JP3907535B2 - 印刷装置および用紙カートリッジ - Google Patents

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    • B65H5/00Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷装置および用紙カートリッジに関し、詳しくは、プリンタや複写機などの印刷装置において印刷用紙を給紙する機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の給紙機構では、給紙の際の用紙の搬送位置もしくは搬送姿勢を適切に保つための機構が設けられている。これにより、いわゆる用紙の斜行などを防止してその後の搬送に伴う印刷動作で用紙の正しい位置に印刷が行なわれるようにすることができる。
【0003】
例えば、プリンタでは、その給紙機構において1対のガイド部材を用紙の幅より若干幅広の位置で固定するように設け、これにより、用紙の給紙方向もしくは給紙位置を規制するものが知られている。また、他の形態として、ガイド部材を用紙サイズに応じて移動できるようにしその一方で用紙を他方のガイド部材に押し当てることができるようにしたものも知られている。また、複写機においては、例えば特許第3180819号公報に記載されるように、用紙を給紙部にスタックするときにその給紙方向に交差する方向に、上記のガイド部材と同様に片寄せして押し当てるためのタンパーを設けたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、用紙の幅などのサイズにはわずかではあるがばらつきがあることがあり、この場合に、上述の従来例では、ガイド部材が固定的に設けられる形態では、そのばらつきに応じて用紙とガイド部材との間にガタを生じて用紙がその搬送方向に傾くことがある。
【0005】
また、ガイド部材やタンパーを用紙に対して押し当てる形態においても、押し当てた後は基本的に付勢力を作用することはないため、例えば、プリンタの姿勢によっては用紙の重さの影響などでガイド部材がずれ、その結果、用紙が傾いて給紙されることもある。例えば、携帯可能な比較的小型のプリンタに用紙カートリッジ(カセット)が装着されて用いられる場合、携帯時のプリンタの姿勢によっては用紙の重さがガイド部材に作用することがあり、これによってガイド部材がずれ用紙の給紙方向が傾くことなどがある。
【0006】
これに対し、バネなどによって上記のガイド部材を付勢してこれを用紙に対して押し当てるようにすることも考慮できる。しかし、この付勢力が用紙に常に作用する構成では、用紙にカールなどの変形を生じ、用紙と例えば記録ヘッドとの相対位置がずれて印刷位置の精度を低下させることがある。また、印刷時に上記の付勢力を作用させていると、給紙された用紙を搬送するために比較的大きな力が必要となり、そのためのモータの消費電力などが増大するなどの問題を派生する。
【0007】
本発明は、上述の問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、バネを用いて用紙の給紙方向などの給紙姿勢を適切に規制することができるとともに、バネの付勢力によって、用紙の変形を生ぜず、また給紙後に必要な搬送力を大きくすることのない印刷装置および用紙カートリッジを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明では、給紙機構によって搬送された印刷用紙を搬送する搬送機構を具え、該搬送機構による印刷用紙の搬送の間に当該印刷用紙に印刷を行なう印刷装置によって用いられ、印刷用紙を収納した用紙カートリッジにおいて、バネ材料によって形成され、印刷用紙を所定の基準面に押し付ける片寄せ板を有し、前記片寄せ板は、前記印刷装置の連結部と係合する連動部と、前記連動部が前記連結部に押されることによって前記印刷用紙を前記基準面に押し付ける片寄せ部を有することを特徴とする
【0009】
別の形態では、印刷用紙を収納した用紙カートリッジを装着して用い、該用紙カートリッジの装着によって給紙機構が形成され、該給紙機構によって搬送された印刷用紙を搬送する搬送機構とを具え、該搬送機構による印刷用紙の搬送の間に当該印刷用紙に印刷を行なう印刷装置において、前記用紙カートリッジの装着によって形成される手段であって、前記給紙機構において給紙される印刷用紙を当該給紙方向とは異なる方向に付勢して所定の基準面に押し付けるための付勢手段と、該付勢手段を制御し、当該付勢を、少なくとも前記給紙機構による給紙のための用紙搬送が行なわれる前に開始させる制御手段と、を具えたことを特徴とする。
【0010】
好ましくは、前記制御手段は前記付勢手段を制御し、少なくとも前記搬送手段による用紙搬送が開始されるまで前記付勢を行わせることを特徴とする。
【0011】
また、給紙機構によって搬送された印刷用紙を搬送する搬送機構を具え、該搬送機構による印刷用紙の搬送の間に当該印刷用紙に印刷を行なう印刷装によって用いられ、印刷用紙を収納した用紙カートリッジにおいて、印刷装置に装着されることによって、前記給紙機構と、該給紙機構において給紙される印刷用紙を当該給紙方向とは異なる方向に付勢して所定の基準面に押し付けるためのバネ部材を有した付勢手段とを形成するための部材を具え、前記付勢手段は、当該付勢が、少なくとも前記給紙機構による給紙のための用紙搬送が行なわれる前に開始されるよう制御されることを特徴とする。
【0012】
以上の構成によれば、給紙機構において給紙される印刷用紙を当該給紙方向とは異なる方向に付勢して所定の基準面に押し付けるための付勢を、少なくとも上記給紙機構による給紙のための用紙搬送が行なわれる前に開始させ、また、好ましくは、少なくとも搬送手段による用紙搬送が開始されるまで上記付勢を行わせるので、少なくとも給紙の際には用紙に対して付勢力を作用してその給紙方向などの姿勢を規制でき、また、給紙直前に付勢が行なわれ、特に給紙前の収納されている状態の用紙には上記付勢が行なわれないようにすることができる。また、給紙動作の間のみ上記の付勢を行ないその後の印刷動作を伴う搬送では付勢が行なわれないようにすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明の一実施形態に係わるインクジェットプリンタの主要な構成を側方から見た断面図である。
【0015】
本実施形態のプリンタは、比較的小型の携帯可能なものであり、同図に示すように、概略、用紙カートリッジ1とプリンタシャーシ101によってそれぞれの外形が定まる、用紙カートリッジとプリンタ本体の2つの部分からなる。そして、用紙カートリッジ内には、用紙2の他、プリンタ本体の記録に用いられるインクを貯留したインク袋7も収納されている。用紙カートリッジはプリンタ本体に対して着脱自在に装着され、これにより、収納される所定枚数の用紙またはインク袋内のインクが無くなった時点で、新しい用紙カートリッジに交換して用いることができる。
【0016】
図1に示すように、用紙カートリッジ1は、印刷用紙2を収納する部屋1eとインク袋7を収納する部屋1fとを備え、プリンタシャーシ101に装着されることにより、部屋1eに収納される用紙2の給紙および部屋1fに収納されるインク袋7からのインクの供給が可能となる。また、用紙カートリッジケース1の装着によって、その詳細が後述されるように用紙2の給紙における給紙方向などを規制するための片寄せ板3の動作が可能となる。なお、用紙カートリッジをプリンタ本体に着脱するための構成は公知のものを用いることができ、ここではその詳細な説明は省略する。
【0017】
部屋1eに収納される印刷用紙2は、分離凸部1aと給紙ローラ112(図2)によって1枚ずつ分離されてプリンタ本体の搬送機構に向けて給紙される。プリンタシャーシ101内に設けられる搬送機構は、搬送ローラ102とピンチローラ103の対と、これらより搬送方向下流側に設けられた排紙ローラ104と排紙ピンチローラ105との対を主要構成とするものである。これらのローラ対の間の搬送路に沿ってプラテン106が設けられ、これにより、このプラテン106上を搬送される印刷用紙2を印刷面を平坦に規制することができる。
【0018】
