JP3906435B2 - デジタルカメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子スチールカメラ、いわゆるデジタルカメラが開発され、一般的に普及しつつある。
【0003】
デジタルカメラは、撮影対象からの光を電気信号に変換し、この電気信号を画像データに変換して画像データ記録手段に記録し、パーソナルコンピュータ等の外部画像処理装置に出力するよう構成されており、外部画像処理装置側で印刷画像データ作成処理を行ない、作成された印刷画像データをプリンタに出力して用紙上に撮影画像を印刷し再生している。
【0004】
また、多くのデジタルカメラは撮影対象の表示、ならびに画像データ記録手段に記録した画像データからの再生画像を表示する液晶ディスプレイ(以下、「液晶ディスプレイ」をLCDという)を備えている。また、光電変換により得られた画像データは圧縮処理されて画像データ記録手段に記録されている。圧縮処理は、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)などのファイル形式の画像データに圧縮される圧縮処理が施される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、デジタルカメラは電子回路で動作し、画像データは画像データ記録手段に保存されるため、見掛け上の動作で従来の銀塩写真用のカメラ(以下、「銀塩写真用のカメラ」を銀塩カメラという)とは以下の点で相違している。
【0006】
▲1▼ 従来の銀塩カメラでは、被写体からの入射光が銀塩フィルムに感光し記録されるまでの時間は極めて短時間であるのに対し、デジタルカメラでは、撮像が信号変換、データ圧縮処理等を経てJPEG画像データとして画像データ記録手段に記録されるまでに数秒程度要する。
【0007】
▲2▼ 従来の銀塩カメラでは、撮像時にシャッタ音等の機械音でカメラの動作状況を把握することができるのに対し、デジタルカメラは、銀塩カメラのような機械的な動作がないため、シャッタ音やフィルム巻取音等の機械音がない。
【0008】
上記の▲1▼および▲2▼の理由により、撮像時にデジタルカメラが現在どのような動作状態にあるかを使用者が把握することは困難であった。このため、使用者が不安感を抱いたり、操作上の迷いにより操作ミスが発生したりするという問題があった。
【0009】
そこで、上述のような問題を解決し、電源オン/オフの状態表示、オートフォーカス表示、露出のロック状態表示、画像データ処理中の状態表示等の他、カメラの撮影可能状態の表示を可能とするため、例えば緑色と赤色の2色の発光ダイオード(以下、「発光ダイオード」をLEDという)を設けることが考えられる。
【0010】
しかし、緑色と赤色の2色のLEDを単に設けたのみでは、同一の点灯状態でカメラの異なる状態を表示している場合があり、使用者の不安感を取除いたり、操作ミスの発生を防止したりすることは困難であった。
また、LEDの数を単に増加するのみでは、カメラの状態表示のための消費電力が増大し、製造コストが増大するという問題があった。
【0011】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、カメラの状態を使用者に明示するデジタルカメラを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、消費電力を低減するデジタルカメラを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載のデジタルカメラによると、第1の表示部は撮像手段による撮像の準備完了のタイミングを案内し、第2の表示部は第1の表示手段により案内されない複数の状態遷移を案内する。この結果、撮像手段による撮像の準備完了のタイミングと第1の表示手段により案内されない複数の状態遷移とを使用者に認識させることができる。また、光学ビューファインダ近傍に第1の表示部を設け、ディスプレイ近傍に第2の表示部を設けることにより、撮像手段による撮像の準備完了のタイミングと第1の表示手段により案内されない複数の状態遷移とを、使用者に明確に認識させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施例)
本発明の第1実施例によるデジタルカメラを図1〜図4に示す。
【0019】
図4に示すように、デジタルカメラ1は、制御部10、集光レンズ12、撮像手段としてのCCD(Charge Coupled Device)13、変換手段としてのA/D変換器14、画像データを一時的に記録する一時記憶手段としてのRAM(Random Access Memory)15、画像データを記録する画像データ記録手段としてのフラッシュメモリ16、画像を表示するLCD17、LCD17に表示される画像のためのデータが格納されるVRAM18、フラッシュメモリ16の内容を外部機器に出力するためのインターフェイス19、第1の表示部としての撮影LED31、第2の表示部としての状態LED40などから構成される。
