JP3898582B2 - 給湯器のリモコン装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴室等に設置されて給湯器の遠隔操作に用いられる給湯器のリモコン装置に係り、特に、給湯器に関する画像、テレビ画像等の給湯器以外に関する画像等の表示が可能な給湯器のリモコン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、給湯器のリモコン装置には、画像を表示する表示部が備えられ、給湯器の遠隔操作をその画像表示に基づいて行うようにしたものがある。例えば、特開平10−54609号「給湯器の表示装置」、特開2001−12798号「インターホンリモコン付給湯装置」等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特開平10−54609号「給湯器の表示装置」では、リモコン画像とテレビ画像とを同一の画像表示器で表示しているが、テレビスイッチとリモコンスイッチとを併用して表示切替えをする技術が開示されているにすぎない。
【0004】
また、特開2001−12798号「インターホンリモコン付給湯装置」には、インターホンに設置されたテレビカメラからの画像情報を表示部に表示し、インターホンの親機としての機能を給湯器リモコンで行うようにしたものが開示されているにすぎない。
【0005】
そこで、本発明は、給湯器に関する画像、給湯器以外に関する画像の何れか一方又は双方を表示させるとともに、給湯器以外に関する画像を表示しているとき、その画像形態を損なうことなく、必要な給湯器操作等を行えるようにした給湯器のリモコン装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
係る課題を解決した本発明の給湯器のリモコン装置は次の通りである。
【0007】
請求項1に係る本発明の給湯器のリモコン装置は、給湯器に関する制御と、給湯器以外に関する制御とを選択的に行える、給湯器のリモコン装置であって、前記給湯器に関する画像、前記給湯器以外に関する画像の何れか一方又は双方を表示させる表示部(液晶モニタ8)と、この表示部外に設置されて前記給湯器に対応する第1のスイッチ(給湯器運転スイッチ14)と、前記表示部外に設置されて前記給湯器以外の画像に対応する第2のスイッチ(テレビ電源スイッチ20、チャンネル切替スイッチ22、音量調整スイッチ24、明るさ調整スイッチ26)と、前記表示部の表示を切り替える表示切替スイッチ(16)と、前記表示部内に設けられたタッチスイッチ(タッチパネル10、パネルスイッチ138、140等)と、前記第1のスイッチが操作された場合には、前記表示部に前記給湯器に関する画像を表示させ、その画像に対応する前記タッチスイッチの操作により前記給湯器の操作を可能にし、前記第1のスイッチが投入されていない場合で前記第2のスイッチが操作された場合には、前記表示部に前記給湯器以外に関する画像を表示させ、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチが投入された場合には、前記給湯器以外に関する画像を表示させ、この画像上に、前記表示切替スイッチの操作で前記給湯器に関する画像を重ねて表示させ、その画像上から前記タッチスイッチにより前記給湯器の操作を可能にした制御手段(制御装置32)とを備え、前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ及び前記表示切替スイッチが前記表示部とともにタッチパネルで形成されたことを特徴とする。
【0008】
このような構成とすれば、表示部に給湯器に関する画像、給湯器以外に関する画像の何れか一方又は双方を表示させることができ、表示部には、第1のスイッチの操作により給湯器に関する画像、第2のスイッチの操作により給湯器以外に関する画像が表示され、この給湯器以外に関する画像が表示されているとき、表示切替スイッチの操作により、その画像上に重ねて給湯器に関する画像が表示される。給湯器に関する画像では、その表示内容に対応して表示部内のタッチスイッチを操作することで、給湯器を操作することができる。また、給湯器以外に関する画像上に重ねて給湯器に関する画像が表示されているとき、その表示内容に対応して表示部内のタッチスイッチを操作することで、給湯器を操作することができる。
【0009】
