヒータ14aと14bを配置した。無端ベルト11を介して張架ロール12と無端ベルト11の外部加熱ニップ部での温度を検知するサーミスタ15aと15bの検知結果から、それぞれの定着処理時の目標温調温度T5を180℃から220℃まで20℃刻みで振ったときの通紙N枚目での定着ロール1の表面温度が図2である。
図2において、表中の升目内が暗転している部分は、本実験中で定着ロール1の表面温度が130℃を下回り、定着性NGと判断された領域である。この図で示される実験結果から、外部加熱ユニット10の内部に配置されたヒータの総ワッテージが同等であっても、定着ロール1の表面温度推移は従来例でのタイプ1、タイプ2の配置では所望の温度を下回り、一方で本発明におけるタイプ3及びタイプ4の配置では所望の温度以上に維持することが可能であることが判明した。
これは、従来例のようなタイプ1若しくはタイプ2のような張架ロール内部にのみ加熱源を配置した構成においては、加熱源からの熱伝達が先ず張架ロール12,13を介して無端ベルトに伝わる構成になっているため、そこで熱的ロスが生じること、又、熱容量の低い無端ベルト11が保持する熱量が少ないため、外部加熱ニップが広くても定着ロール1に伝えられる熱量に限りがあること等の原因に起因している。又、タイプ1やタイプ2のような従来例の構成において、目標温度T5を上げることにより熱量の補償を行う場合、張架ロール11や12の温度を上げざるを得なくなり、結果として張架ロール11や12の支持部分の材質の温度補償範囲を超えてしまう場合があり、熱的劣化による耐久性の低下や、それを補うための材質変更によるコストアップ等の問題を抱えてしまうため、有効な対策となり得ない。
このような従来の構成に比べ、本発明で提示している構成においては、先ず、無端ベルト11を加熱源が輻射熱をもって直接熱伝達させることが可能であること、又、同時に外部加熱ニップ内部において無端ベルト11が定着ロール1に伝えた熱量を補償することが可能であるため、耐久性の低下やコストアップ等の問題を発生させずにより効率良く定着ロール1の温度低下を防止することが可能となった。
本発明は、電子写真複写機、プリンタ等の電子写真プロセスを利用した画像形成装置の定着装置に対して適用可能である。
1 定着ロール
2 ハロゲンヒータ
3 サーミスタ
4 温度制御装置
5 加圧ロール
10 外部加熱ユニット
11 無端ベルト
12 張架ロール(回転方向上流側)
13 張架ロール(回転方向下流側)
14a 外部加熱ヒータ
14b 外部加熱ヒータ
14c 外部加熱ヒータ
15a 外部加熱サーミスタ
15b 外部加熱サーミスタ
15c 外部加熱サーミスタ
2 ハロゲンヒータ
3 サーミスタ
4 温度制御装置
5 加圧ロール
10 外部加熱ユニット
11 無端ベルト
12 張架ロール(回転方向上流側)
13 張架ロール(回転方向下流側)
14a 外部加熱ヒータ
14b 外部加熱ヒータ
14c 外部加熱ヒータ
15a 外部加熱サーミスタ
15b 外部加熱サーミスタ
15c 外部加熱サーミスタ
Claims (5)
- 加熱源を有する定着部材と、前記定着部材に圧接する加圧部材と、複数のロールによって張架された無端ベルトと前記ロール若しくは前記無端ベルトを加熱する加熱源から成る外部加熱部材と、を有し、前記定着部材と加圧部材との圧接部に未定着トナー像を担持した転写材を通過させることにより、熱及び圧力によって定着処理を行う定着装置において、
前記外部加熱部材の加熱源が輻射熱による熱供給手段であるとともに、加熱源の少なくとも1つが前記張架ロールの間に設けられており、無端ベルトを直接輻射加熱し、外部加熱部材の温度を検知する手段から得られた結果に応じて前記外部加熱部材の加熱源を制御することを特徴とする定着装置。 - 前記外部加熱部材の加熱源の少なくとも1つ以上が張架ロール内に設けられ、少なくとも1つ以上が張架ロール外且つ無端ベルト内に設けられていることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
- 前記外部加熱部材の温度を検知する手段が、加熱源を内包する張架ロールに接しているか、若しくは加熱源を内包する張架ロールに巻き付けられた無端ベルトに接していることを特徴とする請求項1又は2記載の定着装置。
- 前記外部加熱部材の温度を検知する手段が、定着ロールと無端ベルトを介して接する複数の張架ロールのうち、無端ベルトの回転方向下流側の張架ロールに接しているか、若しくは張架ロールに巻き付けられた無端ベルトに接していることを特徴とする請求項1又は2記載の定着装置。
- 前記無端ベルトが金属ベルトであることを特徴とする請求項1又は2記載の定着装置。
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