JP3965853B2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3965853B2 JP3965853B2 JP2000003271A JP2000003271A JP3965853B2 JP 3965853 B2 JP3965853 B2 JP 3965853B2 JP 2000003271 A JP2000003271 A JP 2000003271A JP 2000003271 A JP2000003271 A JP 2000003271A JP 3965853 B2 JP3965853 B2 JP 3965853B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- pump
- water
- dehydrating tub
- dewatering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
Landscapes
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、被洗濯物を洗濯兼脱水槽で洗濯する洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】
以下、従来の洗濯機について図面を参照しながら説明する。図3は従来の洗濯機の構成を示す側断面図である。従来、洗濯兼脱水槽を間欠運転、または回転数を変化させる運転により、前記洗濯兼脱水槽内の洗濯水および被洗濯物に与える遠心力を変化させて被洗濯物を洗濯する洗濯機において、受筒1と、受筒1の上部に設けた受筒カバー2と、受筒1内に回転自在に配設した洗濯兼脱水槽3を駆動する駆動手段4とを備え、駆動手段4が洗濯兼脱水槽3を回転させることにより、洗濯兼脱水槽3と受筒1との間に洗濯水を上昇させ、受筒カバー2と洗濯兼脱水槽3との間から洗濯兼脱水槽3内に散水して洗濯する行程を有する。
【0003】
そのために、洗濯兼脱水槽3の側面には、洗濯兼脱水槽3から受筒1内へ洗濯水を通過させるための多数の孔5を備えている。また、この孔5は、駆動手段4が洗濯兼脱水槽3を高速で回転させて遠心力脱水を行うとき、洗濯兼脱水槽3から受筒1内へ洗濯水を通過させるための脱水孔としても機能している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の洗濯機では、洗濯兼脱水槽3を回転させることにより受筒1と洗濯兼脱水槽3との間に洗濯水を上昇させ、受筒カバー2と洗濯兼脱水槽3との間から洗濯兼脱水槽3内に散水して洗濯するので、受筒カバー2と洗濯兼脱水槽3との間にも洗濯水が満たされることになり、洗濯水を多量に必要とするという問題があった。
【0005】
本発明は上記の課題を解決するもので、洗浄力をそのままに節水できる洗濯機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明の洗濯機は、洗濯兼脱水槽内の洗濯水を吸い込み前 記洗濯兼脱水槽の開口より上方に設けたポンプ吐出口から前記洗濯兼脱水槽内に散水し循環させるポンプを備え、前記洗濯兼脱水槽は上縁部に溢水口のみを設け、制御手段は、洗濯工程において前記洗濯兼脱水槽内の洗濯水が前記洗濯兼脱水槽の横壁と中央付近との間を行き来するように駆動手段により前記洗濯兼脱水槽を間欠的または回転数を変化させ、洗濯水が前記洗濯兼脱水槽内の被洗濯物を通過するようにしたものである。
【0007】
本発明により、洗濯時に洗濯兼脱水槽の回転により、洗濯水および被洗濯物に与える遠心力を変化させて被洗濯物を傷めず絡むことなく洗濯するとともに、ポンプにより、洗濯兼脱水槽の回転によらず、低水位でも洗濯水を循環して散水するので、効率的に洗濯を行うことができ、節水することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、受筒と、前記受筒内に回転自在に配設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転駆動する駆動手段と、前記駆動手段を制御する制御手段と、前記洗濯兼脱水槽内の洗濯水を吸い込み前記洗濯兼脱水槽の開口より上方に設けたポンプ吐出口から前記洗濯兼脱水槽内に散水し循環させるポンプとを備え、前記洗濯兼脱水槽は上縁部に溢水口のみを設け、制御手段は、洗濯工程において前記洗濯兼脱水槽内の洗濯水が前記洗濯兼脱水槽の横壁と中央付近との間を行き来するように前記駆動手段により前記洗濯兼脱水槽を間欠的または回転数を変化させ、洗濯水が前記洗濯兼脱水槽内の被洗濯物を通過するようにしたものであり、洗濯水および被洗濯物に与える遠心力を変化させて被洗濯物を傷めず絡むことなく洗濯するとともに、洗濯兼脱水槽の回転で受筒カバーと洗濯兼脱水槽の間から洗濯兼脱水槽内へ散水できない低水位の場合でも、ポンプにより揚水された洗濯水がポンプ吐出口から散水でき、洗濯水が被洗濯物を通過して、被洗濯物の汚れを落とす作用を実現でき、洗濯兼脱水槽の回転によらず、低水位でも洗濯水循環して散水するので、効率的に洗濯を行うことができ、節水することができる。