そして、本発明の給湯器のリモコン装置では、前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ及び前記表示切替スイッチが前記表示部とともにタッチパネルで形成されているので、個別に設置される機械的なスイッチを省略することが可能となり、スイッチの構成を簡略化できる。
【0010】
請求項に係る本発明の給湯器のリモコン装置は、前記給湯器に関する画像が、前記表示切替スイッチの操作、又は前記表示切替スイッチの操作の後、前記タッチスイッチの操作により、異なる表示内容の画像に切り替えられることを特徴とする。このように表示内容を操作によって切り替えるので、表示内容の優先順位や大きさ等の表示形態を任意に変更して設定でき、給湯器操作の表示、その表示の切替えにより、テレビ画像等の表示を損なうことがなく、画像上で給湯器の操作をテレビ画像を見ながら行える。
【0011】
請求項に係る本発明の給湯器のリモコン装置は、前記給湯器以外に関する画像上に重ねて表示される前記給湯器に関する画像が、通常の前記給湯器に関する画像より小さくかつ前記表示部の縁側に表示されるアイコンであることを特徴とする。即ち、テレビ画像等の給湯器以外に関する画像では、給湯器に関する画像と異なり、その画像内容が精緻であり、多様な情報を提供していることが予想されるので、給湯器に関する画像は、第1のスイッチによる画像、即ち、通常の給湯器に関する画像より小さくし、その表示部分も表示部の隅に置くことで、給湯器以外に関する画像が損なわれることを防止できる。
【0012】
請求項に係る本発明の給湯器のリモコン装置は、前記給湯器以外に関する画像が装置内に内蔵されたテレビ受信部の画像又はそれ以外のテレビ画像、再生画像であることを特徴とする。この画像には、インターホンカメラの画像も含まれる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の形態に係る給湯器のリモコン装置を示し、(A)はその表示パネル部、(B)は浴室の内壁面上のリモコン装置を示している。
【0014】
このリモコン装置は、その筐体2を前面パネル部4が浴室内に壁面6より突出した状態で設置される。前面パネル部4には給湯器に関する画像、テレビ画像等、給湯器以外に関する画像の何れか一方又は双方を表示させる表示部としてTFT液晶表示素子等からなる液晶モニタ8が設けられている。この液晶モニタ8にはタッチによってスイッチ開閉が可能なタッチスイッチとしてのパネルスイッチを持つタッチパネル10が設置されている。タッチパネル10には、抵抗膜方式、超音波方式、光学式、静電容量式、電磁誘導式等の各種の方式を利用することができる。また、前面パネル部4には、「給湯優先」、「給湯燃焼」、「高温注意」、「ふろ自動」、「追焚燃焼」、「省電力」等、各種動作モードメニューや注意喚起等についてのアイコン表示を行うメニュー等表示部12、給湯器に対応する第1のスイッチとしての給湯器運転スイッチ(「入/切」)14、表示切替スイッチ16、インターホンの通話スイッチ18が設置され、また、給湯器以外の画像に対応する第2のスイッチとしてテレビ電源スイッチ(「入/切」)20、チャンネル切替スイッチ22、音量調整スイッチ24及び明るさ調整スイッチ26が設置されている。前面パネル部4の内部には、スピーカ28及びマイクロホン30が設置されている。
【0015】
そして、このリモコン装置は、例えば、図2及び図3に示す制御装置32を備えており、この制御装置32は、給湯器運転スイッチ14等の第1のスイッチの操作で表示部としての液晶モニタ8に給湯器に関する画像を表示させ、その画像に対応するタッチスイッチ(タッチパネル10のパネルスイッチ)操作で給湯器の操作を可能にするとともに、テレビ電源スイッチ20等の第2のスイッチの操作で液晶モニタ8に給湯器以外に関する画像を表示させ、この画像上に、表示切替スイッチ16の操作で給湯器に関する画像を重ねて表示させ、その画像上からタッチスイッチにより給湯器の操作を可能にする等、各種の制御を行う制御手段を構成している。この制御装置32が行う各種制御には、テレビ受像制御、給湯制御、画像表示制御、インターホン制御等の各種の制御が含まれる。
【0016】
そこで、制御装置32には、テレビ受信部34、各種制御を行うマイクロコンピュータで構成される主制御部36、インターホン回路38等が設置されている。テレビ受信部34には、テレビ電波を受信して画像信号及び音声信号を取り出すテレビチューナ回路40、画像信号変換回路42、画像信号合成回路44、液晶モニタ駆動回路46、同期信号発生回路48とともにマイクロコンピュータで構成されたビデオ制御部(VDP)50が設置され、このビデオ制御部50には記憶手段としてROM52及びRAM54が接続されるとともに、動作クロックを発生させるクロック回路56が接続され、液晶モニタ駆動回路46の出力は液晶モニタ8に加えられている。
【0017】
ところで、テレビチューナ回路40は、アンテナ41からのテレビ信号を受信し、画像信号と音声信号とに分離して出力するが、主制御部36からの指示信号によりチャンネルを選局することができる。このテレビチューナ回路40で取り出された音声信号は音声信号切替回路58で選択された後、音声増幅回路60で増幅されてスピーカ28に加えられている。画像信号変換回路42は、液晶モニタ8に画像を表示させるための映像信号をデジタル変換する回路であり、画像信号合成回路44は、テレビ画像信号とビデオ制御部50で作られた画像信号とを合成する手段である。
【0018】
また、液晶モニタ駆動回路46は、画像信号を液晶モニタ8に表示させる手段であり、同期信号発生回路48は、テレビ画像信号とビデオ制御部50の画像信号との同期を取るための信号を発生させる手段である。ビデオ制御部50は、画像表示制御用プロセッサで構成され、リモコン用の文字や絵、図形を液晶モニタ8に表示させるためのものであり、主制御部36からの指示により、例えば、図12及び図13に示す画像では、背景色を透明にし、図5、図6、図7又は図8に示す表示では、背景色を例えば、「青」に設定する。音声信号切替回路58は、テレビの音声信号かインターホン回路38の通話信号か又は音声合成信号かを選択し、切り替える回路であり、その切替指示は主制御部36から出力される。音声増幅回路60は、音声信号を増幅してスピーカ28を駆動する手段であり、その音量調整は主制御部36によって行われる。
【0019】
主制御部36には記憶手段としてのROM62、RAM64の他、クロック回路66、音声合成回路68、送受信回路70等が接続され、タッチパネル10のスイッチ入力がタッチパネル入力回路72を通して加えられている。ここで、音声合成回路68は、操作方法や給湯器の運転状態を音声にて顧客に案内するための音声合成手段であって、主制御部36からの指示にて、所定の音声内容を出力するものである。また、タッチパネル入力回路72は、タッチパネル10のタッチされた位置データをデジタル数値に置き換え、主制御部36に出力する。また、給湯器運転スイッチ14、表示切替スイッチ16、通話スイッチ18、テレビ電源スイッチ20、チャンネル切替スイッチ22、音量調整スイッチ24、明るさ調整スイッチ26からのスイッチ入力が個別に設けられた入力回路88、90、92、94、96、98、100を通して加えられ、主制御部36から出力される表示出力が点灯回路102、104、106、108、110、112、114、116を通して「給湯器入/切」表示ランプ118、「通話」表示ランプ120、「給湯燃焼」表示ランプ122、「追焚燃焼」表示ランプ124、「ふろ自動」表示ランプ126、「給湯優先」表示ランプ128、「高温注意」表示ランプ130、「省電力」表示ランプ132に加えられている。各入力回路88〜100は、各スイッチ14〜26のON/OFFを電圧に変換し、主制御部36に入力する。
【0020】
送受信回路70は、給湯器本体と二芯線にて接続され、シリアル双方向データ通信を行う手段であって、シリアル双方向データ通信の送信/受信を行うためのデータ変換回路である。この場合、給湯器本体とは、例えば、浴室に設置される本発明に係るリモコン装置以外に台所リモコンや洗面所に設置する増設リモコンも同様に接続可能である。即ち、送受信回路70には、給湯器の燃焼動作等の各種制御を行う給湯器本体コントローラ134が二芯線を用いてシリアル双方向データ通信を可能に接続されているとともに、他のリモコン装置として台所リモコン136が二芯線を用いてシリアル双方向データ通信を可能に接続され、さらにはインターホン回路38が接続されている。インターホン回路38にはマイクロホン30が接続されているとともに、音声切替回路58を介して音声増幅回路60が接続されており、マイクロホン30を通して音声入力が加えられ、音声出力がスピーカ28から出力される。この場合、インターホン回路38は、台所リモコン136や増設リモコンと双方向通話を行うための音声通話制御回路であって、マイクロホン30から音声を入力して変調を行い、その信号を送受信回路70を経て二芯線上に重畳させる。また、台所リモコン136や増設リモコンからの通話信号は送受信回路70を経てインターホン回路38で復調された後、音声信号切替回路58からスピーカ28より音声出力が得られる。