プラテン106に対向する領域は、記録ヘッド130の走査領域に対応する。すなわち、記録ヘッド130はキャリッジ107に装着され、このキャリッジ107が軸108と軸109とで支持されていて紙面に垂直方向に往復移動できるよう構成される。また、キャリッジ107には、記録ヘッド130以外に、これに供給されるインクタンクを貯留したインクタンク107a、107b、107cも搭載される。これにより、キャリジ107の移動に伴って記録ヘッド130を印刷データに応じて駆動してインクを用紙2上に吐出する。そして、この記録ヘッド130の走査と用紙2の所定量の搬送を繰り返すことにより、用紙2全体に文字、画像などの印刷を行なうことができる。
【0019】
なお、各タンクに貯留されるインクは、それぞれシアン、マゼンタ、イエローのインクであり、記録ヘッド130はこれら3種類のインクそれぞれに対応した所定数の吐出口よりなる配列を備えたものである。また、各吐出口には、それに連通するインク路に電気熱変換体であるヒータが設けられ、このヒータが駆動に応じて発生する熱エネルギーを利用してインクに気泡を生じさせ、この気泡の圧力によってインクが吐出される。また、キャリッジ107の移動は、軸108、109と並行に設けられたリードスクリュウ110およびこれを駆動するモータなどの駆動機構を含むキャリッジ駆動構成によって可能となる。また、プラテン106の下方に設けられるモータ127は、後述されるように片寄せ板3の動作のための駆動力を提供するものである。
【0020】
プリンタシャーシ101には、さらにジョイント機構111が設けられる。これは、用紙カートリッジ1のインク袋7からキャリッジ107のインクタンク107a〜107cにインクを供給するためのパイプ材で形成されたものであり、固定部111bで保持されることを介してプリンタシャーシ101に固定される。
【0021】
用紙カートリッジ1を上面から見た断面図である図8に示すように、ジョイント機構111は、シアン、マゼンタ、イエローの各インクに応じて、3本の針111A、111B、111Cで構成され、固定部111bはこれら3本の針111A,111Bおよび111Cを共に保持しプリンタシャーシ101に固定する。すなわち、ジョイント機構111は各インク袋7a、7b、7cに対応してジョイント針111A、111B、111Cを有し、これにより、シアン、マゼンタ、イエローのインクを貯留するインク袋7a、7b、7cは、シアン、マゼンタ、イエローのインクごとにそれぞれインクタンク107a〜107cに供給のための接続をすることができる。ジョイント機構111の各針の先端には尖った針部分111aと流路を確保するための横穴が形成される。そして、用紙カートリッジ1のプリンタ本体への装着に伴い、各針111A、111B、111Cは各インク袋のジョイント部を一体に構成するホルダ8と、各インクごとのガイド穴部材10A、10B、10Cとに挟まれたジョイントゴム9A、9B、9Cにそれぞれ突き刺さることにより、上記の接続が行なわれる。
【0022】
再び、図1を参照すると、片寄せ板3は板バネ材料で形成され、そのフランジ部3bが用紙カートリッジ1のケースに固定された軸4に回転可能に支持されたものである。
【0023】
図7には、用紙カートリッジ1の側断面として片寄せ板3の構造が示される。同図に示すように、片寄せ板3は、上記のように軸4に軸支されるフランジ部3bの他、セットバネ部3a、片寄せ部3cおよび連動部3dを有している。セットバネ部3aは、図3に示されるように、用紙カートリッジ1の凸部1cと当接し、これにより、片寄せ板3全体は、常に軸4に関して反時計周りの方向に回転するよう付勢されている。回転軸4に関してこのセットバネ部3aと反対側には形成される片寄せ部3cは、連動部3dの動作に伴い時計回りに動き、部屋1e内に積層された用紙2をその給紙方向に略直交する方向に付勢し、用紙2の片寄せを行なうことができる。連動部3dは、図3にて後述されるように、プリンタ本体側のレバー123(図3)の動きに応じて上記片寄せ方向に移動し、これにより、一体に形成される片寄せ部3cの上記片寄せのための付勢が可能となる。
【0024】
片寄せ板3のセットバネ部3aと連動部3dは、それらの動きが印刷用紙2と干渉しないように用紙カートリッジ1のインク袋を収納した部屋1fに配置され、また、片寄せ部3cは印刷用紙2に当接できるように印刷用紙2が収納される部屋1eに配置されるように片寄せ板3を構成する。また、片寄せ部3cの幅(図7において上下方向の長さ)は、最大枚数の用紙が積層されたときにその用紙全体の積層された高さに対応して用紙を付勢することができるものである。なお、本実施形態では片寄せ部3cは1個のみが設けられるが、積層される用紙の長さ方向(給紙方向)に沿って複数が設けられても良い。さらに、片寄せ部3cがバネ部材の一体形成で構成されているが、用紙と当接する部分に樹脂材を用いて用紙の側面に凹み等の傷を付けないようにしたり、片寄による給送時の負荷を軽減するようにすることができることは言うまでもない。
