JP3893562B2 - シートコーナ挟持具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ショーウインドウ等のガラス面も含む壁面にシート状のポスターや広告印刷物を掲示するためのシートコーナ挟持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、シート状のポスターや広告印刷物をガラス面も含む壁面に掲示する方法として、鋲か粘着テープでシートのコーナ部を留めるようにするのが一般的であるが、鋲は相手壁面との関係で使用できない場合があり、粘着テープの場合は使用後壁面に粘着剤が残りきれいに剥がすのが面倒であった。
【0003】
このような状況を回避するために、粘着テープを用いない専用のシートコーナ挟持具も開発されている。図9(a)はこのような専用のシートコーナ挟持具の分解図であり、図9(b)はスライド式ロック部材の作動説明図である。図9(a)において、シートコーナ挟持具01は「く」の字状の一対の挟持片から成り、一方の挟持片は壁面に吸着板02を介して取り付けられるベース体03として構成され、他方の挟持片はこのベース体03と協働してシートコーナを挟持する蓋体04として構成されている。
【0004】
ベース体03と蓋体04の挟持側にはそれぞれ2箇所に軟質の粘着突出部03a,04aが設けられており、ベース体03の上にシートのコーナ部を載置し、その上から蓋体04を載せ、図9(b)に示すように、スライド式ロック部材05を矢印の方向に移動してベース体03と蓋体04を締め付けることにより、シートコーナが両粘着突出部03a,04aに挟持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のシートコーナ挟持具01は、スライド式ロック部材05を操作するまではシートを保持する必要があり、しかもベース体03と蓋体04とが別部材で構成されているために、シートを位置決めしながらベース体03と蓋体04とをはめ合わせスライド式ロック部材05を操作しなければならず、シートの掲示作業に手間がかかった。また、ベース体03と蓋体04とで押さえつけてシートコーナを両粘着突出部03a,04aで挟持しているだけであるから、シートの一方のコーナを挟持具で止めた後、他方のシートコーナを他の挟持具で留める際に、弛みのない状態で留めるには、シートをピンと張った状態で挟持具01を操作しなければならず、熟練者でないと上手に張れないことが多かった。
【0006】
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、一対の挟持片のはめ合わせ作業が楽に行え、シートのコーナ部を奥に送り込んでから挟持するためにシートをピンと張った状態で容易に取付けることができるシートコーナ挟持具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のシートコーナ挟持具は、壁面にシート物を掲示するためのシートコーナ挟持具であって、前記シートコーナ挟持具は、壁面に取り付けられるベース体と、該ベース体と枢軸係合しベース体と協働してシートコーナを挟持する閉止位置と、シートコーナの挟持を解放する開放位置をとるレバー体とで構成され、前記ベース体とレバー体の何れか一方には、前記シートコーナの引き込み方向に延びる片持ち帯状体からなるバネ部が配設され、他方には、枢軸運動により前記片持ち帯状体と当接可能な突状体からなるシートコーナ引き込み部が配設され、前記レバー体が開放位置から閉止位置へ移行する過程で、シートコーナが前記バネ部とシートコーナ引き込み部に挟持されて引き込まれることを特徴としている。
この特徴によれば、ベース体とレバー体とが枢軸係合しているために、両者のはめ合わせは楽であり、しかもシートコーナを挟持する際に、コーナ部を奥に引き込んだ後に挟持するので、シートをピンとした状態で張ることができる。しかも厚みの違う各種シートに対してもバネ部で吸収することができるので、各種シートに適用可能である。また、レバー体が開放位置から閉止位置へ移行する過程で生じる枢軸運動を利用してシートコーナ引き込み部を作動させることができ、また、片持ち帯状体が引き込み方向に延びているので、枢着軸の位置が変動しても常にバネ力を与えることができ、設計の自由度が得られる。
