JP3900020B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信回線を介して発信元情報を受信する受信手段を備えた通信端末装置に関し、特に、この発信元情報に対応する宛先情報が複数の宛先単位に対して記憶されている場合には、この宛先単位に所定の順番で繰り返し、該宛先情報を報知することにより、この発信元情報に対応する全ての宛先単位に対して該宛先情報を報知することが可能になると共に、当該受信に対して適切な対応をとることが可能な通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、複数人が共有して利用する電話機等の通信端末装置においては、各利用者毎に相手先の電話番号、相手先名、住所等を記録する複数の私設電話帳等が予め設けられ、また、異なる鳴動パターン等が該利用者毎に予め設定されている。そして、通信回線を介して入力される入力情報から発呼側の発信元情報を受信した場合には、この発信元情報に対応する相手先の電話番号等が記録されている私設電話帳を利用している利用者に対して、予め設定されている前記鳴動パターンに基づいて呼び出し手段を鳴動させる。また、該利用者の名前等を含む呼び出しメッセージが、音声出力手段や表示手段等によって出力されて、利用者に当該受信を知らせる通信端末装置が知られている。これにより、この受信に対する通信端末装置の利用者を正確に判別することができるため、当該受信に対して適切な利用者が、取り次ぎ等を介さずに対応することが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような通信端末装置では、通信回線を介して入力される入力情報から発呼側の発信元情報を受信した場合には、この発信元情報に対応する相手先の電話番号等が記録されている複数の私設電話帳を順次、検索して、当該相手先の電話番号等を最初に検出した私設電話帳の利用者に対して、予め設定されている前記鳴動パターンに基づいて呼び出し手段を鳴動させるため、当該相手先の電話番号等が、重複して複数の私設電話帳に記憶されている場合には、該発信元情報に対応する相手先の電話番号等が記録されている他の私設電話帳の利用者は、当該発信元情報に対応する相手先の電話番号等を利用している私設電話帳に登録しているにもかかわらず、呼び出し手段によって呼び出されず、最初に検出した私設電話帳の利用者がいない場合には、当該受信に対して、適切な対応をとることができないという問題がある。
【0004】
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、発信元情報に対応する宛先情報が複数の宛先単位に対して記憶されている場合には、この宛先単位に、該宛先情報を出力することにより、この発信元情報に対応する全ての宛先単位に対して該宛先情報を出力することが可能になり、報知漏れとなる利用者が出るのを防ぐと共に、当該受信に対して適切な対応をとることが可能な通信端末装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため請求項1に係る通信端末装置は、通信回線を介して発信元情報を受信可能な受信手段と、利用者によって登録される複数の宛先毎に設けられ発信元情報が記憶された私設電話帳と、その私設電話帳毎に検索順位及び呼び出しパターンとを対応付けて記憶する宛先情報記憶手段と、前記受信手段により発信元情報が受信された場合、前記宛先情報記憶手段に記憶されている検索順位に基づいて、受信された発信元情報が各私設電話帳に記憶されているか否かを検索する検索手段と、前記検索手段により、前記受信された発信元情報が複数の私設電話帳から検索された場合、検索順位の高いものから順に、その呼び出しパターンに基づく出力を行うように制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする。
【0006】
このような特徴を有する請求項1に係る通信端末装置によれば、受信手段により受信した発信元情報が、複数の私設電話帳に記憶されていた場合、私設電話帳に付加されている検索順位に基づいて、検索順位の高いものから順に、呼び出しパターンの出力が制御される。これにより、発信元情報が複数の私設電話帳の記憶されているか否かに応じて、呼び出しパターンの出力、および出力順を制御でき、この発信元情報に対応する全ての宛先に対して呼び出しパターンに基づく報知が可能になり、報知漏れとなる利用者が出るのを防ぐと共に、当該受信に対して適切な対応をとることが可能となる。また、複数の利用者の宛先毎に複数の私設電話帳を利用でき、検索順位に基づき検索が為され検索順位を変えるのみで、複数の利用者間で優先順位が簡単に変えることができる。
【0007】
