JP2005168443A - ペット情報通信システム、ペット情報収集装置、ペット情報出力装置 - Google Patents

ペット情報通信システム、ペット情報収集装置、ペット情報出力装置 Download PDF

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Abstract


【課題】 飼い主が、外出先において、留守宅やペットホテルにいるペットの様子を、意識することなく、知らず知らずのうちに感じ取ることができ、これによって、ペットとのつながりを感じることができるペット情報通信システムを提供することを目的とする。

【解決手段】 ペットの状態情報であるペット情報を取得し、ペット属性を管理するペット情報収集装置と、ペット情報収集装置から受信した上記ペット属性と各ユーザのユーザ属性とを管理し、宛先ユーザのユーザ属性に基づいて、ペット情報を、宛先ユーザに対応するペット情報出力装置に合う形式に変換するペット情報サーバと、ネットワークを介して、ペット情報サーバから受信したペット情報を出力するペット情報出力装置とを有するペット情報通信システムである。

【選択図】 図1

Description

本発明は、コンピュータネットワーク上においてペット情報の収集、送受信、出力および管理を行う手段を提供するペット情報通信システムに関する。
従来、ネットワークを利用してペット情報を利用する技術として、たとえば、ペット周辺にWebカメラとマイクとを取り付け、ペットにICチップを取り付けた遠隔監視方法が知られている(たとえば、特許文献1参照)。また、Webカメラを利用する遠隔監視システムに、自動給餌装置を取り付けた技術が知られている(たとえば、特許文献2参照)。さらに、ペットホテル等にサーバを設置し、自宅にWebカメラつきの飼育容器を取り付けた遠隔監視システムが知られている(たとえば、特許文献3参照)。そして、ペット周辺にWebカメラとマイクとを設置するとともに、ケージに振動センサを取り付け、自動給餌装置、自動糞除去装置まで備えた遠隔監視とその方法を簡単にする技術が知られている(たとえば、特許文献4参照)。
特開2002−058378公報 特開2000−236767公報 特開2002−345358公報 特開2001−275509公報
上記従来例は、留守宅やペットホテルにいるペットの様子を、外出先から、飼い主が確認することを主な目的とする遠隔監視技術であり、遠隔監視技術をベースに、自動給餌装置や自動糞除去装置が取り付けられている装置である。
また、上記従来例を操作する場合、飼い主は、外出先で、PCや携帯電話機等を一旦ネットワークに接続させ、たとえば、サービスを管理する会社のホームページにアクセスし、さらに、自分のペットの状態を見るための行為を、飼い主の意思で実行しない限り、ペットの様子を知ることができない。つまり、上記従来例では、ペットが現在どういう状態であるかについて、意識することなく、自然とリアルタイムで常時感じ取ることができないという問題がある。
また、これらの技術で主に使用されているWebカメラは、ペットの周辺に配置され、飼い主の視点から、ペットを監視するものである。一般的に、ペットにはプライバシという概念がないと思われているので、監視で十分であると考えられているようであるが、もしペットがプライバシという概念を持っていれば、監視されることで、ストレスが増大し、健康に害をきたす恐れもあるという問題がある。
本発明は、飼い主が、外出先において、留守宅やペットホテルにいるペットの様子を、意識することなく、知らず知らずのうちに感じ取ることができ、これによって、ペットとのつながりを感じることができるペット情報通信システムを提供することを目的とする。
本発明は、ペットの状態情報であるペット情報を取得する複数のセンサを備えているペット情報取得手段と、上記ペット情報の属性であるペット属性を管理するペット属性管理手段とを具備するペット情報収集装置と、上記ペット情報収集装置との通信を管理する通信管理手段と、上記ペット情報収集装置から受信した上記ペット属性と各ユーザのユーザ属性とを管理する属性管理手段と、宛先ユーザのユーザ属性に基づいて、上記受信したペット情報を、宛先ユーザに対応するペット情報出力装置に合う形式に変換するデータ変換手段とを具備するペット情報サーバと、上記ペット情報サーバとの通信を管理する通信管理手段と、上記受信したペット情報を出力するペット情報出力手段と、端末属性情報とユーザ情報とを入出力するユーザ情報入出力手段と、ユーザ属性を管理するユーザ属性管理手段とを具備するペット情報出力装置とを有し、上記ペット情報収集装置が設置されている場所における上記ペット情報を、ネットワークを利用して、上記ペット情報出力装置が出力することを特徴とするペット情報通信システム。
本発明によれば、飼い主が、外出先において、留守宅やペットホテルにいるペットの様子を、意識することなく、知らず知らずのうちに感じ取ることができ、これによって、ペットとのつながりを感じることができる。
発明を実施するための最良の形態は、以下の実施例である。
図1は、本発明の一実施例であるペット情報通信システムCS1を示すブロック図である。
ペット情報通信システムCS1は、ペット情報収集装置10と、ペット情報サーバ20と、ペット情報出力装置30とによって構成されている。
