JP2004268357A - 記録装置及び液体噴射装置 - Google Patents

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Shinichiro Yoshikawa
真一朗 吉川
Takayuki Iijima
貴幸 飯島
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Abstract

【課題】本発明の課題は、被記録媒体(被噴射媒体)搬送経路を開放可能な蓋部の位置精度が充分に得られる記録装置及び液体噴射装置を提供することにある。
【解決手段】記録実行手段10を具備した装置本体部2の下方から被記録媒体を略U字状に反転搬送して装置本体部2の上方に配設された排出口400から排出するようにした記録装置であって、排出口400の直近に配置された被記録媒体排出手段(41,43)と、この被記録媒体排出手段41に向けて被記録媒体を案内するガイド部材(91,92)が、装置本体部2に開閉自在に取り付けられた開閉蓋100に具備されている。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録装置及び液体噴射装置に関する。
【0002】
より詳しくは、本発明はインク等の液体をそのヘッドから吐出(噴射)して被記録媒体(被噴射媒体)に記録を実行する(液体を付着させる)インクジェットプリンタなどの記録装置(液体噴射装置)に関するものである。
【0003】
なお液体噴射装置とは、インクジェット式の記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに換えてその用途に対応する液体を前記記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含むものである。
【0004】
液体噴射ヘッドとして前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
【0005】
【従来の技術】
記録装置の一例であるインクジェットプリンタや複写機、ファクシミリなどにおいては、被記録媒体の一例である用紙を、給紙トレイから記録実行手段を経て排紙トレイに向けて搬送する用紙搬送経路が形成されている。
【0006】
特に記録実行手段の下方に用紙をスタックする給紙トレイが配置され、記録実行手段の上方に排紙トレイが配置された構成においては、用紙の搬送経路が湾曲した略U字状に形成される。そのため、紙ジャムなどの不具合がU字状の用紙搬送経路の湾曲部分で生じた場合に、その用紙搬送経路を開放するカバーが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
しかし、装置本体部を開放することにより用紙搬送経路を露呈するカバーが装置本体部の上方に設けられた構成についてはこれまで考慮されていなかった。
【0008】
【特許文献1】
特開平10−279123号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような実情に鑑みなされたものであって、その課題は、装置本体部の上方に被記録媒体(被噴射媒体)搬送経路を露呈する開閉蓋を設け、その開閉蓋が精度良く位置決めされる記録装置及び液体噴射装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係る記録装置の発明は、記録実行手段を具備した装置本体部の下方から被記録媒体を略U字状に反転搬送して装置本体部の上方に配設された排出口から排出するようにした記録装置であって、前記排出口の直近に配置された被記録媒体排出手段と、この被記録媒体排出手段に向けて被記録媒体を案内するガイド部材が、前記装置本体部に開閉自在に取り付けられた開閉蓋に具備されていることを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、装置本体部に開閉自在に取り付けられた開閉蓋に、排出口の直近、すなわち略U字状の被記録媒体搬送経路の直線部分直近に配置された被記録媒体排出手段とガイド部材が具備されているため、当該開閉蓋を開放することにより、これら排出口直近の被記録媒体排出手段及びガイド部材も一緒にその使用状態位置から退避することとなり、これら被記録媒体搬送手段及びガイド部材より上流側の被記録媒体搬送経路、すなわち略U字状の湾曲部分を含む上流側の被記録媒体搬送経路を露呈することができる。
