JP3899436B2 - 水溶性核蛋白入り健康ドリンク - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水溶性核蛋白入り健康ドリンク、更に詳しくは、魚類の精巣である白子を酵素分解処理することにより得られた低分子化した水溶性核蛋白を配合することにより遺伝子の酸化損傷を低減せしめ、また前記水溶性核蛋白及び他の有効成分の配合比率を最適に調整することにより各有効成分の相乗効果を発現させ、これにより、従来の同種健康ドリンクに比べて、人間の健康の保持・増進効果を一層向上せしめた水溶性核蛋白入り健康ドリンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、健康に対する世間一般の関心が高まり、従来の栄養素に加えて核酸が第七の栄養素として注目されている。核酸を多く含む食材としては、例えばビール酵母や白子(魚類の精巣)が挙げられ、とりわけ白子は、核酸やミネラルなどの有用な成分に富む食材である。
【0003】
しかしながら、核酸や白子中のアルギニン主体の蛋白ペプチドはその優れた食効にも係わらず、従来、ドリンク剤の成分として有効に使用されていなかった。何故なら、核蛋白は水に溶け難い高分子であるため、核蛋白を使用した製品の剤型は従来、錠剤、顆粒及びカプセルに限られていた。
【0004】
最近、水溶性核蛋白には遺伝子の酸化損傷を低減させる効果のあることが判った。遺伝子の酸化は遺伝子の劣化や損傷を誘発する。環境アセスメントに対する世間の関心の高まりを反映して、生活環境から受ける遺伝子に対する酸化損傷をできる限り排除又は抑制することは、人間の健康を維持し増進させるうえで極めて重要であると考えられるようになった。
【0005】
遺伝子に対する酸化損傷の有害性について以下に説明する。
生物の遺伝情報が、DNAのような核酸を構成要素とする遺伝子においてアデニン、チミン、グアニン及びシトシンの4種の塩基により暗号化されていることは、もはや周知の事実である。ところが、遺伝子は紫外線照射、各種の化学物質、特に発癌物質及び活性酸素種による暴露等により一定頻度で酸化損傷を受けて複製エラーを生じ得る。この複製エラーは遺伝情報の劣化を生ぜしめ、細胞や個体の各種疾患や老化の原因となる。従って、ある物質が遺伝子の酸化損傷を促進するかそれとも抑制するかを検査することにより、その物質が生物に対して有害性を有するか又は有効性を有するかを判断することができると考えられる。
【0006】
遺伝子損傷を引き起こす頻度を決定することによる物質の生物学的評価法としては、国際公開0169235号公報に記載のものが挙げられる。この方法では、遺伝子を構成するモノヌクレオシドの酸化に着目し、被検物質を含有する溶液に2’−デオキシグアノシン(dG)を添加し、一定時間の経過及び/又は紫外線照射等の酸化負荷を加えた後、前記溶液中に存在するdGの酸化体:8−ヒドロキシ−2’−デオキシグアノシン(8OHdG)の濃度を測定する。そして、生成した8OHdGの量に基づいて、被検物質の有害性又は有効性の有無及びその程度を決定する。8OHdGの生成量が多ければ多いほど被検物質の有害性は高く、一方、8OHdGの生成量が少なければ少ないほど被検物質の有効性は高いと考えられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
8OHdGの生成量を測定する前記の生物学的評価法に基づく最近の研究により、健康の保持・増進に有効であると考えられていた従来の健康ドリンクの中には、遺伝子に対する酸化損傷を有する成分を含むものが少なからず存在することが判った。
それ故、遺伝子に対する酸化損傷を低減せしめる有効成分を健康ドリンクに添加すれば、従来の健康ドリンクには無い新たな効果を健康ドリンクに付与することが可能となり得、この様な健康ドリンクの出現が大いに期待されていた。
また、従来、健康ドリンクの有効成分の種類やその配合比率の変化とその効果との関係は必ずしも明らかではなかった。
有効成分の種類やそれらの配合比率の変化に応じて健康ドリンクとしての総合的な効果は変化すると考えられる。しかしながら、健康ドリンクの有効成分の種類やその配合比率の変化とその効果との関係を明らかにするためには、例えば、複数種類の供試健康ドリンクを多数の人に試飲してもらい、適切な項目に関して試飲前後のアンケート調査を行うなどの煩雑な方法が必要となり、実施は必ずしも容易ではない。
従って、上述の事柄が明らかにされ、最適の効果が得られるように各有効成分が配合された、人間の健康の保持・増進に真に有効である健康ドリンクを提供することが求められていた。
【0008】
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するためのものであり、その目的とするところは、従来からの人間の健康の保持・増進に有効であることが判っている成分と共に、蛋白遺伝子の酸化損傷を低減させる水溶性核蛋白をも含み、尚且つ、これら有効成分の種類及び配合比率が最適に調整された健康ドリンクを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、健康ドリンクであって、該健康ドリンク720ml当り、有効成分
として、水溶性核蛋白 700mg〜20000mg、コラーゲン 40g〜150g、コンドロイチン 50mg〜200mg、ヒアルロン酸 20mg〜80mg、ビタミンC 500mg〜14000mg、ビタミンB1 2mg〜40mg、ビタミンB2 3mg〜50mg、ビタミンB6 3mg〜50mg、ビタミンB12 0.3μg〜7.0μg及び他の添加成分として、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類、ペプチド類、糖類、水溶性植物繊維、果物又は野菜の汁、蜂蜜、香料、保存料及び着色料から選択された少なくとも1種並びに残部水を含み、前記水溶性核蛋白は、魚の白子中の核蛋白をプロテアーゼで処理し次いでヌクレアーゼで処理して得られる低分子化した水溶性核蛋白であってオリゴヌクレオチド/ヌクレオシド及びオリゴペプチドを20質量%以上含むことを特徴とする水溶性核蛋白入り健康ドリンクに関するものである。
【0010】
本発明の好ましい態様は、健康ドリンク720ml当り、有効成分として、水溶性核蛋白 1000mg〜15000mg、コラーゲン 80g〜120g、コンドロイチン 80mg〜150mg、ヒアルロン酸 30mg〜60mg、ビタミンC 600mg〜10000mg、ビタミンB1 10mg〜30mg、ビタミンB2 15mg〜40mg、ビタミンB6 15mg〜40mg、ビタミンB12 1.5μg〜5.0μgを含むことを特徴とする水溶性核蛋白入り健康ドリンクに関するものである。
【0011】
本発明の好ましい態様において、前記魚は鮭、鱒又は鰊である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の健康ドリンクの有効成分である水溶性核蛋白は、魚の白子中の核蛋白から得ることができる。以下、水溶性核蛋白について説明する。
水溶性核蛋白は、白子(魚類の精巣)より製造することができる。白子は、現況ではごく一部が食用として利用されているのみで大部分は廃棄処分されている、あまり有効利用されていない水産資源である。
しかし白子はDNAを主成分とする核酸及びプロタミンを主成分とする蛋白を多く含有しており、これが遺伝子の酸化損傷を著しく低減させる効果を有することが判った。
【0013】
水溶性核蛋白では核蛋白が低分子化されている。前記低分子化されたものは、オリゴヌクレオチド/ヌクレオシド及びオリゴペプチドが水溶性核蛋白中に20質量%以上含まれるものである。細胞核中の核酸及び蛋白をこの様に低分子化することにより、本来の有効性を保持したまま消化管での消化吸収を容易にすることができる。
低分子化した核蛋白は水溶性となるため、健康飲料に容易に配合することができる。なお、ここでいう水溶性とは、水に0.1質量%以上の濃度で溶解し得る性質である。
【0014】
このようにして得られた水溶性核蛋白は、良好な遺伝子酸化損傷抑制作用を有する。遺伝子酸化損傷は遺伝子に暗号化された遺伝情報の劣化を生じ、そして各種疾患や老化の原因となるが、水溶性核蛋白は、遺伝子に対して酸化負荷が加えられたときに、その酸化損傷を著しく抑制する作用を有する。
【0015】
以下、水溶性核蛋白の有用性について更に詳しく説明する。
