JP2000013662A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2000013662A
JP2000013662A JP10170985A JP17098598A JP2000013662A JP 2000013662 A JP2000013662 A JP 2000013662A JP 10170985 A JP10170985 A JP 10170985A JP 17098598 A JP17098598 A JP 17098598A JP 2000013662 A JP2000013662 A JP 2000013662A
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camera
image
silver halide
digital camera
lens reflex
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JP10170985A
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English (en)
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Hiroaki Kubo
広明 久保
Katsuhito Shinkawa
勝仁 新川
Toshihiro Hamamura
俊宏 濱村
Kenji Nakamura
健二 中村
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】銀塩一眼レフカメラを利用してデジタルカメラ
を構成する場合においても、ボディを大型化することな
く、銀塩一眼レフカメラのファインダーをそのまま利用
して被写体像を視認でき、撮影画像の仕上がり状態など
のシミュレートが行え、扱いやすいデジタルカメラを提
供する。 【解決手段】銀塩一眼レフカメラのボディを利用したデ
ジタルカメラである。ボディ本体20Aにおける裏蓋
を、該ボディ本体に装着された撮影レンズ301からの
光学像を光電変換する撮像素子303を持った撮像ユニ
ットBとして構成し、ボディ本体の上部に、銀塩一眼レ
フカメラ用と同等の光学式ファインダー22を設け、ボ
ディ本体の上部とファインダーとの間に、銀塩一眼レフ
カメラ用フォーカシングスクリーンに代えて、撮像素子
による撮像画像をファインダーから視認可能に表示する
表示手段30を配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、銀塩一眼レフカ
メラ、即ち銀塩フィルムを用いる一眼レフカメラのボデ
ィを利用して構成したデジタルカメラに関する。
【0002】なお、この明細書及び図面において、銀塩
一眼レフカメラを単に銀塩カメラと記すこともある。
【0003】
【従来の技術】従来より知られている銀塩一眼レフカメ
ラのボディは、ボディ本体内のフィルムの長手方向の一
端部が、パトローネを収容するパトローネ室として、他
端部がフィルム巻き上げ機構を配置したスプール室とし
て、それぞれ構成されており、また、上記フィルムの前
側にフォーカルプレーンシャッターが配設され、さら
に、その前方に位置して上記撮影レンズからの光路を変
換するクイックリターンミラーが配設されている。上記
クイックリターンミラーの上方において上記ボディに
は、フォーカシングスクリーンが配置され、さらに、そ
の上側にプリズムなどを有するファインダー部が設けら
れている。
【0004】シャッターボタンを押すと、クイックリタ
ーンミラーがミラーアップし、その状態でフォーカルプ
レーンシャッターが開放し、撮影レンズによる光学像が
フィルム面に結像記録される。
【0005】ところで、近年、半導体技術の進歩によっ
て、被写体像を電気的に処理できるデジタルカメラが普
及の途にある。このデジタルカメラは、基本的に、被写
体の光学像を光電変換する撮像素子としての電荷結合素
子(以下、CCDと称する)で光電変換し、その出力を
画像処理してなる画像データをメモリカードなどの記録
媒体に記録し、記録画像を表示部もしくはパーソナルコ
ンピュータ(以下、パソコンと称する)などで再生表示
できるもので、現像やプリントの手間も要らずに、撮影
画像を見ることができる。
【0006】このようなデジタルカメラにおいて、銀塩
一眼レフカメラを利用したデジタルカメラが提案されて
いる。その場合、従来システムの交換レンズやフラッシ
ュ等をそのまま利用することができるため、資産活用の
面からみて好都合であった。
【0007】そのようなデジタルカメラは、たとえば、
特公平3ー4155号公報に示すように、ボディ本体の
上部にファインダーを装備した銀塩カメラ形態のボディ
を採用し、このボディ本体に装着された撮影レンズから
の光路上に、クイックリターンミラーを配設し、その後
方のフィルムゲートの近傍に位置して裏蓋にCCDなど
