JP3693947B2 - ポイントサービス提供システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、業者から顧客に提供されたポイントの値に基づいて景品を顧客にプレゼントするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、業者が顧客に対して行う販売促進活動の1つに、予め用意した景品を、商品購入の見返りとして顧客に提供するというものが知られている。
【0003】
具体的には、例えば、業者は、予め用意した景品の交換に利用するためのポイントを商品に付与(例えば、ポイントが書かれたシールを商品に貼付)し、そのポイントが付与された状態で商品を販売する。顧客は、商品を購入したときは、その商品に付与されているポイントを貯めて、貯まったポイントの合計値が或る値に達したら、貯まったポイントの全部又は一部とそれに応じた景品とを交換することで、景品を業者から貰う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の方法では、例えば以下のような問題点がある。
【0005】
(1)景品には、景品を貰うために必要なポイントの値が予め定められている。所望の景品を貰うためには、定められた値以上のポイントを貯める必要があり、その値以上のポイントが貯まらない限りは、景品を選択し交換することができない。換言すれば、貯まっているポイントは、その値以上に達しない限りは、有効に利用することができない。また、定められた値以上にポイントが貯まらなかった場合は、それまで貯めたポイントがまったくの無駄になってしまう。この点で、顧客にとって不満であると思える。
【0006】
(2)顧客に提供される景品は業者が決めるため、必ずしも各顧客にとって魅力的な景品が用意されているとは限らない。また、業者にとっては、顧客に提供する景品を事前に決めなければならないという煩わしさがある。この点で、業者と顧客の双方にとって不満であると思える。
【0007】
従って、本発明の目的は、業者と顧客の双方にとって満足し得るポイントサービス提供システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の側面に従うポイントサービス提供システムは、顧客が利用する顧客端末から情報を取得することにより、前記顧客に対する景品の提供を決定するポイントサービス提供システムであって、前記景品毎に、景品の景品IDと、前記顧客に対する景品の提供を決定するために必要なポイント値の合計である目標ポイント値と、現在までに前記顧客端末から取得したポイント値の合計である現在ポイント値とが記録される投票状況データベースと、顧客毎に、顧客IDと、当該顧客の使用可能なポイント値である保持ポイント値とを記録する顧客データベースと、前記顧客端末から投票対象となる景品の指定を受け、その景品の景品IDを前記投票状況データベースを参照して決定する景品指定手段と、前記景品指定手段で決定した景品IDで特定される景品に対して投票するための所定のポイント値を、前記顧客端末から取得する情報取得手段と、前記情報取得手段が取得したポイント値に基づいて、前記投票状況データベースに記録されている現在ポイント値及び前記顧客データベースに記録されている保持ポイント値を更新する更新手段と、前記更新手段が更新した前記投票状況データベースに記録されている現在ポイント値が、前記投票状況データベースに記録されている目標ポイント値に達した場合に、前記景品指定手段により決定した景品IDで特定される景品に投票を行った顧客に対してその景品の提供を決定する景品提供決定手段とを有する。
【0009】
本願明細書において、「景品」には、人形や衣類等の明らかな有体物だけでなく、或るサービスを受ける権利や、電子化された情報(例えば、動画データや音楽データ等の有料のコンテンツデータやデジタル放送番組など)のものも含まれる。
【0010】
本発明の側面に従うポイントサービス提供システムは、顧客が利用する顧客端末から情報を取得することにより、前記顧客に対する景品の提供を決定するポイントサービス提供システムであって、前記景品毎に、景品の景品IDと、少なくとも何人の顧客に投票されたときに前記景品の提供を決定するかを定める最低提供人数とが記録される景品データベースと、前記景品毎に、前記顧客に対する景品の提供を決定するために必要なポイント値の合計である目標ポイント値と、現在までに前記顧客端末から取得したポイント値の合計である現在ポイント値と、前記景品に投票した顧客の人数である現在投票人数とが記録される投票状況データベースと、顧客毎に、顧客IDと、当該顧客の使用可能なポイント値である保持ポイント値とを管理する顧客データベースと、前記顧客端末から投票対象となる景品の指定を受け、その景品の景品IDを前記景品データベースを参照して決定する景品指定手段と、前記景品指定手段で決定した景品IDで特定される景品に対して投票するための所定のポイント値及び