JP3915362B2 - ポイント管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ICカード上のポイント組み合わせ利用システムに係わり、インターネット、衛星放送、地上波、ケーブル等のネットワーク、店舗など、さまざまなルートから得た異種のポイントを一元管理し、組み合わせた使用を実現するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のICカードのポイントサービスにおいては、たとえば特開平11-195061号公報にあるように、一枚のカードで複数のポイントサービスを備えるものがある。また、航空会社とクレジットカード会社提携によるマイレージサービスのように、ある会社のポイントサービスを、他社のポイントサービスのポイントに換算するサービスもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、かかる従来のポイントサービスでは、個々のポイントアプリケーションが独自に起動してポイントを管理するので、あるポイントアプリケーションのポイントを別のポイントアプリケーションのポイントとして流用する場合は、ポイントアプリケーション毎にオフラインで処理を行うので、もう一方にポイントの増減がすぐに反映されないという問題があった。また、ポイントの発行元にとって、ポイントはお金と等価なので、あるポイントアプリケーションのポイントを簡単に他のポイントアプリケーションに流用できないという問題や、ポイントにより割引クーポンを入手しても、たくさんのクーポンがあると、常時持ち歩くわけにもいかずで、肝心の買い物のときにクーポンが手元に無く、せっかくのクーポンが活用できないという問題があった。
【0004】
本発明は、従来のポイントサービスに、新たに、ポイントサービスアプリケーション間でポイントの流用があった場合にオフラインで清算を行うためのポイント流用管理テーブル及び、異なったポイントサービスアプリケーション間のポイントを換算するポイント換算アプリケーションとを有することにより、複数のポイントアプリケーションのポイントを組み合わせた使用の実現を目的とする。また、溜めたポイントで獲得したクーポンをICカード内に格納することにより、クーポンを持ち歩く手間が省ける。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の特徴は、複数のポイントサービスアプリケーション、異なるポイントアプリケーソン間のポイントを相互に利用できるようにするためのポイント換算アプリケーション、及び、ユーザの蓄積したポイントに応じてプレゼントやクーポン等に交換するクーポン配布センターから成り、前記ポイント換算アプリケーションは、異なったポイントサービス間のポイントを換算する際に参照するポイント換算テーブルを備え、前記クーポン配布センターは、ポイント流用管理テーブルを備える構成にしたことにある。
【0006】
ユーザが前記クーポン配布センターに接続して手持ちのポイントをクーポン等に交換する際に、ユーザは複数のポイントアプリケーションのポイントを組み合わせて使用するように指定すると、必要な場合は、前記ポイント換算アプリケーションは、ユーザの指定したポイントアプリケーションのポイントを、ユーザの所望するクーポン等と交換するためのポイントに換算する。ユーザの所望するクーポン等と交換するためのポイントに換算するために流用されたポイント分は、前記ポイント流用管理テーブルにポイント流用のログとして記録され、前記ポイント流用管理テーブルに記録されたログは、オフラインでポイントサービスアプリケーション間で清算する。
上記構成を別の表現にて記載すると、ポイントと、当該ポイントに対応するクーポンまたはサービスのリストが記録されたクーポン交換テーブルと、ポイントの流用のログが記録されるポイント流用管理テーブルと、前記クーポン交換テーブルの参照、または前記ポイント流用管理テーブルへのポイントの流用のログを記録する制御手段とを備え、ポイントを当該ポイントに対応するクーポンに交換するクーポン配布センターと、当該クーポン配布センターに接続されるICカードとを有するポイント管理システムにおいて、前記ICカードは、第1の売主が発行する第1のポイントを格納する第1のメモリと、当該第1のポイントを管理する第1のポイントサービス手段と、第2の売主が発行する第2のポイントを格納する第2のメモリと、当該第2のポイントを管理する第2のポイントサービス手段と、前記第2のポイントを該第1のポイントに換算するポイント換算