JP4356424B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、衣類を洗う洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機は、洗濯液供給手段と制御手段とを備え、制御手段は、洗濯兼脱水槽を高速、低速の2段階で回転駆動し、高速回転から低速回転へと回転数が下がっていく間に洗濯液供給手段により洗濯兼脱水槽内の衣類に洗濯液を供給して、衣類に洗濯液が供給されると同時に衣類が洗濯液を排出するように構成していた(例えば、特許文献1参照)。
図12は、特許文献1に記載された従来の洗濯機を示すものである。図12に示すように、洗濯兼脱水槽(以下、洗濯槽という)4は、水受け槽3内に回転自在に設置し、洗濯槽4の底部に攪拌翼5を回転自在に配設している。モータ(駆動手段)6は、Vベルト7および減速機構8を介して攪拌翼5および洗濯槽4を駆動する。洗濯液貯水槽9は、洗濯機外枠1の上部に設け、この洗濯液貯水槽9内の洗濯液を洗濯槽4内に散水する散水ノズル10にバルブ11を介して接続している。これら洗濯液貯水槽9、散水ノズル10およびバルブ11で洗濯液供給手段12を形成している。
洗濯槽4が所定の回転数に達した時点でバルブ11を開放し、洗濯液貯水槽9内の洗濯液を散水ノズル10より洗濯槽4の底部内側面部の衣類に向けて散水する。衣類に到達した洗濯液は衣類に付着する汚れに作用して洗濯液中に汚れを取り込むと共に、遠心力によって衣類を通過して排出される。つまり、汚れを取り込むための洗濯液供給と汚れを取り込んだ洗濯液の排出とがほぼ同時に行われるように構成されている。
特許第3303521号公報
しかしながら、前記従来の構成では、節水、節洗剤といった省資源、省エネルギー問題と、衣類の損傷低減といった問題を考慮し過ぎることから、衣類への機械力が弱くなり、充分な洗濯性能が確保できないという問題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、節水、節洗剤を行うと共に洗濯性能が向上した洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、外槽内に回転可能に設けられた洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の内側底部に設けられた撹拌翼と、前記洗濯兼脱水槽の底部の外壁に設けた攪拌羽根と、前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼を回転させる駆動手段と、前記外槽下部に溜まった洗濯液を汲み上げる汲み上げ手段と、前記外槽上部に前記汲み上げ手段により汲み上げられた洗濯液を貯める貯水槽と、前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼の回転を制御する制御手段とを備え、前記汲み上げ手段は、前記外槽下部と前記洗濯兼脱水槽の底部との間に形成された洗濯液室と、前記外槽下部の内周に入口を有し前記洗濯液室内の洗濯液を前記貯水槽へ流す循環路を有し、前記洗濯兼脱水槽の回転により前記洗
濯液室内の洗濯液を前記循環路を通して前記貯水槽に貯水し、前記制御手段は、洗い工程において、前記洗濯兼脱水槽の回転と前記撹拌翼の回転を交互に繰り返し、前記攪拌翼の回転時に前記貯水槽に貯水した洗濯液を前記洗濯兼脱水槽内の衣類に供給するようにしたものである。
これによって、洗濯液がしみ込んだ衣類に遠心力だけでなく攪拌による機械力も加わるようになり、洗濯液がしみ込んだ状態での揉み洗いを実現できることから、衣類を水没させるような大量の洗濯液がなくても、洗濯性能を確保できる。また、循環ポンプを必要とせず、省エネルギー、低コスト化も図ることができる。
本発明の洗濯機は、洗濯液がしみ込んだ衣類に攪拌による機械力を加えて揉み洗いすることができ、節水節洗剤を行うと共に洗濯性能を向上することができる。
第1の発明は、外槽内に回転可能に設けられた洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の内側底部に設けられた撹拌翼と、前記洗濯兼脱水槽の底部の外壁に設けた攪拌羽根と、前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼を回転させる駆動手段と、前記外槽下部に溜まった洗濯液を汲み上げる汲み上げ手段と、前記外槽上部に前記汲み上げ手段により汲み上げられた洗濯液を貯める貯水槽と、前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼の回転を制御する制御手段とを備え、前記汲み上げ手段は、前記外槽下部と前記洗濯兼脱水槽の底部との間に形成された洗濯液室と、前記外槽下部の内周に入口を有し前記洗濯液室内の洗濯液を前記貯水槽へ流す循環路を有し、前記洗濯兼脱水槽の回転により前記洗濯液室内の洗濯液を前記循環路を通して前記貯水槽に貯水し、前記制御手段は、洗い工程において、前記洗濯兼脱水槽の回転と前記撹拌翼の回転を交互に繰り返し、前記攪拌翼の回転時に前記貯水槽に貯水した洗濯液を前記洗濯兼脱水槽内の衣類に供給するようにしたことにより、洗濯液がしみ込んだ衣類に遠心力だけでなく、攪拌による機械力も加わり洗濯液がしみ込んだ衣類を揉み洗いすることができ、節水と節洗剤を行うと共に、洗濯性能を向上することができる。