JP3914777B2 - 移動観覧席用折り畳み式ステップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、移動観覧席用のステップに関し、特には折り畳み式のステップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
移動観覧席は、体育館や多目的ホール等に用いられるもので、一般に、横並びに配置された複数の椅子を起倒可能に支持する複数の床台を具え、それらの床台を互いに上下に整列する縮小状態と互いに階段状にずれる展開状態との間で移動させるとともに、その縮小状態では各床台上の椅子を倒して床台の上下間隔を少なくすることで全体にコンパクトに纏まって壁際等の収納位置に収納され、またその展開状態では各床台上の椅子を起こして階段状の観覧席を形成する。
【0003】
ところで、移動観覧席は、ホール等の二階席の迫り出し部の下の引っ込んだ壁際の収納位置に収納される場合があり、その場合には、展開状態とした複数の床台のうちの最上部の床台と二階席の迫り出し部との間で人が行き来できるようにする必要があることから、移動観覧席の最上部の床台上には、一段または複数段のステップを設ける必要がある。
【0004】
一方、縮小状態として上記収納位置に配置した複数の床台のうちの最上部の床台と、二階席の迫り出し部との間には、ステップがそのまま入る程の隙間が開かないのが通常である。これがため、従来の上記ステップは、箱状に形成されて別の場所に収納され、複数の床台が展開状態とされた時に二階席の迫り出し部に添わされて最上部の床台上に置かれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようにステップを別の場所に収納したのでは、床台を展開状態にする度に最上部の床台までそのステップを運んで来る必要があって手間がかかるとともに、ステップを紛失してしまう可能性があった。
【0006】
そしてこの問題を解決するには、X型に組んで中間部を互いに軸結合した複数組のリンク部材でパンタグラフ式にステップを昇降させる構成も考えられるが、かかるリンク構成では、ステップの昇降移動全体に亘って関連する比較的長い摺動部が必要となるため、円滑な作動を維持するには保守に手間がかかるという不都合があった。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
この発明は、上記課題を有利に解決したステップを提供することを目的とするものであり、この発明の移動観覧席用折り畳み式ステップは、移動観覧席の床台上に、各組をなす複数のリンク部材の下端部が同一直線上に位置するとともに、異なる組をなすリンク部材の下端部が互いに平行な異なる直線上に位置する配置にて、各々下端部を前記直線に直角かつ前記床台に平行な軸線周りに揺動可能に連結されて、前記床台に対し起倒可能とされた複数組のリンク部材と、前記複数組のリンク部材の各々の上端部と下端部とを結ぶ直線が互いに平行に延在するようにそれら複数組のリンク部材の各々に揺動可能に連結されて前記床台に平行に配置され、前記各組のリンク部材および前記床台と共に平行リンクを構成するとともに互いに上下方向に重ならず前後にずれて位置する複数段のステップ板と、前記複数組のリンク部材の少なくとも一つを前記床台に対して起きた所定支持位置に解除可能に掛止して前記ステップ板を前記床台から上昇した所定使用位置に固定するリンク部材掛止手段と、を具え、前記複数組のリンク部材は、前記床台の横方向へ揺動するものであることを特徴とするものである。
【0008】
かかる折り畳み式ステップにあっては、複数組のリンク部材が、各組をなす複数のリンク部材の下端部が同一直線上に位置するとともに、異なる組をなすリンク部材の下端部が互いに平行な異なる直線上に位置する配置にて、移動観覧席の床台上に各々下端部を前記直線に直角かつその床台に平行な軸線周りに揺動可能に連結されてその床台に対し起倒可能とされ、また、一または複数枚のステップ板が、上記複数組のリンク部材の各々の上端部と下端部とを結ぶ直線が互いに平行に延在するようにそれら複数組のリンク部材の各々に揺動可能に連結されて上記床台に平行に配置され、各組のリンク部材および床台と共に平行リンクを構成しており、これにより、複数組のリンク部材が床台に対して倒れた位置と起きた所定支持位置との間で揺動すると、それら複数組のリンク部材が構成する、同一直線上に位置しない複数の平行リンクの作用で、一または複数枚のステップ板が床台に近接した収納位置と床台から上昇した所定使用位置との間で床台に対し平行移動する。そして複数組のリンク部材の少なくとも一つがリンク部材掛止手段によって床台に対して起きた所定支持位置に掛止されると、ステップ板が上記使用位置に固定され、またリンク部材掛止手段がその掛止を解除すると、全てのリンク部材が揺動可能となって、それらのリンク部材を倒れた位置へ向けて揺動させることで当該ステップを折り畳んでステップ板を上記収納位置へ移動させることが可能となる。