ペット情報収集装置10は、ペット情報取得手段11と、ペット属性管理手段12と、通信管理手段13と、データ記録手段14とを有する。
ペット情報取得手段11は、ペット情報を取得する複数のセンサを有する手段であり、上記「ペット情報」は、ペットの状態情報である。ペット属性管理手段12は、システム上における各ペット情報のIDや、パスワードや、設置位置情報や、ペット情報収集装置10のIDや、飼い主の連絡先等のペット属性を管理する手段であり、上記「ペット属性」は、上記ペット情報の属性である。通信管理手段13は、ペット情報サーバ20との通信を管理する手段であり、データ記録手段14は、ペット情報やペット属性を記録する手段である。
また、ペット情報取得手段11を、ペット属性管理手段12から物理的に切り離し、ペット情報取得手段11とペット属性管理手段12とを無線で接続し、センサ部分のみを独立して、構成する。
ペット情報収集装置10は、飼い主の家の家屋内またはペットホテル等の施設に設置され、また、ネットワークに接続される。ペット情報収集装置10を、通信管理手段13によってネットワークと接続する場合、UTPケーブルや光ファイバを用いて有線で接続する方法、無線LAN等によって無線で接続する方法、電灯線等の電灯線LANで接続する方法等様々な方法で接続するようにしてもよい。
ペット情報サーバ20は、通信管理手段21と、属性管理手段22と、データ変換手段23と、データ記録手段24とを有し、ネットワークを介して、ペット情報収集装置10と接続されている。
通信管理手段21は、ペット情報収集装置10との間における通信を管理する手段である。属性管理手段22は、各ペット情報のペット属性と、ユーザ属性とを管理する手段である。上記「ユーザ属性」は、飼い主である各ユーザの属性である。データ変換手段23は、受信したペット情報を、宛先ユーザのユーザ属性に基づいて、宛先ユーザのペット情報出力装置30に合う形式にデータを変換する手段である。データ記録手段24は、受信したペット情報や、ペット情報収集装置10とペット情報出力装置30との接続・未接続情報を記録する手段である。
ペット情報出力装置30は、通信管理手段31と、ペット情報出力手段32と、ユーザ情報入出力手段33と、ユーザ属性管理手段34と、データ記録手段35とを有し、ネットワークを介して、ペット情報サーバ20と接続される。
通信管理手段31は、ペット情報サーバ20と通信する手段である。ペット情報出力手段32は、受信したペット情報を出力する手段である。ユーザ情報入出力手段33は、端末属性情報やユーザ情報を入出力する手段であり、ユーザ属性管理手段34は、ユーザのシステム上のIDや、パスワードや、端末IDや、連絡先や、必要とするペット情報ID等のユーザ属性を管理する手段である。データ記録手段35は、ユーザ属性と、受信したペット情報とを記録する手段である。
ペット情報出力装置30を通信管理手段31によってネットワークに接続する場合、UTPケーブルや光ファイバを用いて有線で接続する方法、無線LANや携帯電話機等によって無線で接続する方法、電灯線等の電灯線LANで接続する方法等様々な方法で接続するようにしてもよい。また、ペット情報出力手段32のみを、通信管理手段13から切り離し、無線で接続する等し、ペット情報出力手段32のみを独立させ、構成するようにしてもよい。
次に、ペット情報通信システムCS1を使用する場合、ユーザ側のペット情報出力装置30において、最初に行うユーザ属性の登録手順について説明する。
図2は、上記実施例において、ユーザ属性を登録する手順を示すフローチャートである。
なお、ここで、配信可能なペット属性と、ユーザ属性とのうちで、ユーザIDとそのパスワードとが、ペット情報サーバ20のデータ記録手段24に予め登録されている。
まず、ペット情報出力装置30のユーザ情報入出力手段33において、ユーザが、ユーザ属性登録要求を入力する(S10)。
ペット情報出力装置30のユーザ属性管理手段34が、ユーザ属性登録要求を検出し、ユーザ属性登録初期情報を、ユーザ情報入出力手段33に出力する。ユーザは、ユーザ情報入出力手段33において、ユーザ属性を入力する。このときに、ペット情報サーバ20のアドレス、ユーザID、パスワードを、ユーザ属性としてユーザが入力する(S11)。
ユーザが、ユーザ情報入出力手段33において登録要求を入力すると、ユーザ属性管理手段34が、入力されたユーザ属性を抽出し、データ記録手段35に記録し、また、ペット情報出力装置30のアドレスを、ユーザ属性に付加し、通信管理手段31に送信する(S12)。
ペット情報出力装置30の通信管理手段31は、ユーザ属性から、ペット情報サーバ20のアドレスを抽出し、この抽出されたアドレスに基づいて、ユーザ属性を、ペット情報サーバ20に送信する(S13)。
ペット情報サーバ20の通信管理手段21は、受信したユーザ属性を、属性管理手段22に渡す。属性管理手段22は、受信したユーザ属性から、ユーザIDとパスワードとを抽出し、この抽出されたユーザIDとパスワードとが、データ記録手段35に記録されているユーザIDとパスワードとに一致するかどうかを判断し、一致する場合には、接続許可の判断を下し、一致しない場合には、接続不許可の判断を下す(S14)。