また、請求項2に係る通信端末装置は、請求項1に記載の通信端末装置において、前記検索手段により、前記受信された発信元情報が複数の私設電話帳から検索された場合、前記制御手段は、検索順位の順番に基づいて繰り返し呼び出しパターンに基づく出力を行うことを特徴とする
【0008】
このような特徴を有する請求項2に係る通信端末装置によれば、請求項1に記載の通信端末装置において、制御手段は検索順位の順番に基づいて繰り返し呼び出しパターンに基づく出力を行うので、発信元情報を最も適切な利用者に出力することが可能となる。また、繰り返し出力が行われることで、最初の呼び出しパターンの出力時に対応できなかったとしても、再度、対応する機会が与えられることになる。
【0009】
また、請求項3に係る通信端末装置は、請求項1又は請求項2に記載の通信端末装置において、前記呼び出しパターンは、着信を知らせる鳴動パターンであり、前記制御手段は、前記検索順位の順番に基づいて、所定回数ずつ繰り返し前記鳴動パターンに基づく鳴 動を行うことを特徴とする。
【0010】
このような特徴を有する請求項3に係る通信端末装置によれば、請求項1又は請求項2に記載の通信端末装置において、着信時に、宛先に対応する鳴動パターンに基づいて鳴動が行われ、宛先が報知される。これにより、個々の宛先(利用者)に独自の鳴動パターンを予め登録することが可能となるため、着信の宛先を鳴動パターンに基づく鳴動により容易に判別することが可能となる。
【0011】
さらに、請求項4に係る通信端末装置は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の通信端末装置において、前記検索手段により、前記受信された発信元情報がいずれの私設電話帳からも検索されなかった場合に選択する呼び出しパターンを、前記宛先情報記憶手段に記憶可能に構成されていることを特徴とする。
【0012】
このような特徴を有する請求項に係る通信端末装置によれば、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の通信端末装置において、受信された発信元情報がいずれの私設電話帳からも検索されなかった場合に使用される呼び出しパターンを記憶しておくことができるため、出力される呼び出しパターンの種別に基づき、私設電話帳に未登録の発信元からの着信であることを全ての宛先に対して報知することが可能となる
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る通信端末装置について、本発明を留守番録音機能付きの電話機につき具体化した実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係る留守番録音機能付きの電話機の概略構成について図1に基づき説明する。図1は本実施形態に係る留守番録音機能付きの電話機の概略構成を示すブロック図である。
【0014】
図1に示すように、電話回線20に接続される電話機1の概略構成は、発信元電話番号付加判別手段2、着信信号検出手段3、ラインリレー4、発信元電話番号判別手段5、終話検出手段6、通話回路7、応答メッセージ送出手段8、伝言メッセージ録音手段9、アンプ10、スピーカ11、CPU12、ROM13、EEPROM14、RAM15、ダイヤル発信手段16、音声出力部17、操作パネル19、タイマ22、呼び出し手段23、及びフックスイッチ24等を備えている。
電話回線20には、加入者線交換機からアナログ回線等に送出される発信元情報としての発信元電話番号データ等を受信する機能を有する発信元電話番号受信端末を起動するために、交換機から送られる発信元電話番号受信端末起動信号を受信する発信元電話番号付加判別手段2が、回線閉結用のラインリレー4を介さずに直接接続されている。同様に、電話回線20には、着信信号を検出する着信信号検出手段3が、回線閉結用のラインリレー4を介さずに直接接続されている。さらに、電話回線20には、ラインリレー4を介して、発信元電話番号データ等を含む通話情報を受信し、発信元電話番号データを検出する発信元電話番号判別手段5、発信者の終話を検出する終話検出手段6、及び電話回線20との通話を行う通話回路7が接続されている。
【0015】
一方、電話機1の全体を制御するCPU12が設けられ、発信元電話番号付加判別手段2、着信信号検出手段3、ラインリレー4、発信元電話番号判別手段5、及び終話検出手段6はCPU12に接続されている。また、通話回路7には、応答メッセージを送出する応答メッセージ送出手段8と、発信者の伝言メッセージを記録し再生する伝言メッセージ録音手段9とが接続され、この応答メッセージ送出手段8と伝言メッセージ録音手段9とは、CPU12にも接続されている。そして、伝言メッセージ録音手段9には、アンプ10を介して伝言メッセージを発声するスピーカ11が接続されている。