【0009】
従ってこの発明の移動観覧席用折り畳み式ステップによれば、ステップを構成するリンク部材およびステップ板が床台に連結されているので、床台を展開状態にする度に最上部の床台までステップを運んで来る必要をなくし得てステップの設置の手間を少なくし得るとともに、ステップの紛失のおそれをなくすことができ、しかもリンク部材の揺動によってステップ板を折り畳み収納位置と使用位置との間で床台に対し平行移動させる簡易な構成となっているので、円滑な作動を維持するための保守の手間も少なくすることができる。
【0010】
さらにこの発明の移動観覧席用折り畳み式ステップによれば、前記複数組のリンク部材が、前記床台の横方向へ揺動するものであるので、床台上の前後方向にスペースの少ない場所でもステップを設置することができ、また、前後方向へ延在する手摺りをリンク部材に固定してもリンク部材を揺動可能とすることができるので、折り畳み式ステップ全体の剛性を高めることができる。
【0011】
そして、複数段のステップ板が互いに上下方向に重ならず前後にずれて位置していることから、リンク部材を床台の横方向へ倒してステップを収納する際に、複数段のステップ板が、互いに上下方向に重ならず前後に位置する。
【0012】
なお、この発明の移動観覧席用折り畳み式ステップにおいては、前記複数組のリンク部材の上端部に、前記複数段のステップ板に亘って前記床台の前後方向へ延在する手摺りが設けられていても良く、かかる手摺りが設けられていれば、複数段のステップを使用位置に移動させる複数段分の手摺りも一緒に複数段のステップの上方へ移動させ得て、手摺り付きのステップを容易に設置することができる。
【0013】
また、この発明の移動観覧席用折り畳み式ステップにおいては、前記掛止手段は、前記床台上に移動可能に支持され、前記支持位置に位置したリンク部材の少なくとも一つを掛合対象としてその掛合対象のリンク部材と掛合する位置に移動されるとそのリンク部材をその支持位置に掛止し、前記掛合対象のリンク部材から分離する位置に移動されるとそのリンク部材の掛止を解除するロック部材を具えていても良く、かかるロック部材によれば、容易にリンク部材の掛止と解除とを行うことができる。
【0014】
一方、この発明の移動観覧席用折り畳み式ステップにおいては、前記掛止手段は、前記床台上で、前記複数組のリンク部材のうちの、それらのリンク部材の揺動方向の一端に位置する複数のリンク部材の下端部を上下移動可能に支持し、前記複数のリンク部材が前記床台に対し概略起きた位置からその下方の前記支持位置に下ろされるとそれら複数のリンク部材の少なくとも一つを掛止対象としてその掛止対象のリンク部材を前記支持位置に掛止し、前記複数のリンク部材が前記支持位置から持ち上げられると前記掛止対象のリンク部材の掛止を解除する支持部材を具えていても良く、かかる支持部材によれば、別途にロック部材を設けなくても、リンク部材を支持するとともにそのリンク部材の掛止と解除とを行うことができるので、ステップの構成を簡易ならしめることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態を実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここに、図1(a)は、この発明の移動観覧席用折り畳み式ステップの一実施例をステップ板が使用位置に位置する状態で示す正面図、図1(b)は、その実施例の折り畳み式ステップをステップ板が使用位置に位置する状態で示す側面図、図2は、その実施例の折り畳み式ステップをステップ板が収納位置に位置する状態で示す正面図、図3(a)は、その実施例の折り畳み式ステップをステップ板が収納位置に位置する状態で示す斜視図、そして図3(b)は、その実施例の折り畳み式ステップをステップ板が使用位置に位置する状態で示す斜視図である。
【0016】