S14において接続不許可の判断がおりた場合、属性管理手段22が、通信管理手段13を介して、接続拒否情報をペット情報出力装置30に返す(S15)。
S14において接続許可の判断がおりた場合には、属性管理手段22が、データ記録手段14に記録されているユーザ本人のユーザ属性と、配信可能なペット属性とを、ペット情報出力装置30に送信する。
この場合、上記「ユーザ属性」は、具体的には、ユーザ名、ユーザID、パスワード、ペット情報出力装置30の種類、端末ID、住所、電話番号、携帯番号、Fax番号、メールアドレス、取得するペット情報収集装置10のID、取得するペット情報収集装置10の種類、取得する情報の種類、取得するペット情報装置の設置場所である。
また、配信可能な「ペット属性」は、情報配信可能なペット情報収集装置10のID、情報配信可能なペット情報収集装置10の種類、情報配信可能なペット情報ID、情報配信可能なペット情報収集装置10の設置場所である。なお、まだ登録されていない情報については、空データが送信される。以降、ペット情報サーバ20とペット情報出力装置30との通信リンクが、一定期間、確立される(S16)。
ペット情報出力装置30の通信管理手段31は、受信した全情報を、ユーザ情報入出力手段33に送信する。ユーザ情報入出力手段33は、全情報を出力し、また、ユーザは、ユーザ情報入出力手段33において自身のユーザ属性と、取得希望のペット情報収集装置10の情報(ペット情報収集装置10のID、ペット情報ID)とを選択し、入力する(S17)。
ユーザが、ユーザ情報入出力手段33において登録要求を入力すると、ユーザ属性管理手段34が、入力されたユーザ属性と取得希望のペット情報収集装置10の情報とを抽出し、データ記録手段35に記録し、また、通信管理手段31に送信する。このときに送信される情報は、S16で説明した配信可能なペット属性に、ペット情報サーバ20のアドレスと、ペット情報出力装置30のアドレスと、ユーザIDと、パスワードとが付加された情報である(S18)。
ペット情報出力装置30の通信管理手段31は、受信した情報の中から、ペット情報サーバ20のアドレスを抽出し、この抽出されたアドレスに基づいて、ユーザ属性と、取得希望のペット情報収集装置10の情報とを、ペット情報サーバ20に送信する(S19)。
ペット情報サーバ20の通信管理手段21は、受信したユーザ属性と、取得希望のペット情報収集装置10の情報とを、属性管理手段22に渡し、属性管理手段22は、これらの情報を、データ記録手段14に記録する(S20)。
上記S10〜S20の手順によって、ペット情報サーバ20に、ユーザ属性を登録し、これによって、ペット情報出力装置30が使用可能になる。
一方、ペット情報通信システムCS1を使用する場合、最初に、ペット情報収集装置10側でペット属性を登録する必要がある。
図3は、上記実施例において、ペット属性登録手順を示すフローチャートである。
なお、ここでは、ペット情報サーバ20のデータ記録手段24に、ペット属性のうちで、ペット情報収集装置10のIDとパスワードとが、予め登録されている。
ペット情報収集装置10の管理者である飼い主(ユーザ)が、PCのブラウザで、ネットワークを介して、ペット情報収集装置10のペット属性管理手段12にアクセスし、ペット属性登録要求を入力する(S30)。
ペット情報収集装置10のペット属性管理手段12が、ペット属性登録要求を抽出し、ペット属性登録初期画面をブラウザに出力する。管理者は、ブラウザにおいてペット属性を入力する。つまり、ペット情報サーバ20のアドレス、ペット情報収集装置10のID、パスワードを、ペット属性として管理者が入力する(S31)。
管理者が、ブラウザによって登録要求を入力すると、ペット属性管理手段12が、入力されたペット属性を抽出し、データ記録手段14に記録し、また、ペット情報収集装置10のアドレスを、ペット属性に付加し、通信管理手段13に送信する(S32)。
ペット情報収集装置10の通信管理手段13は、ペット属性の中からペット情報サーバ20のアドレスを抽出し、この抽出されたアドレスに基づいて、ペット属性を、ペット情報サーバ20に送信する(S33)。
ペット情報サーバ20の通信管理手段21は、受信したペット属性を属性管理手段22に渡す。属性管理手段22は、ペット属性の中から、ペット情報収集装置10のIDとパスワードとを抽出し、この抽出されたペット情報収集装置10のIDとパスワードとが、データ記録手段24に記録されているペット情報収集装置10のIDとパスワードとに一致するかどうかを判断し、一致する場合には、接続許可の判断を下し、一致しない場合には、接続不許可の判断を下す(S34)。
S34において、接続不許可の判断がおりた場合、属性管理手段22が、通信管理手段21を介して、接続拒否情報をペット情報収集装置10に返す(S35)。
S34において、接続許可の判断がおりた場合、属性管理手段22は、データ記録手段14に記録されているペット情報収集装置10のペット属性を、ペット情報収集装置10に送信する。このときに、上記「ペット属性」は、具体的にはペット情報収集装置10の名称、ペット情報収集装置10のID、パスワード、ペット情報収集装置10の種類、ペット情報種類、ペット情報ID、設置場所、飼い主名、飼い主電話番号、飼い主携帯番号、飼い主Fax番号、飼い主メールアドレスである。なお、ペット属性のうちで、まだ登録されていない情報に関しては、空データが送信される。以降、一定期間、ペット情報サーバ20とペット情報出力装置30との通信リンクが確立される(S36)。
