JP2624947B2 - 船外機 - Google Patents

船外機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船外機に関し、特に高
出力エンジンを搭載した船外機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】船外機に於ては、近年、より一層の高出
力化が望まれており、大排気量化される結果、エンジン
が大型化する傾向にある。しかしながら実際には、エン
ジンの過度な大型化は好ましいことではなく、できるだ
けコンパクトに構成し得るエンジンが望まれている。
【0003】一方、全体の構成を簡略化する上には、船
外機用エンジンは、クランク軸を鉛直配置とすることが
有効であり、このような鉛直クランク軸エンジンを備え
た船外機が、実公昭47−27113号公報に開示され
ている。
【0004】ところが、同公報に開示されたエンジン
は、2つのシリンダがクランク軸に沿って直列配置され
た構成なので、高さ寸法の低減が困難である。
【0005】この点、特開昭61−81572号公報に
開示された縦軸V型エンジンは、クランク軸方向に隣接
する2つのシリンダをV字型に開くことでその高さ寸法
を低減し得るという利点が得られるが、その反面、この
V型エンジンは、シリンダヘッドの上面に吸気管が設け
られているためにシリンダヘッドの上方に他のエンジン
構成部品を配設することが困難であり、特にクランク軸
とカム軸とを連結するベルト伝動機構が必要なOHC構
成とすることが困難なため、高回転・高出力化の要望を
十分に満たせないという欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術の問題点を解消するべく案出されたものであ
り、その主な目的は、コンパクトな構成の高出力・大排
気量エンジンを備えた船外機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、略鉛直方向に延設されたクランク軸を備え
カウリングによって少なくともその一部が覆われるエン
ジン本体と、該エンジン本体によって駆動されるプロペ
ラと、前記エンジン本体と前記プロペラ間の連結機構を
覆うエクステンションケースと、前記カウリング、前記
エンジン本体、前記プロペラ、及び前記エクステンショ
ンケースの全体を船体に固定するためのクランプ装置と
を有する船外機であって、前記エンジン本体は、前記ク
ランク軸を中心として前記クランプ装置の反対側に於て
V字形に拡開して対向配置された一対のバンクからなる
シリンダブロックと、該シリンダブロックに固着された
シリンダヘッドと、該シリンダヘッドの開放端に接合さ
れたヘッドカバーと、前記シリンダヘッドと前記ヘッド
カバー間に枢着された吸排気弁駆動用カム軸と、該カム
軸を駆動するべく前記シリンダヘッドの上方に設けられ
たベルト伝動機構と、前記一対のバンクの対向面間にて
吸気ポートに連通すると共に少なくとも前記ベルト伝動
機構より下方に於て前記クランク軸から遠ざかる向きに
概ね水平方向に延出された吸気通路と、該吸気通路に連
通する吸気道を備えたスロットル弁装置と、前記一対の
バンクの外側にて排気ポートに連通する排気通路とを有
することを特徴とする船外機を提供することによって達
成される。
【0008】
【作用】このような構成によれば、吸気通路と干渉しな
いようにベルト伝動機構を配置し得るので、V型4サイ
クルOHCエンジンを搭載した高性能な船外機を実現し
得る。また、吸気通路をバンクの内側とし、排気通路を
バンクの外側とすることにより、シリンダブロックより
外側への張り出しが少なくなる上、燃焼室に対するクロ
スフローを実現できるので、コンパクトな構成での高出
力化を達成し得る。特にスロットル弁装置として、1つ
のシリンダに対応して1つの吸気道が設けられ、かつ互
いに対向するバンクに画成されたシリンダ同士で対をな
すものとすると、バンク挟角を小さくしてエンジンの幅
寸法をより一層低減することができる。またシリンダが
各バンクに付き2つ以上である場合には、スロットル弁
装置を、クランク軸方向について上下に並べて設けるも
のとすれば、より一層の高出力化に対応し得る。これら
に加えて、バンク外面に沿ってクランク軸側へ向けて排
気通路を屈曲させることにより、排気マニホールドの側
方への張り出しを低減してエンジンの幅寸法をより一層
小さくすることができる。
【0009】
【実施例】以下に添付の図面に示された具体的な実施例
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明に基づくエンジンを搭載し
た船外機の全体を示している。図に於てエンジン本体1
