JP3893712B2 - ジシアノフェノチアジン化合物及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の分野】
本発明は、新規なジシアノフェノチアジン化合物及びその製造方法に関する。詳細には、本発明は有機光導電体、近赤外線吸収フィルター、熱線遮断フィルム、保護メガネ、光熱変換材料等に用いられるフタロシアニン化合物の中間体として有用なジシアノフェノチアジン化合物及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、近赤外部に吸収を持つフタロシアニン化合物が精力的に研究されている。例えば、特開昭63−270765号公報、特開昭63−308073号公報等において、フェノチアジン骨格を部分的に有し、700〜1500nmの近赤外部に吸収を持つフタロシアニン化合物が開示されている。しかしながらこれらのフタロシアニン化合物は、パークロロ金属フタロシアニン等の、ハロゲン原子を13個以上有するポリ(ハロ)フタロシアニンをアミノチオフェノール類と反応することにより製造された化合物であり、フェノチアジン骨格の数及び位置が不特定であり、且つ異性体の混合物であるため、結果的に、吸収スペクトルがブロードとなり、吸光係数が一般のフタロシアニン化合物に比べ低く用途が限定されるという欠点があった。
【0003】
本発明者らは上記欠点を鑑み、選択的位置にフェノチアジン骨格を有する化合物として先に下記一般式(A)で表わされるジシアノフェノチアジン化合物及びそれを中間体とするフタロシアニン化合物を特許出願(特開平8−60008号公報)した。
【0004】
【化4】
(式中、R1、R2は直鎖または分岐のアルキル基、アルコキシアルキル基またはジアルキルアミノアルキル基を示し、R3は水素原子またはアルキル基を示す。)
【0005】
これらのフタロシアニン化合物は、種々の有機溶剤への溶解性に優れ、耐久性に優れている。
【0006】
本発明者らは同様なジシアノフェノチアジン化合物について更に研究を続けた結果、先の化合物とは異なる新規なジシアノフェノチアジン化合物を見い出した。
【0007】
【発明の目的及び概要】
本発明の目的は、新規なフタロシアニン化合物等の中間体として有用な新規なジシアノフェノチアジン化合物を提供することにある。
【0008】
本発明者らは、ジシアノフェノチアジン化合物について研究を続けた結果、下記ジシアノフェノチアジン化合物を見い出し、本発明を完成した。
【0009】
すなわち、本発明はまず一般式(I)により表わされるジシアノフェノチアジン化合物に関する。
【0010】
【化5】
(式中、Rは水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示し、Xはハロゲン原子を示す。)
【0011】
また、本発明は一般式(II)で表わされるテトラハロゲノフタロニトリルと一般式(III)で表わされる2−アミノチオフェノール誘導体の金属塩を反応させることを特徴とする、一般式(I)のジシアノフェノチアジン化合物の製造方法に関する。
【0012】
【化6】
(式中、Xはハロゲン原子を示す。)
【0013】
【化7】
(式中、Rは水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示し、nは1または2の整数を示す。Mは金属原子を示す。)
【0014】
【発明の実施の形態】
本願の第一の発明は、一般式(I)で表わされるジシアノフェノチアジン化合物である。
【0015】
【化8】
(式中、R及びXは前記に同じ。)
【0016】
式(I)中のRがアルキル基である場合は、炭素数1〜8の直鎖或いは分岐のアルキル基が好ましい。例としてはメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、n−ヘキシル基、イソヘキシル基、sec−ヘキシル基、2−エチルブチル基、n−ヘプチル基、イソヘプチル基、sec−ヘプチル基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基等が挙げられるが、特にメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基等の総炭素数1〜4の直鎖或いは分岐のアルキル基が好ましい。
【0017】
Rがアルコキシ基である場合は、総炭素数1〜8のものが好ましい。例としてメトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、n−ペントキシ基、メトキシエトキシ基、エトキシエトキシ基、エトキシプロポキシ基、メトキシエトキシエトキシ基、エトキシエトキシエトキシ基、ブトキシエトキシエトキシ基等が挙げられるが、特にメトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、メトキシエトキシ基、エトキシエトキシ基、メトキシエトキシエトキシ基等の総炭素数1〜4のアルコキシ基が好ましい。
【0018】
Rがハロゲン原子である場合は、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が好ましく、特にフッ素原子、塩素原子が好ましい。