手段とを有し、前記制御手段は、ユーザから、ポイントと前記クーポン交換テーブルに含まれるクーポンとの交換要求を受けて、第1のポイントサービス手段を起動し、第1のメモリの第1のポイントを読出し、前記ユーザーの指定したクーポンに必要なポイントと読出した第1のポイントとを比較し、前記読出した第1のポイントが当該クーポンのポイントよりも小さい場合には、前記制御手段が前記読出した第1のポイントが不足していることを提示し、前記制御手段は、前記ポイント換算手段を起動し、前記ポイント換算手段は、前記第2のメモリの第2のポイントを読出し、読出した第2のポイントを第1のポイントに換算して提示するようにするものである。
そして、上記において、前記ポイント換算手段は、ユーザにより指定された第2のポイントを第1のポイントに換算し、当該換算したポイントと前記第1のメモリに記憶された第1のポイントとを組み合わせたポイントを得て、当該組み合わせたポイントを前記クーポン配布センターに出力するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施例を図を用いて説明する。なお、各実施例の図における同一符号は同一物または相当物を示し重複する説明は省略する。
【0008】
図1は本発明のポイント組み合わせ利用システムテムの第1実施例のブロック構成図である。本発明の第1実施例におけるポイント組み合わせ利用システムは、図1に示すように、ICカード100とクーポン配布センター120から成り、
ICカード100は、複数のポイントサービスアプリケーション及びポイント換算アプリケーションを備える。本実施例では、ポイントサービスアプリケーションとしては、コアラ社ポイントサービスアプリケーション101、ペンギンショップポイントサービスアプリケーション103、パンダチャンネルポイントサービスアプリケーション105を想定しており、それぞれが、ポイントデータ(102、104、106)を有する。コアラ社は、例えば食品メーカで、ユーザは、コアラ社の食品を購入したり、コアラ社のテレビCM等を通じてポイントを溜めることができる。ペンギンショップは、例えばビデオ等のレンタルショップであり、ユーザは、ビデオをレンタル等を通じてポイントを溜めることができる。パンダチャンネルは、放送局であり、ユーザは、月々の契約料や、有料チャンネルの視聴料を支払うことや、放送局の提供するクイズ番組等に参加して正解を出すというような行動により、ポイントをためることができる。その他、ホームページショッピングでのポイントサービス等、対象とするポイントサービスは、どのようなものでもよい。
【0009】
ユーザは、ポイントデータを溜めると、点数に応じたクーポンと交換することができ、クーポンと引き換えに、ショッピング時の商品割引や、プレゼント等の特典を得る。ICカード内のクーポンデータを使うには、ICカードをICカードリーダ/ライタ機能付きの端末(駅の売店などに設置されている端末)やPOSシステム、パソコン等に差し込んで、ICカード内のクーポンデータを読み出す。
【0010】
ポイント換算アプリケーション110は、制御手段111、ポイント換算テーブル112、クーポンデータ113とを有している。本実施例では、クーポンデータ113をポイント換算アプリケーション110の内部に持ったが、ポイント換算アプリケーション110の外部に有してもよい。
【0011】
また、クーポン配布センター120は、クーポン交換テーブル121、制御手段122、ポイント流用管理テーブル123とを有している。クーポン交換テーブル121は、ポイント数に対応するサービスを記憶するポイント交換記憶手段としての役割を果たしており、クーポン交換テーブル121を参照してユーザのポイントをクーポンに交換する。ユーザのポイントがアプリケーションにまたがっている場合は、ポイント流用管理テーブル123を参照してアプリケーション間の収支を清算する。本実施例では、クーポン配布センター120としては、サーバを想定しており、アクセスするには店頭のキオスク端末や、家庭でのPC、TV、ゲーム機、電話など、ICカードリーダ/ライタと通信機能、表示手段を備えたものならなんでもよい。
【0012】
次に、図2を用いて、ポイントサービスアプリケーションが、ポイントをキャプチャする様子を、コアラ社ポイントサービスアプリケーションが101が、CM視聴を通じてICカードにポイントをキャプチャする場合を例に説明する。
【0013】