【0016】
また、CPU12には、電話機機能等を実行するのに必要な各種プログラムやデータ等を記憶しているROM13、各種の登録データやフラッグ等を記憶しているEEPROM14、及び各種ディジタルデータを一時記憶するRAM15が接続されている。また、EEPROM14には、後述する電話帳31(図2参照)が記憶される電話帳記憶エリア14A、後述する鳴動パターンデータテーブル32(図3参照)が記憶される鳴動パターン記憶エリア14B等が設けられている。また、RAM15には、後述する受信IDデータテーブル33(図4参照)が記憶される受信ID記憶エリア15Aや、後述する鳴動順位データテーブル34(図5参照)が記憶される鳴動順位記憶エリア15B等が設けられている。
【0017】
また、CPU12には、通話回路7に接続され、テンキー等で構成されるダイヤル発信手段16、入力されたディジタルデータをディジタル音声データに変換し、このディジタル音声データに基づいてメッセージを出力する音声出力部17、LCD(Liquid Crystal Display)等のディスプレイ21や各種操作を行うための種々のキーが配置されている操作パネル19、年月日や時間の計測を行うと共に一定時間を計測して、日時データやタイムアウト信号を出力するタイマ22、後述の鳴動順位データテーブル34に基づいて所定の鳴動パターンにより着信を知らせる呼び出し手段23、及び不図示の受話器等による押下により回線開放・開閉の指示信号を送出するフックスイッチ24等が接続されている。
【0018】
ここで、EEPROM14の電話帳記憶エリア14Aに記憶されている電話帳31について図2に基づいて説明する。図2は本実施形態に係る留守番機能付き電話機1のEEPROM14の電話帳記憶エリア14Aに記憶される電話帳31の一例を示す図である。
図2に示されるように、電話帳31は、「私設電話帳A」、「私設電話帳B」、及び「私設電話帳C」から構成され、各私設電話帳A、B、Cには、複数の電話番号が、各私設電話帳A、B、Cの利用者により操作パネル19等を介して登録される。
例えば、「私設電話帳A」には、「0123456789」、「0123458901」及び「0123450123」・・・「0123452828」等が、登録されている。また、「私設電話帳B」には、「0123451234」、「0123453456」及び「0123455678」等が、登録されている。更に、「私設電話帳C」には、「0123459876」、「0123458765」及び「0123457654」・・・「0123452828」等が、登録されている。尚、各私設電話帳A、B、Cの最大登録件数は、記憶容量が許す限り任意である。
【0019】
また、EEPROM14の鳴動パターン記憶エリア14Bに記憶されている鳴動パターンデータテーブル32について図3に基づいて説明する。図3は本実施形態に係る留守番機能付き電話機1のEEPROM14の鳴動パターン記憶エリア14Bに記憶される鳴動パターンデータテーブル32の一例を示す図である。
図3に示されるように、鳴動パターンデータテーブル32は、「呼び出し先」、「検索順位」、及び「鳴動パターン」から構成され、各「呼び出し先」に対応する「検索順位」及び「鳴動パターン」は、各共有利用者により操作パネル19等を介して登録される。そして、この「呼び出し先」の「私設電話帳A」は、私設電話帳Aに登録されている各電話番号に対応する呼び出し先であり、「呼び出し先」の「私設電話帳B」は、私設電話帳Bに登録されている各電話番号に対応する呼び出し先であり、「呼び出し先」の「私設電話帳C」は、私設電話帳Cに登録されている各電話番号に対応する呼び出し先である。また、「呼び出し先」が「未登録」は、受信した発信元電話番号が当該電話帳31に未登録の場合の呼び出し先である。
また、「検索順位」は、各私設電話帳A、B、Cに登録されている電話番号を検索する該私設電話帳A、B、Cの検索順位であり、工場出荷時には、私設電話帳Aの検索順位は、「1」番に設定され、私設電話帳Bの検索順位は、「2」番に設定され、私設電話帳Cの検索順位は、「3」番に設定されている。
また、「鳴動パターン」は、「呼び出し先」の各私設電話帳A、B、Cに対応して呼び出し手段23が鳴動する鳴動パターンである。例えば、「呼び出し先」が「私設電話帳A」の場合、即ち「私設電話帳Aに登録されている各電話番号に対応する呼び出し先」の場合は、「鳴動パターン」は、「パターン−1」である。また、「呼び出し先」が「私設電話帳B」の場合、即ち「私設電話帳Bに登録されている各電話番号に対応する呼び出し先」の場合は、「鳴動パターン」は、「パターン−2」である。また、「呼び出し先」が「私設電話帳C」の場合、即ち「私設電話帳Cに登録されている各電話番号に対応する呼び出し先」の場合は、「鳴動パターン」は、「パターン−3」である。さらに、「呼び出し先」が「未登録」の場合、即ち「受信した発信元電話番号が当該電話帳31に未登録」の場合は、「鳴動パターン」は、「パターン−4」である。
尚、この各パターン−1、パターン−2、パターン−3、パターン−4の鳴動パターン情報及び鳴動パターン制御情報はROM13に予め記憶されている。また、工場出荷時には、私設電話帳Aの「鳴動パターン」は、「パターン−1」に設定され、私設電話帳Bの「鳴動パターン」は、「パターン−2」に設定され、私設電話帳Cの「鳴動パターン」は、「パターン−3」に設定され、未登録の「鳴動パターン」は、「パターン−4」に設定されている。また、ROM13には、鳴動パターンとして前記パターン1、パターン2、パターン3、及びパターン4以外の鳴動パターンの複数種類が予め記憶されている。
【0020】
また、RAM15の受信ID記憶エリア15Aに記憶されている受信IDデータテーブル33について図4に基づいて説明する。図4は本実施形態に係る留守番録音機能付き電話機1のRAM15の受信ID記憶エリア15Aに記憶される受信IDデータテーブル33の一例を示す図である。
図4に示すように、受信IDデータテーブル33は、「受信日時」、及びこの「受信日時」に対応する「電話番号」から構成されている。そして、この「受信日時」は、CPU12が、着信信号検出手段3から着信検出信号を入力された時の年月日データ及びその時の時間データより構成されるデータである。また、この「電話番号」は、前記発信元電話番号判別手段5によって検出される発信元電話番号データである。
【0021】
よって、「受信日時」が「98/6/16 08:05」のデータに対応する「電話番号」は「0123456789」である。即ち、「1998年6月16日、8時5分」に「電話番号」が「0123456789」の発信元電話番号データが着信したことを表している。また、「受信日時」が「98/6/16 13:13」のデータに対応する「電話番号」は「0123451234」である。即ち、「1998年6月16日、13時13分」に「電話番号」が「0123451234」の発信元電話番号データが着信したことを表している。また、「受信日時」が「98/6/16 13:15」のデータに対応する「電話番号」は「0123452345」である。即ち、「1998年6月16日、13時15分」に「電話番号」が「0123452345」の発信元電話番号データが着信したことを表している。更に、「受信日時」が「98/6/16 16:04」のデータに対応する「電話番号」は「0123452828」である。即ち、「1998年6月16日、16時4分」に「電話番号」が「0123452828」の発信元電話番号データが着信したことを表している。尚、図4には、受信ID記憶エリア15Aに記憶されたデータ例として4件の例が示されているが、最大記憶件数は記憶容量が許す限り任意である。
【0022】
また、RAM15の鳴動順位記憶エリア15Bに記憶されている鳴動順位データテーブル34について図5に基づいて説明する。図5は本実施形態に係る留守番録音機能付き電話機1のRAM15の鳴動順位記憶エリア15Bに記憶される鳴動順位データテーブル34の一例を示す図である。また、これは着信毎に図3に示す鳴動パターンデータテーブル32に基づいて作成されるデータテーブルである。
図5に示すように、鳴動順位データテーブル34は、「鳴動順位」、及びこの「鳴動順位」に対応する「鳴動パターン」から構成されている。そして、この「鳴動順位」は、CPU12が、呼び出し手段23を介して所定回数(本実施形態では、5回)ずつ順番に、繰り返して鳴動する順番のデータである。また、この「鳴動順位」に対応する「鳴動パターン」は、CPU12が、呼び出し手段23を介して鳴動する場合の、各鳴動パターンである。
【0023】
よって、「鳴動順位」が「1」のデータに対応する「鳴動パターン」は「パターン−1」である。即ち、「1番目に、「パターン−1」の鳴動を所定回数(本実施形態では、5回)連続して鳴らす。」ことを表している。また、「鳴動順位」が「2」のデータに対応する「鳴動パターン」は「パターン−3」である。即ち、「2番目に、「パターン−3」の鳴動を所定回数(本実施形態では、5回)連続して鳴らす。」ことを表している。更に、「鳴動順位」が「3」のデータに対応する「鳴動パターン」は「00」である。即ち、「3番目には、「00」の鳴動パターン、即ち該当する鳴動パターンが無い。」ことを表している。従って、当該鳴動順位データテーブル34には、CPU12が、呼び出し手段23を介して「パターン−1」と「パターン−2」とを所定回数(本実施形態では、5回)ずつ順番に、繰り返して鳴動する場合が、記憶されている。尚、鳴動順位データテーブル34の「鳴動パターン」の各データは、回線閉結又は回線開放がされると全てクリアされる。即ち、該「鳴動パターン」の各データには、「00」が代入されて記憶される。