投票した顧客の顧客IDを、前記顧客端末から取得する情報取得手段と、前記情報取得手段が取得したポイント値及び顧客IDに基づいて、前記投票状況データベースに記録されている現在ポイント値及び現在投票人数と、前記顧客データベースに記録されている保持ポイント値とを更新する更新手段と、前記更新手段が更新した前記投票状況データベースに記録されている現在ポイント値が、前記投票状況データベースに記録されている目標ポイント値に達し、且つ、前記更新手段が更新した前記投票状況データベースに記録されている現在投票人数が、前記景品データベースに記録されている最低提供人数に達した場合に、前記景品指定手段により決定した景品IDで特定される景品に投票を行った顧客に対してその景品の提供を決定する景品提供決定手段とを有する。
【0011】
本発明のポイントサービス提供システムを構成する各手段はコンピュータにより実施することができるが、そのためのコンピュータプログラムは、ディスク型ストレージ、半導体メモリ及び通信ネットワークなどの各種媒体を通じてコンピュータにインストール又はロードすることができる。また、本発明のシステムを構成する各手段は、1台の装置が備えることもできるし、分散された複数台の装置が分担して備えることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0013】
図1は、本発明の一実施形態に係るシステムの全体を示す。
【0014】
この図に示すように、1以上の業者1、1、…と、1以上の顧客7、7、…と、1以上の景品提供者9、9、…と、1以上の顧客7、7、…から後述のポイントの投票を受付けその投票結果に基づいて景品を提供するか否かを決定するポイントサービス提供センタ(以下、単に「センタ」と言う)13とが備えられている。
【0015】
業者1は、景品の提供を受けるために利用するポイントを提供する主体(ポイントサプライヤ)であり、センタ13に設置されているコンピュータシステム(以下、センタシステム)15と通信可能な1台以上のコンピュータ端末(図示は1台のみ、以下、業者端末)3を備えている。業者端末3は、例えばパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、或いは携帯電話機等であり、業者1の人間の操作に応じて、センタシステム15にアクセスして、業者1に関する後述の業者情報や、キャンペーンを行っていればそのキャンペーンに関する後述のキャンペーン情報を所定のWebページを介してセンタシステム15に登録することができる(なお、業者情報やキャンペーン情報の登録方法は、後に述べるように、これに限られない)。
【0016】
顧客7は、業者1、1、…が販売するポイント付きの商品を購入してそのポイントの提供を受ける主体である。顧客7は、センタシステム15と通信可能なコンピュータ端末(以下、顧客端末)5を有している。顧客端末5は、例えばパーソナルコンピュータ、PDA、或いは携帯電話機等であり、顧客7の操作に応じて、センタシステム15にアクセスし、センタ13の会員になるための会員登録を所定のWebページを介して行うことができる(会員登録の方法は、後に述べるように、これに限られない)。また、顧客端末5は、顧客7の操作に応じて、後述の会員カードに蓄積されたポイント、キャンペーンID、及び会員IDをセンタシステム15に送信したり、後述の投票画面をセンタシステム15に要求したり、それに応答して表示された投票画面上で投票する景品及びポイントを投票したり、それによる投票結果の通知をセンタシステム15から受けたりすることができる(貯まったポイントを登録するための方法は、後に述べるように、上記方法に限られない)。ここで、「ポイントの投票」とは、顧客7が現在持っているポイントのうち所望のポイントを所望の景品に割当てることを言う。なお、ポイントの投票は、顧客7からの指示に応じて、他の者、例えば業者1が代行しても良い。
【0017】
景品提供者9は、1又は複数の景品を提供する主体であり、例えば、物品又はサービスを製造又は販売しているメーカや、インターネット等の通信ネットワークを介して特定の装置(例えば、パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話機、或いはテレビジョン装置など)にて閲覧可能な有料の景品データ(例えば、テキスト、動画、静止画、或いはそれらを複合したマルチメディアデータ)を配信する会社や、或いは、PPV(Pay Per View)等の有料のデジタル放送番組を例えば衛星放送により放送する放送事業会社など様々である。景品提供者9は、センタシステム15と通信可能な1台以上のコンピュータ端末(以下、景品提供者端末)11を備えている。景品提供者端末11は、例えばパーソナルコンピュータ、PDA、或いは携帯電話機等であり、景品提供者11の人間の操作に応じて、センタシステム15にアクセスし、センタシステム15に投票されたポイントの合計値に応じて実際に提供する景品に関する景品情報をWebページを介してセンタシステム15に登録することができる(景品情報を登録する方法は、後に述べるように、これに限られない)。