【0009】
また、本発明のシートコーナ挟持具において、前記片持ち帯状体は本体に2箇所のスリット溝を設けて形成したものであることが好ましい。
このようにすれば、簡単な加工で片持ち帯状体を形成することができる。
【0010】
また、本発明のシートコーナ挟持具において、前記突状体近傍には、シートコーナを挟持する閉止位置においてシートコーナに当接する粘着部材が設けられていることが好ましい。
このようにすれば、シートコーナを引き込んだ後引き続いてシートコーナを粘着部材で保持することができる。
【0012】
また、本発明のシートコーナ挟持具において、前記ベース体とレバー体の少なくともその何れか一方に、シートコーナを挟持する閉止位置においてシートコーナに当接する平板状の粘性部材が設けられていることが好ましい。
このようにすれば、平板状の粘性部材によりより確実にシートを不動状態に保持することができる。
【0013】
また、本発明のシートコーナ挟持具において、前記シートコーナ挟持具は、前記ベース体と協働してシートコーナを挟持するレバー体の閉止位置を保持するロック手段を備えていることが好ましい。
このようにすれば、レバー体の開放をロック手段によって阻止することで、長期に亘りシートの掲示を確実に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態につき図1〜図6に基づいて説明する。
【0015】
先ず図1は、本発明のシートコーナ挟持具の平面図、図2は図1のA矢視図、図3は図1のB矢視図、図4は図1のC―C断面図であって、(a)は開放状態にあるロックレバーの断面図、(b)はロック状態にあるロックレバーの断面図、図5は開放状態にあるシートコーナ挟持具の斜視図であり、図6は図5のD−D断面図である。
【0016】
図1、図2に示すように、符号1はシートコーナ挟持具であって、このシートコーナ挟持具1は、壁面等に取り付けられるベース体2と、このベース体2と枢軸係合しベース体2と協働してシート体Sのコーナ部を挟持する閉止位置と、シート体Sのコーナ部の挟持を解放する開放位置をとるレバー体4とで構成されている。
【0017】
ベース体2は、例えば合成樹脂などで平面視L字形の板状に一体成形され、このベース体2のコーナ部にはベース体2とほぼ同一形状に形成されたレバー体4が所定範囲で回動可能に枢着されている。
【0018】
図5に示すように、ベース体2のコーナ部には、等角に2分割する45度の軸線方向に外側に開口する一対のスリット溝6a、6bが形成されされ、両スリット溝6a、6b間にはバネ部として構成された片持ち帯状体8が弾性変形可能に形成されている。
【0019】
両スリット溝6a、6bの開口端外側のベース体2のコーナ部上面には、レバー体4を回動可能に枢支する一対の板状支持片10a、10bが立設し、ベース体2の両端上面には平板状の例えばゴム材で構成された角形の粘性部材5a、5bが貼着されている。
【0020】
一方、ベース体2のコーナ部に回動可能に枢支されるレバー体4には、その両端の上記ベース体2の粘性部材5a、5bに対向するように肉厚部から成る挟持面12a、12bが形成されており、コーナ部の内側の細長突出部14(図6参照)上面にはゴム状粘着部材15が貼着されている。
【0021】
更に、シートコーナ引き込み部は、レバー体4のコーナ部外方の下面にあって、片持ち帯状体8と先端で当接可能な突状体18で構成され、この突状体18の近傍にはシートコーナを挟持する閉止位置においてシートコーナに当接する粘着部材20が設けられている。
【0022】
そして、突状体18の両端から突設した枢軸16a、16bは、ベース体2のコーナ部上面に立設した一対の板状支持片10a、10bに回動可能に枢支されており、枢軸16a、16bの両端は、支持片10a、10bを幅方向外方に弾性変形させて支持片10a、10bの支持孔に嵌合させて取付ける。これによりレバー体4は、閉止位置と開放位置の間で揺動運動できる。
【0023】