また、循環ポンプを必要としないので、省エネルギー、低コスト化も図ることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の貯水槽に流量調節手段を設けたことにより、洗濯液をゆっくりと衣類に供給することができ、結果として洗濯液が均等に衣類にいきわたり、洗いむらを防止することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の貯水槽の容積を洗濯液の所定量より多くし、洗濯液室内の洗濯液の大部分が汲み上げられるように設定したことにより、外槽下部の洗濯液の大部分を汲み上げることができるようになり、洗濯兼脱水槽が回転している時に洗濯液が貯水槽から洗濯兼脱水槽に供給されることがなく、洗濯兼脱水槽にかかる洗濯液の抵抗が減少し、洗濯兼脱水槽を高速に回転することが可能となり、衣類に染み込んだ洗濯液は汚れと共に確実に除去されるので、洗濯性能を向上することができる。
第4の発明は、特に、第1の発明の貯水槽を外槽の開口部の外周縁に沿って環状に形成し、洗濯液の流出部を内壁に複数設けたことにより、洗濯液を外槽開口部の周囲から洗濯兼脱水槽内の衣類に均等に供給することになり、更に洗いむらを防止することができる。
第5の発明は、特に、第4の発明の貯水槽を形成する内壁と外壁を設け、前記内壁の高さを前記外壁の高さより低くしたことにより、洗濯液は低い内壁を乗り越えて洗濯兼脱水槽内に流れ込むことになり、外槽開口部の全周から洗濯液を衣類に供給することができ、簡単な構造で洗濯性能を向上させることができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれかの発明の貯水槽に洗濯液を排出する開口部と前記開口部を開閉する開閉弁を設け、制御手段は、洗濯兼脱水槽が回転している時は前記開閉弁を閉じ、攪拌翼が回転している時に前記開閉弁を開くようにしたことにより、衣類に洗濯液を供給するタイミングを自在に選択することができるので、衣類の種類に応じた最適な洗濯が可能になる。
第7の発明は、特に、第の発明の貯水槽の一部にフィルターを設けたことにより、洗濯液中のゴミや糸屑が回収されることになり、循環の妨げが無くなると共に衣類の再汚染を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯機の断面図、図2は、同洗濯機の平面図、図3は、同洗濯機のブロック回路図を示すものである。
図1において、洗濯機外枠31は、4本の吊り棒32により外槽33を吊り下げている。洗濯兼脱水槽34は、底部34aの外壁に洗濯液を汲み上げるのに必要な攪拌羽根34bを有しており、外槽33内に回転自在に配設されている。洗濯兼脱水槽34の内側底部には攪拌翼35を回転自在に配設している。駆動手段36は、ブラシレス直流モータから成っており、インバータ制御され、回転速度を自在に変化できるようになっている。そして、減速機構37を介して攪拌翼35および洗濯兼脱水槽34を駆動する。
洗濯水供給手段38は洗濯兼脱水槽34内に給水するもので、水位検知手段39は外糟33内の洗濯水位を検知する。排水手段40は、外槽33内の洗濯液を排水するものである。汲み上げ手段41は、外槽下部33bと洗濯兼脱水槽34の底部34aで形成された洗濯液室42と、外槽下部33bの内周に入口43aを有する循環路43とで構成されている。入口43aは外槽下部33bの内周の接線方向に開口されており、攪拌羽根34bで攪拌された洗濯液が流入し易いように構成されている。
循環路43は外槽33の外周に沿って緩やかに上方へ傾斜し、最終的に垂直に方向転換されている。出口43bは外槽33の上部の開口部33aを覆う外槽カバー44の上部に設けられた貯水槽45に接続されている。貯水槽45には、開口部45aが設けられている。開口部45aは洗濯兼脱水槽34に臨んでいる。