【0018】
センタシステム15には、会員となる顧客に関する情報を格納するための会員情報データベース(以下、会員情報DB)17、景品情報を格納するための景品情報データベース(以下、景品情報DB)19、キャンペーン情報を格納するためのキャンペーン情報/投票状況データベース(以下、キャンペーン情報/投票状況DB)21、業者情報を格納するための業者情報データベース(業者情報DB)23、及び、実際に提供された景品の履歴等の情報を格納するための提供情報データベース(以下、提供情報DB)25が備えられている。
【0019】
会員情報DB17には、図2(A)に示すような会員情報テーブル51と、図2(B)に示すような保持ポイントテーブル53A、53B、…が格納されている。
【0020】
会員情報テーブル51には、図2(A)に示すように、会員登録によって発行された「会員ID(会員の識別情報)」と、それの発行時に生成された「保持ポイントテーブルID(保持ポイントテーブル53A、53B、…の識別情報)」と、会員登録によって入力された会員情報(例えば、会員(顧客)の「名前」、「住所」、「電話番号」、「電子メールアドレス」、及び「パスワード」など)とが記録される。
【0021】
保持ポイントテーブル53A、53B、…は、会員となった顧客毎にセンタシステム15によって生成され、センタシステム15に付与された保持ポイントテーブルIDを持っている。保持ポイントテーブル53A、53B、…には、図2(B)に示すように、後述の「キャンペーンID」と、「保持ポイント(対応するキャンペーンIDが付与されたキャンペーンに係る商品の購入によって蓄積された現在利用可能な(投票可能な)ポイントの合計値)」とが記録される。
【0022】
景品情報DB19には、図3に示すような景品情報テーブル55が格納されている。景品情報テーブル55には、図3に示すように、「景品ID(景品の識別情報)」、「景品種別ID(対応する景品の種別(例えば、映画、音楽など)の識別情報)」、及び、景品配信主9によって登録された景品情報が記録される。景品ID及び景品種別IDは、センタシステム15が景品情報の登録と共に自動的に発行するものでも良いし、景品配信主9によって指定されたものでも良い。景品情報は、景品に関する属性(例えば、「景品名」、「値段」など)や、景品を実際に顧客7に提供するための条件(例えば、「最低提供人数(つまり、少なくとも幾つの顧客7に投票されたときに提供が認められるか)」や、「提供期限(つまり、いつまで景品の提供が認められるか)」等)などである。なお、景品情報テーブル55において、提供期限を超えた景品に関する情報は、例えば、その景品の景品提供者9の要求に応じて或いは自動的に削除される(つまり、その景品は、ポイントの投票結果に基づいて提供されるものでなくなる)。また、上述した「景品を実際に顧客7に提供するための条件」には、例えば、時間経過などのような変数によって自動的に変更するような方式をとってもよい。
【0023】
キャンペーン情報/投票状況DB21には、図4(A)に示すようなキャンペーン情報テーブル61と、図4(B)に示すような投票状況テーブル63A、63B、…とが格納されている。
【0024】
キャンペーン情報テーブル61には、図4(A)に示すように、「キャンペーンID(業者が行うキャンペーンの識別情報)」と、その業者の「業者ID」と、「投票状況テーブルID(投票状況テーブル63A、63B、…の識別情報)」と、キャンペーンに関する属性情報(例えば、1ポイントあたり幾らに換算できるかを表す「ポイント換算レート」など)とが記録される。ここで、キャンペーンIDは、キャンペーン情報の登録時にセンタシステム15が自動的に発行したものでも良いし、業者1が指定したものでも良い。また、ポイント換算レート(換言すれば、1ポイントあたりの価値)は、キャンペーンIDに関わらず同一であっても良いし、キャンペーンID毎に異なっていても良い。
【0025】
投票状況テーブル63A、63B、…は、登録されたキャンペーン毎にセンタシステム15によって生成され、センタシステム15に付与された投票状況テーブルIDを持っている。投票状況テーブル63A、63B、…には、図4(B)に示すように、各々の景品の景品IDに対応して、「目標ポイント(つまり、景品の提供が実際に許可されるために必要な投票ポイントの合計値)」と、「現在の投票ポイント(つまり、現在までに投票されたポイントの合計値)」と、「現在の投票人数(つまり、対応する景品IDを持つ景品に投票した人数(のべ人数でも良い))」とが記録される。
【0026】
再び図1を参照する。業者情報DB23には、業者1によって登録される業者情報(例えば、業者1に関する属性、一例として、業者名、業者ID、住所、電話番号、或いは、業者1が提供するキャンペーンのキャンペーンIDなど)が格納される。提供情報DB25には、ポイントを投票した顧客7に提供された景品の履歴や景品提供に関する属性等の情報が格納される。