図中符号1は、後述する図8および図12に示す如き移動観覧席MSの最上部の床台、また2は、この実施例の折り畳み式ステップを示し、この実施例の折り畳み式ステップ2は、各々角パイプ状をなしている二本ずつ二組のリンク部材3,3および4,4を具えており、これら二組のリンク部材3,3および4,4は各々下端部3a,4aを、床台1上に固定されたブラケット5,6およびそれらに設けられた支持軸7を介して、図1に示す如く床台1の左右方向へ延在する互いに平行な二本の直線L1, L2に直角に延在するとともに床台1に平行に延在する、図1および図3(a),(b)に示す如き二本の軸線C1, C2周りに床台1の横方向へ揺動可能なように床台1上に連結されており、これにより二組のリンク部材3,3および4,4は、床台1に対し、図1(a),(b)および図3(b)に示す起きた所定支持位置と、図2および図3(a)に示す横方向に倒れた位置との間で起倒可能とされている。
【0017】
ここで、床台1の前寄り(図1(b)では左方)の組の二本のリンク部材3,3の各々の下端部3aは、上記二本の直線のうちの直線L1上に位置し、またその前寄りの組と異なる組である床台1の後ろ寄りの組の二本のリンク部材4,4の各々の下端部4aは、もう一方の直線L2上に位置しており、大きい方のブラケットであるブラケット5は、各組の二本のリンク部材のうち図1(a)では左側のリンク部材3,4を床台1に連結し、他方のブラケット6は、図1(a)では右側のリンク部材3,4を床台1に連結している。
【0018】
また、この実施例の折り畳み式ステップ2は、上記二組のリンク部材3,3および4,4の各々の上端部3b,3bおよび4b,4bと上記下端部3a,3aおよび4a,4aとを結ぶ直線が互いに平行に延在するようにそれら二組のリンク部材3,3および4,4の各々に両端部を連結軸8を介して揺動可能に連結されて床台1に平行にかつ二段に高さを変えて配置された二枚のステップ板9,10を具えており、これら二枚のステップ板9,10は、上記二組のリンク部材のうち前寄りの組のリンク部材3,3および床台1と共に折り畳み式ステップ2の前端部で四節平行リンクを構成すると同時に、上記二組のリンク部材のうち後ろ寄りの組のリンク部材4,4および床台1と共に折り畳み式ステップ2の後端部で四節平行リンクを構成している。
【0019】
さらにこの実施例の折り畳み式ステップ2は、上記二組のリンク部材の各組の片方(図1(a)および図2では左方)のリンク部材3,4をそれぞれ床台1に対して起きた図1(a)および図3(b)に示す支持位置に解除可能に掛止してステップ板9,10を床台1から上昇した図1(a)および図3(b)に示す所定使用位置に固定する、リンク部材掛止手段としての鉤型の二個のロック部材11を具えており、それら二個のロック部材11は、上記ブラケット5に回動可能に支持された連結軸12上に固定されることで床台1に揺動可能に支持されて互いに連動するとともに、その連結軸12の端部に固定された図示しないレバーの操作で連結軸12が回動されることにより、上記支持位置に位置した四本のリンク部材のうち掛合対象とする図1(a)および図2では左方のリンク部材3,4の下端部3a,4aに固設された掛合軸13と掛合する、図1(a)および図2に示す掛合位置と、その掛合軸13から分離する図示しない解除位置との間で揺動され、また、図示しないスプリングによりその掛合位置へ向けて常時附勢されている。
【0020】
これにより二個のロック部材11は、上記支持位置に位置する掛合対象の左方のリンク部材3,4の掛合軸13と掛合する掛合位置に揺動されるとそれらのリンク部材3,4をその支持位置に掛止し、その一方、上記レバーの操作でそれら掛合対象のリンク部材3,4の掛合軸13から分離する位置に揺動されるとそれらのリンク部材3,4の掛止を解除する
【0021】
さらにこの実施例の折り畳み式ステップ2は、上記二組のリンク部材の各組の片方のリンク部材3,4の上端部3b,4b同士を繋ぐようにそれらの上端部に固定されて、二組のリンク部材3,3および4,4が上記起きた所定支持位置に位置するときに床台1に対し前後方向へ傾斜して延在する二本の手摺り14と、上記二組のリンク部材の各組の片方のリンク部材3,4の外側にそれら同士を繋ぐようにそれぞれ固定された二枚の覆い板15とを具えており、これら手摺り14および覆い板15は、それら本来の手摺りおよび覆いとしての機能に加えて、二組のリンク部材の各組の片方のリンク部材3,4を一体的に結合して折り畳み式ステップ2の剛性を高める機能を果たしている。
【0022】