魚類の細胞核はアルギニンを主成分とする蛋白質であるプロタミンを多く含み、そしてプロタミンを分解して得られるオリゴペプチドは抗アレルギー作用、美肌作用等の優れた効果を示すことが知られている。また核酸には、美肌、生活習慣病(成人病)や老化の予防と改善効果がある。従って、白子を原料とした低分子化核蛋白(水溶性核蛋白)を製造することにより、優れた遺伝子酸化損傷抑制作用を有すると共に、核酸とプロタミン由来の効果をも兼備した製品を得ることができる。前記魚類とは例えば鮭、鱒、鰊、鱈等であり、特に鮭、鱒又は鰊が好ましい。
これらの白子から皮、筋、血管等を除去した後、精製して油分を除き、ヌクレアーゼ及びプロテアーゼでの酵素分解処理を行うことにより、水溶性核蛋白を製造することができる。
【0016】
本健康ドリンクで使用する水溶性核蛋白は、核蛋白をプロテアーゼで処理し次いでヌクレアーゼで処理して得られる低分子化した水溶性核蛋白であってオリゴヌクレオチド/ヌクレオシド及びオリゴペプチドを20質量%以上含むものである
【0017】
以下、本健康ドリンクの各成分について説明する。
I)水溶性核蛋白
生命現象に重要な役割を演ずる“核酸”は、 全ての生物の細胞の中にある細胞核に存在しており、その核酸には、DNAとRNAの2種類がある。
(1)DNA(デオキシリボ核酸)
成長期を過ぎるとDNA製造能力は激減する。DNAは遺伝子の本体として遺伝子情報を伝え、細胞の分裂・成長・エネルギー生産の全てをコントロールし、細胞の誕生から死滅までを支配している。DNAは五炭糖、燐酸、そして4種類の塩基(A,G,C,T)が螺旋状に結合した構造をしており、肝臓でつくられる(デノボ合成)ものと、食物から摂取された核酸が再合成される(サルベージ合成)ものの2種類が体内で利用される。しかし、成長期を過ぎると肝臓で製造する能力は衰え、細胞分裂のスピードダウンや質の悪い細胞、或いは不完全な細胞が造られてしまう。それが成人病や老化の原因となって色々な症状で現れる。それ故、製造能力が減少した量に見合う量のDNAを補給することが必要になる。
【0018】
(2)DNAの働き
1)遺伝子情報の伝達
全ての生物は、成長過程において細胞を盛んに分裂させて身体を造る。身体が完成すると今度は、古くなった細胞を新しいものと交換する作業を続けて行く。元気なDNAは、細胞分裂をするにあたって自分と全く同じDNAや核を造り、その命令によって古い細胞と全く同じ細胞を造る働きをする。
2 )蛋白質の合成
DNAやRNAは蛋白質(身体)を造る。心臓、肝臓、皮膚を始めとして、身体の主成分は蛋白質である。また生体内で起こる様々な化学反応に関与している酵素も蛋白質でてきている。これらの蛋白質は、遺伝子情報が全てインプットされているDNAの指令によって、RNA(リボ核酸)がアミノ酸を組み合わせて造られる。ところが、そのアミノ酸の組み合わせが一つでも違ったものになると、不完全な蛋白質となって本来の機能が働かなくなったり、正常な化学反応ができなくなる。その結果、血液や皮膚、髪の毛、内蔵の細胞が変質して、老化現象や成人病の原因となる。
【0019】
<DNA(核酸)の主な効果>
a.核酸を摂取し始めて最初に効果が現れるのは、顔の表情が変わってくることである。これは、皮膚がピンと張り始めてシワやタルミが取れ、シミも次第に目立たなくなってくるからである。また、老化による乾燥ぎみの素肌もしっとりしてくる。
b.ニキビなどの原因とされる脂肪の分泌過剰のような代謝異常を正常な状態に戻す。
c.脱毛や白髪の原因は、毛球部の細胞分裂のスピードダウンとその異常であり、正しい細胞分裂を促進することにより、脱毛や白髪を防止する。
d.呼吸機能を増進させて肺の働きを高め、疲労を防ぐ。
e.コレステロールの増加を防ぎ、動脈硬化の予防に役立つ。
f.脳の血流量や酸素消費量を増加させ、脳血管抵抗を減少させる。脳卒中の後遺症、脳軟化症などの改善に効果がある。
g.冠血流量を増加させ、心筋代謝を高めるので、心不全、狭心症、心筋症の予防に効果がある。
h.胃血流量を増加させ、胃腸の働きを活発にする。また便通促進作用もある。i.脳の老化防止、眼精疲労、聴覚障害の改善に効果がある。
j.その他、奥に隠れた病気の原因を、細胞の活性化という面から根本的に改善する。
【0020】
<DNA(核酸)の摂取>
DNA核酸(核蛋白)の摂取は、 成長期を過ぎたばかりの若い人にはそれほどの効果が感じられないかも知れない。しかし、老化は10代から既に準備されている。それ故、若いときから核酸(核蛋白)を補給し、正しい細胞分裂を維持促進させることが、老化を防ぐ最善の方法と言える。
核酸(核蛋白)を多く含む食品として注目されているのが、白子とビール酵母である。しかしこれらの食品は、一般的にはあまり食べられていない。また食べようと思っても味や保存方法に問題が残っている。 だからこそ、 栄養補助食品のかたちで摂取することが必要になってくる。 本発明の健康ドリンクに使用する水溶性核蛋白は、この核蛋白を酵素処理して水溶性に加工し、ドリンクに添加できるよう開発したものである。
本健康ドリンク720ml当り、水溶性核蛋白を700mg〜20000mg、特に1000mg〜15000mg添加することが好ましい。
【0021】
II)コラーゲン
コラーゲンは、動物体中に最も多く含まれる蛋白質で、生体の全蛋白質の20質量%から40質量%を占めている。 コラーゲンは体の細胞と細胞の隙間を埋める形で線維状の蛋白質として存在し、特に皮膚、骨、軟骨、腱など結合組織の主要な構成成分になっている。全コラーゲン量の40質量%は皮膚に、20質量%が骨や軟骨に含まれ、その他、血管や内臓など全身に広く分布している。
このように、コラーゲンは体や臓器の形を支える構造材として働いており、また、細胞同士を結合させる足場(基質)として接着剤の役割も果たしている。コラーゲンはこれらの物理的な機能のほかに、細胞の増殖や器官の形成、傷口の治癒促進などの生体活動にも大きな影響を与えていることが判ってきた。一方、コラーゲンが造られるのは線維芽細胞や軟骨細胞、骨芽細胞などで、これらは、お互いに影響を与え合う関係になっている。
【0022】
<コラーゲンと老化との関係>
人の体内では、常にコラーゲンの分解と合成が繰り返されている。年を取ると、このバランスが崩れ、コラーゲンの合成よりも分解の方が多くなってくる。これは老化現象の一つで、コラーゲンが柔軟性を失ったために、シワやシミが発生したり、関節や骨が痛む。そこで、老化に対抗するためには、コラーゲンを補給し、新陳代謝を促す必要がある。
【0023】
<コラーゲンの存在形態>
コラーゲンをミクロ的に見ると、螺旋状の細長い分子が3本集まり、よりあわさった構造になっている。コラーゲンはそのままでは水に溶けないが、長時間水と加熱すると、ある温度で3本の鎖が外れて水に溶ける構造に変わり、液中に抽出される。これをゼラチンと言う。形は違うが、同様のことは煮こごりやすじ肉の煮込み、豚骨スープなど、日常の調理でも実践されている。従って、コラーゲンを多く含む食品を食べることと、ゼラチンを何らかの形で摂ることは同じ意味があると言える。
【0024】
<食品としてのコラーゲンの意味>
近年、コラーゲンを食べることによる健康、美容効果が話題となっているが、一般に、食品市場で呼ばれる「コラーゲン」とは「ゼラチン」若しくはゼラチンを低分子化した「コラーゲンぺプチド」を指している。
コラーゲンの摂取は、高血圧の防止や骨粗影症の軽減、関節炎の治癒などに効果があるとの報告がある。また、体内でのコラーゲン合成を促進し、皮膚の若返りをはかるとか、 肌の保湿性が高まるなどの美容効果も報告されている。 高齢化社会を迎え、コラーゲンの重要性は更にクローズアップされるものと思われる。本健康ドリンク720ml当り、コラーゲンを40g〜150g、特に80g〜120g添加することが好ましい。
【0025】
III)コンドロイチン
食品用コンドロイチンは、コンドロイチン蛋白複合体とも言い、動物の結合組織や軟骨に多く含まれるコンドロイチン硫酸などのムコ多糖体やコラーゲンなどの蛋白質を自然な形で抽出し、食品用に精製したものである。また広い意味でムコ多糖体とも言うす。
更に詳しく説明すると、このムコ多糖体には酸性と中性とがあり、中性ムコ多糖体は、胃の粘膜を覆っている高粘稠物質や血液形物質がこれに当たる。一方、動物の眼球、軟骨、皮膚、腱、血管壁、靭帯、臍帯などの結合組織にある高粘稠物質の大部分は酸性ムコ多糖体である。
【0026】
食品用コンドロイチンの生理作用は次の通りである。
・細胞外液の水分調整。
・化骨形成。
・創傷治癒。
・感染防止。
・潤滑作用。
・血液凝固阻止。
・脂血清浄化。
・眼の透明度維持。
本健康ドリンク720ml当り、コンドロイチンを50mg〜200mg、特に80mg〜150mg添加することが好ましい。
【0027】
IV)ヒアルロン酸
<ヒアルロン酸の機能>
高粘性のムコ多糖の一種で動物の靭帯、関節、眼球の硝子体液などに含まれる。体内では蛋白質と共に粘稠な溶液やゲルを造って、細胞と細胞をつなぐ働きがある。そのほか、関節の摩擦を防ぐ潤滑剤や細菌の侵入から身を守るために働いている。
<ヒアルロン酸の特徴>
ヒアルロン酸は非常に保湿性に優れ、1gで約6リットルの水を保持するという強力な保水力がある。また、皮膚に塗るとシットリ感、滑らか感を得る保護膜を形成するため、食品以外に、例えば肌荒れ防止剤として、また肌のシワ防止剤として、化粧品等にも配合されている。
本健康ドリンク720ml当り、ヒアルロン酸を20mg〜80mg、特に30mg〜60mg添加することが好ましい。
【0028】
V)ビタミンC
ビタミンCの主な機能は以下の通りである。
・コラーゲンの合成を助け、皮膚、血管、粘膜、骨を強くする。
・抗酸化損傷、ビタミンEの還元作用。
・動脈硬化の予防。
・慢性疲労症候群の緩和。
・ヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)の増殖の抑制。
・ボケ防止。
・老眼、白内障など目の病気の予防。
・発癌物質ニトロソアミンの生成の抑制。
・抗癌剤であるインターフェロンの体内合成の促進。
・コレステロールの胆汁酸への変換への関与。
・白血球の働きを強化するため、抗ガン作用、抗ウイルス作用、解毒作用を有する。
・鉄や銅などのミネラルの吸収を助け、へモグロビンの合成を助ける。
・抗ストレスホルモン(副腎皮質ホルモン)の生成への関与。
本健康ドリンク720ml当り、ビタミンCを500mg〜14000mg、特に600mg〜10000mg添加することが好ましい。
【0029】
VI)ビタミンB1
ビタミンB1は、牛乳200mlに人間一日当たりの所要量の10質量%程度含まれていて、穀類や野菜、魚、肉類など、多くの食品に含まれている。ただ、米では玄米を100とすると、精白米では19と少なく、最近では嗜好飲料を多く摂り過ぎる傾向があることもあり、成長期の子どもや若い人達にビタミンB1不足がみられると言われている。
ビタミンB1の働きは、糖質がブドウ糖(グルコース)として吸収された後、アポ酵素(蛋白質から合成される)が働いてエネルギーを産生するが、この時ビタミンB1やパントテン酸が補酵素として働く。
B1が不足すると、疲れやすく、食欲が減退したり、成長や神経の働きなどに関係すると言われている。
本健康ドリンク720ml当り、ビタミンB1を2mg〜40mg、特に 10mg〜30mg添加することが好ましい。
【0030】
VII)ビタミンB2
ビタミンB2は、別名「成長ビタミン」と呼ばれ、小学生の1日当たりの所要量に対し、牛乳200mlで約30%も補うことができる。成長以外には、 舌・ 唇・ 皮膚や眼などの機能に関係したり、運動能力を高めることが知られている。ビタミンB2が不足すると脂漏性皮膚炎や口角炎、眼性疲労などの症状に関係するとも言われ、最近では、別名「美容ビタミン」と呼ばれることもあり、成長期の子供や若い人、女性にとっては特に摂取に気をつけたいビタミンと言える。本健康ドリンク720ml当り、ビタミンB2を3mg〜50mg、特に15mg〜40mg添加することが好ましい。
【0031】
VIII)ビタミンB6
ビタミンB6は蛋白質の代謝に中心となって機能する。また、蛋白質を糖質や脂質に変換したり、その逆の場合にも機能する。ビタミンB6は免疫を正常化する働きがあるので、アレルギーの治療に抗ヒスタミン剤と共に使用されるほか、利尿作用、解毒作用もある。 脂質の働きにも関係があり、脂肪分を多く食べるとビタミンB6が消費されて不足し、これが続くと脂肪肝、肝硬変、コレステロール血症、動脈硬化症になることがある。ことにアルコール中毒者はビタミンB6が欠乏し易い。糖尿病ではインシュリンの分必を良くするためにビタミンB6が必要である。
更に、つわりの原因の一つがビタミンB6不足と考えられており、つわりがひどい場合だけではなく、妊娠中は通常の6倍のビタミンB6が必要であるとも言われている。ビタミンB6を含むビタミンB群は相互に関係しあって働いている。
本健康ドリンク720ml当り、ビタミンB6を3mg〜50mg、特に15mg〜40mg添加することが好ましい。
【0032】
IX)ビタミンB12
ビタミンB12は、1929年に悪性貧血患者に、牛乳と健康な人の胃液を与えると治りが良いことから、その働きが明らかになったビタミンである。このことからも判るように、人間の成長期では1日当たりの所要量に対し、牛乳200mlで25質量%〜50質量%近くも補えるほど多く含まれている。ビタミンB12は緑黄色野菜などに多く含まれる葉酸と協力して、赤血球のへモグロビンの合成を促進したり、DNA(遺伝子)の主成分の核酸の合成に関与していることが知られている。ビタミンB12の不足は、赤血球の生産異常などを起こすことにつながり、赤血球のへモクロビンが体内全体に酸素を運んでいるので、 体内のエネルギー生産が充分にできなくなることの原因になる。
またB12は、神経と関係が深いと言われ、末梢神経の修復や中枢神経の脳にも関係することが知られていて、記億力や精神のバランスにも関与すると考えられている。ビタミンB12はビタミンB2と同様、人間の成長期には特に摂取に気をつけたいビタミンと言える。
本健康ドリンク720ml当り、ビタミンB12を0.3μg〜7.0μg、特に1.5μg〜5.0μg添加することが好ましい。
【0033】
本健康ドリンクに使用する水は、この分野で慣用の健康ドリンクに適する清純な水を使用することができる。
本健康ドリンクには、必要に応じて、前述の有効成分以外のビタミン類(例えば、ビタミンD,E,K等)、ミネラル類(例えば、Mg,Ca,Fe,Cu,Zn,Se等)、アミノ酸類、ペプチド類、糖類、水溶性植物繊維、果物又は野菜の汁、蜂蜜、香料、保存料及び着色料から選択された少なくとも1種からなる有効成分を更に添加してもよく、この場合の添加量は適宜選択し得る。
【0034】
【実施例】
以下の実施例により、本発明を更に詳しく説明する。
本健康ドリンクの水溶性核蛋白の原料である水溶性核蛋白は、以下の如く製造した。
<水溶性核蛋白の製造>
冷凍した鮭白子2500gを解凍し、皮、筋、血管等を除去した後、血抜き及び水洗を行った。その後、該鮭白子を水1000mlと共に粉砕して、プロテアーゼ(NOVO社製)2.5gを添加し、攪拌しながら44〜47℃、pH6.0〜6.3で4時間酵素処理を行った。
続いて、処理後の液を70℃に昇温し、ヌクレアーゼ(アマノ社製)2.5gを添加し、攪拌しながら、pH5.0〜5.5で4時間酵素分解処理を行った。
処理後の液を85℃に昇温して、残存するプロテアーゼ及びヌクレアーゼを失活させた。得られた生成液を40〜50℃に冷却し、これを連続的にデカンターに送液して清澄液を分離し噴霧乾燥して、粉体の形態で、低分子化核蛋白である水溶性核蛋白を得た
健康ドリンクの水溶性核蛋白は、この水溶性核蛋白をそのまま、又は必要であれば更に精製して使用することができる。
【0035】
前記水溶性核蛋白及び他の有効成分を用いて以下の組成の本健康ドリンク〔便宜上、以下ナチュラルDNコラーゲンと呼ぶ〕を製造した。また、以下の組成の比較例の健康ドリンク2種〔便宜上、以下核蛋白ドリンクTypeA(比較ドリンクA)及び(核蛋白)コラーゲンドリンクTypeB(比較ドリンクB)と呼ぶ〕を各々製造した。本健康ドリンクの組成は、比較ドリンクA及びBの組成を合わせた組成に相当するが、各有効成分の組成及び含有量は本健康ドリンクと比較ドリンクA及びBとで各々異なる。すなわち、比較ドリンクA又は比較ドリンクBは、本健康ドリンクの有効成分を含まないか、又は本健康ドリンクの有効成分の範囲外の量で有効成分を含むものである。なお、本健康ドリンクの組成と比較ドリンクA及びBの組成との相違を明確にするため、比較ドリンクA及びBについては、本健康ドリンクの組成を基準として、各有効成分の有無及び増減量を示した。
【0036】
<本健康ドリンク:ナチュラルDNコラーゲンの組成>
720ml当り、
水溶性核蛋白 1440mg、
コラーゲン 80g、