【0025】
図1を再び参照すると、6は開閉扉を示し、プリンタシャーシ101から用紙カートリッジ1を取外したとき、軸1g、1h(図1、図3参照)を回転軸として、手動にて図7に示すように開閉扉6を閉じ、ジョイントゴム9A、9B、9C部分へのごみの付着などを防止するとともに、印刷用紙2がカートリッジ1から抜け出ることを防止している。一方、カセット1をプリンタシャーシ101に装着するときには、手動にて上記の閉じるときの動作とは逆に、図1において時計方向に90度回転し同図に示す状態になるように開くことにより、各色インクのジョイントおよび印刷用紙2の給紙が可能となる。
【0026】
この用紙2の給紙のための機構(図1ではその主要部は不図示)は、上述したインク供給のためのジョイントと同様、用紙カートリッジ1がプリンタシャーシ101に装着されることによって形成される。
【0027】
図2は、この形成される給紙機構の詳細を示す図である。
【0028】
同図において、112はアーム113の軸114によって回転できるように支持される給紙ローラを示し、その断面はD字状をなすものである。これにより、その回転に伴い給紙に関与しない直線状のDカット部分112aと給紙に関与する円形部分112bとが用紙に対応する。115は圧板を示し、その突起部がプリンタシャーシ101に固定されている回転軸116に回転可能に支持される。圧板115は、押し圧部材120によって左方向に押されることにより回転軸116を中心にして時計方向に回転し、その押し付け部115aで用紙2を給紙ローラ112の方向に押し付けることができる。この圧板115が用紙2を給紙ローラ112の円形部分112bに押し付けた状態で給紙ローラ112が回転することにより用紙2はプリンタ本体側へ移動する。そして、この用紙が用紙カートリッジ1の分離凸部1aに当接することにより、積層される用紙2の最上部の一枚が分離されて給紙される。
【0029】
なお、給紙ローラ112は不図示のモータの駆動力が同様に不図示のギア列を介して伝達されることによりその駆動が行なわれる。そして、給紙が終了すると給紙ローラ112のDカット部分112aが用紙2と平行になるような回転位置で停止する。これにより、用紙カートリッジ1をプリンタシャーシ101から取外すときにカートリッジ1の分離凸部1aとシャーシ101側の給紙ローラ112との干渉を避けることができる。また、圧板115について、用紙カートリッジ1が装着されるときは、押し圧部材120の付勢がないように制御される。これにより、圧板115の押し付け部115aは、ほぼ水平の位置を保ち用紙カートリッジ1の装着動作に伴い穴部1bに進入し、形成される給紙機構における所定位置を占めることができる。また、この押し付け部115aは、用紙カートリッジ1が装着された後、用紙2を押し付ける動作においても用紙カートリッジ1の穴部1bの範囲内で動作するため用紙カートリッジ1のケースと干渉することがないように設定されている。
【0030】
上述した給紙機構の形成およびインク供給にかかるジョイントの形成と同様、用紙カートリッジ1の装着に伴って片寄せ板3の動作のための連結が行なわれる。
【0031】
図3はその詳細を示す図であり、同図において、117はスライド板を示し、その一部に形成された2つの長穴部117aおよび117bにプリンタシャーシ101に固定されている位置決めピン118および119がそれぞれ係合することにより、それらの長穴の範囲内で図中左右方向にスライドできるよう構成されている。スライド板117の上記左右方向の移動のための駆動力は不図示のモータを用いそれの駆動力をカム機構等で伝達することにより可能となる。この構成は公知のものを用いることができ、このためその詳細な説明を省略する。
【0032】