被記録媒体詰まりなどの不具合は、略U字状の湾曲部分で発生する虞が高いので、この部分を含む被記録媒体搬送経路を露呈できることにより、該被記録媒体搬送経路で生じた被記録媒体詰まりなどの不具合を容易、かつ、確実に処理することができる。
【0012】
また、本発明の第2の態様に係る記録装置の発明は、前記第1の態様において、前記ガイド部材は、被記録媒体搬送経路の内側を構成する内側ガイドと、外側を構成する外側ガイドとを有し、前記内側ガイド及び前記外側ガイドには、副走査方向に延在するリブが、主走査方向に所定の間隔をおいて形成されていることを特徴とする。
【0013】
本発明によれば、被記録媒体搬送経路を形成する内側ガイドと外側ガイドとを有し、これらの案内にリブが形成されているような比較的込み入った構成のガイド部材であっても、開閉蓋と一緒に開けられるため、その部分を装置本体部側に取り付けた構成に比して、上記詰まりの不具合解消が容易である。
また、内側ガイドと外側ガイドにはリブが形成されているため、被記録媒体を被記録媒体排出手段に向けて確実に搬送することができ、もって被記録媒体排出手段により被記録媒体を確実に排出させることができる。
【0014】
また、本発明の第3の態様に係る記録装置の発明は、前記第1の態様または前記第2の態様において、前記開閉蓋は、前記装置本体部の上部に配置され、当該装置本体部に開閉自在に取り付けられるとともに、前記被記録媒体排出手段と前記ガイド部材とを具備した第1蓋部と、前記第1蓋部の上部に取り付けられた第2蓋部とを有し、前記装置本体部と前記第2蓋部とが係脱可能に構成され、前記第1蓋部と前記第2蓋部との間には、前記装置本体部と前記第2蓋部とが係合した状態において当該第1蓋部を前記装置本体部に向けて付勢する付勢手段が配置されていることを特徴とする。
【0015】
本発明によれば、開閉蓋を第1蓋部及び第2蓋部の2体構造とし、第2蓋部と装置本体部とが係脱可能に構成されているので、第1蓋部を装置本体部に入り込ませることなく、すなわち装置本体部に第1蓋部の位置決めに必要なクリアランスを確保することなく、開閉蓋を精度良く位置決めすることができる。
すなわち、装置本体部には記録実行手段などが配設されているため、開閉蓋を位置決めするために必要なクリアランスを確保することができない構成であることが多い。しかし本発明によれば、このような構成の記録装置であっても開閉蓋を精度良く位置位決めすることができる。
【0016】
また、装置本体部と第2蓋部とが係合した状態において、第1蓋部を装置本体部に向けて付勢する付勢手段を備えているので、第1蓋部の位置決めがより精度良く行われるとともに、位置ずれが生じる虞を回避することができる。
【0017】
また、本発明の第4の態様に係る記録装置の発明は、前記第3の態様において、前記第1蓋部は、装置本体部に取り付けられる開閉支点において僅かに変位可能に構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、第1蓋部は、装置本体部に取り付けられる開閉支点において僅かに変位可能に構成されているので、部品公差や組立公差などを吸収することができ、もって、開閉蓋の位置決めを精度良く行うことができる。
【0018】
また、本発明の第5の態様に係る液体噴射装置の発明は、液体噴射実行手段を具備した装置本体部の下方から被噴射媒体を略U字状に反転搬送して装置本体部の上方に配設された排出口から排出するようにした液体噴射装置であって、前記排出口の直近に配置された被噴射媒体排出手段と、この被噴射媒体排出手段に向けて被噴射媒体を案内するガイド部材が、前記装置本体部に開閉自在に取り付けられた開閉蓋に具備されていることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の「記録装置」及び「液体噴射装置」の一実施形態であるインクジェットプリンタについて図面に沿って説明する。
【0020】
<インクジェットプリンタの概略構成>
以下では、本発明の一実施形態であるインクジェットプリンタ(以下、「プリンタ」という)1の概略構成について図1から図5を参照しつつ説明する。ここで、図1はプリンタの外観斜視図であり、図2はプリンタの外観を構成するカバー体を取り外した状態における外観斜視図であり、図3はプリンタの用紙搬送経路の説明に供する図面である側断面概略図であり、図4及び図5は図3における部分拡大図である。
【0021】
