JP3913523B2 - 2サイクルエンジンの排気管路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2サイクルエンジンのうち、ユニフロー型の2サイクルエンジンにおける排気管路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ユニフロー型の2サイクルエンジンでは、ピストンを内蔵したシリンダの頂部に、ポペット型の排気弁により開閉される排気ポートを備えるとともに、シリンダの下部に、ピストンの往復動によって開閉される複数の掃気口を備えている。それぞれの掃気口は、掃気口を介して新気がシリンダ内に接線方向に流入するように穿設してある。このような構造にすることにより、シリンダ内における排気ガスが、それぞれの掃気口からシリンダ内に流入する新気によりシリンダの軸線の周りに回転すると言う旋回流(スワール)となって上昇し、排気ポートに達して掃気されるものである。
【0003】
このような掃気の効率を向上させるために、この種のエンジンでは、例えば特開平8−218877号公報に示されるもののように、排気ポートを1気筒当たり複数設けているものが知られている。そして、それぞれの排気ポートに連結される排気マニホルドの枝管は、それぞれの排気ポート毎に個別に連結され、一か所に集合されて後に排気管に連結される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
2サイクルエンジンにあっては、排気管路における排気抵抗は、吸入空気量やスワールを左右する重要な因子である。上記した複数の排気ポートを備えて、シリンダの中心から相互に離間する方向に排気する構造の場合、それぞれの排気管路の排気抵抗のバランスがとれていなければ、スワールが乱れ、良好な燃焼が得られないことがある。
【0005】
つまり、掃気口から流入する新気により燃焼後の既燃ガスが排気ポートから排気マニホルドに流入するが、排気抵抗の高い枝管へは既燃ガスが流入しにくく、逆に排気抵抗の低い枝管には容易に既燃ガスが流入するものとなる。このように、排気マニホルドにおいて排気抵抗がアンバランスであると、掃気される既燃ガスの流れ方が異なるので、スワールに乱れを生じるものである。つまり、排気抵抗の高くなった排気ポートでの空気流速が低下し、その排気ポートに依存するスワールが明確に形成されないことがある。したがって、シリンダ内における全体のスワールがほぼ同じに形成されないため、排出される既燃ガスの排出量が減少するとともに、スワールの乱れることにより、良好な燃焼が期待できないものである。
【0006】
本発明は、このような不具合を解消することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。すなわち、本発明に係る2サイクルエンジンの排気管路は、シリンダ下部にスワールが発生するように設けられた掃気口を備え、シリンダヘッドに1気筒当たり複数の排気ポートを備える2サイクルエンジンにおけるそれぞれの排気ポートと、それぞれの排気ポートに連結される枝管路部の全てが集合部において集合された排気マニホルドとから形成される2サイクルエンジンの排気管路において、排気ポートから集合部までの管長が長い管路における少なくとも枝管路部の内法を、排気ポートから集合部までの管長が短い管路の内法に比べて大径とすることを特徴とする。
【0008】
このような構成のものであれば、排気ポートから集合部までの管長が長い管路では、管長に対応して排気抵抗が高くなるが、少なくとも枝管路部の内法が排気ポートから集合部までの管長が短い管路の内法に比較して大径であるので、排気抵抗が低下する。このため、管長が長いことにより高くなった排気抵抗が、内法が大径であることにより低減されることにより、管長が短い管路の排気抵抗と均衡させることが可能になる。したがって、各排気ポートにおける背圧がほぼ一定のものとなり、所期のスワールを発生させることが可能になり、良好な燃焼を実現することが可能になる。
【0009】
内燃機関に取り付けられる補機類に干渉することなく管路を配置するためには、排気ポートが、シリンダの配列方向とほぼ直交する方向で、かつ背向する方向に形成され、集合部がシリンダの配列方向を挟んでいずれか一方側に偏って位置するものが好ましい。このような構成に排気ポートを配置することにより、排気マニホルドの集合部が、シリンダの配列方向とほぼ直交する方向のそれぞれの排気ポートから等距離となる位置に配置できない場合でも、集合部が配置される側の枝管路部を配置されない側の枝管路部に対応させて無駄に長くすることなく、背圧をほぼ均衡させることが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を、図1〜8を参照して説明する。
【0011】
図1に示す筒内噴射型2サイクルディーゼルエンジン(以下、エンジンと称する)100は、2気筒のユニフロー型のもので、1気筒当たり4つの排気ポートを備えている。図1にあっては、その内の1気筒の構成を、要部を中心にして模式的に示している。また、図2にあっては、補機等については、図示を省略している。なお、この実施の形態においては、2気筒のものを説明するが、気筒数は2気筒に限定されるものではない。
【0012】
図1において、エンジン100は、内部にシリンダ1を備えるシリンダブロック2と、シリンダブロック2の上端に固定されるシリンダヘッド3とを具備している。それぞれのシリンダ1は、スワールを発生させるための掃気口(スワールポート)1aを、その周壁の下部に周方向に所定間隔をあけて備えている。具体的には、掃気口1aは、ピストン4が下死点にある場合に、ピストン4の頂面の高さの近傍に開口するものである。それぞれの掃気口1aは、シリンダ1の周囲に設けられた掃気室5と連通しており、掃気室5内の新気が、シリンダ1内にほぼ接線方向に、したがってシリンダ1の周壁内面に沿うようにして流入するように設けてある。つまり、掃気口1aは、その開口方向がシリンダ1の直径方向に向けられているのではなく、接線方向となるように直径方向から周方向に偏位した方向に向けられている。
【0013】
一方、シリンダヘッド3には、それぞれのシリンダ1に対して、複数、具体的には4つの排気ポート6が設けてある。それぞれの排気ポート6は、同じ内法であり、燃焼室7の天井部分に、排気弁7により開閉される弁開口6aを備えるとともに、その弁開口6aに連通する排気マニホルド8が連結される連結口6bを備えている。排気ポート6は、2つを一組にして、シリンダ1の配列方向とほぼ直交する方向で、かつ背向する方向に形成してある。つまり、排気ポート6は、シリンダ1の配列方向でシリンダ1を2分した場合に、それぞれの組の排気ポート6が、反対方向に排気ガスを導くように設けてある。このため、弁開口6aは、図2に示すように、各シリンダ1の中心軸CLから等距離に、かつ平面視した場合のシリンダ1の中心に対して点対称に開口している。また、連結口6bは、シリンダヘッド3の背向する両側面、言い換えればシリンダ1の配列方向において左右方向に設けられるものである。この実施の形態では、ターボチャージャTC、ウォータポンプ、オルタネータ等の補機、またカムシャフトを駆動するためのタイミングベルトあるいはタイミングチェーンが装着される側をエンジン100の前方とすると、エンジン100の向かって右側面に連結口6bがある排気ポート6を右側排気ポート6Rとし、向かって左側面に連結口6bがある排気ポート6を左側排気ポート6Lとする。これらの排気ポート6と、次に説明する排気マニホルド8とにより、排気管路が形成される。そして、弁開口6aに囲まれた部位の中央位置に、燃料噴射弁9がその噴射ノズル9aを燃焼室7に向けて取り付けられている。
【0014】
排気マニホルド8は、右側排気ポート6Rに連結される第1枝管部81と左側排気ポート6Lに連結される第2枝管部82と、第1及び第2枝管部81,82が連結される集合管部83とからなる。
【0015】
第1枝管部81は、シリンダヘッド3に固定されるヘッド取付フランジ81aと、ヘッド取付フランジ81aから側方上方に延びる湾曲枝管81bと、各湾曲枝管81bと連通する導出湾曲管81cと、導出湾曲管81cの端部に設けられて集合管部83と連結される集合管取付フランジ81dとからなる。湾曲枝管81bは、エンジン100の側面に取り付けられる補機等との干渉を回避するために斜め上方に向けて延ばしてあり、右側排気ポート6Rのそれぞれに連通するように形成してある。この湾曲枝管81bは、その内法が第2枝管部82の直管枝管82bの内法より大径にしてある。導出湾曲管81cは、集合管部83と連結する際に第2枝管部82と連結高さを一致させるために、その連結側の端部つまり集合管取付フランジ81d側の端部の中心高さが、湾曲枝管81bの下端つまり右側排気ポート6Rの連結口6b側の端部の中心高さまで降下させてある。したがって、導出湾曲管81cは、3本の湾曲枝管81bの上端において最も高くなっており、集合管部83側の端部にある湾曲枝管81bの位置で湾曲しながら降下して、右側排気ポート6Rの連結口6b側の端部の中心高さに一致させてある。この第1枝管部81の導出湾曲管81cは、その全長が後述する第2枝管部82の導出直管82cの全長より長く、エンジン100の前面より突出する長さを有しており、またその内法が第2枝管部82の導出直管82cの内法より大きくなっている。集合管取付フランジ81dには、例えば120°の角度を隔てて、固定の際のボルトを挿通する取付孔81daが設けてある。
