JP3893257B2 - ペット監視システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ペットの生活パターンや餌に摂取状態等を遠隔地から観察するペット監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
監視カメラと観察場所との間を有線あるいは無線で接続し、観察場所に設置したモニタに表示することによって、ペットの状態を遠隔地から観察するペット監視システムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようなペット監視システムでは、監視カメラによって常に画像を撮像してモニタに表示し、観察者はこのモニタを常時観察するか、あるいは録画画像を再生することによって観察が行われる。このような観察では、監視カメラによる撮像及びモニタの観察を常に行わなければならないという問題がある。このような問題を解決するものとして、ペットが撮像範囲に近づいたことを近接スイッチで検出し、監視カメラの撮像動作を制御するペット監視システムが考えられる。
【0004】
しかしながら、上記のいずれのペット監視システムにおいても、ペットの生活パターン等の行動情報を得るには、監視カメラに撮像されるペットを識別できることが必要である。ペットの飼主であればペットに識別が容易であるが、飼主自身や委託された者がモニタを観察してペットの行動情報を作成することは非効率的であり、委託された者がペットの行動情報を作成するには、多種類のペットや多数のペットに関して識別知識を確保しておく必要がある。
【0005】
したがって、モニタを観察することなく、また多種類のペットや多数のペットについても、ペットの行動情報を容易に取得することが求められる。
【0006】
そこで、本発明は、モニタを観察することなくペットの行動情報を容易に取得することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のペット監視システムは、ペットを自動識別し、識別したペットの行動情報を各ペット毎に記憶し、この記憶した行動情報を外部からアクセスして読み出すことで、モニタを観察することなくペットの行動情報を容易に取得する。
【0008】
本発明のペット監視システムの一態様は、予め登録されているペットの何れのペットであるかを識別する識別手段と、識別したペットの行動情報を各ペット毎に記録する記録手段とを備えた構成とし、行動情報を外部アクセスによって読み取り可能とする。
【0009】
識別手段は管理装置内に備え、記録手段は同一の管理装置内に設ける構成とすることも、あるいは管理装置外の設ける構成とすることもできる。管理装置外に設ける場合には、通信網を介して携帯情報端末と接続し、携帯情報端末からのアクセスによって行動情報を読み取って携帯情報端末に送信する構成とすることができ、管理装置と通信網を介して接続される管理サーバーによって構成することができる。管理サーバーは、予め登録されているペットの何れのペットであるかの識別情報、及び当該ペットの行動情報を通信網を介して管理装置から取り込み、これら行動情報を識別情報に基づいて各ペット毎に記録する。
【0010】
ペット監視システムによるペットの識別は、画像認識や識別情報を用いて行うことができる。ペット識別の一態様は、管理装置に画像処理手段を備え、識別手段はこの画像処理手段が取得した画像情報と予め登録されている登録ペットの画像情報とに基づいてペットを画像認識し、これによって登録ペットを識別する。ペット識別の他の態様は、各ペットを特定する識別情報に基づいて登録ペットを識別する。
【0011】
ペットを特定する識別情報は、登録ペットが固有に備える情報であり、無線通信による通信可能な電子情報の形態、あるいは電磁気的に識別可能な電磁気的特性の形態で識別タグに備えることができる。この識別タグは各ペットに取り付けられる。識別手段は、識別タグと通信接続して授受した電子情報に基づいて、あるいは識別タグを電磁気的に検出して得た電磁気的特性に基づいて登録ペットを識別する。また、識別手段は、各ペットを特定する識別情報に基づいて、餌供給装置に餌供給情報を送ることができ、餌供給装置は餌供給情報に基づいて餌供給を行う。
【0012】
記憶手段に記憶する行動情報は、ペットの所定位置の通過情報やペットの餌の摂取情報とすることができ、餌の摂取情報はペットの餌の摂取量やペットの餌の摂取回数とすることができる。ペットの餌の摂取量やペットの餌の摂取回数は、餌供給装置の動作状態に基づいて得ることができる。