は、それぞれ3本のシリンダが内設された一対のバンク
2a・2bをV字形に対向配置してなると共に、クラン
ク軸3が概ね鉛直方向に配設されたバーチカルクランク
軸エンジンとして構成されている。そして両バンク2a
・2bの間には、スロットル弁装置としての気化器ユニ
ット4が配設されている。
【0011】クランク軸3の下端には、バーチカルシャ
フト5が連結されており、バーチカルシャフト5の軸端
に装着されたベベルギヤ装置6及びプロペラシャフト7
を介してプロペラ8に回転力が伝達される。
【0012】バーチカルシャフト5の下側部分には、ウ
ォータポンプ9が設けられており、水中より汲上げた冷
却水を、送水管9aを経てエンジン内部に送給し、エン
ジン本体1の各部を冷却するようにされている。そして
エンジン内部を循環した冷却水は、排気管10に設けら
れた排水通路を経て、排気と共にエクステンションケー
スEの内側に郭成された膨脹室を兼ねる通路内に放出さ
れ、当該船外機の水沿部分から水中に排出される。
【0013】この船外機は、クランプ装置11により船
体(図示せず)に固着し得るようにされ、また、エンジ
ン本体1は、着脱可能なカウリング12により覆われて
いる。
【0014】図2及び図3は、図1に示されたエンジン
本体1を部分的に詳しく示している。このエンジン本体
1は、45°の挾角をもってV字形に配置された一対の
バンク2a・2bを備えているが、一対のバンク2a・
2bは略同一の構造からなるので、以下主に一方のバン
ク2aについてのみ説明する。
【0015】両バンク2a・2bは、図2及び図3に於
ては図示省略されている鉛直方向に配設されたクランク
軸3の軸線に沿って、それぞれ3本のシリンダ13が直
列に内設されたシリンダブロック14と、該シリンダブ
ロック14のシリンダ軸方向端面に固着されたシリンダ
ヘッド15とからなり、シリンダヘッド15の開放端
は、ヘッドカバー16により閉塞されている。
【0016】ヘッドカバー16の内部には、プーリ17
a及びベルト17bを用いて1/2の速比をもってクラ
ンク軸3に連結されたカム軸17が枢支されており(図
2)、該カム軸17に沿って設けられた一対のカム18
a・18bが、一対のロッカアーム19・20にそれぞ
れ係合している。これら一対のロッカアーム19・20
は、それぞれ一対のロッカシャフト19a・20aに揺
動自在に枢支されており、その作用端に進退可能に螺着
されたタペットねじ19b・20bを介して吸気弁21
及び排気弁22の端部に当接している。
【0017】吸気弁21及び排気弁22は、概ね茸型を
なし、そのステム部21a・22aをシリンダヘッド1
5に嵌着したバルブガイド23・24内に摺動自在に挿
通されており、拡開されたヘッド部21b・22bによ
り、吸気ポート25及び排気ポート26を開閉し得るよ
うにされている。また、ステム端には、リテーナ27・
28がそれぞれ装着されており、該リテーナ27・28
とシリンダヘッド15との間にステム部21a・22a
を囲繞して介装されたコイルばね29・30により、両
弁21・22は常時閉弁方向に付勢されている。尚、コ
イルばね29・30は、固有振動数の異なるばねを二重
に設けることにより、サージングが発生し難くなるよう
にされている。
【0018】このようにして、クランク軸3と同期した
カム軸17の回転により、両弁21・22が所定のタイ
ミングに応じて開閉駆動され、燃焼室31内への混合気
の吸入と燃焼ガスの排出とを各行程に応じて行なわれ
る。
【0019】シリンダヘッド15の各シリンダ13に対
応する位置には、点火プラグ32が斜め側方より螺着さ
れており、シリンダ13内に摺動自在に受容されたピス
トン33の端面とシリンダヘッド15との間に郭成され
た燃焼室31に向けてその電極(図示せず)を突入させ
ている。
【0020】ピストン33は、コンロッド34を介して
クランク軸3に連結されており、燃料の燃焼圧力による
ピストン33の往復運動をクランク軸3の回転運動に変
換し得るようにされている。
【0021】両バンク2a・2bの外側には、排気ポー
ト26に連通する排気マニホールド35が、シリンダヘ
ッド15と一体的に形成されている。該排気マニホール
ド35は、各シリンダからの排気を集合して図1に示す
排気管10へと導くものであり、その外層部に冷却水を
通水するウォータジャケット36が形成されている。こ
のウォータジャケット36は、シリンダヘッド15のウ
ォータジャケット15a、及びシリンダブロック14の
ウォータジャケット14aに連通しており、エンジン本
体1の冷却水が流入するようにされている。また、排気
マニホールド35は、その通路35aをシリンダブロッ
ク14側に向けて湾曲させ、同時にクランク軸方向に延
