JP2006327740A - 急傾斜型ベルトコンベヤ - Google Patents

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大地 松本
Shigeru Tatsumi
滋 辰巳
Haruo Kayano
治男 萱野
Seiji Nishio
誠司 西尾
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Abstract

【課題】ベルトの有効搬送幅を大きく確保し、ベルトの浮き上がりや蛇行を防止し、構造が簡単で、製作が容易である急傾斜型ベルトコンベヤを提供する。
【解決手段】平ベルト8の両端より内方側の上面に隙間をあけてスカート17を設け、この両スカート間の平ベルト8の上面に、幅方向に向く横桟9を走行方向に所定間隔で突設したことで、スカートの設置をベルトの両端近くに位置させて、両スカート間を広くできてベルト搬送幅が大きく採れる。平ベルト8の搬送側裏面を荷受け板12で支持し、上記スカート17から張り出したガイドプレート21と荷受け板12の間のガイド溝22に平ベルト8の両端部を嵌装したことで、ベルトを多数のローラで支持するものに比べて構造が簡単となり、製作も容易となり、また、平ベルトの浮き上がりや蛇行が防止される。
【選択図】図5

Description

廃棄物のリサイクルを目的として破砕されたビニール、プラスチックなどの軽量で嵩比重の小さいバラ物を搬送する急傾斜型のベルトコンベヤに関する。
機械設備間に設置する搬送手段として、各種のベルトコンベヤが採用されている。コンベヤを設ける際には、そのコンベヤの使用本数を少なくし、設備面積を有効に、また最小に押えるような努力が払われている。ここでは、如何に(製作)コストを安く、メンテナンス性の良い設備を作り上げるかが問題となる。
ここで、上記のような軽量で嵩比重の小さいバラ物を搬送する際には、急傾斜型ベルトコンベヤが有効な手段となる。
この急傾斜型ベルトコンベヤに使用されるベルトとして、例えば、図6に示すものがある。このベルト28は、押えローラが通過する幅方向両端部のフリーゾーン31に隣接して、荷こぼれ防止用の波桟30を突設したものである。また、そのベルト28の上面には、走行方向に直交する方向の横桟29が所定の間隔で設けられており、そのベルト28を、駆動プーリーと従動プーリーとの間に無端状に巻回して回動自在にするとともに、ディスクローラを介してS字型に配設して使用するものである。横桟と波桟を設けたことにより、特に、垂直状態の揚搬出中における搬送物の落ちこぼれ若しくは飛散を防止し得る利点がある。
また、図7に示す急傾斜型ベルトコンベヤは、平ベルト38の表面に横桟39を配設し、この横桟39に倒伏板39aを設けるとともに、その両端部に剛性材料製サイドカバー40を設けてそのサイドカバー40の側方に突出して設けたガイドローラ41を転動自在としたものもある。このベルト38が、図示する駆動プーリー36と従動プーリー37、及び戻り側屈曲部に設けた中間プーリー35との間に無端状に巻回されて回動自在となる。
このとき、前記サイドカバー40が平ベルト38の搬送面両端縁部を遮蔽するとともに、かつ隣接する他のサイドカバー40,40と重合摺接するようになっている。なお、平ベルト38は、コンベヤの屈曲部32と垂直部33において、そのガイドローラ41が、サイドフレームに設けたガイド34に沿って移行するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
実公平5−6254号公報
図6に示すコンベヤベルトは、ベルト幅方向に厚みを有する波桟30の介在によって、そのベルト28の有効搬送幅が小さくなり、輸送能力が低下するという問題がある。因みに、上記波桟30は、例えば600mm搬送幅のベルトではその有効搬送幅が約300mmと半減しているものもある。したがって、所定の搬送能力を確保するためには、ベルト幅をさらに大きくする必要がある。