(a)の200は、例えばテレビ等に表示されたコアラ社のCMの、ポイントキャプチャ画面である。ユーザがコアラ社のカップラーメンのCMを見てる際に、例えば、画面には「ポイント10点」とあるボタンが表示される。ユーザが、リモコンのボタン等で画面に表示されている「ポイント10点」ボタン201を選択すると、コアラ社ポイントサービスアプリケーション101内のポイントデータ102にポイントが10点追加される。次に、(b)に、コアラ社ポイントサービスアプリケーション保有ポイントデータ102の推移を示す。ポイントデータ102は、コアラ社ポイントサービスアプリケーションのサービスを通じて蓄積したポイントを記録する。例えば、202のポイントデータを参照すると、「120点」のポイントを蓄積してることがわかる。(a)により、コアラ社ポイントサービスアプリケーション101は、ポイントを10点獲得したので、203では、コアラ社ポイントサービスアプリケーションのポイントデータ102は、「120点」から「130点」に増えているのがわかる。
【0014】
同様に、 図3を用いて、ポイントサービスアプリケーションが、店舗での買い物を通じてICカードにポイントをキャプチャする様子を説明する。
【0015】
300の店舗、例えばレンタルビデオペンギンショップにおいて、ビデオをレンタルして、店頭pos等でICカードで決済を行う際に、ユーザは、ICカード100内ペンギンショップポイントサービスアプリケーション103内のポイントデータ104にペンギンショップのポイントを200点獲得する。ユーザは、301に示すペンギンショップポイントサービスアプリケーション103のポイントデータ104において、「800点」を蓄積してるが、(a)により、200点ポイントを獲得したので、302では、ポイントデータ104内のポイントは、「800点」から「1000点」に増えている。ポイントの提供方法としては、同じシリーズのビデオをレンタルしたらポイントが割り増しする等のサービスを用いても良い。
【0016】
次に、図4及び図5〜図9を用いて、ユーザがICカードに蓄積したポイントを、クーポンに交換する手順のフローを説明する。
【0017】
ユーザは、ICカード100に溜まったポイントをクーポンに換算したいときに、PC、テレビ、キオスク端末など、ICカードリーダ/ライタ、及び通信機能付きの表示端末にICカード100を挿入して、クーポン配布センター120に接続する。ステップ401において、ユーザはクーポン交換のため、クーポン配布センター120にアクセスして、例えば、ペンギンショップのクーポン交換を選択する。
【0018】
図5の501は、クーポン配布センター120のユーザに提示する画面を示す。コアラ社、ペンギンショップ、パンダチャンネル、キリン社等、本実施例におけるポイントサービスシステムに加入するメーカー名のリストが表示される。
【0019】
502は、ユーザが、例えば「ペンギンショップ」のクーポン交換を選択した場合の画面推移である。 ステップ402では、クーポン配布センター120の制御手段122は、クーポン交換テーブル121のペンギンショップのクーポン交換テーブルからポイントと交換できるクーポンのリストを「交換したいクーポンを選択して下さい。」とのメッセージとともにユーザに提示する。ペンギンショップのクーポンと交換するのに、ペンギンショップのポイントのみを使ってもよいし、他のポイントサービスアプリケーションのポイントを組み合わせて交換しても良い。本実施例では、ユーザが交換するポイントとして、ペンギンショップのポイントサービスアプリケーションのポイントを使うことを指定した場合を例に説明を続ける。図6の602に交換候補のリストを示す。ポイント2000点で「カセットテーププレゼント」クーポン、ポイント4000点で、「パンダチャンネル一回視聴」クーポン等に交換できる。601は、コアラ社クーポン交換テーブルの例で、ポイント30点で「カップラーメン30円割引」クーポン、200点で「ペンギンショップレンタル一回」クーポン等と交換できることを示している。本実施例では、図5 502において、ユーザが2000点の「カセットテーププレゼント」クーポンを選択し、交換するポイントとしてペンギンショップのポイントを選択した場合を例に説明を続ける。
【0020】
ステップ403において、クーポン配布センター120の制御手段122は、ペンギンショップポイントサービスアプリケーション103からペンギンショップのポイントデータ104を読み出し、ユーザの選択したクーポンと、ユーザの保有するポイントを比較する。例えば本実施例では、ユーザはペンギンショップのポイントを1000点保有してるが(図3 302参照)、ポイント2000点分に相当する「カセットテーププレゼント」クーポンとの交換を所望しているので、ユーザ保有のポイントが1000点不足していることがわかる。
