JP3904168B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技を行う遊技機に係わり、特に遊技盤の着止作業を容易にした遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からパチンコ遊技機等の弾発遊技機(以下、遊技機という)では、遊技盤が前面枠に対して(詳しくは、前面枠に金属フレームが取り付けられ、この金属フレームに形成した遊技盤収納部に対して)着脱可能になっており、前面枠を含む枠体ユニットを遊技店に残したまま遊技盤だけを新しいものに交換できるようになっている。この場合、遊技盤の着止作業を簡易化するために、遊技盤の一側を収納保持枠となる機構板(例えば、金属フレーム)の固定器具に掛け止めしてから、遊技盤の他側を回動部材により遊接盤を固定器具側に押圧して固定する技術が実開平4−120788号公報に開示されている。
【0003】
また、最近は、遊技盤に設けられているTV表示器、装飾装置などの電気式役物が増加する傾向したり、複雑化する傾向にある。それに伴って、電気式役物から延出するリード線の数が非常に多くなりつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の遊技機にあっては、遊技盤の取り付けに際して、以下のような問題点があった。
(イ)遊技盤を遊技盤収納フレーム(実開平4−120788号公報の技術では機構板)に収納する際には、遊技盤の電気式役物から延出するリード線が遊技盤と遊技盤収納フレームとの隙間に挟まれてしまう場合があった。
特に、実際の遊技盤の取付作業時には、挟んでしまったリード線を除外するために、例えば遊技盤から作業者が手を一時的に離す必要がある場合もあり、遊技盤の取付作業がスムーズにいかず、面倒であった。
【0005】
(ロ)ところで、実開平4−120788号公報の技術では、遊技盤の背面に垂れ下がっているリ一ド線に関しては何の記述もない。したがって、実開平4−120788号公報の技術によると、遊技盤収納フレームの内部に遊技盤全体を収納する以前では、遊技盤から手を離した場合に遊技盤が床へ落下してしまう可能性があるという問題点があった。
【0006】
これは、遊技盤収納時に引っかかったリード線を除外したくても、遊技盤から作業者が手を離すことができないという欠点であった。例えば、片手で遊技盤を支えるには重過ぎて困難であるし、両手で遊技盤を支えると、リード線の除外作業ができなかった。
【0007】
そこで本発明は、遊技盤を遊技盤収納フレームに固定する際の取り付け作業を容易にすることができる遊技機を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、請求項1記載の発明による遊技機は、ガイドレールで囲まれた遊技部を形成した遊技盤を収納固定する遊技盤収納フレームを前面枠裏面側に取り付け、該遊技盤収納フレームの一側方に、該遊技盤一側部を係止する遊技盤係止手段を設けるとともに、該遊技盤収納フレーム他側方に、該遊技盤他側部を固定する遊技盤固定手段を設け、さらに、前記遊技盤収納フレーム下方に位置し遊技盤の下端部が載置される載置部の形成されるフレームボードを設けて、遊技盤を着脱交換可能に構成した遊技機において、
前記遊技盤係止手段は、
前記遊技盤収納フレームの内面側から内側方向に所定長さ分延出し、かつ延出端部から遊技盤収納フレーム後方側へ向かって屈曲する断面略L字状に形成された可撓性を有する係合部材と、前記遊技盤を収納した際に該遊技盤の一側部が当接することにより左右方向の位置決めとなる位置固定部材と、を含んで構成し、
前記遊技盤固定手段は、
当該遊技盤固定手段を前記遊技盤収納フレームに軸支する支軸を支点に操作部材の回動操作で前記遊技盤の他側部を前記遊技盤収納フレームに押圧し狭持する回動係止部材と、前記回動係止部材の支軸の軸受部から延出し、前記操作部材の回動操作時に遊技盤の他側部を押圧して該遊技盤の一側部を前記位置固定部材に当接させる押圧突出部材と、から構成し、
前記遊技盤は、該遊技盤前面の遊技部外側に所要形状の遊技盤前面構成部材を止着してなり、
前記遊技盤一側部の遊技盤前面構成部材には、前記遊技盤係止手段と対応する位置に前記係合部材の先端部が係合可能な係合受部材を形成するとともに、
前記遊技盤他側部の遊技盤前面構成部材には、前記遊技盤固定手段と対応する位置に前記回動係止部材が当接する回動当接部、および前記押圧突出部材が当接する押圧当接部を各々形成し、
前記遊技盤を前記遊技盤収納フレームに収納固定する際には、遊技盤の係合受部材を前記係合部材に係合させるとともに、前記フレームボードの載置部に遊技盤の下端部を載置して支持することにより、遊技盤を遊技盤収納フレームに完全に収納する以前は遊技盤の係合受部材と前記遊技盤係止手段の係合部材とによる係合作用と、遊技盤の下端部を前記フレームボードの載置部に載置させる載置作用とによって遊技盤の前方への転倒を防ぎ、この状態から係合受部材と係合部材との係合箇所を支点として回動させながら遊技盤を遊技盤収納フレームに収納し、さらに前記遊技盤固定手段における操作部材の回動操作により遊技盤を押圧固定するように構成したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態をパチンコ遊技機(弾球遊技機であり、以下、遊技機と略称)に適用した一実施例として図面を参照して説明する。
【0010】
A.遊技機の正面構成
図1は遊技機の正面図である。図1において、1は遊技機であり、遊技機1には遊技媒体貸出装置としてのカード式玉貸機(以下、単に玉貸機という)2が併設されている。遊技機1にカード式玉貸機2を併設したパチンコ装置は、いわゆるCR機(カードリーディング機)と称される。玉貸機2にはカードリーダーが内蔵され、玉貸機2の前面パネル3にはプリペイドカードが挿入されるカード挿入口4が形成されているとともに、前面パネル3(開閉可能な構造)を施錠する鍵装置5が設けられている。
【0011】
遊技機1は額縁状前面枠11(以下、適宜、単に前面枠という)と、ガラスを支持する樹脂製のガラス枠12と、前面枠11に対して(詳しくは、前面枠11に金属フレーム113(図4参照)が取り付けられ、この金属フレーム113に形成した遊技盤収納部141に対して)着脱自在に取り付けられ遊技領域の形成された遊技盤13と、前面表示パネル14と、前面表示パネル14の下方の前面操作パネル15とを有している。額縁状前面枠11はパチンコ機1を設置している木製の機枠(図1では正面から隠れて見えにくいので符号付け省略)に対して上部蝶番17および下部蝶番18によって開閉可能に支持され、ガラス枠12は額縁状前面枠11に開閉可能に支持されている。なお、ガラス枠12は鍵装置19によって開閉可能に施錠されている。
【0012】
前面表示パネル14は一端側が額縁状前面枠11に開閉可能に支持され、賞球を受ける上皿21が形成されるとともに、玉を購入するときに操作する玉貸釦22、プリペイドカードの残高を表示するカード度数表示器(カード残高表示器)23、プリペイドカードを排出するときに操作するカード排出釦(返却釦)24、および上皿21の球を後述の下皿32に移すために両者を接続する通路を開閉するための開閉レバー25が設けられている。
前面操作パネル15には、灰皿31および下皿32が形成されるとともに、下皿32に貯留された球を外部下方に抜くための球抜きレバー33が設けられている。また、前面操作パネル15の右端部側には発射装置の発射操作ノブ34が設けられている。発射操作ノブ34は1列に整列している遊技球のうち、発射位置にあるものを1個ずつ遊技盤前面の遊技領域内に弾発させる発射装置の操作を行うものである。
【0013】
ここで、上皿21は上面が開放して遊技球を貯留可能な球貯留部が形成されるとともに、前面表示パネル14の前面側から前方に突出し、かつ上皿21の下側部分が前面表示パネル14の下端近傍まで延在する膨出形状に形成されている。また、下皿32は上面が開放して遊技球を貯留可能な球貯留部が形成されるとともに、上皿21と比較的接近した位置において遊技機1の前面側から前方に突出した膨出形状に形成されるとともに、下皿32の両側に側壁部材35a、35bが配置されている。そして、膨出形状に形成した上皿21の下側部分において前面表示パネル14の当接する当該上皿21の当接箇所の近傍から上皿21の前端部にかけて上皿21の中央底部を左右対象に削り取るように斜昇する斜昇壁面36が形成され、この斜昇壁面を形成することにより、下皿32の上方空間を大きく確保して、遊技者が遊技盤13に目を向けたままで下皿32の遊技球を掻き出すことが容易で、かつ遊技機1後部の見学者に対して下皿32に貯留された出玉をアピールすることが可能になっている。
