JP3901647B2 - ベルト装置および画像形成装置 - Google Patents

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  • Control Of Multiple Motors (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は像担持体に形成されたトナー像を転写するための中間転写体と二次転写体とを備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機やプリンタなどの画像形成装置では、市場からの要求にともない、カラーのものが多くなってきている。カラー画像形成装置には、1つの感光体のまわりに複数色の現像装置を配置し、それらの現像装置でトナーを付着させて感光体上に合成トナー画像を形成し、そのトナー画像を転写してシートにカラー画像を記録する、いわゆる1ドラム型のものと、複数の並置された感光体にそれぞれ個別に現像装置を備え、各感光体上にそれぞれ単色トナー画像を形成し、それらの単色トナー画像を順次転写してシートに合成カラー画像を記録する、いわゆるタンデム型のものとがある。
【0003】
1ドラム型とタンデム型とを比較すると、前者には、感光体が1つであるから、比較的小型化でき、コストも低減できる利点はあるものの、1つの感光体を用いて複数回(通常4回)画像形成を繰り返してフルカラー画像を形成するから、画像形成の高速化には困難である、これに対し、後者は逆に大型化し、コスト高となる欠点はあるものの、画像形成の高速化が容易である利点がある。最近は、フルカラーもモノクロ並みのスピード要求が望まれることから、タンデム型が注目されてきている。
【0004】
ここで、従来のタンデム型の画像形成装置の例を図7ないし図9に基づいて説明する。図7は従来の直接転写方式のタンデム型画像形成装置の概略構成を示す図、図8は図7の搬送ベルトと複数の像担持体との関係を示す図、図9は従来の間接転写方式のタンデム型画像形成装置の概略構成を示す図である。
【0005】
直接転写方式のタンデム型画像形成装置は、図7および図8に示すように、ブラック、イエロー、シアンそしてマゼンタの各色のトナー像を形成する感光体ドラム100K、100Y、100C、100Mが転写紙400を搬送する搬送ベルト500上に平行に配置されている。各感光体ドラム100K、100Y、100C、100Mはそれぞれに設けられたモータ100aにより回転駆動される。搬送ベルト500は、モータ501aにより駆動される駆動ローラ501と従動ローラ502との間に掛け渡され、搬送ベルト500により搬送される転写紙400に各感光体ドラム100K、100Y、100C、100M上の色画像を順次転写するように搬送する。
【0006】
これに対し、間接転写方式のタンデム型画像形成装置は、図9に示すように、各感光体ドラム100K、100Y、100C、100M上の画像を図示しない一次転写装置により、中間転写材である中間転写ベルト200に順次転写した後、この中間転写ベルト200上の画像をローラで構成された二次転写装置300により点線上に送られてきた転写紙に一括転写する。中間転写ベルト200は、駆動ローラ201と従動ローラ202間に掛け渡されており、この中間転写ベルト200は加圧ローラ203により二次転写装置である二次転写ローラ300の方向に加圧されている。なお、図示する例では二次転写装置はローラ形状であるが,無端転写ベルト形状のものも提供されている。
【0007】
前者の直接転写方式のものと,後者の間接転写方式のものとを比較すると、前者は、感光体ドラム100K、100Y、100C、100Mが並んでいる上流側に給紙装置700を、下流側に定着装置800を配置しなければならず、転写紙の搬送方向に大型化する欠点がある。これに対し、後者は、2次転写の位置を比較的自由に設置することができる。また、給紙装置700、および定着装置800を感光体ドラム100K、100Y、100C、100Mが並んでいる部分と重ねて配置することができ、小型化が可能となる利点がある。
【0008】
また、前者は、転写紙の搬送方向の大型化を避けるために,定着装置800を感光体ドラム100Kに接近して配置することとなる。そのため、転写紙400がたわむことができる十分な余裕をもって、定着装置800を配置することができず、転写紙400の先端が定着装置800に進入するときの衝撃(特に厚い転写紙で顕著となる)や、定着装置800を通過するときのシート搬送速度と、転写搬送ベルトによる転写紙搬送速度との速度差により、定着装置800が上流側の画像形成に影響を及ぼしやすい欠点がある。
