JP3901160B2 - リモコンホルダー - Google Patents

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Description

本発明は、電化製品等を遠隔操作するためのリモートコントローラーを収納するためのリモコンホルダーに関するものである。
従来、この種のリモコンホルダーについて、図5を用いて説明する。
図において、3は、電化製品等の遠隔操作する操作ボタン8を複数有するリモートコントローラー(以下「リモコン本体3」と言う)で、7は、リモコン本体3が着脱自在に装着されるリモコンホルダーで、一般に柱や壁面にネジや、接着材で取り付けられる。
リモコンホルダー7には、リモコン本体3をリモコンホルダー7に装着した状態で操作ボタン8が操作できるように、前面に切り欠き10が設けられ、さらにリモコン本体3をを確実に前側から保持するために押え部9が縦長に形成されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−78039号公報
しかしながら、前記従来のリモコンホルダーの構成では、リモコン本体3をリモコンホルダー7から離脱して利用する際に、上方向以外からは外す事が不可能であり、しかも押さえ部9が長く形成されているため、上方向に引き抜く際のストロークが長く、利用者の自由度を奪うことになり、リモコン本体3の着脱操作性が著しく悪いという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、リモートコントローラーの着脱操作性に優れたリモコンホルダーを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のリモコンホルダーは、平板と、前記平板に傾動自在に設けられリモートコントローラを引っ掛ける爪を有するもので、前記リモートコントローラをリモコンホルダーに収納する時は、前記爪にリモートコントローラを引っ掛け、取り外す時は、リモートコントローラを手に持って上方向は勿論のこと、そのままリモートコントローラを手前に引いても前記爪が倒れることにより、取り出し方向を選ばず簡単に取り外すことができ、しかも外す際に必要なストロークも短く、リモートコントローラの着脱操作が極めて容易である。また、リモートコントローラを爪に引っ掛けるようにしているのでリモコンホルダーを小さくすることができ、設置場所に制約を受ける事も無い。
本発明のリモコンホルダーは、リモートコントローラの収納性・離脱性に優れ、かつ、リモートコントローラよりもリモコンホルダーを小さくすることができるので、設置場所に制約を受ける事が無い。
第1の発明は、壁面に固定する平板と、前記平板に回転軸を介して設けた傾動自在の爪と、前記平板には奥部側の幅が広く表面側の幅が狭くなるように設けた凹部と、前記爪は前記凹部の内側の側面に面で接する側面を持ち、前記爪を傾動した際、前記傾動の角度の増加に応じて前記凹部の内側の側面により前記爪の側面が内側に圧縮され、前記圧縮された爪が原形状に回復することにより前記爪が原初の位置に戻るような力が付勢されるもので、前記リモートコントローラをリモコンホルダーに収納する時は、前記爪にリモートコントローラを引っ掛け、取り外す時は、リモートコントローラを手に持って上方向は勿論のこと、そのままリモートコントローラを手前に引いても前記爪が倒れることにより、取り出し方向を選ばず簡単に取り外すことができ、しかも外す際に必要なストロークも短く、リモートコントローラの着脱操作が極めて容易である。また、リモートコントローラを爪に引っ掛けるようにしているのでリモコンホルダーを小さくすることができるので、設置場所に制約を受ける事も無い。更に、再度リモートコントローラをリモコンホルダーに収納する際、リモートコントローラを取り外す際に倒れた爪が元の位置に戻っているので、リモートコントローラをリモコンホルダーに簡単に引っ掛けることができる。また、爪が傾倒した際、回転軸から遠い部分より前記撓み部が、前記凹部から外れまた、最大限倒した時でも前記撓み部と前記凹部との間の係代を確保しておけば、前記斜面に沿って前記爪が原初の位置に戻ることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の、爪は両側部に2つの撓み部と、前記撓み部の間に突起を具備するようにしたもので、撓み部の弾性変形量を突起で制限させることで爪の倒れる角度を抑制して、かつ撓み部が平板の凹部から完全に外れて、倒された爪が原初の位置に戻らなくなることを未然に防ぐことができる。
第3の発明は、特に、第2の発明の爪を最大限に傾動させた際、前記爪の側面と凹部の内側の側面とが係り代を残すように、撓み部の弾性変形を制限したもので、簡単な構成で爪が平板との係合部から完全に外れることなく、常に原初の位置に戻る方向の力を作用させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
参考例
図1(a)は、本発明の参考例におけるリモコンホルダーにリモコン本体を収納した状
態を示す部分断面図、(b)は、同リモコンホルダーの正面図、(c)は、同リモコンホルダーの動作を示す部分断面図である。なお、従来例と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
