JPH0577924A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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Publication number
JPH0577924A
JPH0577924A JP4996592A JP4996592A JPH0577924A JP H0577924 A JPH0577924 A JP H0577924A JP 4996592 A JP4996592 A JP 4996592A JP 4996592 A JP4996592 A JP 4996592A JP H0577924 A JPH0577924 A JP H0577924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chain
conveyor
roller
rollers
rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4996592A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hashimoto
浩一 橋本
Kazuhiro Yamano
和広 山野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okura Yusoki KK
Original Assignee
Okura Yusoki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okura Yusoki KK filed Critical Okura Yusoki KK
Publication of JPH0577924A publication Critical patent/JPH0577924A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 搬送用のローラ12群の下方に、シリンダ22で
昇降するベース23を設ける。ベース23上に、ローラ12の
間隙に沿って長い板状のレール体25を垂直に設ける。レ
ール体25の上下の側縁部及び前後の端縁部に、チェーン
レール26,27を設け、各チェーンレール26,27に無端状
の搬送用のチェーン28を巻着する。チェーン28をレール
体25の下側部のスプロケット36で駆動し、レール体25前
後のチェーンレール27をレール体25から離間する方向に
付勢する。チェーン28の上昇でローラ12群の上の搬送物
をローラ12の側方に搬送する。 【効果】 ローラ12間には、チェーン28と垂直板状のレ
ール体25とチェーンレール26,27があるだけで、スプロ
ケットや軸受が無いため、ローラ12の間隙を狭くでき
る。チェーン28を緊張させる機構もレール体25とチェー
ンレール27で構成することができるため、構造が簡単に
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローラコンベヤ上の搬
送物をチェーンコンベヤでローラコンベヤの側方に搬送
することができるチェーン転換機と呼ばれる搬送装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】チェーン転換機と呼ばれる搬送装置は、
ローラコンベヤに昇降可能なチェーンコンベヤを交差方
向に設けたもので、このチェーンコンベヤの上昇によ
り、ローラコンベヤ上の搬送物をチェーンコンベヤで支
持してローラコンベヤの側方に搬送することができ、チ
ェーンコンベヤを上昇させないでおくと、搬送物をその
ままローラコンベヤの前方に搬送することができる。
【0003】ところで、このチェーン転換機と呼ばれる
搬送装置では、ローラコンベヤの搬送用のローラの間の
間隙にチェーンコンベヤの両端部のスプロケットやその
軸受を配設するため、ローラコンベヤのローラの間隙を
広くする必要があり、しかも、チェーンコンベヤにはチ
ェーンを緊張させるための移動可能なスプロケットを設
けていたため、機構が複雑となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のチェーン転換機と呼ばれる搬送装置では、ローラの間
隙にスプロケットや軸受を配設するため、ローラの間隙
が広くなり、しかも、チェーンを緊張させるための移動
可能なスプロケットも必要としていたため、機構が複雑
となっていた。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、ローラコンベヤに昇降可能なチェーンコンベヤを
交差方向に設けたチェーン転換機と呼ばれる搬送装置に
おいて、ローラコンベヤのローラの間隙を狭くすること
を可能にするとともに、チェーンコンベヤの機構を簡略
化することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ローラコンベ
ヤ1に昇降可能なチェーンコンベヤ2を交差方向に設
け、このチェーンコンベヤ2の上昇により、ローラコン
ベヤ1上の搬送物をチェーンコンベヤ2で支持してロー
ラコンベヤ1の側方に搬送することができる搬送装置に
関するものであって、上記チェーンコンベヤ2は、上記
ローラコンベヤ1の搬送用のローラ12の下方にベース23
を昇降可能に設け、このベース23の上部に上記ローラ12
の間の間隙に沿って長い板状のレール体25を垂直に設
け、このレール体25の上下の側縁部及び前後の端縁部に
チェーンレール26,27を設け、このレール体25の外周の