【0013】
また、画像処理手段は撮像手段を備え、行動情報はこの撮像手段で撮像し画像処理手段で画像処理した登録ペットの画像データを含み、外部アクセスによってペットの行動状態を画像で確認することができる。また、画像処理手段は画像表示手段や音声表示手段を備えることができる、外部から送信した画像や音声を表示し、ペットは表示された画像や音声によって飼主等を確認することができる。
【0014】
また、本発明のペット監視システムは、撮像機能を備える携帯情報端末を所定位置に配置し、この携帯情報端末を外部アクセスすることでペットの画像情報を読み取る構成とすることができる。
【0015】
また、本発明のペット監視システムは、撮像機能を備える携帯情報端末を所定位置に配置し、携帯情報端末から送信される撮像データを記録手段に記録し、この記録手段を外部アクセスすることでペットの画像情報を読み取る構成とすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態を説明するための概略ブロック図である。第1の実施の形態において、ペット監視システム1は管理装置2を備え、管理装置2は、ペットを監視する所定の場所に設定したCCDカメラ等の撮像手段3(3a,3b,…)によってペットの行動を監視したり、餌供給装置7を制御し、ペットの行動状態を通信網9を介して携帯情報端末10によって遠隔監視する。
【0017】
管理装置2は、撮像手段3で撮像した画像信号を画像処理する画像処理手段2a,画像処理手段2aで得た画像データを用いてペットを識別する識別手段2b、ペットの行動情報を記録する行動情報記録手段2c、行動情報記録手段2cに記録されている行動情報を呼び出すデータ呼出し手段2d、通信網9との間の送受信を行う送受信手段2e、ペットを特定し識別する識別情報や餌供給装置7を制御するため情報等のペット情報を格納するペット情報記憶手段2f、ペット情報に基づいて餌供給装置7を制御する制御手段2gを備える。
【0018】
データ呼出し手段2d及び送受信手段2eは、行動情報記録手段2cからペットの行動情報を呼び出して携帯情報端末10に送る他、画像処理手段2aから撮像中のペットの画像データを携帯情報端末10に送ることができる。また、送受信手段2eは、携帯情報端末10から送られた画像や音声を表示手段5や音声表示手段6に送り、ペットに対して画像や音声で呼びかけることもできる。
【0019】
ペットの行動情報の記録は、識別手段2bによって予め登録されたペットの中から特定のペットを識別し、位置情報や行動内容と共に行動情報記録手段2cに格納する。ペットの識別は、予めペット情報記憶手段2f内にペットを特定するための識別情報を格納しておき、画像処理手段2aで得られた画像データと比較することで行うことができる。識別情報は、例えば、各ペットの大きさや体型や模様等の特徴的な画像情報とすることができ、この画像情報と撮像手段3で撮像された画像データとをパターン認識することで識別することができる。
【0020】
画像処理手段2aは、撮像手段3から入力した撮像信号を常時監視し、撮像信号に変化が生じたときに画像データを識別手段2bに送信する構成とする他、撮像手段3から撮像信号が送られたときのみ画像データを識別手段2bに送信する構成とすることができる。このとき、撮像手段3は常時撮像を行う構成の他、撮像手段3の近傍に近接センサ4を設置し、近接センサ4によってペットが撮像範囲にいることを検出しているときのみ撮像を行う構成とすることができる。
【0021】
上記した第1の実施の形態は、行動情報記録手段を管理装置2内の備える構成であるが、行動情報記録手段は管理装置2の外に設ける構成とすることもできる。
【0022】
図2は本発明の第2の実施の形態を説明するための概略ブロック図である。第2の実施の形態では、行動情報記録手段を管理装置2の外部に設け、管理装置2で取得したペット情報を通信網9を介して管理サーバー11内に設けた行動情報記録手段11cに記録し、通信網9を介して携帯情報端末10で読み出す。
【0023】
以下、本発明の第2の実施の形態について、図2において図1と相違する構成部分を説明し、共通する構成部分の説明は省略する。第1の実施の形態において、管理装置2内に備える行動情報記録手段2c及びデータ呼出し手段2dは、第2の実施の形態では管理サーバー11内に備え、通信網9に接続される送受信手段11aを通して管理装置2からペットの行動情報や画像情報を入力すると共に、記録した行動情報や画像情報を呼び出して携帯情報端末10に送信する。