かかる実施例の折り畳み式ステップ2にあっては、二組のリンク部材3,3および4,4が、一方の組をなす二本のリンク部材3,3の下端部3a,3aが同一直線L1上に位置する一方、他方の組をなす二本のリンク部材4,4の下端部4a,4aが同一直線L2上に位置るとともに、異なる組をなすリンク部材の下端部3a,4aおよび3b,4bが互いに平行な異なる直線L1,L2上にそれぞれ位置する配置にて、移動観覧席MSの床台1上に各々下端部3a,4aを上記直線L1,L2に直角かつその床台1に平行な軸線C1,C2周りに揺動可能に連結されてその床台1に対し起倒可能とされ、また、二枚のステップ板9,10が、上記二組のリンク部材3,3および4,4の各々の上端部と下端部とを結ぶ直線が互いに平行に延在するようにそれら二組のリンク部材3,3および4,4の各々に揺動可能に連結されて上記床台1に平行に配置され、各組のリンク部材3,3または4,4および床台1と共に四節平行リンクを構成している。
【0023】
これによりこの実施例の折り畳み式ステップ2にあっては、二組のリンク部材3,3および4,4が床台1に対して倒れた位置と起きた支持位置との間で揺動すると、それら二組のリンク部材が構成する、同一直線上に位置しない二つの四節平行リンクの作用で、二枚のステップ板9,10が、図2および図3(a)に示す、床台1に近接した収納位置と、図1および図3(b)に示す、床台1から上昇した所定使用位置との間で床台1に対し平行移動する。そして各組のリンク部材3,3および4,4の、図1(a)では左側の一本ずつが掛止対象として、ロック部材11によって床台1に対して起きた支持位置に掛止されると、ステップ板9,10が上記使用位置に固定されて、図1(b)に示すように、二階席の迫り出し部SAと床台1との間の人の行き来が可能となり、また人手による上記レバーの操作でロック部材11がその掛止を解除すると、全てのリンク部材3,3および4,4が揺動可能となって、それらのリンク部材3,3および4,4を倒れた位置へ向けて揺動させることで当該ステップ2を図2および図3(a)に示すように折り畳んでステップ板9,10を上記収納位置へ移動させることが可能となる。
【0024】
従ってこの実施例の移動観覧席用折り畳み式ステップ2によれば、ステップを構成するリンク部材3,3,4,4およびステップ板9,10が床台1に連結されているので、床台1を展開状態にする度に最上部の床台1までステップを運んで来る必要をなくし得てステップの設置の手間を少なくし得るとともに、ステップの紛失のおそれをなくすことができ、しかもリンク部材3,3,4,4の揺動によってステップ板9,10を折り畳み収納位置と使用位置との間で床台1に対し平行移動させる簡易な構成となっているので、円滑な作動を維持するための保守の手間も少なくすることができる。
【0025】
さらに、この実施例の移動観覧席用折り畳み式ステップ2によれば、二組のリンク部材3,3,4,4の上端部3b,3b,4b,4bに、床台1の前後方向へ延在する手摺り14が設けられているので、ステップを使用位置に移動させる最に手摺り14も一緒にステップの上方へ移動させ得て、手摺り付きのステップを容易に設置することができる。
【0026】
また、この実施例の移動観覧席用折り畳み式ステップ2によれば、二組のリンク部材3,3,4,4が、床台1の横方向へ揺動することから、床台1上の前後方向にスペースの少ない場所でもステップを設置することができ、しかも、前後方向へ延在する手摺り14をリンク部材3,4の上端部3b,4bに固定してもリンク部材3,4を揺動可能とすることができるので、折り畳み式ステップ全体の剛性を高めることができる。
【0027】
そして、この実施例の移動観覧席用折り畳み式ステップ2によれば、掛止手段としてロック部材11を揺動可能に具えているので、容易にリンク部材3,4の掛止と解除とを行うことができる。
【0028】
図4は、この発明の移動観覧席用折り畳み式ステップの参考例を、ステップ板が使用位置に位置する状態で、かつステップ板の上板部分を除いた状態で示す平面図、図5は、その参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップを示す、図4の矢印V方向から見た断面図、図6は、その参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップを示す、図4の矢印VI方向から見た断面図、図7は、その参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップを、ステップ板が折り畳み収納位置に位置する状態で示す、図6と同様の方向から見た断面図、図8は、その参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップを、ステップ板が使用位置に位置する状態で、展開状態の移動観覧席とともに示す側面図、図9は、その参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップを、ステップ板が折り畳み収納位置に位置する状態で、収納状態の移動観覧席とともに示す側面図であり、図中、先の実施例と同様の部分は、それと同一の符号にて示す。
