JP3895054B2 - トランスファプレス機におけるトランスファフィーダの3次元駆動装置 - Google Patents

トランスファプレス機におけるトランスファフィーダの3次元駆動装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のアプライトに囲まれた加工ステーションにワークを搬送するトランスファプレス機におけるトランスファフィーダの3次元駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、自動プレス加工システムにおいて、トランスファプレス機にはサーボモータの駆動によるサーボ式のトランスファフィーダの3次元駆動装置が装備されている。この3次元駆動装置は、トランスファプレス機の加工ステーションに被加工材(ワーク)を搬送するために、ワークの搬送方向に並設させた一対のトランスファバーと、このトランスファバーの一側に設けられたフィード機構と、他側に設けられたクランプ及びリフト機構とを備えている。トランスファバーはフィード機構によりフィード方向の動作を付与され、リフト及びクランプ機構によりリフト及びクランプ方向の動作を付与されて、トランスファバー間に前記ワークを把持・解放して、自動的に各プレス工程の金型に搬入及び搬出されるようになっている。
【0003】
このワークの連続加工が行われる一連の加工ステーションにワークを搬送させるために、例えば一連のワークを一つの金型から次の金型に連続的に搬送させたいときには、リフト及びクランプ機構をトランスファプレス機の各アプライト間又は金型間に配列し、このフィード、リフト及びクランプ機構の各機構を3次元方向に駆動制御することによって、このワークがトランスファプレス機により自動的に順次加工されるようになっている。このトランスファフィーダの3次元駆動装置として、例えば実公平2−11934号公報などに示されたものがあり、このサーボ式3次元駆動装置はフィード機構、リフト機構及びクランプ機構の各機構にサーボモータをそれぞれダイレクトに連結しているため、トランスファバーを高速で3次元動作することができ、生産性の向上を図ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、プレス機の駆動系からの動力によって駆動する機械式トランスファフィーダの3次元駆動装置がある。この機械式の3次元駆動装置がプレス機の駆動系からベベルギヤ機構、ピニオンやカム軸などの伝達機構を介して動力を取り出している。このため、既存の機械式3次元駆動装置に変えてサーボ式3次元駆動装置を設置する場合、いままで不要であった設置空間が必要になり、その各サーボモータの設置場所が大きな問題となる。特に、プレス工程数が多く、トランスファバーの送りピッチが小さい場合にはアプライト間隔などが小さくなるので、サーボモータの設置空間の許容範囲には大きな制約がある。
【0005】
各サーボモータはトランスファプレス機の本体及び金型などを避けて設置しなければならない。また、大型の容量的に大きいサーボモータが必要になるが、大型のサーボモータでは、上記理由により設置できない。このため、小型のサーボモータを複数個に分散させる必要がある。
【0006】
本発明は、かかる従来の課題を解消すべくなされたものであり、その具体的な目的は、リフト機構及びクランプ機構の設置空間の省スペース化を達成することができるトランスファフィーダの3次元駆動装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用効果】
かかる目的は、上記請求項1及び2に記載された各発明により達成される。請求項1に係る発明は、複数のアプライトに囲まれた加工ステーションにワークを搬送するトランスファプレス機におけるトランスファフィーダの3次元駆動装置であって、ワーク搬送方向の両側に並設された一対のトランスファバーによりワークを把持して前記加工ステーションに搬送するフィード機構と、前記アプライト間のベッド部上に配設され、前記トランスファバーを昇降するリフト機構と、該リフト機構に連結され、前記トランスファバーの前記ワークに対する把持・解放のためのクランプ機構と、前記リフト機構及びクランプ機構を収容したクランプ・リフトボックスと、前記フィード機構、リフト機構及びクランプ機構の各機構に連結され、該各機構を駆動するそれぞれの駆動手段とを備えてなり、前記リフト駆動手段及びクランプ駆動手段は、それぞれが前記リフト機構及びクランプ機構に連結される駆動用シャフト及びサーボモータを有しており、前記リフト駆動手段及びクランプ駆動手段が前記クランプ・リフトボックスの両端部に振り分けて配され、前記ベッド部に切欠部を有し、同切欠部の内部に前記リフト駆動手段及び前記クランプ駆動手段のそれぞれが収容設置されてなることを特徴としている。
【0008】
そのため、サーボモータ及び駆動用シャフトからなる各駆動手段の分散化を図ることができ、クランプ機構及びリフト機構の両端部に振り分けて配することができる。それらが同期作動する構成になっているから、サーボモータの負荷が軽減され、小さな容量のものも用いることができることに加えて、必要なパワーが確保できる。また、小型化により制限されたスペースにサーボモータ及び駆動装置が収納可能となる。こうした効果に加えて、ベッド部の切欠部にサーボモータ及び駆動用シャフトを設置するスペースを設けたため、プレス機本体及び金型周辺に広い空間を形成することができると共に作業性の向上及び騒音の低減を図ることができる。
【0009】
そして更に請求項2に係る発明にあっては、前記ベッド部に形成された貫通孔が、前記クランプ駆動手段及び前記リフト駆動手段の各駆動用シャフトが挿入され、前記ベッド部の下部に形成された収容空間に前記各駆動手段のそれぞれのサーボモータが設置され、前記各駆動用シャフトが対応する前記サーボモータに連結されている。このため、ベッド部の貫通孔に設置する駆動用シャフトとベッド部の下部に形成された収容空間に収容設置するサーボモータとを連結することができるので、リフト及びクランプ機構の設置空間を有効に利用して省スペース化を一層図ることができ、リフト及びクランプ機構を同一ユニットで使用することができる。従って、総合的にみてコストを低減することができ、自動プレス加工システムの占有面積を小さくすることができる。
【0010】
【発明の実施形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を図示実施例に基づいて具体的に説明する。図1は本発明のトランスファプレス機におけるトランスファフィーダの3次元駆動装置を示す正面図、図2は本発明の3次元駆動装置を示す一部切欠した平面図、図3は本発明の3次元駆動装置のクランプ及びリフト機構を示す説明図である。
【0011】
図1ないし図3において、1はトランスファプレス機、2はフロアFLより下方に設置したベッド部である。このベッド部2の上方にはアプライト3がワーク搬送方向Aの両側に3個ずつ設けられている。このベッド部2上には、2基のムービングボルスタ4が移動自在に設けられ、このムービングボルスタ4には、図示せぬ複数の下型が等間隔に取り付けられている。このムービングボルスタ4の上側には、図示せぬクラウン内に設けられた駆動源によりアプライト3の間を昇降可能にした2基のスライド5が設けられ、このスライド5には、ムービングボルスタ4の複数の下型に対応して図示せぬ複数の上型が取り付けられている。このムービングボルスタ4は、金型交換の際に複数の上型及び下型を取り付けた状態でアプライト3の間から引き出し可能になっており、図示せぬ車輪及びレールによって走行させるようになっている。
【0012】
トランスファプレス機1にはトランスファフィーダの3次元駆動装置6が装着され、この3次元駆動装置6はアプライト3の間に一対の並行なトランスファバー7を有している。このトランスファバー7には、複数のフィンガ(図示しない)が取り付けられ、このトランスファバー7は図示せぬフィンガで把持したワーク(図示しない)を3次元的な位置に変位させることが可能になっている。このトランスファバー7は図2に示したコネクタ8を介して中央バー9及び両端バー10を着脱自在に取り付け、金型及びフィンガの交換時に、ムービングボルスタ4に設けられたバー受台11に中央バー9を載置した状態で上型及び下型と共にアプライト3の間から引き出せるようになっている。
【0013】
このトランスファバー7の一側には、フィード機構12及びフィードボックス13が備えられ、その他側にはクランプ機構14及びリフト機構15が収容されたクランプ・リフトボックス16が備えられている。このフィードボックス13はフロアFL下の架台17に設置された支柱18を介して支持され、フィードキャリヤ19がフィードボックス13内に吊り下げ支持されている。このフィードボックス13にはフィードサーボモータ20が設けられ、このフィードサーボモータ20は図示せぬ減速機及びスプライン軸などの駆動伝達機構を介してワーク搬送方向Aの両側に並列した一対のフィードピニオン21に連結されている。このフィードピニオン21はフィードキャリヤ19の上部に固設された一対のフィードラック22に噛合し、このフィードキャリヤ19はワーク搬送方向Aに移動するようになっている。このフィードキャリヤ19の下部には、ラック22の敷設方向に直交する方向の両側に一対の案内レール23が設けられ、この案内レール23には一対のフィードサブキャリヤ24が走行可能に設けられている。このフィードサブキャリヤ24の下部にはガイドポスト25が上下動可能に取り付けられ、このガイドポスト25にトランスファバー7が上下動するようになっている。なお、フィードボックス13をアプライト端面に直接設置してもよい。
【0014】
リフト機構15及びクランプ機構14のクランプ・リフトボックス16は、アプライト3間のベッド部2上に設けられている。このリフト機構15及びクランプ機構14は2つに分散化された駆動伝達機構によって構成されている。図3に示すように、このクランプ・リフトボックス16の両端部にはクランプ及びリフトサブボックス26が設けられ、このサブボックス26の一方には駆動手段としてクランプサーボモータ27とベベルギヤ28を有する駆動用シャフト47とが収納され、他方には駆動手段としてリフトサーボモータ29とベベルギヤ30を有する駆動用シャフト32とが収納されている。この両端側の各サブボックス26はベッド部2に形成された切欠部31に収納されている。
【0015】
本発明にあっては、この切欠部31とは、クランプ・リフトボックス16直下のベッド部2に形成された穴、貫通穴又は切欠きなどであり、これらの内部を収容空間とするもので、図1〜3において、各切欠部31のシャフト収容穴31′にはリフト及びクランプ機構15,14の各駆動用シャフト32,47が挿入され、この収容穴31′の底部にはリフト及びクランプ機構15,14の各サーボモータ29,27が収容設置されるようになっている。図3に示すように、この切欠部31は、ここでは、ワーク搬送方向Aに直交する方向Bに並列したアプライト3間のアプライト下部のベッド部2から真下方向に向かった垂直穴(シャフト収容穴)31Aと、この穴31Aの底部に沿って水平方向に接曲した長い水平穴(サーボモータ収容穴)31Bからなる形状になっている。この水平穴31Bには各サーボモータ27, 29が収納され、垂直穴31Aにはベベルギヤ28, 30を有する駆動用シャフト32, 47が収納されている。
【0016】
図4を参照すると、本発明における切欠部31の第2実施例が示されている。この切欠部31はアプライト3間のクランプ・リフトボックス16の長手方向に沿って形成された細長状の切欠きであり、駆動用シャフト32,47が挿入されたシャフト収容穴とシャフト収容穴の底部に形成された各駆動用各サーボモータ29,27が収容設置されたサーボモータ収容穴とを有したものである。
【0017】
従って、図1〜図4の切欠部31をベッド部2に設けることによって、プレス機本体及び金型周辺に広い空間を形成することができることに加えて、作業性の向上及び騒音の低減を図ることができる。そして、リフト及びクランプ機構の設置空間を有効に利用して省スペース化を図ることもできる。
【0018】
そして、図5は、本発明における切欠部31の第3実施例であり、アプライト3間の駆動用シャフト32,47直下のベッド部2に貫通孔31′′が形成されたものである。この貫通孔31′′には各駆動用シャフト32,47が挿入され、ベッド部2の下部に形成された収容空間にサーボモータ29,27が設置され、各駆動用シャフト32,47が対応するサーボモータ29,27に連結されている。図1〜図4の切欠部における作用効果に加えて、リフト及びクランプ機構15,14の設置空間を有効に利用して省スペース化を一層図ることができ、リフト及びクランプ機構15,14を同一ユニットで使用することができる。従って、総合的にみてコストを低減することができ、自動プレス加工システムの占有面積を小さくすることができる。
【0019】
このリフトサーボモータ29はベベルギヤ30に連結されている。このベベルギヤ30を有する駆動用シャフト32はクランプ・リフトボックス16の底面部から突出し、このシャフト32にはリフトピニオン33が固定されている。このピニオン33には、クランプ・リフトボックス16の長手方向に沿って連設されたギヤ連動機構34のギヤ34Aが噛合されている。このギヤ連動機構34は5枚のギヤ34A,34B,34C,34D及び34Eから構成されている。中心に位置するギヤ34Cはクランプ機構14の出力軸35に非連結状態で回転自在に支持され、各ギヤ34B及び34Dは軸受け36に回転自在に支持されている。両側に位置する各ギヤ34A及び34Eはボールスクリュウ37に固定されている。このボールスクリュウ37は軸受け38に回転自在に支持され、このボールスクリュウ37に螺合したボールナット39がリフトビーム40に固定されている。このリフトキャリヤ40は昇降可能に設けられ、このリフトビーム40の上部の両端部には案内レール41が形成されている。この案内レール41にはクランプ機構14の下側クランプキャリヤ42が移動自在に支持され、この下側クランプキャリヤ42にはガイドポスト43を介して上側クランプキャリヤ44が連結されている。この上側クランプキャリヤ44はクランプ・リフトボックス16の案内レール45に移動自在に支持され、この上側クランプキャリヤ44に上下動可能に連結されたガイドポスト43の上部は、トランスファバー7をローラ46によって保持している。
【0020】
そして、クランプサーボモータ27の回転はベベルギヤ機構28に伝達される。水平穴31Bにはクランプサーボモータ27が収納され、垂直穴31Aにはベベルギヤ28が収納されている。このベベルギヤ28の駆動用シャフト47はクランプ・リフトボックス16の底面部から突出し、この駆動用シャフト47の先端部にはピニオン48が固定されている。ギヤ連動機構34の各ギヤ34C,34D及び34Eに対向してギヤ連動機構49がクランプ・リフトボックス16の長手方向に沿って連設してあり、ギヤ連動機構34とギヤ連動機構49は同調して作動するようになっている。
【0021】
このギヤ連動機構49は3枚の互いに噛合するギヤ49A,49B及び49Cから構成されている。このギヤ49Aはボールスクリュウ37の軸受けに回転自在に嵌合され、このギヤ49Aにピニオン48が噛合されている。このギヤ49Aから、軸受け36に回転自在に支持されたギヤ49Bを経てギヤ49Cが噛合している。この中心に位置するギヤ49Cはクランプ機構14の出力軸35に固定されている。このクランプ機構14の出力軸35はクランプ・リフトボックス16に回転自在に支持され、この出力軸35の出力端のピニオン50には、両側の案内レール45の各上側クランプキャリヤ44の対向面から互い違いに突設されたクランプラック51が噛合している。これにより、このクランプ機構14の出力軸35は各上側クランプキャリヤ44を接離方向に往復移動させるようになっている。なお、符号53はバランスシリンダであり、符号54はエアタンクである。
【0022】
従って、サーボモータ及び駆動用シャフトの駆動手段の分散化を図ることができ、クランプ機構及びリフト機構の両端部に振り分けて配することができる。それらが同期作動する構成になっているから、サーボモータの負荷が軽減され、小さな容量のものも用いることができ、必要なパワーが確保できる。更にリフト及びクランプ機構を同一ユニットで設置することができる。また、限られたスペースにサーボモータ及び駆動装置が収納可能となる。
【0023】
次にトランスファフィーダの3次元駆動装置の動作を図1及び図3を参照して説明する。
【0024】
まず、図1に示したトランスファプレス機1によって加工されるワークが搬入されるとき(図の左側から右側)、図示せぬ制御手段の指令によってクランプサーボモータ27を正転駆動させる。すると、ベベルギヤ28の駆動用シャフト47が回転され、図3に示すように、このシャフト47のピニオン48を介してギヤ連動機構49の各ギヤが回転する。そして、ギヤ49Aに回転自在に嵌合されたシャフト35が回転され、上側クランプキャリヤ44の対向面から互い違いに突設されたクランプラック51を介して上側クランプキャリヤ44が案内レール45に沿って互いに接近方向に移動する。そして同時に、この上側クランプキャリヤ44にガイドポスト43を介して連結した下側クランプキャリヤ42がクランプ・リフトボックス16の案内レール41に沿って移動する。このとき、フィードサブキャリヤ24が案内レール23に沿って同時に走行する。そして、この上側クランプキャリヤ44のガイドポスト43のローラ46に把持されたトランスファバー7がクランプ方向に移動し、トランスファバー7のフィンガ間に図示せぬワークを把持する。
【0025】
そして、図示せぬワークのクランプ動作を終了すると、図示せぬ制御手段の指令によってリフトサーボモータ29を正転駆動させる。すると、ベベルギヤ機構30の駆動用シャフト32のピニオン33が回転され、図3に示すように、ギヤ連動機構34の各ギヤが回転する。そして、ギヤ34A及びギヤ34Eに回転自在に嵌合されたボールスクリュウ37が同時に回転され、このボールスクリュウ37に螺合したボールナット39によってリフトビーム40が上昇する(矢印C方向)。同時に、フィードサブキャリヤ24がガイドポスト25を介して上昇する。このとき、リフトビーム40の下側クランプキャリヤ42がガイドポスト43を介して上昇しながら、上側クランプキャリヤ44のガイドポスト43のローラ46に保持されたトランスファバー7が所定の高さに円滑に上昇する。
【0026】
そして、図示せぬワークのリフト動作を終了すると、図示せぬ制御手段の指令によってフィードサーボモータ20を正転駆動させる。すると、図1に示すように、動力伝達機構を介してフィードピニオン21が回転され、フィードラック22を介してフィードキャリヤ19が図示せぬ案内レールに沿って図1の右方向に移動しながら、トランスファバー7が上側クランプキャリヤ44のガイドポスト43のローラ46を転動させ、図1の右方向に所定ピッチで円滑に移動する。そして、各トランスファバー7が所定の位置に達すると、フィードサーボモータ20が停止すると共にリフトサーボモータ29が逆転駆動し、トランスファバー7が下降する。そして、図示せぬ制御手段の指令によってクランプサーボモータ27を逆転駆動させ、各トランスファバー7が互いに離間する方向に移動し、各トランスファバー7のフィンガ間に把持された図示せぬワークを解放して所望の金型にセットする。そして、フィードサーボモータ20が逆転駆動し、各トランスファバー7は図1の左方向に移動し、図示せぬワークを把持した元の位置に復帰する。この3次元動作を繰り返しながら、各加工ステーション間に図示せぬワークの搬走を順次行う。加工が終了した図示せぬワークは排出コンベア52によってトランスファプレス機1から搬出される。また、金型及びフィンガを交換する場合には、トランスファバー7の中央バー9を切離して、ムービングボルスタ4のバー受け台11に中央バー9を載置した状態でムービングボルスタ4と共にアプライト3の間から引き出す。
【0027】
以上の説明からも明らかなように、本発明に係るトランスファプレス機におけるトランスファフィーダの3次元駆動装置によれば、クランプ・リフトボックスの両端部にリフト及びクランプ機構の各駆動手段が振り分けた状態で設けられ、それらが同期作動する構成になっているから、サーボモータの負荷が軽減され、小さな容量のものを用いることができ、必要なパワーが確保できる。
【0028】
また、サーボモータ及び駆動用シャフトを設置するスペースをトランスファプレス機のベッド内部に設けることができるので、金型周辺に広い空間を形成することができると共に作業性の向上及び騒音の低減を図ることができる。更に、サーボモータ及び駆動用シャフトの占有空間を狭小化することができ、リフト及びクランプ機構の設置空間を有効に利用して省スペース化を図ることができる。そして、ワークの連続加工が行われる一連の加工ステーション間にリフト及びクランプ機構を同一ユニットで設置することができると共に複数のリフト及びクランプ機構を金型間に配列し、各ユニットにより制御することができる。もって、総合的にみてコストを低減することができ、自動プレス加工システムの占有面積を小さくすることができる。
【0029】
なお、以上の実施例は本発明の代表的な例を示すに過ぎず、特許請求の範囲に記載した範囲において多様な変形が可能であることは理解できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトランスファプレス機におけるトランスファフィーダの3次元駆動装置を示す正面図である。
【図2】同上装置の一部切欠平面図である。
【図3】同上装置のクランプ及びリフト機構を示す側面図である。
【図4】同上装置のクランプ・リフトボックスを設置するベッド部の切欠きを説明するための一部切欠平面図である。
【図5】同上装置のクランプ・リフトボックスを設置するベッド部の切欠きを説明するための一部切欠正面図である。
【符号の説明】
1 トランスファプレス機
2 ベッド部
3 アプライト
4 ムービングボルスタ
5 スライド
6 トランスファフィーダの3次元駆動装置
7 トランスファバー
8 コネクタ
9 中央バー
10 両端バー
11 バー受台
12 フィード機構
13 フィードボックス
14 クランプ機構
15 リフト機構
16 クランプ・リフトボックス
17 架台
18 支柱
19 フィードキャリヤ
20,27,29 サーボモータ
21,33,48,50 ピニオン
22,51 ラック
23,41,45 案内レール
24 フィードサブキャリヤ
25 ガイドポスト
26 クランプ・リフトサブボックス
28,30 ベベルギヤ機構
31 切欠部
31′ 収容穴
31′′ 貫通孔
31A シャフト収容穴
31B サーボモータ収容穴
32,47 駆動用シャフト
34,49 ギヤ連動機構
35 出力軸
36,38 軸受け
37 ボールスクリュウ
39 ボールナット
40 リフトビーム
42 下側クランプキャリヤ
43 ガイドポスト
44 上側クランプキャリヤ
46 ローラ
52 排出コンベア
53 バランスシリンダ
54 エアタンク

Claims (2)

  1. 複数のアプライトに囲まれた加工ステーションにワークを搬送するトランスファプレス機におけるトランスファフィーダの3次元駆動装置であって、
    ワーク搬送方向の両側に並設された一対のトランスファバーによりワークを把持して前記加工ステーションに搬送するフィード機構と、
    前記アプライト間のベッド部上に配設され、前記トランスファバーを昇降するリフト機構と、
    該リフト機構に連結され、前記トランスファバーの前記ワークに対する把持・解放のためのクランプ機構と、
    前記リフト機構及びクランプ機構を収容したクランプ・リフトボックスと、
    前記フィード機構、リフト機構及びクランプ機構の各機構に連結され、該各機構を駆動するそれぞれの駆動手段とを備えてなり、
    前記リフト駆動手段及びクランプ駆動手段は、それぞれが前記リフト機構及びクランプ機構に連結される駆動用シャフト及びサーボモータを有しており、
    前記リフト駆動手段及びクランプ駆動手段が前記クランプ・リフトボックスの両端部に振り分けて配され、
    前記ベッド部に切欠部を有し、同切欠部の内部に前記リフト駆動手段及び前記クランプ駆動手段のそれぞれが収容設置されてなる、
    ことを特徴とするトランスファプレス機におけるトランスファフィーダの3次元駆動装置。
  2. 前記ベッド部に形成された貫通孔が、前記クランプ駆動手段及び前記リフト駆動手段の各駆動用シャフトが挿入され、前記ベッド部の下部に形成された収容空間に前記各駆動手段のそれぞれのサーボモータが設置され、前記各駆動用シャフトが対応する前記サーボモータに連結されてなる請求項1記載のトランスファフィーダの3次元駆動装置。
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