ペット情報収集装置10の通信管理手段13は、受信した全情報をペット属性管理手段12に送信し、ペット属性管理手段12は、受信した全情報をブラウザ出力する。管理者は、ブラウザにおいてペット属性を入力する(S37)。
管理者が、ブラウザにおいて登録要求を入力すると、ペット属性管理手段12が、入力されたペット属性を抽出し、データ記録手段14に記録し、また、通信管理手段13に送信する。このときに送信される情報は、S36で説明したペット属性に、ペット情報サーバ20のアドレス、ペット情報収集装置10のアドレス、ペット情報収集装置10のIDと、パスワードとが付加された情報である(S38)。
ペット情報収集装置10の通信管理手段13は、受信した情報の中から、ペット情報サーバ20のアドレスを抽出し、この抽出されたアドレスに基づいて、ペット属性をペット情報サーバ20に送信する(S39)。
ペット情報サーバ20の通信管理手段21は、受信したペット属性を、属性管理手段22に渡し、属性管理手段22は、これらの情報を、データ記録手段24に記録する(S40)。
以上のS30〜S40の手順において、ペット情報サーバ20に、ペット属性を登録することによって、ペット情報収集装置10の使用が可能になる。
図4は、上記実施例において、ペット情報収集装置10とペット情報サーバ20との間で通信を開始する手順を示すフローチャートである。
上記通信開始手順は、次のようになる。つまり、ペット情報収集装置10のペット属性管理手段12は、ペット情報収集装置10が起動すると自動的に、ペット属性と通信開始要求情報とを通信管理手段13に送信する。ここでの「ペット属性」は、ペット情報サーバ20のアドレス、ペット情報収集装置10のアドレス、ペット情報収集装置10のID、パスワードである(S50)。
ペット情報収集装置10の通信管理手段13が、受け取ったペット属性の中から、ペット情報サーバ20のアドレスを抽出し、この抽出されたアドレスに基づいて、ペット属性と通信開始要求情報とを、ペット情報サーバ20に送信する(S51)。
ペット情報サーバ20の通信管理手段21が受け取ったペット属性を、属性管理手段22に渡す。属性管理手段22は、ペット属性の中から、ペット情報収集装置10のIDとパスワードとペット情報収集装置10のアドレスとを抽出し、抽出したペット情報収集装置10のIDとパスワードとペット情報収集装置10のアドレスとが、データ記録手段14に記録されている情報と一致するかどうかを判断し、一致する場合には、接続許可の判断を下し、一致しない場合には、接続不許可の判断を下す。また、判断情報をデータ記録手段14に記録する(S52)。
S52において接続許可の判断がおりた場合には、ペット情報サーバ20の属性管理手段22は、通信管理手段21を介して、接続許可の情報をペット情報収集装置10の通信管理手段13に送信する(S53)。
ペット情報収集装置10の通信管理手段13は、受け取った接続許可情報をペット属性管理手段12に渡し、通信を開始し、また、データ記録手段14に通信開始情報を記録する。また、ペット情報取得手段11が取得したペット情報を、ペット情報サーバ20に送信する(S54)。
S52において接続不許可の判断がおりた場合には、属性管理手段22が、通信管理手段21を介して、接続拒否情報をペット情報収集装置10に返す(S55)。
ペット情報収集装置10の通信管理手段13が、受け取った接続拒否情報をペット属性管理手段12に渡し、ペット属性管理手段12は、接続拒否情報をデータ記録手段14に記録する(S56)。
以上S50〜S56の手順によって、ペット情報収集装置10とペット情報サーバ20との間における通信が開始される。これ以降、通信のリンクが確立し、リンクが確立している間、HTTPやUDPやTCP等のプロトコルを用いて、各種ペット情報が送受信される。
図5は、上記実施例において、ペット情報出力装置30とペット情報サーバ20とが通信を開始する手順を示すフローチャートである。
通信開始手順は、次のようになる。つまり、ペット情報出力装置30のユーザ情報入出力手段33が、ユーザからの通信開始要求を抽出し、ユーザ属性管理手段34に送信する(S60)。
ペット情報出力装置30のユーザ属性管理手段34が、ユーザ属性とともに受信した通信開始要求情報を、通信管理手段21に送信する。ここでの「ユーザ属性」は、ペット情報サーバ20のアドレス、ペット情報出力装置30のアドレス、ユーザID、パスワードである(S61)。
ペット情報出力装置30の通信管理手段31が、受け取ったユーザ属性の中からペット情報サーバ20のアドレスを抽出し、この抽出されたアドレスに基づいて、ユーザ属性と通信開始要求情報とを、ペット情報サーバ20に送信する(S62)。
ペット情報サーバ20の通信管理手段21が、受け取ったユーザ属性を属性管理手段22に渡す。属性管理手段22は、ユーザ属性の中から、ユーザIDとパスワードとペット情報出力装置30のアドレスとを抽出し、これら抽出したユーザIDとパスワードとペット情報出力装置30のアドレスとが、データ記録手段35に記録されている情報と一致するかどうか判断し、一致する場合には、接続許可の判断を下し、一致しない場合には、接続不許可の判断を下す。また、判断情報をデータ記録手段35に記録する(S63)。
