JPH0627829A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Publication number
JPH0627829A
JPH0627829A JP3329352A JP32935291A JPH0627829A JP H0627829 A JPH0627829 A JP H0627829A JP 3329352 A JP3329352 A JP 3329352A JP 32935291 A JP32935291 A JP 32935291A JP H0627829 A JPH0627829 A JP H0627829A
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JP
Japan
Prior art keywords
belt
mark sensor
control part
counter
roller
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3329352A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Inoue
博之 井上
Nobuyuki Tanaka
信之 田中
Hideo Kato
秀雄 加藤
Hiroyuki Kamaya
寛之 釜谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3329352A priority Critical patent/JPH0627829A/ja
Publication of JPH0627829A publication Critical patent/JPH0627829A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルトを用いる電子写真方式の記録装置に関
し、画像のにじみの発生を低減し、画質を向上させるこ
とを目的とする。 【構成】 ベルト44に設けたマーカ36を検出する検
出手段37と、該検出手段37の出力に基づいてベルト
44の一回転時間を計測する計測手段38と、該計測手
段38の出力に基づいて前記ベルト44を駆動するモー
タ42の回転速度を前記ベルト44の周速が所定値にな
るように制御する制御手段41により構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルトを用いる電子写
真方式等の記録装置に関する。ベルトを用いる電子写真
方式の記録装置において、ベルトとして、中間転写ベル
トまたは感光体ベルトを用いたものがある。ベルトは、
その寿命が装置寿命に比べ短く、定期的に交換する必要
がある。ベルト交換により、厚さが変化し、ベルト周速
が変わることがあり、また、ベルトの伸び、摩耗によっ
て厚さが変化し、ベルト周速が変化する。画質の低下を
防止するためには、このようなベルト周速の変化を補正
することが必要である。
【0002】
【従来の技術】従来のベルトを用いた電子写真方式の記
録装置としては、例えば図4に示すようなものがある。
図4において、1は感光ドラムであり、感光ドラム1の
周囲には、帯電器2、露光系3、YMCKのカラーのト
ナー像を感光ドラム1に現像する現像器4〜7、クリー
ナブレード8が設けられている。
【0003】9は中間転写ベルトであり、中間転写ベル
ト9上には、転写コロトロン10の放電により、感光ド
ラム1上のトナー像が順次重ねて転写される。11はク
リーナブレードであり、クリーナブレード11はローラ
12に圧接し、中間転写ベルト9をクリーニングする。
13は転写ローラであり、転写ローラ13はローラ14
に圧接して、記録紙15にトナー像を転写する。記録紙
15は用紙カセット16から取り出され、ローラ17を
経てレジストローラ18により所定のタイミングで搬送
される。
【0004】19は定着器であり、定着器19は定着ロ
ーラ20と加圧ローラ21を有し、記録紙15上にトナ
ー像を定着する。次に、動作を説明する。図示しない制
御部から記録指令が出されると、記録紙15の繰り出し
動作が開始される。用紙カセット16から取り出された
記録紙15は、ローラ17を経て停止しているレジスト
ローラ18のニップ部で一旦停止され、記録プロセスと
のタイミングがとられる。この後、記録紙15は回転を
再開したレジストローラ18によって転写ローラ13へ
と送られ、中間転写ベルト9上に重ねられたカラーのト
ナー像が記録紙15上に転写される。記録紙15は、さ
らに、定着装置19へと送られ、定着ローラ20、加圧
ローラ21から与えられる熱と圧力によって、トナー像
が記録紙15上に定着される。なお、クリーナブレード
8より感光ドラム1がクリーニングされる。
【0005】感光ドラム1の周りに設けられた帯電器
2、露光系3、現像器4〜7により、公知の電子写真プ
ロセスを経て、感光ドラム1上にドラム1回転毎にYM
CKの順にトナー像が形成される。形成されたトナー像
は、転写コロトロン10の放電によって、感光ドラム1
に接触しながら搬送される中間転写ベルト9上に順次重
ね転写される(一次転写)。
【0006】4色の重ねの間、中間転写ベルト9に対
し、クリーナブレード11、転写ローラ13は離間され
ている。YMCK4色の転写が終了すると、転写ローラ
13はローラ14に対して圧接され、カラーのトナー像
は記録紙15に一括して転写される(二次転写)。記録
紙15への転写が終了すると転写ローラ13はローラ1
4から離間される。また、クリーナブレード11はロー
ラ12に対して圧接され、転写後の中間転写ベルト9を
クリーニングし、クリーニング終了後、ローラ12から
離間される。
【0007】このような動作を繰り返すことにより、次
々とカラー記録が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の記録
装置にあっては、ベルトの周速vは、プーリ径をd、ベ
ルト厚みをt、プーリ回転速度をωとすると、 v=(d+t)ω/2 で表される。すなわち、ベルトの厚みが変わるとベルト
周速も変化することになる。
【0009】しかし、中間転写ベルトは、その寿命が装
置寿命に比べ短く、定期的に交換する必要がある。ベル
トの厚みはロット内ではほぼ一定にできるが、ロット間
の差は避けられないため、ベルト交換によってベルト周
速が変わることになる。また、ベルトの伸び、摩耗によ
っても厚みは変化し、ベルト周速は変化する。この結
果、感光ドラムと中間転写ベルトの周速に差が生ずるこ
とになり、転写の際に画像のにじみが発生し、画質の低
下を招くという問題点があった。
【0010】感光ドラムでなく、感光ベルトを用いる記
録装置においても、同様の問題点があった。本発明は、
このような従来の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、ベルト周速を所定速度とすることで、画像のにじみ
の発生を低減し、画質を向上させることができる記録装
置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1において、44は画像を形成し、形成し
た画像を転写し、記録紙に記録する方式の記録装置の構
成要素の中で用いられるベルト、37は前記ベルト44
に設けたマーカ36を検出する検出手段、38は該検出
手段37の出力に基づいて前記ベルト44の一回転時間
を計測する計測手段、41は該計測手段38の出力に基
づいて前記ベルト44を駆動するモータ42の回転速度
を前記ベルト44の周速が所定値になるように制御する
制御手段である。
【0012】
【作用】本発明においては、ベルトに設けたマーカを検
出手段により検出し、検出手段の出力に基づいてベルト
の一回転時間を計測手段により計測する。そして、計測
手段の出力に基づいてベルトの周速が所定値になるよう
に制御手段によりモータの回転速度の制御を行う。
【0013】したがって、ベルトの一周内の厚みの変動
がある場合だけでなく、ベルト交換時のロット内の厚み
のバラツキがある場合にも、また、ベルトの伸び、摩耗
によって厚みが変化した場合でも、ベルト周速を所定値
にすることができるので、ベルトと他の部材との速度差
に起因する画像のにじみの発生を低減することができ、
その結果、画質を向上させることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2および図3は本発明の一実施例を示す図であ
る。図2において、31は感光ドラムであり、感光ドラ
ム31上には帯電器、露光器、YMCKの現像器によ
り、1回転毎にYMCKの順にトナー像が形成される。
【0015】32は感光ドラム31に接触して設けられ
た中間転写ベルトであり、中間転写ベルト32上には、
転写コロトロン33の放電により、感光ドラム31上の
トナー像が順次重ねて転写される。ローラ34には図示
しないクリーナブレードが圧接され、転写後の中間転写
ベルト32をクリーニングし、クリーニング終了後、ロ
ーラ34から離間する。
【0016】ローラ35には図示しない転写ローラが圧
接され、トナー像を記録紙に一括して転写し、転写後ロ
ーラ35から離間する。ローラ35は後述するモータ4
1により所定の回転速度となるように、回転駆動され
る。36はマーカであり、マーカ36は中間転写ベルト
32の非印字領域に設けられている。
【0017】37は検出手段としての反射形のマークセ
ンサであり、マークセンサ37はマーカ36を検出し
て、マークセンサ信号を出力する。38は計測手段とし
てのカウンタであり、カウンタ38はマークセンサ37
がマーク36を検出後次に再度マーカ36を検出するま
での間カウンタ38に加えられるクロックの計数を行
う。このカウント値により中間転写ベルト32の一回転
時間が一義的に求められる。
【0018】したがって、中間転写ベルト32の周速を
所定の値に補正するためのモータ駆動周波数fをカウン
ト値に対応して図3に示すようにメモリ39のテーブル
40に予め格納しておく。41は制御手段としての制御
部(MPU)であり、制御部41は中間転写ベルト32
の周速が所定値になるようにモータ42の制御を行う。
すなわち、制御部41はマークセンサ37からの最初の
マークセンサ信号によりカウンタ38をリセットし、次
のマークセンサ信号が入力した時点でのカウント値をカ
ウンタ38から取り込み、取り込んだカウント値に対応
するモータ駆動周波数fをテーブル40から読み出し、
駆動回路43を介してモータ41に速度指令を出す。
【0019】次に、動作を説明する。例えば、記録装置
への電源投入時に、マークセンサ37により、中間転写
ベルト32上の非印字領域に設けられたマーカ36を検
出し、マークセンサ信号を出力する。制御部41は、マ
ークセンサ37からの最初のマークセンサ信号によりカ
ウンタ38をリセットする。
【0020】カウンタ38は制御部41からのリセット
信号により、制御部41からのクロックのカウントを開
始し、次に、再度マークセンサ37かマーカ36を検出
するまでの間クロックのカウントを行い、カウント値を
制御部41に出力する。制御部41はカウンタ38から
のカウント値に対応するモータ駆動周波数fをテーブル
40から読み出し、駆動回路43を介してマーク42に
速度指令を出す。
【0021】これにより、中間転写ベルト32の周速を
所定値に補正することができる。したがって、ベルトの
厚みはロット内ではほぼ一定にすることができるが、ロ
ット間の差は避けられないため、ベルト交換によって、
ベルト周速が変化しても、また、ベルトの伸び、摩耗に
より、厚みが変化し、ベルト周速が変化しても、さら
に、ベルト一周の厚みの変動があるときも、ベルト周速
が所定値になるように補正することができるので、感光
ドラム31と中間転写ベルト32の周速の差が生じるの
を防止することができる。
【0022】その結果、転写の際の画像のにじみの発生
を低減することができ、画質を向上させることができ
る。本実施例においては、中間転写ベルト32を用いた
例について説明したが、感光体ベルトにも適用すること
ができることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、中間転写ベルトや感光ベルトの厚みが変わった場合
にも、ベルト周速を所定速度にできるので、ベルトと記
録紙、感光ドラムとの速度差に起因する画像のにじみを
低減し、画質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示す図
【図3】テーブルの内容を示す図
【図4】従来例を示す図
【符号の説明】
31:感光ドラム 32:中間転写ベルト 33:転写コロトロン 34,35:ローラ 36:マーカ 37:マークセンサ(検出手段) 38:カウンタ(計測手段) 39:メモリ 40:テーブル 41:制御部(制御手段) 42:モータ 43:駆動回路 44:ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 釜谷 寛之 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構成要素の中にベルト(44)を用いて、
    画像を形成し、形成した画像を転写し、記録紙に記録す
    る方式の記録装置において、 前記ベルト(44)に設けたマーカ(36)を検出する
    検出手段(37)と、該検出手段(37)の出力に基づ
    いて前記ベルト(44)の一回転時間を計測する計測手
    段(38)と、該計測手段(38)の出力に基づいて前
    記ベルト(44)を駆動するモータ(42)の回転速度
    を前記ベルト(44)の周速が所定値になるように制御
    する制御手段(41)を備えたことを特徴とする記録装
    置。
  2. 【請求項2】前記計測手段(38)で計測した値と、こ
    の値に対応する補正のためのモータ駆動周波数を格納し
    たテーブル(40)を設けたことを特徴とする前記請求
    項1の記録装置。
JP3329352A 1991-12-13 1991-12-13 記録装置 Withdrawn JPH0627829A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3329352A JPH0627829A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 記録装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3329352A JPH0627829A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0627829A true JPH0627829A (ja) 1994-02-04

Family

ID=18220500

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3329352A Withdrawn JPH0627829A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 記録装置

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JP (1) JPH0627829A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000034831A1 (de) * 1998-12-04 2000-06-15 Oce Printing Systems Gmbh Elektrographische druckeinrichtung mit sensor für die schlupferkennung
US6157799A (en) * 1997-06-16 2000-12-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Color image forming apparatus, image forming unit therefor, and transfer belt unit therefor
US6898386B2 (en) * 2002-04-04 2005-05-24 Ricoh Company, Ltd. Belt apparatus and image forming apparatus

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US6505015B1 (en) * 1998-12-04 2003-01-07 OCé PRINTING SYSTEMS GMBH Electrographic printing device with a sensor for detecting slipping
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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990311