【0027】
センタシステム15は、顧客7から会員登録要求を受けたとき、会員情報に関する所定の事項(例えば、会員情報テーブル51に記録する上記事項)の入力欄が設けられたWebページを顧客端末5に表示する。センタシステム15は、そのWebページに所定の事項が入力されたときは、入力した顧客7に対し会員IDを所定種類のカード(例えばICカード、以下、会員カード)に記録して顧客7に対して発行し、それと共に、入力された事項を会員情報DB17内の会員情報テーブル51に書き込む(会員IDの発行形態は、後に述べるように、上記形態に限られない)。また、センタシステム15は、保持ポイントテーブルを新たに生成すると共にそれの保持ポイントテーブルIDを発行し、発行した保持ポイントテーブルIDも会員情報テーブル51に書き込む。なお、会員カードは、所定の小売店で又はいわゆるオンラインショッピング等で特定の商品を購入したとき、特定の端末(例えば、小売店のレジスタ装置、又は顧客端末5に接続されたカードリーダライタ)に差し込まれていれば、購入した商品に付与されているポイントと、その商品が対象となっているキャンペーンのキャンペーンIDとを記憶し蓄積することができる。つまり、本実施形態では、会員カード等の所定の媒体にポイントを蓄積するときは、ポイントがキャンペーンIDに対応付けられた状態で蓄積する(蓄積するポイントが、ポイント値が書かれたシールの場合は、シールにキャンペーンIDを記録しておく、或いは、郵送先の業者1或いはセンタ13でキャンペーンIDを判別する等の方法を採ることができる)。
【0028】
また、センタシステム15は、業者1から業者情報の登録要求を受けたとき、業者情報に関する所定の事項(例えば、業者ID、業者名など)の入力欄が設けられたWebページを業者端末3に表示する。センタシステム15は、そのWebページに所定の事項が入力されたときは、入力された内容(つまり業者情報)を業者情報DB23に格納する。
【0029】
また、センタシステム15は、業者1からキャンペーン情報の登録要求を受けたとき、その要求元の業者を識別し、キャンペーン情報に関する所定の事項(例えば、ポイント換算レートなど)の入力欄が設けられたWebページを業者端末3に表示する。センタシステム15は、そのWebページに所定の事項が入力されたときは、入力された内容と、上記識別した業者1の業者IDとをキャンペーン情報/投票状況DB21内のキャンペーン情報テーブル61に書き込む。
【0030】
また、センタシステム15は、景品提供者9から景品情報の登録要求を受けたとき、景品情報に関する所定の事項(例えば、景品情報テーブル55に記録する上記事項)の入力欄が設けられたWebページを景品配信主端末11に表示する。センタシステム15は、そのWebページに所定の事項が入力されたときは、入力された内容(つまり景品情報等)を景品情報DB19内の景品情報テーブル55に書き込む。
【0031】
また、センタシステム15は、顧客端末5に接続されたカードリーダライタ(図示せず)に、会員ID、ポイント、及びキャンペーンID(以下、適宜に「ポイント等」と略称する)が格納されている会員カードが差し込まれて、会員カードから顧客端末5に読込まれたポイント等が送信されて来たとき、会員情報DB17内を参照する。そして、センタシステム15は、キャンペーン情報/投票状況DB21にアクセスして、受信したキャンペーンIDに対応した「ポイント換算レート」(図4参照)を参照し、(ポイント換算レートがキャンペーンID毎に異なっていれば、)キャンペーンID毎に異なるポイントの価値の均等化し、受信したポイントの値を更新する(例えば、1ポイントあたり1000円である第1のポイントと、1ポイントあたり500円である第2のポイントがあれば、第1のポイントの値を2倍する、或いは、第2のポイントの値を1/2にする)。その後、センタシステム15は、受信した会員IDを用いて、更新対象となる保持ポイントテーブルIDを識別し、識別した保持ポイントテーブルIDを持つ保持ポイントテーブルにおいて、受信したキャンペーンIDに対応した現在の保持ポイントを、上述のようにして更新したポイントの値に基づいて変更する(つまり、更新したポイントの値を、現在の保持ポイントに加算する)。
【0032】