S63において、接続許可の判断がおりた場合には、ペット情報サーバ20の属性管理手段22は、通信管理手段21を介して、接続許可の情報をペット情報出力装置30の通信管理手段31に送信する(S64)。
ペット情報出力装置30の通信管理手段31は、受け取った接続許可情報をユーザ属性管理手段34に渡し、通信を開始し、また、データ記録手段35に通信開始情報を記録する。また、登録されている取得希望のペット情報収集装置10のペット情報を、初期値としてペット情報サーバ20から受け取り、ペット情報出力手段32において出力する(S65)。
S63において接続不許可の判断がおりた場合には、属性管理手段22が、通信管理手段21を介して、接続拒否情報をペット情報出力装置30に返す(S66)。
ペット情報出力装置30の通信管理手段31が、受け取った接続拒否情報をユーザ属性管理手段34に渡し、ユーザ属性管理手段34は、接続拒否情報をデータ記録手段35に記録する(S67)。
以上S60〜S67の手順によって、ペット情報出力装置30とペット情報サーバ20との間における通信が開始される。これ以降、通信のリンクが確立し、リンクが確立している間、HTTPやUDPやTCP等のプロトコルを用いて各種ペット情報が送受信される。
図6は、上記実施例において、ペット情報収集装置10が収集したペット情報を、ペット情報出力装置30が出力するまでの手順を示すフローチャートである。
なお、ここでは、ペット情報収集装置10のペット情報を、ペット情報出力装置30に出力するように、ペット情報サーバ20に登録されているものとし、しかも、図4、図5に示す手順を経て、ペット情報収集装置10と、ペット情報出力装置30とが、ペット情報サーバ20との間における通信を開始しているものとする。
ペット情報収集装置10が収集したペット情報を、ペット情報出力装置30で出力する詳細手順は、次のようになる。つまり、ペット情報収集装置10のペット情報取得手段11が、変化したペット情報を取得し、ペット属性管理手段12に送信する。なお、ペット情報収集装置10とペット情報サーバ20との通信開始時には、通信開始時における全ペット情報を取得して送信する。ここでのペット情報は、各センサの値である(S70)。
ペット情報収集装置10のペット属性管理手段12は、データ記録手段14から取り出したペット属性を、ペット情報に付加して通信管理手段13に送信する。ここで、ペット情報に付加される「ペット属性」は、ペット情報収集装置10のIDと、各センサの値に対するペット情報IDと、ペット情報サーバ20のアドレスとである(S71)。
ペット情報収集装置10の通信管理手段13は、受け取ったペット情報とペット属性とを、ペット情報サーバ20に送信する(S72)。ペット情報サーバ20の通信管理手段21は、受け取ったペット情報とペット属性とを、属性管理手段22に渡す(S73)。
ペット情報サーバ20の属性管理手段22は、受け取ったペット情報を、ペット属性に基づいてデータ記録手段35に記録する(S74)。ペット情報サーバ20の属性管理手段22は、受け取ったペット情報に対して配信先と登録されているユーザ属性とを、データ記録手段24から抽出し、ペット情報、ペット属性、ユーザ属性を、データ変換手段23に渡す。なお、ここでの「ユーザ属性」は、ペット情報出力装置30のアドレス、ユーザID、ペット情報出力装置30の種類、端末IDである(S75)。
ペット情報サーバ20のデータ変換手段23は、受信したユーザ属性に含まれているペット情報出力装置30の種類情報を抽出し、この抽出されたペット情報出力装置30の出力形態に合う形式に、受け取ったペット情報を変換し、通信管理手段21に渡す(S76)。
ペット情報サーバ20の通信管理手段21は、受け取ったユーザ属性から、ペット情報出力装置30のアドレスを抽出し、この抽出されたアドレスに基づいて、S77において変換されたペット情報とペット属性とを、ペット情報出力装置30に送信する(S77)。
ペット情報出力装置30の通信管理手段31は、受け取ったペット情報とペット属性とを、ペット情報出力手段32に渡す(S78)。ペット情報出力装置30のペット情報出力手段32は、受け取ったペット情報とペット属性とを出力する(S79)。
以上の手順で、ペット情報をペット情報出力装置30で出力することが可能になり、飼い主は、離れた場所に残したペットの状態を常に感じることができる。また、S70で説明したように、ペット情報収集装置10のペット情報取得手段11が、ペット情報の変化を感知した場合、その都度、その変化情報がペット情報サーバ20に送信され、ペット情報出力装置30の有無に関わらず、ペット情報収集装置10のデータ記録手段14に記録される。
また、ペット情報サーバ20のデータ記録手段24に記録されている過去のペット情報収集装置10の周辺のペット情報も、ペット情報出力装置30において出力することが可能である。この場合、ペット情報出力装置30のユーザ情報入出力手段33において、ユーザが出力を希望する過去の開始時間と終了時間とを指定し、この指定された時間の情報を、ペット情報サーバ20に送信すれば、S75〜S79と同様の手順によって、過去のペット情報が送信され、ペット情報出力装置30のペット情報出力手段32において出力される。なお、この場合、情報出力されるペット情報の再生速度を、たとえば2倍等に設定すれば、過去のペット情報の変化を、2倍の速度で感じることが可能になる。
