JP2013107720A - エプロンフィーダ - Google Patents

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Shigeru Tatsumi
滋 辰巳
Satoshi Sasaki
智 佐々木
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Abstract

【課題】チェーンの蛇行を確実に防止しつつ、構成部材の磨耗等に伴うメンテナンスの手間やコストを軽減する。
【解決手段】リンクプレート5が屈伸自在に多数連結された無端状のチェーン3をスプロケットに巻き掛け、並行するチェーン3に渡したエプロン4をチェーン3の長さ方向に配列し、チェーン3の走行に伴い、フレーム1に対してエプロン4を移動させ、エプロン4上に供給した搬送物を搬送するエプロンフィーダにおいて、前記チェーン3のリンクプレート5に蛇行防止片8を延設すると共に、蛇行防止片8の外面に対向して、フレーム1側に蛇行防止ローラ9を軸支し、走行するチェーン3の蛇行防止片8に蛇行防止ローラ9が接触回転して、チェーン3の蛇行が矯正されるようにする。
【選択図】図3

Description

この発明は、破砕された鉱石や塊状の廃棄物等、バラ物の搬送物を搬送するエプロンフィーダであって、チェーンの蛇行に伴うエプロンの左右方向への振れを防止する機構を備えたものに関する。
例えば、鉱山で採掘した鉱石を搬送するエプロンフィーダは、リンクプレートを屈伸自在に多数連結し、その連結部分にチェーンローラを嵌めた無端状のチェーンをスプロケットに巻き掛け、並行するチェーンに渡したエプロンをチェーンの長さ方向に配列し、チェーンの回転駆動に伴い、フレームに対してエプロンを移動させ、エプロン上に供給した搬送物を搬送する構成とされている。
ところで、このようなエプロンフィーダでは、チェーンが蛇行し、これに伴い、エプロンが進行方向に対し左右に振れて、積載したバラ物がエプロンからこぼれ落ちたり、チェーンがスプロケットから外れてしまうおそれがあった。
その対策として、図5に示すように、チェーン50のリンクプレート51に挟まれたチェーンローラ52の下方において、フレーム側の構造部材53にガイド板54を固定し、リンクプレート51の内側面をガイド板54に接触させて、チェーン50の蛇行を制限する構成が知られている。
また、下記特許文献1には、図6に示すように、エプロン55の幅方向中央寄りの下面に、チェーン56と並行するV字状の突条57を設け、エプロン55の下方のフレーム58側に設けた支持ローラ59のV字状の溝60に突条57が嵌まるようにして、エプロン55の移動に伴う左右方向への振れを防止しようとする構成が記載されている。また、これと同様の構成が、下記特許文献2にも記載されている。
さらに、下記特許文献3には、図7に示すように、エプロン61を牽引する2本のチェーン62のうち、一方のチェーン62のリンクプレート63に挟まれたチェーンローラ64に、交互に対向するフランジ65を設け、このフランジ65の間にチェーンローラ64を受けるレール66を挟んで、チェーン62の蛇行を制限する構成が記載されている。
実公昭53−33988号公報 実開昭56−151207号公報 実開昭63−71115号公報
しかしながら、図5に示すような構成では、リンクプレート51の磨耗を防ぐため、ガイド板54をリンクプレート51より硬度の低い材質を使用する必要があることから、ガイド板54が早期に磨耗して、その取替えに手間やコストがかかるという問題がある。
また、図6に示すような構成では、V字状の突条57と溝60との底部から上部へかけての接触面積の差に起因して、突条57を押し上げる力が作用し、溝60から突条57が抜け出すおそれがある。
さらに、図7に示すような構成では、隣り合うチェーンローラ64の対向するフランジ65とレール66との間に遊びを設ける必要があることから、チェーン62の蛇行を完全には防止できず、フランジ65がレール66に乗り上げて脱線するおそれがあるほか、フランジ65とレール66の摺接による磨耗も避けることができない。
そこで、この発明は、チェーンの蛇行を確実に防止しつつ、構成部材の磨耗等に伴うメンテナンスの手間やコストを軽減することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、リンクプレートが屈伸自在に多数連結された無端状のチェーンをスプロケットに巻き掛け、並行するチェーンに渡したエプロンをチェーンの長さ方向に配列し、チェーンの走行に伴い、フレームに対してエプロンを移動させ、エプロン上に供給した搬送物を搬送するエプロンフィーダにおいて、前記チェーンのリンクプレートに蛇行防止片を延設すると共に、蛇行防止片の外面に対向して、フレーム側に蛇行防止ローラを軸支し、走行するチェーンの蛇行防止片に蛇行防止ローラが接触回転して、チェーンの蛇行が矯正されるようにしたのである。