また、プリンタシャーシ101の用紙カートリッジ1の装着部には、片寄せ板3と直接係合するレバー123が設けられる。レバー123は、概略L字状をなすものであり、その屈曲部がプリンターシャーシ101に固定されている回転軸124に回転可能に支持されることにより、レバー123は全体として回転することができる。この場合に、レバー123の腕123aの端部には引張りバネ126が取付けられ、このバネの他端はプリンタシャーシ101に固定されることにより、レバー123は常に時計回り方向に付勢される。一方、この付勢による回転の所定位置には、ストッパ軸125が固定されており、これにより、レバー123の上記時計回りの回転はこの位置で規制される。レバー123のもう1つの腕は連結部123bであり、用紙カートリッジ1のケースがプリンタシャーシ101に装着されると、この動作に伴い、片寄せ板3の連動部3dと係合する。
【0033】
スライド板117は、片寄せ板3を動作させるためのレバー123の腕部123aと当接する駆動部117cと、圧板115を駆動する押し圧部材120を保持するホルダ部117dを備える。押し圧部材120はスライド板117のホルダ部117dに嵌め込まれ圧縮バネ122により、図中左方向に付勢されている。これとともに、押し圧部材120の他端側に抜け止め部121が設けられることにより、押し圧部材120がホルダ部117dから外れることを防止している。以上の構成により、押し圧部材120は、スライド板117の左方向のスライド移動によって圧板115に当接し、図2にて上述したように、圧板115によって用紙2を給紙ローラ112に当接させることができる。この当接状態から、さらにスライド板117を左方向に移動させることにより、スライド板117のホルダ部117dによって圧縮バネ122が圧縮され、その圧縮荷重が圧板115の回転トルクになり、用紙2を給紙ローラ112に押し付ける押圧力が発生する。
【0034】
また、この圧板115の押圧力を発生させる前に、スライド板117の駆動部駆動部117cは、その移動によりレバー123の腕部123aに当接する。これにより、圧板115が用紙2を給紙ローラに押し付ける前に、用紙2に対して片寄せすることができる。すなわち、スライド板117の左方向の移動によってその駆動部117cがレバー123の腕123aを押し、さらにスライド板117が左方向に移動していくとレバー123が引っ張りバネ126に抗して反時計周りに回転し、連結部123bが、その係合する片寄せ板3の連動部3dを、図中下方向に押し込む。その結果、片寄せ板3の片寄せ部3cは、図5および図6に示すように、用紙2を、上記圧板による押圧力が作用していない状態でそれらの図中下方に押し付ける動作、つまり片寄せ動作を行なう。
【0035】
次に、以上説明した本実施形態のプリンタにおける、主に片寄せ動作を伴う用紙給紙動作の詳細を説明する。
【0036】
プリンターシャーシ101に用紙カートリッジ1を装着したときの状態が図3または図4に示される。
【0037】
図3または図4に示される状態は、片寄せ板3の片寄せ部3cが印刷用紙2を片寄せする状態になっていないために、例えば、図3に示すように用紙2がカートリッジ1のケースがなす基準面1dにセットされている状態や図4に示すように用紙2がケース1の基準面1dに対して離れている場合のように、印刷用紙2の位置は様々である。特に、図4に示す用紙が傾いた状態で給紙ローラによる給紙動作を行ない、搬送ローラ102等の搬送部に給紙しても、印刷用紙2の傾きはそのまま搬送されることが多く、この状態の用紙に印刷を行なった場合には印刷位置が用紙に対して傾いたものとなる。
【0038】
本実施形態では、このような不都合を未然に防止すべく、装着された用紙カートリッジ1に対して、給紙ローラ112による給紙動作の直前に印刷用紙2の片寄せ動作を行なう。すなわち、圧板115が給紙ローラ112に用紙2を押し付ける、押圧力が用紙2に作用する前に上記の片寄せを行なうことが重要である。
【0039】
図3において、最初に、スライド板117をモータ127等の駆動機構によって、同図中左方向に移動させてその駆動部117cによりレバー123の腕123aを押し、図5に示すようにレバー123を引張りバネ126に抗して反時計回りに回転さえる。これにより、その連結部123bが片寄せ板3の連動部3dを、図中下方に押し込み、片寄せ板3の軸4より右側の部分は、セットバネ部3aが反時計回りに付勢される力に抗して時計回りに回転し、これに伴って片寄せ部3cも時計回りに回転する。この結果、片寄せ部3cは印刷用紙2を付勢してケース1の基準面1dに押し当てることができる。
