JP4225211B2 - ホルダー - Google Patents

ホルダー Download PDF

Info

Publication number
JP4225211B2
JP4225211B2 JP2004033180A JP2004033180A JP4225211B2 JP 4225211 B2 JP4225211 B2 JP 4225211B2 JP 2004033180 A JP2004033180 A JP 2004033180A JP 2004033180 A JP2004033180 A JP 2004033180A JP 4225211 B2 JP4225211 B2 JP 4225211B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
wall surface
protrusion
recess
attachment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004033180A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005224274A (ja
Inventor
幸次 谷口
正樹 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2004033180A priority Critical patent/JP4225211B2/ja
Publication of JP2005224274A publication Critical patent/JP2005224274A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4225211B2 publication Critical patent/JP4225211B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Description

本発明は、壁面に懸架する物体を保持するホルダーに関するものである。
従来の、壁面に懸架する物体を保持するホルダーとして図8に示すようなものがあった。 図において、従来のホルダー1は、上方が開口し、左右に係止部5bを、下部に底面部6をそれぞれ備え、電化製品などを遠隔操作するリモコンなどの物体3を上方からホルダー1に抜き差しするようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−78039号公報
しかしながら、上記従来のホルダー1は、左右に係止部5bがあるため、壁面に懸架する物体3をホルダー1に取り付ける時は、物体3を上方からホルダー1に挿入し、また取り外す時は、物体3を上方から抜かなければならず、取出し時のストロークが長く、また取り外し、取り付け方向が制限され、着脱操作性に自由度がないという課題があった。
また、ホルダー1で保持される物体3が扉を有するリモコン等の場合には、リモコンをホルダー1に収納した状態で、その扉の開閉ができるように係止部5bが扉より上側に位置させているので、リモコンを取り外す際のストロークがさらに長くなり着脱操作性が非常に悪かった。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、物体のホルダーへの着脱時のストロークが短く、しかも着脱方向の自由度が高く、使用勝手の良いホルダーを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のホルダーは、壁面に取り付けられる台座と、前記壁面に対し略垂直方向に突出するとともに前記壁面に懸架する物体に設けられた凹部に嵌合する又は引っ掛けられる突起部を備え、前記突起部を略円柱状に形成し、前記凹部を横長あるいは縦長に形成したもので、物体のホルダーへの着脱操作が前方から自由にでき、また、物体の保持は凹部と突起部間の嵌合又は引っ掛けだけで行なわれているので、着脱ストロークが短くなり、非常に使用勝手の良いホルダーを提供する事ができる。
本発明のホルダーは、従来のような左右の係止部が無いので、物体の着脱操作の方向の自由度が向上し、しかも着脱ストロークも短く、使用勝手が非常に良いものである。勿論、扉を有するリモコンのような物体でも、その扉の開閉は可能である。
第1の発明は、壁面に取り付けられる台座と、前記壁面に対し略垂直方向に突出するとともに前記壁面に懸架する物体に設けられ、奥部に向かって狭くなるようにテーパー状をなす凹部に嵌合する又は引っ掛けられ、且つ先端部に向かって細くなるようにテーパー状をなす突起部を備え、前記突起部を略円柱状に形成し、前記凹部を横長あるいは縦長に形成したもので、物体のホルダーへの着脱操作が前方から自由にでき、また、物体の保持は凹部と突起部間の嵌合又は引っ掛けだけで行なわれているので、着脱ストロークが短くなり、非常に使用勝手の良いホルダーを提供する事ができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の突起部は所定の幅を有し、物体の凹部の幅を前記突起部の幅より長く設定したもので、突起部と凹部の接触が面接触となり、壁面に懸架する物体の保持力を向上させることができるとともに、着脱操作の安定性や着脱感を向上させることができる。
第3の発明は、特に、第2の発明の突起部並びに凹部を横長あるいは縦長に形成したも