を設けて、該裏蓋を撮像ユニットとして構成したもので
ある。つまり、これは、従来の銀塩カメラ用の裏蓋に代
えて上記撮像ユニットを装着すれば、デジタルカメラと
して使用できるようになっている。
【0008】このデジタルカメラでは、シャッターボタ
ンの押し込みにより、上記クイックリターンミラーがミ
ラーアップし、フォーカルプレーンシャッターが開き、
被写体の光学像が上記CCDで光電変換される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このデジタル
カメラでは、ボディ形態は、銀塩カメラと差異がなく、
光学式ファインダーもそのまま使用できるが、画像の表
示手段を備えていないので、撮影した画像をそのカメラ
で見ることができないうえ、撮影条件に応じた画像の仕
上がり具合をシミュレートすることもできず、換言すれ
ば、デジタルカメラならではの利点を半減させるもので
あった。
【0010】そこで、すでに、特開昭59ー12517
9公報に示すように、銀塩カメラのフォーカシングスク
リーンの配置部所に、裏面にCCDを一体化した反射形
液晶表示板を配設し、光学式ファインダーを覗けば、上
記反射形液晶板の画面で被写体像を確認できるようにす
る一方、銀塩フィルムでの撮影を可能に構成されたもの
が提案されている。
【0011】ところが、このデジタルカメラは、CCD
と液晶部を一体化してあるためファインダー部が大型化
し、銀塩一眼レフカメラのファインダー部を利用するこ
とができなかった。
【0012】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、従来からある銀塩一眼レフカメラを利用してデジ
タルカメラを構成する場合においても、ボディを大型化
することなく、銀塩カメラの光学式ファインダーをその
まま利用して被写体像を視認できるとともに、撮影画像
の仕上がり状態などのシミュレートが行え、扱いやすい
デジタルカメラを提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るデジタルカメラは、銀塩一眼レフカ
メラのボディを利用したデジタルカメラにおいて、ボデ
ィ本体における裏蓋を、該ボディ本体に装着された撮影
レンズからの光学像を光電変換する撮像素子を備えた撮
像ユニットとして構成し、上記ボディ本体の上部に、銀
塩カメラ用と同等の光学式ファインダーを設け、上記ボ
ディ本体の上部と上記ファインダーとの間に、銀塩一眼
レフカメラ用フォーカシングスクリーンに代えて、上記
撮像素子による撮像画像を上記ファインダーから視認可
能に表示する表示手段を配設したことを特徴とする。
【0014】このデジタルカメラでは、銀塩一眼レフカ
メラのボディを利用し、ボディ本体上部とファインダー
との間に、フォーカシングスクリーンに代わる画像の表
示手段を設け、裏蓋を撮像素子を有する撮像ユニットと
して構成して装着したので、撮像素子による撮影画像が
表示手段に表示され、ファインダーを透して上記画像か
ら被写体像を確認でき、撮影条件に応じた画像状態を把
握することができる。とくに、上記表示手段の配置部位
を上記の位置に特定したので、ファインダー部が大型化
することなく、銀塩一眼レフカメラ用ファインダーをそ
のまま利用でき、デジタルカメラの利便性が十分発揮さ
れる。
【0015】また、請求項2に係るデジタルカメラのよ
うに、表示手段をボディ本体に着脱可能に装着し、上記
ボディ本体は、その内部に、銀塩一眼レフカメラ用部品
のうちの少なくともフォーカルプレーンシャッターを有
し、さらに、上記ボディ本体に上記表示手段および撮像
ユニットが装着された際に、上記フォーカルプレーンシ
ャッターを開方状態に保持させる制御手段を設けても良
い。
【0016】このデジタルカメラによれば、ボディ本体
内に配置した少なくともフォーカルプレーンシャッター
を、上記表示手段および撮像ユニットの装着時に、開放
保持させるので、撮影レンズからの光学像がフォーカル
プレーンシャッターで邪魔されることなく、撮像素子で
受光されて、撮像画像をそのまま表示手段で表示させる
ことができるうえ、銀塩一眼レフカメラ用部品が最大限
生かされる。
【0017】さらに、請求項3に係るデジタルカメラの
ように、ボディ本体を、その内部に銀塩カメラ用フィル
ムを装填可能に構成し、上記ファインダーをボディ本体
に着脱可能に装着して、上記表示手段と銀塩一眼レフカ
メラ用のフォーカシングスクリーンならびに上記撮像ユ
ニットと銀塩一眼レフカメラ用裏蓋とをそれぞれ互換可
能に設定し、さらに、上記撮像ユニットと表示手段との
組み合わせ装着関係ならびに銀塩一眼レフカメラ用のフ
ォーカシングスクリーンと銀塩一眼レフカメラ用の裏蓋
との組み合わせ装着関係が成立しているか否かを判定す
る判定手段と、これらの関係が不成立と判定された場合
に、装着部品の組み合わせに誤りがあることを警告する
警告手段を設けた構成としても良い。