【0014】
次に、遊技盤13(図3に遊技盤13自体の構成を示すが、図1では煩雑になるので、図3に比較して細かい部分は簡略化して図示している)は発射された遊技球を上方から落下させつつアウトあるいはセーフの判定を行う領域であり、入賞口に球が入って有効にセーフとなる場合は所定数の賞品球が球排出装置から排出されて、これが上皿21に供給される。また、発射操作ノブ34を操作して球が発射されても、ファールになったときには、パチンコ球が発射位置に戻るか、あるいは下皿32に排出される。
遊技盤13における遊技領域はパチンコ球を用いて遊技を行うものであれば、例えばいわゆる「第1種」に属するものあるいは図柄表示装置を備えた「第3種」に属するもの、あるいは他の機種等であっても、任意の構成をとり得るが、一例として本実施例では「第1種」に属するタイプのものを用いている。
【0015】
遊技盤13の遊技領域の周囲には弾発された球を遊技領域の上方部まで案内したり、下方のアウト口41まで案内するなどの機能を有するガイドレール42が配置されている。また、遊技領域のほぼ中央部にはTV表示器を有する特別図柄表示装置43が配置されている。特別図柄表示装置43の下方には、始動入賞口44が配置されるとともに、特別図柄表示装置43の作動結果によって遊技球を受け入れない第1の状態から受け入れ易い第2の状態に変動する大入賞口としての変動入賞装置45が配置されている。
【0016】
特別図柄表示装置43は始動入賞口44に球が入賞したとき、特別図柄(以下、適宜特図という)の内容を変化させ、その図柄が特定の利益状態(例えば、大当りのゾロ目状態:「777」など)になると、変動入賞装置45が開放し、いわゆるV入賞を条件に最大限所定のサイクルだけ変動入賞装置45の開放が継続するような大当りゲームが行われるようになっている。
始動入賞口44および変動入賞装置45(大入賞口)には入賞した球を検出可能な球検出センサ(図示略)が設けられているとともに、球検出センサを有しない一般入賞装置が複数設けられている。一般入賞装置としては、特別図柄表示装置43の上部にある天入賞口46、特別図柄表示装置43とほぼ同じ高さの左右側方に配置された一般入賞口47、48、特別図柄表示装置43よりも下方の左右側方に配置された一般入賞口49、50がある。
【0017】
また、遊技領域内の適宜位置には風車と呼ばれる打球方向変換部材が回転自在に複数設置されており、それらは点灯(あるいは点滅)可能な打球方向変換部材と、点灯(あるいは点滅)しない打球方向変換部材とがある。さらに、遊技領域内には障害釘(図示略)が多数植設されているとともに、遊技盤13内にはサイドランプ51、52が設けられている。サイドランプ51、52はゲーム内容に応じて適当に点灯あるいは点滅して遊技の臨場感を高めるものである。
一方、遊技機1の額縁状前面枠11の上部には大当り時に点灯(点滅状態も含む)する大当り表示器53が設けられているとともに、大当り表示器53の側方には島設備から球を補給したときに点灯するとともにエラー発生の場合に点滅する補給ランプ54および賞球排出時および球貸し時に点灯する賞球ランプ55が設けられている。
【0018】
B.遊技盤の収納構造
次に、遊技盤13の収納構造について説明する。
図2は遊技盤13の組み立て分解図である。図2において、前面枠11に金属フレーム113が取り付けられるようになっているとともに(図4参照)、金属フレーム113は矩形状をなし、遊技盤13を着脱可能に収納固定する遊技盤収納部141が形成されるとともに、図2の手前から紙面に向って左側に遊技盤13を固定するための複数の遊技盤固定器具142、143が取り付けられ、右側に遊技盤13を固定するための複数の遊技盤固定器具144、145が取り付けられるようになっている。ここで、金属フレーム113は遊技盤13を収納固定する遊技盤収納フレームを構成する。また、遊技盤固定器具142、143は遊技盤収納フレームの一側方に設けられ、遊技盤13の一側部を係止する遊技盤係止手段を構成する。遊技盤固定器具144、145は遊技盤収納フレームの他側方に設けられ、遊技盤13の他側部を固定する遊技盤固定手段を構成する。
また、金属フレーム113の下方部にはフレームボード150がビスにより取り付け固定されるようになっている。さらに、金属フレーム113の裏面側には、賞球を排出する機構などを備えた裏機構盤(図示は省略)が取り付けられるようになっている。
【0019】
遊技盤固定器具142、143は遊技盤13の一側部を固定(係止)するもので、金属フレーム113に対してビス止め固定される。遊技盤固定器具142、143は金属フレーム113の内面側から内側方向に所定長さ分延出し、かつ延出端部から金属フレーム113後方側へ向って屈曲する断面ほぼL字状に形成された可撓性を有する係合部142L、143L(係合部材に相当)と、遊技盤13を遊技盤収納部141に収納した際に、当該遊技盤13の一側部が当接することにより左右方向の位置決めとなる位置固定部142K、143K(位置固定部材に相当)とをそれぞれ含んでいる。
【0020】
一方、遊技盤固定器具144、145は遊技盤13の他側部を固定(係止)するもので、金属フレーム113に対して支軸181(後述の図5参照)にて操作部を回動可能な状態に固定される。遊技盤固定器具144、145は、当該遊技盤固定器具144、145を金属フレーム113に軸支する支軸181を支点に操作部(後述の図6参照)の回動操作で遊技盤13の他側部を金属フレーム113内に押圧し狭持する回動係止部(後述の図6参照)と、回動係止部の支軸181の軸受部から延出し操作部の回動操作時に遊技盤13の他側部を押圧して当該遊技盤13の一側部を遊技盤固定器具142、143のそれぞれの位置固定部142K、143Kに当接させる押圧突出部(後述の図6参照)とをそれぞれ含んでいる。
【0021】
ここで、一例として遊技盤固定器具144の拡大図を図6(a)、(b)に示す。遊技盤固定器具144には、当該遊技盤固定器具144を金属フレーム113に軸支する支軸181を支点とする操作部144S(操作部材に相当)が形成されている。操作部144Sは遊技盤13を遊技盤収納部141に収納固定する際に係員が操作を行う部分であり、ほぼL字形状の操作部本体144Saと、操作部144Sの一部を遊技盤13から遠ざかる方向に切り起こすことで、その背面に空間を形成した操作ガイド部144Sbとを有している。そして、遊技盤固定器具144には、操作部144Sを回動操作することにより、遊技盤13の他側部を金属フレーム113内に押圧し狭持する回動係止部144G(回動係止部材に相当)が形成されている。
また、遊技盤固定器具144には、回動係止部144Gの支軸181の軸受部から延出し操作部144Sの回動操作時に遊技盤13の他側部を押圧して当該遊技盤13の一側部を遊技盤固定器具142の位置固定部142Kに当接させる押圧突出部144T(押圧突出部材に相当)が形成されている。なお、遊技盤固定器具145の方は図6に示すような拡大図を示していないが、図5に断面図を示しており、遊技盤固定器具144と構造は同様である。
【0022】
遊技盤13は、図3に拡大正面図を示すように、その前面の遊技部(遊技領域)の外側に所要形状の装飾部材161を止着してなり、遊技盤13の一側部の装飾部材161側には遊技盤固定器具142、143と対応する位置に、金属フレーム113側に形成されているそれぞれの係合部142L、143Lの先端部が係合可能な係合受部材162、163が設けられている。遊技盤13の他側部の装飾部材161側には遊技盤固定器具144、145と対応する位置に、金属フレーム113側に形成されているそれぞれの回動係止部144G、145G(145Gは図5参照)が当接する回動当接部164K、165K、および押圧突出部144T(145Tは図5参照)が当接する押圧当接部164T、165Tを有する当接部材164、165がそれぞれ設けられている。
ここで、装飾部材161と、係合受部材162、163と、回動当接部164K、165Kおよび押圧当接部164T、165Tを有する当接部材164、165とは、全体として遊技盤前面構成部材を構成する。
また、上記装飾部材161、係合受部材162、163および当接部材164、165は、樹脂製で一体的に形成されている。
【0023】
なお、係合受部材162、163については、下側に位置する方(係合受部材163)が、上側のもの(係合受部材163)より側方に突出するように形成されており、これにより、遊技盤13を遊技盤収納部141に入れやすい構造になっている。一方、当接部材164、165については、上下のものとも側方への突出長さは同様である。
また、遊技盤13に形成されたアウト口41の底面から遊技盤13の下端部に向けて、当該遊技盤13の板厚全体を所定幅上下方向に切り欠いた接続空間部166が形成されている。さらに、遊技盤13には弾発された球がガイドレール42に沿って上昇した際に、過度に遊技領域右側にいくのを抑制するためのゴム部材167が配置されている。
【0024】
金属フレーム113の下方部に配置されるフレームボード150には、合成樹脂を材料として形成された本体に、金属製の発射レール151が設けられ、さらに発射装置(発射ユニット)を取り付ける発射装置取付部152が形成されている。また、フレームボード150の上部には遊技盤13の下端部が載置される載置部153が形成されるとともに、載置部153に載置された遊技盤13の接続空間部166と対向する位置に、接続空間部166に挿入した状態で載置部153の上端面から上方に延出する上方開口の案内樋154が形成されている。案内樋154は樹脂製でフレームボード150と一体成形されている。
【0025】
案内樋154にはアウト口41からのアウト球を上方開口から受け入れて裏機構盤に形成されているアウト球流下樋(図示略)側へ後方に向って流下案内する案内通路が形成されている。なお、アウト口41の周囲にはガイドレール42に沿って落下してくる金属製のアウト球が衝突した場合の保護を行う保護部材171が設けられている。
この場合、遊技盤13での遊技結果でアウトになったアウト球は、ガイドレール42に沿って落下しアウト口41に流入し、アウト口41に流入したアウト球は案内樋154の上方開口から受け入れられ、次いで、案内樋154によって形成される案内通路により裏機構盤に形成されているアウト球流下樋側へ後方に向って流下案内されて、アウト球流下樋(図示略)に流下し、その後、アウト球はアウト球流下樋を通過して球排出口(図示略)から遊技機1の裏面側へ排出されるようになっている。
【0026】
次に、遊技盤13を取り付ける際の構造を詳細に説明する。
図4および図5は、前面枠11や金属フレーム113等を含み、かつ図3における遊技盤13のx−x’の部分で切断した場合の矢視断面図であり、そのうち図4は遊技盤固定器具143側の断面図、図5は遊技盤固定器具143側のみならず遊技盤固定器具145側をも含めた場合の断面図である。
まず、図4を参照して遊技盤固定器具143側の取り付け構造を説明すると、前面枠11に対してビス191aにより金属フレーム113が取り付け固定されるとともに、金属フレーム113に遊技盤収納部141が形成される。図4では、金属フレーム113に遊技盤固定器具143が取り付けられた状態を示している。遊技盤固定器具143は金属フレーム113に取り付けられると、可撓性を有する係合部143Lが金属フレーム113の内面側から内側方向に所定長さ分延出するとともに、延出端部から金属フレーム113後方側へ向って屈曲した状態で、遊技盤13の取り付けを受け入れるようになる。また、遊技盤固定器具143の位置固定部143Kは、遊技盤13の一側部を当接させて左右方向の位置決めを行うことが可能な状態になる。
【0027】
一方、図5を参照して遊技盤固定器具145側の取り付け構造を説明すると、図5では、前面枠11に対してビス191bにより金属フレーム113が取り付け固定されるとともに、金属フレーム113に遊技盤固定器具145が取り付けられた状態を示している。遊技盤固定器具145は支軸181を支点として金属フレーム113に軸支されるようになっており、支軸181の一方の端部は軸ヘッドとして一体に形成され、他方の端部には支軸181の抜けを防止するためにEリング182が挿入されている。遊技盤固定器具145は金属フレーム113に取り付けられると、支軸181を支店として操作部145Sを回動操作することにより、回動係止部145Gで遊技盤13の他側部を金属フレーム113内に押圧し狭持することが可能な状態になる。また、押圧突出部145Tは回動係止部145Gの支軸181の軸受部から延出し操作部145Sの回動操作時に遊技盤13の他側部を押圧して当該遊技盤13の一側部を遊技盤固定器具143の位置固定部143Kに当接させることが可能な状態になる。
【0028】
以上の構成において、本実施例における遊技盤13の取り付け作業(すなわち、遊技盤13の着止作業)について説明し、従来との効果を考察する。
遊技盤13を金属フレーム113の遊技盤収納部141に収納して固定する際には、まず遊技盤13における一側部の係合受部材162、163を金属フレーム113側に固定された遊技盤固定器具142、143の可撓性を有する係合部142L、143Lにそれぞれ係合させる。図4では、遊技盤固定器具143の係合部143Lに係合受部材163を係合させた状態を示している。
【0029】
次いで、遊技盤13の下端部をフレームボード150の載置部153に載置させて支えながら、係合受部材162、163と係合部142L、143Lとの係合箇所を支点として回動させながら遊技盤13を遊技盤収納部141に収納していく。このとき、遊技盤13の電気式役物から延出するリード線が遊技盤13と金属フレーム113との隙間に挟まれてしまい、そのリード線を除外するために、例えば遊技盤13から作業者(例えば、遊技店の係員)が手を一時的に離しても、遊技盤13の下端部をフレームボード150の載置部153に載置させて支えさせることができ、さらに係合受部材162、163に係合部142L、143Lがそれぞれ係合することにより、遊技盤13が前方へ転倒することを防止するので、遊技盤13が床へ落下してしまうことはない。
【0030】
次いで、遊技盤13における他側部の固定作業に移るが、遊技盤13の他側部を固定する前の状態では、遊技盤固定器具144、145は図6(a)に示すような待機位置にある(ただし、図6(a)では遊技盤固定器具144のみを示す)。すなわち、図6(a)に示すように遊技盤固定器具144は、回動係止部144Gが遊技盤13の他側部を金属フレーム113内に押圧する前の状態にあり、支軸181を支点とする操作部144Sが回動係止部144Gを回動させる前の待機位置にある。
この状態から遊技盤13の他側部を図5に示すように、遊技盤収納部141に収納する。次いで、図6(b)に示すように遊技盤固定器具144の操作部144Sを支軸181を支点として回動操作し、押圧突出部144Tにより遊技盤13の他側部を押圧して当該遊技盤13の一側部を遊技盤固定器具143の位置固定部143Kに当接させるとともに、回動係止部144Gにより遊技盤13の他側部を金属フレーム113内に押圧し狭持する(図5の状態)。これにより、遊技盤13が遊技盤収納部141に取り付け固定される。
【0031】
なお、遊技盤13を金属フレーム113の遊技盤収納部141から取り外すには、上記と逆の手順になり、このとき、例えば遊技盤固定器具144に着目すると、その操作部144Sには操作ガイド部144Sbが形成され、操作ガイド部144Sbの背面に空間が形成されているので、作業者が操作ガイド部144Sbの背面空間に指を入れて回動操作することが容易になり、遊技盤13の取り外し作業効率が高まるという利点がある。
【0032】
このように本実施例では、遊技盤13を金属フレーム113の遊技盤収納部141に収納固定するとき、遊技盤13の一側部の係合受部材162、163を金属フレーム113側に配置された遊技盤固定器具142、143の可撓性を有する係合部142L、143Lにそれぞれ係合させるとともに、フレームボード150の載置部153に遊技盤13の下端部を載置して支持しつつ、係合受部材162、163と係合部142L、143Lとの係合箇所をそれぞれ支点として回動させながら遊技盤13を遊技盤収納部141に収納し、さらに遊技盤固定器具144、145における操作部144S、1445Sの回動操作により遊技盤13の一側部を遊技盤固定器具142、143の位置固定部142K、143Kにそれぞれ当接させ、かつ回動係止部144G、145Gにより遊技盤13の他側部を金属フレーム113内に押圧し狭持する動作が行われる。したがって、以下の効果を得ることができる。
【0033】
本実施例では、遊技盤13を金属フレーム113の遊技盤収納部141に完全に収納する以前に、遊技盤13の一側部の係合受部材162、163と金属フレーム113側に配置された遊技盤固定器具142、143の係合部142L、143Lとをそれぞれ係合させる過程がある。また、このとき、遊技盤13の下端部(底面)がフレームボード150の載置部153に載置されて支えられる。そのため、上記の状態であれば、遊技盤13が遊技盤収納部141の内部に完全に収納されていなくても、係合作用とフレームボード150ヘの載置作用により、遊技盤13の落下を防ぐことができる。よって、遊技盤13の取付時に、電気式役物から延出するリード線等が引っかかって手を遊技盤13から離す必要がある場合であっても、遊技盤13の落下を恐れることなく、遊技盤13から手を離すことが可能になり、実開平4−120788号公報に開示の従来技術と比べて、手早く取り付け作業を行うことが可能になり、遊技盤13の取付作業がスムーズになり、かつ面倒でなくなる。その結果、遊技盤13を金属フレーム113に固定する際の取り付け作業を容易にすることができる。
【0034】
また、本実施例では金属フレーム113側に配置される遊技盤固定器具142、143、遊技盤固定器具144、145、および遊技盤13側に配置される係合受部材162、163、当接部材164、165がそれぞれ上部方向に複数(ここでは2個)設けられているので、複数の各部材(器具も含む概念)によって遊技盤13が固定され、遊技盤13を強固に固定することができる。遊技盤13の取り付け時に、遊技盤13から手を離した際の、遊技盤13の落下事故をより一層確実に防止することが可能になる。
さらに、本実施例では遊技盤前面構成部材が装飾部材161、係合受部材162、163および当接部材164、165を含んで樹脂製で一体的に形成されているので、部品点数を少なくすることができ、遊技機1の組み立て作業が容易になる。
【0035】
なお、遊技盤前面構成部材を構成する装飾部材161、係合受部材162、163および当接部材164、165を樹脂製で一体的に形成するのではなく、例えば遊技盤前面構成部材はガイドレール42の外側に位置する装飾部材161を複数の領域に区分可能な構成にするとともに、複数の領域に区分した装飾部材161は、係合受部材162、163、あるいは当接部材164、165のうちのいずれかを含んで一体的に形成するようにし、かつ装飾部材161の複数の領域を組み合せることにより、遊技盤13への取り付けを行うことな構成としてもよい。
具体的には、図3に括弧書の符号で示すように、装飾部材161を3つの領域161a〜161cに区分し、領域161aは係合受部材162および当接部材164を含んで樹脂製で一体的に形成し、領域161bは係合受部材163を含んで樹脂製で一体的に形成し、さらに領域161cは当接部材165を含んで樹脂製で一体的に形成するという構成にし、これらの3つの領域161a〜161cを組み合せることにより、遊技盤13に遊技盤前面構成部材を取り付けるという構成にしてもよい。そのようにすると、本実施例のように遊技盤前面構成部材を1つの部品として製造する場合に比べて、部品の製造が容易(例えば、金型の製造が容易)になるという利点がある。
また、上記領域161aについては、それを2つに区分し、一方が係合受部材162を含み、他方が当接部材164を含むという構成にしてもよい。
【0036】
本発明の実施の形態は、上記のような実施の形態に限らず、以下に述べるような各種の変形実施が可能である。
上記実施例は、遊技球を使用した第1種の弾球遊技機に本発明を使用した例であり、本発明は遊技盤を遊技盤収納フレームに着脱可能に構成した遊技機であれば、どのような種類の遊技機にも適用することができる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、遊技盤を遊技盤収納フレームに完全に収納する以前に、遊技盤の一側部の係合受部材と遊技盤収納フレーム側に配置された遊技盤係止手段の先端部とをそれぞれ係合させる過程があり、また、このとき、遊技盤の下端部がフレームボードの載置部に載置されて支えられる。したがって、上記の状態であれば、遊技盤が遊技盤収納フレームの内部に完全に収納されていなくても、係合作用とフレームボードヘの載置作用により、遊技盤の落下を防ぐことができる。よって、遊技盤の取付時に、電気式役物から延出するリード線等が引っかかって手を遊技盤から離す必要がある場合であっても、遊技盤の落下を恐れることなく、遊技盤から手を離すことが可能になり、実開平4−120788号公報に開示の従来技術と比べて、手早く取り付け作業を行うことが可能になり、遊技盤の取付作業がスムーズになり、かつ面倒でなくなる。その結果、遊技盤を遊技盤収納フレームに固定する際の取り付け作業を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の遊技機の正面図である。
【図2】遊技盤の組み立て分解図である。
【図3】遊技盤の正面図である。
【図4】図3におけるx−x’矢視断面の一部を示す図である。
【図5】図3におけるx−x’矢視断面図である。
【図6】遊技盤固定器具の構成を説明する図である。
【符号の説明】
1 遊技機
11 額縁状前面枠(前面枠)
13 遊技盤
113 金属フレーム(遊技盤収納フレーム)
141 遊技盤収納部
142、143 遊技盤固定器具(遊技盤係止手段)
144、145 遊技盤固定器具(遊技盤固定手段)
150 フレームボード
153 載置部
161 装飾部材(遊技盤前面構成部材)
162、163 係合受部材(遊技盤前面構成部材)
164、165 当接部材(遊技盤前面構成部材)
Claims (1)
- ガイドレールで囲まれた遊技部を形成した遊技盤を収納固定する遊技盤収納フレームを前面枠裏面側に取り付け、該遊技盤収納フレームの一側方に、該遊技盤一側部を係止する遊技盤係止手段を設けるとともに、該遊技盤収納フレーム他側方に、該遊技盤他側部を固定する遊技盤固定手段を設け、さらに、前記遊技盤収納フレーム下方に位置し遊技盤の下端部が載置される載置部の形成されるフレームボードを設けて、遊技盤を着脱交換可能に構成した遊技機において、
前記遊技盤係止手段は、
前記遊技盤収納フレームの内面側から内側方向に所定長さ分延出し、かつ延出端部から遊技盤収納フレーム後方側へ向かって屈曲する断面略L字状に形成された可撓性を有する係合部材と、前記遊技盤を収納した際に該遊技盤の一側部が当接することにより左右方向の位置決めとなる位置固定部材と、を含んで構成し、
前記遊技盤固定手段は、
当該遊技盤固定手段を前記遊技盤収納フレームに軸支する支軸を支点に操作部材の回動操作で前記遊技盤の他側部を前記遊技盤収納フレームに押圧し狭持する回動係止部材と、前記回動係止部材の支軸の軸受部から延出し、前記操作部材の回動操作時に遊技盤の他側部を押圧して該遊技盤の一側部を前記位置固定部材に当接させる押圧突出部材と、から構成し、
前記遊技盤は、該遊技盤前面の遊技部外側に所要形状の遊技盤前面構成部材を止着してなり、
前記遊技盤一側部の遊技盤前面構成部材には、前記遊技盤係止手段と対応する位置に前記係合部材の先端部が係合可能な係合受部材を形成するとともに、
前記遊技盤他側部の遊技盤前面構成部材には、前記遊技盤固定手段と対応する位置に前記回動係止部材が当接する回動当接部、および前記押圧突出部材が当接する押圧当接部を各々形成し、
前記遊技盤を前記遊技盤収納フレームに収納固定する際には、遊技盤の係合受部材を前記係合部材に係合させるとともに、前記フレームボードの載置部に遊技盤の下端部を載置して支持することにより、遊技盤を遊技盤収納フレームに完全に収納する以前は遊技盤の係合受部材と前記遊技盤係止手段の係合部材とによる係合作用と、遊技盤の下端部を前記フレームボードの載置部に載置させる載置作用とによって遊技盤の前方への転倒を防ぎ、この状態から係合受部材と係合部材との係合箇所を支点として回動させながら遊技盤を遊技盤収納フレームに収納し、さらに前記遊技盤固定手段における操作部材の回動操作により遊技盤を押圧固定するように構成したことを特徴とする遊技機。
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