また、センタシステム15は、顧客端末5から投票画面の要求を受けたとき、会員情報DB17、景品情報DB19、及びキャンペーン情報/投票状況DB21内の情報に基づいて、例えば図5に示すような投票画面を生成し、それを顧客端末5に送信し表示させる。投票画面80は、現在までに蓄積され残っている自分のポイントの合計値(つまりこの画面80を要求した顧客7が持っているポイントの合計値)を見たり、現在投票可能な(つまり提供期限内である)景品の属性や投票状況等を一覧で見たり、顧客7所望の1又は複数の景品の選択と、選択された1又は複数の景品に投票するポイントの値の指定とを受付けたりすることができるように構成されている。投票画面80には、例えば図示のように、景品に該当する「景品名」、「目標ポイント(景品の提供が実際に許可されるために必要な投票ポイントの合計値)」、「投票率(目標ポイントに対する、現在までに投票されたポイントの値の百分率)」、「提供決定のためにあと必要なポイント値」、「現在の投票人数」、「最低提供人数(少なくとも幾つの顧客7に投票されたときに提供が認められるか)」、及び「提供期限(いつまで景品の提供が認められるか)」が表示されている。また、投票画面80には、例えば図示のように、各々の景品に対応して、投票対象とする景品を指定するための投票対象景品指定ボックス81、81、…と、指定した景品に投票するポイント値をキー操作により或いはプルダウン形式により入力するための投票ポイント値入力ボックス83、83、…も表示されている。
【0033】
この投票画面80上で、顧客7所望の景品が選択され且つ選択された景品に対し顧客7所望のポイント値が投票されて、「投票実行」ボタン85が指定(例えばマウスでワンクリック)されたとき、センタシステム15は、選択された景品の景品IDや、投票されたポイント値等に基づいて、投票した顧客7の「保持ポイント」や、投票された景品の「現在の投票ポイント」や「現在の投票人数」等の情報を更新すべく、所定のデータベース17等を更新する。そして、センタシステム15は、その更新結果(つまり投票結果)に基づいて、先に表示した投票画面80の表示内容を更新する。
【0034】
例えば、顧客7が、図5に示すように、先に表示された投票画面80上で、あと500pt(500ポイントの略)投票されれば提供が許可される景品(景品名が「DD」)の投票対象景品指定ボックス81にチェックマークを記入し、且つ、その景品の投票ポイント値指定ボックス83に「500」を入力して、「投票実行」ボタン85を指定していしたとき、センタシステム15は、チェックマークが記入された景品の景品IDと、入力されたポイント値「500」等に基づいて、所定のデータベース17等を更新する。そのとき、センタシステム15は、投票された景品の提供条件が全て満たされたとき(つまり、「現在の投票人数」が「最低提供人数」に達し、且つ、「現在の投票ポイント」が「目標ポイント」に達したとき)、その景品の提供を許可し(つまり決定し)、それに基づいて、図6に示すように、先に表示した投票画面80の表示内容を更新する(つまり、投票された景品の提供が許可(決定)された旨を表示する)。なお、更新後の投票画面80において、再び同じ景品にポイントを投票したり、他の景品を選択しそれにポイントを投票したりすることができることは言うまでもない。
【0035】
景品の提供を許可したとき、キャンペーンの期間を過ぎた時、或いは、景品の提供期限を過ぎた時に、センタシステム15は、投票されたポイントに対する特定のクリアリングを行う。具体的には、例えば、センタシステム15は、景品の提供を許可したときは、その景品に投票されたポイントをクリアリングする(例えば、全てのポイントを破棄(削除)する、或いは、もし目標ポイントより多くのポイントが投票されていたときはその余剰分のポイントを均等に各投票顧客(つまり提供許可された景品に投票した各顧客)に分配する又は粗品的な景品を提供する等別の形態で利益を供与する)。また、センタシステム15は、キャンペーンの期間を過ぎた時は、各景品に投票されたポイントのうち、そのキャンペーンのキャンペーンIDに対応付けられたポイントの分だけをクリアリングする(例えば、そのポイントを破棄(削除)する、或いは、投票された分の全部又は一部のポイントを顧客7に返したり別の景品の投票に再利用する等の形態で顧客7に利益を供与する)。また、センタシステム15は、景品の提供期限を過ぎた時に、その景品に投票されたポイントをクリアリングする(例えば、全てのポイントを破棄(削除)する、或いは、投票された分の全部又は一部のポイントを顧客7に返したり別の景品の投票に再利用する等の形態で顧客7に利益を供与する)。
【0036】
センタシステム15は、景品の提供を許可したとき、その景品に投票した顧客7に対してその景品を提供することを、例えば景品提供者端末11を通じて、その景品の景品提供者9に依頼する。具体的には、例えば、センタシステム15は、提供許可対象の景品がPPVのようなテレビジョン放送であれば、配信側で試聴可能に設定した視聴者のみに対して番組を試聴できるように制御を行うシステム、例えば、SMS(Subscriber Management System)センタ経由で景品提供者9に利用許可を出しても良い(なお、SMSセンタは図1に示したセンタ13とは別ものである)。また、テレビジョン放送される番組(景品)が月極めの場合、複数口を投票した顧客7に対し(例えば100ポイントが1口であれば、100nポイント(nは2以上の整数)を投票した顧客に対し)、複数回、又は複数月の試聴を認めるように景品提供者9に指示しても良い。また、提供許可対象の景品が、インターネット等の通信ネットワークを介して携帯電話機やパーソナルコンピュータ等の端末に有料配信される景品データであれば、センタシステム15は、その景品に投票した顧客7に対しその景品データを得るためのURL及びパスワードを提供するようにその景品の景品提供者9に指示しても良い。また、センタシステム15は、提供許可対象の景品の景品提供者9からその景品を受領し、特定の形態で(例えばその景品提供者9等に指定された特定の条件に従って)、その景品をそれにポイント投票した顧客7に提供しても良い。