【0016】
第2枝管部82は、シリンダヘッド3に固定されるヘッド取付フランジ82aと、ヘッド取付フランジ82aからわずかに上方に傾斜する直管枝管82bと、各直管枝管82bと連通する導出直管82cと、その導出直管82cの端部に設けられて集合管部83と連結される集合管取付フランジ82dとからなる。直管枝管82bは、左側排気ポート6Lに連通するように配置されるもので、その内径は同じで、その長さは、第1枝管部81の湾曲枝管81bより短い。導出直管82cは、その集合管取付フランジ82d側の端部の中心高さが、直管枝管82bの左側排気ポート6Lに連結する端部の中心高さと一致させてある。この導出直管82cは、第1枝管部81の湾曲導出管81cより内法つまり内径が小さく、シリンダヘッド3に第2枝管部82が取り付けられた際に、その集合管取付フランジ82dがシリンダヘッド3の前端から突出する長さを有するものである。集合管取付フランジ82dには、例えば120°の角度を隔てて、固定の際のボルトを挿通する取付孔82daが設けてある。
【0017】
集合管部83は、第1枝管部81が連結される第1取付フランジ83aと、第2枝管部82が連結される第2取付フランジ83bと、第1取付フランジ83aが一方の端部に設けられる第1集合管83cと、第2取付フランジ83bが一方の端部に設けられる第2集合管83dと、第1及び第2集合管83c,83dのそれぞれの他方の端部が集合された集合部83e位置より突出した位置に設けられターボチャージャTCが取り付けられる補機取付フランジ83fとを備えている。第1集合管83cは、第2集合管83dよりわずかに長くなっており、したがって第1集合管83cと第2集合管83dとが一体となる集合部83eは、若干第2集合管83d側に偏っている。補機取付フランジ83fは、第1及び第2取付フランジ83a,83bがそれぞれ第1枝管部81と第2枝管部82と連結された際に、ターボチャージャTCとの連結を考慮して、わずかに下向きとなるように設けてある。第1及び第2取付フランジ83a,83bには、第1及び第2枝管部81,82の各集合管取付フランジ81d,82dの取付孔81da,82daに対応して、例えば120°の角度を隔てて、固定の際のボルトを挿通する取付孔83aa,83baが設けてある。なお、集合部83eにおいては、排気ガスを円滑に合流させるために、第1集合管83cと第2集合管83dとが連結された補機取付フランジ83fに対向する壁面には、補機取付フランジ83fに向かって突出する整流板83gが設けてある。整流板83gは、集合部83eに流入する排気ガスが衝突することにより、相互に排気ガスの流れを妨げないようにするもので、集合部83eの内部管形状を滑らかにしている。
【0018】
以上の構成において、排気マニホルド8は、集合管部83と第1及び第2枝管部81,82とを連結することにより形成される。具体的には、集合管部83の第1取付フランジ83aと第1枝管部81の集合管取付フランジ81dとを密着させて固定し、同様にして集合管部83の第2取付フランジ83bと第2枝管部82の集合管取付フランジ82dとを密着させて固定することにより、排気マニホルド8を組み立てるものである。このようにして組み立てた排気マニホルド8は、第1枝管部81と第2枝管部82とのヘッド取付フランジ81a,82aをシリンダヘッド3に密着させて取り付ける。
【0019】
排気マニホルド8が取り付けられたエンジン100にあっては、それぞれの吸気ポート6R,6Lと排気マニホルド8とにより排気管路が形成される。この排気管路において、第1枝管部81は、第2枝管部82に比較してその全長つまり排気弁7位置から集合管部83の集合部83eまでの長さが長く、かつ湾曲導出管81cの内法が導出直管82cの内法より大きくなっている。したがって、第1枝管部81及び集合管部83により形成される管路は、管路長が長いことにより排気抵抗が高くなるものであるが、湾曲導出管81cの内法を大きくすることにより、その排気抵抗を下げている。この結果、第2枝管部82及び集合管部83により形成される管路の排気抵抗にほぼ等しくすることができ、それぞれの排気ポート6R,6Lにおける背圧をほぼ一定にすることができる。このようにそれぞれの排気ポート6R,6Lにおける背圧に差が生じないことにより、所期のスワールを発生させることができる。これにより、良好な燃焼を実現することができ、燃費や出力を向上させることができるとともに、エミッションの排出量を低減することができる。
【0020】
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではない。
【0021】