【0040】
この用紙2を基準面に押し当てた状態である、図5の状態では、上記スライド板117の移動によって、押し圧部材120は圧板115に対して当接した状態であるが、未だ用紙2を給紙ローラ112に押し付ける状態までには至っていない。これにより、用紙2は片寄せ部3cの比較的弱い押付力でも、図5に示すように無理なく片寄せができる。
【0041】
次に、図5に示す状態から、スライド板117がさらに左方向に移動すると、図6に示す状態になる。図6に示す状態では、レバー123がスライド板117の左方向に移動によってさらに反時計方向に回転し、片寄せ板3の連動部3dをさらに下方向に押し込むが、片寄せ板3の連動部3dの軸4からの長さを比較的長く設定してあるため、片寄せ部3cの用紙2を押し付ける力はほとんど上昇しない。この片寄せ板3の動作に伴い、押し圧部材120も左方向に移動して圧板115を、図2に示す状態まで回転させる。この際、ホルダ部117dの圧縮バネ122の力が加わって圧板115を回転させて印刷用紙2を給紙ローラ112に押し付ける。なお、この圧縮バネ122の押す力は用紙カートリッジ1内に収納される印刷用紙2の枚数によって圧板115の回転量が変化するようになっていて、印刷用紙2の枚数が多いときには圧縮バネ122の圧縮量が増加してより強い力で印刷用紙2を押すようにすることができ、また、印刷用紙2の枚数が少ないときには圧縮バネ122の圧縮量が減少してより比較的弱い力で印刷用紙2を押すように構成されている。これにより、印刷用紙2の枚数が変化したときでも安定した給紙動作が可能となる。
【0042】
次に、図6および図2に示す状態で給紙ローラ112を回転させ印刷用紙2を1枚給紙して搬送ローラ102とピンチローラ103(図1)とで搬送が行われるようになったとき、すなわち、搬送ローラ102とピンチローラ103とのニップ部に用紙2が挟まれた時点で、スライド板117を右方向に移動させるようモータ127の駆動を制御する。これによって、スライド板117は図6に示す状態から図3に示す状態に戻り、圧板115が印刷用紙2を押し上げることを解除するとともに、片寄せ板3の印刷用紙2を片寄せすることも解除される。
【0043】
以上説明したように、片寄せ板3による片寄せ動作は、給紙動作が開始される直前から搬送部の搬送ローラによる搬送力が用紙に作用するまで行なわれるので、少なくとも給紙の際には用紙に対して付勢力を作用してその給紙方向などの姿勢を規制でき、また、給紙直前に付勢が行なわれ、特に給紙前の収納されている状態の用紙には上記付勢が行なわれないので、付勢力による用紙の変形など防ぐことができる。
【0044】
また、給紙動作の間のみ上記の付勢が行なわれその後の印刷動作を伴う搬送では付勢は行なわれないので、搬送ローラなどによる搬送時に片寄せ板による用紙に対する付勢が搬送の抵抗になることがなく、印刷時の搬送負荷を低減することができる。
【0045】
なお、上述したスライド板117を駆動するためのモータ127の駆動制御は、不図示の制御部によって実行されることはもちろんである。そして、この制御部がCPU、ROM、RAMなどを有して構成されることは周知のとおりである。
【0046】
また、本発明の適用が以上説明したような携帯型のプリンタに限られないことはもちろんであり、通常のオフィス等で用いられるプリンタや複写機などの印刷装置に本発明を適用できることは以上の説明からも明らかである。また、用紙の給紙部が着脱できるカートリッジである必要は必ずしもない。印刷装置の固定された給紙機構あるいは一般のオートシートフィーダのような、印刷装置に着脱可能に用いられるものであっても良い。
【0047】
以上の実施形態によれば、プリンタに脱着可能なカートリッジにおいて、プリンタ用紙の搬送方向に対して直角方向から片寄せするための押えバネを有していて、上記押えバネが用紙に作用するのが、用紙カートリッジから用紙を取出すための給紙動作の直前であるように構成したので、片寄せバネの付勢力による用紙のカール癖が付かないので、プリント精度が低下することなく正確な印字をすることができるようになった。