ポンプは、洗濯水を吸い込んで洗濯兼脱水槽の上から散水して戻すように循環させる手段であり、実施例では、ポンプ吸い込み口を排水弁の手前に設け、吸い込んだ洗濯水を揚水して洗濯兼脱水槽の開口部よりも上に設けたポンプ吐出口から散水する構成としている。散水された洗濯水は洗濯兼脱水槽内の被洗濯物を通過し、通過する過程で被洗濯物の汚れを落し、再度、ポンプ吸い込み口から吸い込まれて散水されるように循環する。受筒と洗濯兼脱水槽との間を通って受筒カバーを経由する洗濯水の循環がない場合でも洗濯作用を実現している。なお、実施例では溢水口の他は従来例における孔が全くない場合について説明している。
【0009】
請求項2に記載の発明は、洗濯兼脱水槽から排水するための排水弁の位置にポンプのポンプ吸い込み口を備えたものであり、低水位でも確実に洗濯水を吸い込むことができ、節水を行うことができる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、ポンプを排水弁の位置より高く配置したものであり、排水時にポンプ内の洗濯水を確実に排水することができる。
【0011】
請求項4に記載の発明は、ポンプをポンプ吸い込み口に接続するポンプ経路に洗濯水が滞留しない構成としたものであり、排水時にポンプ経路に水を滞留させないで排水することができる。
【0012】
請求項5に記載の発明は、ポンプ経路を受筒と一体化したものであり、構造が簡単で、コストを安くでき、水漏れなども起こし難くすることができる。
【0013】
以下、本発明の実施例について説明する。
【0014】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の洗濯機の実施例1について図面を参照しながら説明する。図1は本実施例の構成を示す側断面図である。なお、図3に示した従来例と同じ構成要素には同一番号を付与する。図1において、本体6の内部には、サスペンション7によって懸架された受筒1が設けられ、脱水時の振動をサスペンション7により吸収する構成としている。受筒1内には洗濯兼脱水槽3が回転自在に配設されている。洗濯兼脱水槽3は、内底部に被洗濯物を撹拌する撹拌翼8を回転自在に配している。駆動手段4は、減速機構(図示せず)と駆動モータ9とから構成される。前記減速機構は脱水軸10に内包され、歯車群で回転数を減速する減速機構であり、脱水時における洗濯兼脱水槽3のアンバランスによる異常回転を防止するために、好ましくは複数の歯車が対称の形に整列した遊星歯車を用いた減速機構を用いる。この減速機構の出力側には洗濯軸11を接続し、入力側には洗濯側入力軸(図示せず)を接続している。前記減速機構を内包する脱水軸10はケース12により内包されている。
【0015】
駆動モータ9は、脱水軸10および前記洗濯側入力軸を回転させる。また、駆動モータ9の回転を脱水軸10に伝達または非伝達とするためのクラッチ機構を内包する。駆動手段4は、受筒1の底部側に固定され、制御手段13によって回転数を制御される。ポンプ14は、ポンプ吸い込み口15を排水弁16の手前に備えるとともに、ポンプ吐出口17を洗濯兼脱水槽3の上方に備えている。また、18はポンプ14とポンプ吸い込み口15とを連結するポンプ経路、19は排水口、20は洗濯兼脱水槽3の上縁部に設けた溢水口である。
【0016】
なお、駆動モータ9は、インナーロータの形式であっても、アウターロータの形式、またはステータとロータとを垂直方向に対峙させた形式であってもよい。また、前記減速機構のない駆動モータ9により直接駆動する駆動手段であってもよい。また、ポンプ吸い込み口15は、受筒1、または洗濯兼脱水槽3と排水弁16との間にあってもよい。
【0017】
上記構成における動作について説明する。まず、洗濯・すすぎ行程においては、制御手段13は、駆動手段4により洗濯兼脱水槽3を間欠的、または回転数を変化させて回転させることにより、洗濯水と被洗濯物に作用する遠心力を変化させる。これにより、洗濯水は洗濯兼脱水槽3内の横壁近くと中央付近との間を行ったり来たりする。さらに、ポンプ14により揚水された洗濯水がポンプ吐出口17から散水され、また、洗濯兼脱水槽3から溢水口20を介して受筒1へ溢れ水を流出させながらすすぎを行うときには、溢れ水の一部が排水口19から排水され、残りの溢れ水が洗濯兼脱水槽3と受筒1との間を上昇し、受筒カバー2と洗濯兼脱水槽3との間から洗濯兼脱水槽3内へ散水される。これらの動作により、洗濯水が被洗濯物を通過して被洗濯物の汚れを落し、洗濯・すすぎが進行する。
【0018】
洗濯・すすぎ行程を終了すると脱水行程に入る。脱水行程では、洗濯兼脱水槽3内の水が排水口19を介して排水される。このとき、駆動モータ9の回転が脱水軸10に伝達され、撹拌翼8と洗濯兼脱水槽3全体とが一体となって回転し、洗濯兼脱水槽3の回転によって生じた遠心力によって洗濯・すすぎ行程を終了した被洗濯物の水分が絞り出され、被洗濯物は自動的に脱水される。
【0019】
このようにして、洗濯兼脱水槽3内に投入された被洗濯物は洗濯・すすぎ行程と脱水行程とを終了する。
【0020】
以上のように本実施例によれば、ポンプ14を備え、洗濯水を排水弁16の手前から吸い込んで洗濯兼脱水槽3へ散水して戻すようにしたことにより、洗濯・すすぎ行程において、洗濯兼脱水槽3の回転により受筒カバー2と洗濯兼脱水槽3との間から洗濯兼脱水槽3内へ散水できない低水位の場合でも、ポンプ14により揚水された洗濯水をポンプ吐出口17から散水でき、洗濯水が被洗濯物を通過して被洗濯物の汚れを落とす作用を実現することができる。
【0021】
また、洗濯兼脱水槽3の回転により洗濯水は洗濯兼脱水槽3と受筒1との間を上昇し、受筒カバー2と洗濯兼脱水槽3の間から洗濯兼脱水槽3内へ散水するが、ポンプ14により揚水された洗濯水がポンプ吐出口17から散水されるので、被洗濯物を通過する洗濯水量を増加して洗浄力を向上させることができる。
【0022】
また、洗濯兼脱水槽3の回転数に関係なく洗濯水を被洗濯物に散水できるので、洗濯兼脱水槽3の回転数に関係なく被洗濯物を常に洗濯水で濡らすことで、洗濯時間を短縮することができる。
【0023】
(実施例2)
以下、本発明の洗濯機の実施例2について図面を参照しながら説明する。なお、本実施例の構成は実施例1と同じ構成であり、詳細な説明を省略する。図1に示したように、排水弁16の手前の位置にポンプ14のポンプ吸い込み口15を備えている。
【0024】
上記構成における動作について説明する。洗濯・すすぎ行程において、洗濯水は、洗濯兼脱水槽3の最下面より下に位置する排水弁16の手前からポンプ14により吸い込まれ、揚水されてポンプ吐出口17から散水され、被洗濯物を通過して汚れを落とす作用を実現している。また、ポンプ14は、洗濯兼脱水槽3の最下面の洗濯水を揚水し、洗濯兼脱水槽3の上方から散水するので、効率よく洗濯水を循環することができる。
【0025】
以上のように本実施例によれば、ポンプ14は洗濯兼脱水槽3の最下面の洗濯水を揚水して洗濯兼脱水槽3の上方から散水するようにしたことにより、洗濯兼脱水槽3内のすべての被洗濯物に洗濯水を通過させて汚れを落とすとともに、効率的に洗濯水を循環させることができる。
【0026】
(実施例3)
以下、本発明の洗濯機の実施例3について図面を参照しながら説明する。なお、本実施例の構成は実施例1と同じであり、詳細な説明を省略する。図1に示したように、ポンプ14を排水弁16より高い位置に配置している。
【0027】
上記構成における動作について説明する。排水行程において、ポンプ14は排水弁16より高い位置に配置されているので、ポンプ14内の洗濯水は確実に排水される。したがって、凍結などによりポンプ14が破損することを未然に防止する。また、長期間にわたってポンプ14内に洗濯水があることで発生するポンプ14からの漏水を防止することができる。
【0028】
以上のように本実施例によれば、ポンプ14を排水弁16よりも高い位置に配置することにより、ポンプ14内に滞留する洗濯水がないように排水でき、ポンプ14の凍結などによる破損や漏水を防止することができる。
【0029】
(実施例4)
以下、本発明の洗濯機の実施例4について図面を参照しながら説明する。なお、本実施例の構成は実施例1と同じであり、詳細な説明を省略する。図1に示したように、ポンプ14をポンプ吸い込み口15に接続するポンプ経路18は所定の傾斜を備えて排水弁16に導かれ、洗濯水が滞留しない構成としている。
【0030】
上記構成における動作について説明する。排水行程において、ポンプ14内とポンプ経路18内の洗濯水は確実に排水される。したがって、凍結などによりポンプ14を破損することを未然に防止することができる。また、長期間にわたってポンプ経路18内に洗濯水があることで発生する異臭や、洗濯機の運搬時に洗濯水がこぼれることを防止することができる。
【0031】
以上のように本実施例によれば、ポンプ経路18に洗濯水が滞留しない構成としたことにより、ポンプ14内に滞留する洗濯水がないように排水でき、ポンプ14の凍結などによる破損や漏水、さらに異臭の発生を防止することができる。
【0032】
(実施例5)
以下、本発明の洗濯機の実施例5について図面を参照しながら説明する。図2は本実施例の構成を示す側断面図である。なお、実施例1と同じ構成要素には同一符号を付与して詳細な説明を省略する。図2において、ポンプ14に接続するポンプ経路18を受筒1と一体化した構造としている。
【0033】
本実施例が実施例1ないし実施例4と異なる点は、ポンプ経路18を受筒1と一体化したことにある。その他については実施例1ないし実施例4と同じであり、説明を省略する。
【0034】