【0020】
制御部10はCPU(Central Processing Unit)と、デジタルカメラ1の様々な制御を行うためのプログラムが記録されたROMまたはフラッシュメモリを有している。制御部10にはシャッタボタン20、およびデジタルカメラ1への様々な指示を入力するダイアルスイッチ24などの入力手段50と出力手段とが接続されている。集光レンズ12には集光レンズ12に入射する光量を調節するための絞り11が設けられている。CCD13として、例えばC(Cyan)、M(Magenta)、Y(Yellow)、G(Green)の補色フィルタを有する複数の撮像素子がマトリックス状に配置されたCCDを用いることにより、カラー画像を撮影することができる。補色フィルタは、C、M、Yの3色の場合もある。また、R(Red)、G(Green)、B(Blue)の原色フィルタを有するCCDを用いる場合もある。RAM15としてはセルフリフレッシュ機能を有するDRAM(Dynamic RAM)が用いられる。
【0021】
フラッシュメモリ16は通電しなくても記録内容を保持することのできる書換え可能な記憶媒体であり、デジタルカメラ1に内蔵されるか、あるいはデジタルカメラ1のカードスロットに着脱自在に取付けられている。フラッシュメモリ16として例えばPCMCIA規格に準拠したメモリーカード、またはPCMCIAカードアダプタに取付け可能なメモリーカードを用いることにより、PCMCIAカード用スロットを有するパーソナルコンピュータでフラッシュメモリ16の内容を直接読み書きすることができる。
【0022】
図3に示すように、デジタルカメラ1には上部にシャッタボタン20とダイアルスイッチ24とが設けられている。ユーザがシャッタボタン20を押込むことにより撮影が開始される。図4に示す制御部10は、シャッタストローク検出部22を介してシャッタボタン20を可動範囲の途中まで押込んだ「半押し」と、可動範囲の限界または限界近傍まで押した「全押し」とを区別して認識可能である。
【0023】
ダイアルスイッチ24は、図示しないバッテリからの電力をデジタルカメラ1の各部に供給するための主電源スイッチであり、また、図1に示すLCD17の使用モードを切替えるための切替スイッチでもある。バッテリとしては、アルカリ乾電池、ニッケル水素電池、リチウム電池、ニッカド電池等の電池以外に、図示しないACアダプタを接続して交流電源を使用することができる。
【0024】
ダイアルスイッチ24は、「View」、「On」、「Play」、「Off」の4つのモードを有している。「View」モードは、LCD17をファインダーとして利用し撮影を行うモードである。「On」モードは、デジタルカメラ1の消費電力を節約するためにLCD17を非表示にし、後述するビューファインダー23をのぞきながら撮影を行うモードである。「Play」モードは、すでに撮影され、フラッシュメモリ16に記録された画像データに基づく画像をLCD17に表示し、再生するモードである。「Off」モードは、デジタルカメラ1の電源をオフにするモードである。
【0025】
図2に示すように、デジタルカメラ1の前面に集光レンズ12とビューファインダー23とストロボ25とが設けられている。集光レンズ12は図示しないレンズキャップ等のバリアにより全面を覆うことが可能である。
【0026】
図1に示すように、デジタルカメラ1の背面にLCD17と入力手段50とビューファインダー23と撮影LED31と状態LED40とが設けられている。撮影LED31はビューファインダー23近傍に設けられており、通電により緑色に発光する。状態LED40はLCD17近傍に設けられており、通電により緑色に発光するLED41と通電により赤色に発光するLED42とを有している。状態LED40はLED41とLED42との両方に通電されることにより橙色に発光する。撮影LED31はCCD13の動作状態を表示するためのものであり、状態LED40は制御部10の制御状態を表示するためのものである。撮影LED31は、緑色の点灯、点滅および消灯により3種類の異なる状態を区別して表示することが可能である。また状態LED40は、緑色、赤色および橙色の点灯、点滅および消灯により7種類の異なる状態を区別して表示することが可能である。
【0027】
次に、上記のような構成のデジタルカメラ1の作動について、図4、図5および図6を用いて説明する。
図5は、デジタルカメラ1の作動を示すタイムチャートであり、図6は、デジタルカメラ1の制御部10、撮影LED31および状態LED40の動作を示すフローチャートである。
【0028】
