JPH0736770U - 厨房器具支持用多機能レール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】厨房（台所）において使用される種々の調理器
具や台所用品などの支持対象物を機能的に支持する多機
能レールを提供することを目的とする。 【構成】レール１０と厨房器具などの支持対象物を支持
するための少くとも１個の付属機器２０，３０，４０と
を備え、壁７０に取付けられる厨房器具支持用多機能レ
ールであり、上記レール１０は、レール長手方向に貫通
する少くとも１本の溝１１を有する一方、上記付属機器
２０，３０，４０は、付属機器に一体に取付けられた少
くとも１個の案内部材を備え、支持対象物を支持するた
め付属機器２０，３０，４０を上記レール１０に装着で
きるように上記案内部材を溝１１に摺動自在に係合して
構成したことを特徴とする。また溝１１が、広領域部
と、この広領域部に連通する狭領域部とから成り、上記
溝１１の広領域部はレール１０の中心軸に近接して設け
られる一方、狭領域部はレール１０の中心軸から離れた
位置に設け、各案内部材は溝１１に係合自在な形状を有
するため、各付属機器２０，３０，４０はレール１０か
ら半径方向に離脱することがない。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、厨房器具支持用多機能レールに係り、特に吊りかぎ（hook）や受け 皿（tray）などの付属機器を介して、厨房（台所）において使用する各種の厨房 器具などの支持対象物を機能的に支持することが可能な厨房器具支持用多機能レ ールに関する。

【０００２】

【従来の技術】

業務用、家庭用に限らず、一般に厨房には流し台、調理台、調理器具収納庫、 食器棚、洗剤容器、たわし、石けんなどの多数の設備器具が配備されている。調 理用具および台所用具は、通常、上記調理台上に置かれたり、または扉を有する 食器棚や器具収納庫に収容されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、上記のように扉で閉止された食器棚や器具収納庫に収容されて いる厨房器具を取り出すには、扉の開閉動作が必要になり、不便であり、機動性 、迅速性を欠く欠点がある。

【０００４】 一方、上記調理器具等を調理台上に配備しておけば、必要な調理器具の発見も 容易であり、またその取り出し操作も容易である。しかしながら、上記調理器具 等を調理台上に配備しておくためには、大きな占有空間が必要になり、食品を調 理する際に障害となるなどの問題点があった。従って、厨房において使用する種 々の調理器具等を機能的に保持する設備の実用化が永年にわたる課題となってい た。

【０００５】 本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、種々の調理器具や台 所用品等を吊るための吊りかぎを保持する機能的なレールを提供することを第１ の目的としている。

【０００６】 また本考案の第２の目的は、種々の支持対象物を支持するための受け皿を保持 する機能的なレールを提供することにある。

【０００７】 さらに本考案の第３の目的は、種々の支持対象物を支持するための種々の付属 機器を保持する機能的なレールを提供することにある。

【０００８】

【課題を解決するための手段】

上記目的は本考案に係る厨房器具支持用レールによって達成される。すなわち 本考案に係る厨房器具支持用レールは、レールと厨房器具等の支持対象物を支持 するための少くとも１個の付属機器（option）とを備え、壁に取付けられる厨房 器具支持用多機能レールにおいて、上記レールは、レール長手方向に貫通する少 くとも１本の溝（slit）を有する一方、上記付属機器は、付属機器に一体に取付 けられた少くとも１個の案内部材（guide ）を備え、支持対象物を支持するため 付属機器を上記レールに装着できるように上記案内部材を溝に摺動自在に係合し て構成したことを特徴とする。

【０００９】 また各溝は、広領域部と狭領域部とから成り、各溝の広領域部はレールの中心 軸に近接して形成される一方、狭領域部はレールの中心軸から離れた位置に形成 される。さらに各案内部材は、係合する各溝の形状に対応する形状を有する。