【0018】このデジタルカメラによれば、ボディ本体
に上記撮像ユニットおよび銀塩一眼レフカメラ用のフォ
ーカシングスクリーンが装着されたり、あるいは、上記
表示手段および銀塩一眼レフカメラ用の裏蓋が装着され
たりすると、警告がなされるので、使用者は装着部品の
選択(組み合わせ)ミスを知ることができる。また、こ
の場合、撮像ユニットと表示手段との組み合わせで、デ
ジタルカメラ仕様となるだけでなく、銀塩一眼レフカメ
ラ用の裏蓋とフォーカシングスクリーンとの組み合わせ
で、銀塩カメラ仕様にもなる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1、図2および図3は、この発
明の一実施形態であるデジタルカメラを示すものであ
る。
【0020】図1〜図3において、デジタルカメラ1
は、ボディ20と撮影レンズ301とを備えている。上
記ボディ20は、銀塩カメラのボディを利用して構成さ
れている。詳しくは、このボディ20は、銀塩一眼レフ
カメラのボディ本体の形態をもったボディ本体20A
と、一眼レフカメラ用と同じファインダープリズム22
Aや接眼レンズ22Bなどを有するペンタ形の光学式フ
ァインダー22とを備えている。
【0021】上記ボディ本体20Aの前面には上記撮影
レンズ301が着脱可能に装着されており、また、ボデ
ィ本体20Aの左右方向の一端部にカメラ把持用の前方
突出状のグリップ部Gが連成されている。また、銀塩一
眼レフカメラとしては必要なクイックリターンミラーお
よびフォーカルプレーンシャッターは不要であるため、
取り外している。
【0022】つまり、このデジタルカメラ1のボディ2
0は、既存の銀塩一眼レフカメラのボディを利用し、そ
のボディを多少、改変したものなどで構成されている。
【0023】上記ボディ本体20Aにおける裏蓋Bは、
銀塩カメラ用の裏蓋と互換可能に構成されるとともに、
撮像ユニットとして構成されており、これには、撮影レ
ンズ301からの光路上に位置してフィルムゲート29
の後側に、光学像を光電変換するCCD303が設けら
れている。上記撮像ユニットBをセットすると、このC
CD303の撮像面と撮影レンズ301の焦点面が一致
するようになっている。
【0024】なお、撮像素子としては、上記CCDに限
らず、CMOSセンサなども採用可能である。
【0025】上記ボディ本体20Aの上部と上記ファイ
ンダー22との間には、銀塩カメラ用のフォーカシング
スクリーンに代わって、表示手段としての画像の表示ユ
ニット30が配置されている。この表示ユニット30
は、上記CCD303からの出力を受けて撮影画像のモ
ニタ表示や記録画像の再生表示などを行うための透過形
の液晶板(以下LCDという)10と、このLCD10
の下方から照光するバックライト11とを具有してい
る。
【0026】なお、上記表示ユニット30の構成は、上
記のものに限定されるものではない。例えば、ファイン
ダー部に外光導入部を設けることで、反射型液晶を用い
ることもできる。
【0027】上記撮影レンズ301には、たとえば、オ
ートフォーカス(AF)式のズームレンズが使用されて
おり、このレンズ301は、ボディ本体20A内に設置
された自動合焦用としてのAFアクチュエータ215に
より駆動される。
【0028】勿論、撮影レンズ301は、上記ズームレ
ンズに限定されることはない。
【0029】上記撮像ユニットBの背面側には、メモリ
カード装填用のスロット4が形成されており、画像デー
タを記録する記録媒体としてのメモリカード8が挿脱可
能に装着されている。
【0030】なお、記録媒体は、上記メモリカード8以
外のものであってもよい。
【0031】また、撮像ユニットBの背面には、デジタ
ルカメラ1をパソコン19(図4)等の外部機器に電気
的に接続するためのコネクタ214が装備されており、
メモリカード8の記録画像を上記パソコン19のモニタ
に再生表示が可能である。このデジタルカメラ1とパソ
コン19との間は無線式でデータの授受ができるように
してもよい。
【0032】上記撮像ユニットBの背面には、上記コネ
クタ214の上方に位置して、メモリカード8に記録さ
れる画像データの圧縮率Kを切換設定するためのスライ
ドスイッチからなる圧縮率設定スイッチ12、さらに、
「撮影モード」と「再生モード」とを切り換える撮影/
再生モード設定スイッチ14が設けられている。
【0033】このデジタルカメラ1は、1/8と1/2
0の2種類の圧縮率Kが選択設定可能であり、上記スイ
ッチ12を、たとえば右にスライドさせると、圧縮率K
が1/8に設定され、左にスライドさせると、圧縮率K
が1/20に設定される。勿論、圧縮率Kの種類の増減
は任意である。
【0034】一方、上記「撮影モード」は、写真撮影を
行うモードであり、「再生モード」は、メモリカード8
に記録された記録画像を上記透過形液晶板10に再生表
示するモードである。撮影/再生モード設定スイッチ1
4は、2接点のスライドスイッチからなり、たとえば、