次に、図1に示すように、ベース体2のコーナ部に回動可能に枢支されるレバー体4が閉止状態において、平面視L字状に形成されるコーナ部を挟む外側の2辺には、ベース体2とレバー体4の閉止位置を保持する一対のロック手段7a、7bが具備されている。
【0024】
詳しくは、ロック手段7a、7bは、それぞれが同一構造で構成されており、同一符号を用いて一方のロック手段7aのみに付き説明する。
【0025】
このロック手段7aは、図1、図3及び図4(a)、(b)に示されており、ベース体2の平面視直角に交叉する外側辺のほぼ中間に、弾性変形可能な薄板状の板状片22が立設しており、その上端には内側に折曲した係止片22aが形成されている。
【0026】
一方、レバー体4には、板状片22に対応する位置に係止片22aより幅広の逃げ溝4aが形成されており、レバー体4を開放する際における係止片22aとの干渉を回避している。
【0027】
更に、レバー体4の上面には、上記逃げ溝4aと同一幅の浅溝4bが外側辺と直交する方向に形成され、浅溝4bの底面には低摩擦シート26が貼着されている。
【0028】
また、レバー体4の上面には、浅溝4bの両側に一対の板状の支持片24a、24bが立設しており、両支持片24a、24bにはロックレバー25が回動可能に枢着されている。
【0029】
ロックレバー25は、その先端に下方に突出するカム部25aが形成されると共にカム部25aの先端には上部に突出する係止爪25bが形成されており、カム部25aの両側には、支持片24a、24bの支持孔に挿通支持される一対の支持軸28が突設している。
【0030】
次に、上記のように構成されたシートコーナ挟持具の使用法に付き図4から図6を参照して説明する。
【0031】
このシートコーナ挟持具(以下挟持具1と称する)は、ショーウインドウ等のガラス面も含む壁面Wに、ポスターや広告印刷物等の方形に形成されたシート体Sを掲示する際に、シート体Sの四隅コーナ部を挟持するために例えば壁面Wのコーナ等を利用して、シート体Sの四隅コーナ部に対応する4箇所に予め貼着される。
【0032】
挟持具1の貼着に際し、壁面Wの4箇所に挟持具1のベース体2底面が図示しない両面テープまたは接着剤を介して貼着される。4箇所に貼着された挟持具1により、シート体Sの四隅コーナ部を挟持具1で挟持する方法に付き説明する。
【0033】
先ず、図6に示すようにレバー体4が開放された状態において、レバー体4のコーナ部に形成された突状体18の下端と、ベース体2コーナ部の片持ち帯状体8の上面との間に僅かな隙間が形成される。その隙間にシート体Sのコーナ部を差し込み、レバー体4を枢軸16a、16bを中心として閉止方向に回動させる。
【0034】
レバー体4を閉止方向に回動させると、シート体Sのコーナ部は奥に引き込まれレバー体4が閉止状態となると、突状体18近傍に設けたゴム紐状の粘着部材20がシート体Sのコーナ部を押圧し、その移動が固定される。
【0035】
更に、シート体Sのコーナ部はベース体2の粘性部材5a、5bとレバー体4の挟持面12a、12bで挟まれ、同時にレバー体4下面のゴム状粘着部材15とベース体2の平面部と挟持されるので、緩みのないシート部Sの固定が実現される。
【0036】
その後、一対のロック手段7a、7bが操作され、図4の(a)に示されるロックレバー25の開放状態から一対の支持軸28を中心として、図4の(b)に示される閉止方向に回動させると、下方に突出したカム部25aが低摩擦シート26の上面を滑動しつつ押圧した状態で、上部に突出する係止爪25bが係止片22aの下面に接触する。
【0037】
この接触状態では、カム部25aの下方に向く突出部が低摩擦シート26上面の支持軸28直下点に位置して低摩擦シート26上面を強く押圧した状態となり、ロックレバー25を更にレバー体4上面に近接する位置まで回動させて、支持軸28の直下点を通過した際に係止爪25bは、係止片22aの弾力により係止されてロック状態が得られる。
【0038】
次に、レバー体4を開放する際は、一対のロック手段7a、7bのロックレバー25を上方に回動させることで、図5に示すように容易に開放することができ、これにより、シート体Sの各コーナ部が挟持具1から取り外される。
【0039】