本実施例によれば、ポンプ経路18を受筒1と別に設ける必要がなく、構成を単純化できてコストを安くすることができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載の発明は、受筒と、前記受筒内に回転自在に配設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転駆動する駆動手段と、前記駆動手段を制御する制御手段と、前記洗濯兼脱水槽内の洗濯水を吸い込み前記洗濯兼脱水槽の開口より上方に設けたポンプ吐出口から前記洗濯兼脱水槽内に散水し循環させるポンプとを備え、前記洗濯兼脱水槽は上縁部に溢水口のみを設け、制御手段は、洗濯工程において前記洗濯兼脱水槽内の洗濯水が前記洗濯兼脱水槽の横壁と中央付近との間を行き来するように前記駆動手段により前記洗濯兼脱水槽を間欠的または回転数を変化させ、洗濯水が前記洗濯兼脱水槽内の被洗濯物を通過するようにしたから、洗濯水および被洗濯物に与える遠心力を変化させて被洗濯物を傷めず絡むことなく洗濯するとともに、洗濯兼脱水槽の回転で受筒カバーと洗濯兼脱水槽の間から洗濯兼脱水槽内へ散水できない低水位の場合でも、ポンプにより揚水された洗濯水がポンプ吐出口から散水でき、洗濯水が被洗濯物を通過して、被洗濯物の汚れを落とす作用を実現でき、低水位でも洗濯水を循環させて散水するので、効率的に洗濯を行うことができ、節水することができる。
【0036】
請求項2記載の発明は、洗濯兼脱水槽から排水するための排水弁の位置にポンプのポンプ吸い込み口を備えたから、洗濯兼脱水槽の最下面より下の排水弁の位置からポンプにより揚水された洗濯水がポンプ吐出口から散水されるので、低水位でも確実に洗濯水を吸い込むことができ、洗濯水が被洗濯物を通過して被洗濯物の汚れを落とす作用を実現でき、節水を実現することができる。
【0037】
請求項3記載の発明は、ポンプを排水弁の位置より高く配置したから、排水時にポンプ内の洗濯水を確実に排水でき、凍結によるポンプの破損や漏水などを防止することができる。
【0038】
請求項4記載の発明は、ポンプをポンプ吸い込み口に接続するポンプ経路に洗濯水が滞留しない構成としたから、排水時にポンプ経路に水が滞留しないで排水することができ、滞留した洗濯水による悪臭の発生などを防止することができる。
【0039】
請求項5記載の発明は、ポンプ経路を受筒と一体化したから、構造が簡単で、コストを安くでき、水漏れなども起こし難い洗濯機を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の洗濯機の実施例1ないし実施例4の構成を示す側断面図
【図2】 本発明の洗濯機の実施例5の構成を示す側断面図
【図3】 従来の洗濯機の構成を示す側断面図
【符号の説明】
1 受筒
2 受筒カバー
3 洗濯兼脱水槽
4 駆動手段
5 孔
6 本体
7 サスペンション
8 撹拌翼
9 駆動モータ
10 脱水軸
11 洗濯軸
12 ケース
13 制御手段
14 ポンプ
15 ポンプ吸い込み口
16 排水弁
17 ポンプ吐出口
18 ポンプ経路
19 排水口
20 溢水口
Claims (5)
- 受筒と、前記受筒内に回転自在に配設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転駆動する駆動手段と、前記駆動手段を制御する制御手段と、前記洗濯兼脱水槽内の洗濯水を吸い込み前記洗濯兼脱水槽の開口より上方に設けたポンプ吐出口から前記洗濯兼脱水槽内に散水し循環させるポンプとを備え、前記洗濯兼脱水槽は上縁部に溢水口のみを設け、制御手段は、洗濯工程において前記洗濯兼脱水槽内の洗濯水が前記洗濯兼脱水槽の横壁と中央付近との間を行き来するように前記駆動手段により前記洗濯兼脱水槽を間欠的または回転数を変化させ、洗濯水が前記洗濯兼脱水槽内の被洗濯物を通過するようにした洗濯機。
- 洗濯兼脱水槽から排水するための排水弁の位置にポンプのポンプ吸い込み口を備えた請求項1記載の洗濯機。
- ポンプを排水弁の位置より高く配置した請求項1または2記載の洗濯機。
- ポンプをポンプ吸い込み口に接続するポンプ経路に洗濯水が滞留しない構成とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯機。
- ポンプ経路を受筒と一体化した請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003271A JP3965853B2 (ja) | 2000-01-12 | 2000-01-12 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003271A JP3965853B2 (ja) | 2000-01-12 | 2000-01-12 | 洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001190883A JP2001190883A (ja) | 2001-07-17 |