また、この種の急傾斜型ベルトコンベヤにおいて、ベルトは、コンベヤの水平部と傾斜部(垂直部)との間の屈曲部を通過するため、駆動側プーリに引かれたベルトは、その張力により、屈曲部の内側(上方)に向かって浮き上がりを生じやすく、また、その浮き上がりに伴ってベルトが蛇行しやすいという問題がある。
さらに、ベルトの幅方向両端部をローラで押えてガイドする上記方式のコンベヤでは、そのローラによりベルトに局部的な力が作用した場合、ベルトの剛性不足によりそのベルトが変形し、その変形によりベルトがローラから外れてしまうという問題もある。
この点、図7に示すコンベヤは、有効搬送幅を広く確保でき、また、ベルトの両側に設けたガイドローラが、サイドフレームに設けたガイドに沿って移行するので浮き上がりを防止し得る。
しかし、その構造が複雑であり、ベルトへの横桟、サイドカバー、ガイドローラ等の取り付けや、メンテナンスの際の取り外し、及び、そのベルトのコンベヤへの脱着が面倒であるという問題がある。
そこで、この発明は、装置を複雑にすることなく、ベルトがコンベヤから外れたり、あるいは浮き上がりや蛇行を防止することを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、所定の間隔で横桟を設けた平ベルトを用いる急傾斜型ベルトコンベヤのフレームに、その平ベルトの搬送方向に沿って対のスカートを平ベルトの両側に設けて、そのスカートの下端を、横桟の外側において平ベルト上面に対向させる。その平ベルトの搬送側下面を荷受け板で支持し、上記スカートの下端から外方向に張り出して設けたガイドプレートと前記荷受け板との間に形成したガイド溝に上記平ベルトの両端部を嵌装したのである。
このようにすれば、ベルトを多数のローラで支持するコンベヤに比べて、その構造が簡単となり、製作も容易となる。また、平ベルト両端部のガイド溝への嵌装により、平ベルトの浮き上がろうとする力を局部的に集中させることなく、その力を、ガイド溝の長さ方向全体に亘って分散させるので、ベルトの剛性が小さくとも、そのベルトがコンベヤから外れることを防止し得るとともに、その浮き上がり、蛇行を効果的に防止し得る。
また、この構成によれば、平ベルト側に、その搬送方向に沿って長い波桟やガイドカバー等を設けないからベルトの構造が簡単であるとともに、その平ベルトは、急傾斜ベルトコンベヤの屈曲部になじみやすくなる。その結果、平ベルトの浮き上がりがより確実に防止される。
さらに、スカートの板厚(ベルトの幅方向の厚み)は極めて薄くし得るものであるから、スカートをベルトの両端近くに位置させて両スカート間を広くできる。したがって、横桟を設けるスペース、すなわち平ベルトの有効搬送幅が大きく確保できる。
また、上記の構成において、平ベルトの戻り側両端部を、上記駆動プーリの下方に設けたスナップローラに巻き掛けすれば、ベルトの搬送側と戻り側との距離を近づけることができるので、コンベヤフレームの浅いものとし得る。また、駆動プーリの巻き付け角度を大きくできて駆動プーリを径大化させないという効果もある。このように、コンベヤフレームを浅いものとすれば、装置をコンパクトにして設備面積を有効活用し得る。
これは、図6に示す従来例のコンベヤに使用するベルト28は特殊ベルトであるので、駆動プーリーの直後(直下)に、ベルトの搬送側と戻り側との距離を縮小するスナッププーリーを設けることができない場合があることによるものである。
また、上記平ベルトの戻り側の両端部を支持板で支持し、上記屈曲部において上記戻り側の平ベルトをその内側からガイド部材により巻き掛けすれば、戻り側の平ベルト両端部における平ベルトの撓みが軽減される。
また、上記横桟を、平ベルトの走行方向に向って徐々に広がる平面視V形とした構造を採用し得る。この構造により、搬送物は、ベルト搬送面上においてV形溝内の中央部に寄せられるので、両端部のスカートへの噛み込みを抑制し得る。また、ベルトの幅方向の剛性が高められてベルトの浮き上がりもさらに防止される。
また、上記ガイド溝の底部に、上記平ベルトの幅方向の動きを規制するガイドバーを設けてもよい。このようにすれば、上記平ベルトの幅方向の動きがさらに抑制されて、平ベルトの蛇行をより確実に防止し得る。