【0009】
これに対し、後者は、転写紙がたわむことができる十分な余裕をもって定着装置800を配置することができるから、定着装置800がほとんど画像形成に影響を及ぼさないようにすることができる。以上のようなことから、最近は、タンデム型電子写真装置の中の、特に間接転写方式のものが注目されてきている。
【0010】
すなわち、図7に示した直接転写方式のものでは、最終段の感光体ドラム100Kが画像転写された後、定着装置800に至る経路長が短くなる。これは装置構成上、前記経路を長くとると、装置が大型化することから、小型化を意図するとやむを得ない構成となる。しかし、図8に示した間接転写方式のものでは、二次転写ローラ300と加圧ローラ203のニップから定着装置800に至る経路長は必然的に長くなり、転写紙のたわみを十分にとることができる。定着装置800では、定着ローラのローラ径が昇温により膨張し、定着ローラの搬送速度が変化するので、この変化を吸収するために前記転写紙のたわみが必要となる。転写紙のたわみが十分にとれないと、定着ローラにニップで画像のずれが生じ、このずれが品質劣化の原因となる。
【0011】
このようにタンデム型の画像形成装置が注目されることにより、その画像品質の問題として画像の色ずれが懸念されるようになってきた。この色ずれの要因の一つに、搬送ベルトあるいは中間転写ベルトの回転変動があり、これを解決する手段として、例えば特許第3186610号公報に、搬送ベルト上に検知用パターンを形成し、そのパターンを検出手段で検出して、周期的な回転変動に関する振動成分情報に基づいて感光体ドラムや搬送ベルトの回転速度を制御することが提案されている。
【0012】
【特許文献1】
特許第3186610号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
搬送ベルトあるいは中間転写ベルトの回転ムラの因子としては、これらベルトと当接するローラの回転速度偏差によるベルトの回転トルク変動があげられる。しかしながら、従来の手段、例えば前述の特許第3186610号公報記載の発明では、一次転写側で速度変動を見て中間転写ベルトや感光体ドラムを駆動するモータの回転速度を制御するように構成されてはいるが、二次転写側(二次転写ローラ)に速度変動があると、一次転写側、すなわちベルト駆動側で二次転写側の速度変動を吸収することも制御することもできない。
【0014】
本発明はこのような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、中間転写体と二次転写体の速度を同期制御することにより、中間転写体に加わる負荷トルクの変動を抑制し、色ずれの少ない画像形成装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、第1の手段は、無端ベルト状の回転する中間転写体と、該中間転写体に対して一次転写を行う複数の像担持体と、前記中間転写体とは別個の駆動源により回転駆動され、前記中間転写体に当接し前記中間転写体上に形成された画像を被転写材に二次転写する二次転写体とを備えた画像形成装置において、前記中間転写体の回転速度変動を検知し、その回転速度変動に同期して前記二次転写体の回転速度の制御を行う制御手段を備え、該制御手段は前記中間転写体に形成された速度検知パターンと、この速度検知パターンを前記中間転写体と前記二次転写体との当接部の近傍で読み取るセンサとにより構成されていることを特徴とする。
【0026】
のように速度検知を二次転写体と当接している中間転写体上に設けた速度検知パターンで行うことによって、二次転写体との当接部の速度により近い速度を検出することができ、より正確な速度制御が可能となる。
【0027】
の手段は、第の手段において、前記センサは読み取り面を下向きにして設けられていることを特徴としている。これによってほこりやゴミなどの異物がセンサに付着しセンサの検出不良の発生を防止できる。
【0028】
の手段は、第の手段において、前記速度検知パターンが前記中間転写体の裏面に形成されていることを特徴としている。これにより一次転写時のトナーや二次転写時の紙粉等による速度検知パターンの検出不良を防止できる。
【0029】
の手段は、第1ないし第3のいずれかの手段において、前記速度検知パターンが前記中間転写体の回転方向と直交する方向に間隔をおいて複数条形成されていることを特徴としている。このように複数の速度検知パターンで速度検知を行うことにより、蛇行や寄りなどの中間転写体の左右不均一走行成分をカットし、よりリニアな速度制御が可能となる。
【0030】
の手段は、第1ないし4のいずれかの手段において、前記中間転写体を加圧支持する加圧ローラをさらに備え、前記センサは前記加圧ローラ近傍において前記速度検知パターンを読み取るように位置していることを特徴としている。加圧ローラ近傍は、加圧ローラによって一端を加張・支持される平面上であり、他のローラによる張力の変動やすべりが原因となる中間転写体の部分的速度変動を拾うことなく、二次転写部における中間転写体の回転速度をより正確に検知することができ、その結果、よりリニアな速度制御が可能となる。
【0031】
の手段は、第の手段において、前記センサ前記加圧ローラから見て前記中間転写体の回転方向下流側に位置していることを特徴としている。これにより駆動ローラによって中間転写体を引張り、加圧ローラを従動させることになるので、加圧ローラからみて中間転写体の回転下流側にある平面は回転上流側にある平面に比べて張力が大きくたるみが小さくなり、たるみによるベルト表面速度変動成分を拾うことなく、二次転写部の速度変動を検知することができ、その結果、よりリニアな速度制御が可能となる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。なお、上述した従来例と同等とみなせる各部には同一の参照番号を付し、重複する説明は適宜省略する。
【0036】
<第1の実施形態>
図1は本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す斜視図、図2は中間転写ベルトと二次転写ローラの駆動系を示す図、図3はセンサの読み取り方向を示す図、図4は感光体ドラムと中間転写ベルトと二次転写ローラの配置関係を示す図、図5は中間転写ベルト上の速度検知パターンを示す図、図6は制御構成を示すブロック図である。
【0037】
この実施形態においては、間接転写方式のタンデム型画像形成装置の場合を例にとっている。上述した従来例と同様に、感光体ドラム100K、100Y、100C、100Mが平行に並び、それぞれブラック、イエロー、シアン及びマゼンタの各色の潜像を顕像する。顕像化されたトナー画像を転写する転写媒体である中間転写ベルト200が矢印の方向に搬送され、ブラック感光体ドラム100K、イエロー感光体ドラム100Y、シアン感光体ドラム100C及びマゼンタ感光体ドラム100Mの各ステーション順にトナー画像が中間転写ベルト200に転写され、各色の画像の重ね合わせが中間転写ベルト200上で行われる。その際、中間転写ベルト200の速度変動を検知し、中間転写ベルト200の速度変動と同期して二次転写ローラ300を駆動するモータ300aの回転速度制御を行う。このように構成することで,中間転写ベルト200と二次転写ローラ300の速度偏差を一定に保つことができ、二次転写ローラ300との回転速度偏差の変動による中間転写ベルト200の回転負荷トルクの増減に伴う中間転写ベルト200の回転ムラを低減するようにしている。
【0038】
速度検知は、中間転写ベルト200上に回転方向に沿って形成された速度検知パターン210を速度検知センサセンサ211で検出することにより行われる。速度検知センサ211は二次転写ローラ300の中間転写ベルト200の回転方向下流側直後で前記速度パターン210を検知するように設けられている。この位置で速度検知を行うことにより、二次転写ローラ300と当接している中間転写ベルト200の速度変動に最も近い速度検知が可能となり、中間転写ベルト200と二次転写ローラ300の速度同期制御を行う上で最もリニアな追従制御が行える。
【0039】
なお、速度検知パターン210を読み取る速度検知センサ211は、図3に示すように、読み取り面を下向きにして取り付けられ、ほこりやゴミなどの異物が速度検知センサ211に付着し、このセンサ211の検出不良が生じるのを防止している。
【0040】
また、図1に示すように、中間転写ベルト200の裏面に速度検知パターン210を構成することにより、感光体ドラム100K、100Y、100C、100Mからのトナーや現像剤、二次転写時の紙粉などが速度検知パターン210に簡単に付着してしまうのを防ぐことができ、速度検知パターン210の検出不良を防ぐことができる。
【0041】