【0024】
第1,2の実施の形態において、識別手段2bは、画像処理手段2aの画像処理で得られたペットの画像データと、ペット情報記憶手段2fに予め登録しておいたペット情報に基づいて撮像手段3で撮像されたペットを特定し、撮像手段3が設置された場所情報や撮像手段3が撮像した時刻情報等に基づいてペットの特定位置の通過データを形成し、行動情報記録手段2cに記録する。
【0025】
行動情報記録手段2cは、前記通過データの他に、餌供給装置7を制御する制御手段2gからの信号に基づいて、ペット餌や水の摂取状態や排泄状態を記録することができる。なお、餌供給装置7による餌供給制御は、ペット情報記憶手段2fに記録しておいた給餌条件に基づいて行うことができる。
【0026】
図3はペット情報記憶手段2fが記憶するペット情報、及び行動情報記録手段2cが記録する行動情報の例を示している。
【0027】
図3(a)に示すペット情報の例では、各ペットに対して、ペットと特定するための識別情報として識別パターンデータやペットサイズ、ペットの種類やペット年齢の他、餌供給装置7を制御するための給餌条件を記憶する。給餌条件として、例えば、給餌時刻、給餌間隔、餌の種類とすることができ、餌供給装置7はこの給餌条件に基づいて餌を供給する。給餌条件の他に投薬時刻、投薬間隔、薬の種類等の投薬条件を記憶しておき、投薬装置(図示していない)あるいは餌供給装置7から薬をペットに与えることができる。
【0028】
図3(b)に示す行動情報の例では、各ペットに対して、特定の位置(ポイント1,ポイント2,ポイント3)及びその通過時刻を含む通過データ、餌供給装置7による給餌時刻、給餌間隔、摂取した餌の量等の給餌データ、給水時刻や間隔や量等の給水データ、あるいは排泄時刻や間隔等の排泄データを記録する。給餌データや給水データは、制御手段2gからのデータに基づいて形成することができ、また、排泄データは図示しない排泄装置から求める他、通常ペットが排泄を行う場所に撮像手段3を設置することで求めることができる。
【0029】
前記した第1,2の実施の形態は、撮像手段3で得た画像データに基づいてペット及び位置を特定している。ペット及び位置の特定は画像データによる他に、ペット自身に取り付けた識別タグを用いて行うことができる。以下、識別タグを用いた実施の形態について説明する。なお、識別タグを用いてペット及び位置を特定する態様は、識別タグの構成や行動情報の記録の態様によって種々の態様とすることができる。
【0030】
図4は本発明の第3の実施の形態を説明するための概略ブロック図である。第3の実施の形態は、ペットに取り付けた識別タグを検出することによってペット及び位置を特定するものである。
【0031】
第3の実施の形態では、各ペットPに識別タグ12を取り付けると共に、この識別タグ12との間で送受信を行う送受信手段8を備え、管理装置2はこの送受信手段8から送信する送信信号を形成する送信信号形成手段2h、及び送受信手段8で受信する受信信号を処理する受信信号処理手段2iを備える。識別手段2bは、前記第1,2の実施の形態の画像データに代えて受信信号処理手段2iで検出した信号に基づいてペットPの位置を検出すると共に、この検出したペットPが登録されたペットの何れであるかを特定する。
【0032】
他の構成は第1の実施の形態と同様であるため、共通する構成の説明はここでは省略する。なお、第2の実施の形態と同様に、行動情報記録手段11cを管理装置2の外部の管理サーバー11内に設け、ペット情報を通信網9を介して行動情報記録手段11cに記録し、通信網9を介して携帯情報端末10で読み出す構成とすることもできる。
【0033】
図5は識別タグ12の一構成例を説明するための概略ブロック図である。識別タグ12は、所定位置に設置された送受信手段8から送信される信号を受け、応答信号を送受信手段8に送信することによって、識別タグを取り付けたペットを特定すると共にその位置を検出する。
【0034】
図5(a)に示す識別タグ12Aは、管理装置2と接続されている送受信手段8との間で信号の授受を行う送受信手段12a、送受信手段12aで受信した信号を処理する受信信号処理手段12b、送受信手段8に送る応答信号を形成する送信信号形成手段12cを備える。また、図5(b)に示す識別タグ12Bは、管理装置2と接続されている送受信手段8との間で共振回路を構成するLC要素12dを備える。
【0035】