コンドロイチン 115mg、
ヒアルロン酸 43mg、
ビタミンC 7200mg、
ビタミンB1 22mg、
ビタミンB2 29mg、
ビタミンB6 29mg、
ビタミンB12 3.6μg、及び
他の添加成分(果糖ブドウ糖液、パイナップル果汁、精製蜂蜜、香料及び保存料)並びに残部水。
【0037】
<比較ドリンクA:核蛋白ドリンクTypeAの組成>
720ml当り、
水溶性核蛋白 2880mg、
コラーゲン 含まず、
コンドロイチン 含まず、
ヒアルロン酸 含まず、
ビタミンC 14400mg、
ビタミンB1 44mg、
ビタミンB2 58mg、
ビタミンB6 58mg、
ビタミンB12 7.2μg、及び
他の添加成分(果糖ブドウ糖液、パイナップル果汁、精製蜂蜜、香料及び保存料)並びに残部水。
【0038】
<比較ドリンクB:コラーゲンドリンクTypeBの組成>
720ml当り、
水溶性核蛋白 含まず、
コラーゲン 160g、
コンドロイチン 230mg、
ヒアルロン酸 86mg、
ビタミンC 含まず、
ビタミンB1 含まず、
ビタミンB2 含まず、
ビタミンB6 含まず、
ビタミンB12 含まず、
他の添加成分(果糖ブドウ糖液、パイナップル果汁、精製蜂蜜、香料及び保存料)並びに残部水。
【0039】
<評価試験>
A.評価試験方法
一定期間試飲した場合の本健康ドリンクと比較ドリンクA及びBとの効果の相違は、アンケート方式にて評価した。図1は本健康ドリンク(ナチュラルDNコラーゲン)のアンケート用紙を、図2は比較ドリンクA(核蛋白ドリンクTypeA)のアンケート用紙を、図3は比較ドリンクB(コラーゲンドリンクTypeB)のアンケート用紙を各々示す。
【0040】
B.評価試験結果
本健康ドリンク、比較ドリンクA及び比較ドリンクBに関する評価試験結果(アンケート結果)を図4ないし図15に示す。各図は、一日当たり60mlを30日間飲用した結果である。すなわち、本健康ドリンクに関して、タバコを吸う人に対するアンケート結果を図4に、タバコを吸わない人に対するアンケート結果を図5に、酒を飲む人に対するアンケート結果を図6に、そして酒を飲まない人に対するアンケート結果を図7に各々示す。同様に、比較ドリンクAに関して、タバコを吸う人に対するアンケート結果を図8に、タバコを吸わない人に対するアンケート結果を図9に、酒を飲む人に対するアンケート結果を図10に、そして酒を飲まない人に対するアンケート結果を図11に各々示す。また、比較ドリンクBに関して、タバコを吸う人に対するアンケート結果を図12に、タバコを吸わない人に対するアンケート結果を図13に、酒を飲む人に対するアンケート結果を図14に、そして酒を飲まない人に対するアンケート結果を図15に各々示す。
【0041】
C.評価試験結果のまとめ
本健康ドリンクに関するアンケート結果(図4ないし図7)と比較ドリンクAに関するアンケート結果(図8ないし図11)及び比較ドリンクBに関するアンケート結果(図12ないし図15)とを対比すると、本健康ドリンクでは、体の症状の変化などについての項目(系列1ないし系列21の項目)の多くで過半数(50%以上)の人が効果があると答えており、中には60%ないし80%、或いは80%を越える多くの人が効果があると答えている項目すらある。これに対して、比較ドリンクA及び比較ドリンクBにおいては、過半数(50%以上)の人が効果があると答えている前記項目は少ない。
この事より、魚の白子中の核蛋白を低分子化することにより水溶性にした水溶性核蛋白及び他の有効成分を各々好適な比率で配合した本発明の水溶性核蛋白入り健康ドリンクは、各有効成分相互の相乗効果が発現し、本健康ドリンクの有効成分の一部を含まないか、又は本健康ドリンクの有効成分の範囲外の量で有効成分を含む比較ドリンクA及び比較ドリンクBに比べて、人間の健康を保持・増進させるうえでより優れた効果を有することは明らかである。
【0042】
【発明の効果】
本発明の水溶性核蛋白入り健康ドリンクは、魚の白子中の核蛋白を低分子化することにより水溶性にした水溶性核蛋白が他の有効成分と共にコラーゲンを主体としたドリンクに適量配合されているため、本健康ドリンクを定期的に一定量(例えば、毎日20ml〜60ml)摂取することにより、核酸及びアルギニン主体の蛋白が効果的に消化・吸収され、遺伝子の酸化損傷が低減され、健常な飲用者の健康を保持し、また増進させるうえで非常に有用である。