【0029】
すなわち、図中符号1は、図8に示す如き移動観覧席MSの最上部の床台、また22は、この参考例の折り畳み式ステップを示し、この参考例の折り畳み式ステップ22は、各々チャンネル状(断面コ字状)をなしている二本ずつ二組のリンク部材23,23および24,24を具えており、これら二組のリンク部材23,23および24,24は各々下端部23a,24aを、床台1上に固定されたブラケット25,26およびそれらに設けられた支持軸27を介して、図4に示す如く、床台1の前後方向(図では上下方向)へ延在する互いに平行な二本の直線L3, L4に直角に延在するとともに床台1に平行に延在する二本の軸線C3, C4周りに床台1の前後方向へ揺動可能なように床台1上に連結されており、これにより二組のリンク部材23,23および24,24は、床台1に対し、図5および図6に示す起きた所定支持位置と、図7に示す前方に倒れた位置との間で起倒可能とされている。
【0030】
ここで、床台1の右側寄り(図4では左方)の組の二本のリンク部材23,23の各々の下端部23aは、上記二本の直線のうちの直線L3上に位置し、またその右側寄りの組と異なる組である床台1の左側寄り(図4では右方)の組の二本のリンク部材24,24の各々の下端部24aは、もう一方の直線L4上に位置しており、軸線C3上に位置するブラケット25は、各組の二本のリンク部材のうち床台1の前寄り(図4では下方)のリンク部材23,24を床台1に連結し、軸線C4上に位置する他方のブラケット26は、床台1の後ろ寄り(図4では上方)のリンク部材23,24を床台1に連結している。
【0031】
また、この参考例の折り畳み式ステップ22は、上記二組のリンク部材23,23および24,24の各々の上端部23b,23bおよび24b,24bと上記下端部23a,23aおよび24a,24aとを結ぶ直線が互いに平行に延在するようにそれら二組のリンク部材23,23および24,24の各々に両端部を連結軸28を介して揺動可能に連結されて床台1に平行にかつ配置された一枚のステップ板29を具えており、このステップ板29は、上記二組のリンク部材のうち床台1の右側寄り(図4では左方)の組のリンク部材23,23および床台1と共に折り畳み式ステップ22の右端部(図4,図5では左方端部)で四節平行リンクを構成すると同時に、上記二組のリンク部材のうち床台1の左側寄り(図4では右方)の組のリンク部材24,24および床台1と共に折り畳み式ステップ22の左端部(図4,図5では右方端部)で四節平行リンクを構成している。
【0032】
さらにこの参考例の折り畳み式ステップ22は、上記二組のリンク部材の各組の片方(図4では下方)のリンク部材23,24をそれぞれ床台1に対して起きた図5および図6に示す支持位置に解除可能に掛止してステップ板29を床台1から上昇した図5および図6に示す所定使用位置に固定する、リンク部材掛止手段としての支持部材として、上記二個のブラケット25を具えており、それら二個のブラケット25は、床台1上で、上記二組のリンク部材のうちの、それらのリンク部材の揺動方向の一端すなわちこの参考例では床台1の前寄りの端(図4では下方)に位置する二本のリンク部材23,24の下端部23a,24aに嵌設された上記支持軸27を実質的に上下移動可能に支持する、上方へゆく程床台1の前方へ近づくように傾斜した長孔25aと、床台1の前寄りの端の上記二本のリンク部材23,24が床台1に対し概略起きた位置からさらに起こされながらその下方の上記支持位置に下ろされると図6に示すようにそれら二本のリンク部材23,24の下端部23a,24aに固設された掛合軸33と掛合してそれら二本のリンク部材23,24を上記支持位置に掛止し、それら二本のリンク部材23,24がその支持位置から持ち上げられると掛合軸33から分離してそれらのリンク部材23,24の掛止を解除して図7に示す如き前方へのそれらのリンク部材23,24の揺動を可能にするU字状溝25bとを有している。
【0033】