識別タグ12Aを用いたペットの識別は、管理装置2から同一の呼出し信号を送信し、応答してきた識別タグの応答信号によって行う態様や、管理装置2から各識別タグに固有の呼出し信号を送信し、対応する識別タグからの応答信号によって行う態様とすることができる。
【0036】
管理装置2から同一の呼出し信号を送信し、応答してきた識別タグの応答信号によって識別する態様例について、図6の信号状態図及び図7の信号図を用いて説明する。
【0037】
はじめに、管理装置2から、同一の呼び出し信号RSを所定位置に設置した送受信手段8に対して常時送信する(図6中の1、図7中のa)。送受信手段8の送信出力は、例えば撮像手段3の撮像範囲内をカバーする程度に設定し、ペットPの行動域を所定範囲で特定できる出力強度に定める。これによって、所定位置に設置した各送受信手段8は、同一の呼び出し信号RSを所定範囲に送信することになる。
このような送信状態において、ペットP1がいずれかの送受信手段8の所定範囲に近づくと、ペットP1に取付けられた識別タグの送受信手段12aは呼び出し信号RSを受信し(図7中のb)、受信信号処理手段12bで信号処理を行い、送信信号形成手段12cでペットP1に固有の周波数の応答信号AS1を形成し、送受信手段12aから送信する(図6中の2、図7中のc)。
【0038】
送受信手段8は応答信号AS1を受け、管理装置2の受信信号処理部2iに送る。識別手段2bは受信信号処理部2iから受信信号を受け(図7中のd)、そのペットP1に固有の周波数からペットP1を特定し、また、受信した送受信手段8の設置位置からペットP1の位置を特定する(図6中の5)。
【0039】
ペットP2,P3についても同様とすることができ、ペットP2,P3がいずれかの送受信手段8の所定範囲に近づくと、ペットP2,P3に取付けられた識別タグの送受信手段12aは呼び出し信号RSを受信し(図7中のe,h)、受信信号処理手段12bで信号処理を行い、送信信号形成手段12cでペットP2,p3に固有の周波数の応答信号AS2,AS3を形成し、送受信手段12aから送信する(図6中の3,4、図7中のf,i)。
【0040】
送受信手段8は応答信号AS2,AS3を受け、管理装置2の受信信号処理部2iに送る。識別手段2bは受信信号処理部2iから受信信号を受け(図7中のg,j)、そのペットP2,P3に固有の周波数からペットP2,P3を特定し、また、受信した送受信手段8の設置位置からペットP2,P3の位置を特定する。なお、各識別タグ(ペット)に固有の信号は、周波数によって設定することも、あるいは符号化によって設定することもできる(図6中の7,9)。
【0041】
これによって、各ペットP1,P2,P3が何処に何時いたかの位置情報及び時刻情報を含む行動情報を得ることができる。得られた行動情報は行動情報記録手段2cに記録され、外部からのアクセスによって読み出すことができる。
【0042】
なお、各識別タグ12内に各ペットの給餌条件等のペット情報を格納しておき、応答信号とともに管理装置2に送ってペット情報記憶手段2f内のペット情報を追加したり更新することもできる。
【0043】
次に、管理装置2から各識別タグに固有の呼出し信号を送信し、対応する識別タグからの応答信号によって識別する態様例について、図8の信号状態図及び図9の信号図を用いて説明する。
【0044】
管理装置2から、各ペットP1,P2,P3に対応して定めたそれぞれ異なる呼び出し信号RS1,RS2,RS3を所定位置に設置した送受信手段8に対して、例えば所定間隔で時分割して順次送信する(図8中の1、図9中のa)。送受信手段8の送信出力は、前記した態様と同様に、例えば撮像手段3の撮像範囲内をカバーする程度に設定し、ペットPの行動域を所定範囲で特定できる出力強度に定める。これによって、所定位置に設置した各送受信手段8は、各呼び出し信号RS1,RS2,RS3を所定範囲に送信することになる。
【0045】
このような送信状態において、ペットP1がいずれかの送受信手段8の所定範囲に近づくと、ペットP1に取付けられた識別タグの送受信手段12aは呼び出し信号RS1,RS2,RS3を受信し、受信信号処理手段12bで呼び出し信号RS1を選別し(図9中のb)、送信信号形成手段12cで応答信号ASを形成し、送受信手段12aから送信する。なお、応答信号ASは各識別タグで共通の信号とすることも、各識別タグ(ペット)に固有の信号とすることもできる。応答信号ASを各識別タグに共通の信号とする場合には、呼び出し信号RSと応答信号ASの同期を検出することで識別タグを識別することができる(図8中の2、図9中のc)。