右にスライドさせると、「再生モード」が設定され、左
にスライドさせると、「撮影モード」が設定される。
【0035】また、撮像ユニットBの背面の右側部に
は、4連の押しボタンスイッチSWが配置されている。
左右方向の2つのボタン6,7には、記録画像を再生す
る際のコマ送り機能が割り当てられている。スイッチ6
は、記録画像をコマ番号が増大する方向(撮影順方向)
にコマ送りするためのもの(以下、Upキーと称する)
であり、他方のスイッチ7は、記録画像をコマ番号が減
少する方向にコマ送りするためのもの(以下、Down
キーと称する)である。
【0036】また、上記ボディ本体20Aの上面には、
ロータリースイッチからなる電源スイッチPSが、ま
た、グリップ部Gの上面には、シャッターボタン9がそ
れぞれ設けられている。さらに、上記ボディ本体20A
の底部には、銀塩カメラの場合と同じく、上記撮影レン
ズ301を駆動するAFアクチュエータ215が設置さ
れている。
【0037】なお、上記グリップ部Gの内部は電池室と
して構成され、ここには、各部の駆動源として、たとえ
ば、単三形乾電池E1〜E4が格納されている。
【0038】図4は、上記デジタルカメラ1の電気的構
成を示すものである。
【0039】図4において、211は全体制御部であ
り、たとえば、マイクロコンピュータからなり、上記撮
像ユニットBの各部品の動作ならびに撮影レンズ301
の合焦動作を有機的に制御する。この全体制御部211
は、上記撮像ユニットBの装着による電気的接続関係の
成立によって、カメラ制御CPU220により制御され
る。
【0040】上記撮影レンズ301に対する絞りは、カ
メラ制御CPU220に接続された絞り制御ドライバ2
04により制御され、撮影レンズ301のAFは、上記
全体制御部211で得られるAF信号を使って上記カメ
ラ制御CPU220がAFアクチュエータ215を制御
することにより行われる。218,219は、それぞれ
上記カメラ制御CPU220により制御されるカメラ操
作部および時計回路である。上記カメラ操作部218
は、ボディ本体20A側のシャッターボタン9や電源ス
イッチPSなどを含む。上記時計回路219は、撮影日
時などの管理に用いられる。
【0041】CCD303は、撮影レンズ301により
結像された被写体の光像を、R(赤)、G(緑)、B
(青)の色成分の画像信号(各画素で受光された画素信
号の信号列からなる信号)に光電変換して出力する。
【0042】タイミングジェネレータ314は、タイミ
ング制御回路202から送信される基準クロックに基づ
きCCD303の駆動制御信号を生成するものである。
タイミングジェネレータ314は、例えば積分開始/終
了(露出開始/終了)のタイミング信号、各画素の受光
信号の読出制御信号(水平同期信号、垂直同期信号、転
送信号等)等のクロック信号を生成し、CCD303に
出力する。
【0043】信号処理回路313は、CCD303から
出力される画像信号(アナログ信号)に所定のアナログ
信号処理を施すものである。信号処理回路313は、C
DS(相関二重サンプリング)回路とAGC(オートゲ
インコントロール)回路とを有し、CDS回路により画
像信号のノイズの低減を行い、AGC回路のゲインを調
整することにより画像信号のレベル調整を行う。
【0044】A/D変換器205は、画像信号の各画素
信号を10ビットのデジタル信号に変換するものであ
る。A/D変換器205は、タイミング制御回路202
から入力されるA/D変換用のクロックに基づいて各画
素信号(アナログ信号)を10ビットのデジタル信号に
変換する。タイミング制御回路202は、基準クロッ
ク、タイミングジェネレータ314、A/D変換器20
5に対するクロックを生成する回路であり、全体制御部
211により制御される。
【0045】黒レベル補正回路206は、A/D変換器
205でA/D変換された画素信号(以下、画素データ
という。)の黒レベルを基準の黒レベルに補正するもの
である。また、ホワイトバランス回路(以下、WB回路
という)207は、γ補正後にホワイトバランスも合わ
せて調整されるように、R、G、Bの各色成分の画素デ
ータのレベル変換を行うものである。WB回路207
は、全体制御部211内にあるレベル変換テーブルを用
いてR、G、Bの各色成分の画素データのレベルを変換
する。なお、レベル変換テーブルの各色成分の変換係数
(特性の傾き)は全体制御部211により撮影画像毎に
設定される。
【0046】γ補正回路208は、画素データのγ特性
を補正するものである。γ補正回路208は、γ特性の
異なる例えば6種類のγ補正テーブルを有し、撮影シー
ンや撮影条件に応じて所定のγ補正テーブルにより画素
データのγ補正を行う。
【0047】画像メモリ209は、γ補正回路208か
ら出力される画素データを記憶するメモリである。画像
メモリ209は、1フレーム分の記憶容量を有してい
る。すなわち、画像メモリ209は、CCD303がn
