JP2006101088A - 表示装置およびテレビ - Google Patents

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Abstract

【課題】煩雑な操作を行うことなくチャンネル毎に設定した好みの音量レベルで音声を出力させ得る表示装置を提供する。
【解決手段】音声出力部18と、音声出力部18からの音声の音量レベルデータDvを記憶する音量レベルメモリ17と、音声出力部18を制御する音声制御部16とを備え、音量レベルメモリ17は、音量レベルデータDvを各チャンネル毎に記憶可能に構成され、音声制御部16は、チャンネル選択が行われたときに、選択されたチャンネルに対応する音量レベルデータDvを記憶部から読み出してその音量レベルデータDvに基づく音量レベルで選択されたチャンネルの音声を音声出力部18から出力させる音量制御を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、音声出力部と、音量レベルを記憶する記憶部と、音声出力部を制御する制御部とを備えた表示装置、およびその表示装置を備えたテレビに関するものである。
この種のテレビとして、特開平11−355691号公報に開示された二画面テレビ受像機が知られている。この二画面テレビ受像機は、2つのテレビ放送チャンネルの番組を主画面および副画面として同時に表示している状態において、例えば主画面の音声から副画面の音声に出力させる音声を切り替えたとしても、その音声の音量レベルが常にユーザの設定通りの音量レベルとなるように制御する音量制御装置を備えて構成されている。
特開平11−355691号公報(第3−4頁、第1図)
ところが、従来の二画面テレビ受像機には、以下の問題点がある。すなわち、この二画面テレビ受像機では、主画面および副画面のいずれの音声もユーザの設定した音量レベル通りに出力される。このため、この二画面テレビ受像機では、例えば、ドラマやニュース番組は低い音量レベルで、スポーツ番組やバラエティ番組は高い音量レベルでというように、番組(チャンネル)毎に好みの音量レベルが異なるときには、チャンネルを切り替える度に音量レベルを手動で設定し直す必要があり、煩雑であるという問題点が存在する。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、煩雑な操作を行うことなくチャンネル毎に設定した好みの音量レベルで音声を出力させ得る表示装置およびテレビを提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく本発明に係る表示装置は、音声出力部と、当該音声出力部からの音声の音量レベルを記憶する記憶部と、前記音声出力部を制御する制御部とを備え、前記記憶部は、前記音量レベルを各チャンネル毎に記憶可能に構成され、前記制御部は、チャンネル選択が行われたときに、当該選択されたチャンネルに対応する前記音量レベルを前記記憶部から読み出して当該チャンネルの音声を当該音量レベルで前記音声出力部から出力させる音量制御を実行する。
この表示装置によれば、チャンネル選択が行われたときに、選択されたチャンネルに対応する音量レベルを記憶部から読み出してその音量レベルでそのチャンネルの音声を出力することにより、視聴しようとする番組のチャンネルに切り替えるだけで、そのチャンネルの音声を予め設定された所望の音量レベルで出力させることができる。したがって、番組毎に好みの音量レベルが異なっていたとしても、チャンネルを切り替える度に音量レベルを手動で設定し直すような煩雑な操作を行うことなく、好みの音量で音声を出力させることができる。
また、本発明に係る表示装置は、上記の表示装置において、前記制御部は、2つのチャンネルの映像が表示部に2画面表示されている状態において当該両チャンネルのいずれか一方が選択されたときに前記音量制御を実行する。