(1) ダイアルスイッチ24が「Off」の位置にあるとき、すなわち図5に示すt0のとき、撮影LED31は消灯の状態にある(図6のステップS1およびステップS2)。ダイアルスイッチ24を「View」または「On」の位置にする、すなわち図5に示すt1のとき、主電源はオンにされ、デジタルカメラ1は撮影可能な待機状態となる。このとき、CCD13では数分の1秒〜数十分の1秒毎に集光レンズ12により集光された光が電気信号に変換され、A/D変換器14でデジタルの信号に変換される。「View」モードの場合、画像データはVRAM18に転送され、撮影対象が動画としてLCD17に表示される。そして撮影LED31は、図5に示すt1〜t3の間、点滅の状態から点灯の状態となる(図6のステップS3)。
【0029】
(2) シャッタボタン20を「半押し」状態にしている図5のt3〜t5の間、露光およびフォーカスが設定され固定される場合、撮影LED31は、点滅の状態から点灯の状態となる(図6のステップS4およびステップS5)。撮影時の露光は、CCD13から出力されるデータに基づいて制御部10が集光レンズ12の絞り11や、シャッタスピードすなわちCCD13の電荷蓄積時間を制御することによって変更可能である。デジタルカメラ1のシャッタは、物理的に光を遮る機械的なシャッタ、あるいはCCD13の電荷蓄積時間を制御する電子シャッタの一方、または両方を利用することが可能である。露光およびフォーカスが固定されない場合、図6のステップS5を飛び越し、ステップS6に移行する。
【0030】
(3) シャッタボタン20を「全押し」にしている図5のt5〜t6の間、以下のような処理が行われる。まず、撮影対象に対し正確な測光、焦点合わせなどを行う。測光、焦点合わせが完了したt6になると、CCD13に蓄積された電荷が一旦全て放電され、その後集光レンズ12により集光された撮影対象からの光がCCD13に入射する。CCD13は入射した光を光量に応じた電荷の量に基づいて電気信号に変換し出力する。
【0031】
(4) CCD13において撮影対象からの光が電気信号への変換を完了すると、CCD13から出力された電気信号はA/D変換器14によりデジタル信号に変換される。
【0032】
(5) 図5に示すt6以降、デジタルカメラ1では上記の処理と並行して以下のような処理を行う。CCD13から出力されA/D変換器14で電気信号からデジタル信号に変換されたデジタルデータは、高速化のためDMA(Direct Memory Access)により制御部10を介さずに直接RAM15のアドレスを指定して記録される。
【0033】
(6) RAM15に記録されたデジタルデータは、図5に示すt6〜t7の間でホワイトバランスの調整、補間処理、色補正などの各種の画像補正が行われた後、RAM15およびフラッシュメモリ16への記録枚数を増加させるために、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)などのファイル形式の画像データに圧縮し、容量の小さな画像データとして生成される。JPEGファイルは約1670万色の画像を扱うことができる一般に用いられる画像圧縮方法であり、圧縮率を変更することにより画質を調整可能である。JPEG圧縮は、制御部10によってソフトウェア的に行うほか、高速化のために専用の回路を設けることも可能である。
(7) 画像データの圧縮を完了すると、画像データはRAM15からフラッシュメモリ16へ複製され、記録される(図5に示すt7およびt8)。
【0034】
上記の(6)および(7)において、フラッシュメモリ16の画像データが満杯となり、書込み不可であると、状態LED40のLED42が点滅の状態、すなわち赤色点滅となる(図6のステップS6およびステップS7)。そして、図6のステップS1に戻る。また、フラッシュメモリ16が書込み可能であると、画像データはフラッシュメモリ16に転送され(図6のステップS8)、状態LED40のLED41が点滅の状態、すなわち緑色点滅となる(図6のステップS9)。そして、図6のステップS1に戻る。
【0035】
第1実施例においては、ビューファインダ23近傍に設けられる撮影LED31はCCD13の動作状態を表示し、LCD17近傍に設けられる状態LED40は制御部10の制御状態を表示する。このため、CCD13の動作状態と制御部10の制御状態とを使用者に明示することができ、デジタルカメラ1の状態を使用者に簡便に明示することができる。したがって、電源オン/オフの状態、オートフォーカス、露出のロック状態、画像データ処理中の状態、ならびにカメラの撮影可能状態を使用者が容易に認識することができる。
【0036】
さらに第1実施例においては、状態LED40はフラッシュメモリ16が画像データを記録不可能な状態であることを表示するので、フラッシュメモリ16の画像データが満杯となり、書込み不可であることを使用者が容易に認識することができる。したがって、デジタルカメラ1の状態を使用者に簡便に明示することができる。
【0037】
さらにまた第1実施例においては、撮影LED31および状態LED40は点灯あるいは点滅により各種状態を表示するので、デジタルカメラ1の状態を使用者に簡便に明示するとともに、デジタルカメラ1の状態を表示するための消費電力を低減することができる。
【0038】
さらにまた第1実施例においては、状態LED40はLED41および42を有し、複数色の発光が可能であるので、デジタルカメラ1の状態を使用者が容易にかつ確実に認識することができる。
【0039】
(第2実施例)
本発明の第2実施例を図7に示す。デジタルカメラの構成は図1〜図4に示す第1実施例のデジタルカメラ1と同様であるので説明を省略する。また、図6に示す第1実施例の動作と同一動作に同一ステップ符号を付す。
【0040】
第2実施例においては、図7に示すように、セルフタイマが起動されている場合、撮影LEDは点灯の状態になる(ステップS11およびステップS12)。そして、例えば図6に示す第1実施例のステップS6に移行する。また、セルフタイマが起動されていない場合、ステップS12を飛び越してステップS6に移行する。
【0041】
第2実施例においては、セルフタイマが起動されている状態を使用者が容易に認識することができる。したがって、デジタルカメラの動作状態を使用者に簡便に明示することができる。
【0042】
(第3実施例)
本発明の第3実施例を図8に示す。デジタルカメラの構成は図1〜図4に示す第1実施例のデジタルカメラ1と同様であるので説明を省略する。また、図6に示す第1実施例の動作と同一動作に同一ステップ符号を付す。
【0043】
第3実施例においては、図8に示すように、ストロボチャージ中である場合、撮影LEDは点滅の状態になる(ステップS21およびステップS22)。そして、例えば図6に示す第1実施例のステップS4に移行する。また、セルフタイマが起動されていない場合、ステップS22を飛び越してステップS4に移行する。
【0044】
第3実施例においては、ストロボチャージ中である状態を使用者が容易に認識することができる。したがって、デジタルカメラの動作状態を使用者に簡便に明示することができる。
【0045】
(第4実施例)
本発明の第4実施例を図9に示す。デジタルカメラの構成は図1〜図4に示す第1実施例のデジタルカメラ1と同様であるので説明を省略する。また、図6に示す第1実施例の動作と同一動作に同一ステップ符号を付す。
【0046】
第4実施例においては、図9に示すように、バッテリの電圧が降下している場合、状態LEDの赤色が点滅の状態になる(ステップS31およびステップS32)。そして、CCDの動作が可能なとき、例えば図6に示す第1実施例のステップS4に移行し、CCDの動作が不可能なとき、ステップS1に移行する。また、バッテリの電圧が降下していない場合、ステップS32を飛び越してステップS4に移行する。
【0047】
第4実施例においては、バッテリの電位状態を使用者が容易に認識することができる。したがって、デジタルカメラの状態を使用者に簡便に明示することができる。
【0048】
(第5実施例)
本発明の第5実施例を図10に示す。デジタルカメラの構成は図1〜図4に示す第1実施例のデジタルカメラ1と同様であるので説明を省略する。また、図6に示す第1実施例の動作と同一動作に同一ステップ符号を付す。
【0049】
第5実施例においては、図10に示すように、バリアクローズでシャッタボタンを押込んだ場合、状態LEDの橙色が点滅の状態になる(ステップS41およびステップS42)。そして、ステップS1に移行する。また、バリアクローズでない場合、ステップS42を飛び越して例えば図6に示す第1実施例のステップS4に移行する。
【0050】
第5実施例においては、バリアクローズでシャッタボタンを押込んだことを使用者が容易に認識することができる。したがって、デジタルカメラの状態を使用者に簡便に明示することができる。
【0051】
(第6実施例)
本発明の第6実施例を図11に示す。デジタルカメラの構成は図1〜図4に示す第1実施例のデジタルカメラ1と同様であるので説明を省略する。また、図6に示す第1実施例の動作と同一動作に同一ステップ符号を付す。
【0052】
第6実施例においては、図11に示すように、制御部が何らかの原因でエラーの状態になった場合、状態LEDの赤色が点灯の状態になる(ステップS51およびステップS52)。そして、ステップS1に移行する。また、制御部がエラーの状態でない場合、ステップS52を飛び越して例えば図6に示す第1実施例のステップS4に移行する。
【0053】
第6実施例においては、制御部がエラーの状態にあることを使用者が容易に認識することができる。したがって、デジタルカメラの状態を使用者に簡便に明示することができる。
【0054】
(第7実施例)
本発明の第7実施例を図12に示す。デジタルカメラの構成は図1〜図4に示す第1実施例のデジタルカメラ1と同様であるので説明を省略する。また、図6に示す第1実施例の動作と同一動作に同一ステップ符号を付す。
【0055】
第7実施例においては、図12に示すように、ACアダプタを接続して交流電源を使用している場合、状態LEDの緑色が点灯の状態になる(ステップS61およびステップS62)。そして、例えば図6に示す第1実施例のステップS4に移行する。また、ACアダプタを接続せず、電池を電源に使用している場合、ステップS62を飛び越してステップS4に移行する。
【0056】
第7実施例においては、ACアダプタを接続して交流電源を使用していることを使用者が容易に認識することができる。したがって、デジタルカメラの状態を使用者に簡便に明示することができる。
【0057】
(第8実施例)
本発明の第8実施例を図13に示す。デジタルカメラの構成は図1〜図4に示す第1実施例のデジタルカメラ1と同様であるので説明を省略する。また、図6に示す第1実施例の動作と同一動作に同一ステップ符号を付す。
【0058】
第8実施例においては、図13に示すように、すでに撮影され、フラッシュメモリに記録された画像データに基づく画像をLCDに表示して再生したり、デジタルカメラのセットアップ(初期設定)を行っている場合、状態LEDの緑色が点灯の状態になる(ステップS71およびステップS72)。そして、例えば図6に示す第1実施例のステップS4に移行する。また、画像再生やセットアップを行っていない場合、ステップS72を飛び越してステップS4に移行する。
【0059】
第8実施例においては、画像再生やセットアップを行っていることを使用者が容易に認識することができる。したがって、デジタルカメラの状態を使用者に簡便に明示することができる。
【0060】
以上説明した本発明の上記複数の実施例では、通電により緑色に発光するLEDと、通電により赤色に発光するLEDとを状態LEDに用いたが、本発明では、通電により緑色に発光するLEDと、通電により青色に発光するLEDとを状態LEDに用いてもよいし、通電により赤色に発光するLEDと、通電により青色に発光するLEDとを状態LEDに用いてもよい。また、通電により緑色に発光するLEDと、通電により赤色に発光するLEDと、通電により青色に発光するLEDとを状態LEDに用いてもよい。上記のように、3色のLEDを状態LEDに用いた場合、緑色のLEDと青色のLEDとに通電することにより紫色に発光するので、緑色、赤色、橙色および紫色の点灯、点滅および消灯により9種類の異なる状態を区別して表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるデジタルカメラを示す背面図である。
【図2】本発明の第1実施例によるデジタルカメラを示す正面図である。
【図3】本発明の第1実施例によるデジタルカメラを示す平面図である。
【図4】本発明の第1実施例によるデジタルカメラを示すブロック図である。
【図5】本発明の第1実施例によるデジタルカメラの作動を示すタイム図である。
【図6】本発明の第1実施例によるデジタルカメラの制御部、撮影LEDおよび状態LEDの動作を示すフロー図である。
【図7】本発明の第2実施例によるデジタルカメラの制御部、撮影LEDおよび状態LEDの動作を示すフロー図である。
【図8】本発明の第3実施例によるデジタルカメラの制御部、撮影LEDおよび状態LEDの動作を示すフロー図である。
【図9】本発明の第4実施例によるデジタルカメラの制御部、撮影LEDおよび状態LEDの動作を示すフロー図である。
【図10】本発明の第5実施例によるデジタルカメラの制御部、撮影LEDおよび状態LEDの動作を示すフロー図である。
【図11】本発明の第6実施例によるデジタルカメラの制御部、撮影LEDおよび状態LEDの動作を示すフロー図である。
【図12】本発明の第7実施例によるデジタルカメラの制御部、撮影LEDおよび状態LEDの動作を示すフロー図である。
【図13】本発明の第8実施例によるデジタルカメラの制御部、撮影LEDおよび状態LEDの動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ
10 制御部
13 CCD(撮像手段)
14 A/D変換器(変換手段)
15 RAM(一時記憶手段)
16 フラッシュメモリ(画像データ記録手段)
20 シャッタボタン
31 撮影LED(第1の表示部)
40 状態LED(第2の表示部)
41、42 LED

Claims (1)

  1. 撮影対象からの光を電気信号に変換する撮像手段と、
    前記撮像手段から出力された電気信号を画像データに変換する変換手段と、
    前記画像データをフラッシュメモリに記録する記録手段と、
    ディスプレイと、
    前記撮像手段、前記変換手段、前記記録手段及び前記ディスプレイを制御する制御部と、
    前記撮影対象を表示する光学ビューファインダと、
    前記光学ビューファインダの近傍に配置され、前記撮像手段による撮像の準備完了のタイミングを案内する第1の表示部と、
    前記ディスプレイの近傍に配置され、前記第1の表示手段により案内されない複数の状態遷移を案内する第2の表示部と、
    を備えることを特徴とするデジタルカメラ。
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