【0037】
以上が、本実施形態に係るシステムの各構成要素についての説明である。以下、図1を参照して、本実施形態において或る景品がその景品にポイント投票した顧客7に提供されるまでの流れを説明する。なお、図1における点線矢印は予め行う処理を示す。
【0038】
顧客7は、センタシステム15に対し会員登録を行うために所定の入力を行う(ステップS1)。それに応答して、センタシステム15は、会員IDを例えば会員カードに格納して発行すると共に(S2)、入力された内容及び発効した会員IDを会員情報DB17に格納する。
【0039】
また、特に図示しないが、業者1は、センタシステム15に対し業者情報及びキャンペーン情報を登録するために所定の入力を行う。それに応答して、センタシステム15は、キャンペーンID、業者ID、及び入力された内容等のうち所定内容を業者情報DB23やキャンペーン情報/投票状況DB21にそれぞれ格納する。
【0040】
また、景品提供者9は、センタシステム15に対し景品情報を登録するために所定の入力を行う(S3)。それに応答して、センタシステム15は、入力された内容等を景品情報DB19に格納する。
【0041】
上記ステップS1〜S3の後、顧客7は、業者1が販売する商品を購入したとき、購入した商品に付与されているポイントを蓄積する(S4)。そして、顧客7は、ポイント等が格納された会員カードを差し込んだ顧客端末5を利用する等の方法により、ポイント等をセンタシステム15に登録する(S5)。センタシステム15は、受信したポイント等に基づいて会員情報DB17を更新する。
【0042】
顧客7は、蓄積した全部又は一部のポイントを投票したいときに、顧客端末5を用いてセンタシステム15に投票画面を要求する(S6)。それに応答して、センタシステム15は、要求元の顧客7の会員ID等を識別して所定のデータベース17等を参照し、その結果を基に投票画面80(図5参照)を生成して、それを顧客端末5に送信し表示させる(S7)。
【0043】
顧客7は、顧客端末5に表示された投票画面80上で、所望の景品を選択し(S8)、且つ、指定した景品に対し、自分が保持しているポイントの合計値を上限として、所望のポイント値を投票する(S9)。センタシステム15は、それに基づいて所定のデータベース17等を更新し(S10)、且つ、その結果を基に、先に表示した投票画面80の表示内容も更新する、換言すれば、投票結果を顧客7に通知する(S11)。また、更新の結果(投票の結果)、投票された景品について所定の条件(最低提供人数や目標ポイント)が満たされて景品の提供を許可できるときは、センタシステム15は、その旨を特定の1以上の業者1、1、…に通知する(S12)。
【0044】
センタシステム15は、ステップS12の通知先の業者1から、キャンペーンに景品を利用したことに相応する料金(景品利用料と図示)の支払を確認したとき(S13)、投票されたポイントの上述のようなクリアリングを行う(S14)。そして、センタシステム15は、提供許可対象の景品をそれに投票した顧客7に提供することを、その景品の景品提供者9に依頼する(S15)。それを依頼された景品提供者9は、その依頼に基づいて、特定の顧客(つまり、提供許可となった景品に投票した全ての顧客)7に景品を提供する。センタシステム15は、それに基づいて、景品使用料(例えば、景品情報DB19内に記録されている値段)を景品提供者9に支払うための処理を行う(S17)。
【0045】
以上が、本実施形態についての説明である。なお、本実施形態では、例えば以下のような変形例が可能である。
【0046】
すなわち、業者情報やキャンペーン情報の登録方法は、業者1が業者端末3を用いてWebページを介して行う方法に限られない。例えば、所定の用紙に業者情報やキャンペーン情報に関する所定事項を記入してそれをセンタ13に郵送し、センタ13の人間が、郵送されて来た用紙の内容に従って業者情報やキャンペーン情報をセンタシステム15に入力することで、業者情報やキャンペーン情報を登録するということが可能である。
【0047】
また、会員登録の方法は、顧客7が顧客端末5を用いてWebページを介して行う方法に限られない。例えば、所定の用紙をセンタ13に郵送することでセンタ13の人間が会員登録を行ったり、所定の小売店で会員登録を申し込みその小売店の人間が会員登録を行ったりすることが可能である。
【0048】
また、会員IDの発行形態は、会員IDが書き込まれたカードを発行する形態に限られない。例えば、会員IDを本文として書いた電子メールを顧客端末5に送信するという形態が可能である。また、既に発行されているカードの番号に対して、付加的な数値などを追加し、その番号を上記会員IDとしても良く、例えば、携帯電話の不揮発性RAMやICカードにその情報(会員ID)を蓄積し、カードの代替として利用しても良い。
【0049】
また、ポイントを蓄積するための方法は、会員カードに蓄積する方法に限られない。例えば、顧客端末5にて蓄積されても良いし、商品に貼付されたポイントシール(ポイントが書かれたシール)を顧客7が保管する方法で蓄積されても良い。
【0050】
また、貯まったポイントを登録するための方法は、会員カードに記録されたポイントを顧客端末5が読み込みそれをアップロードする方法に限られない。例えば、ポイントが書かれたシールを所定の枚数又は所定のポイント値だけ所定用紙に貼り付けてそれを業者1に郵送し、業者1の人間が業者端末3を用いて、所定用紙に貼り付けられたシールに書かれたポイントの合計値をセンタシステム15に登録するという方法が可能である。或いは、顧客7が、会員カードを持って所定の小売店に出向き、その小売店に設置されている所定の端末に会員カードを差し込み、会員カードが差し込まれた端末が、会員カードから顧客7所望のポイント値だけ読込んで、それをセンタシステム15に登録するという方法も可能である。
【0051】
また、景品情報をセンタシステム15に登録する方法は、景品提供者9の人間が景品提供者端末11によりWebページを介して行う方法に限られない。例えば、所定の用紙に景品情報に関する所定事項を記入してそれをセンタ13に郵送し、センタ13の人間が、郵送されて来た用紙の内容に従って景品情報をセンタシステム15に入力することで、景品情報を登録するということが可能である。
【0052】
また、ポイント換算レートに基づく、キャンペーンID毎のポイントの価値の均等化は、投票後の更新処理のときに行っても良い。なお、キャンペーンIDに関わらずポイント換算レートが同じであれば、ポイントの価値の均等化の処理を行う必要がないのは言うまでもない。
【0053】
また、ポイントの投票は、所定単位(例えば100ポイント単位)で行うこともできる。
【0054】
また、目標ポイント以外の条件として、「最低提供人数」等の上記のような条件に限られない。例えば、「最高提供人数」、つまり、ポイント投票の受け入れ可能な最高人数であっても良い。
【0055】
また、上記実施形態において、投票した人数と投票されたポイントの値とに基づいて、各キャンペーンに対応した各ポイントのポイント換算レートを自動的に調整しても良い。
【0056】
以上、上述した実施形態を概略的に説明すると、次のとおりである。すなわち、センタシステム15は、1以上の(好適には多数の)景品提供者9から、その景品提供者9が提供する景品であってポイント(或いはポイントと換算された金銭)と交換可能な1以上の(好適には多数の)景品の登録を受付け、登録された景品に関する情報を景品情報DB19に格納する。センタシステム15は、1以上の(好適には多数の)顧客7から、登録された景品のうちの所望の景品の選択と、選択された景品に対する所望のポイント値の割り当て(投票)要求とを受ける。センタシステム15は、その顧客7からの要求に応じて、選択された景品に対し、割当て要求されたポイント値を、現在までに同一の又は他の顧客7から割当てられたポイントの合計値に加算する。その結果、その景品に割当てられたポイントの合計値が所定の条件(目標ポイント)に達したときは、センタシステム15は、その景品にポイントを投票した全ての顧客7に対し景品が提供されるための処理を実行する。
【0057】
この実施形態によれば、顧客7は、所望の景品と交換できるだけの目標ポイント以上にポイントが貯まっているか否かに関わらず、現在持っているポイントのうち所望のポイントを、所望の景品に割当てることができる。換言すれば、所望のときに所望の景品に割当て、最終的に自分のポイントが目標ポイントに達しなくても、他の顧客からのポイント投票により目標ポイントに達し所望の景品の提供を受け得るので、現在持っているポイントの値が目標ポイントに達していないために従来有効に利用できていなかったポイントを有効に利用することができる。
【0058】
また、この実施形態によれば、景品提供者9、9、…がセンタシステム15に登録した様々な景品が、商品を購入することで得られるポイントと交換することができる提供対象とされる。このため、業者1、1、…は、わざわざ提供対象を事前に選定しなくても済むので便利である。また、ポイントと交換することができる提供対象は種々様々な景品となり得るので、より自分の希望にマッチした景品を選べる可能性が大きくなる。
【0059】