この表示装置によれば、2画面表示の状態において、例えば、主画面とするチャンネルが選択されたときに、選択されたチャンネルに対応する音量レベルでそのチャンネルの音声を出力することにより、主画面と副画面とを切り替えるだけで主画面用に選択したチャンネルの音声を予め設定した所望の音量レベルで出力させることができる。したがって、主画面と副画面とを頻繁に切り替えたとしても、常に好みの音量レベルで音声を出力させることができる。
また、本発明に係る表示装置は、上記の表示装置において、前記制御部は、前記2つのチャンネルの映像が2画面表示された当初において、主画面用に選択された一方のチャンネルの音量レベルを他方のチャンネルの音量レベルとして前記記憶部に記憶させる。
この表示装置によれば、2つのチャンネルの映像が2画面表示された当初において、例えば、副画面用のチャンネルの音量レベルが記憶されていないときに、主画面用のチャンネルの音量レベルを副画面用のチャンネルの音量レベルとして記憶部に記憶させることにより、主画面と副画面とを切り替えた際に、切替前後における音量レベルを同等に設定することができる。
また、本発明に係るテレビは、上記の表示装置と、前記各チャンネルの前記音声を出力させる放送信号を抽出する放送信号抽出部とを備えている。
このテレビによれば、上記の表示装置と放送信号抽出部とを備えたことにより、上記の表示装置が有する効果と同様の効果を実現することができる。
さらに、本発明に係るテレビは、上記のテレビにおいて、前記放送信号抽出部は、複数のチューナを備えている。
このテレビによれば、複数のチューナを備えたことにより、例えば、2つのチャンネルの映像を2画面表示する際に、各映像をスムーズに表示することができる。
以下、本発明に係る表示装置およびテレビの最良の形態について、添付図面を参照して説明する。図1に示すテレビ1は、リアプロジェクション型のテレビであって、本体部2およびリモコン3を備えている。本体部2は、表示部11、表示制御部12、選局処理部13、第1チューナ14a、第2チューナ14b、第1放送信号処理部15a、第2放送信号処理部15b、音声制御部16、音量レベルメモリ17、音声出力部18、受光部19および主制御部20を備えている。この場合、表示部11、表示制御部12、選局処理部13、第1放送信号処理部15a、第2放送信号処理部15b、音声制御部16、音量レベルメモリ17、音声出力部18、受光部19、主制御部20およびリモコン3によって本発明に係る表示装置が構成される。
表示部11は、図1に示すように、光学エンジン31およびスクリーンパネル32を備えている。光学エンジン31は、本体部2の内部に配設されて、表示制御部12から出力された表示用信号Seに基づいて変調した投射光Lをスクリーンパネル32の背面側から投射する。具体的には、光学エンジン31は、例えば、光源と、光源からの光を投射光Lに変調する光変調素子(一例として、DMD(Digital Micro Mirror Device )や液晶ライトバルブ)と、投射光Lを拡大する投射レンズ(いずれも図示せず)とを備えている。なお、このテレビ1では、実際には、光学エンジン31からの投射光Lが反射ミラーによって反射されてスクリーンパネル32に投射されるが、本発明についての理解を容易とするために、その図示および説明を省略する。スクリーンパネル32は、光学エンジン31から投射された投射光Lを受光して映像を表示する。
表示制御部12は、主制御部20の制御に従い、第1放送信号処理部15aから出力された映像データDpに基づき、例えば、図2に示すテレビ映像Pt1(以下、映像の内容を区別しないときには「テレビ映像Pt」ともいう)を1画面表示させるための表示用信号Seを生成して光学エンジン31に出力する。また、表示制御部12は、主制御部20の制御に従い、第1放送信号処理部15aおよび第2放送信号処理部15bからそれぞれ出力された映像データDpに基き、例えば、図4に示すように、テレビ映像Pt1およびテレビ映像Pt3を2画面表示させるための表示用信号Seを生成して光学エンジン31に出力する。選局処理部13は、主制御部20の制御に従って制御信号Sc2を出力することにより、チューナ14a,14bによる放送信号Sbの抽出、および放送信号処理部15a,15bによる映像データDpや音声データDsの出力を制御する。
チューナ14a,14bは、本発明における放送信号抽出部に相当し、選局処理部13から出力された制御信号Sc2に従い、その制御信号Sc2によって指定されたチャンネルの放送信号Sbを図外のアンテナで受信した放送波から抽出して、放送信号処理部15a,15bにそれぞれ出力する。放送信号処理部15a,15bは、例えば、IF回路、音声検波回路、映像検波回路およびA/D変換部(いずれも図示せず)などを備えている。この場合、放送信号処理部15a,15bは、チューナ14a,14bから出力された放送信号Sbに基づく映像データDpおよび音声データDsを表示制御部12および音声制御部16にそれぞれ出力する。
音声制御部16は、主制御部20の制御に従い、例えばリモコン3を用いて設定されたテレビ音声の音量レベルを示す音量レベルデータDvを音量レベルメモリ17に記憶させる。また、音声制御部16は、主制御部20の制御に従い、放送信号処理部15a,15bから出力された音声データDs,Dsに基づいて音声信号Ssを生成して音声出力部18に出力する。この場合、音声制御部16は、音量レベルメモリ17に記憶されている音量レベルデータDvに基づき、音声信号Ssの信号レベルつまり音声出力部18から出力されるテレビ音声の音量レベルを制御する。音量レベルメモリ17は、本発明における記憶部に相当し、各チャンネル用に割り当てられた複数のメモリ領域を備えて構成され、音声制御部16の制御に従い、各チャンネル用の音量レベルデータDvを各チャンネル用のメモリ領域にそれぞれ記憶する。音声出力部18は、例えば、アンプおよびスピーカ(いずれも図示せず)を備えて構成され、音声データDsに基づくテレビ音声を出力する。
受光部19は、リモコン3から出力された赤外線信号Siを受光して光電変換して操作信号Soを出力する。主制御部20は、受光部19から出力された操作信号Soに従って制御信号Sc1を出力することにより、表示制御部12、選局処理部13および音声制御部16を制御する。また、主制御部20は、リモコン3の操作によって音量レベルが設定されたときには、操作信号Soに従ってその音量レベルを示す音量レベルデータDvを生成して音声制御部16に出力する。なお、主制御部20および音声制御部16によって本発明における制御部が構成される。
リモコン3は、図2に示すように、本体部2とは別体に形成されている。また、リモコン3は、電源ボタン41、チャンネルボタン42,42・・、カーソルボタン43,43・・、決定ボタン44、表示モード切替ボタン45、音量設定ボタン46,46および主・副切替ボタン47などの各種操作ボタンが配列されて構成され、これらの操作ボタンが操作されたときに、各操作ボタンに対応する操作信号を赤外線信号Siに変換して出力する。
次に、テレビ1の全体的な動作について、図面を参照して説明する。このテレビ1では、リモコン3の電源ボタン41が操作された際に、表示部11の光学エンジン31に電源が供給されて、光源が発光する。また、主制御部20が、直前の電源切断時に選局されていたチャンネル(例えばチャンネルCH3)のテレビ映像Ptを1画面表示させる制御信号Sc1を選局処理部13および表示制御部12に出力すると共に、そのチャンネルのテレビ音声を出力させる制御信号Sc1を選局処理部13および音声制御部16に出力する。これに応じて、選局処理部13が、制御信号Sc2を第1チューナ14aおよび第1放送信号処理部15aに出力する。次いで、第1チューナ14aが、制御信号Sc2に従ってチャンネルCH3の放送信号Sbを抽出する。続いて、第1放送信号処理部15aが、制御信号Sc2に従って放送信号Sbに基づく映像データDpおよび音声データDsを表示制御部12および音声制御部16にそれぞれ出力する。
次に、表示制御部12が、映像データDpに基づく表示用信号Seを生成して表示部11の光学エンジン31に出力する。これに応じて、光学エンジン31が光源からの光を表示用信号Seに基づく投射光Lに変調してスクリーンパネル32に投射する。これにより、図2に示すように、チャンネルCH3のテレビ映像Pt1がスクリーンパネル32に1画面表示される。また、音声制御部16が、主制御部20から出力された制御信号Sc1に従って音声データDsに基づく音声信号Ssを生成して音声出力部18に出力し、音声出力部18が、音声信号Ssに基づくテレビ音声を出力する。この場合、音声制御部16は、直前の電源切断時に設定されていた例えば「18」の音量レベル(同図に示す音量レベル画像Pv参照)を示す音量レベルデータDvを音量レベルメモリ17のチャンネルCH3用のメモリ領域から読み出して、その音量レベルデータDvに基づいて音声信号Ssに対する信号レベル制御(本発明における音量制御)を実行する。これにより、チャンネルCH3のテレビ音声が「18」の音量レベルで出力される。
次いで、例えば、チャンネルCH1の番組を視聴するときには、リモコン3のチャンネルCH1に対応するチャンネルボタン42(図2に示す「1」の数字が付されたチャンネルボタン42)を操作する。この際に、リモコン3がチャンネルボタン42に対応する赤外線信号Siを出力し、受光部19が赤外線信号Siを受光して操作信号Soを出力する。続いて、主制御部20は、操作信号Soに従い、チャンネルCH1のテレビ映像Ptを1画面表示させる制御信号Sc1を選局処理部13および表示制御部12に出力すると共に、チャンネルCH1のテレビ音声を出力させる制御信号Sc1を選局処理部13および音声制御部16に出力する。次に、選局処理部13が、制御信号Sc1に従って制御信号Sc2を第1チューナ14aおよび第1放送信号処理部15aに出力する。次いで、第1チューナ14aがチャンネルCH1の放送信号Sbを抽出し、第1放送信号処理部15aが放送信号Sbに基づく映像データDpおよび音声データDsを表示制御部12および音声制御部16にそれぞれ出力する。
続いて、表示制御部12が映像データDpに基づく表示用信号Seを出力することにより、光学エンジン31から投射光Lが投射されて、図3に示すように、チャンネルCH1のテレビ映像Pt2がスクリーンパネル32に1画面表示される。また、音声制御部16が、主制御部20から出力された制御信号Sc1に従って音声データDsに基づく音声信号Ssを生成して音声出力部18に出力し、音声出力部18が、音声信号Ssに基づくテレビ音声を出力する。この場合、音声制御部16は、チャンネルCH3用の音量レベルとして設定されていた「18」の音量レベルを示す音量レベルデータDvを音量レベルメモリ17のチャンネルCH1用のメモリ領域に記憶させると共に、その音量レベルデータDvに基づいて音声信号Ssに対する信号レベル制御を実行する。これにより、チャンネルCH1のテレビ音声が「18」の音量レベルで出力される。
次に、チャンネルCH1のテレビ音声の音量レベルを「18」から「20」に上げるときには、リモコン3の音量設定ボタン46を操作する。この際に、主制御部20は、操作信号Soに従い、「20」の音量レベルを示す音量レベルデータDvを生成して、音量レベルを上げる制御信号Sc1と共に音声制御部16に出力する。これに応じて、音声制御部16は、音量レベルメモリ17のチャンネルCH1用の記憶領域に「20」の音量レベルを示す音量レベルデータDvを記憶(上書き)させると共に、その音量レベルデータDvに基づいて音声信号Ssに対する信号レベル制御を実行する。これにより、チャンネルCH1のテレビ音声が「20」の音量レベルで出力される(図3に示す音量レベル画像Pv参照)。
次いで、例えば、表示中のチャンネルCH1のテレビ映像Pt2を主画面とし、チャンネルCH6のテレビ映像Ptを副画面として両テレビ映像Ptを2画面表示させるときには、例えば、リモコン3の表示モード切替ボタン45を操作した後に、チャンネルCH6に対応するチャンネルボタン42(同図に示す「6」の数字が付されたチャンネルボタン42)を操作する。この際に、主制御部20は、操作信号Soに従い、チャンネルCH1のテレビ映像Ptを主画面とする2画面表示の指示を含んだ制御信号Sc1を選局処理部13および表示制御部12に出力すると共に、チャンネルCH1のテレビ音声を出力させる制御信号Sc1を音声制御部16に出力する。次に、選局処理部13は、第1チューナ14a、第1放送信号処理部15a、第2チューナ14bおよび第2放送信号処理部15bに制御信号Sc2を出力する。
これに応じて、第1チューナ14aがチャンネルCH1の放送信号Sbを抽出し、第1放送信号処理部15aが放送信号Sbに基づく映像データDpおよび音声データDsを表示制御部12および音声制御部16にそれぞれ出力する。また、第2チューナ14bがチャンネルCH6の放送信号Sbを抽出し、第2放送信号処理部15bが放送信号Sbに基づく映像データDpを表示制御部12に出力する。次いで、表示制御部12が、第1放送信号処理部15aおよび第2放送信号処理部15bからそれぞれ出力された映像データDpに基づいて2画面表示用の表示用信号Seを生成して光学エンジン31に出力する。この場合、表示制御部12は、チャンネルCH1のテレビ映像Ptが主画面である旨を示す枠画像Pf(図4参照)を表示可能に表示用信号Seを生成する。続いて、光学エンジン31が表示用信号Seに基づく投射光Lを投射することにより、同図に示すように、チャンネルCH1のテレビ映像Pt2とチャンネルCH6のテレビ映像Pt3とが2画面表示される。この場合、テレビ映像Pt2の周囲には、主画面である旨を示す枠画像Pfが表示される。
一方、音声制御部16は、制御信号Sc1に従い、第1放送信号処理部15aから出力されたチャンネルCH1の音声データDsに基づく音声信号Ssを生成して音声出力部18に出力する。この際に、音声制御部16は、音量レベルメモリ17のチャンネルCH1用のメモリ領域に記憶されている「20」の音量レベルを示す音量レベルデータDvに基づいて音声信号Ssに対する信号レベルを制御する。これにより、チャンネルCH1のテレビ音声が「20」の音量レベルで音声出力部18から出力される(図4に示す音量レベル画像Pv参照)。続いて、主制御部20は、チャンネルCH6用の音量レベルデータDvが音量レベルメモリ17に記憶されていないときには、音量レベルメモリ17から読み出した「20」の音量レベルを示す音量レベルデータDv(本発明における主画面用に選択された一方のチャンネルの音量レベル)を、チャンネルCH6用の音量レベルデータDv(本発明における他方のチャンネルの音量レベル)として音量レベルメモリ17のチャンネルCH6用のメモリ領域に記憶させる(コピーする)。
次に、チャンネルCH1の音量レベルを「20」から「24」に上げるときには、リモコン3の音量設定ボタン46を操作する。この際に、主制御部20は、操作信号Soに従い、「24」の音量レベルを示す音量レベルデータDvを生成して、音量レベルを上げる制御信号Sc1と共に音声制御部16に出力する。次いで、音声制御部16は、音量レベルメモリ17のチャンネルCH1用の記憶領域に「24」の音量レベルを示す音量レベルデータDvを上書してき記憶させると共に、その音量レベルデータDvに基づいて音声信号Ssに対する信号レベル制御を実行する。これにより、チャンネルCH1のテレビ音声が「24」の音量レベルで出力される(図5に示す音量レベル画像Pv参照)。
次に、チャンネルCH1のテレビ映像Pt2を主画面から副画面に、チャンネルCH6のテレビ映像Pt3を副画面から主画面に切り替える(以下、この切替を「主・副切替」ともいう)ときには、リモコン3の主・副切替ボタン47を操作する。次いで、主制御部20が操作信号Soに従ってテレビ映像Pt3の周囲に枠画像Pfを表示させる制御信号Sc1を表示制御部12に出力すると共に、チャンネルCH6のテレビ音声を出力させる制御信号Sc1を音声制御部16に出力する。続いて、表示制御部12が制御信号Sc1に従って表示用信号Seを出力することにより、図6に示すように、主画面である旨を示す枠画像Pfがテレビ映像Pt3の周囲に表示される。一方、音声制御部16は、制御信号Sc1に従って第2放送信号処理部15bから出力されたチャンネルCH6の音声データDsに基づく音声信号Ssを生成して音声出力部18に出力する。この際に、音声制御部16は、音量レベルメモリ17のチャンネルCH6用のメモリ領域に記憶されている「20」の音量レベルを示す音量レベルデータDvに基づいて音声信号Ssに対する信号レベル制御を実行する。これにより、チャンネルCH6のテレビ音声が「20」の音量レベルで音声出力部18から出力される(同図に示す音量レベル画像Pv参照)。
一方、チャンネルCH6の音量レベルを「20」から「18」に下げるときには、リモコン3の音量設定ボタン46を操作する。この際に、主制御部20は、操作信号Soに従い、「18」の音量レベルを示す音量レベルデータDvを生成して、音量レベルを下げる制御信号Sc1と共に音声制御部16に出力する。続いて、音声制御部16は、音量レベルメモリ17のチャンネルCH6用の記憶領域に「18」の音量レベルを示す音量レベルデータDvを上書きして記憶させると共に、その音量レベルデータDvに基づいて音声信号Ssに対する信号レベル制御を実行する。これにより、チャンネルCH6のテレビ音声が「18」の音量レベルで音声出力部18から出力される(図7に示す音量レベル画像Pv参照)。
次に、チャンネルCH1のテレビ映像Pt2およびチャンネルCH6のテレビ映像Pt3を再び主・副切替するために、リモコン3の主・副切替ボタン47を操作したときには、主制御部20が操作信号Soに従って表示制御部12および音声制御部16に制御信号Sc1を出力することより、枠画像Pfがテレビ映像Pt2の周囲に表示されると共に、チャンネルCH1のテレビ音声が出力される。この場合、音声制御部16が「24」の音量レベルを示すチャンネルCH1用の音量レベルデータDvに基づいて音声信号Ssに対する信号レベル制御を実行することにより、チャンネルCH1のテレビ音声が「24」の音量レベルで出力される。次いで、主・副切替ボタン47が操作されたときには、主制御部20が制御信号Sc1を出力し、表示制御部12および音声制御部16が制御信号Sc1に従って上記と同様にして動作することにより、枠画像Pfがテレビ映像Pt2,Pt3のいずれか一方の周囲に切替表示されると共に、主画面に対応するチャンネルのテレビ音声が出力される。この場合、音声制御部16が、各チャンネル用の音量レベルデータDvに基づいて音声信号Ssに対する信号レベル制御を実行することにより、各チャンネル毎に設定された音量レベルでテレビ音声が出力される。したがって、主・副切替ボタン47を繰り返して操作したとしても、音量レベルをその都度手動で操作することなく各チャンネル毎に設定した好みの音量レベルでテレビ音声が出力される。
続いて、表示モード切替ボタン45が操作されたときには、主制御部20が2画面表示を終了させる制御信号Sc1を出力することにより、主画面として表示されていたテレビ映像Ptが1画面表示される。この際に、音声制御部16がそのテレビ映像Ptのチャンネル用の音量レベルデータDvに基づいて音声信号Ssに対する信号レベル制御を実行することにより、2画面表示において最後に設定されていた音量レベルでテレビ音声が出力される。次に、チャンネルボタン42が操作されてチャンネル切替が行われたときには、音声制御部16が主制御部20からの制御信号Sc1に従って切り替えられたチャンネル用の音量レベルデータDvに基づいて音声信号Ssに対する信号レベル制御を実行する。これにより、各チャンネル毎(各番組毎)に設定された音量レベルでテレビ音声が出力される。
このように、このテレビ1によれば、チャンネル選択が行われたときに、選択されたチャンネルに対応する音量レベルデータDvを音量レベルメモリ17から読み出してその音量レベルデータDvに基づいて音声信号Ssに対する信号レベル制御を実行することにより、視聴しようとする番組のチャンネルにチャンネル切替するだけでそのチャンネルのテレビ音声を予め設定された所望の音量レベルで出力させることができる。したがって、番組毎に好みの音量レベルが異なっていたとしても、チャンネル切替を行う度に音量レベルを手動で設定し直すような煩雑な操作を行うことなく、テレビ音声を好みの音量で出力させることができる。
また、2画面表示の状態において主画面とするチャンネルが選択されたときに、そのチャンネルに対応する音量レベルデータDvに基づいて音声信号Ssに対する信号レベル制御を実行すことにより、主画面と副画面とを切り替える切替操作を行うだけで主画面用に選択したチャンネルのテレビ音声を予め設定した所望の音量レベルで出力させることができる。したがって、主画面と副画面とを頻繁に切り替えたとしても、テレビ音声を常に好みの音量レベルで出力させることができる。
また、2つのチャンネルのテレビ映像Ptが2画面表示された当初において、副画面用のチャンネルの音量レベルデータDvが記憶されていないときに、主画面用に選択されたチャンネルの音量レベルデータDvを副画面用のチャンネルの音量レベルデータDvとして音量レベルメモリ17に記憶させることにより、主画面と副画面とを切り替えた際に、切替前後におけるテレビ音声の音量レベルを同等に設定することができる。
また、第1チューナ14aおよび第2チューナ14bの2つのチューナを備えたことにより、2つのチャンネルのテレビ映像Ptを2画面表示する際に、各テレビ映像Ptをスムーズに表示することができる。
なお、本発明は、上記の構成に限定されない。例えば、光学エンジン31およびスクリーンパネル32を備えて表示部11を構成した例について上記したが、表示部として、CRT、液晶表示パネルおよびプラズマディスプレイを採用することもできる。また、テレビ映像Ptを2画面表示するテレビ1を例に挙げて説明したが、3つ以上のテレビ映像Ptを同時に表示するテレビに本発明を適用することもできる。また、第1チューナ14aおよび第2チューナ14bの2つのチューナを備えた例について上記したが、複数のチャンネルの放送信号Sbを1つのチューナで抽出する構成を採用することもできる。また、チューナが別体に構成されている表示装置に本発明を適用することもできる。
テレビ1の構成を示すブロック図である。 テレビ1の正面図である。 テレビ映像Pt2の表示画面図である。 テレビ映像Pt1,Pt3が2画面表示された状態の表示画面図である。 チャンネルCH1の音量レベルを上げた状態の表示画面図である。 テレビ映像Pt3を主画面とした状態の表示画面図である。 チャンネルCH6の音量レベルを下げた状態の表示画面図である。
符号の説明
1 テレビ、11 表示部、14a 第1チューナ、14b 第2チューナ、16 音声制御部、17 音量レベルメモリ、18 音声出力部、20 主制御部、42 チャンネルボタン、47 主・副切替ボタン、Dv 音量レベルデータ、CH1,CH3,CH6 チャンネル

Claims (5)

  1. 音声出力部と、当該音声出力部からの音声の音量レベルを記憶する記憶部と、前記音声出力部を制御する制御部とを備え、
    前記記憶部は、前記音量レベルを各チャンネル毎に記憶可能に構成され、
    前記制御部は、チャンネル選択が行われたときに、当該選択されたチャンネルに対応する前記音量レベルを前記記憶部から読み出して当該チャンネルの音声を当該音量レベルで前記音声出力部から出力させる音量制御を実行する表示装置。
  2. 前記制御部は、2つのチャンネルの映像が表示部に2画面表示されている状態において当該両チャンネルのいずれか一方が選択されたときに前記音量制御を実行する請求項1記載の表示装置。
  3. 前記制御部は、前記2つのチャンネルの映像が2画面表示された当初において、主画面用に選択された一方のチャンネルの音量レベルを他方のチャンネルの音量レベルとして前記記憶部に記憶させる請求項2記載の表示装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の表示装置と、前記各チャンネルの前記音声を出力させる放送信号を抽出する放送信号抽出部とを備えているテレビ。
  5. 前記放送信号抽出部は、複数のチューナを備えている請求項4記載のテレビ。
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