【0021】
ステップ404では、クーポン配布センター120の制御手段122は、ポイント換算アプリケーション110を起動し、ポイント換算アプリケーション110にペンギンショップのポイントが1000点不足してる旨を伝える。
【0022】
ステップ405において、ポイント換算アプリケーション110の制御手段111は、他社のポイントを読み出し、ポイント換算テーブル112を用いてペンギンショップのポイントに換算してユーザに提示する。図7に、ポイント換算テーブル112に記録される、ペンギンショップのポイント換算テーブルを示す。ペンギンショップのポイント換算テーブルは、会社のポイントをペンギンショップのポイントに換算するための換算式である。例えば、コアラ社のポイントをペンギンショップのポイントに換算する場合には、コアラ社のポイントを10倍する。例えば、コアラ社ポイントサービスアプリケーション101内のポイントデータ102に記録されたコアラ社のポイントデータが130点であれば、
130×10 = 1300
で、コアラ社のポイント130点は、ペンギンショップのポイント1300点に相当する。同様に、パンダチャンネルのポイント220点をペンギンショップのポイントに換算するには5倍するので、
220 × 5 = 1100
で、パンダチャンネルの220点は、ペンギンショップのポイント1100点に相当する。図8は、ポイント換算アプリケーション110がユーザに提示する画面である。「カセットテーププレゼント」クーポンには1000点ポイントが不足するので、図7において換算したポイントのリストを表示し、他社のポイントをペンギンショップのポイントに流用する旨薦めている。
【0023】
ステップ406において、ユーザが、図8において、例えばパンダチャンネルのポイントをペンギンショップのポイントに流用する選択をしたら、ポイント換算アプリケーション110の制御手段111は、指定されたパンダチャンネルポイントサービスアプリケーション105のポイントデータ106から、ペンギンショップのポイント1000点に相当する分のポイントを取り出し、ペンギンショップに渡す。パンダチャンネルのポイントをペンギンショップのポイントに換算するには、パンダチャンネルのポイントを5倍したので、逆に、ペンギンショップのポイントをパンダチャンネルのポイントに換算するには、5で割る。ゆえに、ペンギンショップのポイント1000点は、
1000/5 = 200
で、パンダチャンネルの200点に相当することがわかるので、ポイント換算アプリケーションは、パンダチャンネルポイントサービスアプリケーション105のポイントデータ105から200点を取り出して、ペンギンショップポイントサービスアプリケーション103に渡す。
【0024】
ステップ407において、ペンギンショップポイントサービスアプリケーション103は、クーポン配布センター120に、ペンギンショップのポイント2000点に相当するポイントを、ペンギンショップのポイント1000点と、パンダチャンネルのポイント200点の合計として渡す。
【0025】
本実施例においては、ペンギンショップポイントサービスアプリケーション103が、ペンギンショップのポイント及び、ポイント換算アプリケーション110経由で受け取ったパンダチャンネルのポイントをクーポン配布センター120に渡したが、ポイント換算アプリケーション110が、ペンギンショップポイントサービスアプリケーション103のポイントデータ104及び、パンダチャンネルポイントサービスアプリケーション105のポイントデータ106を取り出して、クーポン配布センター120に渡しても良い。
【0026】
図9の900は、クーポン配布センター120の制御手段122がクーポン交換終了時にユーザに提示する画面である。ペンギンショップのポイント1000点と、パンダチャンネルの200ポイント(ペンギンショップのポイント1000点に相当する分)を、「カセットテーププレゼント」クーポンに交換した旨をつたえる。
【0027】
901は、クーポン配布センター120のポイント流用管理テーブル123に記録された、ペンギンショップのポイント流用管理テーブルである。ペンギンショップポイントサービスアプリケーション103は、ペンギンショップのポイントの交換に、パンダチャンネルポイントサービスアプリケーション105のポイント200点を流用したので、ポイント流用管理テーブル123に流用したポイントとして、パンダチャンネルの欄に200点と記録している。ポイント流用管理テーブルに記録された、流用したポイントに関しては、月末等、適当な時期に、銀行振り込み、等のオフラインの手段を用いてパンダチャンネルと清算を行う。