【0021】
このように構成された給湯器のリモコン装置において、その操作に対する制御内容を説明する。
【0022】
図4は、制御のメインルーチンを示す。ステップS1で給湯器運転スイッチ14が投入されているか否かを判定し、投入されていない場合にはステップS2に移行し、給湯器動作の停止、画面表示を停止するとともに、メニュー等表示部12を消灯状態にする。そして、ステップS3では、テレビ電源スイッチ20が投入されているか否かを判定し、投入されている場合にはステップS4に移行してテレビ画像表示を可能にするとともに、テレビ操作を可能にする。また、テレビ電源スイッチ20が投入されていない場合には、ステップS5に移行し、画面表示の消去、即ち、画面表示を解除状態に制御する。
【0023】
また、ステップS1で給湯器運転スイッチ14が投入されていると判定された場合には、ステップS6に移行し、テレビ電源スイッチ20が投入されているか否かを判定し、テレビ電源スイッチ20が投入されている場合には、ステップS7に移行し、テレビ画像表示とともにテレビ操作が可能となり、その画像上で給湯器操作が行える。
【0024】
また、ステップS6でテレビ電源スイッチ20が投入されていないと判定された場合には、ステップS8に移行し、リモコン用画面表示及び給湯器操作を可能にする。
【0025】
ステップS8において、リモコン用画面として液晶モニタ8には例えば、図5に示す初期メニュー画像が表示される。画像上の「ふろ自動」、「追いだき」、「体脂肪」の各アイコン表示は、タッチパネル10上のパネルスイッチ138、140、142の位置を表している。パネルスイッチ138を押せば、風呂自動給湯及び追焚きモード、パネルスイッチ140を押せば、追焚きモード、パネルスイッチ142を押せば、体脂肪測定モードが主制御部36に指示される。
【0026】
また、次に表示切替スイッチ16を操作すると、初回表示とは異なるメニューモード表示が行われ、例えば、図6に示す次のメニュー画像が表示される。画像上の「ポンプ」、「たしゆ」、「予約」「戻る」、「給湯優先」、「ぬるく」、「設定変更」の各表示は、タッチパネル10上のパネルスイッチ144、146、148、150、152、154、156の位置を表している。即ち、パネルスイッチ144を押せば給湯器のポンプ駆動、パネルスイッチ146を押せばたしゆモード、パネルスイッチ148を押せば予約モード、パネルスイッチ150を押せば図5に示す前画面表示、パネルスイッチ152を押せば給湯優先モード、パネルスイッチ154を押せばぬるくモード、パネルスイッチ156を押せば設定変更が主制御部36に指示される。
【0027】
パネルスイッチ(設定変更)156を押すと、前回表示とは異なるメニューモード表示として設定変更モードに切り替わり、例えば、図7に示す次のメニュー画像が表示される。画像上の「音量」、「現在時刻」、「給湯温度」「戻る」、「保温時間」、「予約時刻」、「ふろ温度」、「ふろ水位」の各アイコン表示は、タッチパネル10上のパネルスイッチ158、160、162、164、166、168、170、172の位置を表している。即ち、パネルスイッチ158を押せば音量調整モード、パネルスイッチ160を現在時刻表示モード、パネルスイッチ162を押せば給湯温度設定モード、パネルスイッチ164を押せば図6に示す前画面表示、パネルスイッチ166を押せば保温時間設定モード、パネルスイッチ168を押せば予約時刻変更モード、パネルスイッチ170を押せばふろ温度変更モード、パネルスイッチ172を押せばふろ水位変更モードが主制御部36に指示される。
【0028】
パネルスイッチ(ふろ水位)172を押すと、前回表示とは異なるメニューモード表示としてふろ水位変更モードに移行し、例えば、図8に示す次のメニュー画像が表示される。画像上の浴槽表示及びレベル表示とともに表示された「戻る」、「▲」、「▼」の各アイコン表示は、タッチパネル10上のパネルスイッチ174、176、178の位置を表している。。即ち、パネルスイッチ174を押せば図7に示す前画面表示、パネルスイッチ176を押せば水位上昇、パネルスイッチ178を押せば水位下降が主制御部36に指示される。