制御装置46は、洗濯機外枠31の上面に設けられた操作表示手段47より入力された設定内容に基づいて、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御するもので、パワースイッチング手段48を介して駆動手段36、洗濯水供給手段38、排水手段40などを逐次制御する。記憶手段49は制御手段50による逐次制御に必要なデータを記憶している。布量検知手段51は、洗濯兼脱水槽34内の洗濯物(衣類)の量を検知するもので、その出力を制御手段50に入力している。図3に示すように、制御手段50は、駆動手段36により洗濯兼脱水槽34と攪拌翼35を交互に回転させている。攪拌翼35の回転は、正反転の繰り返しである。なお、電源スイッチ52、商用電源53が図3に示すように接続されている。
以上のように構成された洗濯機について、以下、その動作、作用を説明する。まず、衣類と洗剤を洗濯兼脱水槽34に投入し、操作表示手段47を操作して運転を開始する。これによって、制御手段50は、洗濯水供給手段38を作動させ、洗濯兼脱水槽34内に洗濯水を供給する。また、駆動手段36により減速機構37を介して洗濯兼脱水槽34を低
速回転する。この回転で、洗剤と洗濯水が混ぜ合わされ洗濯液となる。規定水位に達すると、水位検知手段39から制御手段50に信号が送られ、制御手段50は、洗濯水供給手段38を停止する。洗濯兼脱水槽34の回転数は徐々に高くなり、遠心力も強くなって、洗濯液が衣類中を通過し、その間に汚れを洗濯液中に取り込む。
一方、衣類を通過した洗濯液は洗濯液室42に溜まる。汲み上げ手段41を構成する洗濯液室42内の洗濯液は、洗濯兼脱水槽の底部34aの回転運動で旋回流となって外槽下部33bの内壁に沿って流れ、一部は入口43aから入って循環路43、出口43bを通って貯水槽45内に流れ込み貯水される。一定時間後、洗濯兼脱水槽34の回転を停止し、攪拌翼35を正反転する。この間は、貯水槽45から洗濯液を衣類に供給することになり、洗濯液のしみ込んだ衣類は、攪拌翼35の正反転で揉み洗いされることになる。
一定時間経過後、制御手段50は攪拌翼35を停止し、再び洗濯兼脱水槽34を回転する。この繰り返しで洗濯が進行する。これらの行程が所定時間継続されることによって衣類の汚れは洗濯液中に取り込まれ、汚れ除去が進んでいく。入口43aは、外槽下部33bの内周の接線方向に開口されており、洗濯液の旋回流が効率よく入口43aに流れ込むようになっている。また、開口部45aには重量で開きヒステリシスを持った弁54が取り付けられており、洗濯兼脱水槽34の回転で汲み上げられた洗濯液の量が所定量になると洗濯液の重みで開くようになっている。
以上のように、本実施の形態においては、攪拌翼35の回転時に貯水槽45から洗濯兼脱水槽34内の衣類に洗濯液を供給するようにしたことにより、洗濯液がしみ込んだ衣類に遠心力だけでなく攪拌による機械力も加わり、洗濯液がしみ込んだ衣類を揉み洗いすることができ、節水と節洗剤を行うと共に洗濯性能を向上することができる。また、循環ポンプを必要としないので、省エネルギー、低コスト化も図ることができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態における洗濯機の平面図を示すものである。実施の形態1の貯水槽45に流量調節手段55を設けたものである。流量調節手段55は、調節板55aと調節孔55bで構成されており、調節孔55bの開口面積を調節板55aで変化させることにより、流量を調節するものである。これにより、洗濯液をゆっくりと衣類に供給することができ、結果として洗濯液が均等に衣類にいきわたり、洗いむらを防止することができる。
(実施の形態3)
実施の形態1の貯水槽45の容積を洗濯液の所定量よりも多くしたことにより、外槽下部33bの洗濯液の大部分を汲み上げることになり、洗濯兼脱水槽34が回転している時に洗濯液が貯水槽45から洗濯兼脱水槽34に供給されることがなく、洗濯兼脱水槽34にかかる洗濯液の抵抗が減少し、洗濯兼脱水槽34を高速に回転することが可能となり、衣類に染み込んだ洗濯液は汚れと共に確実に除去されるので、洗濯性能を向上することができる。ここで、所定量とは、攪拌翼35の上面に水位がくる量を示している。
(実施の形態4)
図5は、本発明の第4の実施の形態における洗濯機の平面図を示すものである。貯水槽45を外槽開口部33aの外周縁に沿って環状に形成し、内壁45cに流出部45bを複数設けたものである。これによって洗濯液を外槽開口部33aの周囲から洗濯兼脱水槽34内の衣類に均等に供給することができ、更に洗いむらを防止することができる。
(実施の形態5)
図6は、本発明の第5の実施の形態における洗濯機の平面図を示すものである。図7は
同洗濯機の外槽の断面図を示すものである。図6および図7に示すように、貯水槽45を形成する内壁45cの高さを外壁45dより低くしたことにより、洗濯液は低い内壁45cを乗り越えて洗濯兼脱水槽34内に流れ込むことになり、外槽開口部33aの全周から洗濯液を衣類に供給することができ、簡単な構造で洗濯性能を向上させることができる。また、貯水槽45の底部には貫通孔45eが複数設けてあり、洗濯液が貯水槽45に残ることはない。
(実施の形態6)
図8は、本発明の第6の実施の形態における洗濯機の断面図、図9は、同洗濯機のブロック回路図を示すものである。図8に示すように、貯水槽45に洗濯液を排出する開口部45aと開口部45aを開閉する開閉弁56を設けている。開閉弁56は電磁弁等のように電気信号で動作するものを使用し、図9に示すように制御手段50からの信号で洗濯兼脱水槽34と攪拌翼35の動作に応じて開閉するようにしている。このことにより、衣類に洗濯液を供給するタイミングを自在に選択することができるので、衣類の種類に応じた最適な洗濯が可能になる。
(実施の形態7)
図10は、本発明の第7の実施の形態における洗濯機の開閉弁と洗濯兼脱水槽、攪拌翼のタイミングチャートを示すものである。開閉弁56は洗濯兼脱水槽34が回転している時は閉じ、攪拌翼35が回転している時は開くようにしたことにより、洗濯兼脱水槽34が回転している時に洗濯液が貯水槽45から洗濯兼脱水槽34に供給されることがないので、洗濯兼脱水槽34にかかる洗濯液の抵抗が少なく、洗濯兼脱水槽34を高速に回転することが可能となり、衣類に染み込んだ洗濯液は汚れと共に確実に除去され、洗濯性能を向上することができる。
(実施の形態8)
図11は、本発明の第8の実施の形態における洗濯機の断面図を示すものである。貯水槽45の開口部45aにフィルター57を設けたことにより、洗濯液中のゴミや糸屑が回収されることになり、循環の妨げが無くなると共に衣類の再汚染を低減することができる。
以上のように、本発明に関わる洗濯機は、少水量、少洗剤でも洗濯性能を向上することが可能となるので、溶剤を使用した特殊な洗濯機にも適用できる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の断面図 同洗濯機の平面図 同洗濯機のブロック回路図 本発明の実施の形態2における洗濯機の平面図 本発明の実施の形態4における洗濯機の平面図 本発明の実施の形態5における洗濯機の平面図 同洗濯機の外槽の断面図 本発明の実施の形態6における洗濯機の断面図 同洗濯機のブロック回路図 本発明の実施の形態7における洗濯機の開閉弁と洗濯兼脱水槽、攪拌翼のタイミングチャート 本発明の実施の形態8における洗濯機の断面図 従来の洗濯機の断面図
33 外槽
33a 外槽開口部
33b 外槽下部
34 洗濯兼脱水槽
35 攪拌翼
36 駆動手段
41 汲み上げ手段
45 貯水槽
45a 開口部
45b 外壁
45c 内壁
55 流量調節手段
56 開閉弁
57 フィルター

Claims (7)

  1. 外槽内に回転可能に設けられた洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の内側底部に設けられた撹拌翼と、前記洗濯兼脱水槽の底部の外壁に設けた攪拌羽根と、前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼を回転させる駆動手段と、前記外槽下部に溜まった洗濯液を汲み上げる汲み上げ手段と、前記外槽上部に前記汲み上げ手段により汲み上げられた洗濯液を貯める貯水槽と、前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼の回転を制御する制御手段とを備え、前記汲み上げ手段は、前記外槽下部と前記洗濯兼脱水槽の底部との間に形成された洗濯液室と、前記外槽下部の内周に入口を有し前記洗濯液室内の洗濯液を前記貯水槽へ流す循環路を有し、前記洗濯兼脱水槽の回転により前記洗濯液室内の洗濯液を前記循環路を通して前記貯水槽に貯水し、前記制御手段は、洗い工程において、前記洗濯兼脱水槽の回転と前記撹拌翼の回転を交互に繰り返し、前記攪拌翼の回転時に前記貯水槽に貯水した洗濯液を前記洗濯兼脱水槽内の衣類に供給するようにした洗濯機。
  2. 貯水槽に流量調節手段を設けた請求項1記載の洗濯機。
  3. 貯水槽の容積を洗濯液の所定量より多くし、洗濯液室内の洗濯液の大部分が汲み上げられるように設定した請求項1記載の洗濯機。
  4. 貯水槽を外槽の開口部の外周縁に沿って環状に形成し、洗濯液の流出部を内壁に複数設けた請求項1記載の洗濯機。
  5. 貯水槽を形成する内壁と外壁を設け、前記内壁の高さを前記外壁の高さより低くした請求項4記載の洗濯機。
  6. 貯水槽に洗濯液を排出する開口部と前記開口部を開閉する開閉弁を設け、制御手段は、洗濯兼脱水槽が回転している時は前記開閉弁を閉じ、攪拌翼が回転している時に前記開閉弁を開くようにした請求項1〜5のいずれか1項に記載の洗濯機。
  7. 貯水槽の一部にフィルターを設けた請求項記載の洗濯機。
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