【0028】
図9の902は、ICカード100のポイント換算アプリケーション110に記録したクーポンデータ113である。900において、ユーザは、「カセットテーププレゼント」クーポンを獲得したので、クーポンデータには、獲得したクーポンが追記されている。クーポンデータには、ユーザの獲得したクーポンと、クーポンの引き換え期限が記録されている。例えば、「カップラーメン30円割引」クーポンの引き換え期限は、1999年8月8日で、「カセットテーププレゼント」クーポンは、引き換え期限は1999年9月9日である。引き換え期限を過ぎても利用されないクーポンは、消滅する。
【0029】
クーポンを記録したICカードは、例えば店頭のキオスク端末で紙のクーポンとして印刷し、カセットテープと交換してもよいし、店頭のICカードリーダ/ライタでクーポンデータを消去した後にカセットテープと交換してもよい。
【0030】
アプリケーション間のポイントの授受方法においては、ICカード100内に実際のポイントを格納し、クーポン配布センターにおいてクーポンと交換する際に、実際のポイントデータの授受を行ってもよいし、ICカード内では数字データのみで処理し、後日クーポン配布センター等で清算を行ってもよい。
【0031】
本実施例においては、ユーザがクーポン配布センター120にアクセスすると、クーポン配布センター120は、ペンギンショップポイントサービスアプリケーション103を起動したが、図10に、クーポン配布センター120が、まず最初にクーポン換算アプリケーション110を起動する場合の動作フローを説明する。
ステップ1001において、ユーザがクーポン配布センターセンター120にアクセスしてペンギンショップのクーポン交換を選択すると、ステップ1002において、クーポン配布センター120の制御手段122は、ポイント換算アプリケーション110を起動する。
【0032】
ステップ1003において、ポイント換算アプリケーション110は、ペンギンショップポイントサービスアプリケーション103からポイントデータ104を読み出し、クーポン配布センター120に渡す。
【0033】
ステップ1004においてポイントデータ不足の場合には、ステップ1005において、ポイント換算アプリケーション110の制御手段111は、他社のポイントを読み出し、ペンギンショップのポイントに換算してユーザに提示する。(図8参照)
ステップ1006において、ユーザがポイントを流用したいメーカを選択したら、ポイント換算アプリケーション110の制御手段111は、指定されたメーカのポイントとペンギンショップのポイントを取り出す。
【0034】
ステップ1007において、ポイント換算アプリケーション110は、クーポン配布センターにクーポン相当分のポイントを渡す。
【0035】
以上、ICカード内にクローズしたポイント換算アプリケーションの説明をしたが、ICカード内に限らず、ネットワークを介して接続されたサーバ上のポイントサービスアプリケーションを扱っても良い。
【0036】
なお、本発明においては、ポイントデータをポイントサービスアプリケーション内部に保有したが、ポイント換算アプリケーションで管理してもよい。
【0037】
クーポン配布手段は、インターネット経由のサーバでも、駅の売店等に設置された端末でもよい。
【0038】
なお、本実施例においては獲得したクーポンはICカードに記録すると述べたが、ポイント交換により獲得したクーポンを、例えばプレゼント引き換えクーポン等に交換した場合には、ICカードのクーポンデータのところにクーポンを記録せず、プレゼント商品をそのままユーザに郵送してもよい。郵送の宛先に関しては、ポイントをクーポンに引き換えた端末で入力してもよいし、ICカード内にユーザの住所が記録されている場合には、その住所に郵送してもよい。
【0039】
また、本実施例においては、ポイント換算テーブル112をICカード内に設ける例を説明したが、ポイントを管理するセンター120に設けてもよい。さらに、ポイント換算アプリケーション110の機能を、センター120で行わせてもよい。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、ICカード上の複数のポイントサービスアプリケーションのポイントを組み合わせて使うことにより、ユーザのポイントサービスの利便性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポイント組み合わせ利用システムのブロック構成図である。