ので、第2の発明による効果に加え、両部を横長に形成すると、斜め上下方向での物体のホルダーへの着脱操作が容易になり、縦長に形成すると、斜め左右方向での着脱操作が容易になるものである。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明のホルダーの台座の下端に物体の一部を係止する係止部を設けたもので、物体をホルダーに取り付ける際、前記係止部が、一旦前記物体を係止するので、取り付け時の操作性を向上させることができる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明の少なくとも突起部あるいは凹部を、他の部分よりも弾性に富んだ材料で形成したもので、物体をホルダーに取り付ける際突起部或いは凹部が自由に変形し、前記突起部と前記凹部との嵌合、引っ掛けが容易になり、取り付け時の操作性を向上させることができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるホルダーと壁面に懸架する物体の斜視図、図2は、ホルダーが物体を保持している状態における断面図である。なお、従来例と同一部分については、同じ符号を用い、その説明を省略する。
図において、ホルダー1は、室内などの壁面(図示せず)に取り付けられる台座1aと、前記壁面に対し略垂直方向に突出して前記台座1aに設けられた突起部2とを備えている。一方、壁面に懸架されるリモコンなどの物体3の裏面に、前記突起部1に嵌合する又は引っ掛けられる凹部4を設けておく。
以上のように本実施の形態によれば、突起部1が略垂直方向に突出して設けられているので、ホルダー1に物体3を取り付ける時は、物体3を前方より移動させて、物体3の裏面に設けた凹部4をホルダー1の突起部2に嵌合又は引っ掛けるだけで良く、物体3のホルダー1との着脱操作の方向に自由度を持たせることができ、しかも着脱ストロークも突起部3と凹部4との嵌合又は引っ掛けだけなので短くなり、着脱操作が極めて容易になるものである。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態におけるホルダーと壁面に懸架する物体の斜視図である。なお、上記実施の形態と同一部分については、同じ符号を用い、その説明を省略する。
本実施の形態は、図3に示すように、ホルダー1の突起部2を所定の幅を有するように横長に形成するとともに、壁面に懸架される物体3に設けた凹部4も横長に形成すると共に、その横幅寸法は、 突起部2のそれよりも多少大きく設定しておくものである。
以上の構成により、上記第1の実施の形態では、突起部2と凹部4との接触は点接触であったの対し、面接触となり、物体3を保持する力を大きくさせることができ、着脱操作の安定性や着脱感を向上させることができる。また、凹部4の幅が突起部2のそれより多少大きいので、物体3をホルダー1に取り付ける際、それが多少傾いても、凹部4が突起
部2を誘い、容易に取り付ける事ができる。
なお、上記実施例では、 突起部2に所定の幅を持たせるためにその突起部2を横長に形成したが、図4に示すように、突起部2を縦長に形成しても良い。勿論その場合は、物体3の裏面の凹部4を縦長に形成することは言うまでも無い。
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施の形態におけるホルダーと壁面に懸架する物体の斜視図である。なお、上記実施の形態と同一部分については、同じ符号を用い、その説明を省略する。
本実施の形態は、図5に示すよう、突起部2を略円柱状に形成し、一方壁面に懸架される物体3に設けた凹部4を、所定の幅を持たせるように、横長あるいは縦長に形成したもので、これにより、突起部2の幅寸法に対し凹部4の幅が大きいので、物体3を取り付ける際に、凹部4による突起部2の誘い込み寸法が広くなり、取り付け性を大幅に向上させることができる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の第4の実施の形態におけるホルダーで壁面に懸架する物体を保持している状態の断面図である。なお、上記実施の形態と同一部分については、同じ符号を用い、その説明を省略する。
本実施の形態は、図6に示すよう、ホルダー1の下端に物体3の一部、本実施の形態では、下端を係止する係止部5bを設けたもので、物体3をホルダー1に取り付ける際、係止部5に物体3の下端が一旦係止されるので、取り付け時の操作性を向上させることができる。
(実施の形態5)
図7は、本発明の第5の実施の形態におけるホルダーの部分断面図である。なお、上記実施の形態と同一部分については、同じ符号を用い、その説明を省略する。
本実施の形態は、図7に示すように、ホルダー1の突起部2を、台座1aの材質に較べ弾性に富んだ材料で形成したもので、突起部2が弾性に富んでいるので、突起部2が自由に変形、移動し、物体3の凹部4への嵌合が比較的容易にでき、取り付け時の操作性を向上させることができる。
なお、弾性の異なる材料で形成された突起部2と台座1aの組み立ては、突起部2を別部品として成型し、それを台座1aに接着、ネジ止め或いは嵌合等で取り付けるか、或いは、
突起部2を台座1aに2重成型法で一体的に成型しても良い。
また、上記実施の形態では、ホルダー1の突起部2を、台座1aの材質に較べ弾性に富んだ材料で形成したが、物体3の凹部4を、他の部材、例えば台座1a、突起部2、物体3の本体等、の材質に較べ弾性に富んだ材料で形成してもよく、その場合は、突起部2に物体3の凹部4を嵌合させる際、凹部4が自由に変形して、突起部2を受け入れるので、上記同様取り付け時の操作性を向上させることができる。
以上のように、本発明にかかるホルダーは、突起部が略水平方向で物体の凹部と嵌合又は引っ掛けて保持するので、物体のホルダーへの着脱操作の方向に自由度を持たせること
ができ、しかも着脱ストロークも短くなり、着脱操作性が極めて良好なので、壁面や柱などに取り付けられ物品を保持する各種のホルダーに適用できる。
本発明の実施の形態1におけるホルダーと物体の斜視図 同ホルダーが物体を保持している状態を示す断面図 本発明の実施の形態2におけるホルダーと物体の斜視図 他の例を示すホルダーと物体の斜視図 本発明の実施の形態3におけるホルダーと物体の斜視図 本発明の実施の形態4におけるホルダーで物体を保持している状態の断面図 本発明の実施の形態5におけるホルダーの部分断面図 従来のホルダーと物体の斜視図
符号の説明
1 ホルダー
1a 台座
2 突起部
3 物体
4 凹部
5a 係止部