かかる参考例の折り畳み式ステップ22にあっては、二組のリンク部材23,23および24,24が、一方の組をなす二本のリンク部材23,23の下端部23a,23aが同一直線L3上に位置する一方、他方の組をなす二本のリンク部材24,24の下端部24a,24aが同一直線L4上に位置るとともに、異なる組をなすリンク部材の下端部23a,24aおよび23b,24bが互いに平行な異なる直線L3,L4上にそれぞれ位置する配置にて、移動観覧席MSの床台1上に各々下端部23a,24aを上記直線L3,L4に直角かつその床台1に平行な軸線C3,C4周りに揺動可能に連結されてその床台1に対し起倒可能とされ、また、一枚のステップ板29が、上記二組のリンク部材23,23および24,24の各々の上端部と下端部とを結ぶ直線が互いに平行に延在するようにそれら二組のリンク部材23,23および24,24の各々に揺動可能に連結されて上記床台1に平行に配置され、各組のリンク部材23,23または24,24および床台1と共に四節平行リンクを構成している。
【0034】
これによりこの参考例の折り畳み式ステップ22にあっては、二組のリンク部材23,23および24,24が床台1に対して倒れた位置と起きた支持位置との間で揺動すると、それら二組のリンク部材が構成する、同一直線上に位置しない二つの四節平行リンクの作用で、ステップ板29が、図7に示す、床台1に近接した収納位置と、図5および図6に示す、床台1から上昇した所定使用位置との間で床台1に対し平行移動する。そして各組のリンク部材23,23および24,24の、図4では下側の一本ずつが掛止対象として、掛合軸33とブラケット25のU字状溝25bとの掛合によって床台1に対し起きた支持位置に掛止されると、ステップ板29が上記使用位置に固定されて、図6および図8に示すように、二階席の迫り出し部SAと床台1との間の人の行き来が可能となり、またその状態からステップ板29の前端部(図4では下端部)が手で持ち上げられてブラケット25のU字状溝25bから掛合軸33が外れ、ブラケット25が上記の掛止を解除すると、全てのリンク部材23,23および24,24が揺動可能となって、それらのリンク部材23,23および24,24を倒れた位置へ向けて揺動させることで当該ステップ22を図7に示すように折り畳んでステップ板29を上記収納位置へ移動させることが可能となり、この結果、図9に示すように、当該参考例のステップ22に妨げられずに、移動観覧席MSを、ホール等の二階席の迫り出し部SAの下の引っ込んだ壁際の収納位置に収納することが可能となる。なお、図8,図9中符号34は最上部以外の床台、FSは座起立式椅子をそれぞれ示し、特に床台1,34上の座起立式椅子FSは、全体として、図8に示す起きた位置と図9に示す倒れた位置との間で、図示しない駆動機構により自動的に揺動されるものである。
【0035】
従ってこの参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップ22によれば、先の実施例と同様、ステップを構成するリンク部材23,23,24,24およびステップ板29が床台1に連結されているので、床台1を展開状態にする度に最上部の床台1までステップを運んで来る必要をなくし得てステップの設置の手間を少なくし得るとともに、ステップの紛失のおそれをなくすことができ、しかもリンク部材23,23,24,24の揺動によってステップ板29を折り畳み収納位置と使用位置との間で床台1に対し平行移動させる簡易な構成となっているので、円滑な作動を維持するための保守の手間も少なくすることができる。
【0036】
しかも、この参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップ22によれば、二組のリンク部材23,23,24,24が、床台1の前後方向へ揺動するので、床台1上の横方向にスペースの少ない場所でもステップを設置することができる。
【0037】
そして、この参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップ22によれば、ブラケット25が掛止手段としても機能するので、ステップの構成を簡易ならしめることができる。
【0038】
図10は、この発明の移動観覧席用折り畳み式ステップの他の参考例を、ステップ板が使用位置に位置する状態で示す、図6と同様の方向から見た断面図、図11は、その参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップを、ステップ板が折り畳み収納位置に位置する状態で示す、図6と同様の方向から見た断面図、図12は、その参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップを、ステップ板が使用位置に位置する状態で、展開状態の移動観覧席とともに示す側面図、図13は、その参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップを、ステップ板が折り畳み収納位置に位置する状態で、収納状態の移動観覧席とともに示す側面図であり、図中、先の実施例および参考例と同様の部分は、それと同一の符号にて示す。