JP3965853B2 true JP3965853B2 (ja) | 2007-08-29 |
Family
ID=18532245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000003271A Expired - Fee Related JP3965853B2 (ja) | 2000-01-12 | 2000-01-12 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3965853B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20050118896A (ko) * | 2004-06-15 | 2005-12-20 | 삼성전자주식회사 | 배수펌프 및 이를 갖춘 드럼세탁기 |
CN105467860B (zh) * | 2014-09-04 | 2018-01-12 | 北大方正集团有限公司 | 一种半自动清洗控制装置 |
CN111074470B (zh) * | 2018-10-19 | 2022-02-25 | 无锡小天鹅电器有限公司 | 洗衣机 |
-
2000
- 2000-01-12 JP JP2000003271A patent/JP3965853B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001190883A (ja) | 2001-07-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100493306B1 (ko) | 드럼세탁기 | |
JP3965853B2 (ja) | 洗濯機 | |
KR100470135B1 (ko) | 세탁기 | |
JP2992000B2 (ja) | 透過洗濯方式の洗濯機 | |
JPH10286390A (ja) | 洗濯機 | |
JP3031405B2 (ja) | 脱水洗濯機 | |
JP4356424B2 (ja) | 洗濯機 | |
KR100646888B1 (ko) | 교반식 세탁기의 제어방법 | |
KR100316990B1 (ko) | 세탁기의보푸라기제거방법 | |
KR0161941B1 (ko) | 세탁기의 이물질 제거방법 | |
KR200150314Y1 (ko) | 구동모터를 이용한 샤워식 세탁기 | |
JP4619852B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
KR100336127B1 (ko) | 드럼세탁기 | |
JPH10146495A (ja) | 洗濯機 | |
KR100565537B1 (ko) | 순환분사식 세탁기 | |
KR20040089524A (ko) | 세탁기 | |
KR100741809B1 (ko) | 세탁기의 헹굼 제어 방법 | |
KR200160277Y1 (ko) | 세탁기의 동력전달장치 | |
KR100598000B1 (ko) | 드럼 세탁기의 드럼 백 | |
KR100336123B1 (ko) | 투과 세탁 기능을 갖는 드럼세탁기 | |
JP2001259292A (ja) | 洗濯機 | |
KR200358900Y1 (ko) | 드럼 세탁기의 드럼 백 | |
JP2005006744A (ja) | 洗濯機 | |
JPS5836591A (ja) | 洗濯機 | |
JPH10328475A (ja) | 洗濯機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040325 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050630 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061023 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070508 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070521 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100608 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100608 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110608 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |