JPH04148706A - ベルト駆動ローラコンベヤ - Google Patents

ベルト駆動ローラコンベヤ

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JPH04148706A
JPH04148706A JP27171790A JP27171790A JPH04148706A JP H04148706 A JPH04148706 A JP H04148706A JP 27171790 A JP27171790 A JP 27171790A JP 27171790 A JP27171790 A JP 27171790A JP H04148706 A JPH04148706 A JP H04148706A
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JP
Japan
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frame
roller
guide
pair
sides
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JP27171790A
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Ryojiro Tsutsumi
亮次郎 堤
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Okura Yusoki KK
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Okura Yusoki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、両側一対の側枠間に並設した複数の搬送ロー
ラを駆動ベルトによって回転するベルト駆動ローラコン
ベヤに関するものである。
(従来の技術) 従来のベルト駆動ローラコンベヤとして、般的なものは
、実公昭59−11924号公報に示されているように
、両側一対の鋼板製のコ字状の側枠(フレーム部材)の
上部間に複数の搬送ローラ(コンベヤローラ)を軸架並
設するとともに、この両側一対の側枠の下部間に複数の
ガイド輪(押上げローラ)を軸架並設し、この複数のガ
イド輪に掛回した駆動ベルトを複数の搬送ローラの下側
部に当接させ、駆動ベルトの回行により複数の搬送ロー
ラを回転させている。
ところで、このローラコンベヤでは、鋼板製のコ字状の
側枠(フレーム部材)に、搬送ローラ(コンベヤローラ
)の取付孔を所定のピッチで形成するとともに、ガイド
輪(押上げローラ)の取付孔を異なるピッチで形成する
ので、両方の取付孔の相互間の位置精度を出し難いとい
う問題があるが、取付孔の位置は自由に変えることがで
きるため、搬送ローラ及びガイド輪のピッチの変化には
極めて容易に対応することができる。
また、これとは別の従来のベルト駆動ローラコンベヤと
して、実公平2−15849号公報あるいは実開昭61
−132306号公報に示されたものでは、両側一対の
側枠(フレーム)を、それぞれ、アルミニウム等の押出
し成形で形成したメインフレームと合成樹脂の射出成形
で形成したサブフレームとで構成し、サブフレームの上
部4こ形成した複数のU字状の切欠凹部に複数の搬送ロ
ーラ(キャリヤローラ)を軸支し、サブフレームの下部
に形成した複数の取付孔に複数のガイド輪(押し上げロ
ーラ)を軸支している。
このローラコンベヤでは、搬送ローラ(キャリヤローラ
)及びガイド輪(押し上げローラ)を軸支するサブフレ
ームが合成樹脂の射出成形品であるため、搬送ローラ用
の切欠凹部及びガイド輪の取付孔の相互間の位置精度は
有るものの、搬送ローラ及びガイド輪のピッチが切欠凹
部及び取付孔のピッチの整数倍に限定され、それ以外の
ピッチで搬送ローラ及びガイド輪を設けることができな
いという問題がある。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のローラコンベヤのうち、前者では、鋼板
製の側枠(フレーム部材)に取付孔を形成するため、搬
送ローラ(コンベヤローラ)の取付孔とガイド輪(押上
げローラ)の取付孔の相互間の位置精度を出し難いとい
う問題があるが、取付孔の位置は自由に変えることがで
きるため、搬送ローラ及びガイド輪のピッチの変化には
極めて容易に対応することができる。
そして、後者では、搬送ローラ(キャリヤローラ)及び
ガイド輪(押し上げローラ)を軸支するサブフレームが
合成樹脂の射出成形品であるため、搬送ローラ用の切欠
凹部及びガイド輪の取付孔の相互間の位置精度は有るも
のの、搬送ローラ及びガイド輪のピッチが限定され、搬
送ローラ及びガイド輪のピッチの変化には対応し難いと
いう問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ベルト
駆動ローラコンベヤにおいて、搬送ローラとガイド輪の
相互間の位置精度を出し易くするとともに、搬送ローラ
及びガイド輪のピッチの変化に容易に対応できるように
することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、横継ぎ3,85によって連結した両側一対の
側枠2の上部間に複数の搬送ローラ8を回転自在に並設
するとともに、この両側一対の側枠2の下部間に複数の
ガイド輪9.82.83を回転自在に並設し、この複数
のガイド輪9.82.83に無端状の駆動ベルト18.
81を掛回すとともに、この駆動ベルト18.81を複
数のガイド輪9.82. Hにより上記複数の搬送ロー
ラ8の下側部に当接し、上記駆動ベルト18.81を回
行することにより上記複数の搬送ローラ8を回転するベ
ルト駆動ローラコンベヤにおいて、上記両側一対の側枠
2を、両側一対のメインフレーム21と、この両側一対
のメインフレーム21の内側上部に取付けられる両側−
対の鋼板製のローラフレーム22とで構成し、上記両側
一対のローラフレーム22に上記複数の搬送ローラ8を
軸支し、上記両側一対のメインフレーム21の少なくと
も一方の内側下部に鋼板製のガイドフレーム4.84を
取付け、このガイドフレーム4゜84に上記複数のガイ
ド輪9.8L 83を軸支するものである。
(作用) 本発明のベルト駆動ローラコンベヤは、鋼板製のローラ
フレーム22に所定のピッチで形成した取付孔46等に
複数の搬送ローラ8を軸支し、鋼板製のガイドフレーム
4,84に所定のピッチで形成した取付孔58等に複数
のガイド輪9.82.83を軸支し、メインフレーム2
1に対するローラフレーム22とガイドフレーム4.8
4の位置調整により、搬送ローラ8とガイド輪9.82
.38の相互間の位置を調整するものである。
(実施例) 本発明のベルト駆動ローラコンベヤの実施例を図面を参
照して説明する。
第1図ないし第5図は第1の実施例を示すものである。
まず、第4図及び第5図を中心に全体構造の概要を説明
する。
1はコンベヤフレームで、このコンベヤフレーム1は両
側一対の側枠2の下部間を複数の横継ぎ3で平行状に連
結したもので、この複数の横継ぎ3上に両側一対の鋼板
製のガイドフレーム4が側枠2と平行に設けられ、両側
の側枠2は複数の脚5によって支持されている。
そして、上記両側一対の側枠2の上部間には複数の搬送
ローラ8が回転自在に所定のピッチで並設され、上記両
側一対のガイドフレーム4間には複数のガイド輪として
のガイドローラ9が、2本の搬送ローラ8に対して1本
ずつの割合の所定のピッチで、回転自在に並設されてい
るとともに、この一対のガイドフレーム4の下部には少
数の支持ローラ10が間隔をおいて回転自在に並設され
、さらに、上記一対の側枠2の両端の下部間には上記ガ
イドローラ9よりも大径のガイドローラ11が回転自在
に設けられているとともに、この一対の側枠2の中間位
置の下部には駆動部フレーム12が設けられており、こ
の駆動部フレーム12には、対のスナップローラ13と
駆動プーリ14が回転自在に設けられているとともに、
モータ15が設けられ、このモータ15によって駆動プ
ーリ14が回転するようになっている。
そして、上記各ガイドローラ9,11、各支持ローラ1
0、各スナップローラ13及び駆動プーリ14には無端
状の平ベルトから成る駆動ベルト18が掛回され、この
駆動ベルト18が、上記駆動プーリ14の回転により回
行し、各ガイドローラ9,11の上を回行する際に、各
ガイドローラ9.11によって各搬送ローラ8の下側部
に当接し、これによって、各搬送ローラ8が回転し、こ
の回転により、搬送ローラ8の上に品物を乗せて搬送す
るようになっている。
なお、上記各ガイドローラ9.11のうちコンベヤフレ
ーム1の両端に位置したガイドローラ11が、他のガイ
ドローラ9よりも大径であるため、ガイドローラ9の上
から支持ローラ10の上に回行した駆動ベルト18がガ
イドローラ9の下側部に擦れることがない。
ここで、上記コンベヤフレーム1の両側一対の側枠2は
、それぞれ、第1図に示すように、押出し成形によって
形成したアルミニウム製の枠材から成るメインフレーム
21と、このメインフレーム21の内側上部に取付けら
れる鋼板製のローラフレーム22とで構成され、メイン
フレーム21は全体的には内側上部を切欠したほぼL字
状断面で、この切欠部23を小形の逆り字状断面のロー
ラフレーム22で覆うことにより、縦長の矩形状断面の
側枠2が構成されている。
そして、上記メインフレーム21は、外側面の上部及び
中間部と、下側面と、内側面の下部とに、それぞれ取付
溝26.27.28.29が長さ方向に沿って形成され
、また、内側面の切欠部23に近接した中間部に取付溝
30が、上記ローラフレーム22の垂直辺31の端部を
支持する段部32を介して、長さ方向に沿って形成され
、さらに、切欠部23の上部には上記ローラフレーム2
2の水平辺33の端部を嵌合する係合溝34が長さ方向
に沿って形成されている。
なお、上記メインフレーム21の各取付溝26゜27、
28.29.30の表面側には、それ°ぞれ、係止縁3
5が形成され、これによって、各取付溝26.27゜2
8、29.30の端部から各取付溝26.27.28.
29゜30の内部にナツトやボルトの頭部を挿入すると
、このナツトやボルトの頭部が、係止縁35によって各
取付溝26.27.2g、 29.30の内部に保持さ
れ、各取付溝26.27.28.29.30の長さ方向
に沿ってのみ移動可能となる。
つぎに、第2図及び第3図を中心に各部の詳組構造を説
明する。
上記ローラフレーム22は、その垂直辺31の端部をメ
インフレーム21の段部32に乗せるととも暮こ、その
水平辺33の端部をメインフレーム21の係合溝34に
嵌合した状態で、その垂直辺31がメインフレーム21
の内側面中間部の取付溝30内に保持されたナツト41
に対してボルト42で取付けられ、上記側枠2が構成さ
れている。
そして、この両側一対の側枠2の上部間の上記各搬送ロ
ーラ8は、両端部にベアリングを内蔵し、シャフト45
の周囲に回転自在に設けられ、このシャフト45の端部
を上記り字状断面のローラフレーム22の角部つまりロ
ーラフレーム22の水平辺33から垂直辺31にかけて
の範囲に形成された取付孔46に上方から落し込んで係
合することにより、鋼板製のローラフレーム22間に支
持されており、この取付孔46の上部を覆う押え板47
をローラフレーム22の水平辺33の上に取付、けるこ
とにより、取付孔46に保持されている。
また、上記各横継ぎ3は、角パイプから成り、それぞれ
の両端部には端板50が垂直に固着され、この各端板5
0が上記メインフレーム21の内側面下部の取付溝29
内に保持されたナツト51に対してボルト52で取付け
られ、これによって、両側一対の側枠2のメインフレー
ム21下部間を連結し、コンベヤフレーム1が形成され
ている。
また、上記両側一対のガイドフレーム4は、断面り字状
の鋼板から成り、ボルト55とナツト56によって上記
各横継ぎ3に取付けられている。
そして、この両側一対のガイドフレーム4間の上記ガイ
ドローラ9は、両端部にベアリングを内蔵し、シャフト
57の周囲に回転自在に設けられ、このシャフト57の
端部をガイドフレーム4に形成した縦長の取付孔58に
係合することにより、上下方向位置調整可能に支持され
ており、このシャフト57の端部に装着してガイドフレ
ーム4上に支持した偏心多角形の調整板59を回動する
ことにより、ガイドローラ9を上下動することができ、
ガイドローラ9の高さによって、上記駆動ベルト18と
搬送ローラ8の当接状態を調整することができる。
また、この両側一対のガイドフレーム4下部の上記支持
ローラlOは、両端部にベアリングを内蔵し、シャフト
62の周囲に回転自在に設けられ、このシャフト62の
端部は支持片63の取付孔64に係合され、この支持片
63はボルト65とナツト66によってガイドフレーム
4の下部に取付けられている。
また、上記両側一対の側枠2の複数箇所において、それ
ぞれのメインフレーム21の外側面の取付溝26.27
に保持されたナツト69に対して支持片70がボルト7
1によって取付けられ、この複数の支持片70の上部に
ガイドレール72が取付けられ、この両側のガイドレー
ル72によって搬送ローラ8上の品物を案内するように
なっており、同様にして、メインフレーム21の外側面
の取付溝26.27に支持片を介して品物検出用の図示
しない光電センサ等が取付けられている。
そして、図示しないが、側枠2を支える上記脚5及び上
記駆動部フレーム12は、メインフレーム21の下側面
の取付溝28に頭部を保持されたボルトに対してナツト
で取付けられている。
なお、側枠2のメインフレーム21の各取付溝28、2
7.2B、 29.30に取付けたローラフレーム22
(搬送ローラ8)、横継ぎ3(ガイドローラ9)、脚5
、駆動部フレーム12、支持片70(ガイドレール72
)及び支持片(光電センサ)等はボルトとナツトを緩め
ることで、各取付溝21i、 27.28.29゜30
に沿って位置調整することができる。
そうして、この第1の実施例のコンベヤは、このような
構成により、複数の搬送ローラ8を、鋼板製のローラフ
レーム22に所定のピッチで形成した取付孔46に軸支
し、複数のガイドローラ9を、鋼板製のガイドフレーム
4に所定のピッチで形成した取付孔58に軸支したので
、メインフレーム21に対するローラフレーム22とガ
イドフレーム4の位置調整により、搬送ローラ8とガイ
ドローラ9の相互間の位置を調整することができる。
したがって、搬送ローラ8用の取付孔46とガイドロー
ラ9用の取付孔58のピッチが異なっていても、それぞ
れの取付孔46.58は、個別にローラフレーム22と
ガイドフレーム4に形成するので、搬送ローラ8用の取
付孔46のピッチとガイドローラ9用の取付孔58のピ
ッチはそれぞれ独立に高い精度で形成することができ、
この後、メインフレム21を介してローラフレーム22
とガイドフレーム4を組合せるときに、両者の位置を調
整することにより、搬送ローラ8とガイドローラ9の相
互間の位置を正確に調整することができる。
第6図ないし第8図は第2の実施例を示すものである。
この第2の実施例は、上述した第1図ないし第5図の第
1の実施例では平ベルトから成る駆動ベルト18を用い
たのに対し、■ベルトから成る駆動ベルト81を用いた
点が異なり、これに付随して、駆動ベルト81を掛回し
て搬送ローラ8の下側部に当接させるガイド輪としての
ガイドプーリ82.83を1つの鋼板製のガイドフレー
ム84に片持ちで所定のピッチで回転自在に並設し、こ
のカイトフレーム84を一方の側枠2のメインフレーム
21に取付けた点と、両側一対の側枠2のメインフレー
ム21の下部間を横継ぎ3(第2図参照)で連結する代
りに両側一対の側枠2のローラフレーム22間を横継ぎ
85で連結した点が異なるものである。
すなわち、この第2の実施例では、両側の側枠2の構造
は、第1の実施例と同様であるが、横継ぎ85には丸パ
イプを用い、この丸パイプ85の両端部に対して両側一
対の側枠2のローラフレーム22の垂直辺31がボルト
88によって固定されている。
そして、この第2の実施例では、鋼板から成るガイドフ
レーム84に対し、ベアリングを内蔵した複数のガイド
プーリ82.83が、円筒状のスペーサ91を介して、
ボルト92を支軸としてナツト93により取付けられ、
このガイドフレーム84が一方の側枠2のメインフレー
ム21の内側面下部の取付溝29に頭部を保持されたボ
ルト94に対し、円筒状のスペーサ95を介して、ナツ
ト96で取付けられている。
そうして、この第2の実施例の他の構造は、上述した第
1の実施例とほぼ同様で、この第2の実施例のコンベヤ
は、このような構成により、複数の搬送ローラ8を、鋼
板製のローラフレーム22に所定のピッチで形成した取
付孔46に軸支し、複数のガイドプーリ82.83を、
鋼板製のガイドフレーム84に所定のピッチで形成した
取付孔に軸支したので、メインフレーム21に対するロ
ーラフレーム22とガイドフレーム84の位置調整によ
り、搬送ローラ8とガイドプーリ82.83の相互間の
位置を調整することができる。
したがって、搬送ローラ8用の取付孔46とガイドプー
リ82.83用の取付孔のピッチが異なっていても、そ
れぞれの取付孔46は、個別にローラフレーム22とガ
イドフレーム84に形成するので、搬送ローラ8用の取
付孔46のピッチとガイドプーリ82、83用の取付孔
のピッチはそれぞれ独立に高い精度で形成することがで
き、この後、メインフレーム21を介してローラフレー
ム22とガイドフレーム84を組合せるときに、両者の
位置を調整することにより、搬送ローラ8とガイドプー
リ82.83の相互間の位置を正確に調整することがで
きる。
第9図ないし第11図は第3の実施例を示すものである
この第3の実施例は、上述した第1図ないし第5図の第
1の実施例(第2の実施例も同様)では両側一対の側枠
2のローラフレーム22を第1図に示したような逆り字
状断面としたのに対し、両側一対の側枠2のローラフレ
ーム22を第9図に示すようなコ字状断面とした点が異
なり、これに付随して、メインフレーム21の内側面中
間部の取付溝30を切欠部23の下側位置(第1図参照
)から切欠部23内(第9図参照)に移動した点と、こ
の取付溝30の移動にともなって、切欠部23が下方向
に拡がった点が異なり、切欠部23が下方向に拡がるこ
とによって、搬送ローラ8のシャフト45の取付は位置
を下げることができ、大径の搬送ローラ8の取付けが可
能になる。
すなわち、この第3の実施例では、上記コ字状のローラ
フレーム22は、その下側の水平辺101をメインフレ
ーム21の切欠部23の底部に乗せるとともに、その上
側の水平辺33の端部をメインフレーム21の係合溝3
4に嵌合した状態で、その垂直辺31がメインフレーム
21の切欠部23内の取付溝30内に頭部を保持された
ボルト+02に対してナツト103で取付けられ、上記
側枠2が構成されている。
そうして、この第3の実施例の他の構造は、上述した第
1の実施例と全く同様で、この第3の実施例のコンベヤ
は、このような構成により、複数の搬送ローラ8を、鋼
板製のローラフレーム22に所定のピッチで形成した取
付孔46に軸支し、複数のガイドローラ9を、鋼板製の
ガイドフレーム4に所定のピッチで形成した取付孔58
に軸支したので、メインフレーム21に対するローラフ
レーム22とガイドフレーム4の位置調整により、搬送
ローラ8とガイドローラ9の相互間の位置を調整するこ
とができる。
したがって、搬送ローラ8用の取付孔46とガイドロー
ラ9用の取付孔58のピッチが異なっていても、それぞ
れの取付孔46.58は、個別にローラフレーム22と
ガイドフレーム4に形成するので、搬送ローラ8用の取
付孔46のピッチとガイドローラ9用の取付孔58のピ
ッチはそれぞれ独立に高い精度で形成することができ、
この後、メインフレーム21を介してローラフレーム2
2とガイドフレーム4を組合せるときに、両者の位置を
調整することにより、搬送ローラ8とガイドローラ9の
相互間の位置を正確に調整することができる。
第12図ないし第15図は第4の実施例を示すものであ
る。
この第4の実施例は、上述した第1ないし第3の各実施
例が外形が円柱状の搬送ローラ8を用いた直線コンベヤ
であるのに対し、外形が円錐台状の搬送口−ラ8(テー
パローラ)を用いた90度のカーブコンベヤである点が
異なる。
すなわち、この第4の実施例では、メインフレーム21
とローラフレーム22で構成される両側−対の側枠2を
第15図に示すように円弧状に形成するとともに、この
両側の側枠2のメインフレーム21とローラフレーム2
2を上述した第3の実施例と同様に第9図に示したよう
な断面構造とし、これによって、はぼL字状断面のメイ
ンフレーム21と小形のコ字状断面のローラフレーム2
2で囲まれる切欠部23が第1図の断面構造と比較して
下方向に拡がるため、搬送ローラ8のシャフト45の取
付は位置を下げられることを利用して、円錐台状の搬送
ローラ8の大径側の軸支位置を下げて搬送ローラ8の上
側部つまり搬送面を水平にすることを可能としたもので
ある。
そして、この第4の実施例では、他の主要な構造には第
6図ないし第8図に示した第2の実施例の構造を採用し
、搬送ローラ8の駆動にはVベルトから成る駆動ベルト
81を用い、この駆動ベルト81を掛回して搬送ローラ
8の下側部に当接させるガイド輪としてのガイドプーリ
82.83を1つの鋼板製の円弧状のガイドフレーム8
4に片持ちで所定のピッチで回転自在に並設し、このカ
イトフレーム84をカーブ内側の一方の側枠2のメイン
フレーム21に取付け、両側一対の側枠2のローラフレ
ーム22間を横継ぎ85で連結したものである。
そして、とくに、この第4の実施例では、駆動ベルト8
1で駆動されないコンベヤフレーム1の両端に位置した
搬送ローラ8を駆動するため、この両端の搬送ローラ8
とこれに隣接した搬送ローラ8の外周に溝111を形成
し、この両端部の搬送ローラ8とこれに隣接した搬送ロ
ーラ8の溝111に伸縮性を有する無端状の丸ベルト1
12を掛回すことによって、両端部の搬送ローラ8を隣
接した搬送ローラ8に連動させている。
なお、第15図において、120は駆動ベルト81の駆
動機構である。
この駆動機構!2(lは、両側一対の側枠2のメインフ
レーム21の下面の取付溝28に取付板121を取付け
、この一対の取付板21間に一対のガイドロッド122
を平行に取付け、この一対のガイドロッド122にスラ
イドフレーム123を摺動自在に支持し、このスライド
フレーム123の下部にモータ124を上向きに取付け
、このモータ124の出力軸に駆動プーリ125を取付
け、この駆動プーリ125に対して、コンベヤフレーム
1の両端の大径のガイドプーリ82の下側部からの駆動
ベルト81を掛け、さらに、スライドフレーム123を
上記各ガイドロッド122に装着したコイルばね126
によりカーブ外側に向かつて付勢することによって、駆
動ベルト81を駆動プーリ125、ガイドプーリ82.
 83に密着させたもので、モータ124により駆動プ
ーリ125を介して駆動ベルト81を回行することがで
き、駆動プーリ125とガイドプーリ82の間の駆動ベ
ルト81は、上記ガイドフレーム84に支持片127を
介して回転自在に設けられた支持プーリ128によって
支持されるようになっている。
そうして、この第4の実施例のコンベヤは、このような
構成により、複数の搬送ローラ8を、鋼板製のローラフ
レーム22に所定のピッチで形成した取付孔46に軸支
し、複数のガイドブー182゜83を、鋼板製のガイド
フレーム84に所定のピッチで形成した取付孔に軸支し
たので、メインフレーム21に対するローラフレーム2
2とガイドフレーム84の位置調整により、搬送ローラ
8とガイドプーリ82.83の相互間の位置を調整する
ことができる。
したがって、搬送ローラ8用の取付孔46とガイドプー
リ82.83用の取付孔のピッチが異なっていても、そ
れぞれの取付孔46は、個別にローラフレーム22とガ
イドフレーム84に形成するので、搬送ローラ8用の取
付孔46のピッチとガイドプーリ82、83用の取付孔
のピッチはそれぞれ独立に高い精度で形成することがで
き、この後、メインフレーム21を介してローラフレー
ム22とガイドフレーム84を組合せるときに、両者の
位置を調整することにより、搬送ローラ8とガイドプー
リ82.83の相互間の位置を正確に調整することがで
きる。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明のベルト駆動ローラコンベヤで
は、搬送ローラ用の取付孔等とガイド輪周の取付孔等の
ピッチが異なっていても、それぞれの取付孔等は、個別
に鋼板製のローラフレームと鋼板製のガイドフレームに
形成するので、搬送ローラ用の取付孔等のピッチとガイ
ド輪周の取付孔等のピッチはそれぞれ独立に高い精度で