【0046】
送受信手段8は応答信号ASを受け、管理装置2の受信信号処理部2iに送る。識別手段2bは受信信号処理部2iから受信信号を受け(図9中のd)、そのペットP1に固有の信号、あるいは呼び出し信号RSとの同期をとることでペットP1を特定し、また、受信した送受信手段8の設置位置からペットP1の位置を特定する(図8中の5)。
【0047】
ペットP2,P3についても同様とすることができ、ペットP2,P3がいずれかの送受信手段8の所定範囲に近づくと、ペットP2,P3に取付けられた識別タグの送受信手段12aは呼び出し信号RS1,RS2,RS3を受信し(図9中のe,h)、受信信号処理手段12b及び送信信号形成手段12cでペットP2,p3に対応する応答信号ASを形成し、送受信手段12aから送信する(図8中の3,4、図9中のf,i)。
【0048】
送受信手段8は応答信号AS3を受け、管理装置2の受信信号処理部2iに送る。識別手段2bは受信信号処理部2iから受信信号を受け(図9中のg,j)、そのペットP2,P3に固有の信号形態あるいは呼び出し信号RSとの同期を取ることでペットP2,P3を特定し、また、受信した送受信手段8の設置位置からペットP2,P3の位置を特定する(図8中の7,9)。
【0049】
これによって、各ペットP1,P2,P3が何処に何時いたかの位置情報及び時刻情報を含む行動情報を得ることができる。得られた行動情報は行動情報記録手段2cに記録され、外部からのアクセスによって読み出すことができる。
【0050】
また、識別タグ12Bを用いてペットPを識別する場合は、送受信手段8から各ペット毎に定めた各識別タグに固有の共振周波数信号を送信する。各識別タグは、それぞれが備えるLC要素12dによって共振回路を構成しており、受信した信号と共振周波数が一致した場合には共振により信号強度が変化する。送受信手段8で受け受信信号処理手段2iで信号処理した受信信号の信号強度変化を識別手段2bで検出することによって、各識別タグを識別することができる。
【0051】
図10は本発明の第4の実施の形態を説明するための概略ブロック図である。第4の実施の形態は、第3の実施の形態と同様にペットに取り付けた識別タグを検出することによってペット及び位置を特定するものであり、さらに、ペット情報を識別タグから入力可能とするものである。
【0052】
第4の実施の形態は、第3の実施の形態において管理装置2内のペット情報記憶手段2fを不要とする構成であり、ペット情報記憶手段2fに記憶するペット情報を識別タグから取り込む構成である。この実施の形態では、予め識別タグ12内の各ペットPのペット情報を格納しておき、管理装置2は送受信手段8と識別タグ12の間で行う送受信において当該ペット情報を取り込む。
【0053】
他の構成及び識別処理は、第3の実施の形態と同様とすることができるため、共通する構成及び動作の説明は省略する。なお、第2の実施の形態と同様に、行動情報記録手段11cを管理装置2の外部の管理サーバー11内に設け、ペット情報を通信網9を介して行動情報記録手段11cに記録し、通信網9を介して携帯情報端末10で読み出す構成とすることもできる。
【0054】
図11は識別タグ12の一構成例を説明するための概略ブロック図である。図11に示す識別タグ12Cは、前記した識別タグ12Aと同様に送受信手段12a、受信信号処理手段12b、送信信号形成手段12cを備えると共に、受信信号処理手段12bと送信信号形成手段12cとの間に情報記憶手段12eを備え、各ペットのペット情報を格納しておく。このペット情報は、送信信号形成手段12cで信号形成され送受信手段12aから送受信手段8に送信される。
なお、この構成を第3の実施の形態に適用することもでき、この適用によれば、各識別タグ12内に各ペットの給餌条件等のペット情報を格納しておき、応答信号とともに管理装置2に送ってペット情報記憶手段2f内のペット情報の追加や更新を行うことができる。
【0055】
第5の実施の形態は、前記実施の形態において管理装置2内の備える行動情報記録手段2cを不要とする構成であり、行動情報記録手段2cに記録する行動情報を識別タグに記録する構成である。この実施の形態では、識別タグ12内に行動情報記録手段12fを設け、この行動情報記録手段12fに位置情報や時刻情報を格納し、携帯情報端末10等の外部アクセスによって行動情報記録手段12fから行動情報を呼び出す。