図1において、「被記録材」及び「被噴射媒体」の一例としての印刷用紙(以下、「用紙P」という。)にインク滴を吐出することによって記録(印刷)を行うプリンタ1は、装置本体部2と、該装置本体部2の下に、オプション給紙ユニット(以下、「OPTユニット」という)3とを連結可能に構成されている。装置本体部2は給紙部、記録部、排紙部等(詳細は後述)を有し、一方でOPTユニット3は、上部の装置本体部2に向けて、セットされた用紙Pを1枚ずつ給紙する給紙部(図示せず)を備えている。なお、以下の記載においてプリンタ1の高さ方向を「Z方向」と示すことがある。
【0022】
このプリンタ1は、装置本体部2に給紙トレイ200を、OPTユニット3に給紙トレイ300を有し、双方の給紙トレイに複数枚(本実施形態では、それぞれ普通紙500枚)の用紙Pを積層状態でセットできるようになっている。そして、装置本体部2の側においては、給紙トレイ200の上部に、用紙Pを手差し給紙可能な手差し給紙口210を備えている。さらに、OPTユニット3の側においては、給紙トレイ300がOPTユニット3に対して着脱可能に設けられ、OPTユニット3から取り外した状態で用紙Pのセットが可能となっている。
【0023】
プリンタ1は、記録の行われた用紙Pを排出する排出部として装置本体部2の上部に、用紙Pを記録面を下向きにして装置前方側に向けて排出するフェイスダウン(以下、「Fd」と略称する)用紙排出口400と、これとは別に記録面を上向きにして装置後方側に向けて排出するフェイスアップ(以下、「Fu」と略称する)用紙排出口500とを有している。
【0024】
Fd用紙排出口400の側においては、装置手前側に設けられた回動軸を中心にして回動することにより、装置手前側に向けて開くことのできるカバー450が設けられている。図1は、このカバー450を開いた状態を示すものであり、このように開いた状態においては、カバー450は、Fd用紙排出口400から排出される用紙Pをスタックする排紙スタッカとして機能する。また、閉じた状態においては、装置上部の外観を構成するとともに装置構成をコンパクトにする。さらに、Fu用紙排出口500の側においては、排紙スタッカ550が傾斜姿勢で設けられていて、Fu用紙排出口500から排出された用紙Pは、排紙スタッカ550上に傾斜姿勢で順次積層される。
【0025】
また、装置本体部2の上部には、後述するように用紙搬送経路を開放する開閉蓋100が設けられている。これにより、用紙搬送経路において紙ジャムなどの不具合が生じた場合に処理できるようになっている。
【0026】
続いて、図2は、プリンタ1の外観を構成するカバー体を取り外した状態を示すものである。図2において、装置本体部2の上部前方側には、インクカートリッジ132をプリンタ1の幅方向(後述する記録ヘッド10の主走査方向。以下、「X方向」ということがある。)に複数個(本実施形態では4個)セットするためのカートリッジ取付フレーム130が設けられている。本実施形態に係るプリンタ1においては、ブラック色、シアン色、マゼンダ色、イエロー色の、計4個のインクカートリッジ132をプリンタ1の幅方向(X方向)に並んで着脱可能に装着される。このインクカートリッジ132は、プリンタ1の外観を構成するカートリッジカバー138(図1参照)を開放することで露呈するように構成され、カートリッジカバー138を開放した状態において装置前方側から後方側に向けて差し込むようにして装着可能となり、装置前方側に引き出すことで取り外すことができるようになっている。そして、各インクカートリッジ132のインクは図示しないインクチューブを介して、後述する記録ヘッド10からインク滴として吐出される。なお、以下の記載において、X方向と直角の方向、すなわち装置前後方向を「Y方向」と示すことがある。
【0027】
次に、図3を参照しながらプリンタ1の用紙搬送経路について概説する。プリンタ1は、装置下部前方側から装置上部後方側に向けて斜めに用紙Pを搬送する用紙搬送経路を有し、傾斜した搬送経路上において用紙Pに記録を行い、記録の行われた用紙Pを斜め上方(装置前方側又は装置後方側)に向けて排出する構成を有している。また、プリンタ1は、用紙Pの表面と裏面との両面にインクジェット記録を行うべく、表面にインクジェット記録の行われた用紙Pを反転させ、そして記録部へと搬送するための両面記録用反転経路を有している。
【0028】