ペット情報収集装置10のペット情報取得手段11におけるペット情報取得方法と、ペット情報出力装置30のペット情報出力手段32におけるペット情報出力方法に関しては、様々な方法が考えられ、各ペット情報出力方法の詳細について、説明する。
図7は、ペット情報収集装置10におけるペット情報取得手段11の構成を示す図である。
図7に示すペット情報取得手段11は、各種センサと、電源装置と、コントローラと、無線送信装置によって構成される。
上記無線送信装置は、上記コントローラが送信した上記各種センサの情報を、無線LANや携帯電話機等の無線信号に乗せ、無線受信装置を備えたペット属性管理手段12に送信する。上記コントローラは、各種センサからの情報を管理し、上記電源装置は、各種センサやコントローラや無線送信装置に電源を供給する。上記各種センサは、ペットの体温を測定する温度センサ、明るさを測定する照度センサ、音を集音し、鳴き声を感知する音響センサ、ペットの動きによる振動を感知する振動センサ、GPSまたはペット周辺に配置した無線タグ等を感知し、ペットの位置を特定する位置センサ等によって構成されている。
図8は、上記実施例において、ペット情報取得装置10におけるペット情報取得手段11の一例を示す図である。
図8に示すペット情報取得手段11は、首輪型であり、どのようなペットにも違和感無く装着することができる手段である。首輪に取り付けられたボックスの中に、温度センサ、照度センサ、音響センサ、振動センサ、位置センサ、コントローラ、無線送信装置および電源装置が一体となって取り付けられている。また、ペットの周辺には、無線タグが取り付けられ、たとえばベッド、給餌場、トイレ等に、無線タグが取り付けられている。したがって、首輪型ペット情報取得手段11を取り付けたペットが、これらの無線タグの近傍に接近すれば、無線タグのIDを取得することによって、ペットの位置が自動的に検出される。
図9は、上記実施例におけるペット情報出力装置30で使用されるペット情報出力手段32の構成を示す図である。
図9に示すペット情報出力手段32は、通信管理手段31から受け取ったペット情報を種類別に分別し、また、各出力手段に応じた信号に変換するペット情報処理手段と、スピーカ等の音再生装置と、それを制御する音制御手段と、LEDや有機EL等の発光装置と、それを制御する発光制御手段と、バイブレータ等の振動装置と、それを制御する振動制御装置と、液晶ディスプレイ等の情報表示装置と、それを制御する情報制御装置と、これらの装置に電源を供給する電源装置とによって構成されている。
この電源装置は、ペット情報出力装置30内の他の各手段における電源装置と共有するようにしてもよい。さらに、上記ペット情報処理手段と通信管理手段21とを物理的に切り離し、無線LANや携帯電話機等の無線によって接続するようにしてもよい。
なお、携帯電話機の音声再生装置、発光装置、振動装置、情報表示装置等を使うことによって、携帯電話機において、ペット情報出力手段32を実現するようにしてもよく、また、PC(パソコン)において、ペット情報出力手段32を実現するようにしてもよい。
次に、ペットの状態を常時体感する場合に、ペット情報通信システムCS1を使用する方法について説明する。
図10は、上記実施例において、ペットの状態を伝えるペット情報出力手段32の一例を示す図である。
図11は、上記実施例におけるペット情報取得手段11の例としての腕輪型情報取得手段11を示す図である。
図9に示すペット情報出力手段32において、音再生装置としてスピーカ、発光装置としてLED、振動装置としてバイブレータ、情報表示装置としてディスプレイが使用されている。また、ペット情報出力手段32と通信管理手段21とは、無線LANや携帯電話機等の無線によって接続されている。図10に示すペット情報出力手段32は、ペンダント、ブレスレット、またはPDAのような携帯型端末として、ペットの飼い主が常時携帯するペット情報出力手段である。
ペットの状態を伝える手順として、まず、図7、図8で示すペット情報取得手段11が、ペットの体温情報、ペット周辺の照度情報、鳴き声等の音情報、ペットの振動情報、ペットの位置情報等のペット情報が変化する度に、その変化したペット情報を、ペット情報サーバ20に送信し、ペット情報出力装置30に伝えられる。
図9に示すペット情報出力手段32がペット情報(ペットの状態情報)を受信すると、図9に示すペット情報出力手段32におけるペット情報処理手段が、ペット情報を、各情報に分離する。つまり、体温情報は、ディスプレイに表示され、体温が通常と異なる異常体温であるときは、LEDを点滅させるとともに、バイブレータを振動させる。ペット周辺の照度情報は、ディスプレイの輝度設定値に変換され、照度が明るいときは、ディスプレイの輝度を明るくし、照度が低いときは、ディスプレイの輝度を暗くする。鳴き声等の音情報は、スピーカの出力に変換され、ペットが鳴くと、スピーカから予め録音されている鳴き声が再生される。