【００１０】

【作用】

上記構成の厨房器具支持用多機能レールによれば、受け皿や吊りかぎ等の付属 機器に一体に取付けられた案内部材がレールの溝に摺動自在に係合しているため 、付属機器に各種の厨房器具を載置したり、吊り下げて支持することができる。 さらに上記付属機器をレールの軸方向の任意の位置に移動することもできるため 、付属機器に載置したり、吊り下げる厨房器具等の支持対象物の支持位置を任意 に設定することができる。

【００１１】 また各溝が、レールの中心軸近くに形成された広領域部と、中心軸から離れた 位置に形成された狭領域部とから構成されているため、レール内部に形成した各 溝に付属機器の案内部材が一旦係合した場合には、案内部材は狭領域部を通過で きない。そのため案内部材と一体化した各付属機器がレールから半径方向に抜け 出すことはない。

【００１２】

【実施例】

本願考案およびその目的について理解を深めるため、以下に示す実施例につい て添付図面を参照して、より詳細に説明する。

【００１３】 図１および図２は、それぞれ本考案に係る厨房器具支持用多機能レールの好適 な一実施例を示す斜視図および右側面図である。すなわち本実施例に係る厨房器 具支持用多機能レールは、レール１０と厨房器具等の支持対象物を支持するため の複数個の付属機器２０，３０，４０とを備え、壁７０に取付けられる厨房器具 支持用多機能レールであり、上記レール１０は、レール長手方向に貫通する複数 の溝１１を有する一方、上記付属機器は、付属機器に一体に取付けられた少くと も１個の案内部材２１，３１，４１を備え、支持対象物を支持するため付属機器 ２０，３０，４０を上記レール１０に装着できるように上記案内部材２１，３１ ，４１を溝１１に摺動自在に係合して構成される。

【００１４】 また図１〜２において、レール１０は２本の支持ブラケット６０を介して厨房 （台所）の壁７０に装着される。またレール１０に取り付けられた付属機器２０ ，３０，４０によって保持された支持対象物を利用者が着実かつ機能的に使用で きるようにするため、上記レール１０は調理台７１から上方に約４５cm離れた位 置に固定される。

【００１５】 さらに付属機器２０，３０，４０の具体例としては、図１〜２に示す通り、例 えば石けん受け皿２０、複数の吊りかぎ３０、複数の受け皿４０などがあり、こ れらの付属機器はレール１０に装着される。

【００１６】 また図３に示すように、レール１０の長手方向を貫通するように４本の溝１１ が形成されている。各溝１１は周方向に隣接する溝１１と９０度の角度をもって 形成されている。上記４本の溝１１をそれぞれ区別して説明する都合上、上記４ 本の溝１１を、それぞれ前面側溝、背面側溝、上面側溝および下面側溝と称する 。そして各溝１１は、広領域部としての断面円形部１２と、この断面円形部１２ と連通する狭領域部としての断面矩形部１３とから成る。

【００１７】 さらに図４に示すように、支持ブラケット６０の一端に案内部材６１が形成さ れる一方、他端には基材６２が形成される。各案内部材６１は各溝１１を埋める ような形状を有する。

【００１８】 上記構成により、案内部材６１は、背面側溝１１に摺動自在に係合し、レール １０は、支持ブラケット６０に固定される。さらに溝１１と案内部材６１との断 面形状が相互に嵌合するような相似形状を有しているため、支持ブラケット６０ はレール１０から半径方向には離脱することができない。各支持ブラケット６０ の基材６２には、複数の固定穴６３が貫通して設けられており、図示しないねじ や釘等の締着材を、支持ブラケット６０の基材６２に形成された固定穴６３に挿 通することにより、図１に示すようにレール１０は厨房（台所）の壁７０に固定 される。このようにしてレール１０は支持ブラケット６０を介して壁７０に装着 される。

【００１９】 ここで上記支持ブラケット６０の案内部材６１はレール１０の背面側溝１１に 摺動自在に係合するため、支持ブラケット６０の位置は、レール１０の軸方向の 任意の位置に設定できる。そのため、壁７０の内部に埋設された補強材の位置に 支持ブラケット６０を設定することも可能であり、この場合、レール１０をより 強固に壁面部に固定することができる。