より詳しくは、プリンタ1の用紙搬送経路は、給紙部7と、記録部8と、フェイスダウン(Fd)排出部5と、フェイスアップ(Fu)排出部6と、用紙反転部4と、から大略構成される。なお、図3では図示を省略するが、給紙部7の下には上述したOPTユニット3が装着されることにより、記録部8へと用紙を給紙する給紙部が更に追加される。
【0029】
以下、本実施形態に係るプリンタの各構成部毎に説明する。なお、ここでは用紙反転部4についての説明は省略する。さらに、以下では用紙搬送経路の上流側を「上流側」と言い、用紙搬送経路の下流側を「下流側」と言うこととする。
【0030】
[給紙部]
給紙部7は、手差しトレイ210と、ホッパ203と、ピックアップローラ25と、給紙ローラ21と、リバースローラ23とを有している。ホッパ203は給紙トレイ200(図1)にセットされる複数枚の用紙Pを積層状態で支持し、且つ回動軸203aを中心にして揺動することにより、ホッパ駆動手段(図示せず)によってピックアップローラ25に対して圧接及び離間可能に構成されている。ピックアップローラ25は外周面が高摩擦材(例えば、ゴム材)によって構成され、ホッパ203が揺動することにより、ホッパ203上にセットされた最上位の用紙Pと接触する。そして、この接触状態で回転することにより、最上位の用紙Pを下流側の給紙ローラ21及びリバースローラ23に向けて送り出す。
【0031】
給紙ローラ21及びリバースローラ23は、ピックアップローラ25と同様に外周面が高摩擦材によって構成されている。給紙ローラ21は用紙Pを下流側に給送する回転方向(図3において反時計方向)に回転駆動され、リバースローラ23は、用紙Pを上流側に戻すような回転方向(図3において反時計方向)に回転駆動される。ピックアップローラ25によってホッパ203から送り出された用紙Pは、給紙ローラ21とリバースローラ23とに狭持された状態で、給紙ローラ21が正転することにより、下流側の搬送駆動ローラ28に向けて給送される。
【0032】
そして、リバースローラ23は、給紙ローラ21に圧接した状態(図3の状態)と給紙ローラ21から離間した状態とをとり得るように構成されている。そして、給紙ローラ21に圧接した状態で用紙Pを上流側に戻す方向に回転することにより、重送されようとする次位以降の用紙Pを、給紙ローラ21とリバースローラ23とのニップ点で確実に止める。一方、リバースローラ23は、用紙P先端が搬送駆動ローラ28と搬送従動ローラ29とに狭持された後は、搬送駆動ローラ28による用紙Pの搬送動作を阻害しないように、つまり、搬送負荷(バックテンション)を与えることがないように、給紙ローラ21から離間する。
[記録部]
給紙部7の下流側に設けられた記録部8は、搬送駆動ローラ28と、搬送従動ローラ29と、「液体噴射ヘッド」の一例としての記録ヘッド10と、プラテン20と、排紙駆動ローラ32と、排紙従動ローラ33と、排紙補助ローラ35a,35bとを有している。搬送駆動ローラ28は図示しない駆動モータによって回転駆動され、搬送従動ローラ29は搬送駆動ローラ28に接して従動回転する。
【0033】
さらに、搬送従動ローラホルダ26において搬送従動ローラ29の下流側近傍には、ガイドローラ30が自由回転可能に軸支されている。このガイドローラ30は、用紙Pのプラテン20からの浮き上がりを防止する機能を果たすものであり、これにより、用紙Pと記録ヘッド10との距離が安定し、適切な記録品質を得ることが可能となる。
【0034】
搬送駆動ローラ28の下流側には、記録ヘッド10と、プラテン20とが上下に対向するように設けられている。ここで、記録部8における用紙搬送経路は図示するように傾斜角を有し、本実施形態においては、水平面に対して約60°の傾斜角を有するように用紙搬送経路が構成されている。従って、プラテン20と記録ヘッド10とは、図示するように傾斜姿勢で設けられている。記録ヘッド10はキャリッジ11の下部に設けられ、キャリッジ11は、主走査方向(図3の紙面表裏方向)に延びるキャリッジガイド軸13に設けられ、このキャリッジガイド軸13によってガイドされながら、主走査方向に往復移動する。
【0035】
プラテン20には、副走査方向(用紙搬送方向)に延びるリブ(図示せず)が、主走査方向に所定の間隔をおいて形成されていて、用紙Pは、このリブによって記録ヘッド10との距離が規制される。また、プラテン20には、図示しない用紙Pのサイズ(幅寸法)を検出する用紙サイズ検出手段が設けられている。
【0036】