各チェーンレール26,27に搬送用の無端状のチェーン28
を巻着し、このレール体25の下側縁部のチェーン28に駆
動用のスプロケット36を係合し、このレール体25の前後
の端縁部のチェーンレール27の少なくとも一方をレール
体25から離間する方向に付勢したものである。
【0007】
【作用】本発明では、スプロケット36の回転によりチェ
ーン28を駆動して、このチェーン28をレール体25の外周
の各チェーンレール26,27に沿って回行することがで
き、このチェーン28を、ベース23の昇降により、ローラ
12間の間隙からローラ12上に昇降することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図1ないし
図4を参照して説明する。
【0009】図はチェーン転換機を示し、このチェーン
転換機は、ローラコンベヤ1に昇降可能なチェーンコン
ベヤ2を交差方向に設けた構造である。
【0010】上記ローラコンベヤ1は、両側一対の側枠
11を水平状かつ平行状に配置し、この一対の側枠11の間
に複数の搬送用のローラ12を所定の間隔をおいて回転自
在に軸架並設し、この複数のローラ12の一端部の下方に
図示しないモータにより回転する駆動軸13(図1に示
す)を側枠11と平行に配置し、この軸13の外周に複数の
プーリ14を摺動可能に嵌合し、この複数のプーリ14と上
記複数のローラ12に弾性を有する無端状の丸ベルト15を
1対1の関係で掛け回した構造である。
【0011】そして、このローラコンベヤ1では、上記
駆動軸13を回転すると、この駆動軸13との摩擦接合によ
り各プーリ14が回転し、このプーリ14の回転が、丸ベル
ト15を介して、各ローラ12に伝えられ、各ローラ12が回
転するようになっており、この複数のローラ12の上に支
持した搬送物を図2において矢印R方向に搬送するよう
になっている。
【0012】なお、上記各ローラ12の一端部には丸ベル
ト15を係合する小径部16が設けられ、この小径部16によ
り丸ベルト15が位置決めされているとともに、丸ベルト
15が搬送物によって損傷しないようになっている。
【0013】また、上記チェーンコンベヤ2は、上記ロ
ーラコンベヤ1のローラ12の下方に上記両側の側枠11に
連結した支持枠21を設け、この支持枠21の上にシリンダ
22により垂直に昇降する水平なベース23を設け、このベ
ース23の上に両側一対(ローラコンベヤ1に対しては前
後一対)の取付板24を垂直状かつ平行状に立設し、この
一対の取付板24の上端外側部にそれぞれ上記ローラ12の
間の間隙に沿って前後方向(ローラコンベヤ1に対して
は両側方向)に長い板状のレール体25を垂直に取付け、
このレール体25の上下の側縁部に直線状のチェーンレー
ル26を取付けるとともに、このレール体25の前後の端縁
部に先端部を円弧状にしたほぼ三角形状のチェーンレー
ル27を嵌着し、これによって、レール体25の外周で各チ
ェーンレール26,27が側面視ほぼ台形状で角部が無い無
端状に連結し、この無端状に連結した各チェーンレール
26,27に搬送用の無端状のチェーン28を巻着している。
【0014】そして、上記レール体25の前後のチェーン
レール27は、図4に示すように、レール体25の前後端縁
部に突設した突部31に前後方向(図示矢印A方向)に摺
動可能に嵌合しているとともに、このレール体25の前後
の突部31と各チェーンレール27との間に上下一対のコイ
ル状のばね32が装着され、これによって、レール体25の
前後の端縁部のチェーンレール27がレール体25から離間
する方向に付勢され、チェーン28が緊張されている。
【0015】また、上記レール体25を取付けた両側一対
の取付板24の内側面には減速機付きのモータ35が取付け
られ、この各モータ35の減速機の出力軸に駆動用のスプ
ロケット36が取付けられ、この各スプロケット36が、各
レール体25の下側部において、各チェーン28に係合し、
これによって、各モータ35を駆動してスプロケット36を
回転すると、一対のチェーン28がレール体25の外周の各
チェーンレール26,27に沿って回行するようになってお
り、この一対のチェーン28の上に支持した搬送物を図2
において矢印C方向に搬送するようになっている。
【0016】なお、上記各レール体25の下側部には上記
チェーンレール27と平行なチェーンレール39が設けら
れ、この各チェーンレール39が上記チェーンレール27と
の間にチェーン28を挟持し、これによって、チェーン28
の垂れを防止している。
【0017】次に、本実施例の作用を説明する。
【0018】チェーン転換機では、シリンダ22によりベ
ース23を昇降すると、チェーンコンベヤ2が昇降し、特
に、一対のレール体25の上側部のチェーン28が上記ロー
ラコンベヤ1のローラ12の間隙からローラ12の上に昇降
するようになっている。
【0019】したがって、ローラコンベヤ1に搬送物が
搬送されたときに、チェーンコンベヤ2を下降したまま
にしておくと、搬送物はローラコンベヤ1によりそのま
ま矢印R方向でローラコンベヤ1の前方に搬送され、ま
た、ローラコンベヤ1に搬送物が搬送されたときに、搬
送物を図示しないストッパ等で停止するとともに、チェ
ーンコンベヤ2を上昇すると、搬送物はチェーンコンベ
ヤ2の一対のチェーン28の上に支持され、チェーンコン
ベヤ2のチェーン28により矢印C方向でローラコンベヤ
1の側方に搬送される。
【0020】そして、このチェーン転換機では、ローラ
コンベヤ1のローラ12間の間隙にチェーンコンベヤ2の
チェーン28と垂直板状のレール体25とチェーンレール2