また、本健康ドリンクは、適切に選択された各有効成分が最適な配合比率で配合されており、それ故、各有効成分相互の相乗効果が発現し、従って、本健康ドリンクを定期的に一定量摂取することにより、非健常者(例えば、病気の人及び体調不調な人)や病後の人にとっても、体に負担の少ない消化吸収を行わしめて健常者並みの体力を回復することができ、また遺伝子の酸化損傷を低減させ得るので、速やかな体力の回復、病気の症状や体調の改善及び老化予防に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本健康ドリンク(ナチュラルDNコラーゲン)のアンケート用紙を示す図である。
【図2】図2は、比較ドリンクA(核蛋白ドリンクTypeA)のアンケート用紙を示す図である。
【図3】図3は、比較ドリンクB(コラーゲンドリンクTypeB)のアンケート用紙を示す図である。
【図4】図4は、本健康ドリンクに関して、タバコを吸う人に対するアンケート結果を示す図である。
【図5】図5は、本健康ドリンクに関して、タバコを吸わない人に対するアンケート結果を示す図である。
【図6】図6は、本健康ドリンクに関して、酒を飲む人に対するアンケート結果を示す図である。
【図7】図7は、本健康ドリンクに関して、酒を飲まない人に対するアンケート結果を示す図である。
【図8】図8は、比較ドリンクAに関して、タバコを吸う人に対するアンケート結果を示す図である。
【図9】図9は、比較ドリンクAに関して、タバコを吸わない人に対するアンケート結果を示す図である。
【図10】図10は、比較ドリンクAに関して、酒を飲む人に対するアンケート結果を示す図である。
【図11】図11は、比較ドリンクAに関して、酒を飲まない人に対するアンケート結果を示す図である。
【図12】図12は、比較ドリンクBに関して、タバコを吸う人に対するアンケート結果を示す図である。
【図13】図13は、比較ドリンクBに関して、タバコを吸わない人に対するアンケート結果を示す図である。
【図14】図14は、比較ドリンクBに関して、酒を飲む人に対するアンケート結果を示す図である。
【図15】図15は、比較ドリンクBに関して、酒を飲まない人に対するアンケート結果を示す図である。

Claims (3)

  1. 健康ドリンクであって、該健康ドリンク720ml当り、有効成分として、水溶性核蛋白 700mg〜20000mg、コラーゲン 40g〜150g、コンドロイチン 50mg〜200mg、ヒアルロン酸 20mg〜80mg、ビタミンC
    500mg〜14000mg、ビタミンB1 2mg〜40mg、ビタミンB2 3mg〜50mg、ビタミンB6 3mg〜50mg、ビタミンB12 0.3μg〜7.0μg及び他の添加成分として、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類、ペプチド類、糖類、水溶性植物繊維、果物又は野菜の汁、蜂蜜、香料、保存料及び着色料から選択された少なくとも1種並びに残部水を含み、前記水溶性核蛋白は、魚の白子中の核蛋白をプロテアーゼで処理し次いでヌクレアーゼで処理して得られる低分子化した水溶性核蛋白であってオリゴヌクレオチド/ヌクレオシド及びオリゴペプチドを20質量%以上含むことを特徴とする水溶性核蛋白入り健康ドリンク。
  2. 前記健康ドリンク720ml当り、有効成分として、水溶性核蛋白 1000mg〜15000mg、コラーゲン 80g〜120g、コンドロイチン 80mg〜150mg、ヒアルロン酸 30mg〜60mg、ビタミンC 600mg〜10000mg、ビタミンB1 10mg〜30mg、ビタミンB2 15mg〜40mg、ビタミンB6 15mg〜40mg、ビタミンB12 1.5μg〜5.0μgを含むことを特徴とする請求項1記載の水溶性核蛋白入り健康ドリンク。
  3. 前記魚が鮭、鱒又は鰊であることを特徴とする請求項1又は2記載の水溶性核蛋白入り健康ドリンク。
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