さらに、平ベルトの戻り側における横桟の撓みを、その平ベルトの搬送方向に沿って設けた支持部材で支持してもよい。このようにすれば、上記平ベルトの戻り側において、その長さ方向(搬送方向)、幅方向への弛み(撓み)が防止される。
この発明は、前記平ベルトに設けた横桟の外側において、フレーム側に設けたスカートの下端を、その平ベルトの上面に対向させたので、この平ベルトの有効搬送幅を大きくできて、搬送量が増大する。このため、特に破砕されたビニール、プラスチックなど軽量で嵩比重の小さいバラ物の搬送に極めて有効である。
また、上記平ベルトの両端部分をガイド溝に嵌装したので、搬送中において平ベルトがコンベヤから外れたり、あるいは浮き上がりや蛇行を防止し得る。
さらに、平ベルトは、横桟を設けただけのシンプルな平板状であるから、その製作が容易であり、そのコストも安価につく。
以下、この発明の実施の形態を添付の図1〜3に基づいて説明する。
図1において、フレーム(サイドフレーム)1は水平部2と急傾斜部3とからなり、この水平部2の先端と急傾斜部3の後端の屈曲部4は、図示しない軸ピンにより連結され、急傾斜部3の傾斜角度は軸ピンを支点として調整可能となっている。図示例での傾斜角度は35°であるが、この角度に限定されない。
上記フレーム1の急傾斜部3の先端部にモータ内蔵型の駆動プーリ6、水平部2のテール部に従動プーリ7が取り付けられ、駆動プーリ6と従動プーリ7間にゴム製などの可撓性材料からなる平板状のコンベヤベルト(平ベルト)8を無端状に巻回する。
上記平ベルト8の上面(搬送面)には、そのベルト8の幅方向に横桟9が固定され、その平ベルト8の長手(搬送)方向に対して一定間隔(ピッチ)に立設固定される。横桟9は、例えば、図示のような平ベルト8の走行方向に向かって徐々に広がる平面視V形であり、その横幅、すなわち走行方向に対する直角方向の長さは、後述するように平ベルト8の全幅ではなく、平ベルト8の両端部分を少し残した短い寸法である。なお、上記V形の横桟9間に直線状の横桟10を設けて、平ベルト8の幅方向の剛性をさらに高めることができる。また、V形の横桟9は直線状のものでもよい。
屈曲部4の搬送側平ベルト8の両端部上面をフレーム1の水平部2に取り付けた押えローラ11で押える。押えローラ11により、両プーリ6、7の張力による平ベルト8の浮き上がりを防止する。
また、平ベルト8の搬送側裏面の従動プーリ7と押えローラ11の間、及び駆動プーリ6と押えローラ11の間に、フレーム1に固定された平板状の荷受け板12が配置される。平ベルト8はその搬送側裏面が荷受け板12上を接しながら移動する。
荷受け板12は、搬送物が破砕されたビニール、プラスチックなど軽量で嵩比重の小さいバラ物であるから、平ベルト8からの負荷荷重が大きくなく、平ベルト8との摺動に伴う摩擦抵抗もさほど大きくなく、長期の使用に耐える。また、荷受け板12は平板をフレーム1に溶接かボルトにより取り付けるだけで済むから、ベルトを支持ローラで支持する従来形式のものに比べて構造が簡単であり、製作、組み立てが容易である。
平ベルト8の戻り側は、駆動プーリ6側から、その両端部下面(表面)がスナップローラ13に押圧されるとともに支持板14に支持され、その裏面が屈曲部4のガイド部材15により支持される。
スナップローラ13は、駆動プーリ6に隣接したすぐ下方の急傾斜部3に取り付けられ、そのローラ13に平ベルト8の両端部下面が巻き付けられ、駆動プーリ6への平ベルト8の巻き付け角度を大きくする。また、スナップローラ13は戻り側平ベルト8の支持板14へのガイドを兼ねている。
支持板14は、両サイドフレーム1から水平に張り出して設けられ、この支持板14上に平ベルト8の両端部(の表面)が支持され、この支持板14上を摺動しながら移動する。 支持板14は、戻り側の平ベルト8が駆動プーリ6の通過時、その回転による遠心力を受け、弛み側に引張り出され、そのことにより、スナップローラ13からベルト8が外れるのを防止するために設けられる。また、支持板14はベルト8の幅方向の弛みを防止するために、戻り側の平ベルト8のほぼ全長に亘り設けられる。