【0019】
Xはハロゲン原子であって、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が好ましく、特にフッ素原子、塩素原子が好ましい。
【0020】
一般式(I)のジシアノフェノチアジン化合物としては、Rが水素原子、炭素数1〜8の直鎖或いは分岐のアルキル基、総炭素数1〜8のアルコキシ基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、またはヨウ素原子であり、且つXがフッ素原子、塩素原子、臭素原子、またはヨウ素原子であるものが好ましく、とりわけRが水素原子、炭素数1〜4の直鎖或いは分岐のアルキル基、総炭素数1〜4のアルコキシ基、フッ素原子または塩素原子であり、且つXがフッ素原子または塩素原子であるものが特に好ましい。
【0021】
一般式(I)で表わされる本発明のジシアノフェノチアジン化合物の具体例を表1に示す。
【0022】
【化9】
【0023】
【表1】
化合物No. X R
(1) F H
(2) F 7-CH3
(3) F 7-C2H5
(4) F 8-n-C3H7
(5) F 8-iso-C3H7
(6) F 9-n-C4H9
(7) F 8-iso-C4H9
(8) F 8-sec-C4H9
(9) F 9-n-C5H11
(10) F 8-iso-C5H11
【0024】
(11) F 6-n-C6H13
(12) F 8-n-C8H17
(13) F 7-CH3O
(14) F 7-C2H5O
(15) F 7-CH3OC2H4O
(16) F 8-CF3
(17) F 6-Cl
(18) Cl H
(19) Cl 7-CH3
(20) Cl 7-C2H5
【0025】
(21) Cl 8-n-C3H7
(22) Cl 8-n-C4H9
(23) Cl 7-n-C8H17
(24) Cl 9-CH3O
(25) Cl 8-C2H5O
(26) Cl 8-n-C4H9O
(27) Cl 8-n-CH3(C2H5)CH(CH2)4
(28) Cl 9-Cl
(29) Cl 6-F
(30) Br H
(31) Br 7-CH3
(32) Br 7-CH3O
(33) Br 7-CH3OC2H4O
(34) Br 8-iso-C5H11
【0026】
本願の第二の発明は、一般式(I)で表わされるジシアノフェノチアジン化合物の製造方法であって、一般式(II)で表わされるテトラハロゲノフタロニトリルと一般式(III)で表わされる2−アミノチオフェノール誘導体の金属塩とを反応させる製造方法である。
【0027】
【化10】
(式中、Xはハロゲン原子を示す。)
【0028】
【化11】
(式中、Rは前記に同じものを意味し、nは1または2の整数を示す。Mは金属原子を示す。)
【0029】
式(II)中のXとしては、式(I)に対応してフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が好ましく、特にフッ素原子、塩素原子が好ましい。
【0030】
式(III)中のRは、水素原子のほか、前記式(I)の場合と同様のアルキル基、アルコキシ基及びハロゲン原子であるのが好ましい。
【0031】
一般式(III)の化合物としては、Rが水素原子、炭素数1〜8の直鎖或いは分岐のアルキル基、総炭素数1〜8のアルコキシ基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、またはヨウ素原子であり、且つMがZn、Mg、Ca、KまたはNaであるものが好ましく、とりわけRが水素原子、炭素数1〜4の直鎖或いは分岐のアルキル基、総炭素数1〜4のアルコキシ基、フッ素原子または塩素原子であり、且つMがZn、Mg、Ca、KまたはNaであるものが特に好ましい。
【0032】
反応は溶媒中で行われる。用いる溶媒の例としては、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール系溶媒、アセトン、ジエチルケトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族系溶媒、ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ジメチルイミダゾリジノン、スルフォラン、N−メチルピロリドン等の非プロトン性極性溶媒またはアセトニトリル等が挙げられるが、特にジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ジメチルイミダゾリジノン、スルフォラン、N−メチルピロリドン等の非プロトン性極性溶媒が好ましい。
【0033】
使用する溶媒の量は式(II)で表わされるフタロニトリル化合物に対して0.5〜50倍重量、好ましくは1〜15倍重量である。
【0034】