【0029】
次に、図9、図10及び図11は、テレビ画像が表示中にリモコン操作を行う場合の制御内容を示している。各フローチャートにおいて、A、B、C及びDは連結子を示している。
【0030】
このリモコン操作では、テレビ受信中にその画像内に必要なアイコンを表示させ、そのアイコンで表示された部分のパネルスイッチを利用して追焚き、たしゆ等の操作を行う。
【0031】
このリモコン操作において、ステップS11では、表示切替スイッチ16がONしているか否かを判定し、OFFの場合にはこのリモコン操作を終了し、また、ONしている場合にはステップS12に移行し、液晶モニタ8にテレビ画像が表示中か否かを判定する。液晶モニタ8にテレビ画像が表示されていない場合には、このリモコン操作を終了し、テレビ画像が表示されている場合には、ステップS13に移行し、ステップS11の表示切替スイッチ16のONに基づき、液晶モニタ8に例えば、図12に示すように、受信中のテレビ画像に重ねて「追いだき」、「たしゆ」、「ぬるく」及び「給湯温度」を表示する。この表示は、テレビ画像が損なわれないように、液晶モニタ8の表示画面の下部に小さく表示する。しかも、これらの表示、「追いだき」、「たしゆ」、「ぬるく」及び「給湯温度」は、その背後のテレビ画像が透けて見えるように画面上に形成する。そして、「追いだき」、「たしゆ」、「ぬるく」及び「給湯温度」の表示は、タッチパネル10上のパネルスイッチ180、182、184、186を表している。
【0032】
ステップS14では「追いだき」を指令するパネルスイッチ180がONか否かを判定し、このパネルスイッチ180が操作された場合、ステップS15に移行し、追いだき動作開始が主制御部36に指示され、給湯器本体コントローラ134を通じて追いだき動作が行われる。この追いだき動作が完了し、又はステップS14でパネルスイッチ180がOFF状態の場合、ステップS16に移行し、追いだき動作停止の指令が発せられて追いだき動作が停止する。
【0033】
また、ステップS17では「たしゆ」を指令するパネルスイッチ182がONか否かを判定し、このパネルスイッチ182が操作された場合、ステップS18に移行し、たしゆ動作開始が主制御部36に指示され、給湯器本体コントローラ134を通じてたしゆ動作が行われる。このたしゆ動作が完了し、又はステップS17でパネルスイッチ182がOFF状態の場合、ステップS19に移行し、たしゆ動作停止の指令が発せられてたしゆ動作が停止する。
【0034】
また、ステップS20では「ぬるく」を指令するパネルスイッチ184がONか否かを判定し、このパネルスイッチ184が操作された場合、ステップS21に移行し、ぬるく動作開始が主制御部36に指示され、給湯器本体コントローラ134を通じてぬるく動作が行われる。このぬるく動作が完了し、又はステップS20でパネルスイッチ184がOFF状態の場合、ステップS22に移行し、ぬるく動作停止の指令が発せられてぬるく動作が停止する。
【0035】
また、ステップS23では「給湯温度」を指令するパネルスイッチ186がONか否かを判定し、このパネルスイッチ186が操作された場合、図10に示すステップS24に移行し、例えば、図13に示すように、液晶モニタ8の画面が切替わり、「給湯温度42℃」が表示されるとともに、温度上昇「▲」と温度下降「▼」が表示され、これら「▲」、「▼」の表示は、タッチパネル10上のパネルスイッチ188、190を表している。ステップS25でパネルスイッチ188を一回押すと、ステップS26に移行して温度を一段階上昇させる処理が行われる。この場合、一段階の温度上昇は、0.5℃、1℃、2℃等の所望の温度幅を予め設定しておく。また、ステップS27でパネルスイッチ190を一回押すと、ステップS28に移行して温度を一段階下降させる処理が行われる。この場合、一段階の温度下降は、温度上昇と同様に0.5℃、1℃、2℃等の所望の温度幅を予め設定しておく。
【0036】
そして、ステップS29では、パネルスイッチ188、190の操作又はステップS24の「給湯温度42℃」、「▲」及び「▼」の表示から所定時間、例えば、10秒が経過したか否かを判定し、10秒経過前ではステップS30に移行し、表示切替スイッチ16が操作されたか否かを判定し、操作されていない場合には、ステップS25に戻り、パネルスイッチ188、190の操作を許可し、表示切替スイッチ16が操作された場合には、ステップS31に移行し、図13に示す、「給湯温度42℃」、「▲」及び「▼」の表示を消去し、この処理を完了する。また、ステップS29でパネルスイッチ188、190の操作又はステップS24の「給湯温度42℃」、「▲」及び「▼」の表示から所定時間が経過した場合には、同様にステップS31に移行し、「給湯温度42℃」、「▲」及び「▼」の表示を消去し、この処理を完了する。
【0037】
また、ステップS23において、パネルスイッチ186の操作がされなかった場合には、図11に示すフローチャートのステップS32に移行し、所定時間、例えば、10秒が経過したか否かを判定し、10秒経過前ではステップS33に移行し、表示切替スイッチ16が操作されたか否かを判定し、操作されていない場合には、ステップS14に戻り、パネルスイッチ180〜186の操作を許可し、また、表示切替スイッチ16が操作された場合には、ステップS34に移行し、図12に示す、「追いだき」、「たしゆ」、「ぬるく」及び「給湯温度」の表示を消去し、この処理を完了する。また、ステップS23のパネルスイッチ186が操作されず、所定時間が経過した場合には、同様にステップS34に移行し、「追いだき」、「たしゆ」、「ぬるく」及び「給湯温度」の表示を消去し、この処理を完了する。
【0038】
このように、この給湯器のリモコン装置によれば、液晶モニタ8の表示に従って給湯器の遠隔操作が可能であるとともに、テレビ画像を表示することができる。テレビ画像を受像中には、その画面の下部に「追いだき」、「たしゆ」、「ぬるく」及び「給湯温度」の表示、「給湯温度42℃」、「▲」及び「▼」の表示を行い、パネルスイッチ180〜190によって給湯器リモコンの主要操作を行うことができ、テレビ画像を損なうことがない。しかも、テレビ聴取中に給湯器の動作等、リモコン操作の必要が生じた場合でも、テレビ映像を中断することがない。
【0039】
また、給湯器とそれ以外のテレビ等の操作を独立したスイッチ、即ち、給湯器運転スイッチ14等の第1のスイッチ、テレビ電源スイッチ20等の第2のスイッチ、表示切替スイッチ16を用いて行うことができ、簡単なスイッチ操作によって給湯器の遠隔操作と給湯器以外のテレビ受像機等の操作を行うことができる。
【0040】
なお、図1の前面パネル部4において、タッチパネル10を前面パネル部4に拡大し、給湯器運転スイッチ14、表示切替スイッチ16、インターホンの通話スイッチ18、テレビ電源スイッチ20、チャンネル切替スイッチ22、音量調整スイッチ24、明るさ調整スイッチ26もパネルスイッチで構成してもよい。このようにすれば、スイッチがタッチパネル10で集約化でき、前面パネル部4の表面をフラット化することができ、デザインの自由度の拡大とともに、結露による汚れ等をも防止できる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、次の効果が得られる。
a 給湯器に関する画像、給湯器以外に関する画像の何れか一方又は双方を表示させることができ、給湯器以外に関する画像を表示しているとき、その画像形態を損なうことなく、必要な給湯器操作等を行えるようにした給湯器のリモコン装置を提供することができる。給湯器に関する画像では、その表示内容に対応して表示部内のタッチスイッチを操作することで、給湯器を操作することができ、また、給湯器以外に関する画像上に重ねて給湯器に関する画像が表示されているとき、その表示内容に対応して表示部内のタッチスイッチを操作することで、給湯器を操作することができる。
【0042】
b 第1のスイッチ、第2のスイッチ及び表示切替スイッチをタッチパネルで構成すれば、スイッチ構成を簡略化できる。
【0043】
c 表示切替スイッチの操作、又は表示切替スイッチの操作の後、タッチスイッチの操作によりその表示内容を操作によって切り替えるので、表示内容の優先順位や表示形態の大きさを大きくできるとともに、給湯器操作の表示、その表示の切替えにより、テレビ画像等の表示を損なうことがなく、画像上で給湯器操作を行うことができる。
【0044】