【0048】
また、用紙の搬送方向に対して直角方向から片寄せするための押えバネが用紙に作用するのは、用紙カートリッジから用紙を取出すための給紙動作の直前から用紙がプリンタの搬送ローラによる搬送が始まる、給紙動作の直後までであるようにすることによって、印刷時の搬送抵抗が増大せず搬送モータ等の消費電力を少なくできるとともに、搬送抵抗のムラも少なくなり印刷精度の向上も図れるようになった。さらに、プリント待機状態に用紙カートリッジ内にスタックされている用紙にも片寄せバネの付勢力が最小限の時間だけのみ作用するようにしたので、プリント待機用紙のカール癖の発生も防止できるようになった。
【0049】
さらに、プリンタから用紙カートリッジが取り外されているときには、用紙の搬送方向に対して直角方向から片寄せするための押えバネが用紙に作用しないようにしたことにより、長期間使用されない保存期間や、高温高湿条件下での保存期間等においても、極端なカール癖や用紙の曲がりの発生を防止することができるようになった。
【0050】
加えて、プリンタに脱着可能なカートリッジで、装着されている用紙の枚数分のプリントが可能な量のインクを前記用紙カートリッジ内に収納されているものにおいて、同様に、用紙の搬送方向に対して直角方向から片寄せするための押えバネを有していて、上記押えバネが用紙に作用するのが、用紙カートリッジから用紙を取出すための給紙動作の直前であるように構成したので、前記片寄せバネの付勢力による用紙のカール癖が付かないので、プリント精度が低下することなく正確な印字をすることができるようになった。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、給紙機構において給紙される印刷用紙を当該給紙方向とは異なる方向に付勢して所定の基準面に押し付けるための付勢を、少なくとも上記給紙機構による給紙のための用紙搬送が行なわれる前に開始させ、また、好ましくは、少なくとも搬送手段による用紙搬送が開始されるまで上記付勢を行わせるので、少なくとも給紙の際には用紙に対して付勢力を作用してその給紙方向などの姿勢を規制でき、また、給紙直前に付勢が行なわれ、特に給紙前の収納されている状態の用紙には上記付勢が行なわれないようにすることができる。また、給紙動作の間のみ上記の付勢を行ないその後の印刷動作を伴う搬送では付勢が行なわれないようにすることができる。
【0052】
この結果、バネなどを用いて用紙の給紙方向などの給紙姿勢を適切に規制することができるとともに、バネなどの付勢力によって、用紙の変形を生ぜず、また給紙後に必要な搬送力を大きくすることを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるインクジェットプリンタの主要な構成を側方から見た断面図である。
【図2】上記プリンタにおいて形成される給紙機構の詳細を示す図である。
【図3】上記プリンタに対する用紙カートリッジの装着に伴う,片寄せ板の動作のための連結の詳細を説明する図である。
【図4】上記片寄せ板の動作を説明する図である。
【図5】同じく上記片寄せ板の動作を説明する図である。
【図6】同じく上記片寄せ板の動作を説明する図である。
【図7】片寄せ板の構造を示す図である。
【図8】上記プリンタにおけるインク供給のためのジョイントを説明する図である。
【符号の説明】
1 用紙カートリッジ
2 印刷用紙(用紙)
3 片寄せ板
3a セットバネ部
3c 片寄せ部
3d 連動部
4 軸
6 開閉扉
7 インク袋
8 ホルダ
9 ジョイントゴム
10 ガイド穴部材
101 プリンタシャーシ
102 搬送ローラ
103 ピンチローラ
104 排紙ローラ
105 排紙ピンチローラ
106 プラテン
107 キャリッジ
108、109 軸
110 リードスクリュー
111 ジョイント機構
112 給紙ローラ
113 アーム
114 軸
115 圧板
116 回転軸
117 スライド板
118、119 位置決めピン
120 押し圧部材
121 抜け止め部
122 圧縮バネ
123 レバー
124 回転軸
125 ストッパ軸
126 引張りバネ
127 駆動モータ
130 記録ヘッド

Claims (10)