行m列の画素を有している場合、n×m画素分の画素デ
ータの記憶容量を有し、各画素データが対応する画素位
置に記憶されるようになっている。
【0048】VRAM210は、LCD10に再生表示
される画像データのバッファメモリである。VRAM2
10は、表示部10の画素数に対応した画像データの記
憶容量を有している。
【0049】撮影待機状態においては、CCD303に
より1/30(秒)毎に撮像された画像の各画素データ
が、A/D変換器205〜γ補正回路208により所定
の信号処理を施された後、画像メモリ209に記憶され
るとともに、全体制御部211を介してVRAM210
に転送され、LCD10に表示される。これにより撮影
者はLCD10に表示された画像により被写体像を視認
することができる。また、再生モードにおいては、メモ
リカード8から読み出された画像が全体制御部211で
所定の信号処理を施された後、VRAM210に転送さ
れ、LCD10に再生表示される。
【0050】この時、全体制御部211は、画像メモリ
209の画像データの中央部分のコントラストを判別
し、コントラストが最大になるように、上記AFアクチ
ュエータ215を制御して、合焦状態を維持させる。
【0051】カードI/F212は、メモリカード8へ
の画像データの書込み及び画像データの読出しを行うた
めのインターフェースである。また、通信用I/F21
3は、デジタルカメラ1をパソコン19等の外部機器へ
通信可能に接続するための、USB規格に準拠したイン
ターフェースである。
【0052】操作部250は、全体制御部211に対す
る入出力装置としてのものであり、上述したUpキー
6、Downキー7、シャッターボタン9、電源スイッ
チPS、圧縮率設定スイッチ12、撮影/再生モード設
定スイッチ14等を含む。
【0053】上記全体制御部211は、上記撮影画像の
記録処理を行うために、フィルタリング処理を行うフィ
ルタ部と、サムネイル画像および圧縮画像を生成する記
録画像生成部と、メモリカード8に記録された画像をL
CD10に再生させるめに、再生画像を生成する再生画
像生成部を備えている。
【0054】上記フィルタ部は、デジタルフィルタによ
り記録すべき画像の高周波成分を補正して、輪郭に関す
る画質の補正を行うものである。フィルタ部は、圧縮率
Kが1/8,1/20のそれぞれについて、標準的な輪
郭補正を行うデジタルフィルタと、この標準的な輪郭補
正に対して、輪郭を強める2種類のデジタルフィルタ
と、輪郭を弱める2種類のデジタルフィルタの合計5種
類のデジタルフィルタを備えている。
【0055】上記記録画像生成部は、画像メモリ209
から画像データを読みだして、メモリカード8に記録す
べきサムネイル画像と圧縮画像とを生成する。この記録
画像生成部は、画像メモリ209からラスタ走査方向に
走査しつつ、横方向および縦方向の両方向でそれぞれ一
定間隔で画素データを読み出し、順次、メモリカード8
に転送することにより、サムネイル画像を生成しつつメ
モリカード8に記録する。
【0056】また、記録画像生成部は、画像メモリ20
9から全画素データを読み出し、これらの画素データに
2次元DCT変換、ハフマン符号化等のJPEG方式に
よる所定の圧縮処理を施して圧縮画像の画像データを生
成し、この圧縮画像データをメモリカード8の本画像エ
リアに記録する。
【0057】全体制御部211は、「撮影モード」にお
いて、前記シャッターボタン9が操作されて撮影が指示
されると、その後に画像メモリ209に取り込まれたサ
ムネイル画像と、圧縮率設定スイッチ12で設定された
圧縮率KによりJPEG方式に基づいて圧縮された圧縮
画像とを生成し、撮影画像に関するタグ情報(コマ番
号、露出値、シャッタースピード、圧縮率K、撮影日、
シーン情報、画像の判定結果等の情報)とともに、両画
像をメモリカード8に記録する。
【0058】デジタルカメラ1によって記録された画像
は、メモリカード8の容量を64MBとしたときに、圧
縮率1/20で230コマの画像が記憶可能であり、各
コマはタグの部分とJPEG方式で圧縮された高解像度
の画像データ(1600×1200画素)とサムネイル
表示用の画像データ(160×120画素)が記録され
ている。各コマ単位で、たとえばEXIF形式の画像フ
ァイルとして扱うことが可能である。
【0059】図1〜4に示したデジタルカメラ1を用い
て撮影を行う場合、撮影者はボディ20のグリップ部G
を握ってカメラを支えるが、ボディ20は銀塩一眼レフ
カメラ2のボディを利用してあるので、外観や感触は、
銀塩一眼レフカメラと変わりない。
【0060】とくに、上記ボディ本体20Aの上部と上
記ファインダー22との間に透過形のLCD10を配置
し、裏蓋をCCD303を有する撮像ユニットBとして
構成したので、撮影レンズ301による光学像が上記C
CD303で受光されて光電変換された後、撮像画像が
上記LCD10に表示される。このため、撮影者は、従
来の一眼レフタイプの銀塩カメラと同様に、上記ファイ