キャリッジ11は、本実施形態においてはインクカートリッジを搭載せず、インクカートリッジ取付フレーム130に装着されたインクカートリッジ132から、インクチューブ(図示せず)を介して記録ヘッド10へとインクが供給されるように構成されている。また、各色のインクカートリッジ132には、インクの色などの固定情報の他、インク残量などの変動情報の各インクカートリッジに関する情報を記憶したチップ135が装着されており、主走査方向に往復移動するキャリッジ11に設けられたアンテナ基板19との間で信号の交換を行っている。これにより、チップ135に記憶された各種情報を、プリンタ1の制御部(図示せず)へと送信することができるようになっている。
【0037】
記録ヘッド10の下流側には、回転駆動される排紙駆動ローラ32と、該排紙駆動ローラ32に接して従動回転する排紙従動ローラ33とが設けられ、記録ヘッド10によって記録の行われた用紙Pは、排紙駆動ローラ32の回転によって下流側へ排紙される。また、排紙従動ローラ33の上流側には、排紙補助ローラ35a,35bが設けられていて、これにより、用紙Pのプラテン20からの浮き上がりがより一層防止可能となっている。なお、排紙従動ローラ33と、排紙補助ローラ35a,35bとは、インク滴が吐出された用紙Pの記録面と接触するため、記録面と点接触する歯付きローラによって構成されている。
【0038】
[フェイスダウン(Fd)排出部]
記録部8の下流側に設けられたFd排出部5は、屈曲ローラ37と、Fd排出駆動ローラ41と、Fd排出従動ローラ43と、を備えている。排紙駆動ローラ32の下流側には、該排紙駆動ローラ32によって記録部8から排紙された用紙Pを、フェイスダウン(Fd)経路またはフェイスアップ(Fu)経路のいずれかに切り替えるFd/Fu切替部材90が設けられている。Fd経路は用紙PをFd用紙排出口400から排出するための用紙搬送経路であり、Fu経路はFu用紙排出口500から排出するための用紙搬送経路である。
Fd/Fu切替部材90は、揺動軸90aを中心にして、用紙搬送経路を側視して揺動可能(図3の時計方向及び反時計方向)に設けられ、揺動することにより、記録部8から排紙された用紙Pの進行方向を切り替える。
【0039】
図4は、Fd/Fu切替部材90が、記録部8から排紙された用紙Pの進行方向をFd経路に切り替えた状態を示している。記録部8から排紙された用紙P先端は、Fd/Fu切替部材90に形成された滑らかな湾曲面90bに当接する。用紙P先端は、湾曲面90bと、該湾曲面90bの下流側に設けられた外側ガイド部材91に接しながら進み、やがてFd排出駆動ローラ41とFd排出従動ローラ43とによって狭持される。Fd排出駆動ローラ41はゴムローラからなり、図示しない駆動手段によって回転駆動され、一方のFd排出従動ローラ43は歯付きローラからなり、Fd排出駆動ローラ41に接して従動回転する。そして、Fd排出駆動ローラ41が回転駆動されることにより、Fd排出口400(図1)から装置前方(矢印「Fd」で示す方向)に向けて記録の行われた用紙Pが排出される。
【0040】
用紙Pが上記Fd経路を進行して排出される場合には、用紙Pは記録面を内側にして略U字形の形状に湾曲させられて排出される。従って、Fd経路を進行して排出される場合には、排紙スタッカ450(図1)に積重される用紙Pは、記録(印刷)した順に順序良く積み重ねられる。
【0041】
[フェイスアップ(Fu)排出部]
また本実施形態に係るプリンタ1は、前述したようにFu排出部6を備えている。このFu排出部6は、記録部8の下流側であって装置本体部2の後方側(図3の右側)に設けられており、Fu排出駆動ローラ45と、Fu排出従動ローラ47とを備えている。用紙PがFu経路を進行して排出される場合には、Fd/Fu切替部材90は、図4に示す状態から揺動軸90aを中心として時計方向に揺動することにより、図5に示すように、記録部8から排紙された用紙Pが斜め上方(図5の右上方向)に真っ直ぐに進む用紙搬送経路が形成される。そして記録部8から排紙された用紙P先端は、Fu排出駆動ローラ45とFu排出従動ローラ47とによって狭持される。
【0042】
そして、Fu排出駆動ローラ45が回転駆動されることにより、Fu用紙排出口500(図1参照)から装置後方(矢印「Fu」で示す方向)に向けて排出される。なお、Fu排出従動ローラ47は歯付きローラからなり、ゴムローラによって形成されたFu排出駆動ローラ45に接して従動回動するように構成されている。また、Fu排出従動ローラ47の下流側近傍には歯付きローラからなるFu排出補助ローラ49が設けられ、Fu排出駆動ローラ45による用紙Pの排出動作を補助する。また、このとき屈曲ローラ37は、用紙Pの記録面の、Fd/Fu切替部材90への接触を防止する機能を果たす。