図9に示すものは、集合管部183の第1集合管183cと第2集合管183dとの長さが顕著に異なる排気マニホルド108である。なお、この排気マニホルド108において、集合管部183以外の第1枝管部81と第2枝管部82とは上記実施の形態と同一のものであるので、同一の符号を付す。この排気マニホルド108は、接続される補機すなわちターボチャージャの取付位置に対応して、集合部183eがエンジン100の左側面側に極端に偏って位置するものである。そして、上記実施の形態と同様に、第1取付フランジ183aが設けられた第1集合管183cにより長くなった管路の内法が、第2取付フランジ183bが設けられた第2集合管183dを含む管路の内法より大径にしてある。このように、第1集合管183cと第2集合管183dとの長さを顕著に相違させても、排気抵抗をほぼ等しくすることができるので、補機の配置の自由度を高くすることができる。
【0022】
上記実施の形態にあっては、排気ポート6R,6Lの内法は、全て同じものであるが、管長の長い第1枝管部81が連結される右側排気ポート6Rは、その内法が他の排気ポート、すなわち管長の短い第2枝管部82が連結される左側排気ポート6Lの内法よりも大きくするものであってもよい。
【0023】
また、排気ニマホルド8にあっても、上記実施の形態においては、第1枝管部81における湾曲枝管81aと湾曲導出管81cとのそれぞれの内法が第2枝管部82のものの内法よりも大径のものを説明したが、湾曲枝管81aと湾曲導出管81cとの少なくとも一方の内径、あるいは集合管部83の第1集合管83cの内径のいずれかが、第2枝管部82と第2集合管83dとで形成される管路の内径より大きければよい。すなわち、第1枝管部81側の管路が長いことにより、第2枝管部82側の管路より排気抵抗が高くなるが、長い側の管路を構成する部分の内法を大きくすることにより、管路の断面積を広くして排気抵抗を下げて、管路が短くなる側の排気抵抗とほぼ均衡させればよいものである。この場合、長短両方の管路の排気抵抗がほぼ均衡すればよいので、長い側の管路を排気ポートを含む全長にわたって内法を大きくする必要はない。なお、上記の内容は、集合管部183を有する排気マニホルド108の例においても適用することができるものである。
【0024】
その他、各部の構成は図示例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0025】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、排気ポートから集合部までの管長が長い管路を、少なくとも枝管路の内法が排気ポートから集合部までの管長が短い管路の内法に比較して大径にすることにより、排気抵抗を低減することができ、管長が短い管路の排気抵抗と均衡させることができる。したがって、各排気ポートにおける背圧がほぼ一定のものとなり、所期のスワールを発生させることができ、良好な燃焼を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す概略構成説明図。
【図2】同実施の形態の平面図。
【図3】同実施の形態の第1枝管部の正面、平面及び左側面を示す図。
【図4】図3におけるA−A線端面図。
【図5】同実施の形態の第2枝管部の正面、平面及び左側面を示す図。
【図6】図5におけるB−B線端面図。
【図7】同実施の形態の集合管部の正面及び平面を示す図。
【図8】図7におけるC−C線断面図。
【図9】本発明の実施の形態の排気マニホルドの変形例を示す平面図。
【符号の説明】
1…シリンダ
1a…掃気口
3…シリンダヘッド
6…排気ポート
8…排気マニホルド
81…第1枝管部
82…第2枝管部
83e…集合部

Claims (2)

  1. シリンダ下部にスワールが発生するように設けられた掃気口を備え、シリンダヘッドに1気筒当たり複数の排気ポートを備える2サイクルエンジンにおけるそれぞれの排気ポートと、それぞれの排気ポートに連結される枝管路部の全てが集合部において集合された排気マニホルドとから形成される2サイクルエンジンの排気管路において、排気ポートから集合部までの管長が長い管路における少なくとも枝管路部の内法を、排気ポートから集合部までの管長が短い管路の内法に比べて大径とすることを特徴とする2サイクルエンジンの排気管路。
  2. 排気ポートが、シリンダの配列方向とほぼ直交する方向で、かつ背向する方向に形成され、集合部がシリンダの配列方向を挟んでいずれか一方側に偏って位置することを特徴とする請求項1記載の2サイクルエンジンの排気管路。
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