JP3902502B2 - 感光材料処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、劣化及びまたは減少した感光材料用の処理液の補充に用いる感光材料処理用処理剤を補充するための処理剤補充装置、及びこの処理剤補充装置を備えた感光材料処理装置に係り、特に、顆粒状、粉体状等の固形の感光材料処理用処理剤を補充するための処理剤補充装置、及びこの処理剤補充装置を備えた感光材料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
写真フィルム等の感光材料は、一般的に発色現像液、漂白定着液等の処理液の貯留された複数の処理槽を順に搬送されることによって発色現像処理される。
【0003】
これらの処理液は、感光材料の処理、上流側の処理液の持ち込み等によって劣化するため、感光材料処理装置では、感光材料の処理量等に基づいて補充用の溶液が補充されるようなシステムになっている。
【0004】
ところで、溶液で供給される写真処理薬品は気温の変動により、溶解している薬品が晶出するトラブルが発生することがある。
【0005】
このため、溶液タイプの処理剤では、高濃度化によって溶液を体積削減、重量削減できない。
【0006】
また、溶液タイプの処理剤では、処理剤の補給時に処理剤をこぼしたりすると、装置や床等を汚すことがあり、後処理が面倒である、という問題がある。
【0007】
このような問題を解決するために、粉体状、顆粒状等の固形の写真処理薬品を装置に補充する方法が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
粉体状、顆粒状を問わずいわゆる固体写真感光材料処理薬品は、一般に吸湿性が高く、吸湿すると処理薬品同士が付着して塊となったり、補充装置に付着して補充動作が不安定になることがある。
【0009】
最も酷い場合には、補充装置が破損することもある。
【0010】
この問題を解決するため補充装置と処理槽受容部との間の処理薬品通過部にシャッターを設けて、処理槽受要部から補充装置へ水蒸気が這い上がるのを防止するのが一般的である。
【0011】
このシャッターには、一般的にはスライドシャッターが用いられるが、摺動部の無いシャッターを設計することは困難で、粉塵状の処理薬品と水蒸気による摺動部の固着が懸念される。
【0012】
本発明は上記事実を考慮し、顆粒状、粉体状等の固形の処理剤を処理槽へ確実かつ規定量補充することが可能となる処理剤補充装置、及びこの処理剤補充装置を備えた感光材料処理装置を提供することが目的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、感光材料を浸漬処理する処理液を貯留した処理液槽と、固形の処理剤を貯留する貯留部と、前記貯留部に設けられ、前記処理剤が排出される出口と、前記出口より排出された前記処理剤を前記処理液槽に補充する処理剤補充手段と、前記処理液槽に補充水を補充する補充水補充手段と、前記処理液槽に設けられ、前記処理剤補充手段からの前記処理剤を受け入れる入口と、を備えた感光材料処理装置であって、前記処理剤補充手段は、前記出口より排出された前記処理剤を一定量受け入れる計量部及び前記計量部とは異なる位置に設けられ前記入口を閉塞可能な球状の弁を保持した弁保持部を有すると共に前記出口よりも下側で、かつ前記入口よりも上側に配置される移動部材と、前記移動部材を内部で移動可能に保持する移動部材保持手段と、を備え、前記移動部材は、前記計量部が前記出口から排出される前記処理剤を受け入れ可能な第1の位置にあるときには前記弁保持部が前記入口に対向して前記弁が前記入口の上方に位置して前記入口を閉塞し、前記第1の位置から第2の位置に移動した際には前記計量部が前記入口に対応して前記計量部内の前記処理剤を前記入口から前記処理液槽に供給可能とすると共に前記弁体が移動部材保持手段内で回転して前記入口から離間する、ことを特徴としている。
【0014】
次に、請求項1に記載の感光材料処理装置の作用を説明する。
感光材料は、処理液を貯留した処理液槽に浸漬され処理される。
通常、感光材料の処理を行っている場合(処理剤の補充時以外)には、移動部材を第1の位置に配置しておく。
【0015】
このときには、弁保持部が入口に対向して球状の弁が入口を閉塞しているため、処理液の蒸気が入口を介して外部へ漏れることが無くなり、貯留部に貯留した処理剤が処理液の蒸気によって湿潤することが防止される。
【0016】
また、計量部には、貯留部の出口より排出された処理剤が充填される。
【0017】
ここで、処理液槽の処理液が劣化または減少した場合には、処理剤及び補充水の補充を行う。
【0018】
補充水は、補充水補充手段により行われる。
【0019】
処理剤を補充するには、処理剤補充手段の移動部材を第1の位置から第2の位置へ移動する。
【0020】
これにより、弁が入口から離れて計量部が入口に対応して計量部内の処理剤が入口から処理液槽に補充される。なお、移動部材が第1の位置から第2の位置へ移動するときには、球状の弁は弁保持部内で回転することができる。
【0021】
なお、処理剤の補充が終わったら、移動部材を第2の位置から第1の位置へ戻す。
【0022】
これにより、球状の弁が再び入口を閉塞し、計量部には貯留部の出口より排出された処理剤が充填される。
【0023】
固形の処理剤とは、好ましくは顆粒状であるが、粉体状、ペレット状等の他の形状であっても良い。
【0024】
【発明の実施の形態】
[第1の実施形態]
本発明の感光材料処理用処理剤補充装置の第1の実施形態を図1乃至図4にしたがって説明する。
【0025】
図2には本発明の一実施形態に係る感光材料処理装置400の概略が示されている。
【0026】
この感光材料処理装置400のプリンタ部を構成する写真焼付部412は、ペーパーPが収納されたペーパマガジン414を装填できるような構造となっている。
【0027】
このペーパマガジン414の図2上、左上側には、ペーパーPの先端部付近が巻き掛けられる駆動ローラ416が回転自在に支持されており、写真焼付部412内の図示しないモータの駆動力をこの駆動ローラ416が受けて回転する。
【0028】
また、駆動ローラ416に対向した位置には、ペーパーPを介して一対のニップローラ418が配置されている。
【0029】
この為、駆動ローラ416がこれらニップローラ418との間でペーパーPを挟持して、ペーパーPを写真焼付部412内へ送り出すことになる。
【0030】
他方、写真焼付部412内には、上下一対の刃からなると共にモータ420によりこの刃が移動されるカッタ422が設置されており、ペーパマガジン414から出て来たペーパーPをこのカッタ422が即座に切断することになる。
【0031】
図2上、カッタ422に対して右側であるペーパーPの搬送方向下流側には、上面が水平方向(図2上、左右方向)に沿うように形成された支持台446が配置されている。
【0032】
この支持台446とカッタ422との間には、無端ベルト444が巻き掛けられる巻掛ローラ452が水平方向(図2上、紙面に対して直交する方向)に配置されている。
【0033】
また、この巻掛ローラ452の上側には、巻掛ローラ452との間で無端ベルト444を挟持するニップローラ454が配置されている。
【0034】
この支持台446に対してペーパーPの搬送方向下流側には、無端ベルト444が巻き掛けられる案内ローラ456が位置している。
【0035】
この案内ローラ456に隣接した位置には、下面側が巻掛ローラ452上面側とほぼ同一の高さとなるような押さえローラ458が配置されており、この押さえローラ458が無端ベルト444の外周を押圧している。
【0036】
すなわち、図2に示すように、この部分の無端ベルト444をS字状としている。
【0037】
さらに、無端ベルト444は、案内ローラ456の下側でテンションローラ462へ巻き掛けられて、逆三角形の移動軌跡が形成されている。
【0038】
そして、案内ローラ456は、図示しないモータの駆動力によって駆動回転され、無端ベルト444を図2上、時計回転方向に回転させる。
【0039】
一方、無端ベルト444にはその全域に亘って多数の小孔(図示せず)が形成されており、この無端ベルト444の一部が載置される支持台446の上面には、無端ベルト444の小孔に対応して多数の孔部(図示せず)が形成されている。
【0040】
さらに、この支持台446の内部は空洞状に形成されており、無端ベルト444の幅方向両端に対応して形成された一対の連通ダクト466(図上、一方のみ示す)がこの支持台446に接続されている。
【0041】
これらの連通ダクト466は、支持台446の下側を通過する無端ベルト444の部分を迂回して無端ベルト444の下方へと至り、吸引ファン468が設けられたファンボックス470へと接続されている。
【0042】
他方、図2に示される如く、支持台446上を移動する無端ベルト444の上部には、イーゼル装置464が設けられており、縁有画像をペーパーP上に焼付露光する場合に、このイーゼル装置464内の図示しない可動片でペーパーPの周囲を覆うようになっている。
【0043】
また、感光材料処理装置400の外枠を構成するケーシング400A外であってイーゼル装置464の直上の位置には、光を拡散する拡散ボックス428が配置されており、その右隣に、それぞれ光路への挿入フィルタ量を変え得るよう移動可能なC、M、Yの3組のフィルタから構成されるCCフィルタ424が配置されている。
【0044】
従って、このCCフィルタ424に隣合って位置する光源426から照射された光線がCCフィルタ424を通過した後、拡散ボックス428により拡散されつつ屈曲されて、直下に送られることになる。
【0045】
そして、このケーシング400Aの上面に載置されているネガキャリア430上のネガフィルムNをこの光線が透過する。
【0046】
さらに、写真焼付部412内に設置されたガイドレール432に、支持板434が水平方向(図2上、紙面に対して直交する方向)に移動可能に支持されており、前記光線の光軸線S上にそれぞれ配置されるようにプリズム436及びズームレンズ438がこの支持板434に取り付けられている。
【0047】
従って、ネガフィルムNを透過して露光光線となった光線は、プリズム436を通過した後、さらに拡大倍率を変更可能なズームレンズ438を通過してイーゼル装置464の下に位置するペーパーP上に、ネガフィルムNの画像を結像させる。
【0048】
また、写真焼付部412内には、ネガフィルムNの濃度を測定する例えば色フィルタとCCD等の光センサにより構成される濃度測定器440が配置されており、プリズム436により水平方向に屈曲された光線がこの濃度測定器440に送られるようになっている。
【0049】
この濃度測定器440は、図示しないコントローラに接続されており、濃度測定器440によって測定されたデータ及び、作業者によりキー入力されたデータに基づいて、焼付露光時の露光補正値が設定される。
【0050】
さらに、ズームレンズ438とイーゼル装置464の間の光路には、CCフィルタ424で色と強度が調光されネガフィルムNを透過した光を、所定時間の間焼付露光するブラックシャッタ441が設けられている。
【0051】
以上のような構造に写真焼付部412がなっている為、ペーパマガジン414から送り出されたペーパーPは、カッタ422で所望長さに切断された後に、無端ベルト444に乗せられて露光光線の光軸線S上の位置である画像焼付位置へと搬送される。
【0052】
そして、光源426側からの露光光線がプリズム436及びズームレンズ438等を介してペーパーPに到達し、ブラックシャッタ441が所定時間開くことにより、ネガフィルムNに記録された画像がペーパーP上に焼付露光され、この画像が焼き付けられた部分が画像部分となる。
【0053】
この際、支持台446内の空気は、連通ダクト466を介して無端ベルト444のループ内から幅方向両端へ抜け出し、吸引ファン468で吸引されて外部へ吹き出されるので、支持台446内が負圧となる。
【0054】
この負圧は支持台446の孔部、無端ベルト444の小孔を介して無端ベルト444上のペーパーPへと伝達され、ペーパーPが矢印Aで示すように、無端ベルト444へ吸引される。
【0055】
この為、ペーパーPが単に無端ベルト444に乗せられるだけでなく、無端ベルト444側に吸引されるので、ペーパーPが、確実に無端ベルト444により搬送されると共に、画像焼付位置上で水平状態に配置されることになる。
【0056】
さらに、画像の焼付露光が終了したペーパーPは、案内ローラ456と押さえローラ458との間に挟持されて、その搬送方向が水平方向から垂直方向へと変更されて垂直方向に送り出される。
【0057】
この後、ペーパーPの搬送経路を表す経路Kで示されるように、ペーパーPは、複数対のローラによって構成される搬送路460を介して、発色現像、漂白定着、水洗及び乾燥の各処理を行うプロセッサ部472へ搬送される。
【0058】
なお、搬送路460には、ペーパーPを検出するセンサ16Aが設けられており、制御装置17は、ペーパーPの先端及び後端をサンサ16Aで検出した時間、ペーパーPの搬送速度、予め分かっているペーパーPの幅に基づいて処理面積を計算することができるようになっている。
【0059】
以上でネガフィルムNの画像1コマ分の焼付露光処理が終了する。
【0060】
これを繰り返すことにより、焼付露光処理されたペーパーPが1枚づつ順次プロセッサ部472に搬送される。
【0061】
このプロセッサ部472の内の発色現像槽474には発色現像液が溜められていて、ペーパーPをこの発色現像液に浸して発色現像処理を行う。
【0062】
発色現像処理されたペーパーPは発色現像槽474と隣接する漂白定着槽476へ搬送される。漂白定着槽476には漂白定着液が溜められていて、ペーパーPをこの漂白定着液に浸して漂白処理及び漂白定着処理を行う。
【0063】
漂白定着処理されたペーパーPは、漂白定着槽476に隣接すると共にそれぞれ水洗水が溜められた複数の第1水洗槽478A、第2水洗槽478B、第3水洗槽478C、第4水洗槽478Dからなる水洗部478へ搬送され、ペーパーPを水洗槽内の水洗水に浸して水洗処理を行う。
【0064】
水洗処理されたペーパーPは水洗部478の上部に位置する乾燥部480へ搬送される。
【0065】
乾燥部480は、ペーパーPの搬送経路の下側に配置された図示しないチャンバより上方に向かって送風される熱風にペーパーPをさらして、ペーパーPを乾燥させる。
【0066】
乾燥部480に対してペーパーPの搬送方向下流側には複数対のローラによって構成される搬送路484が配設されており、乾燥処理が終了して乾燥部480から排出されたペーパーPは、これら複数対のローラにそれぞれ挟持されて感光材料処理装置400の外部へ排出され、製品ストック部486に積み重ねられる。
図3に示すように、発色現像槽474の矢印F方向側には、補助槽40が設けられている。
【0067】
発色現像槽474と補助槽40との間の隔壁42には、開口44が形成されており、発色現像液が発色現像槽474と補助槽40との間を行き来できるようになっている。
【0068】
補助槽40の底部には配管46の一端が連結されており、配管46の他端は循環ポンプ48の吸入側に連結されている。
【0069】
循環ポンプ48の吐出側には中間部分に発色現像液を加温するヒーター50を備えた配管52の一端が連結されている。この配管52の他端は発色現像槽474の底部に設けられたノズル36(図3では図示せず)に接続されている。
【0070】
したがって、発色現像液は、循環ポンプ48の作動により、補助槽40、配管46、循環ポンプ48、配管52、ノズル36、発色現像槽474を経由し、再び補助槽40へと循環し、ヒーター50によって所定の温度に加温され、また、組成が均一化されるようになっている。
【0071】
補助槽40の上部は天板54によって塞がれている。
【0072】
図1に示すように、天板54には、後述する処理剤補充装置88から補充される顆粒状の処理剤93を槽内に投入するための開口56が形成されており、また、図3に示すように、補充水を補充するための配管58の一端が連結されている。
【0073】
図3に示すように、配管58の他端にはポンプ60及び水タンク62が接続されており、ポンプ60の作動により水タンク62の水が補助槽40に補充されるようになっている。
【0074】
なお、ポンプ60は、制御装置17によって作動が制御される。
【0075】
本実施形態では、制御装置17、ポンプ60、及び水タンク62によって補充水補充装置87が構成されている。
(処理剤補充装置)
図1,3に示すように、補助槽40の天板54の上には、本実施形態の感光材料処理用処理剤補充装置としての処理剤補充装置88が設けられている。
【0076】
図1に示すように、処理剤補充装置88は、顆粒状の処理剤93を貯留する貯留部100を備えており、貯留部100の下端には下方に向けて延びる排出パイプ102が一体的に連結されている。
【0077】
貯留部100の上部開口は開閉可能な蓋103によって覆われており、蓋103を閉めることによって内部を密閉することができる。貯留部100の開口部及びまたは蓋103の内側にパッキンを設けて密閉度を向上しても良い。
【0078】
貯留部100の下側には、補充兼シャッター装置156が設けられている。
【0079】
図1,3に示すように、補充兼シャッター装置156は、各補助槽40の上側に長方形のボックス158を備えている。
【0080】
ボックス158は、長手方向一端側(矢印R方向側)が開放されており、長手方向他端側(矢印L方向側)が塞がっている。
【0081】
ボックス158には、角柱状の補充升兼シャッター160がスライド可能に挿入されている。
【0082】
補充升兼シャッター160の長手方向一端側には、ラック160Aが一体的に設けられている。
【0083】
天板54には、モータ162が取り付けられており、このモータ162の回転軸にはラック160Aに噛み合うピニオン162Aが取り付けられている。
【0084】
このモータ162を回転させることで、補充升兼シャッター160をスライドすることができる。
【0085】
ボックス158の天面158Aには、排出パイプ102の下端が開口している。
【0086】
補充升兼シャッター160には、排出パイプ102と略同一径を有し、鉛直方向に貫通する丸孔164が形成されており処理剤計量升の役割をしている。
【0087】
なお、ボックス158の下壁158Bには排出パイプ102よりも矢印R方向側に断面円形の排出パイプ166が一体的に連結しており、補充升兼シャッター160の丸孔164が如何なる位置にあっても排出パイプ102と排出パイプ166とが連通することはない。
【0088】
また、補充升兼シャッター160には、丸孔164の矢印R方向側に、下方に開口し、上下に貫通しない丸穴168が形成されており、この丸穴168には弁体としてのボール170が回転可能に挿入されている。
【0089】
なお、ボール170の外径は、排出パイプ166の内径よりも大きく設定されており、図1に示すように丸穴168が排出パイプ166の上方に位置すると、ボール170が排出パイプ166の開口を塞ぐようになっている。
【0090】
本実施形態のボール170は、金属材料、樹脂材料当で形成されるが、表面が弾性材料(ゴム、合成樹脂等)で形成されているのが好ましく、さらには内部が金属芯で表面が弾性材料で形成されるのが好ましい。
【0091】
また、貯留部100、排出パイプ102、丸孔164の内面、ボックス158の内面、排出パイプ166の内面等の処理剤93が接する部分は、処理剤93が付着し難いように、撥水性の部材、例えばフッソ樹脂等でコーティングすることが好ましい。
【0092】
この発色現像槽474の処理剤補充装置88の貯留部100には、顆粒状とされた発色現像用の処理剤93が入れられる。
【0093】
顆粒状とされた発色現像用の処理剤93としては、例えば、4−アミノ−3−メチル−N−エチル−〔β−(メタンスルホンアミド)エチル〕アニリン硫酸塩、ポリエチレングリコール、N−ラウロイルアラニンナトリウム、ジスルホエチルヒドロキシルアミン2ナトリウム塩、チノパールSFP(チバガイギー社製)、亜硫酸ナトリウム、臭化カリウム、ジエチレントリアミン5酢酸、p−トルエンスルホン酸ナトリウム、水酸化カリウム、マンニトール、炭酸カリウム、ジエチレントリアミン5酢酸第2鉄アンモニウム1水塩、エチレンジアミン4酢酸、マレイン酸、パインフロー(松谷化学)、N−ラウロイルサルコシンナトリウム等が含まれるが、これら以外の成分であっても良い。
【0094】
ここでいう顆粒とは、溶解性確保のため、好ましくは直径0.3〜10mmに成形した球形状であり、さらには直径が1〜5mmであることがより好ましい。顆粒の直径が10mmを越えると、溶解に時間がかかるため好ましくない。また、顆粒の直径が0.3mmよりも小さいと、搬送性が良くない。
【0095】
また、顆粒は、溶解性が良好であれば必ずしも球形状である必要はないが、複雑な形状では搬送性が低下する。
(漂白定着槽)
なお、漂白定着槽476が発色現像槽474と異なる点は、処理液の種類が異なる点のみであり、その他の構成は発色現像槽474と同一であるので漂白定着槽476の構成の説明は省略する。
【0096】
また、漂白定着槽476に連結されている補助槽40の処理剤補充装置88の貯留部100には、顆粒状とされた漂白定着用の処理剤93が入れられる。
【0097】
顆粒状とされた漂白定着用の処理剤93としては、例えば、チオ硫酸アンモニウム、亜硫酸ナトリウム、臭化カリウム、p−トルエンスルフィン酸、N−ラウロイルサルコシンナトリウム等が含まれるが、これら以外の成分であっても良い。
(水洗槽)
図2に示すように、第4水洗槽478Dには、発色現像槽474及び漂白定着槽476と同様に補助槽40、補充兼シャッター装置156(図2では図示せず)及び処理剤補充装置88が連結されている。
【0098】
なお、第4水洗槽478Dに連結されている補助槽40の処理剤補充装置88の貯留部100には、顆粒状とされた水洗用の処理剤93が入れられる。
【0099】
顆粒状とされた水洗用の処理剤93(安定剤)としては、例えば、炭酸ナトリウム・1水塩、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸ジナトリウム、チノパールSFP、亜硫酸ナトリウム、硫酸亜鉛7水塩、エチレンジアミン4酢酸2ナトリウム、硫酸アンモニウム、o−フェニルフェノール、パインフロー、N−ラウロイルサルコシンナトリウム等が含まれるが、これら以外の成分であっても良い。
(作用)
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0100】
ペーパマガジン414から供給され、露光部によって潜像が形成されたペーパーPは、発色現像槽474の発色現像液によって発色現像処理され、漂白定着槽476の漂白定着液によって漂白定着処理され、さらに第1水洗槽478A、第2水洗槽478B、第3水洗槽478C、第4水洗槽478Dの各々の水洗水によって水洗が行われる。
【0101】
水洗の終了したペーパーPは、乾燥部480で温風乾燥された後、製品ストック部486に排出される。
【0102】
なお、何れの槽の循環ポンプ48も常に作動しており、槽内の処理液を攪拌循環している。
【0103】
ペーパーPの処理を行うと、発色現像液、漂白定着液、及び水洗水が劣化するので、処理量に応じて各処理液に必要な処理剤93を補充する必要がある。
【0104】
制御装置17は、ペーパーPの先端及び後端をセンサ16Aで検出した時間、ペーパーPの搬送速度、予め分かっているペーパーPの幅に基づいて処理面積を計算し、処理面積に応じた規定量の処理剤93(発色現像用、漂白定着用及び水洗用)及び処理剤93の量に応じた希釈水の補充を予め定めた処理面積毎に行うように各処理剤補充装置88、及び補充水補充装置87の制御を行う。
【0105】
ここで、処理剤補充装置88の動作は同じなので、代表して発色現像液に処理剤93を補充する場合を説明する。
【0106】
通常は、処理剤補充装置88の排出パイプ102に補充升兼シャッター160の丸孔164が対応すると共に丸穴168が排出パイプ166に対応しており、排出パイプ166の円形の開口がボール170で塞がれている(この位置を補充升兼シャッター160の第1の位置という。)。
【0107】
ボール170は、表面が弾性材料で形成されているので、排出パイプ166の開口部分のシール性が良好である。
【0108】
なお、丸孔164には、貯留部100から落下した処理剤93が充填されている。
【0109】
したがって、温められた発色現像液から発生する水蒸気は、ボール170によって排出パイプ166から外部へ発散することが確実に防止され、貯留部100に入れられた顆粒状の処理剤93が発色現像液から発生した水蒸気によって固化したり、内壁面に付着する等のトラブルを防止することができる。
【0110】
また、排出パイプ166から貯留部100へ至る途中の経路においても処理剤93の固化や付着が防止される。
【0111】
制御装置17は以下の順で補充兼シャッター装置156及び処理剤補充装置88を作動させ、処理剤93の補充を行う。
【0112】
先ず、処理剤補充装置88の排出パイプ102に補充升兼シャッター160の丸孔164が対応している状態で処理剤補充装置88のモータ162を回転させて補充升兼シャッター160を矢印R方向に移動し、図4に示すように丸孔164を排出パイプ166に対応させる。
【0113】
これにより、丸孔164に収容された顆粒状の処理剤93が排出パイプ166を介して補助槽40の中に落下する。
【0114】
なお、補充升兼シャッター160を移動させた際、ボール170は、ボックス158内で回転する。
【0115】
なお、排出パイプ102から落下する処理剤93の量は、丸孔164の容積によって決定される。
【0116】
また、処理剤93の補充と同時にポンプ60が作動し、水タンク62の水が処理剤93の量に見合った量だけ補助槽40に補充され、循環ポンプ48の作動によって槽内の発色現像液の濃度及び温度は一定にされる。
【0117】
なお、丸孔164の内部の処理剤93が落下すると、モータ162を逆転させて補充升兼シャッター160を矢印L方向に移動して元の位置に戻す。これによって、ボール170が排出パイプ166の開口を塞ぎ、丸孔164には、貯留部100から落下した処理剤93が充填される。
【0118】
このように、本実施形態では、ボール170で排出パイプ166の開口を塞ぐようにしたので、構成が簡単で、開閉が確実で、かつ、故障を生ずる可能性も極めて低い。
[第2の実施形態]
本発明の感光材料処理用処理剤補充装置の第2の実施形態を図5及び図6にしたがって説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0119】
本実施形態では、処理剤93が補助槽40へ確実に補充されたか否かを検出するための検出装置が設けられている。
【0120】
この検出装置は、図5に示すように、ボックス158の排出パイプ102と排出パイプ166との間に設けられた光透過型のセンサ172(なお、図中の符号172AがLED、符号172Bが受光素子である。)と、これに接続された制御装置17(図示せず)とから構成されている。
【0121】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0122】
先ず、図6(A)の初期状態から補充升兼シャッター160が矢印R方向に移動すると、図6(B)に示すように丸孔164がセンサ172を通過する。
【0123】
丸孔164が排出パイプ166へ至る途中で受光素子172BがLED172Aからの光を受光しない場合(図6(B)参照)には丸孔164に処理剤93が充填されていることになり、受光素子172BがLED172Aからの光を受光した場合には、処理剤93が丸孔164に充填されていないことになる(即ち、貯留部100内に処理剤93が無い場合、または貯留部100または排出パイプ102において処理剤93が固まっている場合が考えられる。)
図6(C)に示すように丸孔164が排出パイプ166に対応すると、丸孔164内の処理剤93が落下する。
【0124】
その後、補充升兼シャッター160が矢印L方向に移動すると、丸孔164が再びセンサ172を通過する。
【0125】
丸孔164が排出パイプ102へ至る途中で受光素子172BがLED172からの光を受光しない場合には丸孔164に処理剤93が詰まっていること、即ち、処理剤93が補助槽40に補充されていないことになり、受光素子172BがLED172Aからの光を受光した場合(図6(D)の状態)には、処理剤93が補助槽40に補充されたことになる。
【0126】
このように、本実施形態では、検出装置によって、処理剤93が補助槽40に補充されたか否かを判断することができる。
【0127】
なお、制御装置17にランプ、ブザー等を接続し、補充異状が生じた場合に警報を発するようにしたり、感光材料処理装置400の表示装置等に補充異状を表示することが好ましい。
[第3の実施形態]
本発明の感光材料処理用処理剤補充装置の第3の実施形態を図7にしたがって説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0128】
本実施形態は、1台の処理剤補充装置88で複数槽へ処理剤93を補充する例である。
【0129】
図7に示すように、本実施形態の処理剤補充装置88は、発色現像槽474の補助槽40、漂白定着槽476の補助槽40、及び第4水洗槽478Dの補助槽40(図示せず)を跨る長尺状のボックス158を備えている。
【0130】
補充升兼シャッター160には、各補助槽に対応して丸孔164、及び丸穴168が形成されている。また、各丸穴168には各々ボール170が挿入されている。
【0131】
前述した実施形態では、各槽毎にモータ162を用いていたため、モータ162を3個必要としていたが、本実施形態ではモータ162は一つで済み、部品点数及びコストを低減することが出来る。
【0132】
また、本実施形態では、各槽において処理剤93を同時に補充することができる。
[第4の実施形態]
本発明の感光材料処理用処理剤補充装置の第4の実施形態を図8にしたがって説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0133】
上記実施形態では、表面が弾性材料で形成されたボール170を用いていたが、ボール170は、硬質の樹脂、またはステンレススチール等の耐薬品性に優れた材質で形成された表面の硬い物であっても良い。
【0134】
この場合、図8に示すように、排出パイプ166の開口端にボール170を密着させるゴム、軟質の合成樹脂等の弾性体からなるシールリング176を設けることが好ましい。
[第5の実施形態]
本発明の感光材料処理用処理剤補充装置の第5の実施形態を図9にしたがって説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0135】
本実施形態では、角柱形状の補充升兼シャッター160の代りに、厚肉の円盤状の補充升兼シャッター178が用いられている。
【0136】
補充升兼シャッター178は、図示しないモータにより回転可能とされており、補充升兼シャッター160と同様に、丸孔164とボール170を入れた丸穴168が形成されている。
【0137】
本実施形態では、補充升兼シャッター160を回転させることで処理剤93の補充を行うことができる。
[その他の実施形態]
また、上記実施形態の感光材料処理装置400は、縦長型の処理槽を有し、ペーパーPが一旦処理液外に出てから隣接する処理槽へ移るタイプ(クロスオーバータイプ)であったが、本発明は、処理槽間の隔壁に設けられたブレード付きの通過口(スリット)を通って、処理液から外へ出ることなく隣接する処理槽へ移るタイプ(スリット現像タイプ)の感光材料処理装置に適用しても良く、処理槽の形状、ペーパーの搬送形態等はこれらに限定されない。
【0138】
また、フィルム等の他の感光材料を処理する装置に適用することもできる。
【0139】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の感光材料処理装置は上記の構成としたので固形の処理剤を確実かつ規定量補充することができる、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の第1の実施形態に係る感光材料処理装置に用いられた処理剤補充装置の断面図である。
【図2】本発明の感光材料処理装置の概略構成を示す断面図である。
【図3】処理剤補充装置周辺の斜視図である。
【図4】処理剤補充中を示す処理剤補充装置の断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る感光材料処理装置の処理剤補充装置の断面図である。
【図6】(A)〜(E)は、本発明の第2の実施形態に係る感光材料処理装置の処理剤補充装置の動作説明図である。
【図7】(A)、(B)は、本発明の第3の実施形態に係る感光材料処理装置の処理剤補充装置の動作説明図である。
【図8】本発明の第4の実施形態に係る感光材料処理装置の処理剤補充装置の要部の断面図である。
【図9】本発明の第5の実施形態に係る感光材料処理装置の処理剤補充装置の要部の斜視図である。
【符号の説明】
17 制御装置(検出手段、補充水補充手段)
49 補助槽(処理液槽)
58 配管(補充水補充手段)
60 ポンプ(補充水補充手段)
62 水タンク(補充水補充手段)
88 処理剤補充装置
93 処理剤
100 貯留部
102 排出パイプ(出口)
160 補充升兼シャッター(移動部材)
164 丸孔(計量部)
166 排出パイプ166(入口)
168 丸穴(弁保持部)
170 ボール(弁)
172 センサ(検出手段)
178 補充升兼シャッター(移動部材)
400 感光材料処理装置
474 発色現像槽(処理液槽)
476 漂白定着槽(処理液槽)
478A 第1水洗槽(処理液槽)
478B 第2水洗槽(処理液槽)
478C 第3水洗槽(処理液槽)
478D 第4水洗槽(処理液槽)

Claims (1)

  1. 感光材料を浸漬処理する処理液を貯留した処理液槽と、
    固形の処理剤を貯留する貯留部と、
    前記貯留部に設けられ、前記処理剤が排出される出口と、
    前記出口より排出された前記処理剤を前記処理液槽に補充する処理剤補充手段と、
    前記処理液槽に補充水を補充する補充水補充手段と、
    前記処理液槽に設けられ、前記処理剤補充手段からの前記処理剤を受け入れる入口と、を備えた感光材料処理装置であって、
    前記処理剤補充手段は、前記出口より排出された前記処理剤を一定量受け入れる計量部及び前記計量部とは異なる位置に設けられ前記入口を閉塞可能な球状の弁を保持した弁保持部を有すると共に前記出口よりも下側で、かつ前記入口よりも上側に配置される移動部材と、前記移動部材を内部で移動可能に保持する移動部材保持手段と、を備え、
    前記移動部材は、前記計量部が前記出口から排出される前記処理剤を受け入れ可能な第1の位置にあるときには前記弁保持部が前記入口に対向して前記弁が前記入口の上方に位置して前記入口を閉塞し、前記第1の位置から第2の位置に移動した際には前記計量部が前記入口に対応して前記計量部内の前記処理剤を前記入口から前記処理液槽に供給可能とすると共に前記弁体が移動部材保持手段内で回転して前記入口から離間する、ことを特徴とする感光材料処理装置。
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