【００２０】 また図５に示すように、石けん受け皿２０の側端部には２個の案内部材２１， ２１が形成される。さらに図６に示すように、各吊りかぎ３０の上部には１個の 案内部材３１が形成される。また図７に示すように、各受け皿４０の下面側には ２個の案内部材４１が形成される。これらの案内部材２１，３１，４１は、前記 支持ブラケット６０の案内部材６１と同一の形状を有しており、これらの案内部 材２１，３１，４１，６１は、各溝１１に摺動自在に係合できるように形成され ている。

【００２１】 ここで上記石けん受け皿２０用の案内部材２１は、レール１０の前面側溝１１ に係合されるため、石けん受け皿２０はレール１０の前面側に装着される。

【００２２】 しかしながら上記構成によれば、石けん受け皿２０がレール１０の水平前方に 突出する構造となるため、各案内部材２１に荷重として作用する曲げモーメント が石けん受け皿２０に作用することは明らかである。この曲げモーメントが案内 部材２１を損傷する危険性がある。従って、図５に示すような受け皿２０の構造 では大荷重に対して耐久性が低いため、支持対象物としては石けん、たわし等の 軽量なものに限定すべきである。

【００２３】 一方、図６に示すように、吊りかぎ３０用の案内部材３１はレール１０の下面 側溝１１に係合される。かくして各種調理器具およびその他の支持対象物を吊り 下げて保持するために、吊りかぎ（hook）３０はレール１０の下面側に装着され る。

【００２４】 一方、図７に示すように、受け皿４０用の案内部材４１は上面側溝１１に係合 され、受け皿４０は、レール１０の上面側に装着される。上記構造から明らかな ように、各受け皿４０に荷重が付加された場合においても、各案内部材４１に曲 げモーメントが作用することはない。従って、このようにレール１０の上面側に 設けた受け皿４０は、特に大荷重の支持対象物を保持するのに好適である。

【００２５】 また図８に示すような溝閉止部材（slit-plugging member）５０をレール１０ の両端部に装着するとよい。この溝閉止部材５０は、円板状の平坦部を有し、こ の平坦部の側面から４個の栓材（plug）５１が突出する。そして、この溝閉止部 材５０をレール１０両端部に装着して各溝１１の両端開口を栓材５１で閉止する ことにより、各案内部材２１，３１，４１が溝１１の端面から抜け出すことが防 止される。すなわち、石けん受け皿２０、吊りかぎ３０および受け皿４０は、レ ール１０に装着された状態を維持する。さらに支持ブラケット６０用の案内部材 ６１についても、背面側溝１１からの抜け出しが防止され、レール１０が支持ブ ラケット６０に固着された状態が維持される。

【００２６】 なお図８に示す溝閉止部材５０に代えて、図９に示すような各溝１１の端部を 個別に閉止する溝閉止部材５０ａを使用してもよい。図９に示す溝閉止部材５０ ａは、円板から栓材５１を突設して形成され、この４個の溝閉止部材５０ａの栓 材５１をそれぞれ対応する溝１１の断面円形部１２に装着することによって、前 記石けん受け皿２０、吊りかぎ３０および受け皿４０がレール１０に装着された 状態が維持されるとともに、レール１０が支持ブラケット６０上に保持される。

【００２７】 本実施例に係る厨房器具支持用多機能レールによれば、受け皿２０，４０や吊 りかぎ３０等の付属機器に一体に取付けられた案内部材２１，３１，４１がレー ル１０の溝１１に摺動自在に係合しているため、付属機器に各種の厨房器具を載 置したり、吊り下げて機能的に保持することができる。さらに上記付属機器をレ ール１０の軸方向の任意の位置に移動することもできるため、付属機器に載置し たり、吊り下げる厨房器具等の支持対象物の支持位置を任意に設定することがで きる。

【００２８】 特に使用後において水切りが必要な厨房器具や石けん、たわし、などの洗浄用 品を保持する場合には、図１に示すように石けん受け皿２０および吊りかぎ３０ をレール１０の軸方向に摺動させて流しの真上に位置を設定することにより、水 切り水の処理が容易になる。

【００２９】 また従来から利用頻度が少ない流しの上方空間に本実施例の厨房器具支持用多 機能レールを配置することにより、各種厨房器具を機能的に配置することが可能 となる上に狭い厨房の空間をより効率的に使用することが可能になる。

【００３０】 次に本考案の他の実施例について図１０を参照して説明する。図１０に示す実 施例のレール１０ａは、図３に示すような中実材から形成したレール１０とは異 なり、中空の管材から形成している。すなわち断面円形部を構成する４本の管材 を大径の管材内面に配設し、各断面円形部と大径の管材外面側とを連通する断面 矩形部を形成してレール１０ａが形成される。そしてレール１０ａの長手方向に ４本の溝１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄが形成されるが、この溝１１ａ，１１ ｂ，１１ｃ，１１ｄの寸法は支持対象物の種類に応じて異なるように設定されて いる。従って、これらの溝に係合する案内部材の寸法、形状は、係合する溝の形 状寸法に合わせて設定される。

【００３１】 上記実施例のレール１０ａによれば、図３に示すような中実材で形成したレー ル１０と比較して重量を大幅に低減することが可能となる。

【００３２】 以上の詳細な説明においては、本願考案をその好適な実施例を参照して説明し たが、当業者が本明細書を読解することによって種々の変更および改良をなすこ とは明らかである。

【００３３】 例えばレールに形成した溝とレールの底面外部とを連通するドレーン抜きを穿 設することによって、溝内に侵入した厨房水はドレーン抜きを経由して流しへと 排出されるため、水の滞留によるレールの腐食等がなく、耐久性を高めることが できる。

【００３４】 従って本願考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱 しない範囲において、上記のような種々の変更および改良を包含するものと解さ れる。

【００３５】

【考案の効果】

以上説明の通り、本考案に係る厨房器具支持用多機能レールによれば、受け皿 や吊りかぎ等の付属機器に一体に取付けられた案内部材がレールの溝に摺動自在 に係合しているため、付属機器に各種の厨房器具を載置したり、吊り下げて機能 的に支持することができる。さらに上記付属機器をレールの軸方向の任意の位置 に移動することもできるため、付属機器に載置したり、吊り下げる厨房器具等の 支持対象物の支持位置を任意に設定することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係る厨房器具支持用多機能レールの好
適な一実施例を示す図であり、石けん受け皿、複数個の
フックおよび複数の他の受け皿を保持するレールを前面
右上方より観察した斜視図。

【図２】本考案に係る厨房器具支持用多機能レールの好
適な一実施例を示す図であり、石けん受け皿、複数個の
フックおよび複数の他の受け皿を保持するレールの右側
面図。

【図３】本考案の好適な実施例におけるレールの側断面
図。

【図４】本考案の好適な実施例におけるレールと２本の
支持ブラケットとの係合状態を示す部分拡大斜視図。

【図５】本考案の好適な実施例におけるレールと石けん
受け皿との係合状態を示す部分拡大斜視図。

【図６】本考案の好適な実施例におけるレールと吊りか
ぎとの係合状態を示す部分拡大斜視図。

【図７】本考案の好適な実施例におけるレールと受け皿
との係合状態を示す部分拡大斜視図。

【図８】本考案の好適な実施例におけるレールの長手方
向に形成された４個の溝に係合自在に設けられる溝閉止
部材を示す拡大斜視図。

【図９】本考案の好適な実施例におけるレールの長手方
向に形成された４個の溝に係合自在に設けれられる４個
の閉止栓を示す拡大斜視図。

【図１０】本考案の好適な他の実施例におけるレールの
側断面図。

【符号の説明】

１０，１０ａ レール １１，１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄ 溝 １２ 断面円形部（広領域部） １３ 断面矩形部（狭領域部） ２０ 石けん受け皿（付属機器） ２１ 案内部材 ３０ 吊りかぎ（付属機器） ３１ 案内部材 ４０ 受け皿（付属機器） ４１ 案内部材 ５０，５０ａ 溝閉止部材 ５１ 栓材 ６０ 支持ブラケット ６１ 案内部材 ６２ 基材 ６３ 固定穴 ７０ 壁 ７１ 調理台

Claims (12)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 レールと厨房器具等の支持対象物を支持
   するための少くとも１個の付属機器とを備え、壁に取付
   けられる厨房器具支持用多機能レールにおいて、上記レ
   ールは、レール長手方向に貫通する少くとも１本の溝を
   有する一方、上記付属機器は、付属機器に一体に取付け
   られた少くとも１個の案内部材を備え、支持対象物を支
   持するための付属機器を上記レールに装着できるように
   上記案内部材を溝に摺動自在に係合して構成したことを
   特徴とする厨房器具支持用多機能レール。
2. 【請求項２】 前記溝が、広領域部と、この広領域部に
   連通する狭領域部とから成り、上記溝の広領域部はレー
   ルの中心軸に近接して設けられる一方、上記溝の狭領域
   部はレールの中心軸から離れた位置に設けられることを
   特徴とする請求項１記載の厨房器具支持用多機能レー
   ル。
3. 【請求項３】 前記案内部材は、溝内に係合する断面形
   状を有することを特徴とする請求項１記載の厨房器具支
   持用多機能レール。
4. 【請求項４】 前記レールを壁に取付けるための少なく
   とも２本の支持ブラケットを備えることを特徴とする請
   求項３記載の厨房器具支持用多機能レール。
5. 【請求項５】 前記レールは、前面側溝と背面側溝とを
   備えることを特徴とする請求項３記載の厨房器具支持用
   多機能レール。
6. 【請求項６】 前記レールを支持するための少なくとも
   ２本の支持ブラケットを有し、各支持ブラケットは、一
   端に形成された案内部材と、他端に形成された基材とを
   有し、各支持ブラケットの案内部材は、レールが各支持
   ブラケットに取付けられるように背面側溝に係合可能に
   設けられる一方、各支持ブラケットの基材は固着手段に
   よって壁に固着されることを特徴とする請求項５記載の
   厨房器具支持用多機能レール。
7. 【請求項７】 前記レールは、さらに下面側溝と上面側
   溝とを備え、前記前面側溝と背面側溝とを合計した４個
   の溝が、それぞれ隣り合う溝と９０度の角度で配設され
   たことを特徴とする請求項６記載の厨房器具支持用多機
   能レール。
8. 【請求項８】 前記レールは、レール側端部に装着され
   る２個の溝閉止部材を有し、各溝閉止部材は平坦部とそ
   の平坦部から突出した４個の栓材とから成り、上記栓材
   は前記案内部材を溝内に保持するために溝の端部に装着
   されるように構成したことを特徴とする請求項７記載の
   厨房器具支持用多機能レール。
9. 【請求項９】 前記レールは、４本の各溝の両端開口に
   それぞれ装着される８個の栓材を有することを特徴とす
   る請求項７記載の厨房器具支持用多機能レール。
10. 【請求項１０】 前記付属機器が石けん受け皿であり、
    この石けん受け皿はその側端部に形成した２個の案内部
    材を有することを特徴とする請求項１記載の厨房器具支
    持用多機能レール。
11. 【請求項１１】 前記付属機器が吊りかぎであることを
    特徴とする請求項１記載の厨房器具支持用多機能レー
    ル。
12. 【請求項１２】 前記付属機器が受け皿であり、この受
    け皿はその下面側に形成された２個の案内部材を有する
    ことを特徴とする請求項１記載の厨房器具支持用多機能
    レール。