d テレビ画像等の給湯器以外に関する画像では、給湯器に関する画像と異なり、その画像内容が精緻であり、多様な情報を提供していることが予想されるので、給湯器に関する画像は、第1のスイッチによる画像、即ち、通常の給湯器に関する画像より小さくし、その表示部分も表示部の隅に置くことで、テレビ画像等の給湯器以外に関する画像の邪魔にならず、画像を損なうことがない。
【0045】
e 給湯器以外に関する画像が装置内に内蔵されたテレビ受信画像又はそれ以外のテレビ画像、再生画像やインターホンカメラの画像も表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る給湯器のリモコン装置を示し、(A)はその前面パネル部を示す正面図、(B)は浴室内に設置されたリモコン装置の取付状態を示す側面図である。
【図2】制御装置を示すブロック図である。
【図3】制御装置を示すブロック図である。
【図4】リモコン操作のメインルーチンを示すフローチャートである。
【図5】給湯操作モードにおける液晶モニタの表示画面等を示す図である。
【図6】給湯操作モードにおける液晶モニタの表示画面等を示す図である。
【図7】給湯操作モードにおける液晶モニタの表示画面等を示す図である。
【図8】給湯操作モードにおける液晶モニタの表示画面等を示す図である。
【図9】テレビ受像中の給湯操作を示すフローチャートである。
【図10】テレビ受像中の給湯操作を示すフローチャートである。
【図11】テレビ受像中の給湯操作を示すフローチャートである。
【図12】テレビ画像上にリモコン操作表示を重ねて表示した液晶モニタの表示画面等を示す図である。
【図13】テレビ画像上にリモコン操作表示を重ねて表示した液晶モニタの表示画面等を示す図である。
【符号の説明】
8 液晶モニタ(表示部)
10 タッチパネル
14 給湯器運転スイッチ(第1のスイッチ)
16 表示切替スイッチ
20 テレビ電源スイッチ(第2のスイッチ)
22 チャンネル切替スイッチ(第2のスイッチ)
24 音量調整スイッチ(第2のスイッチ)
26 明るさ調整スイッチ(第2のスイッチ)
32 制御装置(制御手段)

Claims (4)

  1. 給湯器に関する操作と、給湯器以外に関する操作とを選択的に行える、給湯器のリモコン装置であって、
    前記給湯器に関する画像、前記給湯器以外に関する画像の何れか一方又は双方を表示させる表示部と、
    この表示部外に設置されて前記給湯器に対応する第1のスイッチと、
    前記表示部外に設置されて前記給湯器以外の画像に対応する第2のスイッチと、
    前記表示部の表示を切り替える表示切替スイッチと、
    前記表示部内に設けられたタッチスイッチと、
    前記第1のスイッチが操作された場合には、前記表示部に前記給湯器に関する画像を表示させ、その画像に対応する前記タッチスイッチの操作により前記給湯器の操作を可能にし、前記第1のスイッチが投入されていない場合で前記第2のスイッチが操作された場合には、前記表示部に前記給湯器以外に関する画像を表示させ、前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチが投入された場合には、前記給湯器以外に関する画像を表示させ、この画像上に、前記表示切替スイッチの操作で前記給湯器に関する画像を重ねて表示させ、その画像上から前記タッチスイッチにより前記給湯器の操作を可能にした制御手段と、
    を備え、前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ及び前記表示切替スイッチが前記表示部とともにタッチパネルで形成されたことを特徴とする給湯器のリモコン装置。
  2. 前記給湯器に関する画像が、前記表示切替スイッチの操作、又は前記表示切替スイッチの操作の後、前記タッチスイッチの操作により、異なる表示内容の画像に切り替えられることを特徴とする請求項1記載の給湯器のリモコン装置。
  3. 前記給湯器以外に関する画像上に重ねて表示される前記給湯器に関する画像が、通常の前記給湯器に関する画像より小さくかつ前記表示部の縁側に表示されるアイコンであることを特徴とする請求項1記載の給湯器のリモコン装置。
  4. 前記給湯器以外に関する画像が装置内に内蔵されたテレビ受信部の画像又はそれ以外のテレビ画像、再生画像であることを特徴とする請求項1記載の給湯器のリモコン装置。
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