在する集合通路35bの長円形断面の長軸側が、シリン
ダ軸線に沿うようにされており、両排気マニホールド3
5の側端が両ヘツドカバー16の側端よりむしろ内側と
なるように形成されている。
【0022】両バンク2a・2bの互いに対向する内側
面には、吸気ポート25に連通し、かつシリンダヘッド
15に一体的に形成された吸気管37が、バンク挾角の
中心線に沿ってクランク軸3と直交する方向に延出され
ている。これら両バンク2a・2bから延出された吸気
管37は、その開口部の軸線A1 ・A2 が互いに平行を
なすように形成され、しかも両開口端38の軸線方向端
面38aが同一平面となるようにされている。
【0023】両開口端38には、ゴム材などからなるイ
ンシュレータを兼ねたジョイント部材39を介して気化
器ユニット4が連結されており、ジョイント部材39と
両開口端38及び気化器ユニット4とは一対のバンド4
1を用いて緊密に締結されている。
【0024】気化器ユニット4は、一対の平行する吸気
道42・43が一体的なボディ44内に郭成されてお
り、それぞれの吸気道42・43内の上流側にチョーク
弁45・46が、下流側にスロットル弁47・48が回
動自在に軸支されている。これら両吸気道42・43内
に設けられた各一対の弁45〜48は、平行に配設され
た一対の弁軸49・50にそれぞれ固着されており、両
弁軸49・50の端部には、それぞれレバー部材51・
52が固着され、図示されないワイヤ、或いはリンクを
用いてチョーク、及びスロットルの操作装置に連結され
ている。
【0025】上記した吸気道42・43の各開口部は、
金網などからなるエアフィルタ53により覆われてお
り、更にその外面は、すべての気化器に共通な吸気流入
ガイドカバー54により保護されている。尚、本気化器
ユニット4は、両吸気道42・43に対するフロート室
40aを共有した複胴単チャンバ型構成とされている。
【0026】両シリンダヘッド15のシリンダ列方向端
面には、シリンダヘッド内のウォータジャケット15a
に連通する冷却水の導出管56が、フランジ55をもっ
て突設されている。該導出管56は、フランジ55の直
後でエルボ状に曲折された後、互いに両バンク2a・2
bの内側に向けて延出され、その端末を両バンク2a・
2bの中央部に配設されたサーモスタット室57内に嵌
入している。サーモスタット室57は図2に於ける裏面
側に向けて開口しており、排気管10に沿って設けられ
た排出管(図示せず)を介して冷却水を外部に排出する
ようにされている。
【0027】シリンダブロック14の両バンク2a・2
bの互いに対向する内壁面に挟まれた略三角形の空隙に
は、空室としてのブリーザチャンバ58が郭成されてお
り、ピストン33の往復運動によるクランクケース内の
背圧、及びピストン33とシリンダ13との隙間から吹
き通されるガスを、クランクケース内から穿通されたブ
リーザ通路59を介して逃すようにされている。そして
ブリーザチャンバ58とブリーザ通路59との間には、
例えばリード弁などからなる逆止弁60を備えた弁体6
1が設けられており、クランクケース内が常に負圧ぎみ
になるようにされている。このブリーザチャンバ58内
にて分離された潤滑油は、弁体61の最下方に穿設され
た小径孔62を経てクランクケース内に戻される。
【0028】以上説明したように、船外機用V型バーチ
カルエンジンに於ては、エンジン高さは主にクランク軸
の全長により定まり、エンジン幅は主にバンク挾角によ
って定まる。
【0029】しかるに、上記実施例に示すように、両バ
ンク2a・2bの内側に吸気系を配設するものとし、し
かもその吸気管37をバンク挾角の中心線に沿ってクラ
ンク軸3から遠去かる方向に延出させることにより、バ
ンク挾角を小さくしたにも拘らず、吸気効率を低下させ
ることなく気化器ユニット4を設置することができる。
【0030】また、上記実施例に示すように、排気系を
両バンク2a・2bの外側とし、その排気通路35aを
ややクランク軸側に向けて湾曲させることにより、ヘッ
ドカバー16部に於けるエンジン幅より突出させること
なく排気マニホールド35を設置することができる。
【0031】
【発明の効果】このように、本発明によれば、バンク挾
角を比較的小さくすると共にシリンダブロック側方への
張り出しを小さく抑えることが可能であり、V型4サイ
クルOHCエンジンをコンパクトに構成し得るので、過
度な大型化を招くことなく船外機の高性能化を推進する
上に多大な効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたエンジンを搭載した船外機
の全体的な概要図。
【図2】本発明に基づくエンジンの一実施例を一部切除
して示す平面図。