  1. 給紙機構によって搬送された印刷用紙を搬送する搬送機構を具え、該搬送機構による印刷用紙の搬送の間に当該印刷用紙に印刷を行なう印刷装置によって用いられ、印刷用紙を収納した用紙カートリッジにおいて、
    バネ材料によって形成され、印刷用紙を所定の基準面に押し付ける片寄せ板を有し、
    前記片寄せ板は、前記印刷装置の連結部と係合する連動部と、前記連動部が前記連結部に押されることによって前記印刷用紙を前記基準面に押し付ける片寄せ部を有することを特徴とする用紙カートリッジ
  2. 印刷用紙を収納した用紙カートリッジを装着して用い、該用紙カートリッジの装着によって給紙機構が形成され、該給紙機構によって搬送された印刷用紙を搬送する搬送機構を具え、該搬送機構による印刷用紙の搬送の間に当該印刷用紙に印刷を行なう印刷装置において、
    前記用紙カートリッジの装着によって形成される手段であって、前記給紙機構において給紙される印刷用紙を当該給紙方向とは異なる方向に付勢して所定の基準面に押し付けるための付勢手段と、
    該付勢手段を制御し、当該付勢を、少なくとも前記給紙機構による給紙のための用紙搬送が行なわれる前に開始させる制御手段と、
    を具えたことを特徴とする印刷装置。
  3. インクを吐出する記録ヘッドを用い、印刷用紙にインクを吐出して印刷を行うことを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  4. 前記用紙カートリッジは、さらに、前記記録ヘッドに供給するインクを収納したことを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
  5. 前記制御手段は前記付勢手段を制御し、少なくとも前記搬送手段による用紙搬送が開始されるまで前記付勢を行わせることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の印刷装置。
  6. 前記付勢手段はバネ部材および該バネ部材を駆動する駆動部材を有し、また、前記給紙機構は給紙ローラおよび該ローラに印刷用紙を押し当てるための圧板を具え、前記付勢手段の前記駆動部材はその移動により、前記バネ部材を変形させて印刷用紙に当接させ前記付勢を行なうとともに、該付勢の後、前記圧板を変移させて前記ローラに印刷用紙を押し当てて給紙ローラによる給紙のための搬送を可能とすることを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の印刷装置。
  7. 前記搬送機構は、搬送ローラおよび該搬送ローラに用紙を押し当てるためのピンチローラを具え、前記制御手段は、少なくとも前記搬送ローラと前記ピンチローラとに印刷用紙が挟まれるまで前記付勢を行わせることを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
  8. 給紙機構によって搬送された印刷用紙を搬送する搬送機構を具え、該搬送機構による印刷用紙の搬送の間に当該印刷用紙に印刷を行なう印刷装置によって用いられ、印刷用紙を収納した用紙カートリッジにおいて、
    印刷装置に装着されることによって、前記給紙機構と、該給紙機構において給紙される印刷用紙を当該給紙方向とは異なる方向に付勢して所定の基準面に押し付けるためのバネ部材を有した付勢手段とを形成するための部材を具え、
    前記付勢手段は、当該付勢が、少なくとも前記給紙機構による給紙のための用紙搬送が行なわれる前に開始されるよう制御されることを特徴とする用紙カートリッジ。
  9. 前記印刷装置で用いる記録ヘッドに供給するインクを、さらに収納したことを特徴とする請求項8に記載の用紙カートリッジ。
  10. 前記付勢手段は前記バネ部材を駆動する駆動部材を有し、また、前記給紙機構は給紙ローラおよび該ローラに印刷用紙を押し当てるための圧板を具え、前記付勢手段の前記駆動部材はその移動により、前記バネ部材を変形させて印刷用紙に当接させ前記付勢を行なうとともに、該付勢の後、前記圧板を変移させて前記ローラに印刷用紙を押し当てて給紙ローラによる給紙のための搬送を可能とすることを特徴とする請求項8または9に記載の用紙カートリッジ。
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