この反応で使用する式(III)で表わされる化合物の量は、式(II)で表わされる化合物1モルに対し0.1モル〜10モルであり、好ましくは0.2モル〜2モルである。式(III)の化合物の使用量が式(II)の化合物1モルに対して0.1モル未満では、式(I)の化合物の収量が極端に低くなり、また、10モルを越えると、副生成物の生成量が非常に高くなるため、式(I)の化合物の収率が低下する。式(I)の化合物を、副生成物量を少なく効率良く製造するためには、式(III)の化合物を式(II)の化合物1モルに対して0.3モル〜1.5モル使用するのがより好ましい。
【0035】
添加方法としては、式(II)で表わされるフタロニトリル化合物を反応溶剤へ溶解した液へ、式(III)で表わされる2−アミノチオフェノール誘導体の金属塩を徐々に添加する方法が副生成物を抑制する上で好ましい。
【0036】
反応温度は−30℃〜溶媒の還流温度であり、好ましくは−10℃〜90℃である。式(I)の化合物を、副生成物量を少なく効率良く製造するためには、式(II)の化合物を溶解した液へ、−10℃〜30℃で式(III)の化合物を添加して一定時間反応後、更に30℃〜90℃で反応するのがより好ましい。
【0037】
反応時間は5分〜25時間が好ましく、30分〜15時間がより好ましい。
【0038】
反応終了後、冷却、濾取することにより、高品質の式(I)の化合物を得ることができる。また、一般的な精製方法である再結晶法、カラムクロマト法等の精製操作により、更に高純度にすることができる。
【0039】
【実施例】
以下に、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、各実施例において[部]は[重量部]を示す。
【0040】
(実施例1) 1,4−ジフルオロ−2,3−ジシアノフェノチアジン(具体例(1)の化合物)の製造
100部のN,N−ジメチルアセトアミドと10.0部のテトラフルオロフタロニトリルの混合物を30℃以下へ冷却し、16.5部の2−アミノチオフェノールの亜鉛塩を徐々に装入し、20〜30℃で0.5時間撹拌した。次いで、約80℃へ昇温し、80〜85℃で0.5時間撹拌した。約40℃へ冷却後、析出した橙色結晶を濾取、乾燥して下記構造式の1,4−ジフルオロ−2,3−ジシアノフェノチアジン12.1部(収率84.8%)を得た。
【0041】
【化12】
【0042】
この結晶の元素分析値、質量分析値、NMR及び融点は下記の通りであった。この化合物の赤外吸収スペクトルを図1に示す。
元素分析値(C14H5N3F2S): 285.3
融点:300℃以上
【0043】
(実施例2) 1,4−ジクロロ−2,3−ジシアノフェノチアジン(具体例(18)の化合物)の製造
実施例1において、テトラフルオロフタロニトリル10.0部の代わりにテトラクロロフタロニトリル13.3部を用いた以外は実施例1と同様の操作を行い、下記構造式の1,4−ジクロロ−2,3−ジシアノフェノチアジンの橙色結晶12.2部(収率76.8%)を得た。
【0044】
この結晶の元素分析値、質量分析値及び融点は下記の通りであった。この化合物の赤外吸収スペクトルを図2に示す。
【0045】
【化13】
【0046】
元素分析値(C14H5N3Cl2S): 318.2
MS(m/z):317(M+)
融点:300℃以上
【0047】
【発明の効果】
近赤外線吸収能力に優れる新規なフタロシアニン化合物等の中間体として非常に有用なジシアノフェノチアジン化合物を高収率で製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で製造した1,4−ジフルオロ−2,3−ジシアノフェノチアジンの赤外吸収スペクトルである。
【図2】実施例2で製造した1,4−ジクロロ−2,3−ジシアノフェノチアジンの赤外吸収スペクトルである。
Claims (5)
- 非プロトン性極性溶媒中で反応を行うことを特徴とする、請求項2の製造方法。
- 非プロトン性極性溶媒がN,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、スルフォランおよび1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンから選ばれる少なくとも1種である請求項3の製造方法。
- 一般式(III)のMがZn、Mg、Ca、KまたはNaである請求項2〜4のいずれかの製造方法。
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JP36295497A JP3893712B2 (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | ジシアノフェノチアジン化合物及びその製造方法 |
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JPH11171878A JPH11171878A (ja) | 1999-06-29 |
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1997
- 1997-12-11 JP JP36295497A patent/JP3893712B2/ja not_active Expired - Lifetime
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