従って、上記のように構成された挟持具1によれば、ベース体2とレバー体4とは、枢軸16a、16bの両端が幅方向に弾性変形可能な一対の板状支持片10a、10bに嵌め合わされて回動可能に枢支されているので両者のはめ合わせは楽であり、しかも、シート体Sのコーナ部を挟持する際に、このコーナ部を奥に引き込んだ後に挟持するので、シート体Sをピンとした状態で張ることができる。しかもシート体Sに厚みの違いがあっても弾性変形可能な片持ち帯状体8の弾力で吸収することができるので、各種シートが適用可能となる。
【0040】
また、シートコーナ引き込み部は、レバー体4を開放位置から閉止位置へ移行する過程で生じる突状体18の枢軸運動により作動させることができ、加えて、片持ち帯状体8が引き込み方向に延びているので、ベース体2上面に対する枢軸16a、16bの位置が変動しても常にバネ力を与えることができ、設計の自由度が得られる。
【0041】
そしてまた、片持ち帯状体8が、ベース体2のコーナ部に2箇所のスリット溝6a、6bにより形成されているので簡単な加工で形成することができる。
【0042】
更に、突状体18には、シート体Sのコーナ部を挟持する閉止位置において、シート体Sのコーナ部の面に当接する粘着部材20が設けられているので、シート体Sのコーナ部を引き込んだ後、引き続いてシート体Sのコーナ部を粘着部材20で保持することができる。
【0043】
そして、ベース体2とレバー体4の少なくともその何れか一方に、シート体Sのコーナ部を挟持する閉止位置において、シート体Sのコーナ部に当接する平板状の粘性部材5a、5bが設けられているので、これら粘性部材5a、5bによりより確実にシート体Sを不動状態に保持することができる。
【0044】
また、挟持具1には、ベース体2と協働してシート体Sのコーナ部を挟持するレバー体4の閉止位置を保持する一対のロック手段7a、7bを備えているので、レバー体4の開放をロック手段7a、7bによって阻止することで、長期に亘りシートの掲示を確実に行うことができる。
【0045】
尚、上記の実施形態では、挟持具1を構成するベース体2とレバー体4を平面視L字形に形成した例に付き説明したが、これら両者をL字形に限らず扇形、三角形、矩形等に形成することも可能である。
【0046】
更に、シートコーナ挟持具として、シート体Sのコーナ部を挟持する使用例として説明したが、シート体Sが細長状に形成されたものの場合は、コーナ部に限らず中間の側端辺を挟持することもできる。
【0047】
次に、図7はシートコーナ挟持具の変形例を示す平面図であり、この挟持具30は、上述した実施形態とほぼ同一構成であり、ベース体32のみを平面視三角形に形成したものである。
【0048】
このように、ベース体32を三角形に形成することにより、上記の実施形態で示されるベース体2よりも壁面に取り付ける接着面積が拡大されるので、例えば壁面Wに掲示されるシート体Sが重量を有するものの場合に、強力に保持することができる。
【0049】
また、図8はシートコーナ挟持具の他の変形例を示す平面図であり、この挟持具34は、上述した実施形態とほぼ同一構成であり、ベース体36のみを平面視矩形に形成したものである。
【0050】
このように、ベース体36を縦長の矩形に形成することにより、上記の変形例で示されるベース体32よりも接着面積が拡大されるので、例えば壁面Wに掲示されるシート体Sを更に強力に保持することができ、シート体Sが薄手のものの場合には、支持面が広く安定した保持力が得られる。
【0051】
尚、本実施形態において、バネ部として片持ち帯状体8を用いた例で説明したが、シートコーナ引き込み部と協働して弾性変形しながらシートコーナを引き込むことができればよく、金属製の板バネやゴム状弾性樹脂であってもよい。特にゴム状弾性樹脂を用いれば、素材や厚さの異なるシートに対して、各種性状が異なるのゴム状弾性樹脂を選択して対応させることができる。
【0052】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果が得られる。
【0053】