振動情報については、そのままバイブレータの出力に変換され、ペットの動きに応じて、バイブレータが振動する。ペットの位置情報は、LEDの発光信号に変換され、ペットがトイレに近づいたら、赤色のLEDを点滅し、給餌場に近づいたら、青色のLEDを点滅する。これによって、ペット情報がリアルタイムで出力され、振動や鳴き声やLEDの点滅によって、離れた場所のペットの状態をリアルタイムに体感することができる。
ペット情報通信システムCS1の活用例としては、たとえば仕事や旅行で外出する際に、ペットに留守番をさせている飼い主が、仕事先や旅先でペットの状態を知らず知らずのうちに感じることができるので、ペットの心配等、精神的な負担が無くなり、安心して外出することができ、ペットと常につながっている感覚を体感することができる。
また、たとえば、家族とペットとを、実家に残し、一人暮らしをしている学生等が、ペット情報通信システムCS1を使用することによって、ペットの状態を知らず知らずのうちに感じることができ、しかも、ペットの状態を通して、家族の状態を知ることができる。たとえば、朝、ペットが激しく振動したり鳴いたりしていることを感じれば、家族が起床し、ペットに朝食を与えていることを感じることができる。
次に、ペット情報通信システムCS1によって、人間の状態を常時体感する方法について説明する。
上記実施例におけるペット情報取得手段11を、たとえば腕輪型情報取得手段として腕輪に装着する形状に変更することによって、小さな子供や徘徊老人に適用することが可能である。その使用手順は、上記ペットの状態を常時体感する方法と同様である。
上記実施例の他の活用例としては、たとえば小さな子供を留守番させたり、仕事等で小さな子供としばらく離れたりする親が、その小さな子にペット情報取得手段11を装着させる活用例であり、この場合、外出先で子供の状態を知らず知らずのうちに感じることができ、安心して外出できるようになる。
また、位置情報取得のための無線タグを、玄関やベランダ等に設置しておけば、子供が屋外に出たことを知ることができ、子供とつながっている感覚を体感することができる。徘徊老人に適用した場合にも、上記と同様の効果を期待することができる。
つまり、上記実施例は、コンピュータネットワークにおいて、飼い主が、外出先において、留守宅やペットホテルにいるペットの様子を、特に意識することなく、知らず知らずのうちに感じ取ることによって、ペットとのつながりを感じることができる。
なお、ペット情報収集装置10は、GPSまたは所定のペット周辺に配置されている無線タグを感知し、上記ペットの位置を特定する位置センサと、上記位置センサ以外のセンサである第2のセンサと、電源装置と、上記第2のセンサから受信したセンサ情報を管理するコントローラと、上記センサ情報を無線信号に乗せ、無線受信装置を備えているペット属性管理手段に送信する無線送信装置と、上記位置センサと上記電源装置と上記コントローラと上記無線送信装置とを、上記ペットの首輪に装着する装着手段と上記位置センサまたは上記第2のセンサの出力信号を、ネットワークを介して、ペット情報出力装置に送信する送信手段とを有するペット情報収集装置の例である。
この場合、上記第2のセンサは、上記所定のペットの体温を測定する温度センサ、明るさを測定する照度センサ、音を集音し、鳴き声を感知する音響センサ、ペットの動きによる振動を感知する振動センサのうちの少なくとも1つのセンサである。
また、ペット情報出力装置30は、所定のペット情報収集装置から、ネットワークを介して受信した信号に応じて、音を再生する音再生装置と、上記音再生装置を制御する音制御手段と、上記ペット情報収集装置から受信した信号に応じて、発光する発光装置と、上記発光装置を制御する発光制御手段と、上記ペット情報収集装置から受信した信号に応じて、振動させる振動装置と、上記振動装置を制御する振動制御装置と、上記ペット情報収集装置から受信した信号に応じて、情報を表示する情報表示装置と、上記情報表示装置を制御する情報表示装置制御装置と、上記各装置に電源を供給する電源装置とを有するペット情報出力装置の例である。
この場合、上記音再生装置は、スピーカであり、上記発光装置は、LEDまたは有機ELであり、上記振動装置は、バイブレータであり、上記情報表示装置は、液晶ディスプレイである。
本発明の一実施例であるペット情報通信システムCS1を示すブロック図である。 上記実施例において、ユーザ属性を登録する手順を示すフローチャートである。 上記実施例において、ペット属性登録手順を示すフローチャートである。 上記実施例において、ペット情報収集装置10とペット情報サーバ20との間で通信を開始する手順を示すフローチャートである。 上記実施例において、ペット情報出力装置30とペット情報サーバ20とが通信を開始する手順を示すフローチャートである。 上記実施例において、ペット情報収集装置10が収集したペット情報を、ペット情報出力装置30が出力するまでの手順を示すフローチャートである。 ペット情報収集装置10におけるペット情報取得手段11の構成を示す図である。 上記実施例において、ペット情報取得装置10におけるペット情報取得手段11の一例を示す図である。 上記実施例におけるペット情報出力装置30で使用されるペット情報出力手段32の構成を示す図である。 上記実施例において、ペットの状態を伝えるペット情報出力手段32の一例を示す図である。 上記実施例におけるペット情報取得手段11の例としての腕輪型情報取得手段11を示す図である。