【0056】
図12は本発明の第5の実施の形態を説明するための概略ブロック図である。管理装置2は、各送信部13に固有の送信信号を形成する送信信号形成手段2h、各識別タグ12との間で送受信を行い、識別タグ12内に記録している行動情報を呼び出す送受信手段14、受信信号処理手段2i及びデータ呼び出し手段2dを備え、通信網9及び送受信手段2eを介して携帯情報端末10と接続し、携帯情報端末10の呼び出し要求に応じて行動情報を呼び出し携帯情報端末10に送信する。
【0057】
図13は識別タグ12の一構成例を説明するための概略ブロック図である。図13に示す識別タグ12Dは、前記した識別タグ12Aと同様に送受信手段12a、受信信号処理手段12b、送信信号形成手段12cを備えると共に、受信信号処理手段12bと送信信号形成手段12cとの間に行動情報記録手段12fを備え、送信手段13から送られた信号に基づいて行動情報を形成し記録する。記録された行動情報は、送受信手段12aで受けた呼び出し要求に応じて呼び出され、送信信号形成手段12cで信号形成され送受信手段12aから送受信手段8に送信される。
【0058】
図14は第5の実施の形態を説明するための信号図である。管理装置2から、各ペットP1,P2,P3に対応して定めたそれぞれ異なる呼び出し信号RS1,RS2,RS3を所定位置に設置した送受信手段8に対して、例えば所定間隔で時分割して順次送信する(図14中a)。送受信手段8の送信出力は、前記した態様と同様に、例えば撮像手段3の撮像範囲内をカバーする程度に設定し、ペットPの行動域を所定範囲で特定できる出力強度に定める。これによって、所定位置に設置した各送受信手段8は、各呼び出し信号RS1,RS2,RS3を所定範囲に送信することになる。
【0059】
このような送信状態において、ペットP1がいずれかの送受信手段8の所定範囲に近づくと、ペットP1に取付けられた識別タグの送受信手段12aは呼び出し信号RS1,RS2,RS3を受信し、受信信号処理手段12bで呼び出し信号RS1を選別し(図14中のb)、受信した送受信手段8を呼び出し信号RS1で特定することによって、識別タグ(ペット)の位置を特定する。ペット情報記録手段2fは、この位置情報を時刻情報と共に記録する。他のペットP2,P3についても同様とすることができ、ペットP2,P3に取付けられた識別タグの送受信手段12aは呼び出し信号RS1,RS2,RS3を受信し、受信信号処理手段12bで呼び出し信号RS2,RS3を選別し(図14中のc,d)、呼び出し信号RS2,RS3によって識別タグ(ペット)の位置を特定し、この位置情報と共に時刻情報をペット情報記録手段2fに記録する。
【0060】
また、第6の実施の形態は、撮像手段としてカメラ機能を有し通信網と直接接続することができる携帯情報端末を適用したものである。図15は第6の実施の形態を説明するための概略ブロック図である。
【0061】
図15において、第6の実施の形態は、ペットの行動情報を取得する手段として、例えばカメラを内蔵するPHS等の携帯情報端末15を用いる。この携帯情報端末15をペットの通路等の行動範囲に配置する。各携帯情報端末15は、通信網9を介して外部の携帯情報端末10や管理サーバー11からアクセス可能である。
【0062】
携帯情報端末10は、所定の携帯情報端末15にアクセスすることで、携帯情報端末15のカメラ機能で撮像した画像を携帯情報端末10に表示させ、ペットの状態を観察することができる。また、各携帯情報端末15のカメラ機能を常時作動させて、撮像される画像データを管理サーバー11の行動情報記録手段11cに記録しておき、携帯情報端末10が管理サーバー11にアクセスすることによって、携帯情報端末10に記録しておいたペットの画像を表示させることができる。
【0063】
また、この第6の実施の形態によれば、カメラ機能を有した携帯情報端末10を用いることによって、携帯情報端末15との間で互いに画像を表示させることができ、ペット側においても携帯情報端末15の表示画面に観察者の表情を表示させることができる。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のペット監視システムによれば、モニタを観察することなくペットの行動情報を容易に取得することができる。
【0065】
本発明の態様によれば、ペットの画像を画像認識やペットに固有の識別情報を用いて、各ペットを自動認識することができる。
【0066】