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、これは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。例えば、顧客7がセンタシステム15に対し、登録された景品のうち所望の景品を顧客7に指定し、センタシステム15は、景品を指定された後は、その顧客7から受信したポイントを自動的に全て上記指定された景品に割当てても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシステムの全体を示すブロック図。
【図2】(A)は、会員情報テーブル51の一例を示し、(B)は、保持ポイントテーブル53A、53B、…の一例を示す。
【図3】景品情報テーブル55の一例を示す。
【図4】(A)は、キャンペーン情報テーブル61の一例を示し、(B)は、投票状況テーブル63A、63B、…の一例を示す。
【図5】投票画面80の一例を示す。
【図6】先に表示した図5の投票画面80の表示内容が更新された結果を示す。
【符号の説明】
1 業者
3 業者端末
5 顧客端末
7 顧客
9 景品提供者
11 景品提供者端末
13 ポイントサービス提供センタ
15 センタシステム
17 会員情報データベース
19 景品情報データベース
21 キャンペーン情報/投票状況データベース
23 業者情報データベース
25 提供情報データベース

Claims (2)

  1. 顧客が利用する顧客端末から情報を取得することにより、前記顧客に対する景品の提供を決定するポイントサービス提供システムであって、
    前記景品毎に、景品の景品IDと、前記顧客に対する景品の提供を決定するために必要なポイント値の合計である目標ポイント値と、現在までに前記顧客端末から取得したポイント値の合計である現在ポイント値とが記録される投票状況データベースと、
    顧客毎に、顧客IDと、当該顧客の使用可能なポイント値である保持ポイント値とを記録する顧客データベースと、
    前記顧客端末から投票対象となる景品の指定を受け、その景品の景品IDを前記投票状況データベースを参照して決定する景品指定手段と、
    前記景品指定手段で決定した景品IDで特定される景品に対して投票するための所定のポイント値を、前記顧客端末から取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段が取得したポイント値に基づいて、前記投票状況データベースに記録されている現在ポイント値及び前記顧客データベースに記録されている保持ポイント値を更新する更新手段と、
    前記更新手段が更新した前記投票状況データベースに記録されている現在ポイント値が、前記投票状況データベースに記録されている目標ポイント値に達した場合に、前記景品指定手段により決定した景品IDで特定される景品に投票を行った顧客に対してその景品の提供を決定する景品提供決定手段と、
    を有することを特徴とするポイントサービス提供システム
  2. 顧客が利用する顧客端末から情報を取得することにより、前記顧客に対する景品の提供を決定するポイントサービス提供システムであって、
    前記景品毎に、景品の景品IDと、少なくとも何人の顧客に投票されたときに前記景品の提供を決定するかを定める最低提供人数とが記録される景品データベースと、
    前記景品毎に、前記顧客に対する景品の提供を決定するために必要なポイント値の合計である目標ポイント値と、現在までに前記顧客端末から取得したポイント値の合計である現在ポイント値と、前記景品に投票した顧客の人数である現在投票人数とが記録される投票状況データベースと、
    顧客毎に、顧客IDと、当該顧客の使用可能なポイント値である保持ポイント値とを管理する顧客データベースと、
    前記顧客端末から投票対象となる景品の指定を受け、その景品の景品IDを前記景品データベースを参照して決定する景品指定手段と、
    前記景品指定手段で決定した景品IDで特定される景品に対して投票するための所定のポイント値及び投票した顧客の顧客IDを、前記顧客端末から取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段が取得したポイント値及び顧客IDに基づいて、前記投票状況データベースに記録されている現在ポイント値及び現在投票人数と、前記顧客データベースに記録されている保持ポイント値とを更新する更新手段と、
    前記更新手段が更新した前記投票状況データベースに記録されている現在ポイント値が、前記投票状況データベースに記録されている目標ポイント値に達し、且つ、前記更新手段が更新した前記投票状況データベースに記録されている現在投票人数が、前記景品データベースに記録されている最低提供人数に達した場合に、前記景品指定手段により決定した景品IDで特定される景品に投票を行った顧客に対してその景品の提供を決定する景品提供決定手段と、
    を有することを特徴とするポイントサービス提供システム
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