回転速度検知パターン210は、図5に示すように、中間転写ベルト200の回転方向に対して直交する方向、言い換えれば駆動ローラ201あるいは従動ローラ202の軸方向であるベルトの幅方向中心から等距離の距離Lだけ離れた中間転写ベルト200の両端側にそれぞれ設けられている。これにより両側の速度検知パターン210を検知し、この結果から演算して得られた回転速度の値を比較して差がある場合、その速度差は中間転写ベルト200の蛇行および寄りによる速度変動成分なので、前記速度差が著しい場合は異常データとして削除処理を行うことにより、検知した中間転写ベルト200の速度の中のノイズとなる蛇行や寄りによる左右不均一な速度変動成分を低減させることができる。
【0042】
速度検知パターン210は速度検知センサ211によって検知されるが、その読み取り位置は前述のように加圧ローラ203の中間転写ベルト200搬送方向下流側の直後の位置である。すなわち、図4に示すように、中間転写ベルト200は駆動ローラ201、従動ローラ202及び加圧ローラ203によって、3つの平面部204,205,206が形成されるほぼ三角形状に掛け渡され、駆動ローラ201と従動ローラ202との間の平面部204上に感光体ドラム100K、100Y、100C、100Mが配置され、加圧ローラ203と従動ローラ202との間の平面部206に対向した位置に速度検知センサ211が設けられる。これは平面部205が駆動ローラ201の回転方向下流側にあたり、加圧ローラ203は中間転写ベルト200に対して二次転写ローラ300側に圧力を加えるために加圧しているだけなので、たるみが大きく検知誤差が大きいからである。すなわち、駆動ローラ201によって中間転写ベルト200を引っ張り、回転駆動しているので加圧ローラ203は中間転写ベルト200によって従動されることになる。これにより、加圧ローラ203から見て中間転写ベルト200の回転下流側にある中間転写ベルト200の平面部206は、上流側の平面部205に比べて張力が大きく、たるみが少なくなる。そのためより張力が安定し、たるみの少ない加圧ローラ203下流側で速度検知パターン210検知を行うようにしている。
【0043】
このように検知位置を設定することにより二次転写ローラ300と当接している部分の中間転写ベルト200の速度変動に近い変動をもって速度検知を行うことが可能となり、中間転写ベルト200と二次転写ローラ300の速度同期制御を行う上でリニアな追従制御が可能となる。また、速度検知センサ211を二次転写ローラ300の近傍に設置することにより、当接ローラである二次転写ローラ300との当接部の速度により近い速度を検出することができ、より正確な速度制御が可能となる。
【0044】
図6に二次転写ローラの速度制御を行う制御構成を示す。この実施形態においては、中間転写ベルト200を駆動する駆動ローラ201を回転駆動する駆動モータ201aを第1のモータドライバ271によって駆動し、駆動された中間転写ベルト200の速度検知パターン210を速度検知センサ211により検知する。速度検知センサ211の検知出力はCPU270に入力され、中間転写ベルト200の速度及び速度変動が計算される。CPU270は第1のモータドライバ271には規定の速度で駆動モータ201aを駆動するように指示が出されており、第1のモータドライバ271はCPU270から指示された速度を維持するように駆動モータ201aの駆動制御を行っている。
【0045】
一方、第2のモータドライバ272は二次転写ローラ300を駆動する駆動モータ300aの駆動制御を行う。二次転写ローラ300の外周部にはエンコーダパターンが形成され、エンコーダ(センサ)212がこのパターンを検知し、その検知出力がCPU270に入力される。
【0046】
CPU270では、センサ211からの入力信号とエンコーダ212からの入力信号を比較し、中間転写ベルト200の速度に対する二次転写ローラ300の速度偏差を求める。そして、この速度偏差に基づいて第2のモータドライバ272に前記速度偏差を解消するような制御信号を出力する。第2のモータドライバ272は、この制御信号に基づいて駆動モータ300aを駆動する。このようなフィードバック制御を繰り返すことにより、中間転写ベルト200に対する二次転写ローラ300の回転速度を同期制御することが可能となり、中間転写ベルト200に加わる負荷トルクの変動を抑制し、回転ムラの少ないベルト装置とすることができる。
【0047】
<第2の実施形態>
以下、図面を参照し、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、図7ないし図9に示した従来と同等な構成については詳細な説明は省略する。また、第1の実施形態とはパターンを設けた位置及びパターン検知に基づく制御回路が異なるだけで、実質的に同等なので、重複する説明は適宜省略する。
【0048】
図10は本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す斜視図、図11は中間転写ベルトと二次転写ローラの駆動系を示す図、図12は制御構成を示すブロック図である。
【0049】
この実施形態においては、間接転写方式のタンデム型画像形成装置の場合を例にとっている。上述した従来例及び第1の実施形態と同様に、感光体ドラム150K、150Y、150C、150Mが平行に並び、それぞれブラック、イエロー、シアン及びマゼンタの各色の潜像を顕像する。顕像化されたトナー画像を転写する転写媒体である中間転写ベルト250が矢印の方向に搬送され、ブラック感光体ドラム150K、イエロー感光体ドラム150Y、シアン感光体ドラム150C及びマゼンタ感光体ドラム150Mの各ステーション順にトナー画像が中間転写ベルト250に転写され、各色の画像の重ね合わせが中間転写ベルト250上で行われる。その際、二次転写ローラ350と中間転写ベルト250を加圧する加圧ローラ253との間の速度変動を検知し、二次転写ローラ350と加圧ローラ253の速度偏差がなくなるように、あるいは一定以下となるように加圧ローラ253のモータ253aの回転速度制御を行う。このように構成することにより中間転写体350の回転ムラを引き起こす中間転写ベルト250に加わる負荷トルクの変動の要因となる中間転写ベルト250と二次転写ローラ350の速度偏差の変動を低減させることが可能となる。
【0050】
加圧ローラ253による中間転写体250の速度変動を検知する手段として、この実施の形態においては加圧ローラ253の外周に速度検知パターン260を設けている。この速度検知パターン260を速度検知センサ261によって検出し、その検出データに基づいて二次転写ローラ350の速度の同期制御を行うことにより、加圧ローラ253が振動するなどの速度変動成分以外の変動成分を除去し、より高精度に中間転写ベルト250と二次転写ローラ350の速度偏差の変動を低減させることができる。
【0051】
なお、図10において、150aはそれぞれK,Y,C,M各色の感光体ドラム150K,150Y,150C,150Mを駆動する駆動モータ、251aは中間転写ベルト250が掛け渡された駆動ローラ251を駆動する駆動モータ、252は中間転写ベルト250が掛け渡された従動ローラである。
【0052】
図12に二次転写ローラの速度制御を行う制御構成を示す。この実施形態においては、中間転写ベルト250を駆動する駆動ローラ251を回転駆動する駆動モータ251aを第1のモータドライバ281によって駆動し、駆動された中間転写ベルト250に従動する加圧ローラ253の速度検知パターン260を速度検知センサ261により検知する。速度検知センサ261の検知出力はCPU280に入力され、中間転写ベルト250の速度及び速度変動が計算される。CPU280は第1のモータドライバ281には規定の速度で駆動モータ251aを駆動するように指示が出されており、第1のモータドライバ281はCPU280から指示された速度を維持するように駆動モータ281aの駆動制御を行っている。
【0053】
一方、第2のモータドライバ282は二次転写ローラ350を駆動する駆動モータ350aの駆動制御を行う。二次転写ローラ350の外周部にはエンコーダパターンが形成され、エンコーダ(センサ)262がこのパターンを検知し、その検知出力がCPU280に入力される。
【0054】
CPU280では、センサ231からの入力信号とエンコーダ262からの入力信号を比較し、中間転写ベルト250の速度に対する二次転写ローラ350の速度偏差を求める。そして、この速度偏差に基づいて第2のモータドライバ282に前記速度偏差を解消するような制御信号を出力する。第2のモータドライバ282は、この制御信号に基づいて駆動モータ350aを駆動する。このようなフィードバック制御を繰り返すことにより、中間転写ベルト250に対する二次転写ローラ350の回転速度を同期制御することが可能となり、中間転写ベルト250に加わる負荷トルクの変動を抑制し、回転ムラの少ないベルト装置とすることができる。
【0055】
このようにして、加圧ローラ253の外形誤差に起因する中間転写ベルト250と二次転写ローラ350の速度偏差、および加圧ローラ253の外形振れに起因する振動する中間転写体250と二次転写体350の速度偏差の変動などの速度変動成分を確実に検知することができ、より高精度に中間転写ベルト250と二次転写ローラ350の速度偏差の変動を低減させることが可能となる。
【0056】
なお、図10に示した例では、速度検知パターン260を加圧ローラ253の外周部に設けているが、図11に示すように加圧ローラ253の軸方向端部にエンコードパターンを形成し、このエンコードパターンをエンコーダ263によって検出し、加圧ローラ253の速度変動を求めるように構成することもできる。この場合には、図12における速度検知パターン260をエンコーダパターンに、センサ261をエンコーダ263にそれぞれ置き換えればよい。
【0057】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、中間転写体と二次転写体の速度を同期制御することにより、中間転写体に加わる負荷トルクの変動を抑制し、中間転写体の回転を安定させることができ、これにより、色ずれの少ない画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す斜視図である。
【図2】第1の実施形態における中間転写ベルトと二次転写ローラの駆動系を示す図である。
【図3】第1の実施形態における速度検知センサの読み取り方向を示す図である。
【図4】第1の実施形態における感光体ドラムと中間転写ベルトと二次転写ローラの配置関係を示す図である。
【図5】第1の実施形態における中間転写ベルト上の速度検知パターンを示す図である。
【図6】第1の実施形態の制御構成を示すブロック図である。
【図7】従来の直接転写方式のタンデム型画像形成装置の概略構成を説明するための図である。
【図8】図7の搬送ベルトと複数の像担持体との関係を説明するための図である。
【図9】従来の間接転写方式のタンデム型画像形成装置の概略構成を説明するための図である。
【図10】第2の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す斜視図である。
【図11】第2の実施形態における中間転写ベルトと二次転写ローラの駆動系を示す図である。
【図12】第2の実施形態の制御構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100K,150K ブラック感光体ドラム
100Y,150Y イエロー感光体ドラム
100C、150C シアン感光体ドラム
100M、150M マゼンタ感光体ドラム
100a,201a,300a,150a,251a,350a 駆動モータ
200,250 中間転写ベルト
201,251 駆動ローラ
202,252 従動ローラ
203,253 加圧ローラ
210,260 速度検知パターン
211,261 速度検知センサ
212,262 エンコーダ
270,280 CPU
271,272,281,282 モータドライバ
300,350 二次転写ローラ

Claims (6)

  1. 無端ベルト状の回転する中間転写体と、該中間転写体に対して一次転写を行う複数の像担持体と、前記中間転写体とは別個の駆動源により回転駆動され、前記中間転写体に当接し前記中間転写体上に形成された画像を被転写材に二次転写する二次転写体とを備えた画像形成装置において、
    前記中間転写体の回転速度変動を検知し、その回転速度変動に同期して前記二次転写体の回転速度の制御を行う制御手段を備え
    該制御手段は前記中間転写体に形成された速度検知パターンと、この速度検知パターンを前記中間転写体と前記二次転写体との当接部の近傍で読み取るセンサとにより構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記センサは読み取り面を下向きにして設けられていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記速度検知パターンは前記中間転写体の裏面に形成されていることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記速度検知パターンは前記中間転写体の回転方向と直交する方向に間隔をおいて複数条形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記中間転写体を加圧支持する加圧ローラをさらに備え、前記センサは前記加圧ローラ近傍において前記速度検知パターンを読み取るように位置していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記センサは前記加圧ローラから見て前記中間転写体の回転方向下流側に位置していることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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