(a)請求項1に記載の発明によれば、ベース体とレバー体とが枢軸係合しているために、両者のはめ合わせは楽であり、しかもシートコーナを挟持する際に、コーナ部を奥に引き込んだ後に挟持するので、シートをピンとした状態で張ることができる。しかも厚みの違う各種シートに対してもバネ部で吸収することができるので、各種シートに適用可能である。また、レバー体が開放位置から閉止位置へ移行する過程で生じる枢軸運動を利用してシートコーナ引き込み部を作動させることができ、また、片持ち帯状体が引き込み方向に延びているので、枢着軸の位置が変動しても常にバネ力を与えることができ、設計の自由度が得られる。
【0055】
)請求項に記載の発明によれば、簡単な加工で片持ち帯状体を形成することができる。
【0056】
)請求項に記載の発明によれば、シートコーナを引き込んだ後引き続いてシートコーナを粘着部材で保持することができる。
【0058】
)請求項に記載の発明によれば、平板状の粘性部材によりより確実にシートを不動状態に保持することができる。
【0059】
)請求項に記載の発明によれば、レバー体の開放をロック手段によって阻止することで、長期に亘りシートの掲示を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシートコーナ挟持具の平面図である。
【図2】同じく図1のA矢視図である。
【図3】同じく図1のB矢視図である。
【図4】図1のC―C断面図であって、(a)は開放状態にあるロックレバーの断面図、(b)はロック状態にあるロックレバーの断面図である。
【図5】開放状態にあるシートコーナ挟持具の斜視図である。
【図6】図5のD−D断面図である。
【図7】本発明のシートコーナ挟持具の変形例を示す平面図である。
【図8】本発明のシートコーナ挟持具の他の変形例を示す平面図である。
【図9】(a)は従来のシートコーナ挟持具の分解図であり、(b)はスライド式ロック部材の作動説明図である。
【符号の説明】
1 挟持具(シートコーナ挟持具)
2 ベース体
4 レバー体
4a 逃げ溝
4b 浅溝
5a、5b 粘性部材
6a、6b スリット溝
7a、7b ロック手段
8 片持ち帯状体(バネ部)
10a、10b 板状支持片
12a、12b 挟持面
14 細長突出部
15 ゴム状粘着部材
16a、16b 枢軸
18 突状体(引き込み部)
20 粘着部材
22 板状片
22a、22b 係止片
24a、24b 支持片
25 ロックレバー
25a カム部
25b 係止爪
26 低摩擦シート
28 支持軸
30、34 挟持具
35 レバー体
32、36 ベース体
S シート体
W 壁面

Claims (5)

  1. 壁面にシート物を掲示するためのシートコーナ挟持具であって、前記シートコーナ挟持具は、壁面に取り付けられるベース体と、該ベース体と枢軸係合しベース体と協働してシートコーナを挟持する閉止位置と、シートコーナの挟持を解放する開放位置をとるレバー体とで構成され、前記ベース体とレバー体の何れか一方には、前記シートコーナの引き込み方向に延びる片持ち帯状体からなるバネ部が配設され、他方には、枢軸運動により前記片持ち帯状体と当接可能な突状体からなるシートコーナ引き込み部が配設され、前記レバー体が開放位置から閉止位置へ移行する過程で、シートコーナが前記バネ部とシートコーナ引き込み部に挟持されて引き込まれることを特徴とするシートコーナ挟持具。
  2. 前記片持ち帯状体は本体に2箇所のスリット溝を設けて形成したものである請求項1に記載のシートコーナ挟持具。
  3. 前記突状体近傍には、シートコーナを挟持する閉止位置においてシートコーナに当接する粘着部材が設けられている請求項1または2に記載のシートコーナ挟持具。
  4. 前記ベース体とレバー体の少なくともその何れか一方に、シートコーナを挟持する閉止位置においてシートコーナに当接する平板状の粘着部材が設けられている請求項1ないし3の何れかに記載のシートコーナ挟持具。
  5. 前記シートコーナ挟持具は、前記ベース体と協働してシートコーナを挟持するレバー体の閉止位置を保持するロック手段を備えている請求項1ないし4の何れかに記載のシートコーナ挟持具。
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