Claims (3)

  1. 壁面に取り付けられる台座と、前記壁面に対し略垂直方向に突出するとともに前記壁面に懸架する物体に設けられ、奥部に向かって狭くなるようにテーパー状をなす凹部に嵌合する又は引っ掛けられ、且つ先端部に向かって細くなるようにテーパー状をなす突起部を備え、前記突起部を略円柱状に形成し、前記凹部を横長あるいは縦長に形成したことを特徴とするホルダー。
  2. ホルダーの台座の下端に物体の一部を係止する係止部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のホルダー。
  3. 少なくとも突起部あるいは凹部を、他の部分よりも弾性に富んだ材料で形成したことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載のホルダー。
JP2004033180A 2004-02-10 2004-02-10 ホルダー Expired - Fee Related JP4225211B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004033180A JP4225211B2 (ja) 2004-02-10 2004-02-10 ホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004033180A JP4225211B2 (ja) 2004-02-10 2004-02-10 ホルダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005224274A JP2005224274A (ja) 2005-08-25
JP4225211B2 true JP4225211B2 (ja) 2009-02-18

Family

ID=34999450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004033180A Expired - Fee Related JP4225211B2 (ja) 2004-02-10 2004-02-10 ホルダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4225211B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4626545B2 (ja) * 2006-03-13 2011-02-09 パナソニック電工株式会社 無線通信中継局装置
JP4972963B2 (ja) * 2006-03-14 2012-07-11 パナソニック株式会社 ホルダー
JP6421375B1 (ja) * 2017-10-28 2018-11-14 山田 恵美 リモコン掛止具

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4215794Y1 (ja) * 1964-09-10 1967-09-11
JPS5153919Y2 (ja) * 1974-05-27 1976-12-23
JPH0141349Y2 (ja) * 1985-07-26 1989-12-07
JPH0736770U (ja) * 1993-12-22 1995-07-11 鴻揚 劉 厨房器具支持用多機能レール
JPH10188175A (ja) * 1996-12-25 1998-07-21 Kimmon Mfg Co Ltd ガス漏れ警報器
JP2002000475A (ja) * 2000-06-20 2002-01-08 Chuyu Sangyo:Kk 洗い具ホルダー
JP2002051886A (ja) * 2000-08-10 2002-02-19 Takeshi Ban 写真掲示装置の構造と写真の掲示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005224274A (ja) 2005-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000167785A (ja) 電動工具における吊り下げ具の装着構造
JP2003172327A (ja) クリップ
JP4225211B2 (ja) ホルダー
JP2008133641A (ja) 引手装置及びこれを備えたキャビネット
WO2013088468A1 (ja) 壁取り付け用リモコン
JP2009092116A (ja) 2つの部材を連結する係合構造
JP4375872B2 (ja) 水栓用ハンドル
JP3269017B2 (ja) 錨脚クリップ
JP2018158665A (ja) ワイパーブレードとワイパーアームの結合構造及びワイパーブレード
KR100381858B1 (ko) 선풍기
JP4877655B2 (ja) 風呂蓋フック
JP6714124B1 (ja) 棚受け
JP2002285962A (ja) 圧縮機の電装部品
JP3849130B2 (ja) 掛け具の取付構造
JP2002144256A (ja) 電動工具
JP6000433B2 (ja) 壁取り付け用リモコン
JP5180524B2 (ja) 浴槽エプロンの固定構造
JP6592341B2 (ja) フック部材
JP3901160B2 (ja) リモコンホルダー
JP2020051240A (ja) 機能パネル及びその壁部取付構造
JP4534928B2 (ja) 軒樋装置
KR200358499Y1 (ko) 손톱소제용구 케이스
JPH027190Y2 (ja)
JPH064087Y2 (ja) 固定クリップ
JP2002205721A (ja) プラスチックボトルの取手及び取手付ボトル

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050711

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080624

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080826

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081008

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131205

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees