JP3901785B2 - 垂直ベルトコンベヤの押えローラ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は搬送物であるばら物を低所から高所へ連続搬送するために汎用されている垂直ベルトコンベヤにおいて、二本のベルト間に封入されているばら物をベルト端縁部から漏れさせることなく搬送するための押えローラ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ばら物、例えば鉱石、石炭、石灰石、木材チップ、穀物、セメントなどの小塊、粒体、粉体からなる不定形固体貨物を連続搬送する手段として、製鉄、製紙、電力、船舶などの分野においてベルトコンベヤが広く用いられていることは周知である。
【0003】
そして、ベルトコンベヤによってばら物である搬送物を低所から高所へ連続搬送するにあたって、図1に示すような垂直ベルトコンベヤが汎用されていることも周知である。即ち、二本の無端ベルト1,2を低所の送入部分3a,下方湾曲部分3b,垂直部分3c,上方湾曲部分3dからなる搬送区間3の送入部分3aを除く部分において向かい合わせ、一方のベルト1の低所で水平方向へ延びる区間の上向き部分が形成する送入部分3aで供給した搬送物を下方湾曲部分3bへの進入個所でもう一方のベルト2との間に挟み込み、二本のベルト1,2の両側端縁部を合掌状に重ね合わせることによって封入状態で上方へ搬送し、上方湾曲部3dの終端で下方に位置するベルト2がもう一つのベルト1から離間し反転する排出部分3eで排出するものであり、これが垂直ベルトコンベヤの一般的な構造である。
【0004】
搬送物は搬送区間の全体に亘ってベルト1,2の間に充満して封入されており、漏れを生じさせることなく搬送するために両側の端縁部を閉じた状態に維持する多数個のローラを搬送経路に沿って配置してなる押えローラ装置が設けられている。
【0005】
この押えローラ装置は、図1に示す垂直ベルトコンベヤにおいてはベルト1,2の走行方向に対して直角の平面上であって端縁部を挟んで互いに平行に向かい合わせた二個のローラ4,5からなるローラ対の多数を垂直部分3cに設置し、湾曲面上に並べた互いに平行な多数のローラ6,7からなるローラ群を下方湾曲部分3bおよび上方湾曲部分3dの湾曲内側にそれぞれ設置した構成である。もっとも、下方および上方湾曲部3b,3dにおいても垂直部分3cと同様のローラ対の多数を設置することが普通に行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような垂直ベルトコンベヤが搬送物を搬送しているとき、封入されている搬送物の重量による内圧は主に予め与えられているベルト自身の張力によって対抗させるが、垂直部分3cにおいては搬送方向に発生している張力が端縁部を開こうとする内圧に充分対抗できないのでローラ4,5からなるローラ対で両面から押さえるようにしている。一方、湾曲部3b,3dにおいてはローラ6,7に沿って走行する湾曲内側のベルト1,2に湾曲外側のベルト1が自身の張力で押し付けられるように働く。
【0007】
ところが、垂直ベルトコンベヤが運転されているとき、内圧によって端縁部が走行方向前後のローラ間で離間することがある。特に、垂直部分から上方湾曲部分に移行する個所において端縁部が離間し、搬送物が石灰石、セメントなどの粉体の場合には隙間から大量に吹き出すという現象が多く見られる。
【0008】
これは、垂直部分において搬送物が自重で落下しながら上方へ送られるため高密度化し高い内圧を発生していることに加えて、ベルトが垂直部分から上方湾曲部分へ移行するときに張力の方向と大きさが変化するためにねじれたり蛇行したりしようとし、そのために隙間を生じやすいことによるものと考えられる。
【0009】
このような事態を避けるためには、押えローラ装置を搬送区間の全体に亘ってローラ対を多数設置したものとするとともに、前後方向のローラ間隔を小さくすればよいが、ベルトの走行抵抗が著しく増加して運転に大動力を要する、ベルトを無理に引張り走行させるので早期劣化や破損を招く、などの問題があるので実用には不適当である。
【0010】
そこで、本発明は端縁部に隙間を生じて搬送物が漏れ、殊に粉体の場合は大量に吹き出して搬送効率の低下や周囲環境の悪化を招くことがある、という前記の課題を解決し、隙間を生じやすい垂直部分から上方湾曲部分への移行個所においてもベルトの端縁部を完全に閉じた状態に維持することができる押えローラ装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明はベルトの両側端縁部を重ね合わせて搬送物を封入状態で搬送させるための多数個のローラを具えた押えローラ装置に次のような手段を施すことによって、前記の課題を解決することとした。