【0024】
ここで、発信元電話番号付加判別手段2及び発信元電話番号判別手段5により受信手段が構成される。また、電話帳記憶エリア14Aにより宛先情報記憶手段が構成される。また、該電話帳記憶エリア14Aに記憶される電話帳31を構成する各私設電話帳A、B、Cが宛先単位を構成する。また、音声出力手段として機能する音声出力部17、表示手段として機能するディスプレイ21、及び呼び出し手段23により報知手段が構成される。また、CPU12、ROM13及びRAM15は、検索手段を構成する。また、鳴動パターン記憶エリア14Bにより鳴動パターン記憶手段が構成される。また、該鳴動パターン記憶エリア14Bに記憶される鳴動パターンデータテーブル32を構成する「検索順位」が、検索及び報知の優先順位として機能する。また、図示はしないが、受信した画像データを印字するファクシミリ機能を備えた場合には、印字部が「印字手段」を構成する。
【0025】
次に、このように構成された電話機1の発信元電話番号付加判別手段2及び発信元電話番号判別手段5により発信元電話番号を検出した場合の報知制御処理について図6に基づいて説明する。図6は本実施形態に係る留守番録音機能付きの電話機1における発信元電話番号を検出した場合の報知制御処理のフローチャートである。
先ず、図6に示すように、ステップ(以下、Sと略記する)1において、CPU12は、着信信号検出手段3により電話回線20を介して発呼者から呼出信号が着信したか否かを判定する。そして、着信していない場合には(S1:NO)、着信するまで待機し、着信があった場合には(S1:YES)、着信信号検出手段3からCPU12に着信検出信号が出力される。
【0026】
次に、S2において、CPU12は、着信検出信号の入力を検知すると、タイマー19から日付情報及び時刻情報を読み込み、受信ID記憶エリア15Aに記憶される受信IDデータテーブル33の「受信日時」のデータとして記憶する。例えば、「1998年6月16日、16時4分」に受信した場合は、受信IDデータテーブル33の「受信日時」に「98/6/16 16:04」が記憶される。
そして、その着信が発信元電話番号が付加されたものかどうかを発信元電話番号付加判別手段2により判別する。尚、発信元電話番号が付加されている場合には、加入者線交換機からの着信信号が、発信元の電話番号の無い信号と異なるため、発信元電話番号付加判別手段2により着信信号の違いを判別し、発信元の電話番号が付加されたものであるかそうでないかを判別可能となっている。
そして、今回の着信が発信元の電話番号が付加されたものであると発信元電話番号付加判別手段2により判定された場合には、発信元電話番号付加判別手段2からCPU12に発信元電話番号付加検出信号が出力される。
続いて、CPU12は、発信元電話番号付加検出信号の入力を検知すると、ラインリレー4をオンして、電話回線20を閉結し、発信元電話番号判別手段5を起動する。発信元電話番号判別手段5は、入力情報から発信元電話番号を判別し、CPU12へ出力する。CPU12は、入力されたこの発信元電話番号を受信IDデータテーブル33に、前記「受信日時」データに対応する「電話番号」データとして記憶する。例えば、発信元電話番号データが「0123452828」の場合には、受信IDデータテーブル33の「受信日時」が「98/6/16
16:04」のデータに対応する「電話番号」に「0123452828」が記憶される。
そして、CPU12は、ラインリレー4をオフして、一旦回線を開放する。
【0027】
次に、S3において、CPU12は、鳴動パターン記憶エリア14Bに記憶されている鳴動パターンデータテーブル32の「検索順位」の「1」のデータに対応する「呼び出し先」のデータである「私設電話帳A」を読み込む。そして、電話帳記憶エリア14Aに記憶されている電話帳31の当該「呼び出し先」のデータの「私設電話帳A」に記憶されている電話番号データを最初から順次、一個ずつ読み出す。
【0028】
それと同時に、S4において、S2の時点で受信ID記憶エリア15Aに記憶されている受信IDデータテーブル33から最新に記憶された「電話番号」の電話番号データが読み出され、この電話番号データと「私設電話帳A」から読み出した電話番号データとが一致するか否か判定される。
【0029】
そして、受信IDデータテーブル33に最新に記憶された「電話番号」の電話番号データと一致する電話番号データが、当該私設電話帳Aに登録されていた場合には(S4:YES)、S5において、鳴動パターン記憶エリア14Bに記憶されている鳴動パターンデータテーブル32の「呼び出し先」が「私設電話帳A」に対応する「鳴動パターン」データである「パターン−1」を読み込む。続いて、鳴動順位記憶エリア15Bに記憶されている鳴動順位データテーブル34の「鳴動順位」が「1」に対応する「鳴動パターン」のデータに前記「パターン−1」を代入して記憶する。
