JP3906520B2 - 脱水兼用洗濯機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗濯物にパルセーターの機械力を直接与えずに洗浄する洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ドライマーク表示の衣類を洗濯する色々な方式の洗濯機が市場に出てきている。その中に、パルセーターの上部に洗濯物載置用ネットを設置して、その上に洗濯物を載せ、パルセーターの裏羽根のポンプ作用で洗浄液をポンプアップし、洗濯物の上部から洗浄液をかけて洗浄する通過洗浄方式がある。この方式は、衣類に直接パルセーターの機械力が加わらないので、デリケートな衣類を洗浄するのに、極めて優れた方式である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の構成では、上部から洗浄液を滝状にかけるので、泡が立ち易く、水位によって、滝状洗浄液の量が変動し、滝状洗浄液の量が多過ぎると、泡が立ちすぎたり、少ないと洗浄不足になるという問題があった。
【0004】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、水位によって、各水位に最適な滝状洗浄液の量を吐出口から吐出することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、水受け槽内に配設した洗濯兼脱水槽の底面にパルセーターを回転自在に配設し、モータにより駆動する。パルセーターの裏面の下側羽根の外周に形成したポンプ室から洗濯兼脱水槽の側壁に循環水路を形成し、循環水路の吐出口を洗濯兼脱水槽の中心方向に向けて配設し、パルセーターの上方に洗濯物載置用ネットを着脱自在に取着する。パルセーターの回転数を回転数検知手段により検知し、各種機能を制御する制御手段は、モータを位相制御することによりパルセーターの回転数を制御し、吐出口から洗濯物載置用ネット上に載せた洗濯物に洗浄液をかけて洗浄するようにし、水位検知手段により検知した水位が高いほどモータに印加する電圧の位相カット角を大きくすることでパルセーターの回転数を下げて、吐出口から吐出される洗浄液の量が水位の高低にかかわらずほぼ一定になるように構成したものである。
【0006】
これにより、水位によって、パルセーターの回転数が所定値になるように制御し、各水位に最適な滝状洗浄液の量を吐出口から吐出することがことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、水受け槽と、前記水受け槽内に配設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の底面に回転自在に配設したパルセーターと、パルセーターを駆動するモータと、前記パルセーターの裏面の下側羽根の外周に形成したポンプ室から洗濯兼脱水槽の側壁に形成した循環水路と、前記循環水路の開口部を洗濯兼脱水槽の中心方向に向けて配設した吐出口と、前記パルセーターの上方に着脱自在に取着した洗濯物載置用ネットと、パルセーターの回転数を検知する回転数検知手段と、前記洗濯兼脱水槽内の水位を検知する水位検知手段と、各種機能を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記モータを位相制御することにより前記パルセーターの回転数を制御し、前記吐出口から前記洗濯物載置用ネット上に載せた洗濯物に洗浄液をかけて洗浄するようにし、前記水位検知手段により検知した水位が高いほど前記モータに印加する電圧の位相カット角を大きくすることで前記パルセーターの回転数を下げて、前記吐出口から吐出される洗浄液の量が水位の高低にかかわらずほぼ一定になるように構成したものであり、各水位に対応した最適な滝状洗浄液の量を吐出口から吐出することができるので、泡の立ち過ぎもなく、洗浄性能不足を起こすこともなくなる。
【0008】
【実施例】
本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0009】
(実施例1)
図1に示すように、水受け槽1は、底部にパルセーター2を回転自在に配設した洗濯兼脱水槽(以下、洗濯槽という)3を内包し、吊り棒4により洗濯機外枠5に吊り下げている。循環水路カバー6は、洗濯槽3の内面に複数個取着し、洗濯槽3との間に独立した複数の循環水路7を形成している。パルセーター2の裏面に下側羽根8を一体に設け、下側羽根8の外周に形成したポンプ室9を複数の循環水路7に連通している。複数の循環水路7の上部に洗濯槽3の内部に向けて開口した吐出口10を設け、パルセーター2の上に多数の孔11を有する洗濯物載置用ネット12を着脱自在に取着している。
【0010】
水位センサ(水位検知手段)13は、洗濯槽3内の水位を検知する。モータ14は、Vベルト15および減速機構兼クラッチ16を介して、パルセーター2または脱水槽3を駆動する。回転センサ(回転数検知手段)17は、パルセーター2の回転数を減速機構兼クラッチ16を介して検知する。18は排水弁、19は給水弁、20は蓋、21は制御装置である。
【0011】