形成することができ、この後、メインフレームを介して
ローラフレームとガイドフレームを組合せるときに、両
者の位置を調整することにより、搬送ローラとガイド輪
の相互間の位置を正確に調整することができる。そして
、ローラフレームとガイドフレームはともに鋼板製で取
付孔等はコンベヤの仕様に合わせてその都度形成するこ
とができるため、取付孔の位置は自由に変えることがで
き、このため、搬送ローラ及びガイド輪のピッチの変化
には極めて容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明のベルト駆動ローラコンベヤの実施例で、第
1図ないし第5図は第1の実施例を示し、第1図は側枠
の端面図、第2図はコンベヤの断面図、第3図は第2図
のIII−III視断面断面図4図はコンベヤの平面図
、第5図はコンベヤの側面図であり、第6図ないし第8
図は第2の実施例を示し、第6図及び第7図はそれぞれ
コンベヤの一部の断面図、第8図はコンベヤの一部の側
面図であり、第9図ないし第11図は第3の実施例を示
し、第9図は側枠の端面図、第10図はコンベヤの断面
図、第11図は第10図のXI−XI視断面図であり、
第12図ないし第15図は第4の実施例を示し、第12
図及び第13図はそれぞれコンベヤの一部の断面図、第
14図はコンベヤの一部の側面図、第15図はコンベヤ
の平面図である。 2・・側枠、3・・横継ぎ、4・・ガイドフレーム、8
・・搬送ローラ、9・・ガイド輪としてのガイドローラ
、18・・駆動ベルト、21・・メインフレーム、22
11・ローラフレーム、81・・駆動ベルト、82.8
3・・ガイド輪としてのガイドプーリ、84・・ガイド
フレーム、85・・横継ぎ。 2へメインフレーへ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)横継ぎによって連結した両側一対の側枠の上部間
    に複数の搬送ローラを回転自在に並設するとともに、こ
    の両側一対の側枠の下部間に複数のガイド輪を回転自在
    に並設し、この複数のガイド輪に無端状の駆動ベルトを
    掛回すとともに、この駆動ベルトを複数のガイド輪によ
    り上記複数の搬送ローラの下側部に当接し、上記駆動ベ
    ルトを回行することにより上記複数の搬送ローラを回転
    するベルト駆動ローラコンベヤにおいて、上記両側一対
    の側枠を、両側一対のメインフレームと、この両側一対
    のメインフレームの内側上部に取付けられる両側一対の
    鋼板製のローラフレームとで構成し、 上記両側一対のローラフレームに上記複数の搬送ローラ
    を軸支し、 上記両側一対のメインフレームの少なくとも一方の内側
    下部に鋼板製のガイドフレームを取付け、このガイドフ
    レームに上記複数のガイド輪を軸支することを特徴とす
    るベルト駆動ローラコンベヤ。
JP27171790A 1990-10-09 1990-10-09 ベルト駆動ローラコンベヤ Pending JPH04148706A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002193422A (ja) * 2000-12-25 2002-07-10 Okamura Corp コンベヤ装置
CN110284472A (zh) * 2019-07-09 2019-09-27 四川东方水利智能装备工程股份有限公司 一种可转动式拦漂排小车升降导轨装置

Citations (1)

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JPS5911924U (ja) * 1982-07-14 1984-01-25 スズキ株式会社 クラツチ断続装置

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