ガイド部材15は、屈曲部4において、戻り側の平ベルト8をその内側からガイドするためのものであり、サイドフレーム1の全幅にわたり設けられて平ベルト8の浮き上がりを防止する。ただ、戻り側の平ベルト8には大きな張力が架からないため、必ずしもガイド部材15は回転自在のローラでなくとも良く、丸棒、パイプなどを固定的に取り付けてもよい。
その平ベルト8の戻り側において、横桟9は支持部材16で支持される。支持部材16は平ベルト8長手方向の幅方向中央部分に配置される。
平ベルト8の搬送側上面の両側にスカート17が配置され、両スカート17,17の下端は、それぞれ前記横桟9の外側において平ベルト8の搬送側上面に対向する。また、その両スカート17,17は、それぞれ外側に設けた取付部材17aを介して、平ベルト8の長手方向の全長にわたって所定間隔毎に設けたボルト18によりフレーム1に取り付けられる(図5参照)。これにより、平ベルト8上の搬送物がその両側から零れないようにする。
そのスカート17の内側面に、スカートゴム19がボルト20により取り付けられ、このスカートゴム19の下端をスカート17から突出させて平ベルト8の間に僅少隙間を設ける。これにより平ベルト8上の搬送物がスカートゴム19の下方から外方に漏れ出ないようにする。
スカート17の下端側方からほぼ水平方向にガイドプレート21を張り出し、このガイドプレート21と荷受け板12との間にガイド溝22を形成する。ガイド溝22の端部にガイドバー23を設ける。
ガイド溝22は、ガイドバー23により平ベルト8の厚さより数mm大きい高さに設定し、また、ガイドバー23と平ベルト8端面の間を数mm広くして、このガイド溝22に平ベルト8の両端部を嵌装する。これにより、平ベルト8の両端部がガイド溝22内を摺動・走行する。平ベルト8の両端部はガイドバー23により左右の動きが規制されて平ベルト8の蛇行が防止される。
上記フレーム1は水平部2側に設けた水平部受台24と急傾斜部3側に設けた傾斜部受台25とにより支持固定される。
上記の構成において、平ベルト8による搬送過程で、コンベヤの屈曲部4に発生する張力による平ベルト8の浮き上がりを防止するために設けた押えローラ11(及び平ベルト8)に局部的な力が働いた場合、この平ベルト8が剛性不足により変形し、押えローラ11から外れてしまう不具合が発生することがある。しかし、このような場合、浮き上がりの力が押えローラ11にだけ集中せずガイドプレート21にも分散されるため、平ベルト8への力も分散されて押えローラ11からの離脱が回避される。したがって、平ベルト8は大きな剛性を必要としない。
横桟9は、急傾斜部3での搬送物の滑り防止のために設けられるが、同時に、平ベルト8の幅方向の剛性を向上させる効果もあるので、この横桟9を設ければ、通常の平ベルト8の素材が有する剛性でもってさらに剛性を高めることができるようになり経済的である。
また、スナップローラ13の配設により、上記したように駆動プーリ6が径大にならないから、平ベルト8の搬送側と戻り側の間隔を狭くでき、この間隔は水平部2でも狭くなり従動プーリ7が小径となる。このため、水平部2のフレーム1の高さを低くできる。フレーム1の高さが低いことによって、他の設備、特に前段の機械設置高さを低くできて、ベルトコンベヤ以外の設備の低減にもなる。
また、水平部2は前段設備、例えば破砕機から排出されたものを受け、次設備への搬送をするものであるが、(図示のように、)コンベヤのフレーム1の高さが低くされるため、上記破砕機を低く設置でき、次設備へは急傾斜角度で搬送できる。
しかも、このコンベヤにより、機械設備の低設置が可能となって、設置費用の低減のみならず、必要設備面積も小スペース化できる。
なお、平ベルト8は、図示省略したが、ゴム層内にこのベルトの長手方向に延びる補強芯体が埋設されて、このベルトの長手方向の剛性(張力)を高めたものとなっている。しかし、幅方向両端部のコードは平ベルト8の幅方向両端部にゴム層を残して埋設されるため、この両端部のゴム層がその弾力性のため蛇行の原因となっていた。そこで、補強芯体がベルト両端面近くまで位置するようにベルト両端部のゴム層をカットしたものとすることで、ベルト両端部での剛性低下によるベルト蛇行の発生を大幅に軽減することができた。既製のベルトをカットするのではなく製造時にスチールコードをゴム層の両端面近くに位置するように埋設したものでもよい。
