JP3900772B2 - 搬送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば電子部品等を搬送するための搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の搬送装置として、例えば検査装置に用いられるものについて説明する。すなわちこの検査装置に用いられる搬送装置は、複数の部品を搬送帯に接着して順次これを検査手段側に移動させこの搬送帯の上面側の検査を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例において、検査手段による検査が終った部品は搬送帯から取りはずされこれが次の検査工程に送られたり、あるいは収納箱に収納されるようになっていた。しかしながら上記電子部品はその下面側が、搬送帯に接着させられていたので、この部品の下面側には、接着剤が残存しており、この残存した接着剤が例えばこの部品を実装機によって回路基板上で実装した場合に半田接続の不良等を生じさせる事になることがあった。そこで本発明は、このような搬送されるもの、すなわち搬送体の下面側の汚れを防止する事を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そしてこの目的を達成するために本発明は、上面に吸引口を有する吸引手段と、前記吸引口上に移動自在に設けられるとともに、部品吸引用の複数の吸引孔を有する搬送帯と、前記搬送帯を前記吸引口上において移動させる駆動手段と、前記搬送帯の吸引孔上に搬送体を供給する供給手段と、前記吸引孔上に供給された搬送体に作業を行う作業手段とを備えた搬送装置であって、前記吸引口の搬送帯移動側端部の壁面に、搬送帯の吸引孔で吸引された部品の衝突回避用の切欠部を設けるとともに、この切欠部には、吸引口側への空気流入を回避する弾性体を設けた搬送装置としたものである。
【0005】
すなわち以上の様な構成とすれば、例えば部品等の搬送体は搬送帯の吸引孔に吸引された状態で作業手段部分に搬送され、検査・加工・組立・クリーニング等の作業が行なわれるので、この搬送体の下面側が汚れる事はなく、この結果として搬送体に対する以後の取り扱いに対する支障を生ずる事がなくなるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、上面に吸引口を有する吸引手段と、前記吸引口上に移動自在に設けられるとともに、複数の吸引孔を有する搬送帯と、前記搬送帯を前記吸引口上において移動させる駆動手段と、前記搬送帯の吸引孔上に搬送体を供給する供給手段と、前記吸引孔上に供給された搬送体に作業を行う作業手段とを備えた搬送装置であって、前記吸引口の搬送帯移動側端部の壁面に、搬送帯の吸引孔で吸引された部品の衝突回避用の切欠部を設けるとともに、この切欠部には、吸引口側への空気流入を回避する弾性体を設けたことにより、吸引孔に搬送体をかみ込んだ状態で搬送された場合でも、弾性体を壁面とすることで吸引孔を損傷させることはなく、さらに大量の空気が流入して吸引力が低下させることがないため、搬送体は搬送帯の吸引孔に吸引された状態で作業部分に搬送され、検査・加工・組立・クリーニング等の作業が行われるので、この搬送体の下面側が汚れることはなく、この結果として搬送体に対する以後の取り扱いに対する支障が生ずることがなくなるものである。
【0021】
以下本発明の一実施の形態を添付図面に従って説明する。
【0022】
図1において、1は部品の投入口で、この投入口1に供給された部品は搬送手段2によって搬送された後にターンテーブル3に設けられた吸引ノズル4によって吸引され、その後これが搬送帯5に移し替えられるようになっている。
【0023】
次にこの搬送帯5に移し替えられた部品は、その上面側が検査手段として用いたカメラ6,7,8によって検査され、この検査が終わった部品は次にターンテーブル9のノズル10にその上面側が吸着された状態で移し替えられ、ここには図示していないがカメラによって部品の下面側の検査が行なわれるようになっている。