6,27があるだけで、ローラ12の間隙にスプロケットや
その軸受が無いため、ローラ12の間隙を狭くすることが
でき、しかも、チェーン28を緊張させる機構もレール体
25とチェーンレール27で構成することができるため、構
造が簡単になる。
【0021】次に、本発明の他の実施例を図5ないし図
7を参照して説明する。
【0022】前記実施例では、チェーンコンベヤ2の一
対のチェーン28を機械的に連動させていないため、それ
ぞれのチェーン28を一対のモータ35で独立に駆動した
が、この実施例では、チェーンコンベヤ2の複数(3
つ)のチェーン28を機械的に連動させ、1つのモータ35
で駆動するようにしている。
【0023】すなわち、この実施例では、ベース23の上
に立設された複数の各取付板24に軸受41をそれぞれ取付
け、この軸受41により各取付板24を貫通するカウンター
シャフト42を回転自在に支持し、このカウンターシャフ
ト42に複数の各チェーン28に係合する駆動用のスプロケ
ット36をそれぞれ固定し、複数のチェーン28を機械的に
連動させる構造としている。
【0024】また、ベース23の上に減速機付きのモータ
35を取付け、このモータ35の駆動軸35a に固定したスプ
ロケット43と、カウンターシャフト42に固定したスプロ
ケット44との間にチェーン45を装着し、このモータ35の
駆動により、カウンターシャフト42とともに複数のスプ
ロケット36を回転させ、複数のチェーン28を一体的に回
行駆動する構造としている。
【0025】したがって、この実施例では、1台のモー
タ35で、複数のチェーン28を機械的に連動させて駆動す
ることができる。
【0026】なお、この実施例の構造においても、前記
実施例のようなチェーン28を緊張させる機構を備えてい
る。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、ローラコンベヤのロー
ラ間の間隙にチェーンコンベヤのチェーンと垂直板状の
レール体とチェーンレールがあるだけで、ローラの間隙
にスプロケットやその軸受が無いため、ローラの間隙を
狭くすることができ、しかも、チェーンを緊張させる機
構もレール体とチェーンレールで構成することができる
ため、構造が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の搬送装置の一実施例を示す正面図であ
る。
【図2】同上実施例の平面図である。
【図3】同上実施例の側面視断面図である。
【図4】同上実施例の一部を拡大して断面にした正面図
である。
【図5】本発明の搬送装置の他の実施例を示す正面図で
ある。
【図6】同上実施例の平面図である。
【図7】同上実施例の側面視断面図である。
【符号の説明】
1 ローラコンベヤ 2 チェーンコンベヤ 12 ローラ 23 ベース 25 レール体 26,27 チェーンレール 28 チェーン 36 スプロケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラコンベヤに昇降可能なチェーンコ
    ンベヤを交差方向に設け、このチェーンコンベヤの上昇
    により、ローラコンベヤ上の搬送物をチェーンコンベヤ
    で支持してローラコンベヤの側方に搬送することができ
    る搬送装置であって、 上記チェーンコンベヤは、 上記ローラコンベヤの搬送用のローラの下方にベースを
    昇降可能に設け、 このベースの上部に上記ローラの間の間隙に沿って長い
    板状のレール体を垂直に設け、 このレール体の上下の側縁部及び前後の端縁部にチェー
    ンレールを設け、 このレール体の外周の各チェーンレールに搬送用の無端
    状のチェーンを巻着し、 このレール体の下側縁部のチェーンに駆動用のスプロケ
    ットを係合し、 このレール体の前後の端縁部のチェーンレールの少なく
    とも一方をレール体から離間する方向に付勢したことを
    特徴とする搬送装置。
JP4996592A 1991-03-07 1992-03-06 搬送装置 Pending JPH0577924A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4198091 1991-03-07
JP3-41980 1991-03-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0577924A true JPH0577924A (ja) 1993-03-30

Family

ID=12623350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4996592A Pending JPH0577924A (ja) 1991-03-07 1992-03-06 搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0577924A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020132399A (ja) * 2019-02-22 2020-08-31 Nke株式会社 コンベヤユニット及び搬送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020132399A (ja) * 2019-02-22 2020-08-31 Nke株式会社 コンベヤユニット及び搬送装置

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