【0043】
用紙PがFu経路を進行して排出される場合には、用紙Pには湾曲状態は形成されず、記録面を上にして記録部8からほぼ真っ直ぐに排出される。従って、上記Fu経路を利用することにより、厚手の用紙やコシの強い用紙でも、無理なく記録を行い、且つ適切に排出することが可能となる。
【0044】
<開閉蓋>
以下、装置本体部2を開閉する開閉蓋100について図6から図13を参照しつつ説明する。ここで、図6は開閉蓋を開けた状態における要部斜視図であり、図7は図6と同状態における要部側面図であり、図8は開閉蓋を閉めた状態における要部斜視図であり、図9は図8と同状態における要部側面図であり、図10は図8と同状態における要部拡大側面図であり、図11は図8と同状態における一部省略斜視図であり、図12は第2蓋部を開けた状態における要部斜視図であり、図13は図12と同状態における要部側面図である。
【0045】
開閉蓋100は、装置本体部2の上方であって、Fd用紙排出口400の直近、すなわち略U字状の用紙搬送経路の直線部分直近に配設されている(図1参照)。この開閉蓋100は、装置本体部2の上部に配置された第1蓋部101と、この第1蓋部101の上部に配置された第2蓋部102との、2体構造として構成されている。
【0046】
第1蓋部101は、装置前方側において、装置本体部2の装置前後方向(Y方向)に長く形成された楕円孔211に揺動軸103が挿嵌され、この揺動軸103を中心として装置手前側に揺動することにより図6及び図7に示す如く用紙搬送経路を露出した開状態と、図8及び図9に示す如く閉状態とをとり得るように構成されている。
【0047】
楕円孔211は、装置前後方向(Y方向)に長く形成されており、その高さ方向(Z方向)のサイズが、断面円形の揺動軸103より若干大きくなるように構成されている。このような構成により、第1蓋部101のZ方向の位置決めが精度良く行われるとともに、Y方向の寸法公差(部品公差、組立公差など)が吸収されるようになっている。
【0048】
なお、第1蓋部101は通常の使用状態においては閉状態をとり、用紙搬送経路において紙ジャムなどの不具合が生じた場合に開状態としてその不具合を処理できるようになっている。
【0049】
一方、第2蓋部102は、その装置前方側における係合部105で第1蓋部101に取り付けられている。また、第1蓋部101と第2蓋部102との間には付勢バネ110が配設されており、装置本体部2と第2蓋部102との係合手段(後述する)を解除することによって、この付勢バネ110の付勢力によって第2蓋部102を第1蓋部101に対して約5°持ち上げられるようになっている(図12及び図13参照)。なお、第2蓋部102はプリンタ1の外観を構成するものである。
【0050】
また、第1蓋部101には、前記したFd排出駆動ローラ41及びFd排出従動ローラ43を具備した用紙排出手段と、内側ガイド92及び外側ガイド91を具備したガイド部材が設けられている。このような構成により、開閉蓋100を開放することによってこれらの部材も装置本体部2から離間された状態となり、図6及び図7に示す如く用紙排出手段(Fd排出駆動ローラ41及びFd排出従動ローラ43)及びガイド部材(内側ガイド92及び外側ガイド91)より上流側の用紙搬送経路が露出されるようになっている。これにより、用紙排出手段やガイド部材より上流側の用紙搬送経路、すなわち略U字状の湾曲部分を含む上流側の用紙搬送経路で生じた紙ジャムなどの不具合を容易、かつ確実に処理することができる。さらに、開閉蓋100の開状態では内側ガイド92及び外側ガイド91により形成される用紙搬送経路の最下流側も露呈されるため、この用紙搬送経路で生じた紙ジャムなどの不具合を、容易に処理することができるようになっている。
【0051】
また、第1蓋部101に具備された内側ガイド92及び外側ガイド91には、図6に示す如く副走査方向に延在するリブ92a,91aが主走査方向に所定の間隔をおいて形成されており、このリブ92a,91aに沿って用紙Pが搬送されることにより、Fd排出駆動ローラ41とFd排出従動ローラ43とのニップ点まで用紙Pがスムースに搬送される。
【0052】