【0024】
そしてこれらの検査の結果、不良品と判定された部品は搬送帯11上に移し替えられ、良品と判定された部品は搬送帯12側へと移し替えられることになる。そして搬送帯11に移し替えられた不良品となった部品はトレイ13に移し替えられて集められることとなる。
【0025】
また良品となった部品は搬送帯12上に移し替えられ、この良品となった部品が移し替えられるごとに1ステップずつ前送りされていく。したがってこの搬送帯12上には一列に良品と判定された部品がならんだ状態となるので、次の工程においてノズル14によって10個が一度に吸引され、この状態でトレイ15に奥の方から一列ずつ順次収納されていくようになっていく。
【0026】
さてこのような構成のものにおいて各部の状態を次に説明していくこととする。まず投入口1から供給された部品の状態を図2に示す。図2においてこの部品は16で表示されており、この部品16はコンベアベルト17,18の間に橋渡しをされた状態で順次ターンテーブル3のノズル4側へと搬送されていくことになる。
【0027】
その場合にこのコンベアベルト17,18上から部品16が落下しないようにするためにコンベアベルト17,18の外側にはそれぞれガイド19,20が位置している。さらにその上方はフタ21によって覆われた状態となっている。そしてこのように順次供給されてきた部品16はストッパ22に当接すると、ここで位置決めがなされ、この状態で下方の空気吹き出しノズル23からの吹き出しにより、上方へ若干押し上げられることになる。
【0028】
この時、その上方には部品16とは少しの距離をおいてノズル4が下降してきているので、この状態でノズル4に吸引力を働かせれば部品16は、ノズル4へとスムーズに吸着される事になる。この状態は図3にも示している。
【0029】
さてこのようにしてターンテーブル3のノズル4に吸引された部品16は次にターンテーブル3が回転することにより、図4に示す搬送帯5の吸引孔24に吸着されることになる。この搬送帯5は図7、図10に示すごとく、その長手方向の軸線上部分に4個の吸引小孔25が対向して十字状に配置されたものであって、これらの吸引小孔25の間には桟26が残った状態となっている。
【0030】
さてこのような吸引孔24上に部品16を吸引させた状態が図7に示したものである。この図7に示すごとく部品16を吸引孔24によって吸引させた場合においても、この部品16の外周部分には、空気の流入部27が外周4箇所にほぼ均等に形成されるようになっている。ここで重要なことはこのように空気の流入部27が全周に形成されることにより以後詳しく説明するが部品16に対する吸引力はこの部品16の下方のみならずこの空気の流入部27の部分から内方に入る空気流によっても吸着力が得られる状態となっている。
【0031】
ただしこのように部品16の外周部分に4箇所空気の流入部27を設けることにより以降、吸引孔24から部品16を取りはずすことがきわめて容易になるものである。これはよく知られたことではあるが、吸引孔24を部品16で完全に覆ってしまった場合には、この状態で吸引力を取り除くのは、非常に大きい力が必要となり、これは図4に示したようなステンレス製の薄い搬送帯5であればこれを変形させてしまうことにもなる。
【0032】
そこで部品16の搬送状態を安定させるとともに、この損傷を防止するために、部品16の外周部分には空気の流入部27をあえて設けたものである。なおこのように吸引孔24は4個の吸引小孔25の集合体によって形成したものであるが、大切なことは吸引小孔25の大きさが部品16の大きさよりも小さくなっていること、すなわち部品16がこの吸引小孔25部分から落下してしまわないようにすることが重要である。
【0033】
なお図10にも示したが、搬送帯5はその両端面がつき合わされ、この端面において溶接部28が形成されている。このことによって図1に示すごとく搬送帯5はループ状となり、このループ状となった内周部分にプーリ29,30,31,32が設けられた状態になっている。なお各プーリ29から32の外周にはそれぞれピン29a、32a(プーリ30,31のピンは図示せず)が設けられており、それらのピン29a〜32aはそれぞれ図7に示す搬送帯の吸引孔24の両側に所定間隔をおいて設けられたパイロット穴33に嵌合し、この状態でプーリ29を図示していないがモータで間欠駆動することにより所定間隔ごとに送られるようになっている。