【図3】図2に示すエンジンの部分的な縦断面図。
【符号の説明】
1…エンジン本体、2a・2b…バンク、3…クランク
軸、4…気化器ユニット、5…バーチカルシャフト、6
…ベベルギヤ装置、7…プロペラシャフト、8…プロペ
ラ、9…ウォータポンプ、10…排気管、11…クラン
プ装置、12…カウリング、13…シリンダ、14…シ
リンダブロック、15…シリンダヘッド、14a・15
a…ウォータジャケット、16…ヘッドカバー、17…
カム軸、17a…プーリ、17b…ベルト、18a・1
8b…カム、19・20…ロッカアーム、19a・20
a…ロッカシャフト、19b・20b…タペットねじ、
21…吸気弁、22…排気弁、21a・22a…ステム
部、21b・22b…ヘッド部、23・24…バルブガ
イド、25…吸気ポート、26…排気ポート、27・2
8…リテーナ、29・30…コイルばね、31…燃焼
室、32…点火プラグ、33…ピストン、34…コンロ
ッド、35…排気マニホールド、35a…通路、35b
…集合通路、36…ウォータジャケット、37…吸気
管、38…開口端、38a…開口端面、39…ジョイン
ト部材、41…バンド、42・43…吸気道、44…ボ
ディ、45・46…チョーク弁、47・48…スロット
ル弁、49・50…弁軸、 51・52…レバー部材、
53…エアフィルタ、54…ガイドカバー、55…フラ
ンジ、56…導出管、57…サーモスタット室、58…
ブリーザチャンバ、59…ブリーザ通路、60…逆止
弁、61…弁体、62…小径孔

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略鉛直方向に延設されたクランク軸3を
    備えカウリング12によって少なくともその一部が覆わ
    れるエンジン本体1と、前記クランク軸によって駆動さ
    れるプロペラ8と、前記クランク軸と前記プロペラ間の
    連結機構を覆うエクステンションケースEと、前記カウ
    リング、前記エンジン本体、前記プロペラ、及び前記エ
    クステンションケースの全体を船体に固定するためのク
    ランプ装置11とを有する船外機であって、 前記エンジン本体は、前記クランク軸を中心として前記
    クランプ装置の反対側に於てV字形に拡開して対向配置
    された一対のバンク2a・2bからなるシリンダブロッ
    ク14該シリンダブロックに固着されたシリンダヘッ
    ド15該シリンダヘッドの開放端に接合されたヘッド
    カバー16、及び前記シリンダヘッドと前記ヘッドカバ
    ー間に枢着された吸排気弁駆動用カム軸17を有すると
    共に、 前記 カム軸を駆動するべく前記シリンダヘッドの上方に
    設けられたベルト伝動機構17a・17bと、少なくとも前記ベルト伝動機構より下方に於て前記一対
    のバンクの対向面間にて各バンクの吸気ポート25に連
    通し、かつ前記クランク軸から遠ざかる向きに概ね水平
    方向に延出されてスロットル弁装置4の吸気道42・4
    3に連結される吸気通路37と、 前記一対のバンクの外側にて各バンクの排気ポート26
    に連通する排気通路35とを有することを特徴とする船
    外機。
  2. 【請求項2】 前記スロットル弁装置は、1つのシリン
    ダに対応する1つの吸気道を備え、かつ該吸気道が、互
    いに対向するシリンダ同士に対応した対をなすものであ
    ことを特徴とする請求項1に記載の船外機。
  3. 【請求項3】 前記エンジン本体は、各バンクに2つ以
    上のシリンダを備え、前記スロットル弁装置は、クラン
    ク軸方向について上下に並設されるものであることを特
    徴とする請求項2に記載の船外機。
  4. 【請求項4】 前記排気通路は、前記各バンクの外面に
    沿って前記クランク軸側へ向けて屈曲する部分35a・
    35bを備え、かつ前記エクステンションケース内に排
    気を排出する排気管10に接続されるものであることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の船
    外機。
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JPS5356417A (en) * 1976-10-29 1978-05-22 Kubota Ltd V-shaped air cooled engine for general use
JPS6125516U (ja) * 1984-07-20 1986-02-15 本田技研工業株式会社 船外機の排油装置

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