制御装置21は、図2に示すように構成しており、制御手段22は操作表示手段23により入力された設定内容に基づいて洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御するもので、パワースイッチング手段24を介してモータ14、排水弁18、給水弁19などを逐次制御する。記憶手段25は制御手段22による逐次制御に必要なデータ等を記憶している。パルス数計数回路26は回転センサ17の出力を所定時間計数し、制御手段22に入力している。周波数検知手段27は、電源周波数を検知して制御手段22に入力している。28はモータ14の進相用コンデンサ、29は電源スイッチ、30は商用電源である。
【0012】
制御手段22は、位相制御によりパルセーター2の回転数を制御し、洗浄行程の初期のパルセーター2の回転数に基づき、以降のモータ14に印加する電圧の位相角を決めるように構成している。
【0013】
上記構成において動作を説明する。パルセーター2の上方に洗濯物載置用ネット12を着脱自在に取着し、その上に洗濯物を載せるので、パルセーター2には直接洗濯物は接しない。すなわちモータ14の負荷としては、パルセーター2が水を撹拌する力が加わるだけで、洗濯物による負荷変動はなく、比較的安定している。
【0014】
パルセーター2の回転数が変化する要因は、モータ14をインダクションモータで構成している場合、電源周波数と電源電圧の変動の影響が最も大きく、ついで、洗濯槽3内の水位である。それ故に運転初期にパルセーター2の回転数を検知して、この回転数から電源状態や水位の影響を検知できれば、以降の運転は、それを補償する電力をモータ14に入力することにより、パルセーター2の回転数をほぼ所定回転数に保つことができる。
【0015】
この動作を図3を参照しながら説明する。図3のAは、モータ14のオン、オフ制御の状態を示しており、図3のBは、その時のモータ14に供給する電源の波形である。同図においてt1からt2の期間はモータ14が正転、t2からt3の期間は休止、t3からt4の期間はモータ14が逆転、t4からは、休止、正転、休止、逆転、休止を繰り返して洗浄する。
【0016】
こうした洗浄行程の中で、洗浄初期の回転数を回転センサ17で検知し、パルス計数回路26でt1からt2の期間の回転数を計数し、制御手段22に入力する。制御手段22は、記憶手段25のデータと比較し、パルセーター2を所定回転数で回転させるためのモータ14に印加する電圧の位相角θ1を決める。パワースイッチング手段24は、制御手段22の指令により、モータ14に印加する電圧を、図3のt3以降は、位相角θ1で位相制御してモータ14を駆動する。
【0017】
これによりモータ14のトルクは、パルセーター2を所定回転数で駆動する力と釣り合う。従って、これ以降電源電圧が変動しない限り、パルセーター2は、所定回転数で駆動され、滝状洗浄液の吐出量を、ほぼ一定に保つことができる。
【0018】
また、最初の回転数検知で、所定回転数にするためのモータトルクを推測して、以降の運転をそのトルクになるように位相制御して運転するので、リアルタイムでのフィードバックがいらないので、制御回路は簡単で安価になり、またフィードバックループの発振等の問題も発生しない。
【0019】
(実施例2)
図2における制御手段22は、パルセーター2の回転数検知時に、電源周波数とパルセーターの所定回転数から予測される位相角でモータ14を駆動するように構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0020】
上記構成において図4を参照しながら動作を説明する。t1からt2の期間が回転数検知期間、t3以降が決められた位相角で運転される期間である。t1からt2の回転数検知期間のモータ14に印加する電圧は、電源が標準状態と仮定して、パルセーター2を所定回転数で回転させるのに相当する位相角θ2で位相制御している。位相角θ2は、経験則に基づいて決めている。
【0021】
この位相角θ2で位相制御してモータ14を駆動し、回転センサ17でパルセーター2の回転数を検知し、パルス計数回路26でt1からt2の期間の回転数を計数し、制御手段22は、記憶手段25のデータと比較し、パルセーター2を所定回転数で回転させるためのモータ14に印加する電圧の位相角θ1を決める。パワースイッチング手段24は、制御手段22の指令により、図4のt3以降は、モータ14に印加する電圧を位相角θ1で位相制御してモータ14を駆動する。
【0022】
このように、パルセーター2の回転数検知時に所定回転数に近い回転数で回転数検知することにより、位相角θ2とθ1との差が小さくなるので、より高い精度で回転数を補正することができる。
【0023】
(実施例3)
図2における制御手段22は、洗浄およびすすぎ行程中にパルセーター2の回転数を複数回検知し、回転数検知結果に基づいて、以降のモータ14に印加する電圧の位相角を決めるように構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0024】
上記構成において図5を参照しながら動作を説明する。図5はモータ14のオン、オフ制御状態を示しており、上側が正回転、中央が休止、下側が逆回転を示している。本実施例では、t1からt2の期間で洗浄行程初期のパルセーター2の回転数を検知し、それに基づいてt3以降の位相角θ1を決めて、モータ14を駆動する。また、t4に達した時点で、t4からt5の期間で再度パルセーター2の回転数を検知し、その結果に基づいてt6以降の位相角を決めてモータ14を駆動する。