符号の説明
CS1…ペット情報通信システム、
10…ペット情報取得装置、
11…ペット情報取得手段、
12…ペット属性管理手段、
13…通信管理手段、
14…データ記録手段、
20…ペット情報サーバ、
21…通信管理手段、
22…属性管理手段、
23…データ変換手段、
24…データ記録手段、
30…ペット情報出録装置、
31…通信管理手段、
32…ペット情報出力手段、
33…ユーザ情報入出力手段、
34…ユーザ属性管理手段、
35…データ記録手段。

Claims (8)

  1. ペットの状態情報であるペット情報を取得する複数のセンサを備えているペット情報取得手段と、上記ペット情報の属性であるペット属性を管理するペット属性管理手段とを具備するペット情報収集装置と;
    上記ペット情報収集装置との通信を管理する通信管理手段と、上記ペット情報収集装置から受信した上記ペット属性と各ユーザのユーザ属性とを管理する属性管理手段と、宛先ユーザのユーザ属性に基づいて、上記受信したペット情報を、宛先ユーザに対応するペット情報出力装置に合う形式に変換するデータ変換手段とを具備するペット情報サーバと;
    上記ペット情報サーバとの通信を管理する通信管理手段と、上記受信したペット情報を出力するペット情報出力手段と、端末属性情報とユーザ情報とを入出力するユーザ情報入出力手段と、ユーザ属性を管理するユーザ属性管理手段とを具備するペット情報出力装置と;
    を有し、上記ペット情報収集装置が設置されている場所における上記ペット情報を、ネットワークを利用して、上記ペット情報出力装置が出力することを特徴とするペット情報通信システム。
  2. 請求項1において、
    上記ペット情報は、各システム上のID、パスワード、位置情報、ペット情報収集装置のID、ペット情報管理者の連絡先のうちの少なくとも1つであり、
    上記ユーザ属性は、ユーザのシステム上のID、パスワード、端末ID、連絡先、必要とするペット情報IDのうちの少なくとも1つであることを特徴とするペット情報通信システム。
  3. 請求項1において、
    上記ペット情報出力装置は、リアルタイムに上記受信したペット情報を出力し、または、記録された過去のペット情報を出力することを特徴とするペット情報通信システム。
  4. 請求項1において、
    上記ペット情報収集装置は、上記ペット情報サーバとの通信を管理する通信管理手段と、ペット情報とペット属性とを記録するデータ記録手段とを有し、
    上記ペット情報サーバは、上記ペット情報収集装置から受信したペット情報と、上記ペット情報収集装置とペット情報出力装置との接続・未接続情報とを記録するデータ記録手段を有し、
    上記ペット情報出力装置は、ユーザ属性と、受信したペット情報とを記録するデータ記録手段を有することを特徴とするペット情報通信システム。
  5. GPSまたは所定のペット周辺に配置されている無線タグを感知し、上記ペットの位置を特定する位置センサと;
    上記位置センサ以外のセンサである第2のセンサと;
    電源装置と;
    上記位置センサと第2のセンサとから受信したセンサ情報を管理するコントローラと;
    無線受信装置を備えているペット属性管理手段と;
    上記センサ情報を無線信号に乗せ、上記ペット属性管理手段に送信する無線送信装置と;
    上記位置センサと、上記第2のセンサと、上記電源装置と、上記コントローラと、上記無線送信装置とを、上記ペットの首輪に装着する装着手段と;
    上記位置センサまたは上記第2のセンサの出力信号を、ネットワークを介して、ペット情報出力装置に送信する送信手段と;
    を有することを特徴とするペット情報収集装置。
  6. 請求項5において、
    上記第2のセンサは、上記所定のペットの体温を測定する温度センサ、明るさを測定する照度センサ、音を集音し、鳴き声を感知する音響センサ、ペットの動きによる振動を感知する振動センサのうちの少なくとも1つのセンサであることを特徴とするペット情報収集装置。
  7. 所定のペット情報収集装置から、ネットワークを介して受信した信号に応じて、音を再生する音再生装置と;
    上記音再生装置を制御する音制御手段と;
    上記ペット情報収集装置から、ネットワークを介して受信した信号に応じて、発光する発光装置と;
    上記発光装置を制御する発光制御手段と;
    上記ペット情報収集装置から、ネットワークを介して受信した信号に応じて、振動させる振動装置と;
    上記振動装置を制御する振動制御装置と;
    上記ペット情報収集装置から、ネットワークを介して受信した信号に応じて、情報を表示する情報表示装置と;
    上記情報表示装置を制御する情報表示装置制御装置と;
    上記各装置に電源を供給する電源装置と;
    を有することを特徴とするペット情報出力装置。
  8. 請求項7において、
    上記音再生装置は、スピーカであり、上記発光装置は、LEDまたは有機ELであり、上記振動装置は、バイブレータであり、上記情報表示装置は、液晶ディスプレイであることを特徴とするペット情報出力装置。
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