【0039】
すなわち、図中符号1は、図11に示す如き移動観覧席MSの最上部の床台、また32は、この参考例の折り畳み式ステップを示し、この参考例の折り畳み式ステップ32は、二段のステップ板29,30を具えるとともに、上側のステップ板30を支持するために、床台1の後方側のリンク部材23,24が、下側のステップ板29に設けられた長孔29aを通って上方に延長され、また下側のステップ板29の左右端部付近に支持軸27で下端部を揺動可能に支持された追加の二本のリンク部材31,31が、下側のステップ板29に設けられた長孔29bを通って上方に延在しており、それら床台1の後方側のリンク部材23,24と追加の二本のリンク部材31,31とが互いに平行になるように、それら四本のリンク部材の上端部がそれぞれ上側のステップ板30に、連結軸28を介して揺動可能に連結されている点で、図4〜図9に示す参考例と異なっており、その他の点ではその参考例と同様の構成を具えている。
【0040】
かかる参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップ32によれば、先の参考例と同様、ステップを構成するリンク部材23,23,24,24,31,31および二枚のステップ板29,30が床台1に連結されているので、床台1を展開状態にする度に最上部の床台1までステップを運んで来る必要をなくし得てステップの設置の手間を少なくし得るとともに、ステップの紛失のおそれをなくすことができ、しかもリンク部材23,23,24,24,31,31の揺動によって二枚のステップ板29,30を折り畳み収納位置と使用位置との間で床台1に対し平行移動させる簡易な構成となっているので、円滑な作動を維持するための保守の手間も少なくすることができる。
【0041】
そして特にこの参考例では、二枚のステップ板29,30を二段に配置して連動させているので、床台1と二階席の迫り出し部SAとの段差が比較的大きい場合でもそれらの間の行き来を可能にすることができる。
【0042】
また、この参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップ32によれば、先の参考例と同様、二組のリンク部材23,23,24,24,31,31が、床台1の前後方向へ揺動するので、床台1上の横方向にスペースの少ない場所でもステップを設置することができる。
【0043】
そして、この参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップ32によれば、先の参考例と同様、ブラケット25が掛止手段としても機能するので、ステップの構成を簡易ならしめることができる。
【0044】
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、この発明の移動観覧席用折り畳み式ステップは、移動観覧席の最上部の床台上のみならず、途中や最下部の床台上に設けても良く、そのようにすれば、移動観覧席が床台間の段差は比較的少ないがステップの設置が必要なものの場合等に、ステップに妨げられずに移動観覧席を縮小状態にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は、この発明の移動観覧席用折り畳み式ステップの一実施例をステップ板が使用位置に位置する状態で示す正面図、また(b)は、その実施例の折り畳み式ステップをステップ板が使用位置に位置する状態で示す側面図である。
【図2】 上記実施例の折り畳み式ステップをステップ板が収納位置に位置する状態で示す正面図である。
【図3】 (a)は、上記実施例の折り畳み式ステップをステップ板が収納位置に位置する状態で示す斜視図、また(b)は、その実施例の折り畳み式ステップをステップ板が使用位置に位置する状態で示す斜視図である。
【図4】 この発明の移動観覧席用折り畳み式ステップの一参考例を、ステップ板が使用位置に位置する状態で、かつステップ板の上板部分を除いた状態で示す平面図である。
【図5】 上記参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップを示す、図4の矢印V方向から見た断面図である。
【図6】 上記参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップを示す、図4の矢印VI方向から見た断面図である。
【図7】 上記参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップをステップ板が折り畳み収納位置に位置する状態で示す、図6と同様の方向から見た断面図である。