【0034】
そしてその所定間隔ごとに送られた状態で上述したごとくカメラ6から8において、その部品16の上面側の各種検査が行なわれることになるものである。
【0035】
次に搬送帯5がプーリ32からプーリ29へと搬送されていく経路の下方に設けた吸引手段について図4、図5を用いて説明する。図4、図5に示すごとく搬送帯5の下方には吸引ボックス34が設けられており、この吸引ボックス34の上面には横長形状の吸引口35が設けられている。そしてこの吸引口35の上面側を図5に示すごとく搬送帯5が摺動しながらプーリ29側へと移動することになっている。
【0036】
この吸引ボックス34には図4、図5に示すごとくその長手方向に対して吸引ホース36が3本所定間隔をおいて設けられている。これらの吸引ホース36は図6に示す吸引ポンプ37の分岐管38にそれぞれ連結されこの吸引ポンプ37を駆動すれば分岐管38を介して3本設けた吸引ホース36に対して均等な吸引力が働くこととなる。この結果として上述したごとく吸引口35の上方を摺動する搬送帯5に設けられた吸引孔24部分には吸引力が働くこととなり、このことが図7で説明した部品16の吸引につながることになるものである。
【0037】
この吸引は上述したごとく、部品16の下面に伝わる吸引力と外周部分の空気流入部27を流れる空気流によって形成されるのできわめて安定した状態となり、したがって安定した状態で、上述したカメラ6,7,8部分へと供給されることになる。
【0038】
さてこのようにして上面側の検査が完了した部品16は、次にターンテーブル9のノズル10によって吸引され、次の搬送帯11,12へと選択的に供給されることになる。
【0039】
それでは次にその状態を図12、図13を用いて説明する。すなわち図12、図13に示すごとくノズル10の部分に部品16が搬送されると、図12、図13に示すごとく搬送帯5の外方から位置決めブロック39,40が部品16の外周をつつむごとく接近し、この状態において図13に示すごとく吸引ボックス34内に設けた空気吐出ノズル41から部品16の下面に吸引小孔25を介して吹きつけられることとなる。
【0040】
このことは今まで部品16に働いていた下方への吸引力をキャンセルするような状態となるので、その状態で上方に設けた吸着ノズル10に吸引力を働かせれば、部品16は上方へと吸着されることとなる。この場合に重要なのが、位置決めブロック39,40で部品16の外周の位置決めを行なっていることである。そしてこのように位置決めをした状態で部品16が引着ノズル10に吸引されるようになることによって部品16はノズル10に安定した状態で吸着されるものである。
【0041】
さてこのように部品16が吸着ノズル10に吸着された後に搬送帯5は上述したごとくプーリ29側へと移動することになる。しかしここで重要なことは図14に示すごとく吸引ボックス34に設けた吸引口35の搬送帯の移動側端部に切欠部42を設けたことである。すなわちこの部分に切欠部42が設けられていない場合には、たとえば搬送帯5の吸引小孔25に部品16の一部がかみ込んだ状態になっていた場合には切欠部42部分に存在していた壁面にその部品16の一部分が衝突し、これによって部品16の一部がかみ込んでいた吸引小孔25を損傷させてしまうので、この部分に切欠部42を設けたものである。
【0042】
ただしこのように切欠部42を設けた場合にはこの切欠部42から大量の空気が流入することによって吸引口35に対する吸引力が低下することが考えられるので、それを回避するために設けたのが図15に示す弾性体43である。
【0043】