また、上記フレーム1は水平部2側に設けた水平部受台24と急傾斜部3側に設けた傾斜部受台25とにより支持固定される。
上記フレーム1は水平受台24と傾斜部受台25にキャスターを設けて可搬式とすることができ、また、傾斜部受台25を伸縮式にして急傾斜部3の角度を可変にすることもできる。この場合、屈曲部4において水平部2に対して急傾斜部3が傾斜可能に軸ピンなどで接続される。
本発明の実施形態に係る急傾斜コンベヤを示す正面図 同上の平面図 同上の従動プーリ側の側面図 同上の駆動プーリ側の側面図 同上のA−A線矢視図 従来例に係る波桟形ベルトコンベヤの斜視図 従来例に係る急傾斜形ベルトコンベヤを示し、(a)は正面図、(b)は一部拡大正面図、(c)は断面図
符号の説明
1 フレーム
2 水平部
3 急傾斜部
4 屈曲部
6 駆動プーリ
7 従動プーリ
8 平ベルト
9 V形横桟
10 直線形横桟
11 押えローラ
12 荷受け板
13 スナップローラ
14 支持板
15 ガイド部材
16 支持部材
17 スカート
18 ボルト
19 スカートゴム
20 ボルト
21 ガイドプレート
22 ガイド溝
23 ガイドバー
24 水平部受台
25 傾斜部受台

Claims (6)

  1. コンベヤのフレーム1に支承された駆動プーリ6と従動プーリ7との間に平ベルト8を巻回し、その平ベルト8の上面にベルト幅方向の横桟9を搬送方向に所定間隔で設け、上記フレーム1の水平部2と急傾斜部3との屈曲部4にベルト押えローラ11を配設した急傾斜型ベルトコンベヤにおいて、
    上記フレーム1に、上記平ベルト8の搬送方向に沿って対のスカート17,17を前記平ベルト8の両側に設け、その両スカート17,17の下端を、それぞれ前記横桟9の外側において平ベルト8の搬送側上面に対向させ、その平ベルト8の搬送側下面を荷受け板12で支持するとともに、前記スカート17の下端から外方向に張出して設けたガイドプレート21と前記荷受け板12との間に形成したガイド溝22に前記平ベルト8の両端部を嵌装したことを特徴とする急傾斜型ベルトコンベヤ。
  2. 上記平ベルト8の戻り側の両端部を、上記駆動プーリ6の下方に設けたスナップローラ13に巻き掛けしたことを特徴とする請求項1に記載の急傾斜型ベルトコンベヤ。
  3. 上記平ベルト8の戻り側の両端部を、支持板14により支持するとともに、上記屈曲部4において上記戻り側の平ベルト8をその内側からガイド部材15により巻き掛けしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の急傾斜型ベルトコンベヤ。
  4. 上記横桟9は、上記平ベルト8の走行方向に向って徐々に広がる平面視V形であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の急傾斜型ベルトコンベヤ。
  5. 上記ガイド溝22の底部に、上記平ベルト8の幅方向の動きを規制するガイドバー23を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の急傾斜型ベルトコンベヤ。
  6. 上記平ベルト8の戻り側における横桟9の撓みを、その平ベルト8の搬送方向に沿って設けた支持部材16で支持することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の急傾斜型ベルトコンベヤ。
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CN108163458A (zh) * 2017-12-23 2018-06-15 安徽王仁和米线食品有限公司 一种便于清洁的米线原料输送装置
CN113581783A (zh) * 2021-09-29 2021-11-02 常州市福佑电子有限公司 一种电子蜂鸣器加工用输送机构

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