JPS60182Y2 - プレス機 - Google Patents
プレス機Info
- Publication number
- JPS60182Y2 JPS60182Y2 JP13038279U JP13038279U JPS60182Y2 JP S60182 Y2 JPS60182 Y2 JP S60182Y2 JP 13038279 U JP13038279 U JP 13038279U JP 13038279 U JP13038279 U JP 13038279U JP S60182 Y2 JPS60182 Y2 JP S60182Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- press
- belt conveyor
- press machine
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ブレス成形品を搬送し得るようにしたプレ
ス機に関する。
ス機に関する。
従来のこの種のプレス機にあっては、第１図に示すよう
に、スライド１に取り付けられたプレス上型２と、ボル
スタ３に取り付けられたプレス下型４とによってブレス
成形された成形品を、そのプレス下型４の下方に配設さ
れたベルトコンベア５によって搬出するように構成され
ている。
に、スライド１に取り付けられたプレス上型２と、ボル
スタ３に取り付けられたプレス下型４とによってブレス
成形された成形品を、そのプレス下型４の下方に配設さ
れたベルトコンベア５によって搬出するように構成され
ている。
従来のこのようなプレス機ては、プレス下型４とベルト
コンベア５との間に、成形品の搬出を行なうための隙間
Ａを設ける必要があるが、ベルトコンベア５の構造がフ
レーム６に設けられた駆動ローラ７および従動ローラ８
間にベルト９を巻装してなるものであるから、ベルトコ
ンベア５のベルト部分厚さくベルト間距離）は駆動ロー
ラ７も１、 ＜は従動ローラ８の犬きさによって定まり
、したがってコンヘア５のベルト部分厚さが比較的厚く
なり、この結実装置全体の高さが高くなり、ひいては型
製作費がアップし、また装置全体の高さに制約を受ける
ような場合には設備することができないか、仮に設備す
ることができてもベルトコンベア５とプレス下型４とで
形成される隙間Ａを成る一定値以上に取ることができず
、したがってベルトコンベア５によって成形品を搬出で
きないような場合がおこりうる欠点があった。
コンベア５との間に、成形品の搬出を行なうための隙間
Ａを設ける必要があるが、ベルトコンベア５の構造がフ
レーム６に設けられた駆動ローラ７および従動ローラ８
間にベルト９を巻装してなるものであるから、ベルトコ
ンベア５のベルト部分厚さくベルト間距離）は駆動ロー
ラ７も１、 ＜は従動ローラ８の犬きさによって定まり
、したがってコンヘア５のベルト部分厚さが比較的厚く
なり、この結実装置全体の高さが高くなり、ひいては型
製作費がアップし、また装置全体の高さに制約を受ける
ような場合には設備することができないか、仮に設備す
ることができてもベルトコンベア５とプレス下型４とで
形成される隙間Ａを成る一定値以上に取ることができず
、したがってベルトコンベア５によって成形品を搬出で
きないような場合がおこりうる欠点があった。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、ベルトコ
ンベアに、その往動部分のベルトと復動部分のベルトと
がなす平行部を互いに近接させるように附勢するテンシ
ョンローラを設けた構成とすることにより、装置全体の
高さを低くすることが可能になり、また装置全体の高さ
に制約を受けてもベルトコンベアとプレス下型とで形成
される隙間を広くすることがてきるプレス機を提供する
ことを目的とする。
ンベアに、その往動部分のベルトと復動部分のベルトと
がなす平行部を互いに近接させるように附勢するテンシ
ョンローラを設けた構成とすることにより、装置全体の
高さを低くすることが可能になり、また装置全体の高さ
に制約を受けてもベルトコンベアとプレス下型とで形成
される隙間を広くすることがてきるプレス機を提供する
ことを目的とする。
以下、この考案の一実施例を第２図および第３図を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
第２図および第３図中、１０はベルトコンベアで、断面
はぼ凹字状に形成されたフレーム１１を有する。
はぼ凹字状に形成されたフレーム１１を有する。
このフレーム１１の長手方向の一端には駆動ローラ１２
が第１図て示した駆動ローラ７よりも若干下方に位置さ
せられて保持され、また他端には従動ローラ１３が保持
されている。
が第１図て示した駆動ローラ７よりも若干下方に位置さ
せられて保持され、また他端には従動ローラ１３が保持
されている。
この２つのローラ１２，１３間にはエンドレスベルト１
４が巻装され、そしてこのエンドレスベルト１４の下部
ベルト（往動部分）１４ａを前記フレーム１１の所定位
置に保持されたテンションローラ１５て押し上けられて
いるとともに、その上部ベルト（復動部分）１４ｂを前
記フレーム１１の所定位置に保持させたテンションロー
ラ１６て押し下けられていることによって、その上下の
ベルト１４ａ、１４ｂが互いに干渉しない範囲内におい
て可能な限り近接させられて前記フレーム１１の内側下
面のやや上方に位置させられている。
４が巻装され、そしてこのエンドレスベルト１４の下部
ベルト（往動部分）１４ａを前記フレーム１１の所定位
置に保持されたテンションローラ１５て押し上けられて
いるとともに、その上部ベルト（復動部分）１４ｂを前
記フレーム１１の所定位置に保持させたテンションロー
ラ１６て押し下けられていることによって、その上下の
ベルト１４ａ、１４ｂが互いに干渉しない範囲内におい
て可能な限り近接させられて前記フレーム１１の内側下
面のやや上方に位置させられている。
なお、１７はボルスタ１８に取り付けられたプレス下型
で、その高さが第１図で示したプレス下型４よりも低く
なるように形成されている。
で、その高さが第１図で示したプレス下型４よりも低く
なるように形成されている。
すなわち、ベルト１４はフレーム１１の内側下面のやや
上方を走行するから、プレス下型１７の高さを第１図で
示したプレス下型４よりも低くしても、上記ベルト１４
ｂとプレス下型１７とて形成される隙間Ｂを第１図て示
した従来例による隙間Ａと同程度かもしくはそれよりも
大きくすることができる。
上方を走行するから、プレス下型１７の高さを第１図で
示したプレス下型４よりも低くしても、上記ベルト１４
ｂとプレス下型１７とて形成される隙間Ｂを第１図て示
した従来例による隙間Ａと同程度かもしくはそれよりも
大きくすることができる。
また、ベルト１４は凹字状のフレーム１１の内側下面の
やや上方を走行するから、そのフレーム１１によって成
形品をベルトから落下するのを防止して所定方向に確実
に搬出させることができる。
やや上方を走行するから、そのフレーム１１によって成
形品をベルトから落下するのを防止して所定方向に確実
に搬出させることができる。
以上説明したように、この考案によるプレス機によれば
、ベルトコンベアに、その往動部分のベルトと復動部分
のベルトとがなす平行部を互いに近接させるように附勢
するテンションローラを設けた構成にしているからベル
トコンベアのベルト部分の厚さを薄くすることができ、
このため装置全体の高さを低くすることが可能になり、
またこのように装置全体の高さを低くした場合、型製作
費を低減することができ、また装置全体の高さに制約を
受けるような場合でもこれに十分に対処することができ
て、ベルトコンベアとプレス下型とで形成される隙間を
広くすることができ、したがってベルトコンベアによっ
て成形品を常に確実に搬出することができる等の効果を
有する。
、ベルトコンベアに、その往動部分のベルトと復動部分
のベルトとがなす平行部を互いに近接させるように附勢
するテンションローラを設けた構成にしているからベル
トコンベアのベルト部分の厚さを薄くすることができ、
このため装置全体の高さを低くすることが可能になり、
またこのように装置全体の高さを低くした場合、型製作
費を低減することができ、また装置全体の高さに制約を
受けるような場合でもこれに十分に対処することができ
て、ベルトコンベアとプレス下型とで形成される隙間を
広くすることができ、したがってベルトコンベアによっ
て成形品を常に確実に搬出することができる等の効果を
有する。
第１図は従来のプレス機の一例を示す概略縦断面図、第
２図はこの考案によるプレス機の一実施例を示す第１図
同様の概略縦断面図、第３図は第２図の■−■線に沿う
概略縦断面図である。 ２・・・・・・プレス上型、４・・・・・・プレス下型
、１０・・・・・・ベルトコンベア、１１・・・・・・
フレーム、１２・・・・・・駆動ローラ、１３・・・・
・・従動ローラ、１４・・・・・・エンドレスベルト、
１４ａ・・・・・・下部ベルト（往動部分）、１４ｂ・
・・・・・上部ベルト（復動部分）、１５゜１６・・・
・・・テンションローラ、１７・・・・・・プレス下型
。
２図はこの考案によるプレス機の一実施例を示す第１図
同様の概略縦断面図、第３図は第２図の■−■線に沿う
概略縦断面図である。 ２・・・・・・プレス上型、４・・・・・・プレス下型
、１０・・・・・・ベルトコンベア、１１・・・・・・
フレーム、１２・・・・・・駆動ローラ、１３・・・・
・・従動ローラ、１４・・・・・・エンドレスベルト、
１４ａ・・・・・・下部ベルト（往動部分）、１４ｂ・
・・・・・上部ベルト（復動部分）、１５゜１６・・・
・・・テンションローラ、１７・・・・・・プレス下型
。
Claims (1)
- プレス上型およびプレス下型によってブレス成形された
成形品を、前記プレス下型の下方に配設され、駆動ロー
ラと従動ローラとの間にベルトを巻装してなるベルトコ
ンベアによって搬出するようにしたプレス機において、
前記ベルトコンベアに、その往動部分のベルトと復動部
分のベルトとがなす平行部を互いに近接させるように附
勢するテンションローラを設けたことを特徴とするプレ
ス機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13038279U JPS60182Y2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | プレス機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13038279U JPS60182Y2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | プレス機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5650530U JPS5650530U (ja) | 1981-05-06 |
| JPS60182Y2 true JPS60182Y2 (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=29362084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13038279U Expired JPS60182Y2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | プレス機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60182Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-20 JP JP13038279U patent/JPS60182Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5650530U (ja) | 1981-05-06 |
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