なお、第1蓋部101には、Fd排出駆動ローラ41に動力を伝達する蓋側歯車107が取り付けられている。すなわち、第1蓋部101に取り付けられたFd排出駆動ローラ41の動力が装置本体部2側の装置側歯車108を介して伝達されるようになっている。そのため、使用状態であるときには蓋側歯車107と装置側歯車108とが噛合状態(図9参照)となって動力を伝達し、開閉蓋100が開になることによりこれらの歯車(107及び108)は離間(図7参照)して動力伝達が遮断されるようになっている。
【0053】
次に、開閉蓋100の位置決め手段について説明する。
開閉蓋100の自由端部側には位置決突起111a,111bが左右対称位置に2つ、下向きに構成され、該位置決突起111a,111bが挿嵌する位置に突起挿嵌孔213a,213bが装置本体部2側のフレーム215に形成されている。この突起挿嵌孔213は図6に示す如く、符合213aが円形に、符合213bが装置幅方向(X方向)に長い楕円孔に形成されている。このような構成によって、円形孔213aに位置決突起部111aが挿嵌することにより装置幅方向(X方向)及び装置前後方向(Y方向)の位置決めが精度良く行われ、また、楕円孔213bに位置決突起部111bが挿嵌することによりY方向の位置決めが精度良く行われるとともに、X方向の寸法公差が吸収されるようになっている。
【0054】
また、第1蓋部101に設けられた位置決突起部111には、フレーム215の上面215aに面接触する位置決面112が設けられており、この位置決面112がフレーム上面215aに面接触することによって開閉蓋100の装置高さ方向(Z方向)の位置決めがなされる。そして、第2蓋部102と装置本体部2とが係合することによって付勢バネ110の作用により第1蓋部101が装置本体部2に向けて付勢され、位置決面112がフレーム上面215aに強く押しつけられる。これにより開閉蓋100の位置決めが精度良く行われ、その位置決めが維持されるようになっている。
【0055】
すなわち、第1蓋部101が装置本体部2側に入り込むことなく、つまり、装置本体部2側に第1蓋部101の位置決めに要するクリアランスを確保することなく、第1蓋部101を精度良く位置決めすることができる。
【0056】
フレーム215と一体に形成された鉛直フレーム部216には、図12に示す如く開閉蓋100の開放を検出するオープンセンサー218が配置されており、開閉蓋100の開放を検出して図示しないプリンタ1の制御部へと送信することができるようになっている。
【0057】
次に、第2蓋部102と装置本体部2との係合手段について、図14を参照にして説明する。ここで、図14はロック手段の説明に供する要部平面図である。
【0058】
第2蓋部102は、通常使用状態において、公知のロック機構120によって装置本体部2と係合し、開閉蓋100を閉状態として維持している。この状態においては、第2蓋部102と装置本体部2とが係合しているので、前述したように付勢バネ110の付勢力によって第1蓋部101が装置本体部2に向けて付勢され、その位置決めが確実になされている。
【0059】
開閉蓋100を閉から開に移行させる場合には、ロックレバー操作部118aをロックレバー付勢バネ123の付勢力に抗して図14における矢印A方向に操作することにより、ロック機構120のロック状態が解除され、付勢バネ110の付勢力によって第2蓋部102が若干持ち上げられる。そして、この状態で開閉蓋100を装置前方に向けて持ち上げるように回動させることによって、揺動軸103を中心として揺動させて図6及び図7に示す如く用紙搬送経路を開放させることができる。なお、符合118bで示すロックレバー操作部は、第2蓋部102と一体に形成されており、不動となっている。
【0060】
このように開閉蓋100は、装置前方側に開放されるため、用紙搬送経路での紙ジャム処理などのメンテナンス操作を容易に、かつ確実に行うことができ、利便性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェットプリンタの外観斜視図。
【図2】インクジェットプリンタの一部省略外観斜視図。
【図3】インクジェットプリンタの側断面概略図。
【図4】インクジェットプリンタの一部拡大側断面図。
【図5】インクジェットプリンタの一部拡大側断面図。
【図6】開閉蓋開放状態を示す要部斜視図。
【図7】開閉蓋開放状態を示す要部側面図。
【図8】開閉蓋閉止状態を示す要部斜視図。
【図9】開閉蓋閉止状態を示す要部側面図。
【図10】開閉蓋の要部拡大側面図。
【図11】開閉蓋の一部省略要部拡大斜視図。
【図12】開閉蓋の要部拡大斜視図。
【図13】開閉蓋の要部拡大側面図。
【図14】ロック手段の説明に供する要部平面図。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ、 2 装置本体部、
3 オプション給紙ユニット、 4 用紙反転部、5 フェイスダウン排出部、
6 フェイスアップ排出部、 7 給紙部、 8 記録部、10 記録ヘッド、
11 キャリッジ、 13 キャリッジガイド軸、 19 アンテナ基板、
20 プラテン、 21 給紙ローラ、 23 リバースローラ、
25 ピックアップローラ、 26 搬送従動ローラホルダ、
28 搬送駆動ローラ、 29 搬送従動ローラ、 30 ガイドローラ、
32 排紙駆動ローラ、 33 排紙従動ローラ、
35a,35b 排紙補助ローラ、 37 屈曲ローラ、
41 Fd排出駆動ローラ、 43 Fd排出従動ローラ、
45 Fu排出駆動ローラ、 47 Fu排出従動ローラ、
49 Fu排出補助ローラ、 90 Fd/Fu切替部材、
91 外側ガイド部材、 92 内側ガイド部材、 100 開閉蓋、
101 第1蓋部、 102 第2蓋部、 103 揺動軸、105 係合部、
107 蓋側歯車、 108 装置側歯車、 110 付勢バネ、
111 位置決突起、 112 位置決面、 118 ロックレバー操作部、
120 ロック機構、 123 ロックレバー付勢バネ、
130 カートリッジ取付フレーム、 132 インクカートリッジ、
135 チップ、 138 カートリッジカバー、 200 給紙トレイ、
203 ホッパ、 210 手差し給紙口、 211 楕円孔、
213a,213b 突起挿嵌孔、 215 フレーム、
216 鉛直フレーム部、 218 オープンセンサー、300 給紙トレイ、
400 Fd用紙排出口、 450 カバー、 500 Fu用紙排出口、
550 排紙スタッカ、P 用紙

Claims (5)

  1. 記録実行手段を具備した装置本体部の下方から被記録媒体を略U字状に反転搬送して装置本体部の上方に配設された排出口から排出するようにした記録装置であって、
    前記排出口の直近に配置された被記録媒体排出手段と、この被記録媒体排出手段に向けて被記録媒体を案内するガイド部材が、前記装置本体部に開閉自在に取り付けられた開閉蓋に具備されていることを特徴とする、記録装置。
  2. 請求項1において、前記ガイド部材は、被記録媒体搬送経路の内側を構成する内側ガイドと、外側を構成する外側ガイドとを有し、前記内側ガイド及び前記外側ガイドには、副走査方向に延在するリブが、主走査方向に所定の間隔をおいて形成されていることを特徴とする、記録装置。
  3. 請求項1または請求項2において、前記開閉蓋は、前記装置本体部の上部に配置され、当該装置本体部に開閉自在に取り付けられるとともに、前記被記録媒体排出手段と前記ガイド部材とを具備した第1蓋部と、
    前記第1蓋部の上部に取り付けられた第2蓋部とを有し、
    前記装置本体部と前記第2蓋部とが係脱可能に構成され、
    前記第1蓋部と前記第2蓋部との間には、前記装置本体部と前記第2蓋部とが係合した状態において当該第1蓋部を前記装置本体部に向けて付勢する付勢手段が配置されていることを特徴とする、記録装置。
  4. 請求項3において、前記第1蓋部は、装置本体部に取り付けられる開閉支点において僅かに変位可能に構成されていることを特徴とする、記録装置。
  5. 液体噴射実行手段を具備した装置本体部の下方から被噴射媒体を略U字状に反転搬送して装置本体部の上方に配設された排出口から排出するようにした液体噴射装置であって、
    前記排出口の直近に配置された被噴射媒体排出手段と、この被噴射媒体排出手段に向けて被噴射媒体を案内するガイド部材が、前記装置本体部に開閉自在に取り付けられた開閉蓋に具備されていることを特徴とする、液体噴射装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019081657A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 セイコーエプソン株式会社 媒体搬送装置及び記録装置

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