この発明に係るエプロンフィーダでは、蛇行防止片に対して蛇行防止ローラが接触しつつ摺動するのではなく、回転するので、構成部材の摩耗が生じにくく、メンテナンスの手間やコストを削減することができる。
また、蛇行防止片と蛇行防止ローラの間に遊びを殆ど設ける必要がないことから、チェーンの蛇行を確実に防止でき、エプロンの移動に伴う左右方向への振れを効果的に抑制することができる。
さらに、蛇行防止ローラがエプロンの両側部を取り付けるチェーンの外側にあるので、位置調整や取替等のメンテナンスを容易に行うことができる。
この発明に係るエプロンフィーダの実施形態を示す全体側面図 同上の要部拡大側面図 同上の縦方向断面図 同上の要部拡大平面図 従来の蛇行防止機構の第1構成例におけるチェーン支持部の拡大図 同上の第2構成例におけるエプロンフィーダの縦方向断面図 同上の第3構成例におけるチェーン支持構造の底面図
以下、この発明の実施形態を図1乃至図4に基づいて説明する。
このエプロンフィーダは、フレーム1の両端部に設けたスプロケット2に無端状のチェーン3を巻き掛け、並行する2本のチェーン3に渡したエプロン4をチェーン3の長さ方向に連続的に配列し、チェーン3の回転駆動に伴い、フレーム1に対してエプロン4を移動させ、ホッパからエプロン4の上面に供給した鉱石等の搬送物を排出シュート側へ搬送するものとされている。
フレーム1は、脚部11により長さ方向の桁部材12及び幅方向の梁部材13を支持する構造に組み立てたものとされている。
エプロン4は、キャリヤ側で上向きとなり、リターン側で下向きとなるものであり、キャリア側において、フレーム1の梁部材13上に設けられたエプロン支持ローラ14により幅方向の複数箇所で支持されている。
チェーン3は、リンクプレート5を屈伸自在に多数連結し、その連結部分にチェーンローラ6を嵌めたものとされ、リンクプレート5は、チェーンローラ6を挟んでその両側にそれぞれ内外交互に重なっている。
チェーン3のエプロン4寄りに位置するリンクプレート5には、エプロン4の側壁をボルト止めすることにより取り付けるエプロン取付片7がキャリヤ側で上向きとなるように延設され、その反対側のリンクプレート5のうち、外側のものには、蛇行防止片8がキャリヤ側で下向きとなるように延設されている。
また、蛇行防止片8の外面に対向するように、キャリヤ側において、フレーム1の梁部材13の両側部には、蛇行防止ローラ9がローラ支持部10を介して設けられている。蛇行防止ローラ9は、縦方向の軸を中心として回転するものとされ、エプロンフィーダの長さ方向に間隔をおいて対向する位置に複数対配置されている。
上記のようなエプロンフィーダでは、排出シュートに臨むヘッド側のスプロケット2を電動機で回転させ、チェーン3を走行させると、走行するチェーン3の蛇行防止片8に蛇行防止ローラ9が接触して従動回転し、対向する蛇行防止ローラ9によりチェーン3の蛇行が矯正される
このように、蛇行防止片8に対して蛇行防止ローラ9が摺動するのではなく、接触状態で回転するので、チェーン3のリンクプレート5やこれに接触する構成部材の摩耗が生じにくく、メンテナンスの手間やコストを削減することができる。
また、蛇行防止片8と蛇行防止ローラ9の間に遊びを殆ど設ける必要がないことから、チェーン3の蛇行を確実に防止でき、エプロン4の移動に伴う左右方向への振れを効果的に抑制することができる。
さらに、蛇行防止ローラ9がエプロン4の両側部を取り付けるチェーン3の外側に配置されているので、位置調整や取替等のメンテナンスを容易に行うことができる。
なお、蛇行防止ローラ9を蛇行防止片8に対し接離させて、蛇行防止ローラ9と蛇行防止片8との間隔を調整できるように、ローラ支持部10をフレーム1に対してスライド可能な構造としておくとよい。
1 フレーム
2 スプロケット
3 チェーン
4 エプロン
5 リンクプレート
6 チェーンローラ
7 エプロン取付片
8 蛇行防止片
9 蛇行防止ローラ
10 ローラ支持部
11 脚部
12 桁部材
13 梁部材
14 エプロン支持ローラ

Claims (1)

  1. リンクプレートが屈伸自在に多数連結された無端状のチェーンをスプロケットに巻き掛け、並行するチェーンに渡したエプロンをチェーンの長さ方向に配列し、チェーンの走行に伴い、フレームに対してエプロンを移動させ、エプロン上に供給した搬送物を搬送するエプロンフィーダにおいて、前記チェーンのリンクプレートに蛇行防止片を延設すると共に、蛇行防止片の外面に対向して、フレーム側に蛇行防止ローラを軸支し、走行するチェーンの蛇行防止片に蛇行防止ローラが接触回転して、チェーンの蛇行が矯正されるようにしたことを特徴とするエプロンフィーダ。
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