図1において、リモコンホルダー12は、平板2と、平板2に傾動自在に設けられた爪1によって構成され、リモコン本体3の背面に設けた溝部3aを前記爪1に引っ掛けてリモコン本体3をリモコンホルダー12に収納するようにしている。
図2は、爪1の詳細を示すもので、爪1は1個所の回転軸4を持ち、その回転軸4は、平板2に回転自在に軸支され、且つ前記爪1は弾性特性のある材質から形成されている。
以上のように構成されたリモコンホルダーについて、以下その動作、作用を説明する。
まず、リモコン本体3を手前に引いて取り外す動作を行なった場合、図1(c)に示すように爪1がリモコン本体3と共に手前側に連続的に倒れ、リモコン本体3の溝部3aと爪1との引っ掛かり代が零になった時に、リモコンホルダー12からリモコン本体3が取出し可能となる。
以上のように、本参考例によれば、リモコンホルダー12は平板2と爪1の2部品で構成され、前記爪1を傾動自在にすることにより、リモコン本体3の取り出し方向の自由度が高く、また、着脱時に必要なストロークも小さくすることができるので、極めて使用勝手が良いものである。
また、爪1を、弾性特性のある材質で形成し、かつ爪1が回転軸4を介して平板2に傾動自在に設けられているので、リモコン本体3をリモコンホルダー12から手前に引いて取り外した場合、倒された爪1は回転軸4を中心に爪1自身の持つ弾性によって、原初の位置5に戻り、使用者自身が指で爪1を最初の位置5に戻す必要が無く、また、再度リモコン本体3をリモコンホルダー12に収納する際、爪1が元の位置に戻っているので、リモコン本体3をリモコンホルダー12に簡単に引っ掛けることができる。
(実施の形態
図3は、本発明の第1の実施の形態におけるリモコンホルダーの正面図で、図4は、同リモコンホルダーの動作を示す断面図である。なお、上記参考例と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
図において、平板2には奥部が広く、表面側が狭くなるように側部に斜面aを有する凹部2aが形成されている。一方爪1には、前記凹部2aの斜面aに嵌合するように端面に傾斜面1bを有する二つの撓み部1aと、その二つの撓み部1a間に位置すると共に隙間Tをおいて突起6が形成されている。
以上のように構成されたリモコンホルダー12について、以下その動作、作用を説明する。
図4(a)は、爪1の撓み部1aが凹部2aに収納された状態を示している。ここで爪1の先端に引っ掛けられたリモコン本体3を外すために手前に引くと、撓み部1aに設けた傾斜面1bと凹部2aの斜面aにより、図3の2点鎖線で示すように両側の撓み部1aが隙間Tの範囲で内方に撓みながら、爪1が前側に倒れ、リモコン本体3を取り外す事ができる。ここで、図4(b)に示すように、撓み部1aが突起6に当たって隙間Tが零になったときでも凹部2aと撓み部1aとの間の係合代Kを確保できるように隙間Tの大きさを予め設定しておけば、爪1が最大限倒れても凹部2aから外れないと共に、リモコン
本体3を取り外した後は、撓み部1aの弾性と、凹部2aの斜面と撓み部1aの傾斜面1bの作用で、元の位置、即ち図3(a)の位置に自動的に戻るので、リモコン本体3の取り外しの都度わざわざ指で爪1を元の位置に戻す必要がない。
以上のように、本実施の形態によれば、撓み部1aの弾性変形量を中央部に設けた突起部6で制限させることで爪1の倒れる角度を抑制して、かつ撓み部1aが平板2の凹部2aから完全に外れて、倒された爪1が原初の位置5に戻らなくなることを未然に防ぐことができる。
以上のように、本発明にかかるリモコンホルダーは、取り出し方向を選ばずに取り出せ、着脱ストロークも短く、しかも簡単に収納できるので、リモートコントローラーに限らず壁面等の固定面に取り付け、物品の着脱操作が行なわれる一般的な物品ホルダー等の用途にも適用できる。
(a)本発明の参考例におけるリモコンホルダーにリモコン本体を収納した状態を示す部分断面図(b)同リモコンホルダーの正面図(c)同リモコンホルダーの動作を示す部分断面図 同リモコンホルダーの要部断面図 本発明の実施の形態におけるリモコンホルダーの部分正面図 (a)、(b)リモコンホルダーの動作を示す図(図3のA−A断面図) 従来のリモコンホルダーの斜視図
符号の説明
1 爪
1a 撓み部
2 平板
3 リモートコントローラー(リモコン本体)
4 回転軸
6 突起
12 リモコンホルダー

Claims (3)

  1. 壁面に固定する平板と、前記平板に回転軸を介して設けた傾動自在の爪と、前記平板には奥部側の幅が広く表面側の幅が狭くなるように設けた凹部と、前記爪は前記凹部の内側の側面に面で接する側面を持ち、前記爪を傾動した際、前記傾動の角度の増加に応じて前記凹部の内側の側面により前記爪の側面が内側に圧縮され、前記圧縮された爪が原形状に回復することにより前記爪が原初の位置に戻るような力が付勢されることを特徴とするリモコンホルダー。
  2. 爪は両側部に2つの撓み部と、前記撓み部の間に突起を具備することを特徴とする請求項1記載のリモコンホルダー。
  3. 爪を最大限に傾動させた際、前記爪の側面と凹部の内側の側面とが係り代を残すように、撓み部の弾性変形を制限したことを特徴とする請求項2記載のリモコンホルダー。
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