【図2】CM視聴によるポイントキャプチャの例を示す図である。
【図3】ビデオレンタルによるポイントキャプチャの例を示す図である。
【図4】ポイントをクーポンに交換する動作フローである。
【図5】クーポンを交換する際にユーザに提示する画面である。
【図6】ポイント何点でどのクーポンに相当するかのリストを示す交換テーブルである。
【図7】ポイント換算アプリケーションが他社のポイントをペンギンショップのポイントに換算する際に参照するポイント換算テーブルである。
【図8】ポイント換算アプリケーションが、ポイントが不足してる際にユーザに提示する画面である。
【図9】本システムが他社のポイントを流用した場合にユーザに提示する画面である。
【図10】ポイントをクーポンに交換する動作フローの別の形態を示す。
【符号の説明】
100…ICカード、110…ポイント換算アプリケーション、111…制御手段、112…ポイント換算テーブル、113…クーポンデータ、120…クーポン配布センター、121…クーポン交換テーブル、122…制御手段、123…ポイント流用管理テーブル。

Claims (5)

  1. ポイントと、当該ポイントに対応するクーポンまたはサービスのリストが記録されたクーポン交換テーブルと、
    ポイントの流用のログが記録されるポイント流用管理テーブルと、
    前記クーポン交換テーブルの参照、または前記ポイント流用管理テーブルへのポイントの流用のログを記録する制御手段と
    を備え、ポイントを当該ポイントに対応するクーポンに交換するクーポン配布センターと、
    当該クーポン配布センターに接続されるICカードと
    を有するポイント管理システムにおいて、
    前記ICカードは、
    第1の売主が発行する第1のポイントを格納する第1のメモリと、
    当該第1のポイントを管理する第1のポイントサービス手段と、
    第2の売主が発行する第2のポイントを格納する第2のメモリと、
    当該第2のポイントを管理する第2のポイントサービス手段と、
    前記第2のポイントを該第1のポイントに換算するポイント換算手段と
    を有し、
    前記制御手段は、ユーザから、ポイントと前記クーポン交換テーブルに含まれるクーポンとの交換要求を受けて、
    第1のポイントサービス手段を起動し、
    第1のメモリの第1のポイントを読出し、
    前記ユーザーの指定したクーポンに必要なポイントと読出した第1のポイントとを比較し、
    前記読出した第1のポイントが当該クーポンのポイントよりも小さい場合には、
    前記制御手段が前記読出した第1のポイントが不足していることを提示し、
    前記制御手段は、前記ポイント換算手段を起動し、
    前記ポイント換算手段は、前記第2のメモリの第2のポイントを読出し、
    読出した第2のポイントを第1のポイントに換算して提示することを特徴とするポイント管理システム。
  2. 請求項1記載のポイント管理システムにおいて、
    前記ICカードは、ポイント換算テーブルを有しており、
    前記ポイント換算手段は、当該ポイント換算テーブルによる換算式によって、
    前記読出した第2のポイントを第1のポイントに換算して提示することを特徴とするポイント管理システム。
  3. 請求項1記載のポイント管理システムにおいて、
    前記ポイント換算手段は、
    ユーザにより指定された第2のポイントを第1のポイントに換算し、
    当該換算したポイントと前記第1のメモリに記憶された第1のポイントとを組み合わせたポイントを得て、
    当該組み合わせたポイントを前記クーポン配布センターに出力することを特徴とするポイント管理システム。
  4. 請求項3記載のポイント管理システムにおいて、
    前記ポイント換算手段は、
    前記組み合わせたポイントを前記クーポン配布センターに出力するとともに、
    第1のメモリと第2のメモリから使用されたポイントをそれぞれ減算することを特徴とするポイント管理システム。
  5. 請求項3記載のポイント管理システムにおいて、
    前記第1のポイントと第2のポイントとの間におけるポイント流用のログが前記ポイント流用管理テーブルに記録されることを特徴とするポイント管理システム。
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