【0012】
即ち、前記ローラの内で搬送方向前後に隣り合って前記端縁部の互いに反対側の表面に接触している各一個のローラが、反対側の表面で搬送方向前後に隣り合っている二つのローラの間へ向かって前記ベルトをそれぞれ反対方向へ押圧屈曲させる押しローラとされており、前記二つの押しローラが互いに連動して且つ個別に搬送方向と交叉方向へそれぞれ設置位置可調整とされていることを特徴とし、これらの押しローラによって反対側の表面で搬送方向前後に隣り合っている二つのローラの間へ向かってベルトをそれぞれ押圧屈曲させるものとした。
【0013】
このことにより、端縁部の一方の表面に接触している二つのローラの間で自身の張力により最短距離の経路を走行するのが本来であるベルトは、反対側に隣り合って配置した二個の押しローラで二つの互いに反対のく字形に押圧屈曲させられることによって張力を大幅に増加し、高い内圧が作用しても端縁部が離間して隙間を生じるという現象を生じさせない。また、ベルトの走行方向が直線から曲線に移行するときに張力の方向と大きさが変化しても、この移行個所に押しローラを設置して高張力とすることによりねじれや蛇行を発生させず、従って端縁部に隙間を生じさせない。
【0014】
そして、押しローラを二つを連動させて同時に或いは個別に搬送方向と交叉する方向へ設置位置可調整とすることにより、搬送方向と交叉する方向へ設置位置可調整としたときは、ベルトに加える張力の大きさを任意に調整し隙間の発生を更に確実に防止する。特に、二つの押しローラを、垂直ベルトコンベヤの各部を支持する架構に回動可能に取付けられたローラ取付台に取付けられることにより二つの押しベルトの端縁部への押付け度合いを連動して調整できるように固定可能であり且つ前記ローラ取付台にベルトの端縁部との平行度やこれらへの押付け度合いを各別に調整して固定することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1に示すような垂直ベルトコンベヤの垂直部分3cから上方湾曲部分3dに移行する個所における押えローラ装置の部分に本発明を適用した形態を図2、図3を参照して説明する。
【0016】
垂直部分3cにおいてベルト1,2の端縁部1a,2aを合掌状の重ね合わせ状態に維持するローラであって、上方湾曲部分3dにおいて湾曲外側となる端縁部1aの表面に接触させたローラの内で最上方位置に設置されているローラ4の更に上方に一個の押しローラ11が配置されている。
【0017】
また、上方湾曲部分3dにおいてベルト1,2の端縁部1a,2aを合掌状の重ね合わせ状態に維持するため湾曲内側となる端縁部2aの表面に接触させたローラの内で最下方位置に設置されているローラ7の更に下方に前記とは別の一個の押しローラ13が配置されている。
【0018】
湾曲外側となる表面に接触する押しローラ11は湾曲内側となる表面に接触する前記のローラ7と押しローラ13との間の部位に位置しており、また湾曲内側となる表面に接触する押しローラ13は湾曲外側となる表面に接触する前記のローラ4と押しローラ11との間の部位に位置している。
【0019】
二個の押しローラ11,13はそれぞれコ形の軸支持ブラケット12,14に嵌込まれて回転自由に支持されている。一方、平板状の基台16の表面に二つの端面L形の取付腕17,18を互いに平行に突設してなるローラ取付台15が垂直ベルトコンベヤの各部を支持する架構31に取付けられている。
【0020】
取付腕17,18の一辺を形成する板片部17a,18aは一平面上に配置されており、軸支持ブラケット12,14の底板12a,14aが重ねられている。そして、板片部17a,18aに突設した各二本のボルト杆19,21を底板12a,14aに設けた各二個の長孔20,22に挿通しナットを締込むことによって、二個の押しローラ11,13の取付腕17,18への取付け位置、即ち端縁部1a,2aとの平行度やこれらへの押付け度合いを各別に調整して固定することができるようになっている。
【0021】
更に、取付腕17,18は中心対称に基台16に突設されており、基台の両端部には前記中心点を中心とする円上に位置させて円弧形の長孔24が各二個設けられている。これらの長孔24には架構31に突設したボルト杆25が挿通され、ナットを締込むことによって取付台15を任意の回動位置とし、従って二個の押しローラ11,13の端縁部1a,2aへの押付け度合いを連動して調整し固定することができるようになっている。
【0022】
このような構成とした図示形態によると、二個の押しローラ11,13は連動して搬送物の搬送方向であるベルト1,2の走行方向とほぼ直交する方向へ設置位置が可調整であり、押しローラ11をローラ7と押しローラ13との間の部分、押しローラ13をローラ4と押しローラ11との間の部分にそれぞれ突出させた図2の状態としたとき、ベルト1,2の殊に端縁部1a,2aは押しローラ11,13との接触個所でこれらに押圧されて互いに反対方向へ屈曲させられる。
【0023】
このことにより、ベルト1,2が屈曲させられることなく走行している場合に比べて、屈曲によってベルト1,2が引張られ更に緊張することとなり、予め与えられている張力にこの緊張によって発生した張力が加わり、殊に端縁部1a,2aの張力が増加する。従って、搬送物の内圧が高くてもこれに充分に対抗して端縁部1a,2aを離間させ隙間を生じるという事態を回避することができる。また、図示形態のように垂直部分3cから上方湾曲部分3dへ移行する個所に設置したときは、張力の方向と大きさとが変化することによるねじれや蛇行が高張力とされることによって防止され、従ってこれらによる隙間の発生もなくすことができる。
【0024】
また、押しローラ11,13によって端縁部1a,2aを押圧屈曲させたとき、その表面が押しローラ11,13に沿って湾曲し面接触するので走行姿勢が安定化し、張力増加と相俟ってねじれや蛇行が適切に防止されるものである。
【0025】
更に、前記の連動して設置位置が調整される二個の押しローラ11,13は、搬送経路の適宜の一個所または複数個所に設置し、隙間を発生する心配のある個所で張力を増加させたり、あるいは予期しない隙間の発生に対処させることができる。
【0026】
尚、一個所に設置するこれら二個の押えローラ11,13は予め設定した一定位置に固定してベルト1,2を一定量だけ押圧屈曲させる構成であっても本発明の目的を達成させることができる。しかし、その一方または両方を設置位置可調整とすると張力の大きさを任意に調整し隙間の発生を更に確実に防止することができ、特に両方を連動して設置位置可調整とした場合は調整作業が簡単に行える利点がある。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明によると押しローラで端縁部を押圧屈曲させるというきわめて簡単な手段で隙間の発生が防止され、端縁部を完全に閉じた状態に維持してばら物である搬送物を安定よく搬送することができるものである。
【0028】
そして、押しローラの位置を可調整とすることにより隙間の発生が更に確実に防止されるものである。また、これらにおいてベルトに無理な引張りを加えることなく張力を大きくできるので、運転に大動力を要しないとともに、ベルトに早期劣化や破損を生じさせる心配がなく使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される垂直ベルトコンベヤの概略側面図。
【図2】本発明の実施の形態を示す側面断面図。
【図3】図2のX−X線に沿う断面図。
【符号の説明】
1,2 ベルト,1a,2a 端縁部,4,5,6,7 ローラ,11,13押しローラ,15 取付台,

Claims (2)

  1. 搬送区間において二本の無端のベルトが向かい合うとともに、それらの両側端縁部が搬送経路に沿って配置した多数個のローラを具えた押えローラ装置によって重ね合わせられ、搬送物を封入状態で低所から高所へ搬送する垂直ベルトコンベヤにおいて;
    前記ローラの内で搬送方向前後に隣り合って前記端縁部の互いに反対側の表面に接触している各一個のローラが、反対側の表面で搬送方向前後に隣り合っている二つのローラの間へ向かって前記ベルトをそれぞれ反対方向へ押圧屈曲させる押しローラとされており
    前記二つの押しローラが互いに連動して且つ個別に搬送方向と交叉方向へそれぞれ設置位置可調整とされていることを特徴とする垂直ベルトコンベヤの押えローラ装置。
  2. 前記二つの押しローラは、垂直ベルトコンベヤの各部を支持する架構に回動可能に取付けられたローラ取付台に取付けられることにより二つの押しベルトの端縁部への押付け度合いを連動して調整できるように固定可能であり、且つ前記ローラ取付台にベルトの端縁部との平行度やこれらへの押付け度合いを各別に調整して固定することができるように取付けられている請求項1記載の垂直ベルトコンベヤの押えローラ装置。
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