【図8】 上記参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップを、ステップ板が使用位置に位置する状態で、展開状態の移動観覧席とともに示す側面図である。
【図9】 上記参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップを、ステップ板が折り畳み収納位置に位置する状態で、収納状態の移動観覧席とともに示す側面図である。
【図10】 この発明の移動観覧席用折り畳み式ステップの他の参考例を、二枚のステップ板が使用位置に位置する状態で示す、図6と同様の方向から見た断面図である。
【図11】 上記参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップを、二枚のステップ板が折り畳み収納位置に位置する状態で示す、図6と同様の方向から見た断面図である。
【図12】 上記参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップを、二枚のステップ板が使用位置に位置する状態で、展開状態の移動観覧席とともに示す側面図である。
【図13】 上記参考例の移動観覧席用折り畳み式ステップを、二枚のステップ板が折り畳み収納位置に位置する状態で、収納状態の移動観覧席とともに示す側面図である。
【符号の説明】
1,34 床台
2,22,32 折り畳み式ステップ
3,4,23,24,31 リンク部材
3a,4a,23a,24a 下端部
3b,4b,23b,24b 上端部
5,6,25,26 ブラケット
7,27 支持軸
8,12,28 連結軸
9,10,29,30 ステップ板
11 ロック部材
13 掛合軸
14 手摺り
15 覆い板
25a 長孔
25b U字状溝
C1,C2,C3,C4 軸線
L1,L2,L3,L4 直線
FS 座起立式椅子
MS 移動観覧席
SA 迫り出し部

Claims (4)

  1. 移動観覧席の床台上に、各組をなす複数のリンク部材の下端部が同一直線上に位置するとともに、異なる組をなすリンク部材の下端部が互いに平行な異なる直線上に位置する配置にて、各々下端部を前記直線に直角かつ前記床台に平行な軸線周りに揺動可能に連結されて、前記床台に対し起倒可能とされた複数組のリンク部材(3,3,4,4)と、
    前記複数組のリンク部材の各々の上端部と下端部とを結ぶ直線が互いに平行に延在するようにそれら複数組のリンク部材の各々に揺動可能に連結されて前記床台に平行に配置され、前記各組のリンク部材および前記床台と共に平行リンクを構成するとともに互いに上下方向に重ならず前後にずれて位置する複数段のステップ板(9,10)と、
    前記複数組のリンク部材の少なくとも一つを前記床台に対して起きた所定支持位置に解除可能に掛止して前記ステップ板を前記床台から上昇した所定使用位置に固定するリンク部材掛止手段(11)と、を具え
    前記複数組のリンク部材は、前記床台の横方向へ揺動するものであることを特徴とする、移動観覧席用折り畳み式ステップ。
  2. 前記複数組のリンク部材の上端部には、前記複数段のステップ板に亘って前記床台の前後方向へ延在する手摺り(14)が設けられていることを特徴とする、請求項1記載の移動観覧席用折り畳み式ステップ。
  3. 前記掛止手段は、前記床台上に移動可能に支持され、前記支持位置に位置したリンク部材の少なくとも一つを掛合対象としてその掛合対象のリンク部材と掛合する位置に移動されるとそのリンク部材をその支持位置に掛止し、前記掛合対象のリンク部材から分離する位置に移動されるとそのリンク部材の掛止を解除するロック部材(11)を具えることを特徴とする、請求項1または2記載の移動観覧席用折り畳み式ステップ。
  4. 前記掛止手段は、前記床台上で、前記複数組のリンク部材のうちの、それらのリンク部材の揺動方向の一端に位置する複数のリンク部材の下端部を上下移動可能に支持し、前記複数のリンク部材が前記床台に対し概略起きた位置からその下方の前記支持位置に下ろされるとそれら複数のリンク部材の少なくとも一つを掛止対象としてその掛止対象のリンク部材を前記支持位置に掛止し、前記複数のリンク部材が前記支持位置から持ち上げられると前記掛止対象のリンク部材の掛止を解除する支持部材(25)を具えることを特徴とする、請求項1または2記載の移動観覧席用折り畳み式ステップ。
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