【0030】
次に、S6において、電話帳31の全ての私設電話帳を検索したか否か判定し、全ての私設電話帳を検索していない場合には(S6:NO)、再度、鳴動パターン記憶エリア14Bに記憶されている鳴動パターンデータテーブル32の「検索順位」の「2」のデータに対応する「呼び出し先」のデータである「私設電話帳B」を読み込み、S3以降の処理を繰り返す。
【0031】
そして、「私設電話帳B」から最後の電話番号データまで読み出して一致しない場合には(S4:NO)、電話帳31の全ての私設電話帳を検索したか否か判定し、全ての私設電話帳を検索していない場合には(S6:NO)、再度、鳴動パターン記憶エリア14Bに記憶されている鳴動パターンデータテーブル32の「検索順位」の「3」のデータに対応する「呼び出し先」のデータである「私設電話帳C」を読み込み、S3以降の処理を繰り返す。
そして、受信IDデータテーブル33に最新に記憶された「電話番号」の電話番号データと一致する電話番号データが、当該私設電話帳Cに登録されていた場合には(S4:YES)、S5において、鳴動パターン記憶エリア14Bに記憶されている鳴動パターンデータテーブル32の「呼び出し先」が「私設電話帳C」に対応する「鳴動パターン」データである「パターン−3」を読み込む。続いて、鳴動順位記憶エリア15Bに記憶されている鳴動順位データテーブル34の「鳴動順位」が「2」に対応する「鳴動パターン」のデータに前記「パターン−3」を代入して記憶する。
尚、CPU12は、S6において、電話帳31の全ての私設電話帳A、B、Cを検索しても、受信IDデータテーブル33に最新に記憶された「電話番号」の電話番号データと一致する電話番号データがなっかた場合には、鳴動パターンデータテーブル32の「呼び出し先」の「未登録」データに対応する「鳴動パターン」の「パターン−4」データを読み込み、鳴動順位記憶エリア15Bに記憶されている鳴動順位データテーブル34の「鳴動順位」が「1」に対応する「鳴動パターン」のデータに前記「パターン−4」を代入して記憶する。なお、この処理は、全ての電話帳検索後に常に行ってもよい。
【0032】
次に、S6において、電話帳31の全ての私設電話帳を検索したと判定した場合には(S6:YES)、S7において、CPU12は、鳴動順位記憶エリア15Bに記憶されている鳴動順位データテーブル34の「鳴動順位」の「1」データに対応する「鳴動パターン」の「パターン−1」を読み込み、この「パターン−1」に対応する鳴動制御プログラムをROM13から読み込む。続いて、当該「パターン−1」の鳴動を所定回数(本実施形態では、5回)行う。また、同時に、ディスプレイ21に「0123452828から私設電話帳Aに電話です」というメッセージを表示する。
続いて、前記鳴動順位データテーブル34の「鳴動順位」の「2」データに対応する「鳴動パターン」の「パターン−3」を読み込み、この「パターン−3」に対応する鳴動制御プログラムをROM13から読み込む。そして、当該「パターン−3」の鳴動を所定回数(本実施形態では、5回)行う。また、同時に、ディスプレイ21に「0123452828から私設電話帳Bに電話です」というメッセージを表示する。
次に、前記鳴動順位データテーブル34の「鳴動順位」の「3」データに対応する「鳴動パターン」の「00」を読み込み、当該「00」データは、鳴動音無しを表すので、鳴動を停止する。また、ディスプレ21の表示を停止する。
尚、S7において、CPU12は、鳴動順位記憶エリア15Bに記憶されている鳴動順位データテーブル34の「鳴動順位」の「1」データに対応する「鳴動パターン」を読み込み、当該「鳴動パターン」のデータが「パターン−4」の場合には、この「パターン−4」に対応する鳴動制御プログラムをROM13から読み込む。続いて、当該「パターン−4」の鳴動を所定回数(本実施形態では、5回)行う。また、同時に、ディスプレイ21に「0123452828から電話です」というメッセージを表示する。また、本実施例では、電話帳31に該当するデータがない場合の動作としたが、各パターン鳴動後に必ず行うようにしてもよい。そうすれば、該当する人がいなくても必ず誰かが応答することを促すことができる。
【0033】
そして、同時に、S8において、受話器を持ち上げられてフックスイッチ24がONになったか否か判定し、該フックスイッチ24がONになった場合には(S8:YES)、S9において、ラインリレー4を介して回線を閉結して処理を終了する。
【0034】