ンダー22の接眼レンズ22Bを覗けば、上記LCD1
0の画面に写る画像を被写体像として視認することがで
き、この結果、撮影条件に応じた画像状態をその場で直
ぐに把握することが可能となる。また、記録されている
画像を再生して見ることもできる。
【0061】また、上記LCD10のみをボディ本体2
0Aと上記ファインダー22との間に配設したことによ
り、元々の銀塩一眼レフカメラのファインダー部を利用
でき、ファインダー部ひいてはボディが大型化すること
がない。
【0062】図5および図6は、この発明の他の実施の
形態を示すもので、図1〜図3と同一もしくは相当部所
には、同一符号を付して、その説明を省略する。
【0063】図5および図6において、ボディ20は、
ファインダースクリーンや裏蓋が別種のものと交換可能
な銀塩一眼レフカメラのボディを利用して構成されてい
る。詳しくは、このボディ20は、フィルム30の長手
方向の一端部が、パトローネ21を収容するパトローネ
室として、他端部がフィルム巻き上げ機構23が配置さ
れるスプール室として、それぞれ構成されている。
【0064】上記ボディ本体20A内には、光学式ファ
インダー22の下方において、上記撮影レンズ301か
らの光路上に、クイックリターンミラーM1が上下方向
へ回動可能に配設されており、また、上記フィルム31
の前側にフォーカルプレーンシャッター26が配設され
ている。上記フィルム31は、フォーカルプレーンシャ
ッター26の後方のフィルムゲート29と裏蓋B1側の
圧板27とで平面性が確保されている。この図示例の裏
蓋は、銀塩カメラ用のものB1が装着されている。
【0065】なお、上記ファインダー22は、ボディ本
体20Aに対して着脱可能に装着されており、このファ
インダー22を装着する際は、ボディ本体20Aの前面
のレンズマウント側から後方へスライドさせることによ
り、図示しないロック機構に係合ロックされる。また、
このファインダー22を取り外す際には、上記ロックを
解除し、前方へスライドさせればよい。
【0066】銀塩カメラ用のフォーカシングスクリーン
(図示せず)も、上記レンズマウント側から取り外し
て、別種のものと交換可能である。ボディ本体20Aに
は、上記フォーカシングスクリーンに代えて、これと同
じ外形サイズを有する透過形のLCD10等を備えた表
示ユニット30が配置されている。
【0067】ボディ本体20Aには、上記表示ユニット
30への制御信号および電力供給用の第1のコネクタ2
4が設けられ、また、ボディ本体20Aの上部にも、表
示ユニット30の装着を検出するためのコネクタ28が
設けられている。つまり、このコネクタ28の所定ピン
の出力は、銀塩カメラ用フォーカシングスクリーンが装
着されると、論理レベルが、たとえば、「H」となり、
表示ユニット30の装着時には、「L」となるように設
定されている。
【0068】上記デジタルカメラ用としての裏蓋である
撮像ユニットBの装着時には、コネクタ24により、ボ
ディ本体20Aと撮像ユニットBとの間の電気的接続関
係が成立し、全体制御部211とカメラ制御CPU22
0との通信ラインおよび電源ラインの一部となる。上記
コネクタ24の所定ピンの出力は、銀塩カメラ用裏蓋B
1が装着されると、論理レベルが、たとえば、「H」と
なり、デジタルカメラの撮像ユニットBの装着時には、
「L」となる。この結果、カメラ制御CPU220は、
上記コネクタ24,28の状態によって、表示ユニット
30および撮像ユニットBの装着の有無を検出可能であ
る。
【0069】上記ボディ本体20A内のフォーカシング
スクリーン配設位置の近傍には、カメラ制御CPU22
0で制御される部品誤装着時の警報手段として、たとえ
ば、発光ダイオード(以下、LEDと称する)25が配
設されている。つまり、LED25は、上記撮像ユニッ
トBと表示ユニット30との組み合わせ装着関係ならび
に銀塩カメラ用のフォーカシングスクリーンと銀塩カメ
ラ用の裏蓋B1との組み合わせ装着関係が成立している
か否かが検出された時に、これらの関係が不成立と判定
されると、装着部品の組み合わせに誤りがあることを警
告するために、たとえば、点滅発光する。
【0070】なお、上記警告手段は、上記LED25の
ような光学的なものに限らず、発振音などの音響的なも
の、あるいは、機械的振動などであってもよい。
【0071】上記構成の動作を図7のフローチャートを
参照しつつ説明する。
【0072】なお、図7および以下の説明では、ステッ
プをSで示す。また、図中「Y」、「N」は、それぞれ
「YES」、「NO」を意味する。
【0073】カメラ制御CPU220が起動すると、S
1010で、デジタルカメラの裏蓋である撮像ユニット
Bが装着されているか否(銀塩カメラ用の裏蓋B1が装
着されている)かを判断(検出)する。撮像ユニットB
が装着されていると(S1010にてYES)、次にS
1020で、表示ユニット30が装着されているか否
(フォーカシングスクリーンが装着されている)かを判
断(検出)する。表示ユニット30が装着されていると
(S1020にてYES)、S1022で、警告用LE
D25が発光(たとえば、点滅)しているか否かを判断
し、LED25が点滅していると(S1022にてYE
S)、LED25を消灯させる(S1024)。
【0074】次に、S1030で、クイックリターンミ
ラーM1がミラーアップ(図6の点線位置)しているか
否かを判断する。S1022において、LED25が点
滅していない(S1022にてNO)場合も、S103
0に進む。クイックリターンミラーM1がミラーアップ
していると(S1030にてYES)、S1050で、
フォーカルプレーンシャッター26が開放か否かを判断
する。一方、上記クイックリターンミラーM1が定常位
置(図6の実線位置)にあれば(S1030にてN
O)、S1040でクイックリターンミラーM1をミラ
ーアップさせる。
【0075】上記フォーカルプレーンシャッター26が
開放されていると(S1050にてYES)、S107
0で、デジタルカメラ1の仕様モードとしての処理を行
う。上記フォーカルプレーンシャッター26が開放され
ていないと(SIO50にてNO)、S1060では、
フォーカルプレーンシャッター26を開放させる。S1
030〜S1060により、撮影レンズ301による光
学像がCCD303で受光可能になり、ファインダー2
2を透して表示ユニット30におけるLED10の画面
に表示される撮影画像を視認でき、デジタルカメラ仕様
になる(S1070)。
【0076】上記撮像ユニットBが装着されていないと
(図5および図6の状態)、S1010の判定が「N
O」となり、S1080で、表示ユニット30が装着さ
れているか否かを判断する。表示ユニット30が装着さ
れていると(S1080にてYES)、1090でLE
D25を点滅させ、装着部品の組み合わせミスに対して
警告処理を行い、S1010に戻る。
【0077】上記表示ユニット30が装着されていない
と(S1080にてNO)、S1082では、LED2
5が点滅しているか否かを判断する。LED25が点滅
していると(S1082にてYES)、S1084でL
ED25を消灯させる。LED25が点滅していないと
(S1082にてNO)、S1100で、クイックリタ
ーンミラーM1がミラーアップしているか否かを判断す
る。つまり、この状態では、銀塩カメラとして使用する
ときか、フォーカシングスクリーンや裏蓋B1の交換中
であるので、ミラーアップしていると(S1100にて
YES)、クイックリターンミラーM1を定常位置に復
帰させる(S1110)。
【0078】クイックリターンミラーM1がミラーアッ
プしていないと(定常位置)、S1100の判定が「N
O」となり、S1120で、フォーカルプレーンシャッ
ター26が開放されているか否かを判断する。フォーカ
ルプレーンシャッター26が開放されていると(S11
20にてYES)、S1130で、フォーカルプレーン
シャッター26を閉成させる。これにより銀塩カメラ仕
様になる(S1140)。また、フォーカルプレーンシ
ャッター26が開放されていない場合も(S1120に
てNO)、銀塩カメラ仕様になる(S1140)。
【0079】ここで、この実施の形態では、前記実施の
形態と同様の効果を奏するうえ、CCD303をもった
撮像ユニットBと銀塩カメラ用裏蓋B1とを互換可能と
し、銀塩カメラとしても使用することができ、しかも、
装着部品の誤装着状態があれば、警告表示するので、使
用者は、部品装着ミスによるトラブルを回避することが
できる。
【0080】
【発明の効果】以上のように、この発明は、銀塩一眼レ
フカメラのボディを利用して、該銀塩カメラのファイン
ダーをそのまま利用したボディであり、とくに、ボディ
本体の上部と光学式ファインダーとの間に表示手段を配
置し、裏蓋を撮像素子を有する撮像ユニットとして構成
したので、従来の銀塩カメラと同様に、上記ファインダ
ーを透して上記表示手段に表示される画像を被写体像と
して視認することができ、この結果、撮影条件に応じた
画像状態をその場で直ぐに把握することができる。
【0081】また、その際に、上記表示手段のみをボデ
ィ本体と上記ファインダーとの間に配設したことによ
り、ファインダー部を大型化することなく、銀塩一眼レ
フカメラを利用してデジタルカメラを構成することがで
きる。よって、銀塩一眼レフカメラボディを利用してい
るので、交換レンズ等のカメラシステムを使用すること
ができ、資産活用の面でも好都合である。
【0082】また、請求項2の発明では、ボディ本体内
に少なくともフォーカルプレーンシャッターを配設し、
上記表示手段および撮像ユニットの装着時に、フォーカ
ルプレーンシャッターを開放させるので、撮影レンズか
らの光学像がそのまま撮像素子で受光されると同時に、
撮像素子からの画像を表示手段に入力させることがで
き、また、少なくともフォーカルプレーンシャッターを
そのまま残した銀塩カメラボディを活用でき、資源の利
用率が高まる。
【0083】さらに、請求項3に係るデジタルカメラで
は、上記撮像ユニットと表示ユニットとの組み合わせ装
着関係ならびに銀塩カメラ用のフォーカシングスクリー
ンと銀塩カメラ用の裏蓋との組み合わせ装着関係が成立
していないときには、装着部品の組み合わせに誤りがあ
ることを警告するために、使用者ば部品の誤装着による
トラブルを未然に回避できる。また、装着部品の組み合
わせを的確に選択すれば、デジタルカメラ仕様のみなら
ず、銀塩カメラ仕様にもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるデジタルカメラを
示す概略平断面相当図である。
【図2】同デジタルカメラを示す概略左側断面相当図で
ある。
【図3】同デジタルカメラを示す概略背面図である。
【図4】同デジタルカメラの電気的構成を示すブロック
図である。
【図5】この発明の他の実施の形態であるデジタルカメ
ラを示す概略平断面相当図である。
【図6】同デジタルカメラを示す概略左側断面相当図で
ある。
【図7】同デジタルカメラの動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
20 ボディ 20A ボディ本体 22 光学式ファインダー 25 警告手段 26 フォーカルプレーンシャッター 30 表示手段 31 銀塩フィルム 201 制御手段 301 撮影レンズ 303 撮像素子 B 撮像ユニット(デジタルカメラ用裏蓋) B1 銀塩カメラ用裏蓋
フロントページの続き (72)発明者 濱村 俊宏 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 中村 健二 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H018 AA21 AA32 BE05 2H054 AA01 CD03 5C022 AA13 AB23 AC02 AC03 AC07 AC18 AC22 AC42 AC52 AC54

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銀塩一眼レフカメラのボディを利用した
    デジタルカメラにおいて、 ボディ本体における裏蓋を、該ボディ本体に装着された
    撮影レンズからの光学像を光電変換する撮像素子を備え
    た撮像ユニットとして構成し、 上記ボディ本体の上部に、銀塩一眼レフカメラ用と同等
    の光学式ファインダーを設け、 上記ボディ本体の上部と上記ファインダーとの間に、銀
    塩カメラ用フォーカシングスクリーンに代えて、上記撮
    像素子による撮像画像を上記ファインダーから視認可能
    に表示する表示手段を配設したことを特徴とするデジタ
    ルカメラ。
  2. 【請求項2】 上記表示手段をボディ本体に着脱可能に
    装着し、 上記ボディ本体は、その内部に、銀塩一眼レフカメラ用
    部品のうちの少なくともフォーカルプレーンシャッター
    を有し、さらに、 上記ボディ本体に上記表示手段および撮像ユニットが装
    着された際に、上記フォーカルプレーンシャッターを開
    方状態に保持させる制御手段を設けた請求項1に記載の
    デジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 上記ボディ本体を、その内部に銀塩カメ
    ラ用フィルムを装填可能に構成し、 上記ファインダーをボディ本体に着脱可能に装着して、 上記表示手段と銀塩一眼レフカメラ用のフォーカシング
    スクリーンならびに上記撮像ユニットと銀塩一眼レフカ
    メラ用裏蓋とをそれぞれ互換可能に設定し、さらに、 上記撮像ユニットと表示手段との組み合わせ装着関係な
    らびに銀塩カメラ用のフォーカシングスクリーンと銀塩
    カメラ用の裏蓋との組み合わせ装着関係が成立している
    か否かを判定する判定手段と、これらの関係が不成立と
    判定された場合に、装着部品の組み合わせに誤りがある
    ことを警告する警告手段を設けた請求項1に記載のデジ
    タルカメラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002023224A (ja) * 2000-07-11 2002-01-23 Olympus Optical Co Ltd カメラの表示装置
US7639942B2 (en) 2006-12-26 2009-12-29 Nikon Corporation Observation device and camera
JP2014038275A (ja) * 2012-08-20 2014-02-27 Nikon Corp 撮像装置及び撮像システム

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