【0025】
このことにより、運転中に電源電圧が変動しても、電源電圧に追随して、パルセーター2の回転数をほぼ一定に保つことがことができる。回転数検知回数を増せば増すほど、その追随性はよくなる。
【0026】
(実施例4)
図2における制御手段22は、パルセーター2の回転数検知時に、モータ14の回転数が完全に立ち上がらない程度の短い反転時限でモータ14を駆動し、複数回のオン時の回転数の和を検知するように構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0027】
上記構成において図6および図7を参照しながら動作を説明する。図6はモータ14のオン、オフ制御状態を示しており、上側が正回転、中央が休止、下側が逆回転を示している。図7は、電源電圧差によるモータ14の立ち上がり特性を示す。
【0028】
図6に示すように、t11からt12の短い時限でパルセーター2の回転数を検知し、かつ、t13からt14、t15からt16、t17からt18の4期間検知し、その和によりt9以降の位相角を決めている。また回転数検知期間は、図7に示すt1からt2の期間に相当するように決めている。
【0029】
まず、回転数検知期間をt11からt12の短い時間にしているのは、モータ14の立ち上がり期間の回転数を検知することにより、電源電圧の変化情報を分解能よく検知できるからである。図7の曲線aは電源電圧が110V、曲線bは100V、曲線cは90Vの場合を示している。t1からスタートしてt2迄は3つの曲線は離れているが、t2以降は3曲線は接近する。すなわちt2以降に回転数を検知すると回転数から得られる電源電圧情報が薄められることになる。
【0030】
また、図6で4期間回転数を検知するのは、1回だけだと計数した回転数データが少なく、検知分解能が落ちるのを防ぐためである。以上のようにすることにより、電源電圧条件を精度よく検知することができる。
【0031】
(実施例5)
図2における制御手段22は、パルセーター2の回転数検知後の位相制御において、駆動時間の初めの所定サイクルの位相角θ1をそれ以降の位相角θ2より大きく設定している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0032】
上記構成において図8を参照しながら動作を説明する。図8は位相制御期間のモータ14に供給する電源波形を示しており、初めの2サイクルは、位相1で位相制御し、3サイクル目から位相角θ2で位相制御している。ここで、θ1>θ2としている。
【0033】
このことにより、位相制御期間の初めのモータ14のトルクを下げることができ、位相制御期間の初めに吐出口10に勢いよく上がって来る洗浄液の勢いを下げることができ、吐出口10からの水飛びを低減させることができる。
【0034】
(実施例6)
図2における制御手段22は、パルセーター2の回転数検知後のモータ14に印加する電圧の位相角を水位検知センサ13により検知した結果に基づいて変えるように構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0035】
上記構成において図9を参照しながら動作を説明する。洗浄時の水位が変わると、モータ14にかかる負荷も若干変わるが、それよりも水面から吐出口10迄の高さが変わるため、吐出口10からの洗浄液の吐出量が変化する。吐出量が変化すると、泡立ちや洗浄洗浄性能が変化するため、吐出量を一定にする必要がある。
【0036】
そのため、図9に示すように、水位によって位相角をθ1からθ3に変えることにより、吐出量を合わせることができる。すなわち、少水位の時は中水位に比べ水面から吐出口10迄の高さが大きくなるので、水位によって位相角を変えることにより、吐出口10からの洗浄液の吐出量をほぼ一定にすることができる。なお、位相角は、θ3>θ2>θ1である。
【0037】
(実施例7)
図2における制御手段22は、パルセーター2の回転数検知後のモータ14に印加する電圧の位相角を反転時限の長さに基づいて変えるように構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0038】
上記構成において図10を参照しながら動作を説明する。図10のAは反転時間の長さ、図10のBはその時のパルセーター2の回転数、図10のCは吐出口10からの洗浄液の吐出量を示している。また、図中実線は反転時限が長い場合、点線は反転時限が短い場合を示す。
【0039】
モータ14を図10のAの実線のように、t11からt13まで駆動すると、パルセーター2の回転数は、図10のBの実線のように変化し、そのとき、吐出口10から洗浄液は、図10のCの実線のように吐出される。しかし、点線で示すように、モータ14の駆動時間をt11からt12と短くすると、洗浄液はほとんど吐出されなくなる。これは水面から吐出口10までの水頭に相当する揚力を得るためにパルセーター2をある回転数以上回転させる必要があるからである。
【0040】
その回転数は、図10のV1で表される。したがって、点線の駆動では、回転数がV1に達した後、ほとんど駆動時間が残っていないために洗浄液が吐出しないのである。それ故に、駆動時間の短い反転時限では、電源波形の位相角を小さくすることによって、早くパルセーター2の回転数をV1に上げ、吐出量を所定量確保することができる。
【0041】
(実施例8)
図2における制御手段22は、電源周波数が60Hzのとき、パルセーター2の回転数が電源周波数50Hzの位相制御なしの回転数とほぼ同じになるように位相角を決めるように構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0042】
上記構成において動作を説明する。まず、周波数検知手段27で電源周波数を検知し、電源周波数が50Hzなら、位相制御をせずにパワースイッチング手段24を介してモータ14を駆動する。電源周波数が60Hzなら、制御手段22は記憶手段25のデータに基づいて、パルセーター2の回転数が50Hzのときと同じ回転数になる位相角を決め、パワースイッチング手段24を介して、モータ14を駆動する。このように制御することにより、電源周波数が50Hzであっても、60Hzであってもパルセーター2の回転数を同じにすることができる。
【0043】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、水受け槽と、前記水受け槽内に配設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の底面に回転自在に配設したパルセーターと、パルセーターを駆動するモータと、前記パルセーターの裏面の下側羽根の外周に形成したポンプ室から洗濯兼脱水槽の側壁に形成した循環水路と、前記循環水路の開口部を洗濯兼脱水槽の中心方向に向けて配設した吐出口と、前記パルセーターの上方に着脱自在に取着した洗濯物載置用ネットと、パルセーターの回転数を検知する回転数検知手段と、前記洗濯兼脱水槽内の水位を検知する水位検知手段と、各種機能を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記モータを位相制御することにより前記パルセーターの回転数を制御し、前記吐出口から前記洗濯物載置用ネット上に載せた洗濯物に洗浄液をかけて洗浄するようにし、前記水位検知手段により検知した水位が高いほど前記モータに印加する電圧の位相カット角を大きくすることで前記パルセーターの回転数を下げて、前記吐出口から吐出される洗浄液の量が水位の高低にかかわらずほぼ一定になるように構成したから、各水位に対応した最適な滝状洗浄液の量を吐出口から吐出することができるので、泡の立ち過ぎもなく、洗浄性能不足を起こすこともなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の洗濯機の断面図
【図2】 同洗濯機のブロック回路図
【図3】 同洗濯機のモータに印加する電圧波形図
【図4】 本発明の第2の実施例の洗濯機のモータに印加する電圧波形図
【図5】 本発明の第3の実施例の洗濯機の動作タイムチャート
【図6】 本発明の第4の実施例の洗濯機の動作タイムチャート
【図7】 同洗濯機のモータの回転立ち上がり特性と回転数検知時間の関係を示す図
【図8】 本発明の第5の実施例の洗濯機のモータに印加する電圧波形図
【図9】 (a)本発明の第5の実施例の洗濯機の少水位のときのモータに印加する電圧波形図
(b)同洗濯機の低水位のときのモータに印加する電圧波形図
(c)同洗濯機の中水位のときのモータに印加する電圧波形図
【図10】 本発明の第7の実施例の洗濯機の動作タイムチャート
【符号の説明】
1 水受け槽
2 パルセーター
3 洗濯兼脱水槽
7 循環水路
8 下側羽根
9 ポンプ室
10 吐出口
12 洗濯物載置用ネット
13 水位センサ(水位検知手段)
14 モータ
17 回転センサ(回転数検知手段)
22 制御手段
27 周波数検知手段

Claims (1)

  1. 水受け槽と、前記水受け槽内に配設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の底面に回転自在に配設したパルセーターと、パルセーターを駆動するモータと、前記パルセーターの裏面の下側羽根の外周に形成したポンプ室から洗濯兼脱水槽の側壁に形成した循環水路と、前記循環水路の開口部を洗濯兼脱水槽の中心方向に向けて配設した吐出口と、前記パルセーターの上方に着脱自在に取着した洗濯物載置用ネットと、パルセーターの回転数を検知する回転数検知手段と、前記洗濯兼脱水槽内の水位を検知する水位検知手段と、各種機能を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記モータを位相制御することにより前記パルセーターの回転数を制御し、前記吐出口から前記洗濯物載置用ネット上に載せた洗濯物に洗浄液をかけて洗浄するようにし、前記水位検知手段により検知した水位が高いほど前記モータに印加する電圧の位相カット角を大きくすることで前記パルセーターの回転数を下げて、前記吐出口から吐出される洗浄液の量が水位の高低にかかわらずほぼ一定になるように構成した脱水兼用洗濯機。
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