また、S8において、該フックスイッチがOFFの場合には(S8:NO)、S10において、着信信号検出手段3を介して発信者が回線を切断したか否か判定し、発信者が回線を切断した場合には(S10:YES)、S11において、ラインリレー4を介して回線を開放して処理を終了する。
【0035】
また、S10において、発信者が回線を切断していない場合には(S10:NO)、再度、S7以降の処理を実行する。これにより、受話器が持ち上げられてフックスイッチがONになるか(S8:YES)、若しくは、発信者が回線を切断する(S10:YES)まで、鳴動順位データテーブル34に記憶されている「パターン−1」と「パターン−3」との鳴動パターンが、所定回数(本実施形態では、5回)ずつ、繰り返し呼び出し手段23を介して鳴動され、同時に、「0123452828から私設電話帳Aに電話です」と「0123452828から私設電話帳Bに電話です」というメッセージが、対応する鳴動パターンが鳴動している間、ディスプレイ21に表示される。
【0036】
以上詳細に説明した通り本実施形態に係る通信端末装置では、着信があると(S1:YES)、発信元電話番号付加判別手段2及び発信元電話番号判別手段5によって発信元電話番号が受信されて、受信IDデータテーブル33に、「受信日時」データに対応する「電話番号」データとして記憶される。そして、電話帳31の各私設電話帳A、B、Cに、該「電話番号」データと一致する電話番号が登録されているか否か、鳴動パターンデータテーブル32の「検索順位」データに従って、「1」番から順番に検索され、一致する電話番号があれば、当該私設電話帳に対応する鳴動パターンデータテーブル32の「鳴動パターン」データが、鳴動順位データテーブル34の「鳴動順位」のデータ順に「鳴動パターン」データとして記憶される(S2〜S6)。続いて、受話器が持ち上げられてフックスイッチがONになるか(S8:YES)、若しくは、発信者が回線を切断する(S10:YES)まで、前記鳴動順位データテーブル34に記憶されている「パターン−1」と「パターン−3」との鳴動パターンが、所定回数(本実施形態では、5回)ずつ、繰り返し呼び出し手段23を介して鳴動され、同時に、「0123452828から私設電話帳Aに電話です」と「0123452828から私設電話帳Bに電話です」というメッセージが、対応する鳴動パターンが鳴動している間、ディスプレイ21に表示される(S7)。
【0037】
したがって、この発信元電話番号が、私設電話帳A、B、Cのいずれかに重複して登録されている場合には、当該発信元電話番号が登録されている各私設電話帳A、B、Cに対応する各鳴動パターンを所定の順番で、所定回数ずつ繰り返し報知し、若しくは各私設電話帳A、B、Cのいずれにも登録されていない場合には「パターン−4」により報知することが可能になると共に、前記発信元電話番号を私設電話帳に登録している全ての共有利用者に発信元情報を知らせることが可能となる。
また、発信元電話番号を電話帳31の各私設電話帳A、B、Cから検索する検索順番及び各私設電話帳A、B、Cに重複して登録されていた場合に報知する報知順位は、予め設定された所定の優先順位の下に行われるため、当該発信元情報を最も適切な利用者の順番に報知することが可能となり、該発信元情報の報知をより適切に行うことが可能となる。
また、電話帳31の各私設電話帳A、B、C毎に独自の鳴動パターン(「パターン−1」、「パターン−2」、「パターン−3」等)を予め登録することが可能となるため、当該受信の宛先を呼び出し手段23の鳴動により容易に判別することが可能となる。
また、発信元電話番号等がディスプレイ21による表示によって報知されるため、当該電話機1の利用者は、該受信の宛先を容易、且つ正確に確認することが可能となる。
【0038】
尚、本発明は前記実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、以下のようにしてもよい。
(a)前記実施形態では、電話帳31の私設電話帳は、3つであったが、3つ以上であってもよい。この場合は、私設電話帳数以上の鳴動パターンを、ROM13に予め記憶しておく必要がある。
(b)前記実施形態では、フックスイッチ24がONになった場合に回線を閉結しているが、スピーカーホーンモード等になった場合も回線を閉結するようにしてもよい。
(c)前記実施形態では、呼び出し手段23を介して複数の鳴動パターンを順番に繰り返し報知しているが、音声出力部17を介して、複数の所定メッセージを所定回数(例えば、「0123452828から○○○さんに電話です。」を3回、次に、「0123452828から×××さんに電話です。」を3回)ずつ、繰り返し報知する構成にしてもよい。また、同時に、前記所定メッセージをディスプレイ21に表示してもよい。
(d)前記実施形態では、電話帳31が3つの私設電話帳A、B、Cから構成され、各私設電話帳A、B、Cの検索順位及び報知順位が予め設定されていたが、電話帳31を1つの私設電話帳で構成し、この私設電話帳の各登録電話番号に対して複数人の利用者を報知順位を設けて記憶し、受信した発信元電話番号が登録されている場合には、当該登録電話番号に該当する複数人の利用者に対して前記報知順位の下に呼び出し手段23を介して各利用者に対応する鳴動パターン(「パターン−1」等)を順次、所定回数ずつ繰り返し鳴動させる構成にしてもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上説明した通り本発明は、受信手段により受信した発信元情報が、複数の私設電話帳に記憶されていた場合、私設電話帳に付加されている検索順位に基づいて、検索順位の高いものから順に、呼び出しパターンの出力が制御される。これにより、発信元情報が複数の私設電話帳の記憶されているか否かに応じて、呼び出しパターンの出力、および出力順を制御でき、この発信元情報に対応する全ての宛先に対して呼び出しパターンに基づく報知が可能になり、報知漏れとなる利用者が出るのを防ぐと共に、当該受信に対して適切な対応をとることが可能となる。また、複数の利用者の宛先毎に複数の私設電話帳を利用でき、検索順位に基づき検索が為され検索順位を変えるのみで、複数の利用者間で優先順位が簡単に変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係る留守番録音機能付きの電話機の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施形態に係る留守番機能付き電話機のEEPROMの電話帳記憶エリアに記憶される電話帳の一例を示す図である。
【図3】 本実施形態に係る留守番機能付き電話機のEEPROMの鳴動パターン記憶エリアに記憶される鳴動パターンデータテーブルの一例を示す図である。
【図4】 本実施形態に係る留守番録音機能付き電話機のRAMの受信ID記憶エリアに記憶される受信IDデータテーブルの一例を示す図である。
【図5】 本実施形態に係る留守番録音機能付き電話機のRAMの鳴動順位記憶エリアに記憶される鳴動順位データテーブルの一例を示す図である。
【図6】 本実施形態に係る留守番録音機能付きの電話機における発信元電話番号を検出した場合の報知制御処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 電話機
2 発信元電話番号付加判別手段
3 着信信号検出手段
4 ラインリレー
5 発信元電話番号判別手段
7 通話回路
12 CPU
13 ROM
14 EEPROM
14A 電話帳記憶エリア
14B 鳴動パターン記憶エリア
15 RAM
15A 受信ID記憶エリア
15B 鳴動順位記憶エリア
17 音声出力部
19 操作パネル
20 電話回線
21 ディスプレイ
23 呼び出し手段
24 フックスイッチ

Claims (4)

  1. 通信回線を介して発信元情報を受信可能な受信手段と、
    利用者によって登録される複数の宛先毎に設けられ発信元情報が記憶された私設電話帳と、その私設電話帳毎に検索順位及び呼び出しパターンとを対応付けて記憶する宛先情報記憶手段と、
    前記受信手段により発信元情報が受信された場合、前記宛先情報記憶手段に記憶されている検索順位に基づいて、受信された発信元情報が各私設電話帳に記憶されているか否かを検索する検索手段と、
    前記検索手段により、前記受信された発信元情報が複数の私設電話帳から検索された場合、検索順位の高いものから順に、その呼び出しパターンに基づく出力を行うように制御する制御手段と、
    を設けたことを特徴とする通信装置。
  2. 前記検索手段により、前記受信された発信元情報が複数の私設電話帳から検索された場合、前記制御手段は、検索順位の順番に基づいて繰り返し呼び出しパターンに基づく出力を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記呼び出しパターンは、着信を知らせる鳴動パターンであり、
    前記制御手段は、前記検索順位の順番に基づいて、所定回数ずつ繰り返し前記鳴動パターンに基づく鳴動を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記検索手段により、前記受信された発信元情報がいずれの私設電話帳からも検索されなかった場合に選択する呼び出しパターンを、前記宛先情報記憶手段に記憶可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の通信装置。
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