この弾性体43は薄いゴム板材で作ったものであるので、たとえばそのように部品16の一部が吸引小孔25にかみ込んでいた場合には、この弾性体43が変形することによってその部品16の一部を通過させることができるようになっているものである。もちろんこの部品16の一部が次のプーリ29部分の外周に当った場合にも同様の状態が生ずるので、このプーリ29の中央部にも溝44を設けている。この溝44は図1に示すプーリ30,31,32にも全て設けられているものである。
【0044】
このようにして部品16のかけらが生じたとしても、それによって搬送帯の吸引小孔25部分が損傷してしまわないように構成しているものである。なお図11に示すごとく搬送帯5の下面側には微少ではあるがバリ45ができてしまっている。これはステンレス製の搬送帯5において吸引小孔25を形成するためには、たとえば打ち抜き加工あるいはレーザ加工によって形成するので、その加工側とは反対側にバリ45が形成されてしまうものである。
【0045】
そこで本実施の形態においては、このバリ45は搬送帯5の下面側に設けることによってその上面側において吸着する部品16への汚染や損傷を防止しているものである。また図8に示すごとく、特にプーリ29およびプーリ32は吸引ボックス34の上面よりも若干上方になるような配置としている。このようにすることによって、プーリ29とプーリ32間を通過する搬送帯5が吸引ボックス34の上面側をまずプーリ32から進む場合、あるいはこの吸引ボックス34の上面側からプーリ29側へと流れる場合において、下方への屈曲力が生じてこの部分によって薄い搬送帯に不用意な癖がついたり摩耗が生ずることが無くなるようにするためであって、図8に示すaは基本的には0mmでもよいが0.05mm程度上方になるようにしている。
【0046】
このようにわずか0.05mmであっても、上方に持ち上げた状態にしておくことが上述したように搬送帯5の損傷や摩耗や不用意な癖つき等を防止することに大きく役立つものである。
【0047】
次に図16は特に搬送帯12の部分において吸着ノズル14部分において一度に10個の部品16を吸着する様になるので、この部分においても10本の吸着ノズル14に正しく部品16が吸引されるように位置決めブロック46,47でその外方から接近させることによって位置決めを行い、これによって10個の部品16が吸着ノズル14に一度に正しく吸着させることができるようにしたものである。
【0048】
次に図17、図18は再び搬送帯5の説明をするためのものである。すなわちプーリ31を通過した後の搬送帯5は図17に示すごとく、まずブラシ48でその上下面のブラッシングを行うとともに、その際に生じた異物等が有ればホース49,50によって吸引するようにしている。またその状態からさらにプーリ32側へと進んだ部分においては、この搬送帯5の上面と下面側に接するごとく粘着シート51,52を当接させることにより、よりクリーニング効果を高めるようにしている。そしてさらにその下流でプーリ32の間には異物検出センサ53が設けられており、この異物検出センサ53は搬送帯5の吸引小孔25部分に光を通すことにより異物が有ればここを通過する光が減少し、これをもって異物が有るという事を検出し、図示していないが報知手段によって作業者に知らせることにしている。
【0049】
この状態は基本的には下方の図7に示した2つのクリーニング手段によってほとんど生ずることがないので、この場合には、作業者の手作業によって行なうようにしている。そしてこのような状態でプーリ32を経由して新生面となった吸引孔24がノズル4の下方に出現することになるので、この部分において部品16の吸着が正しく行なわれるようになるものである。なお前述した異物検出センサ53に関しては図18にも詳しく示している。
【0050】
次に図19はプーリ32を示したものであり、図4で説明したが、プーリ29によって駆動力を発生させるので、このプーリ32はブレーキ力を掛ける必要がある。そのためにこのプーリ32はシャフト54にバネ55によってブレーキシュー56を押しつけることによってブレーキング効果を出すようにしているものである。またプーリ31に関しては、次の図20に示すごとく、このプーリ31はテンションレバー57の一端に当接させあるいは取付けられており、このテンションレバー57は支点ピン58の反対側にバネ59による付勢力を加える事によってプーリ31部分に搬送帯5に対するテンションが加わるようにしているものである。