本発明の態様によれば、ペットの行動情報を記憶手段に記憶し外部からアクセス可能とすることによって、任意の時刻にペットの行動情報を得ることができる。
【0067】
本発明の態様によれば、ペットの識別情報に餌供給の時刻や餌の種類の関する情報を含めておくことによって、餌供給装置の餌供給を制御することができると共に、餌供給に関する行動情報を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明するための概略ブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を説明するための概略ブロック図である。
【図3】本発明のペット情報記憶手段が記憶するペット情報、及び行動情報記録手段が記録する行動情報の例である。
【図4】本発明の第3の実施の形態を説明するための概略ブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の識別タグの一構成例を説明するための概略ブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の信号状態図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の信号図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の信号状態図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態の信号図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態を説明するための概略ブロック図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態の識別タグの一構成例を説明するための概略ブロック図である。
【図12】本発明の第5の実施の形態を説明するための概略ブロック図である。
【図13】本発明の第5の実施の形態の識別タグの一構成例を説明するための概略ブロック図である。
【図14】本発明の第5の実施の形態を説明するための信号図である。
【図15】本発明の第6の実施の形態を説明するための概略ブロック図である。
【符号の説明】
1 ペット監視システム
2 管理装置
2a 画像処理手段
2b 識別手段
2c 行動情報記録手段
2d データ呼び出し手段
2e 送受信手段
2f ペット情報記憶手段
2g 制御手段
2h 送信信号形成手段
2i 受信信号処理手段
2j 表示手段
3,3a,3b 撮像手段
4,4a,4b 近接センサ
5 画像表示手段
6 音声表示手段
7 餌供給装置
8,8a,8b 送受信手段
9 通信網
10 携帯情報端末
11 管理サーバー
11a 送受信手段
11b データ呼び出し手段
11c 行動情報記録手段
12,12A,12B,12C,12D 識別タグ
12a 送受信手段
12b 受信信号処理手段
12c 送信信号形成手段
12d LC要素
12e 情報記憶手段
12f 行動情報記録手段
13a,13b 送信手段
14 送受信手段
15a,15,15c 携帯情報端末

Claims (1)

  1. 呼び出し手段を有する管理装置と、
    特定位置に設置される第1の送受信手段および撮像手段と、
    第2の送受信手段と呼び出し信号選別手段と記憶手段を有し、各ペットに対して割り当てられる識別タグと、
    所定位置に配置される撮像機能を備える携帯情報端末と、
    前記携帯情報端末とアクセスする外部アクセス手段とを備え、
    前記管理装置は、特定位置に設置される第1の送受信手段にペット毎に異なる呼び出し信号を送り、
    前記第1の送受信手段は、管理装置から受けた呼び出し信号を、撮像手段の撮像範囲内をカバーする強度の送信出力で送信し、
    前記識別タグは、識別タグが有する第2の送受信手段によって前記呼び出し信号を受信し、呼び出し信号選別手段によって前記受信した呼び出し信号から特定の呼び出し信号を選別し、得られた位置情報と時刻情報を含む行動情報を記憶手段に記憶し、
    前記携帯情報端末を外部アクセスすることでペットの画像情報を読み取り、
    前記携帯情報端末および外部アクセス手段は共にカメラ機能を有した携帯情報端末であり、両携帯情報端末間で互いに画像を表示させることを特徴とするペット監視システム。
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