【0051】
【発明の効果】
以上のように本発明は、上面に吸引口を有する吸引手段と、前記吸引口上に移動自在に設けられるとともに、複数の吸引孔を有する搬送帯と、前記搬送帯を前記吸引口上において移動させる駆動手段と、前記搬送帯の吸引孔上に搬送体を供給する供給手段と、前記吸引孔上に供給された搬送体に作業を行う作業手段とを備えた搬送装置であって、前記吸引口の搬送帯移動側端部の壁面に、搬送帯の吸引孔で吸引された部品の衝突回避用の切欠部を設けるとともに、この切欠部には、吸引口側への空気流入を回避する弾性体を設けたことにより、吸引孔に搬送体をかみ込んだ状態で搬送された場合でも、弾性体を壁面とすることで吸引孔を損傷させることはなく、さらに大量の空気が流入して吸引力が低下させることがないため、搬送体は搬送帯の吸引孔に吸引された状態で作業部分に搬送され、検査・加工・組立・クリーニング等の作業が行われるので、この搬送体の下面側が汚れることはなく、この結果として搬送体に対する以後の取り扱いに対する支障が生ずることがなくなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における搬送装置の要部構成斜視図
【図2】図1における要部の斜視図
【図3】図1における要部の断面図
【図4】図1における吸引ボックス34部分の斜視図
【図5】図1における吸引ボックス34部分の断面図
【図6】吸引ポンプ37の斜視図
【図7】搬送帯5の平面図
【図8】プーリ29部分の正面図
【図9】プーリ29部分の断面図
【図10】搬送帯5の斜視図
【図11】搬送帯5の断面図
【図12】吸引ノズル10部分の斜視図
【図13】吸引ノズル10部分の断面図
【図14】吸引ボックス34部分の斜視図
【図15】吸引ボックス34における要部の断面図
【図16】吸引ノズル14部分の斜視図
【図17】搬送帯5のクリーニング手段を示す斜視図
【図18】異物検出センサ53を示す斜視図
【図19】プーリ32部分の断面図
【図20】
プーリ31部分の斜視図
【符号の説明】
1 投入口
2 搬送手段
3 ターンテーブル
4 吸引ノズル
5 搬送帯
6 カメラ
7 カメラ
8 カメラ
9 ターンテーブル
10 ノズル
11 搬送帯
12 搬送帯
13 トレイ
14 ノズル
15 トレイ
16 部品
17 コンベアベルト
18 コンベアベルト
19 ガイド
20 ガイド
21 フタ
22 ストッパ
23 空気吹き出しノズル
24 吸引孔
25 吸引小孔
26 桟
27 空気の流入部
28 溶接部
29 プーリ
30 プーリ
31 プーリ
32 プーリ
33 バイロット穴
34 吸引ボックス
35 吸引口
36 吸引ホース
37 吸引ポンプ
38 分岐管
39 位置決めブロック
40 位置決めブロック
41 空気吐出ノズル
42 切欠部
43 弾性体
44 溝
45 バリ
46 位置決めブロック
47 位置決めブロック
48 ブラシ
49 ホース
50 ホース
51 粘着シート
52 粘着シート
53 異物検出センサ
54 シャフト
55 バネ
56 ブレーキシュー
57 テンションレバー
58 支点ピン
59 バネ
Claims (1)
- 上面に吸引口を有する吸引手段と、前記吸引口上に移動自在に設けられるとともに、部品吸引用の複数の吸引孔を有する搬送帯と、前記搬送帯を前記吸引口上において移動させる駆動手段と、前記搬送帯の吸引孔上に搬送体を供給する供給手段と、前記吸引孔上に供給された搬送体に作業を行う作業手段とを備えた搬送装置であって、前記吸引口の搬送帯移動側端部の壁面に、搬送帯の吸引孔で吸引された部品の衝突回避用の切欠部を設けるとともに、この切欠部には、吸引口側への空気流入を回避する弾性体を設けた搬送装置。
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